JPH10254114A - ラック及びそれを用いた低容量薄型タンクを有する写真処理方法及び装置 - Google Patents
ラック及びそれを用いた低容量薄型タンクを有する写真処理方法及び装置Info
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- JPH10254114A JPH10254114A JP10030202A JP3020298A JPH10254114A JP H10254114 A JPH10254114 A JP H10254114A JP 10030202 A JP10030202 A JP 10030202A JP 3020298 A JP3020298 A JP 3020298A JP H10254114 A JPH10254114 A JP H10254114A
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- G03D—APPARATUS FOR PROCESSING EXPOSED PHOTOGRAPHIC MATERIALS; ACCESSORIES THEREFOR
- G03D3/00—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion
- G03D3/08—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material
- G03D3/13—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly
- G03D3/132—Liquid processing apparatus involving immersion; Washing apparatus involving immersion having progressive mechanical movement of exposed material for long films or prints in the shape of strips, e.g. fed by roller assembly fed by roller assembly
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- Photographic Processing Devices Using Wet Methods (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 写真処理装置の低容量薄型タンクに用いられ
るラックを提供する。 【解決手段】 処理中に液体を感光性ウェブに供給する
ラックの面の複数の液体循環ポートからなるラックであ
って、該液体循環ポートは使用中にラックが配置された
タンクへ液体を注入し、それから液体を排出するために
配置される感光性を与えられたウェブ処理装置の低容量
薄型タンクで用いられるラック。ラックはタンク内で液
体の攪拌を提供するために用いられる液体が通過するテ
クスチャー化表面構造を有する。感光性ウェブの改善さ
れた処理はウェブを処理するのにかかる時間をまた減少
する。付加的にラックは構造的にモジュール化され、そ
れにより処理装置のタンクへラックを容易に設置可能で
ある。
るラックを提供する。 【解決手段】 処理中に液体を感光性ウェブに供給する
ラックの面の複数の液体循環ポートからなるラックであ
って、該液体循環ポートは使用中にラックが配置された
タンクへ液体を注入し、それから液体を排出するために
配置される感光性を与えられたウェブ処理装置の低容量
薄型タンクで用いられるラック。ラックはタンク内で液
体の攪拌を提供するために用いられる液体が通過するテ
クスチャー化表面構造を有する。感光性ウェブの改善さ
れた処理はウェブを処理するのにかかる時間をまた減少
する。付加的にラックは構造的にモジュール化され、そ
れにより処理装置のタンクへラックを容易に設置可能で
ある。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はラックに関し、より
詳細には写真処理装置の低容量薄型タンクに用いられる
ラックに関する。
詳細には写真処理装置の低容量薄型タンクに用いられる
ラックに関する。
【０００２】
【従来の技術】写真的感光性ウェブを処理する大規模な
処理機械は良く知られている。これらの機械はウェブが
処理されるために通過しなければならないタンクの数に
依存して一分間に最高５０メーターの速度で動作する。
更にそのような機械は機械を通して平行に動く６つの別
のウェブを収容するために幅は充分広い。これらの機械
のほとんどはそれぞれのラボラトリーの要求に合うよう
それぞれ標準の部品から構成される。
処理機械は良く知られている。これらの機械はウェブが
処理されるために通過しなければならないタンクの数に
依存して一分間に最高５０メーターの速度で動作する。
更にそのような機械は機械を通して平行に動く６つの別
のウェブを収容するために幅は充分広い。これらの機械
のほとんどはそれぞれのラボラトリーの要求に合うよう
それぞれ標準の部品から構成される。
【０００３】最近の開発により上記の従来技術の大きな
容量のタンクを有する処理機械の化学物質の量は各タン
クに容量充填ラックを含むことにより９０％まで減少さ
れ得るようになった。そのような低容量型タンク（ＬＶ
ＴＴ）タイプの装置は米国特許第５１７９４０４、５３
１１２３５、５３０９１９１、５３３９１３１、５３８
