JPH10255823A - 固体高分子型燃料電池 - Google Patents

固体高分子型燃料電池

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JPH10255823A
JPH10255823A JP9053506A JP5350697A JPH10255823A JP H10255823 A JPH10255823 A JP H10255823A JP 9053506 A JP9053506 A JP 9053506A JP 5350697 A JP5350697 A JP 5350697A JP H10255823 A JPH10255823 A JP H10255823A
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fuel cell
carbon material
conductive carbon
separator
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JP9053506A
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Eiji Yanagisawa
栄治 柳沢
Masaru Yoshitake
優 吉武
Naoki Yoshida
直樹 吉田
Toyoaki Ishizaki
豊暁 石崎
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Asahi Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】衝撃力、振動、応力が存在する条件下で積層し
て使用した場合の、形状安定性、気密性に優れ、成形加
工が容易な低コストのリサイクルしやすいセパレータを
有する固体高分子型燃料電池を提供する。 【解決手段】アルミニウム又はチタンを80重量%以上
含む金属を基体とし、該基体表面に導電性炭素材料を含
有する層を形成したセパレータを使用する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、固体高分子型燃料
電池に関する。
【0002】
【従来の技術】作動温度が室温から150℃程度である
固体高分子型燃料電池は、その出力特性が優れることか
ら、自動車への適用などが期待されている。上記燃料電
池の実用化に向け、燃料及び空気利用率の高い運転条件
でも高エネルギー効率、高出力密度が得られる燃料電池
セルの開発が要求されている。
【0003】固体高分子型燃料電池においてセパレータ
は複数の単電池を積層する場合の燃料極のガスと空気極
のガスの混合を防止するための単電池間の仕切り板とし
て用いられる。よって、上記セパレータに要求される特
性としては、導電性を有すること、ガス透過性が小さい
こと、軽量であること、燃料電池を動作させる150℃
近傍までの高温水蒸気雰囲気中での耐食性及び耐酸化性
に優れていること、機械加工できることなどがある。
【0004】従来のセパレータ材料としては人造黒鉛、
ガラス状炭素などの炭素系バルク材料が知られている
が、炭素系材料は靭性に乏しく脆いため、機械的衝撃、
振動、圧縮応力以外の応力が存在する条件下でセパレー
タとして使用した場合、以下のような問題点が生じる。
【0005】すなわち、セパレータ自体が破壊されて形
状を維持できない、亀裂が生じ気密性を維持できない、
機械的な成形加工が金属材料に比べて困難で加工コスト
が高い、リサイクルしにくい、セパレータを原料から製
造する際に要するエネルギー消費量が大きいなどの問題
である。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、機械的衝
撃、振動又は圧縮応力以外の応力が存在する場合にも形
状及び気密を維持し、成形加工しやすく、低コストで工
業的に実用性のあるセパレータを有する固体高分子型燃
料電池を提供する。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、固体高分
子型燃料電池用セパレータとして、機械的衝撃や圧縮応
