JPH10256942A - サービス検出回路および方法 - Google Patents

サービス検出回路および方法

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JPH10256942A
JPH10256942A JP10050066A JP5006698A JPH10256942A JP H10256942 A JPH10256942 A JP H10256942A JP 10050066 A JP10050066 A JP 10050066A JP 5006698 A JP5006698 A JP 5006698A JP H10256942 A JPH10256942 A JP H10256942A
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    • H04B7/24Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts
    • H04B7/26Radio transmission systems, i.e. using radiation field for communication between two or more posts at least one of which is mobile
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単な回路構成で確実にCDMAサービスの
利用可能性を検出する。 【解決手段】 無線電話121は受信複合CDMA信号
の自己相関のエネルギを測定しかつエネルギの各測定に
対し異なる時間遅延を使用する少なくとも1つのチップ
レート検出器109を備えたサービス検出回路125を
使用する。しきい値検出回路127は測定されたエネル
ギを結合しかつ結合されたエネルギがしきい値を越えれ
ばサービスが利用可能であることを判定し、かつさもな
ければサービスが利用不能であることを判定する。チッ
プレート検出器109は並列に結合して受信複合CDM
A信号の自己相関のエネルギの同時的な測定を可能に
し、あるいは単一のチップレート検出器109が直列に
受信複合CDMA信号の自己相関のエネルギを測定でき
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は一般的にはデジタル
通信の分野に関し、かつより特定的には符号分割多元接
続(CDMA)サービスの利用可能性を検出するための
方法および回路に関する。本発明は広い範囲の用途に付
すことができるが、特に無線電話装置において使用する
のに適しており、かつその関連で説明する。
【0002】
【従来の技術】セルラシステムまたはパーソナル通信シ
ステム(PCS)においてCDMAを実施するために電
気通信工業会(Telecommunications
Industry Association)により
暫定標準IS−95−A(IS−95)が採用されてい
る。CDMAシステムにおいては、移動ステーションは
ある地理的領域に分散された複数のベースステーション
の内のいずれか1つまたはそれ以上と通信する。各ベー
スステーションは絶えずパイロットチャネルによって同
じ拡散符号(spreading code)を有する
が異なる符号位相オフセットを有するパイロットチャネ
ル信号を送信する。IS−95は前記拡散符号を周期2
15チップ(chips)を有する擬似ランダムビット
(PN)シーケンスとして、かつ位相オフセットをゼロ
オフセットのパイロットPNシーケンスに対して64チ
ップの倍数として規定している。位相オフセットはパイ
ロットチャネルの信号がお互いから識別できるようにす
る。前記PNビット(チップ“chips”)は毎秒
1.23メガビットのデータレート(チップレート“c
hip rate”)で発生される。
【0003】CDMAサービスはすべての領域で利用で
きるものではないかもしれない。従って、CDMAが可
能な移動ステーションがターンオンされるかあるいは新
しい領域内へ運ばれたとき、該移動ステーションはCD
MAサービスが利用可能か否かを決定しなければならな
い。CDMAサービスの利用可能性を決定する1つの方
法は各々の可能性あるCDMA周波数に対してパイロッ
ト符号スペースの網羅的な走査を使用してパイロットチ
ャネル信号を捕捉するよう試みることである。移動ステ
ーションはパイロットチャネルの捕捉を、特定のパイロ
ットチャネル信号の拡散コードの位相オフセットを捕捉
することにより行う。もしパイロットチャネル信号が捕
捉できれば、IS−95サービスが利用可能であり、さ
もなければサービスは利用可能ではない。
【0004】このパイロット捕捉方法は試みられた第1