７４９９号に開示されている。実際的な容量の減少を最
大化することに対する限界はタンクを通過するウェブの
確実な搬送に必要な空間と、タンク内で用いられる化学
物質の効率的な再循環及び／又は交換に依存する。
容量のタンクを有する処理機械の化学物質の量は各タン
クに容量充填ラックを含むことにより９０％まで減少さ
れ得るようになった。そのような低容量型タンク（ＬＶ
ＴＴ）タイプの装置は米国特許第５１７９４０４、５３
１１２３５、５３０９１９１、５３３９１３１、５３８
７４９９号に開示されている。実際的な容量の減少を最
大化することに対する限界はタンクを通過するウェブの
確実な搬送に必要な空間と、タンク内で用いられる化学
物質の効率的な再循環及び／又は交換に依存する。
【０００４】処理装置のタンクの容量の減少の結果とし
て新たな化学構造（レドックス増幅（ＲＸ）構造のよう
な）がタンク内で生ずる種々の処理段階の時間を短縮す
るために用いられ、それにより処理装置のライン速度を
高めることを可能にした。上記の新たな化学構造は写真
的感光性ウェブのより速い現像を実現可能にし、化学物
質の効率的な使用は感光性を与えられたウェブに迅速に
接触するようにされ、化学物質が消耗されたときには迅
速に除去され新たな化学物質で置き換えられることに依
存する。この作用は通常攪拌として知られている。小さ
な機械では化学的な再循環ポンプが１分間に約１２回ま
でタンクの内容物を迅速に回転することにより攪拌を提
供するために用いられてきた。しかしながらＬＶＴＴタ
イプの装置でタンク当たり約２５０リットルである大規
模処理機械では充分な攪拌（即ち化学的な置換）を得る
ために必要とされるポンプの大きさは過剰になってきて
いる。
て新たな化学構造（レドックス増幅（ＲＸ）構造のよう
な）がタンク内で生ずる種々の処理段階の時間を短縮す
るために用いられ、それにより処理装置のライン速度を
高めることを可能にした。上記の新たな化学構造は写真
的感光性ウェブのより速い現像を実現可能にし、化学物
質の効率的な使用は感光性を与えられたウェブに迅速に
接触するようにされ、化学物質が消耗されたときには迅
速に除去され新たな化学物質で置き換えられることに依
存する。この作用は通常攪拌として知られている。小さ
な機械では化学的な再循環ポンプが１分間に約１２回ま
でタンクの内容物を迅速に回転することにより攪拌を提
供するために用いられてきた。しかしながらＬＶＴＴタ
イプの装置でタンク当たり約２５０リットルである大規
模処理機械では充分な攪拌（即ち化学的な置換）を得る
ために必要とされるポンプの大きさは過剰になってきて
いる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】上記のことを考慮に入
れて本発明の目的は上記問題を解決することを助けるよ
うな低容量薄型タンク処理装置で用いられる改善された
ラックを提供することにある。
れて本発明の目的は上記問題を解決することを助けるよ
うな低容量薄型タンク処理装置で用いられる改善された
ラックを提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、処理中
に液体を感光性ウェブに供給するラックの面の複数の液
体循環ポートからなり、該液体循環ポートは使用中にラ
ックが配置されたタンクへ液体を注入し、それから液体
を排出するよう配置され、タンク内で液体の攪拌を提供
するために用いられる液体が通過するテクスチャー化表
面構造を有する、感光性ウェブ処理装置の低容量薄型タ
ンクに用いられるラックが提供される。
に液体を感光性ウェブに供給するラックの面の複数の液
体循環ポートからなり、該液体循環ポートは使用中にラ
ックが配置されたタンクへ液体を注入し、それから液体
を排出するよう配置され、タンク内で液体の攪拌を提供
するために用いられる液体が通過するテクスチャー化表
面構造を有する、感光性ウェブ処理装置の低容量薄型タ
ンクに用いられるラックが提供される。
【０００７】従来は望ましい化学物質を含む液体は一般
にラックを経由することが可能なようにタンクの上に向
かってタンクに加えられ、タンクの底部にある出口を介
してタンクから単に排出されていた。本発明のラックを
用いることにより化学物質はより効率的で制御された方
法でタンクに供給され、それから除去され、それにより
処理されるウェブのロールを通して均一な感光濃度を提
供する。
にラックを経由することが可能なようにタンクの上に向
かってタンクに加えられ、タンクの底部にある出口を介
してタンクから単に排出されていた。本発明のラックを
用いることにより化学物質はより効率的で制御された方
法でタンクに供給され、それから除去され、それにより
処理されるウェブのロールを通して均一な感光濃度を提
供する。
【０００８】好ましくは液体循環ポート及びテクスチャ
ー化表面構造はそれぞれ実質的にウェブの全幅にわたり
延在し、それによりウェブの全幅に化学物質の均一な供
給をなすことを助ける。そのような実施例では循環ポー
トから注入された化学物質はウェブの方向又はその方向
に反対のいずれかでウェブの長手方向に注入される。好
ましい実施例では液体注入用の循環ポートは細長いスロ
ットである。この構成は一連の小さな孔が用いられた場
合に生ずる「跡（ｔｒａｉｌ）」を生ずることなくウェ
ブに化学物質を均一に供給する改善された結果をもたら
す。
ー化表面構造はそれぞれ実質的にウェブの全幅にわたり
延在し、それによりウェブの全幅に化学物質の均一な供
給をなすことを助ける。そのような実施例では循環ポー
トから注入された化学物質はウェブの方向又はその方向