力以外の応力が存在する環境条件で使用した場合に、形
状及び気密封止の維持ができ、成形加工しやすく、組み
立ても容易で、低コストなものを得るために、種々研究
を重ねた結果、本発明をなすに至った。
【0008】すなわち、本発明はアルミニウム又はチタ
ンを80重量%以上含む金属を基体とし、該基体表面に
導電性炭素材料を含有する層を形成してなるセパレータ
を有することを特徴とする固体高分子型燃料電池を提供
する。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の固体高分子型燃料電池
は、典型的には電解質膜とこの膜の両面に接合された電
極とからなる複数の電極−膜接合体と、複数のセパレー
タを備える。本発明の燃料電池における電極−膜接合体
を製造する場合、固体高分子電解質であるイオン交換膜
上に電極を直接形成する方法、カーボンペーパーなどの
基材上に一旦電極を層状に形成した後、これをイオン交
換膜に接合する方法、又は別の平板上に電極を形成して
これをイオン交換膜に転写する方法など様々な方法を採
用できる。
【0010】本発明において電極としては、例えばガス
拡散電極が使用されるが、このガス拡散電極の形成方法
としては、白金族金属を活性炭などに担持した触媒粉末
と、イオン交換樹脂、撥水剤、さらに必要に応じては、
造孔剤、増粘剤、希釈溶媒などと混合し、その混合液を
イオン交換膜又はカーボンペーパーなどの導電性多孔体
に噴霧、塗布するなどの既存の方法を適用できる。
【0011】電極をイオン交換膜と別個に形成した場
合、電極のイオン交換膜への接合法としては、ホットプ
レス法、接着法(特開平7−220741、特開平7−
254420)などを適用できる。
【0012】本発明の固体高分子型燃料電池において
は、固体高分子であるイオン交換膜及び上記ガス拡散電
極の形成されるイオン交換樹脂の材質としては、フルオ
ロカーボンスルホン酸型イオン交換樹脂が好ましく、特
にはCF2 =CF2 とCF2 =CF−(OCF2 CF
X)m −Op −(CF2n −SO3 H(式中、mは0
〜3の整数、nは1〜12の整数、pは0又は1、Xは
F又はCF3 )との共重合体からなるパーフルオロカー
ボンスルホン酸型イオン交換樹脂が好ましい。
【0013】本発明におけるセパレータは、アルミニウ
ム又はチタンを80重量%以上含む金属からなる基体
と、その表面に形成された導電性炭素材料を含有する層
からなる。
【0014】基体を構成する金属は、アルミニウム、チ
タン、アルミニウム合金、又はチタン合金である。アル
ミニウム及びチタンは、比較的比重が小さいためセパレ
ータを積層した場合に軽量化でき、炭素バルク材料に比
べて優れた靭性を有することから機械的負荷に対する強
度を大きくできる。特にアルミニウムは、リサイクルの
容易さ、機械加工のしやすさ、低コストという点で好ま
しい。基体は、これら金属を主成分とする純金属又は合
金が優れている。
【0015】基体がアルミニウム又はチタンの合金から
なる場合、具体的には以下のものが例示される。すなわ
ち、アルミニウムと、マグネシウム、マンガン、シリコ
ン、銅、ニッケル、リチウム、亜鉛、鉛、ビスマス、チ
タン、スズから選ばれる少なくとも1種との合金が用い
られ、例えばジュラルミン、イットリウム合金、シルミ
ン、ヒドロナリウム、アンチコロダールなどが挙げられ
る。又は、チタンと、アルミニウム、鉄、バナジウム、
モリブデン、マンガン、ジルコニウム、スズ、シリコ
ン、パラジウム、タンタルから選ばれる少なくとも1種
との合金のような耐食合金が挙げられる。
【0016】上記合金において主成分であるアルミニウ
ム又はチタンの含有量は80重量%以上であり、好まし
くは90〜98重量%である。上記含有量が80重量%
未満である場合は基体の比重が大きくなるので好ましく
ない。
【0017】また、高温水蒸気雰囲気中での長期使用に
対して、基体の耐食性、耐酸化性を付与するために、基
体表面にニッケル、金、白金又はそれらを含む合金、さ
らには金属間化合物を含む合金を被覆したものも使用で
きる。また、機械強度を高める、比重を小さくする等の
目的でセラミックスやAlPt、Ni3 Al、CuAl