の周波数においてCDMAサービスが利用可能な場合に
適切である。しかしながら、CDMAサービスが利用可
能でない場合は、前記走査の処理は周波数ごとに15秒
ほども必要とすることがある。この問題はCDMAサー
ビスに対して4つまたはそれ以上の周波数帯域が割り当
てられる可能性のある各々の領域によっていっそう大き
くされる。その結果、サービスの検出は1分またはそれ
以上を必要とする。その結果、移動ステーションによっ
て呼を生成することを希望するユーザは呼を生成するた
めにあるいは呼がCDMAシステムで生成できないこと
を発見するために1分間までも待つ可能性がある。
【0005】CDMAサービスが利用可能であるか否か
を決定する他の方法はパイロットチャネルの信号を捕捉
するのではなく移動ステーションによって受信される複
合CDMA信号のチップレート(chip rate)
を検出することである。この動作はパイロット符号のス
ペースの走査と並列に行って走査を続けるかまたは中止
して次の周波数に移るか、あるいはアドバンスド・モー
ビル・ホーン・サービス(Advanced Mobi
l Phone Service)のような他のサービ
スを試みるか否かを迅速に規定することができる。伝統
的なチップレート検出器は受信された複合CDMA信号
を時間Tだけ遅延した複合受信CDMA信号の共役に
よって乗算することにより自己相関を行う遅延および乗
算回路を備えている。もしCDMAサービスが利用可能
であれば、受信信号および遅延された受信信号の共役は
相関し、従って遅延および乗算回路の平均出力はチップ
レートの逆数に等しい周期を備えた周期的な自己相関信
号となる。逆に、もしCDMAサービスが利用可能でな
ければ、遅延および乗算回路の平均出力はノイズの自己
相関であり、これは周期的ではない。
【0006】検出をさらに洗練させるため、伝統的なC
DMAサービス検出器は前記遅延および乗算回路の出力
をろ波するバンドパスフィルタを含む。該バンドパスフ
ィルタはソフトウエアで実施されるデジタル高速フーリ
エ変換(FFT)とすることができその通過帯域はチッ
プレートに中心を有する。さらに、エネルギ測定回路が
ろ波された出力のエネルギを測定する。測定されたエネ
ルギはあるしきい値と比較され、かつ、もし測定された
エネルギが該しきい値を超えれば、CDMAサービスが
利用可能である。さもなければ、CDMAサービスは利
用可能ではない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】伝統的なCDMAサー
ビス検出器に伴う問題は遅延および乗算回路にある。遅
延および乗算回路の性能は、チップ波形、パイロットチ
ャネルによって送信される複数のパイロットチャネル信
号およびトラフィックチャネルを介しての複数のトラフ
ィックチャネル信号の同一チャネル妨害、マルチパス伝
搬、および遅延および乗算回路に対して選択される遅延
を含む、数多くの要因に依存する。
【0008】いくつかのチップ波形は信号を「隠す(h
ide)」ように特に設計され、すなわち遅延および乗
算回路はその特定の波形のため高い相関を提供できない
が、これは通常セルラシステムまたはPCSにおいては
問題ではない。複数のパイロットチャネルの信号および
受信機において結合するそれらのマルチパス成分の妨害
は問題になる。
【0009】CDMAサービスが利用可能な同じ領域に
おいて、複数のパイロットチャネルの信号および複数の
トラフィックチャネルの信号、およびそれらのマルチパ
ス成分が受信機において結合されて時変(time−v
arying)信号を生じるため、伝統的なチップレー
ト検出器の性能はCDMAサービスがいくつかのロケー
ションにおいて利用可能であることを示すことになり、
一方他のロケーションにおいては伝統的なチップレート
検出器はCDMAサービスが利用可能でないことを示
す。これは結果としてCDMAサービス検出器によって
行われる決定におけるユーザの信頼の欠如を生じる。
【0010】従って、パイロット捕捉方法と比較してサ
ービスが利用可能であるか否かを決定するための時間を
低減し、かつ伝統的なチップレート検出器よりも同一チ
ャネル妨害およびマルチパス伝搬に敏感でない、CDM
Aサービスの利用可能性を検出するための方法および回
路の必要性が存在する。
【0011】
【課題を解決するための手段】ここで開示されるCDM
Aサービスの利用可能性を検出するための方法および回
路は知られたサービス検出回路および方法に対してそれ
がサービスが利用可能か否かを検出するための時間を少
なくしかつ複数のチャネルおよびマルチパス成分の受信
機における結合に対してより敏感でない点で有利性を与
える。
【0012】本発明によれば、前述の利点は主として各
々の測定に対して異なる時間遅延を使用することにより
