JPH10253298A - 爆発物処理装置 - Google Patents

爆発物処理装置

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JPH10253298A
JPH10253298A JP9069222A JP6922297A JPH10253298A JP H10253298 A JPH10253298 A JP H10253298A JP 9069222 A JP9069222 A JP 9069222A JP 6922297 A JP6922297 A JP 6922297A JP H10253298 A JPH10253298 A JP H10253298A
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JP
Japan
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arm
tool
attached
work
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JP9069222A
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English (en)
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Satoshi Miyaoka
諭 宮岡
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Kobelco Construction Machinery Co Ltd
Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
Yutani Heavy Industries Ltd
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41HARMOUR; ARMOURED TURRETS; ARMOURED OR ARMED VEHICLES; MEANS OF ATTACK OR DEFENCE, e.g. CAMOUFLAGE, IN GENERAL
    • F41H11/00Defence installations; Defence devices
    • F41H11/12Means for clearing land minefields; Systems specially adapted for detection of landmines
    • F41H11/16Self-propelled mine-clearing vehicles; Mine-clearing devices attachable to vehicles
    • F41H11/20Self-propelled mine-clearing vehicles; Mine-clearing devices attachable to vehicles with ground-penetrating elements, e.g. with means for removing buried landmines from the soil
    • F41H11/26Self-propelled mine-clearing vehicles; Mine-clearing devices attachable to vehicles with ground-penetrating elements, e.g. with means for removing buried landmines from the soil the elements being rotary ground-penetrating elements
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F41WEAPONS
    • F41HARMOUR; ARMOURED TURRETS; ARMOURED OR ARMED VEHICLES; MEANS OF ATTACK OR DEFENCE, e.g. CAMOUFLAGE, IN GENERAL
    • F41H11/00Defence installations; Defence devices
    • F41H11/12Means for clearing land minefields; Systems specially adapted for detection of landmines
    • F41H11/16Self-propelled mine-clearing vehicles; Mine-clearing devices attachable to vehicles
    • F41H11/18Self-propelled mine-clearing vehicles; Mine-clearing devices attachable to vehicles with ground-impacting means for activating mines by the use of mechanical impulses, e.g. flails or stamping elements