2 などの化合物を基体中に分散させてもよい。基体の形
状としては平板状のものを使用でき、また、燃料又は酸
化剤のガスの流路である溝を平板の片側又は両側に設け
たものも使用できる。
【0018】本発明において導電性炭素材料を含有する
層の厚さは0.1μm〜2mm、特には1μm〜0.5
mmであるのが好ましい。上記層の厚さが0.1μmよ
り小さいと目的とする被覆部分に連続した被覆層を形成
するのが困難になるので好ましくない。また、上記厚み
が2mmより大きいと低抵抗を保つことが困難になり、
かつ積層体を形成した場合の積層体の大きさが大きくな
るので好ましくない。
【0019】セパレータを構成する導電性炭素材料を含
有する層は、好ましくは導電性炭素材料単独の皮膜又は
導電性炭素材料を分散させた金属皮膜からなる。上記炭
素材料としては導電性であれば特に限定されず、ダイヤ
モンドのような絶縁体を除いては、いずれも使用でき
る。具体的には、人造黒鉛、天然黒鉛、カーボンブラッ
ク、炭等が挙げられる。カーボンブラックはアセチレン
ブラックをはじめ、他の製法によるカーボンブラックも
使用できる。導電性炭素材料は単独で用いてもよく、2
種以上を混合して用いてもよい。
【0020】また、導電性炭素材料のなかでも、グラフ
ァイト構造を有するものは特に好ましい。グラファイト
構造を有する導電性炭素材料は、加圧状態で変形する場
合、一定の結晶面が壊れやすく、潤滑性を有するという
特徴をもつ。これにより、基体表面に導電性炭素材料層
を有するセパレータと膜−電極接合体とを接合して積層
体を形成する際の機械的応力及び圧縮荷重に対して充分
な機械的強度と気密性を保ち、かつ膜−電極接合体の機
械的強度も維持できる。
【0021】また、導電性炭素材料を含有する層の形状
を維持し取り扱いを容易にする、基体表面と接合する、
上記炭素材料の導電性を向上するなどの目的で、導電性
グラファイトペーストなどの有機系の結合剤、又は有機
系と無機系の混合物である銀ペーストや白金ペーストの
結合剤を上記炭素材料中に添加してもよい。上記結合剤
の好ましい添加量は0.5〜20重量%である。
【0022】導電性炭素材料を含有する層として、導電
性炭素材料を分散させた金属皮膜を用いる場合、導電性
炭素材料を分散させる金属としては、耐食性に優れるも
のが好ましく、具体的には金、白金、ニッケル、リン、
タングステンから選ばれる1種以上の金属が例示され
る。上記金属皮膜中の導電性炭素材料の含有量は1〜9
0容量%が好ましく、特には10〜60重量%であるの
が好ましい。
【0023】導電性炭素材料を含有する層は基体表面の
全面又は一部を被覆し、好ましくは電極と接する面を被
覆する。基体表面の一部を被覆する場合、被覆層は基体
平面上に帯状、線状、島状、点状などの形状で被覆され
る。上記被覆層は規則的に配置してもよく、不規則に配
置してもよい。また、基体がリブを有する場合、導電性
炭素材料を含有する層は少なくともリブの電極に接する
面を被覆すればよい。また、被覆層の厚さは均一でもよ
く、不均一でもよい。
【0024】導電性炭素材料の電導度は大きいほど好ま
しいが、燃料電池全体としての電気抵抗を低く抑え、よ
り大きなエネルギーを効率良く取り出すことが実用上重
要であることから、102 Ω-1cm-1以上、特には10
4 〜106 Ω-1cm-1であることが好ましい。
【0025】基材表面への導電性炭素材料を含有する層
の形成方法は、圧着法等の機械的方法、印刷法、ドクタ
ーブレード法、スプレー法などの厚膜形成法、CVD
法、PVD法、溶射等の薄膜形成法で作製する。また導
電性炭素材料を分散剤、金属を結合剤としてめっきを行
なう分散めっき法によって、導電性炭素材料を分散させ
た金属皮膜を形成することもできる。特に圧着法、分散
めっき法は簡便であり、かつ基体との密着性も強固に形
成できることから好ましい。
【0026】
【作用】弾性変形、塑性変形が可能な靭性に優れた、ア
ルミニウム又はチタンを80重量%以上含む金属をセパ
レータの基体とすることにより、該基体は壊れやすい方
向からの応力がかかった場合も、弾性変形又は塑性変形
により応力が緩和されるために機械的衝撃に耐えうる。
また、基体表面に形成された導電性炭素材料を含有する