複合CDMA信号の自己相関のエネルギを測定する少な
くとも1つのチップレート検出器を備えたサービス検出
回路によって提供される。さらに、しきい値検出回路が
測定されたエネルギを組合わせかつもし組合わされたエ
ネルギがあるしきい値を超えればサービスが利用可能で
あることを決定し、かつさもなければサービスが利用で
きないことを決定する。異なる時間遅延での、受信され
た複合CDMA信号の複数の測定の結果として、前記測
定の内の少なくとも1つはCDMAサービスの利用不能
性の誤った指示を与えるチャネル妨害およびマルチパス
伝搬による不当な影響を受けないというより大きな可能
性を生じる。
【0013】本発明の他の態様によれば、並列に結合さ
れた少なくとも2つのチップレート検出器が複合CDM
A信号の自己相関のエネルギの測定を与える。本発明の
他の態様によれば、1つのチップレート検出器が直列的
に複合CDMA信号の自己相関のエネルギを測定する。
【0014】本発明の他の態様によれば、前記チップレ
ート検出器は前記チップレートの2倍で複合CDMA
信号のサンプルを受信しかつ自己相関信号を生成する遅
延および乗算回路(delay−and−multip
ly circuit)を具備する。さらに、バンドパ
スフィルタが前記チップレートを包含するその通過帯域
を有し、前記自己相関信号をろ波しかつ前記複合CDM
A信号の自己相関のエネルギの測定を提供する。
【0015】本発明の他の態様によれば、前記バンドパ
スフィルタは前記自己相関信号を受信しかつ該自己相関
信号を順次前記チップ周期の1/2ごとに2M−1
回路経路へと供給する転換器またはコミュテータ(co
mmutator)を具備する。各々の回路経路は前記
コミュテータによって供給される自己相関信号を前記チ
ップレートで動作する2進値の方形波(binary−
valued square wave)によって乗算
し乗算された出力を生成する乗算器、および前記乗算出
力のNの引き続くサンプルを加算するための加算器を具
備する。Nの引き続くサンプルの合計は受信された複合
CDMA信号の自己相関のエネルギの測定値である。
【0016】この発明の方法によれば、複合CDMA信
号を受信し、受信された複合CDMA信号の自己相関の
エネルギの複数の測定値を提供し、各々の測定値は異な
る時間遅延を使用することによって得られ、測定された
エネルギを組合わせまたは結合し、組合わされたエネル
ギがあるしきい値を超えたか否かを判定し、かつ組合わ
されたエネルギが前記しきい値を超えればサービスが利
用可能であることを指示する。
【0017】前記受信された複合CDMA信号の自己相
関のエネルギの複数の測定値は同時にまたは直列的に提
供することができる。
【0018】前記方法はさらに特定的には、前記複合C
DMA信号を受信された複合CDMA信号の時間遅延さ
れた共役によって乗算して自己相関信号を生成する段
階、および該自己相関信号をろ波する段階を具備する。
【0019】本発明のさらに他の利点および新規な特徴
は以下の説明において部分的に述べられており、以下の
説明においては本発明の好ましい実施形態のみが説明さ
れ、本発明のさらに他の利点および新規な特徴は部分的
には以下の詳細な説明を検討することにより当業者に明
らかとなりあるいは本発明を実施することにより学習で
きる。本発明は他のかつ異なる実施形態をとることがで
き、かつそのいくつかの細部は、本発明の範囲から離れ
ることなく、変更可能である。本発明の利点は添付の特
許請求の範囲において特に指摘された手段および組合わ
せによって実現しかつ達成することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】次に本発明に従って構成された第
1の実施形態につき詳細に説明する。図1は、本発明に
従って構成された無線通信装置、例えば無線電話12
1、を使用した無線通信システム100の電気的ブロッ
ク図である。この図は、とりわけ、無線電話121が異
なる時間遅延で受信された複合CDMA信号の自己相関
のチップレートのスペクトル内容を測定する並列に結合
された複数のチップレート検出器109を使用すること
を示している。
【0021】アンテナ101は複数のベースステーショ
ン123から信号を受信する。各ベースステーション1
23は、800〜900MHzのセルラバンドまたは1
800〜1900MHzのPCSバンドのような、割り
当てられた無線周波数でパイロットチャネル信号および
複数のトラフィックチャネル信号を送信する。パイロッ
トチャネル信号およびトラフィックチャネル信号、およ
びそれらのマルチパス成分は受信機において組合わされ
て時間変動するまたは時変(time varyin
g)複合CDMA信号を形成する。アナログフロントエ
