JPH10258092A - ベッド構造 - Google Patents

ベッド構造

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Publication number
JPH10258092A
JPH10258092A JP9083273A JP8327397A JPH10258092A JP H10258092 A JPH10258092 A JP H10258092A JP 9083273 A JP9083273 A JP 9083273A JP 8327397 A JP8327397 A JP 8327397A JP H10258092 A JPH10258092 A JP H10258092A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bed
bed frame
fixed
parts
fixed legs
Prior art date
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Pending
Application number
JP9083273A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Taguchi
勝美 田口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tachi S Co Ltd
Original Assignee
Tachi S Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tachi S Co Ltd filed Critical Tachi S Co Ltd
Priority to JP9083273A priority Critical patent/JPH10258092A/ja
Publication of JPH10258092A publication Critical patent/JPH10258092A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】使用時におけるベッドの組立性を向上させるこ
とである。 【構成】ベッドフレーム(1)に取付ける固定脚(2)
に、上部を折り畳み自在に連結する枢着部(22)と、
この枢着部(22)の上下方向にベッドフレーム(1)
に着脱自在に固定する固定部(23)とを設けたことを
特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は背上げ、足上げが可
能な介護用又は医療用ベッドに関する。
【0002】
【従来の技術】従来の介護、医療(透析)用ベッドは電
動で、使用者の背上げ、足上げが行い得るように、ベッ
ドに背上げ、足上げ用の駆動装置が備えられている。こ
のベッドは運搬、保管の際に嵩張るため、脚などを分解
して収納している。
【0003】一方、ベッドの高さを一定にした固定脚は
全高が高いものを使用している。そして、ベッドの使用
場所で分解している脚等を組立て、ベッドを形成してい
る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、使用場所で組
立てる必要があり、その組立に手数を要する不具合があ
る。特に、全高が高い脚の場合にはベッドフレームの四
隅に確実に締結しなければならず、組立工数を要する。
そこで、本発明は斯様な従来品の不具合を除去すること
を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】以上の目的を達成するた
めの本発明は、ベッドフレームの左右側部における内面
に取付ける左右一対の固定脚には、固定脚の上部を折り
畳み自在に枢着する枢着部と、この枢着部の上下方向に
ベッドフレームに着脱自在に固定される固定部とを設け
たことを特徴とするものである。
【0006】固定脚の固定部をベッドフレームから取り
外すことにより、固定脚は枢着部を中心に回動し、ベッ
ドフレームに折り畳まれる。そして、固定部をベッドフ
レームに固定することにより固定脚はベッドフレームに
固定され、ベッドの使用状態となる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の一形態を、
図面に基づいて説明する。図1は、本発明に係るベッド
を分解して示し、ベッドはベッドフレーム(1)、ボト
ム(4)、可動脚(3)又は固定脚(2)(2)とから
構成されている。
【0008】ベッドフレーム(1)は断面4角形の金属
製中空管を枠状に組合わせて、その長手方向前後におけ
る左右両内側面には取付ブラケット(10)(10)が
溶接され、この取付ブラケット(11)(11)に前記
可動脚(3)又は固定脚(2)(2)がボルトによって
着脱自在に取付け得るように構成されている。図中(1
2)(13)は、可動脚(3)及び固定脚(2)(2)
を締結するための取付孔を示す。
【0009】なお、ベッドフレーム(1)には、その長
手方向の先端部にヘッドボード、後端部にフットボー
ド、側部にサイドガード、テーブルが各々取り外し自在
に取付けられる。
【0010】更に、ベッドフレーム(1)の幅方向にお
ける中央部には背上げ用のモーター(53)と足上げ用
のモーター(不図示)が取付けてあり、各モーター(5
3)にはモーター(53)によって前、後進する伸縮ロ
ッド(52)(55)が設けてある。
【0011】なお、前記マットレスを載置するボトム
(4)は背ボトム(40)、腰ボトム(41)、膝ボト
ム(42)、脚ボトム(43)からなる複数のボトム片
で構成され、各ボトム片は相互に上下方向に回動自在に
連結されている。
【0012】そして、背ボトム(40)は回転軸(40
A)に基端を固着したアーム(51)に、ブラケットを
介して前記伸縮ロッド(52)が連結されている。従っ
て、伸縮ロッド(52)がモーター(53)の駆動力に
より伸長(前進)すると、アーム(51)が回動して、
背ボトム(40)は押し上げられて使用者の背上げが行
い得るように構成されている。
【0013】また、膝ボトム(42)の回転軸(42
A)には、アーム(54)が固着され、このアーム(5
4)に前記伸縮ロッド(55)が連結されているため、
モーターの駆動力により伸縮ロッド(55)を介してア
ーム(54)を回動させると、膝ボトム(42)は回転
軸(42A)が回転中心に回動して後部側がヒンジ(4
2B)により連結されている脚ボトム(43)の前部側
と共に起き上げられて、使用者の足上げが行い得るよう
に構成されている。
【0014】可動脚(3)は図1、図3に示すように、
前後左右に設けたキャスタ(30)付の支持杆(34)
(34)を横杆(31)(31)と縦杆(31A)とか
