JPH10255118A - カード真偽判定装置 - Google Patents

カード真偽判定装置

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JPH10255118A
JPH10255118A JP5571197A JP5571197A JPH10255118A JP H10255118 A JPH10255118 A JP H10255118A JP 5571197 A JP5571197 A JP 5571197A JP 5571197 A JP5571197 A JP 5571197A JP H10255118 A JPH10255118 A JP H10255118A
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JP
Japan
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JP5571197A
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English (en)
Inventor
Takayuki Kanda
貴之 神田
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Oki Electric Industry Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 金融取引等に用いられるカードの真偽判定を
行う際に、より一層のセキュリティ向上を図ることが可
能なカード真偽判定装置を提供する。 【解決手段】 所定情報を記憶する情報記憶部21と凹
凸状に形成されたエンボス部22とを有するカード20
の真偽を判定するカード真偽判定装置10において、判
定対象となるカード20の所定箇所からこのカード20
のエンボス部22を検出するエンボス検出手段11a
と、前記エンボス検出手段11aがエンボス部22を検
出しなければ、前記判定対象となるカード20が偽物で
あると判定する真偽判定手段12eとを設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、金融取引等に用い
られるカードの真偽を判定するためのカード真偽判定装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、キャッシュカードやクレジットカ
ードなどのカードを用いて金融取引等を行うことが広く
普及している。このような金融取引等に用いられるカー
ドとしては、例えば図3に示すように、カード所有者に
ついての情報を記憶するための磁気ストライプ21と、
カード所有者の個人情報(例えば氏名、口座番号、会員
番号等)が凹凸状に刻印されたエンボス部22とを有し
ているものが知られている。
【0003】ところで、このようなカード20による金
融取引を行うATM(Automatic Teller Machine;現金
自動預入支払機)等の金融自動化機器では、その金融取
引に対するセキュリティを確保するために、カード20
の真偽を判定するカード真偽判定装置を搭載している。
【0004】カード真偽判定装置は、金融自動化機器に
挿入されたカード20から磁気ストライプ21内の情報
を読み取るとともに、その情報と金融自動化機器で入力
される暗証番号とを照合し、その照合結果からカード2
0の真偽を判定するものである。このカード真偽判定装
置による判定結果を基に、金融自動化機器では、挿入さ
れたカード20による金融取引の可否を判断するように
なっている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近で
は、情報化社会の進歩に伴い、カード20を用いた金融
取引等に対するセキュリティを、より一層向上させるこ
とが望まれている。これは、磁気ストライプ21内の情
報の読み書きが可能な磁気カードリーダライタ装置が一
般に広く知られつつある現在、磁気ストライプ21内の
情報と暗証番号とのみでカード20の真偽を判定するの
は不十分であると考えられているためである。つまり、
金融自動化機器において、磁気ストライプ21内の情報
が不正にコピーされた偽造カードの挿入と、磁気ストラ
イプ21内の情報から不正に解析された暗証番号の入力
とが行われると、上述した従来のカード真偽判定装置で