に反対のいずれかでウェブの長手方向に注入される。好
ましい実施例では液体注入用の循環ポートは細長いスロ
ットである。この構成は一連の小さな孔が用いられた場
合に生ずる「跡（ｔｒａｉｌ）」を生ずることなくウェ
ブに化学物質を均一に供給する改善された結果をもたら
す。
【０００９】タンクから液体を除去する循環ポートは開
口のラインからなり、好ましくは複数の孔、又は単一の
スロットである。結果としてウェブの幅にわたるより均
一な液体の除去が達成される。循環ポートは好ましくは
ウェブの長手方向に実質的に垂直にそれぞれ延在する。
口のラインからなり、好ましくは複数の孔、又は単一の
スロットである。結果としてウェブの幅にわたるより均
一な液体の除去が達成される。循環ポートは好ましくは
ウェブの長手方向に実質的に垂直にそれぞれ延在する。
【００１０】特定の実施例では少なくとも２対の循環ポ
ートがラックの各面に含まれる。しかしながらラックが
長い場合には循環ポートのより多くの対が必要とされる
ことは明らかである。ラックの表面は液体の流れで乱流
を生ずるようテクスチャー化表面を有する。この表面は
例えばスロットをつけられた表面、ピラミッド又は粗い
革又は穀物の顆粒又は他の流れを乱す表面であるランダ
ムな表面からなる。
ートがラックの各面に含まれる。しかしながらラックが
長い場合には循環ポートのより多くの対が必要とされる
ことは明らかである。ラックの表面は液体の流れで乱流
を生ずるようテクスチャー化表面を有する。この表面は
例えばスロットをつけられた表面、ピラミッド又は粗い
革又は穀物の顆粒又は他の流れを乱す表面であるランダ
ムな表面からなる。
【００１１】本発明の他の特徴によれば、低容量薄型タ
ンクを有する少なくとも一つの処理部分と、タンク内に
挿入されるラックとよりなり、タンクとラックはそれら
の間に狭い処理チャンネルを画成し、ラックはここに記
載されたものである写真装置が提供される。本発明の更
なる特徴によれば、感光性ウェブ処理装置の低容量薄型
タンクで使用されるラックが提供され、そのラックはモ
ジュール化されている。結果として異なる大きさのラッ
クは多数の異なる標準ラックモジュールから選択されう
る。
ンクを有する少なくとも一つの処理部分と、タンク内に
挿入されるラックとよりなり、タンクとラックはそれら
の間に狭い処理チャンネルを画成し、ラックはここに記
載されたものである写真装置が提供される。本発明の更
なる特徴によれば、感光性ウェブ処理装置の低容量薄型
タンクで使用されるラックが提供され、そのラックはモ
ジュール化されている。結果として異なる大きさのラッ
クは多数の異なる標準ラックモジュールから選択されう
る。
【００１２】好ましくはラックは処理装置のタンク内の
元の位置で組み立てられ、それによりタンク内で極めて
重い完成されたラックを持ち上げる必要をなくする。特
定の実施例ではラックは感光性ウェブ用の好ましくはロ
ーラーである案内手段を含む。好ましくはラックは特に
２から６のパネルである複数のモジュール化されたパネ
ルからなり、それらは使用中にフレームにより受容さ
れ、それに固定される。実際に上のパネルのみがフレー
ムに固定される。何故ならば上のパネルを固定すること
により残りのパネルは所定の位置に保持されるからであ
る。
元の位置で組み立てられ、それによりタンク内で極めて
重い完成されたラックを持ち上げる必要をなくする。特
定の実施例ではラックは感光性ウェブ用の好ましくはロ
ーラーである案内手段を含む。好ましくはラックは特に
２から６のパネルである複数のモジュール化されたパネ
ルからなり、それらは使用中にフレームにより受容さ
れ、それに固定される。実際に上のパネルのみがフレー
ムに固定される。何故ならば上のパネルを固定すること
により残りのパネルは所定の位置に保持されるからであ
る。
【００１３】特定の実施例ではラックは３つのモジュー
ル化されたパネルからなる。好ましくは液体入口及び出
口のポートはモジュール化されたパネルの入口及び出口
のポートに対応するような配列でフレームに設けられ
る。結果として化学物質は処理装置を通過し、ラックを
介して感光性ウェブに供給される。特定の実施例ではフ
レームはラックを処理装置のタンクに固定する手段を含
む。これはラックが使用中にタンク内の元の位置に維持
されなければならない故に、ラックが浮揚性のある材料
から製造された場合には重要である。
ル化されたパネルからなる。好ましくは液体入口及び出
口のポートはモジュール化されたパネルの入口及び出口
のポートに対応するような配列でフレームに設けられ
る。結果として化学物質は処理装置を通過し、ラックを
介して感光性ウェブに供給される。特定の実施例ではフ
レームはラックを処理装置のタンクに固定する手段を含
む。これはラックが使用中にタンク内の元の位置に維持
されなければならない故に、ラックが浮揚性のある材料
から製造された場合には重要である。
【００１４】これらのラックモジュールはテクスチャー
化表面構造を含み、それは液体のポートを含むことと同
様に使用中にタンク内の溶液を攪拌するのを助ける。ラ
ックは構造的な発泡（ｆｏａｍ）ＰＶＣシート、ファイ
バー複合材料（樹脂中のグラスファイバーのような）、
又は他の適切な軽量材料を用いて製造される。ラックが
閉じたセルで型どられた構造化された発泡シートを用い
て製造される場合にシートは表面構造を提供するよう機
械加工される。実際にこのようにして製造されたラック
は驚くほど良好な攪拌特性を有することが判明してい
る。
化表面構造を含み、それは液体のポートを含むことと同