層により導電性も付与される。
【0027】
【実施例】以下に本発明を実施例(例1、例2、例3)
及び比較例(例4)により説明するが、本発明はこれら
に限定されない。
【0028】「例1」固体高分子型燃料電池を構成する
セパレータとして、JIS−H4000で規格された合
金番号A5056のアルミニウム合金(縦150mm×
横150mm×厚さ3.5mm) 基体の両面に、グラフ
ァイト構造を有する幅が150mm、高さが150m
m、厚さ2mmの平板状の導電性炭素材料( ユニオンカ
ーバイド社製品名:グラフォイル)を図1に示すような
形状となるよう打抜き、成形した。なお、図1において
導電性炭素材料1の幅3は3mmであり、導電性炭素材
料1どうしの間隔2は2mmである。この導電性炭素材
料を基体両面に配置し、400kg/cm2 の圧力で基
体に加圧、接着させたものを作製した。
【0029】「例2」固体高分子型燃料電池を構成する
セパレータとして、組成がチタン90重量%、アルミニ
ウム6重量%、バナジウム3重量%であるチタン合金
(縦150mm×横150mm×厚さ1.5mm) 基体
の表面にスパッタ法により導電性カーボンを、パターニ
ングしたマスクを用いて厚さ30μmの被覆を施した。
【0030】「例3」固体高分子型燃料電池を構成する
セパレータとしてJIS−H4000で規格された合金
番号A5052のアルミニウム合金を用いて機械加工に
より作製した図2及び図3に示した形状のセパレータ
(縦150mm×横150mm×厚さ3mm) 基体の表
面に、結晶粒子径0.001〜0.5μmのカーボンブ
ラック粒子を分散したニッケルワット浴を用いてカーボ
ンブラックを分散させたニッケルめっき被覆を施したも
のを使用した。なお、図2及び図3においてアルミニウ
ム合金1の両面に設けられた溝の幅2は2mm、溝と溝
との間隔3は3mm、溝の深さ4は0.8mmである。
【0031】「例4」固体高分子型燃料電池を構成する
セパレータとして導電性の人造黒鉛を用いて、機械加工
により例3のアルミニウム合金と同じ形状のセパレータ
を作製した。
【0032】[評価結果]膜−電極接合体としてパーフ
ルオロカーボンスルホン酸型陽イオン交換膜(旭硝子社
製品名:フレミオン)にガス拡散電極を接合したものを
作成した。例1〜例4で作製したセパレータ20枚と前
記の膜−電極接合体19枚とを交互に配列して燃料電池
を組み立てた。
【0033】上記燃料電池を10個ずつ用意し、積層面
と垂直方向に50cmの高さから厚さ5cmのSS40
0の鋼板上に落下試験を繰り返し10回行った後、気密
性試験を行った。結果を表1に示す。
【0034】
【表1】
【0035】
【発明の効果】機械的衝撃、圧縮応力以外の応力が存在
する条件下でセパレータを膜−電極接合体とともに積層
した場合も、形状安定性と気密性に優れ、成形加工性が
容易な、低コストのリサイクルしやすい工業的に実用性
のあるセパレータを有する固体高分子型燃料電池を提供
しうる。
【図面の簡単な説明】
【図1】例1で使用したセパレータの形状を示す平面
図。
【図2】例3で使用したセパレータの形状を示す平面
図。
【図3】図2のA−A断面図。
【符号の説明】
1:導電性炭素材料
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 石崎 豊暁 神奈川県横浜市神奈川区羽沢町1150番地 旭硝子株式会社中央研究所内

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】アルミニウム又はチタンを80重量%以上
    含む金属を基体とし、該基体表面に導電性炭素材料を含
    有する層を形成してなるセパレータを有することを特徴
    とする固体高分子型燃料電池。
  2. 【請求項2】上記導電性炭素材料を含有する層が導電性
    炭素材料を分散させた金属皮膜である請求項1記載の固
    体高分子型燃料電池。
  3. 【請求項3】上記導電性炭素材料がグラファイト構造を
    有する請求項1又は2記載の燃料電池。
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