は、その偽造カードが正しいものであると判定してしま
い、結果として不正な金融取引が行われてしまう可能性
があるためである。
【0006】そこで、本発明は、カード20が備えてい
るエンボス部22に着目し、このエンボス部22を用い
て、より一層のセキュリティ向上を図ることのできるカ
ード真偽判定装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記目的を達
成するために案出されたもので、請求項1記載のカード
真偽判定装置は、所定情報を記憶する情報記憶部と、凹
凸状に形成されたエンボス部とを有するカードに対し
て、このカードを用いた金融取引等の可否を判断するた
めに、前記情報記憶部内の所定情報に基づいて前記カー
ドの真偽を判定するものにおいて、判定対象となるカー
ド上の所定箇所からそのカードのエンボス部を検出する
エンボス検出手段と、前記エンボス検出手段がエンボス
部を検出しなければ、前記判定対象となるカードが偽物
であると判定する真偽判定手段とを備えることを特徴と
するものである。
【0008】請求項1記載の発明に係わるカード真偽判
定装置の構成によれば、情報記憶部内の所定情報に基づ
いてカードの真偽判定を行うのに加えて、カード上のエ
ンボス部の有無を基にカードの真偽を判定する。すなわ
ち、カード上の所定箇所からエンボス部が検出されなけ
れば、そのカードが偽物であると判定する。したがっ
て、このカード真偽判定装置によってカードの真偽を判
定した場合には、情報記憶部内の情報が不正にコピーさ
れた偽造カードであっても、そのカード上の所定箇所に
エンボス部が設けられていなければ、その偽造カードを
正しいものであると判定してしまうことがない。
【0009】また、請求項2記載のカード真偽判定装置
は、所定情報を記憶する情報記憶部と、凹凸状に形成さ
れたエンボス部とを有するカードに対して、このカード
を用いた金融取引等の可否を判断するために、前記情報
記憶部内の所定情報に基づいて前記カードの真偽を判定
するものにおいて、判定対象となるカードからそのカー
ドのエンボス部を検出するエンボス検出手段と、前記エ
ンボス検出手段が検出したエンボス部の凹凸パターンを
認識するパターン認識手段と、前記パターン認識手段が
認識した凹凸パターンを前記情報記憶部内の所定情報ま
たはこの所定情報に係わる他の情報と照合するパターン
照合手段と、前記パターン照合手段による照合の結果、
前記凹凸パターンが前記所定情報または前記他の情報と
合致していなければ、前記判定対象となるカードが偽物
であると判定する真偽判定手段とを備えることを特徴と
するものである。
【0010】請求項2記載の発明に係わるカード真偽判
定装置の構成によれば、情報記憶部内の所定情報に基づ
いてカードの真偽判定を行うのに加えて、カード上に設
けられたエンボス部の凹凸パターンを基にカードの真偽
を判定する。すなわち、エンボス部の凹凸パターンが、
情報記憶部内の所定情報またはこの所定情報に係わる他
の情報と合致していなければ、そのカードが偽物である
と判定する。したがって、このカード真偽判定装置によ
ってカードの真偽を判定した場合には、情報記憶部内の
情報が不正にコピーされた偽造カードであっても、その
カード上のエンボス部の凹凸パターンが、前記所定情報
または前記他の情報と合致するものでなければ、その偽
造カードを正しいものであると判定してしまうことがな
い。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明に係わ
るカード真偽判定装置について説明する。本実施の形態
のカード真偽判定装置(以下、本装置と称す)は、図1
に示すように、金融自動化機器1に搭載されて用いられ
るものであり、さらには、従来のものと同様にカード2
0(図3参照)に対する真偽を判定するものである。
【0012】ここで、本装置10の説明に先立ち、本装
置10を搭載する金融自動化機器1について説明する。
金融自動化機器1は、図示しないホスト装置に接続され
たATMやCD(CashDispenser;現金自動支払機)等
からなるものであり、利用者によってカード20が挿入
されると、そのカード20に基づく金融取引等を、ホス
ト装置に管理された状態で実行するものである。そのた
めに、金融自動化機器1には、ホスト装置との通信を行
う通信制御部2と、利用者が暗証番号を入力するための
暗証番号入力部3とが設けられている。
【0013】このような金融自動化機器1に搭載される