ンド103は前記複合CDMA信号をベースバンドレベ
ルへとダウンコンバートし、かつダウンコンバートされ
た複合CDMA信号をアナログ−デジタル変換器(AD
C)105に提供する。ADC105は該信号をデジタ
ル化しかつそれをCDMAサービス検出回路125へと
提供する。
【0022】サービス検出回路125は前記デジタル化
された複合CDMA信号を受信しかつ前記受信された複
合CDMA信号のチップレートスペクトル内容を測定す
る少なくとも1つのチップレート検出器109を含む。
該少なくとも1つのチップレート検出器125は受信さ
れた複合CDMA信号の自己相関のチップレートスペク
トル内容の各々の測定に対して異なる時間遅延を使用す
る。図1に示された実施形態では、前記少なくとも1つ
のチップレート検出器109は並列に結合された3つの
チップレート検出器109を具備し、かつ各々のチップ
レート検出器109は同時に前記複合CDMA信号を受
信しかつ同時に該受信された複合CDMA信号の自己相
関のチップレートスペクトル内容を測定する。
【0023】他の実施形態では、前記少なくとも1つの
チップレート検出器109は受信された複合CDMA信
号の自己相関のチップレートスペクトル内容を直列的に
測定する1つのチップレート検出器109とされる。前
記時間遅延は各々の測定に対して変えられて前記チップ
レートスペクトル内容の別個の測定を得る。
【0024】図2を参照すると、チップレート検出器1
09はチップレートの2倍でデジタル化された複合C
DMA信号の実数部および虚数部の4ビットサンプルを
受ける遅延および乗算(delay−and−mult
iply)回路201を備えている。好ましい実施形態
では、Mは2として選択されかつ信号がこのように受信
されるレートはチップレートの4倍である。これはチッ
プ周期の1/4分数の倍数(quarter−frac
tional multiple)、すなわち、チップ
周期Tの1/4、1/2、および3/4、の時間遅延
を使用した受入れ可能な分解能に対する最も低いサ
ンプリングレートである。時間遅延はサンプリングレー
トに依存する。パイロットチャネル信号およびトラフィ
ックチャネル信号、およびそれらのマルチパス成分の、
受信機における結合の影響を低減するため他のサンプリ
ングレートおよび時間遅延を選択することができる。例
えば、サンプリングレートはチップレートの8倍とする
ことができかつ時間遅延はチップ周期Tの1/8分数
の倍数とし、あるいはサンプルはチップ周期の、5/
4、6/4、その他のような、1チップ周期を越えるこ
とができる。
【0025】前記複合CDMA信号は、導かれる信号に
対し時間遅延を加える、時間遅延回路203を通り、か
つ時間遅延された信号の複素共役を得る、共役回路20
5を通して導かれる。時間遅延された、共役複合CDM
A信号は乗算器207において複合CDMA信号と乗算
されて自己相関信号を生成する。
【0026】チップレート検出器109はさらにチップ
レートを包含するその通過帯域を有する、バンドパスフ
ィルタ213を具備し、該フィルタは前記自己相関信号
をろ波しかつ受信複合CDMA信号の自己相関のチップ
レートスペクトル内容の測定値を提供する。図2に示さ
れるバンドパスフィルタはFFTの簡略化されたハード
ウェア構成であり、かつ結果として迅速なろ波処理を生
じる。この特定のバンドパスフィルタのみがチップレー
トで出力される遅延および乗算回路のスペクトル内容を
決定する。ソフトウェアで実施されるフィルタのよう
な、他のバンドパスフィルタを置き換えることもでき
る。
【0027】図2において、バンドパスフィルタ213
は前記自己相関信号を受けかつ前記自己相関信号の実数
部を決定する実数演算器(real operato
r)209を備えている。好ましい実施形態では、前記
自己相関信号の虚数部はチップレートでの信号成分をほ
とんど持たないかあるいは全く持たないため実数部のみ
が使用される。転換器またはコミュテータ(commu
tator)211は前記自己相関信号の実数部を受け
かつチップ周期の1/2ごとに、それを順次2M−1
の回路経路へと供給する。各回路経路は乗算器215を
備え、該乗算器215はコミュテータ211によって乗
算器215に供給された、自己相関信号をチップレート
(Tの周期)で動作する2進値方形波によって乗算し
て乗算された出力を生成する。
【0028】例えば、チップレートの4倍のサンプリン
グレート(Mが2に等しい)に対しては、コミュテータ
211は前記自己相関信号を4分の1チップ周期の間頭
部回路経路に供給しかつ乗算器215は前記自己相関信
号を前記2進方形波の+1の値によって乗算する。次の
4分の1チップ周期の間、コミュテータ211は前記自