様に使用中にタンク内の溶液を攪拌するのを助ける。ラ
ックは構造的な発泡（ｆｏａｍ）ＰＶＣシート、ファイ
バー複合材料（樹脂中のグラスファイバーのような）、
又は他の適切な軽量材料を用いて製造される。ラックが
閉じたセルで型どられた構造化された発泡シートを用い
て製造される場合にシートは表面構造を提供するよう機
械加工される。実際にこのようにして製造されたラック
は驚くほど良好な攪拌特性を有することが判明してい
る。
【００１５】本発明の他の特徴によれば、ラックを低容
量薄型タンクに配置する方法であって、ラックはフレー
ムと、複数のモジュール化された取外し可能な部分と、
フレームに対してモジュール化された取外し可能部分の
少なくとも一つを固定する手段とからなり、フレーム
と、少なくとも一つのモジュール化された部分をタンク
内に配置し；少なくとも一つのモジュール化された部分
に続いて付加的なモジュール化された部分を降下させ；
タンク内の所定位置にモジュール化された部分を維持す
るためにラックに最上部のモジュール化された部分を固
定する各段階からなる方法が提供される。
量薄型タンクに配置する方法であって、ラックはフレー
ムと、複数のモジュール化された取外し可能な部分と、
フレームに対してモジュール化された取外し可能部分の
少なくとも一つを固定する手段とからなり、フレーム
と、少なくとも一つのモジュール化された部分をタンク
内に配置し；少なくとも一つのモジュール化された部分
に続いて付加的なモジュール化された部分を降下させ；
タンク内の所定位置にモジュール化された部分を維持す
るためにラックに最上部のモジュール化された部分を固
定する各段階からなる方法が提供される。
【００１６】
【発明の実施の形態】本発明の特定の実施例を以下に図
を参照して例示のみのために説明する。図１を参照する
に、低容量薄型タンク（ＬＶＴＴ）処理装置３の２つの
タンク１が示される。用いられるタンク１の数は装置３
を通過する写真的感光性ウェブ５を正しく処理するため
に必要な化学的組成物及び洗浄の数に依存する。
を参照して例示のみのために説明する。図１を参照する
に、低容量薄型タンク（ＬＶＴＴ）処理装置３の２つの
タンク１が示される。用いられるタンク１の数は装置３
を通過する写真的感光性ウェブ５を正しく処理するため
に必要な化学的組成物及び洗浄の数に依存する。
【００１７】図示の如く、ウェブ５は矢印７の方向に各
タンク１を通過する。上部ローラー９、１１、１３はタ
ンク１の間にウェブ５を案内し、下部ローラー１５、１
７はタンク１の中にウェブ５を案内する。下部ローラー
１５、１７は各ラック１９の底で支持され、それは各タ
ンク１の非常に多くの部分を満たし、それにより薄い処
理チャンネル２１内の溶液を低容量しか含まないタンク
１を形成する。ウェブ５が処理中に通過するのはこの小
さな薄いチャンネル２１を通してである。
タンク１を通過する。上部ローラー９、１１、１３はタ
ンク１の間にウェブ５を案内し、下部ローラー１５、１
７はタンク１の中にウェブ５を案内する。下部ローラー
１５、１７は各ラック１９の底で支持され、それは各タ
ンク１の非常に多くの部分を満たし、それにより薄い処
理チャンネル２１内の溶液を低容量しか含まないタンク
１を形成する。ウェブ５が処理中に通過するのはこの小
さな薄いチャンネル２１を通してである。
【００１８】図１はまたラック１９を介してチャンネル
２１に化合物溶液を供給するポンプ２５を含む基本配管
システム２３を示す。下部出口２７は各タンク１に設け
られ、それを通して溶液がポンプ２５を介してタンク１
に再循環して戻るか又はバルブ２９を介してシステムの
外に排出されるのを許容するかのいずれかである。図２
を参照するに、本発明によるの第一の実施例のラック１
９が示される。発泡ＰＶＣシート又はファイバー複合材
料のようなプラスチック材料で主に作られたラック１９
はフレーム３１、担持ハンドル３３、ラック１９を使用
中に写真的感光性ウェブ５を案内する複数のローラー３
５からなる。この実施例でラックはウェブ５に対して４
つのローラー３５と共に示される。しかしながらローラ
ー３５は他の実施例でも用いられる。案内ローラー３７
はまた処理装置３の連続駆動ベルト（図示せず）を案内
するために含まれる。溝３９はまたウェブ５を駆動ベル
トに取り付ける駆動ベルト及びクリップ（図示せず）を
収容するためにラック１９の各面４１に（この実施例で
は）含まれる。
２１に化合物溶液を供給するポンプ２５を含む基本配管
システム２３を示す。下部出口２７は各タンク１に設け
られ、それを通して溶液がポンプ２５を介してタンク１
に再循環して戻るか又はバルブ２９を介してシステムの
外に排出されるのを許容するかのいずれかである。図２
を参照するに、本発明によるの第一の実施例のラック１
９が示される。発泡ＰＶＣシート又はファイバー複合材
料のようなプラスチック材料で主に作られたラック１９
はフレーム３１、担持ハンドル３３、ラック１９を使用
中に写真的感光性ウェブ５を案内する複数のローラー３
５からなる。この実施例でラックはウェブ５に対して４
つのローラー３５と共に示される。しかしながらローラ
ー３５は他の実施例でも用いられる。案内ローラー３７
はまた処理装置３の連続駆動ベルト（図示せず）を案内
するために含まれる。溝３９はまたウェブ５を駆動ベル
トに取り付ける駆動ベルト及びクリップ（図示せず）を
収容するためにラック１９の各面４１に（この実施例で
は）含まれる。
【００１９】使用する場合にはラック１９は処理装置３
のタンク内に摺動して入り、フレーム３１の上端の固定
開口４３と係合する固定装置９（図示せず）により所定
