JPH10255184A - 監視装置 - Google Patents

監視装置

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Publication number
JPH10255184A
JPH10255184A JP5287097A JP5287097A JPH10255184A JP H10255184 A JPH10255184 A JP H10255184A JP 5287097 A JP5287097 A JP 5287097A JP 5287097 A JP5287097 A JP 5287097A JP H10255184 A JPH10255184 A JP H10255184A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
pulse
constituted
warning
monitoring device
Prior art date
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Pending
Application number
JP5287097A
Other languages
English (en)
Inventor
Nobuo Kihara
信夫 鬼原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
RORAN DENSHI KOGYO KK
Original Assignee
RORAN DENSHI KOGYO KK
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Filing date
Publication date
Application filed by RORAN DENSHI KOGYO KK filed Critical RORAN DENSHI KOGYO KK
Priority to JP5287097A priority Critical patent/JPH10255184A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 多種の用途に亘る状況の変化に応じた設営が
容易な監視装置の提供。 【解決手段】 被監視物1の存在を検知し得る検出部2
と、被監視物1の検出により該検出部2が出力する信号
で起動し所定の警報を発する警報部3と、例えば太陽電
池5と蓄電手段6を具備し前記検出部2及び警報部3を
駆動する携帯可能な電源部4とで構成された監視装置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、人など、主に動物
の存在の有無を監視し、その存在を認識することによっ
て警報を発する監視装置に関する。
【0002】
【従来の技術】今日、一般市民の防犯・防災意識の高ま
りにより種々のセキュリティーシステムが実用化され、
その普及率も年々高まっている。そして、従来のセキュ
リティーシステムは、そのシステムを支える監視装置の
ほとんどが据付箇所が定められた固定式のものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様な固定式の監視
装置は、それが家屋やイベント会場等のセキュリティー
システムを構築するものであれば、それらの設営と同時
に設置されるのが一般的である。後付けすることも可能
ではあるが、通常多数の箇所に監視装置を付設するとい
う背景から、その電気配線設備工事等が煩雑で且つ高価
となり、外観的にも監視装置の存在認知が容易となる。
なにより、一旦付設してしまえば、その後の状況の変化
によって不要となった監視装置を、他の用途に転用する
事もほぼ不可能であり、状況変化に即応して活用するに
当たっての自由度が極めて狭いという問題がある。
【0004】本発明は、上記実情に鑑みて成されたもの
であって、前記セキュリティーシステムの構築はもとよ
り、多種の用途に亘って状況の変化に応じた設営が容易
な監視装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に成された本発明による監視装置は、被監視物の存在を
検知し得る検出部と、該検出部が被監視物の検出により
出力する信号で起動し所定の警報を発する警報部と、携
帯可能な電源部とで構成されたことを特徴とする。前記
電源部に太陽電池と蓄電手段を設けた構成とすることも
できる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明による監視装置の実
施の形態を図面に基づき説明する。図1に示す監視装置
は、電源部4によって供給される電源によって稼働する
検出部2と、該検出部2が出力する起動信号によって稼
働する警報部3と、前記検出部2及び警報部3を駆動す
る電源部4とから構成される。
【0007】検出部2は、指向先の温度変化を検出して
トリガー信号を出力する焦電センサー7及び該トリガー
信号により警報部の稼働時間を定めるパルス信号を発生
し、且つトリマーの操作によりパルス幅を可変し得るパ
ルス発生手段8とで構成され、警報部3は、前記パルス
信号のパルス幅に相当する時間のみ圧電ブザー等の音声
発生手段9へ稼働信号を供給する音声ドライバー10
と、同パルス信号のパルス幅に相当する時間のみ発光ダ
イオード11を駆動するLEDドライバー12とで構成
される。前記音声ドライバー10は、使用したブザー等
の関係で通りの良い音を発生すべく周波数を調整した発
振回路13を具備し、LEDドライバー12は、点灯並
びに消灯が認識しやすい適当な点滅を行わせるべく周波
数を調整した発振回路14を具備する。
【0008】尚、多数の監視装置を用いて図1の如く無
線セキュリティーシステムを構築する場合には、これら
に加えて、前記検出部2が出力したパルス信号及び各監
視装置に割り当てられたIDをFM信号にのせて集中管
理装置15と位置付けられる受信手段16を具備した装
置へ送出する為の無線送信手段17を警報部3に付設す
る。
【0009】又、電源部4は、通常の乾電池を用いるこ
とも可能であるが、光を受けて電気を発生する太陽電池
5と、当該太陽電池5が発生した電気を蓄えるニッケル
・カドミウム電池(以下、ニッカド電池と記す)等の蓄
電手段6と、設置箇所の明暗に応じて、ニッカド電池の
充放電を切り替えるスイッチング手段(回路)21とで
構成するほうが望ましい。その様に構成することによっ
て、例えば、夜間にのみ稼働するセキュリティーシステ
ムを構築した際には、昼夜判別手段としても利用でき
る。
【0010】本発明による監視装置には、被監視物1が
人間であることが多いので、人体が発生する赤外線の波
長の帯域のみをサポートするように設定すれば、太陽光
や、白熱灯、蛍光灯などの外乱に強い特性が得られる。
人体以外を監視するにはその対象物が発する赤外線の波
長に合せれば良い。又、用途に応じてセンサーの指向性
を調整する必要性も生じるので、赤外線透過率の高く指
向性の異なる各種レンズ或いは凹面ミラー等を取換え自
在に装着し得る構造とすることが望ましい。
【0011】一方、これらを内包する筐体18の形状は
特に限定する必要は無いが、あらゆる方向へ向けて安定
した載置を可能とする為に、図2乃至図3の如く立方体
或いは正三角錐など座りの良い形状を採用することが望
ましく、ただ載置して用いることが多いものであるか
ら、傾斜面への載置を考慮して表面の摩擦係数を高める
べく表面に凹凸を設けても良い。該筐体18にはセンサ
ーの受光部が除く窓19とLEDが除く窓20を設ける
が、屋外で用いることも想定した筐体18の窓19,2
0は、耐候性を高めるべくシールしておく。又、センサ
ーの受光部が除く窓19と太陽電池5との位置関係につ
いては、用途に応じて定めれば良く、例えば、窓19上
に被監視物1を置いて用いる場合には、該窓19を有す
る面の側面に相当する面に太陽電池5を配設すれば都合
が良く、図4乃至図5(図内斜線部は、センサーの検知
範囲を示す)の如く人等の横断を検出する場合には、窓
19を有する面が覆われる事はないから、窓19と太陽
電池5とを同じ面に設けるのが一般的である。尚、作動
時において監視装置22の設置箇所を認識されにくくす
る用途に用いる場合には、図3の如くLEDの窓を閉じ
ておくか、当初からLEDを具備しない構成とすれば良
い。
【0012】
【発明の効果】本発明による監視装置は、以上のごとく
電気的な配線を一切必要としないので、高い費用を投じ
ることなく当初から配設することも可能であるし、後付
けすることも可能である他、短期的或いは一時的に配設
することも可能となる。そして、いずれの場合にあって
も所定の領域における監視対象の移動を確実に検出する
ことができる。
【0013】例えば、野外や屋内を問わず幼児を遊ばせ
る際には、危険の少ない区域を3個又は4個程度の監視
装置で囲っておけば、その区域から幼児が出る際に警報
が鳴るので、親が幼児を常時見ていなくとも幼児の危険
区域への進入を確実に認知することができる。逆に、庭
の池やストーブをはじめとする暖房装置の回り、或いは
プールや海水浴場等の深みなどの危険区域を囲っても良
いし、階段などの昇降口(図5参照)に設置しても良
い。
【0014】防犯の点では、常時設置する必要性のある
箇所の他、窓や扉を開けたまま昼寝をする際には、ベラ
ンダや縁側等に一時的に設置することによって、監視装
置を設置した箇所から進入する人物を察知することがで
きる。又、センサーが除く窓の上に、金庫や財布等の貴
重品をおいておけば、それらを取り上げた際に警報が鳴
り盗難を防止することができる。
【0015】更に、農業の分野においては、畑作地への
有害動物の進入を察知することができ、工事現場の危険
箇所との境界に設置すれば労災防止にも寄与し、山間の
危険箇所の手前に設置すれば登山道などによる滑落を減
少させることもできる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による監視装置の一例を示すブロック図
である。
【図2】本発明による監視装置の一例を示す外観図であ
る。
【図3】本発明による監視装置の一例を示す外観図であ
る。
【図4】本発明による監視装置の実施態様例を示す概略
図である。
【図5】本発明による監視装置の実施態様例を示す概略
図である。
【符号の説明】
1 被監視物 2 検出部 3 警報部 4 電源部 5 太陽電池 6 蓄電手段