本装置10は、カードリーダ部11と、取引処理ソフト
ウエア部12とから構成されている。
【0014】カードリーダ部11は、金融自動化機器1
に挿入されたカード20からの情報の読み取り等を行う
ものであり、エンボスリーダ部11aと、ストライプリ
ーダ部11bとからなるものである。
【0015】エンボスリーダ部11aは、カード20の
搬送方向に対して直交する方向に配置されたLEDライ
ン光源と、CCD(Charge Coupled Device )イメージ
センサとを有するものであり、カード20上の所定箇所
に位置するエンボス部22、詳しくはエンボス部22に
凹凸状に刻印されたエンボス文字を、光学的に検出する
(読み取る)ものである。つまり、エンボスリーダ部1
1aは、本発明におけるエンボス検出手段として機能す
るものである。ストライプリーダ部11bは、カード2
0上の磁気ストライプ21から、この磁気ストライプ2
1に記憶されている情報を読み取るものである。
【0016】一方、取引処理ソフトウエア部12は、金
融自動化機器1内で実行されるアプリケーションプログ
ラム等からなるものであり、情報解析手段12a、暗証
番号照合手段12b、パターン認識手段12c、パター
ン照合手段12d、及び真偽判定手段12eとしての機
能を有しているものである。
【0017】情報解析手段12aは、ストライプリーダ
部11bが読み取った情報(デジタルデータ)を解析し
て、その内容を認識するものである。さらには、ストラ
イプリーダ部11bが読み取った情報を基に、その情報
に関する他の情報(例えば、磁気ストライプ21には記
憶されていないカード所有者に関する情報)を、金融自
動化機器1の通信制御部2を介してホスト装置内のデー
タベース等から得るものである。暗証番号照合手段12
bは、金融自動化機器1の暗証番号入力部3に暗証番号
が入力されると、その暗証番号を、情報解析手段12a
が解析した情報または情報解析手段12aがホスト装置
から得た情報と照合するものである。
【0018】パターン認識手段12cは、エンボスリー
ダ部11aが検出したエンボス文字の凹凸パターンを認
識して、そのエンボス文字の内容を解析するものであ
る。なお、パターン認識手段12cでは、エンボスリー
ダ部11aがカード20のエンボス部22から検出した
正反射光や陰影、およびカード20地肌からの直接の反
射光のレベル差を、画像処理により2値変換することに
より、凹凸パターンの認識を行っている。
【0019】パターン照合手段12dは、カード20の
エンボス部22に設けられたエンボス文字をパターン認
識手段12cが解析すると、その解析結果を、情報解析
手段12aが解析した情報または情報解析手段12aが
ホスト装置から得た情報と照合するものである。
【0020】真偽判定手段12eは、金融自動化機器1
に挿入されたカード20、すなわち真偽判定の対象とな
るカード20に対する真偽の判定を行うものである。た
だし、真偽判定手段12eでは、エンボスリーダ部11
aによるエンボス部22の検出結果、パターン照合手段
12dによる照合結果、あるいは暗証番号照合手段12
bによる照合結果を基に、カード20に対する真偽を判
定するようになっている。
【0021】次に、以上のように構成された本装置10
において、カード20に対する真偽を判定する場合の処
理手順について、図2のフローチャートを参照しながら
説明する。
【0022】金融自動化機器1の利用者によって、この
金融自動化機器1にカード20が挿入されると(ステッ
プ101、以下ステップをSと略す)、本装置10で
は、先ず、エンボスリーダ部11aが、そのカード20
からエンボス部22の検出を行う(S102)。このと
き、エンボスリーダ部11aがエンボス部22を検出す
れば、すなわちカード20上の所定箇所にエンボス部2
2が設けられていれば(S103)、真偽判定手段12
eは、その結果から、カード20が正しいものであると
判定する。そして、パターン認識手段12cは、エンボ
スリーダ部11aによる検出結果に基づいて、エンボス
部22の凹凸パターンを認識して、エンボス文字の内容
を解析する(S104)。
【0023】エンボスリーダ部11aがカード20から
エンボス部22の検出を行うと、続いて、本装置10で
は、ストライプリーダ部11bがカード20の磁気スト
ライプ21から情報の読み取りを行うとともに、情報解
析手段12aがその情報の解析やその情報に関する他の
情報の取得を行う(S105)。