の位置に保持される。ラック１９のフレーム３１の入口
４５及び出口４７に対して密封する弾力性のあるカラー
（図示せず）はラック１９をタンク１で位置決めするた
めにタンク１の壁の対応する開口と係合する。
のタンク内に摺動して入り、フレーム３１の上端の固定
開口４３と係合する固定装置９（図示せず）により所定
の位置に保持される。ラック１９のフレーム３１の入口
４５及び出口４７に対して密封する弾力性のあるカラー
（図示せず）はラック１９をタンク１で位置決めするた
めにタンク１の壁の対応する開口と係合する。
【００２０】ポンプ２５は溶液がタンク１を通過する写
真的感光性ウェブ５と接触するラック１９の各面４１で
供給スロット４９から出るように処理溶液を入口４５に
供給する。供給スロット４９は処理溶液の比較的均一な
供給を可能にし、供給スロット４９にわたるウェブ５の
スイープ動作はウェブ５が確実に均一に処理されること
を助ける。
真的感光性ウェブ５と接触するラック１９の各面４１で
供給スロット４９から出るように処理溶液を入口４５に
供給する。供給スロット４９は処理溶液の比較的均一な
供給を可能にし、供給スロット４９にわたるウェブ５の
スイープ動作はウェブ５が確実に均一に処理されること
を助ける。
【００２１】処理溶液はそれがポンプ２５を通り再循環
され、又は排出される出口４７を介して吸引される開口
５１の列に向かって下方に（幾分かは上方に）流れ落ち
るようにされる。スロット４９を通し、表面構造を介し
て処理溶液を連続的に供給し、開口５１を通して溶液を
吸入するこの動作は写真的感光性ウェブ５と接触する化
学物質の攪拌をより良くするよう助け、それにより処理
装置３を更に効率的にする。
され、又は排出される出口４７を介して吸引される開口
５１の列に向かって下方に（幾分かは上方に）流れ落ち
るようにされる。スロット４９を通し、表面構造を介し
て処理溶液を連続的に供給し、開口５１を通して溶液を
吸入するこの動作は写真的感光性ウェブ５と接触する化
学物質の攪拌をより良くするよう助け、それにより処理
装置３を更に効率的にする。
【００２２】ラック１９の表面４１はまた攪拌処理で重
要な役割を果たす。処理溶液をラック面４１とウェブ５
との間に乱流でカオス的に流すことを許容するテクスチ
ャー化表面構造を有することにより攪拌の結果は改善さ
れる。このテクスチャー化表面構造は処理溶液の粘度に
依存するが、現像タンク１でシートの閉鎖されたセルを
露出するよう機械加工された構造化発泡ＰＶＣシートを
用いて製造されたラック１９は優れた攪拌性能を有す
る。あるいは、テクスチャー化表面構造の他の形態もま
た用いられうることは無論である。例えば約０．５ｍｍ
幅ｘ０．５ｍｍ深さｘ２．５ｍｍ間隔のグリッドパター
ンのスロットを有するスロットをつけられた表面は図４
に示されるように用いられ得る。更に約３ｍｍｘ３ｍｍ
ｘ２．５ｍｍ高さの複数のピラミッドからなる表面構造
は図５に示されるようにまた用いられ得る。粗い革又は
穀物の顆粒のようなランダムな表面は図６に示されるよ
うにまた用いられ得る。
要な役割を果たす。処理溶液をラック面４１とウェブ５
との間に乱流でカオス的に流すことを許容するテクスチ
ャー化表面構造を有することにより攪拌の結果は改善さ
れる。このテクスチャー化表面構造は処理溶液の粘度に
依存するが、現像タンク１でシートの閉鎖されたセルを
露出するよう機械加工された構造化発泡ＰＶＣシートを
用いて製造されたラック１９は優れた攪拌性能を有す
る。あるいは、テクスチャー化表面構造の他の形態もま
た用いられうることは無論である。例えば約０．５ｍｍ
幅ｘ０．５ｍｍ深さｘ２．５ｍｍ間隔のグリッドパター
ンのスロットを有するスロットをつけられた表面は図４
に示されるように用いられ得る。更に約３ｍｍｘ３ｍｍ
ｘ２．５ｍｍ高さの複数のピラミッドからなる表面構造
は図５に示されるようにまた用いられ得る。粗い革又は
穀物の顆粒のようなランダムな表面は図６に示されるよ
うにまた用いられ得る。
【００２３】図３を参照するに、本発明によるラック１
９の第二の実施例が示される。しかしながらこの実施例
ではラック１９はモジュールであり、第一のラック部分
５３、第二のラック部分５５、第三のラック部分５７か
らなる。側方レール５９、支持ウェブローラー３５、駆
動ローラー３７は堅牢な構造を提供するために第一のラ
ック部分５３と一体に形成されることが好ましい。この
堅牢な構造は予め低容量薄型タンク処理装置のタンク１
に挿入される。第一のラック部分５３は側方レール５９
の上端で固定用開口４３に係合する固定装置（図示せ
ず）により所定の位置に保持される。第二のラック部分
５５及び第三のラック部分５７はそれに続いて第一のラ
ック部分５３に隣接する位置にレール５９を滑り降りて
入り、それによりラック１９が完成する。典型的には１
メートルの高さのこの完成されたラック１９を所定の位
置に置くために持ち上げる必要は回避されうる。
９の第二の実施例が示される。しかしながらこの実施例
ではラック１９はモジュールであり、第一のラック部分
５３、第二のラック部分５５、第三のラック部分５７か
らなる。側方レール５９、支持ウェブローラー３５、駆
動ローラー３７は堅牢な構造を提供するために第一のラ
ック部分５３と一体に形成されることが好ましい。この
堅牢な構造は予め低容量薄型タンク処理装置のタンク１
に挿入される。第一のラック部分５３は側方レール５９
の上端で固定用開口４３に係合する固定装置（図示せ
ず）により所定の位置に保持される。第二のラック部分
５５及び第三のラック部分５７はそれに続いて第一のラ