己相関信号を4分の1チップ周期の間底部回路経路に供
給しかつ乗算器215は前記自己相関信号を前記2進方
形波の+1の値によって乗算する。次の4分の1チップ
周期に際しては、コミュテータ211は前記自己相関信
号を4分の1チップ周期の間頭部回路経路に供給しかつ
乗算器215は前記自己相関信号を前記2進方形波の−
1の値によって乗算する。最後の4分の1チップ周期の
間は、コミュテータ211は前記自己相関信号を4分の
1チップ周期の間底部回路経路に供給しかつ乗算器21
5は前記自己相関信号を前記2進方形波の−1の値によ
って乗算する。実際上、前記−1および+1の値は前記
方向転換された(commutated)自己相関信号
に適用されるFFT係数である。
【0029】当業者は−1の値を自己相関信号に適用す
るためにミキサ以外の回路、例えば、−1の利得を備え
たインバータ、があることを理解するであろう。
【0030】各々の回路経路において、加算器217は
乗算された出力のNの引き続くサンプルを合計してろ波
された自己相関信号を生成する。Nの引き続くサンプル
の合計は受信された複合CDMA信号の自己相関のチッ
プレートのスペクトル内容の測定値である。
【0031】バンドパスフィルタの帯域幅はNの選択に
よって制御され、Nは、例えば、1024,2048,
4096または8192に等しくセットすることができ
る。バンドパスフィルタの帯域幅はNとともに低減し、
一方チップレート検出器の感度はNとともに増大する。
【0032】チップレート検出器のこの特定の例では、
受信された複合CDMA信号、ZおよびZ、の自己
相関のチップレートのスペクトル内容の2つの測定値が
ある。Zはチップレートのスペクトル内容の実数部を
表わしかつZはチップレートのスペクトル内容の虚数
部を表わす。受信された複合CDMA信号の自己相関の
チップレートのスペクトルエネルギはこれら2つの部分
の2乗の合計である。当業者は、前記チップレートのス
ペクトル内容成分、ZおよびZ、の絶対値またはチ
ップレートのスペクトルエネルギのいずれか一方または
双方は、他のものと同様に、エネルギの測定値または尺
度(measures)となり得ることを理解するであ
ろう。ここで使用されている「エネルギ」は前に述べた
尺度ならびに最大、平均、その他、チップレートのスペ
クトル内容の尺度およびチップレートのスペクトルエネ
ルギを含むことができる。
【0033】各々の回路経路はさらに前記加算されたN
の引き続くサンプルの値を受信しかつ保持するために1
6ビットのレジスタ219を備えている。
【0034】図1に戻ると、サービス検出回路125は
さらに測定されたエネルギを結合しかつ結合されたエネ
ルギがあるしきい値を越えたかを判定するためにしきい
値検出回路127を含む。もし前記結合されたエネルギ
が前記しきい値を越えれば、サービスが利用可能であり
かつライン117上に指示が与えられる。もしそうでな
ければ、サービスは利用不能でありかつライン119上
に指示が与えられる。しきい値は加算器217において
使用された与えられたNに対して所望の誤り警報の確率
および誤った検出の確率を与えるよう選択される。
【0035】図1に示される実施形態では、しきい値検
出回路127はチップレートのスペクトル内容成分の最
大絶対値を決定するための比較器111、およびこれら
の最大値の内の最大を決定するための他の比較器113
を備えている。最後に、比較器115は前記しきい値に
対してチップレートのスペクトル内容成分の最大絶対値
を比較する。
【0036】直列的な測定を行なうために調整可能な時
間遅延を有する単一のチップレート検出器を使用する別
の実施形態では、しきい値検出回路127は前記チップ
レートのスペクトル内容成分の各々の測定された値を記
憶するための6個のレジスタ、および該6個のレジスタ
の記憶された値を前記しきい値と比較する単一の比較器
を備えている。
【0037】当業者は、前記最大絶対値のチップレート
のスペクトルエネルギ、ならびに他の結合されたエネル
ギもまたしきい値と比較してCDMAサービスが利用可
能か否かを決定できることを理解するであろう。例え
ば、6つのチップレートのスペクトル成分の全ての絶対
値の合計を前記しきい値と比較することができ、ならび
にチップレートのスペクトル成分の6つ全ての2乗の合
計を比較することもできる。
【0038】上に述べたように構成されたサービス検出
回路の使用および動作の方法につき図3を参照して説明
する。サービス検出の方法300は複合CDMA信号を
受信する段階(ステップ301)、受信された複合CD
MA信号のエネルギの複数の測定値を提供する段階(ス
テップ303)、この場合各々のエネルギ測定値は異な
る時間遅延を使用して得られ、前記測定されたエネルギ
を結合する段階(ステップ304)、前記結合されたエ