らなるシャーシで連結し、このシャーシの縦杆にモータ
ー(39)が設置されている。
【0015】前記各支持杆(34)(34)の上部には
リンク(36)(36)の一端が、また、リンク(3
6)(36)の他端は取付リンク(35)(35)の下
端に夫々回動自在に枢着されている。
【0016】左右のリンク(36)(36)は連結杆で
一体に連結され、連結杆の幅方向中央に固着した固定片
(37)(37)には、前記モーター(39)によって
前、後進する伸縮ロッド(39A)が枢着されている。
【0017】そして、前後の固定片(37)(37)間
は、連結シャフト(38)が連結され、前記各取付リン
ク(35)(35)はベッドフレーム(1)の取付ブラ
ケット(10)(10)にボルトで締結されるように構
成されている。図中(32)(33)は、可動脚(3)
の取付リンク(35)(35)を取付ブラケット(1
1)(11)に取付けるためのボルト挿通孔を示す。
【0018】斯して、モーター(39)の駆動力によ
り、伸縮ロッド(39A)を伸長させると、固定片(3
7)、連結杆、連結シャフト(38)を介して、リンク
(36)(36)を起き上げる方向に回動させる。その
ため、取付リンク(35)(35)が上昇してベッドフ
レーム(1)全体が高い位置に設定される。
【0019】固定脚(2)(2)は図1、図4に示すよ
うに連結杆(21)で一体に連結され、下端にキャスタ
(20)を設けた構造であり、上部にはベッドフレーム
(1)の取付ブラケット(11)にボルト(22A)に
よって折り畳み自在に枢着するための通孔たる枢着部
(22)が設けてある。
【0020】また、各固定脚(2)(2)の枢着部(2
2)の下方には、クレビスピンによってベッドフレーム
(1)の取付孔(13)に挿通して取付ける通孔たる固
定部(23)が設けてある。
【0021】図2鎖線は、ベッドフレーム(1)に固定
脚(2)(2)を取付けた状態を示し、各固定脚(2)
(2)は、ベッドフレーム(1)の取付ブラケット(1
1)(11)にボルト(22A)とクレビスピンにより
一体に固定されて、一定の高さのベッドを形成されてい
る。このベッドの使用状態における高さをH2とする。
【0022】そして、クレビスピンを引き抜くと、固定
脚(2)(2)は図2鎖線に示すように枢着部(22)
を中心にベッドフレーム(1)の左右側部に沿って折り
畳まれる。そのため、固定脚(2)(2)が折り畳まれ
たベッドの高さはH1になり、図3に示すように、可動
脚(3)を低い高さに収縮した状態での全高H3に対し
て低くなる。
【0023】また、前記固定脚(2)(2)は折り畳ん
だ際に、モーター(53)等の構成部品が障害にならな
いように、モーター(53)はベッドフレーム(1)の
中央部に配設されている。
【0024】
【発明の効果】本発明によれば、運搬、保管状態におい
て、全長が長い固定脚がベッドフレームに折り畳み自在
に枢着されているため、使用する際に、固定脚を回動し
て固定部をベッドフレームに固定することによりベッド
が組立られる。
【0025】従って、使用場所において簡単にベッドが
組立られるため、組立に手数を要しない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の分解側面図である。
【図2】固定脚を使用した場合の側面図である。
【図3】可動脚を使用した場合の側面図である。
【図4】固定脚の動きを説明する説明図である。
【符号の説明】
1 ベッドフレーム 2 固定脚 22 枢着部 23 固定部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベッドフレームの左右側部における内面
    に取付ける左右一対の固定脚には、固定脚の上部を折り
    畳み自在に枢着する枢着部と、この枢着部の上下方向に
    ベッドフレームに着脱自在に固定される固定部とを設け
    たことを特徴とするベッド構造。
  2. 【請求項2】 前記ベッドフレームの左右側部における
    内面には取付ブラケットを固着し、該取付ブラケットに
    前記固定脚取付用の取付孔を設け、該取付孔にボルトを
    挿通して取付けてなる請求項1記載のベッド構造。
  3. 【請求項3】 前記ベッドフレームには背上げ、足上げ
    のいずれか一方又は双方を行う駆動機構を幅方向の中央
    に配設し、前記固定脚はベッドフレームの左右側部に沿
    って折り畳み自在に設けてなる請求項1記載のベッド構
    造。
JP9083273A 1997-03-17 1997-03-17 ベッド構造 Pending JPH10258092A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9083273A JPH10258092A (ja) 1997-03-17 1997-03-17 ベッド構造

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JP9083273A JPH10258092A (ja) 1997-03-17 1997-03-17 ベッド構造

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JPH10258092A true JPH10258092A (ja) 1998-09-29

Family

ID=13797757

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JP9083273A Pending JPH10258092A (ja) 1997-03-17 1997-03-17 ベッド構造

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN103536406A (zh) * 2013-10-04 2014-01-29 李淑秀 血液净化床
KR101496732B1 (ko) * 2013-08-19 2015-02-27 주식회사 해피베드 높이조절이 가능한 이동식 환자용 침대
JP2020507378A (ja) * 2017-02-01 2020-03-12 セラジェム カンパニー、リミテッド 温熱治療ベッド

Cited By (4)

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JP2020507378A (ja) * 2017-02-01 2020-03-12 セラジェム カンパニー、リミテッド 温熱治療ベッド
US11576813B2 (en) 2017-02-01 2023-02-14 Ceragem Co., Ltd. Thermotherapy bed

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