ック部分５３に隣接する位置にレール５９を滑り降りて
入り、それによりラック１９が完成する。典型的には１
メートルの高さのこの完成されたラック１９を所定の位
置に置くために持ち上げる必要は回避されうる。
【００２４】第二と第三のラック部分５５、５７を所定
の位置に保持するために移動止め又は固定装置６１はレ
ール５９と第三のラック部分５７との間で作用する。図
３に示される特定の実施例では固定装置は摺動ピン６１
であり、第三のラック部分５７が所定の位置にあるとき
に、これは第三のラック５７の凹部又は孔６３と係合す
るよう動かされる。第三のラック部分５７は第一のラッ
ク部分５３と第三の部分５７との間にサンドイッチされ
た第二のラック部分５５と所定の位置に保持される。
の位置に保持するために移動止め又は固定装置６１はレ
ール５９と第三のラック部分５７との間で作用する。図
３に示される特定の実施例では固定装置は摺動ピン６１
であり、第三のラック部分５７が所定の位置にあるとき
に、これは第三のラック５７の凹部又は孔６３と係合す
るよう動かされる。第三のラック部分５７は第一のラッ
ク部分５３と第三の部分５７との間にサンドイッチされ
た第二のラック部分５５と所定の位置に保持される。
【００２５】ラック部分５５、５７を所定の位置に保持
することはそれらがファイバー複合物のような浮揚性の
ある材料から製造される場合には特に重要である。さも
なければそれらは浮き上がり、タンク１の外に出ようと
するからである。更にまた側方レール５９は持ち上げハ
ンドルを形成する外側への突出６５を含む。ラック部分
５３、５５、５７のそれぞれは必要に応じて供給スロッ
ト４９及び／又は排出孔５１を設けられ、それにより図
２に示される完全なラックは組み立てられる。しかしな
がら他の実施例ではラックの部分の異なる組合せが異な
る長さのラック１９又はラック１９の面にわたる処理溶
液の流れが異なるラック１９を提供されるように用いら
れる。いずれにせよ適切な入口４５及び出口４７が処理
溶液がラック１９に供給されることを可能にするよう側
方レール５９に設けられる。
することはそれらがファイバー複合物のような浮揚性の
ある材料から製造される場合には特に重要である。さも
なければそれらは浮き上がり、タンク１の外に出ようと
するからである。更にまた側方レール５９は持ち上げハ
ンドルを形成する外側への突出６５を含む。ラック部分
５３、５５、５７のそれぞれは必要に応じて供給スロッ
ト４９及び／又は排出孔５１を設けられ、それにより図
２に示される完全なラックは組み立てられる。しかしな
がら他の実施例ではラックの部分の異なる組合せが異な
る長さのラック１９又はラック１９の面にわたる処理溶
液の流れが異なるラック１９を提供されるように用いら
れる。いずれにせよ適切な入口４５及び出口４７が処理
溶液がラック１９に供給されることを可能にするよう側
方レール５９に設けられる。
【００２６】図３に示されるモジュールラック１９は、
（ｉ）ラック１９がタンク１へ入来し、又はそれから除
去される度毎に持ち上げられる最大の重量を減らし、
（ｉｉ）ラック１９を製造するために必要とされる工具
の大きさを小さくし、それにより製造公差を緩和し、
（ｉｉｉ）必要な場合にそれぞれのラック部分の置き換
えを可能にする。
（ｉ）ラック１９がタンク１へ入来し、又はそれから除
去される度毎に持ち上げられる最大の重量を減らし、
（ｉｉ）ラック１９を製造するために必要とされる工具
の大きさを小さくし、それにより製造公差を緩和し、
（ｉｉｉ）必要な場合にそれぞれのラック部分の置き換
えを可能にする。
【００２７】上記の処理装置は低容量薄型タンクであ
る。即ち処理チャンネル２１及び再循環システム２３、
２７内では処理溶液は比較的少ない量で許容される。こ
れは比較適せまい処理チャンネル２１及び再循環システ
ム２３、２７を通過する処理溶液の量を最小化すること
により達成される。本発明の目的に対する低容量薄型タ
ンク処理機は処理される写真材料の最大幅とタンク内の
処理溶液を通る写真材料により辿られた路の長さの積に
対する処理溶液の全容量の比が約２５ｄｍ／ｍｍ 2 より
小さい処理機である。好ましくはこの比は約１１ｄｍ／
ｍｍ2 より少なく、より好ましくは約３ｄｍ／ｍｍ2 よ
り少ない。
る。即ち処理チャンネル２１及び再循環システム２３、
２７内では処理溶液は比較的少ない量で許容される。こ
れは比較適せまい処理チャンネル２１及び再循環システ
ム２３、２７を通過する処理溶液の量を最小化すること
により達成される。本発明の目的に対する低容量薄型タ
ンク処理機は処理される写真材料の最大幅とタンク内の
処理溶液を通る写真材料により辿られた路の長さの積に
対する処理溶液の全容量の比が約２５ｄｍ／ｍｍ 2 より
小さい処理機である。好ましくはこの比は約１１ｄｍ／
ｍｍ2 より少なく、より好ましくは約３ｄｍ／ｍｍ2 よ
り少ない。
【００２８】処理溶液の全容量又は「タンク容量」は再
循環システムに関連するそれと共に処理段階の処理タン
ク／チャンネル内の溶液の量として決められ、それは例
えば配管、バルブ、ポンプ、フィルター筐体、等々を含
む。実際に処理チャンネル２１にある処理溶液の容量は
処理チャンネル２１と再循環システム２３、２７で用い
られる処理溶液の全体のうち、少なくとも４０％である
ことが好ましい。好ましくはこの比は少なくとも５０％
である。
循環システムに関連するそれと共に処理段階の処理タン
ク／チャンネル内の溶液の量として決められ、それは例
えば配管、バルブ、ポンプ、フィルター筐体、等々を含
む。実際に処理チャンネル２１にある処理溶液の容量は