ネルギがしきい値を越えるかを判定する段階(ステップ
305)、および前記結合されたエネルギがしきい値を
越える場合にサービスが利用可能であることを指示する
段階(ステップ307)を備えている。もし前記結合さ
れたエネルギが前記しきい値を越えれば、サービスが利
用不能であることを指示する段階(ステップ309)を
も備えている。
【0039】1実施形態においては、前記受信複合CD
MA信号のエネルギの複数の測定値を提供する段階(ス
テップ303)は、各々のエネルギ測定に対して、受信
された複合CDMA信号の時間遅延された共役によって
前記複合CDMA信号を乗算して自己相関信号を生成
し、かつ該自己相関信号をろ波するサブステップを備え
ている。さらに、前記受信された複合CDMA信号のエ
ネルギの複数の測定値は同時にまたは直結的に提供され
る。
【0040】当業者はこの発明の精神から離れることな
く、種々の修正および変更を本発明の方法、サービス検
出回路、および無線電話およびその構造において行なう
ことが可能なことを理解するであろう。
【0041】
【発明の効果】要するに、サービス検出回路および方法
が説明され、これらは知られたサービス検出回路および
方法に対して、サービスが利用可能であるか否かを決定
するための時間が低減されかつ受信機における複数チャ
ネルの組合せおよびマルチパス成分に対する感度が低減
される点で、極めて有利である。さらに、チップレート
検出器が極めて柔軟性がありかつ調整可能なTおよび
Nによって制御される感度および帯域幅を有し、かつ単
純化した構成となっている。上に述べた利点は主として
エネルギの各々の測定値に対し異なる時間遅延を備えて
受信複合CDMA信号のエネルギを測定する少なくとも
1つのチップレート検出器を備えたサービス検出回路に
よって提供される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従って構成された無線通信システムの
電気的ブロック図である。
【図2】本発明に従って構成された、図1に示されるチ
ップレート検出器の電気的ブロック図である。
【図3】本発明に従って構成されたサービス検出回路の
動作などを示すフローチャートである。
【符号の説明】
100 無線通信システム 101 アンテナ 103 アナログフロントエンド 105 アナログ−デジタル変換器(ADC) 109 チップレート検出器 111,113,115 比較器 123 ベースステーション 201 遅延および乗算回路 203 時間遅延回路 205 共役回路 207 乗算器 209 実数演算器 215 乗算器 211 コミュテータ 217 加算器 219 レジスタ 213 バンドパスフィルタ
フロントページの続き (72)発明者 ブライアン・ディー・ストーム アメリカ合衆国イリノイ州60073、ラウン ド・レイク・ビーチ、マラード・レーン 2725

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ある領域におけるCDMAサービスの利
    用可能性を検出するためのサービス検出回路(125)
    であって、 複合CDMA信号を受信しかつ受信した複合CDMA信
    号の自己相関のエネルギを測定するための少なくとも1
    つのチップレート検出器(109)であって、該少なく
    とも1つのチップレート検出器(109)は前記受信さ
    れた複合CDMA信号の自己相関のエネルギの各々の測
    定に対し異なる時間遅延を使用するもの、そして前記測
    定したエネルギを組み合わせかつ組み合されたエネルギ
    があるしきい値を越えたか否かを判定するためのしきい
    値検出回路(127)であって、前記組み合されたエネ
    ルギが前記しきい値を越えれば、サービスは利用可能で
    あり、かつもしそうでなければ、サービスは利用不能で
    あると判定するもの、 を具備することを特徴とするある領域におけるCDMA
    サービスの利用可能性を検出するためのサービス検出回
    路(125)。
  2. 【請求項2】 前記少なくとも1つのチップレート検出
    器(109)は並列に結合された少なくとも2つのチッ
    プレート検出器(109)からなり、かつ各々のチップ
    レート検出器(109)は同時に前記複合CDMA信号
    を受信しかつ同時に受信された複合CDMA信号の自己
    相関のエネルギを測定することを特徴とする請求項1に
    記載のサービス検出回路(125)。
  3. 【請求項3】 前記複合CDMA信号は各々あるチップ
    周期およびあるチップレートを有する複数のパイロット
    チャネル信号を備え、前記少なくとも2つのチップレー