【0024】情報解析手段12aが情報の解析やその情
報に関する他の情報の取得を行うと、続いて、パターン
照合手段12dは、パターン認識手段12cが解析した
エンボス文字の内容を、情報解析手段12aが解析した
情報または情報解析手段12aが取得した情報と照合す
る。そして、真偽判定手段12eは、この照合結果を基
に、カード20に対する真偽を判定する(S106)。
すなわち、真偽判定手段12eは、例えばカード所有者
の氏名、口座番号、あるいは会員番号といったエンボス
文字の内容と、カード20の磁気ストライプ21内から
読み取った情報またはその情報に関する他の情報とが合
致すれば、そのカード20が正しいものであると判定す
る。
【0025】ここで、金融自動化機器1の暗証番号入力
部3で利用者により暗証番号が入力されていると(S1
07)、本装置10では、従来のものと同様に、暗証番
号照合手段12bがその暗証番号を、情報解析手段12
aが解析した情報またはその情報に関する他の情報と照
合とする。そして、真偽判定手段12eが、この照合結
果を基に、カード20に対する真偽を判定する(S10
8)。この判定の結果、カード20が正しいものである
と判定すれば、真偽判定手段12eは、その旨を金融自
動化機器1に通知して、そのカード20による金融取引
等に必要な処理を金融自動化機器1に実行させる。
【0026】ただし、以下に述べるそれぞれの場合、す
なわちカード20上の所定箇所にエンボス部22が設け
られておらず、エンボスリーダ部11aがエンボス部2
2を検出できなかった場合(S103)、パターン照合
手段12dによる照合の結果、エンボス文字の内容と磁
気ストライプ21内の情報またはその情報に関する他の
情報とが合致しなかった場合(S106)、あるいは暗
証番号照合手段12bによる照合の結果、暗証番号と磁
気ストライプ21内の情報またはその情報に関する他の
情報とが合致しなかった場合(S108)には、真偽判
定手段12eは、金融自動化機器1に挿入されたカード
20が偽物であると判定する。そして、真偽判定手段1
2eは、そのカード20による金融取引等に必要な処理
を実行させず、カード20の排出やアラームの出力等を
金融自動化機器1に実行させる。
【0027】以上のように、本装置10では、金融自動
化機器1に挿入されたカード20に対する真偽判定を、
エンボス部22の有無及びそのエンボス部22における
エンボス文字の内容(凹凸パターン)に基づいて行うよ
うになっている。したがって、本装置10によってカー
ド20の真偽を判定すれば、磁気ストライプ21内の情
報が不正にコピーされた偽造カードであっても、その偽
造カード上の所定箇所にエンボス部22が設けられてい
なければ、正しいものであると判定してしまうことがな
い。さらには、偽造カード上にエンボス部22が設けら
れていても、そのエンボス文字の内容が磁気ストライプ
21内の情報またはこれに関する他の情報と合致するも
のでなければ、それが正しいものであると判定してしま
うことがない。
【0028】つまり、本装置10によってカード20の
真偽を判定すれば、従来のものに加えてエンボス部22
を用いた真偽判定を行うので、従来に比べてより一層の
セキュリティ向上を図ることが可能になる。よって、磁
気ストライプ21内の情報が不正にコピーされた偽造カ
ードであっても、その偽造カードによる不正な金融取引
等が行われてしまうことがない。
【0029】なお、本実施の形態では、エンボス部22
の有無に基づく真偽判定と、エンボス部22におけるエ
ンボス文字の内容に基づく真偽判定との両方を行う場合
について説明したが、本発明は、これに限定されるもの
ではない。例えば、請求項1記載の発明のようにエンボ
ス部22の有無に基づく真偽判定のみを行うものであっ
ても、あるいは請求項2記載の発明のようにエンボス文
字の内容に基づく真偽判定のみを行うものであってもよ
く、いずれの場合であっても従来に比べてセキュリティ
向上を図ることができる。
【0030】また、本実施の形態では、エンボス部22
の有無に基づく真偽判定の後に、エンボス文字の内容に
基づく真偽判定を行い、さらにその後に入力された暗証
番号に基づく真偽判定を行う場合について説明したが、
これらの順序が入れ替わっても上述の効果が得られるこ
とはいうまでもない。
【0031】また、本実施の形態では、真偽判定の対象
となるカード20が磁気ストライプ21を有するもの、