処理チャンネル２１と再循環システム２３、２７で用い
られる処理溶液の全体のうち、少なくとも４０％である
ことが好ましい。好ましくはこの比は少なくとも５０％
である。
【００２９】本発明は例により専ら説明されてきたが、
詳細の変更は本発明の範囲内でなされうる。
詳細の変更は本発明の範囲内でなされうる。
【図１】感光性を与えられたウェブ処理装置の２つの低
容量薄型タンクの概略を示す。
容量薄型タンクの概略を示す。
【図２】図１に示された装置で用いられる本発明による
ラックの第一の実施例の斜視図である。
ラックの第一の実施例の斜視図である。
【図３】モジュール部品が分離された本発明によるラッ
クの第二の実施例の斜視図である。
クの第二の実施例の斜視図である。
【図４】図２、３に示されたラック表面に用いられるテ
クスチャー化表面の概略図である。
クスチャー化表面の概略図である。
【図５】図２、３に示されたラック表面に用いられるテ
クスチャー化表面の概略図である。
クスチャー化表面の概略図である。
【図６】図２、３に示されたラック表面に用いられるテ
クスチャー化表面の概略図である。
クスチャー化表面の概略図である。
１ タンク ３ 装置 ５ ウェブ ９、１１、１３ 上部ローラー １５、１７ 下部ローラー １９ ラック ２１ チャンネル ２３ 基本配管システム ２５ ポンプ ２７ 下部出口 ２９ バルブ ３１ フレーム ３３ 担持ハンドル ３５ ローラー ３７ 案内ローラー ３９ 溝 ４１ 面 ４５ 入口 ４７ 出口 ４９ スロット ５１ 開口 ５３、５５、５７ ラック部分 ５９ 側方レール ６１ 固定装置 ６３ 孔 ６５ 突出
Claims (3)
- 【請求項１】 感光性ウェブ処理装置の低容量薄型タン
クに用いられるラックであって、処理中に液体を感光性
ウェブに供給するラックの面の複数の液体循環ポートか
らなり、該液体循環ポートは使用中にラックが配置され
たタンクへ液体を注入し、それから液体を排出するよう
配置され、タンク内で液体の攪拌をするために用いられ
る液体が通過するテクスチャー化表面構造を有するラッ
ク。 - 【請求項２】 ラックを低容量薄型タンクに配置する方
法であって、ラックはフレームと、複数のモジュール化
された取外し可能な部分と、フレームに対してモジュー
ル化された取外し可能部分の少なくとも一つを固定する
手段とからなり、 フレームと、少なくとも一つのモジュール化された部分
をタンク内に配置し；少なくとも一つのモジュール化さ
れた部分に続いて付加的なモジュール化された部分を降
下させ；タンク内の所定位置にモジュール化された部分
を維持するためにラックに最上部のモジュール化された
部分を固定する各段階からなる方法。 - 【請求項３】 低容量薄型タンクを有する少なくとも一
つの処理部分と、タンク内に挿入されるラックとよりな
り、タンクとラックはそれらの間に狭い処理チャンネル
を画成し、ラックは処理中に感光性ウェブに液体を供給
するラックの面の複数の液体循環ポートからなり、液体
循環ポートは使用中にラックが配置されたタンクへ液体
を注入し、それから液体を排出するよう配置され、ラッ
クはタンク内で液体の攪拌を提供するために用いられる
液体が通過するテクスチャー化表面構造を有する感光材
料を処理する写真装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| GBGB9703035.7A GB9703035D0 (en) | 1997-02-14 | 1997-02-14 | A rack |
| GB9703035:7 | 1997-02-14 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10254114A true JPH10254114A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=10807629
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10030202A Pending JPH10254114A (ja) | 1997-02-14 | 1998-02-12 | ラック及びそれを用いた低容量薄型タンクを有する写真処理方法及び装置 |
Country Status (5)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5980130A (ja) |
| EP (1) | EP0859279B1 (ja) |
| JP (1) | JPH10254114A (ja) |
| DE (1) | DE69825334T2 (ja) |
| GB (1) | GB9703035D0 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB0026949D0 (en) * | 2000-11-03 | 2000-12-20 | Eastman Kodak Co | Processing photographic material |
Family Cites Families (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3595159A (en) * | 1967-12-13 | 1971-07-27 | Glen C Bull | Graphic arts film processor |
| JPH0675183B2 (ja) * | 1986-02-07 | 1994-09-21 | 富士写真フイルム株式会社 | ハロゲン化銀カラ−写真感光材料の処理方法 |