    ト検出器(109)の内の1つは、 前記チップレートの2倍で前記複合CDMA信号をサ
    ンプルしかつ該複合CDMA信号のサンプルをそのそれ
    ぞれの時間遅延によって遅延された受信複合CDMA信
    号の共役によって乗算して自己相関信号を生成する遅延
    および乗算回路(201)、およびその通過帯域が前記
    チップレートを包含し、前記自己相関信号をろ波しかつ
    前記受信複合CDMA信号の自己相関のエネルギの測定
    値を提供するバンドパスフィルタ(213)、 を具備することを特徴とする請求項2に記載のサービス
    検出回路(125)。
  4. 【請求項4】 前記バンドパスフィルタ(213)は、 前記自己相関信号を受信しかつ、前記チップ周期の1/
    ごとに、前記自己相関信号を順次供給するコミュテ
    ータ(211)、そして2M−1の回路経路であって、
    各々の回路経路は、 前記コミュテータ(211)によって供給された自己相
    関信号を前記チップレートで動作する2進値方形波によ
    って乗算して乗算された出力を生成するための乗算器
    (215)、および前記乗算された出力のNの引き続く
    サンプルを加算してろ波された自己相関信号を生成する
    ための加算器(217)であって、前記Nの引き続くサ
    ンプルの合計は前記受信複合CDMA信号のエネルギの
    測定値であるもの、を備えた前記2M−1の回路経路、 を具備することを特徴とする請求項3に記載のサービス
    検出回路(125)。
  5. 【請求項5】 前記Mは2に等しく、かつ一方の加算器
    (217)は前記エネルギ測定値の実数部を提供しかつ
    他方の加算器は前記エネルギ測定値の虚数部を提供する
    ことを特徴とする請求項4に記載のサービス検出回路
    (125)。
  6. 【請求項6】 前記バンドパスフィルタ(213)はさ
    らに前記自己相関信号を受信しかつ前記自己相関信号の
    実数部を決定する実数演算器を具備し、前記コミュテー
    タ(211)は前記自己相関信号の実数部のみを受信し
    かつ、チップ周期の1/2ごとに、前記自己相関信号
    の実数部を順次供給することを特徴とする請求項4に記
    載のサービス検出回路(125)。
  7. 【請求項7】 各々の2M−1の回路経路はさらに前記
    加算されたNの引き続くサンプルの値を受けかつ保持す
    るためのレジスタ(219)を具備し、前記保持された
    値は前記受信複合CDMA信号の自己相関のエネルギの
    測定値であることを特徴とする請求項4に記載のサービ
    ス検出回路(125)。
  8. 【請求項8】 前記少なくとも1つのチップレート検出
    器(109)は前記受信複合CDMA信号の自己相関の
    エネルギを直列的に測定する1つのチップレート検出器
    (109)であることを特徴とする請求項1に記載のサ
    ービス検出回路(125)。
  9. 【請求項9】 前記複合CDMA信号は各々あるチップ
    周期およびあるチップレートを有する複数のパイロット
    チャネル信号を備え、前記1つのチップレート検出器
    (109)は、 前記チップレートの2倍で前記複合CDMA信号をサ
    ンプルしかつ該複合CDMA信号のサンプルをそのそれ
    ぞれの時間遅延によって遅延された受信複合CDMA信
    号の共役によって乗算して自己相関信号を生成する遅延
    および乗算回路(201)、およびその通過帯域が前記
    チップレートを包含し前記自己相関信号をろ波しかつ前
    記受信複合CDMA信号の自己相関のエネルギの測定値
    を提供するバンドパスフィルタ(213)、 を具備することを特徴とする請求項8に記載のサービス
    検出回路(125)。
  10. 【請求項10】 サービス検出方法(300)であっ
    て、 複合CDMA信号を受信する段階(301)、 受信複合CDMA信号の自己相関のエネルギの複数の測
    定値を提供する段階(303)であって、各々のエネル
    ギ測定値は異なる時間遅延を用いることによって得られ
    るもの、 前記測定されたエネルギを組み合わせる段階(30
    4)、 前記組み合わされたエネルギがあるしきい値を越えるか
    否かを判定する段階(305)、そして前記組み合わさ
    れたエネルギが前記しきい値を越えた場合にサービスが
    利用可能であることを指示する段階(307)、 を具備することを特徴とするサービス検出方法(30
    0)。
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