すなわち磁気カードである場合を例に挙げて説明した
が、所定情報を記憶する情報記憶部と、凹凸状に形成さ
れたエンボス部とを有するカードであれば、他のカード
であっても適用可能である。このような他のカードの一
例としては、近年、電子マネー等に用いられるICカー
ドなどがある。
【0032】また、本実施の形態では、エンボスリーダ
部11aがエンボス部22を光学的に検出する場合を例
に挙げて説明したが、エンボス部22の有無またはその
エンボス部22の凹凸パターンを検出可能なものであれ
ば、他のものであってもよい。他のエンボスリーダ部と
しては、例えばエンボス部22の凹凸に合わせて移動可
能な接触子を有し、この接触子の移動量でその凹凸を検
出するような機械式のものが考えられる。
【0033】また、本実施の形態では、エンボス部22
にエンボス文字が刻印されている場合について説明した
が、予め定められた規則に従って凹凸状に形成されたエ
ンボス部(例えば、エンボス記号やエンボス模様)であ
れば、これを用いてカードの真偽判定を行うことは可能
である。
【0034】また、本実施の形態では、取引処理ソフト
ウエア部12が金融自動化機器1内に存在する場合を例
に挙げて説明したが、例えばこの取引処理ソフトウエア
部12の各手段12a〜12eのうちの一部もしくは全
部を、ホスト装置内に存在させることも実現可能であ
る。
【0035】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明のカード
真偽判定装置は、カードの有するエンボス部を用いて、
そのカードに対する真偽判定を行うようになっている。
したがって、このカード真偽判定装置を用いてカードの
真偽を判定すれば、従来に比べてより一層のセキュリテ
ィ向上を図ることができるようになり、例えば情報記憶
部内の情報が不正にコピーされた偽造カードであって
も、その偽造カードによる不正な金融取引等が行われて
しまうことがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係わるカード真偽判定装置の実施の形
態の一例の概略構成を示すブロック図である。
【図2】図1のカード真偽判定装置においてカードに対
する真偽を判定する場合の処理手順の一例を示すフロー
チャートである。
【図3】金融取引等に用いられるカードの一例を示す説
明図である。
【符号の説明】
10 カード真偽判定装置 11a エンボスリーダ部 12c パターン認識手段 12d パターン照合手段 12e 真偽判定手段 20 カード 21 磁気ストライプ 22 エンボス部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定情報を記憶する情報記憶部と、凹凸
    状に形成されたエンボス部とを有するカードに対して、
    該カードを用いた金融取引等の可否を判断するために、
    前記情報記憶部内の所定情報に基づいて前記カードの真
    偽を判定するカード真偽判定装置において、 判定対象となるカード上の所定箇所から該カードのエン
    ボス部を検出するエンボス検出手段と、 前記エンボス検出手段がエンボス部を検出しなければ、
    前記判定対象となるカードが偽物であると判定する真偽
    判定手段とを備えることを特徴とするカード真偽判定装
    置。
  2. 【請求項2】 所定情報を記憶する情報記憶部と、凹凸
    状に形成されたエンボス部とを有するカードに対して、
    該カードを用いた金融取引等の可否を判断するために、
    前記情報記憶部内の所定情報に基づいて前記カードの真
    偽を判定するカード真偽判定装置において、 判定対象となるカードから該カードのエンボス部を検出
    するエンボス検出手段と、 前記エンボス検出手段が検出したエンボス部の凹凸パタ
    ーンを認識するパターン認識手段と、 前記パターン認識手段が認識した凹凸パターンを前記情
    報記憶部内の所定情報または該所定情報に係わる他の情
    報と照合するパターン照合手段と、 前記パターン照合手段による照合の結果、前記凹凸パタ
    ーンが前記所定情報または前記他の情報と合致していな
    ければ、前記判定対象となるカードが偽物であると判定
    する真偽判定手段とを備えることを特徴とするカード真
    偽判定装置。
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