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被監視物(1)の存在を検知し得る検出
    部(2)と、被監視物(1)の検出により該検出部
    (2)が出力する信号で起動し所定の警報を発する警報
    部(3)と、前記検出部(2)及び警報部(3)を駆動
    する携帯可能な電源部(4)とで構成された監視装置。
  2. 【請求項2】 前記電源部(4)に太陽電池(5)と蓄
    電手段(6)を設けた請求項1記載の監視装置。
JP5287097A 1997-03-07 1997-03-07 監視装置 Pending JPH10255184A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5287097A JPH10255184A (ja) 1997-03-07 1997-03-07 監視装置

Applications Claiming Priority (1)

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JP5287097A JPH10255184A (ja) 1997-03-07 1997-03-07 監視装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10255184A true JPH10255184A (ja) 1998-09-25

Family

ID=12926921

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JP5287097A Pending JPH10255184A (ja) 1997-03-07 1997-03-07 監視装置

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JP (1) JPH10255184A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006120732A1 (ja) * 2005-05-10 2006-11-16 Hochiki Corporation 警報出力器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2006120732A1 (ja) * 2005-05-10 2006-11-16 Hochiki Corporation 警報出力器
US7965175B2 (en) 2005-05-10 2011-06-21 Hochiki Corporation Sounder
US9384638B2 (en) 2005-05-10 2016-07-05 Naoto Yamano Sounder

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