| US4775873A (en) * | 1988-02-05 | 1988-10-04 | Eastman Kodak Company | Photographic film processor rack and tank assembly |
| GB9003282D0 (en) * | 1990-02-14 | 1990-04-11 | Kodak Ltd | Method and apparatus for photographic processing |
| GB9012860D0 (en) * | 1990-06-08 | 1990-08-01 | Kodak Ltd | Photographic processing tank |
| JPH0566541A (ja) * | 1991-09-05 | 1993-03-19 | Fuji Photo Film Co Ltd | 感光材料処理装置 |
| US5179404A (en) * | 1992-03-02 | 1993-01-12 | Eastman Kodak Company | Anti-web adhering contour surface for a photographic processing apparatus |
| US5309191A (en) * | 1992-03-02 | 1994-05-03 | Eastman Kodak Company | Recirculation, replenishment, refresh, recharge and backflush for a photographic processing apparatus |
| US5311235A (en) * | 1992-03-02 | 1994-05-10 | Eastman Kodak Company | Driving mechanism for a photographic processing apparatus |
| US5452043A (en) * | 1993-02-19 | 1995-09-19 | Eastman Kodak Company | Rack and a tank for a photographic low volume thin tank insert for a rack and a tank photographic processing apparatus |
| US5339131A (en) * | 1993-05-03 | 1994-08-16 | Eastman Kodak Company | Automatic replenishment, calibration and metering system for a photographic processing apparatus |
| JP3136965B2 (ja) * | 1995-08-31 | 2001-02-19 | ノーリツ鋼機株式会社 | 感光材料処理装置 |
| GB9603680D0 (en) * | 1996-02-21 | 1996-04-17 | Kodak Ltd | Improvements in or relating to photographic processing apparatus |
| EP0791855B1 (en) * | 1996-02-26 | 2004-09-15 | Noritsu Koki Co., Ltd. | Automatic developing machine |
| EP0829762B1 (de) * | 1996-09-13 | 2003-01-08 | Gretag Imaging Ag | Vorrichtung zum Entwickeln von fotografischem Material |
-
1997
- 1997-02-14 GB GBGB9703035.7A patent/GB9703035D0/en active Pending
-
1998
- 1998-02-09 US US09/020,997 patent/US5980130A/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-02-09 EP EP98200401A patent/EP0859279B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-02-09 DE DE69825334T patent/DE69825334T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1998-02-12 JP JP10030202A patent/JPH10254114A/ja active Pending
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| DE69825334T2 (de) | 2005-09-08 |
| DE69825334D1 (de) | 2004-09-09 |
| GB9703035D0 (en) | 1997-04-02 |
| US5980130A (en) | 1999-11-09 |
| EP0859279A1 (en) | 1998-08-19 |
| EP0859279B1 (en) | 2004-08-04 |
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