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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】走行可能な作業機本体にアームを介して作業工
具を連結せしめ、該作業工具により爆発物に触れるか或
いは衝撃を加えることにより、爆発物を爆発させるよう
にした爆発物処理装置を提供する。 【解決手段】走行体2と走行体上に設けられた旋回体4
とを有する作業機本体1と、旋回体に回動可能に設けら
れたアーム6と、アームの先端に取り付けられ回転する
作業工具10とを有し、作業機本体の走行操作及びアー
ム,並びに作業工具の操作を遠隔操作可能とする。前記
作業工具は複数種類設定され、前記アームに取付け替え
自在にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば戦場地等の
地中に不定間隔で埋設された地雷、不発弾等の爆発処理
を行う爆発物処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、戦場地に埋設された地雷,不発
弾等の探査処理を人手によって行っている一実施例探査
手段を示す図である。従来より地雷等の探査手段として
使用される地雷探知器(図8において符号1で示すがい
わゆる金属探知器である)は殆んど手持式で、通常長い
棒の地面に近い先端部に検索コイルを内蔵している。そ
して前記検索コイルのエネルギー場(エネルギーフィー
ルド)を創造し、このエネルギー場が金属の存在によっ
て歪を受けるので、探査操作員が前記歪、或いは音響信
号等を探知するようにしている。そして前記地雷探知器
1により探知された地雷等は人手により掘出し除去する
か、或いはTNT火薬等により爆破除去する方法が一般
に用いられている。なお最近では、比較的爆発力の弱い
対人地雷等、また種類によってはプラスチック製で金属
使用部が信管部のごく一部にしか使用されていないいわ
ゆるプラスチック地雷も存在する。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】戦場地には不定間隔で
多数個の地雷等が埋設されている場合が多いので、図8
に示すように地雷探知器を用いて探査操作を行い、探知
された地雷等は人手により掘出し除去するか、或いはT
NT火薬等により爆破除去する方法が用いられている。
しかし前記地雷探知器による探知が困難な対人地雷等が
地表にばらまかれたり、或いは地中に埋められているの
で、前記対人地雷等の探知洩れを起こす可能性があり、
前記対人地雷等の確実な処理手段が十分に講じられてい
なかった。本発明は、より確実でより効率的な爆発物処
理装置を提供することを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】走行可能な作業機本体
と、前記作業機本体に取り付けられたアームと、前記ア
ームの先端に取り付けられた作業工具とを有し、少なく
とも前記作業機本体の走行操作及び前記アーム,作業工
具の操作を遠隔操作可能とするとともに、前記作業工具
により爆発物に触れるか或いは衝撃を加えることによ
り、爆発物を爆発させるようにした。更にまた、前記作
業機本体は、走行体と、前記走行体上に旋回可能に設け
られた旋回体とを有し、前記アームが前記旋回体に前後
方向に回動可能に枢支した。更にまた、前記作業工具
は、前記アームに取り付けられた保持部と、前記保持部
に回動自在に取り付けられたドラム部と、前記ドラム部
の外周に鎖状部材を取り付けた。更にまた、前記鎖状部
材の先端に重量部材を取り付けた。更にまた、前記作業
工具は複数種類設定され、前記アームに取付け替え自在
に装着されるようにした。
【0005】本発明における作業機本体は下部に走行体
をそなえているので、前記作業機本体から離れた外部の
位置で遠隔操作を行うことにより、前記作業機本体の前
進,後進,左折,右折など走行移動を自在に行いなが
ら、作業工具の回動操作を同時に行うことができる。ま
た前記走行体の上部に旋回体を設けているので、前記走
行体の走行・停止に拘らず前記遠隔操作により360°
の全旋回が可能で、同時に前記作業工具の回動操作も行
うことができる。また前記作業工具を先端に取付けてい
るアームは前記旋回体に前後方向に回動可能に枢支され
ているので、前記遠隔操作により前記アームを回動操作
することによって前記作業工具の地面からの高さを調整
することができる。
【0006】また本発明では、前記アームの先端部に作
業工具として、回動自在にドラム部を設けるとともに、
前記ドラム部の外周に鎖状部材を取付け、かつ前記鎖状
部材の先端に重量部材を取り付けている。したがって遠
隔操作(無線操作)により前記作業機本体を走行させな
がら前記ドラム部を前方に回転させると、前記重量部材
が先端に取り付けられている前記鎖状部材を上側から地
面へ向けてたたきつけることができる。前記鎖状部材
(前記重量部材を含む)が、地表にばらまかれたり地中
に埋められたりしている対人地雷など爆発物に触れる
か、或いは前記鎖状部材が地面へ向けてたたき付けられ
た衝撃によって、前記爆発物を爆発させることができ
る。また、鎖状部材によれば不整地等の凹凸のある場所
でも柔軟に対応でき、より確実に爆発物に衝撃を与える
ことができる。したがって前記爆発物を離れた場所から
安全に爆発させることにより、前記爆発物の除去処理を
行うことができる。
【0007】また前記作業工具は、前記アームに取り付
けられた保持部と、前記保持部に回動自在に取り付けら
れたドラム部とをそなえているが、前記作業工具の形状
は爆発物処理条件によって異っている。すなわち前記作
業工具は複数種類設定されているので、爆発物処理作業
条件に適したものを選択して前記アームに取付け替えす
ることができる。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて詳細に説明する。図1は、第1実施形態によ
る作業機本体2を有する爆発物処理装置を示す側面図で
ある。図において、3は作業機本体2下部の走行体(ク
ローラ式の走行体である)、4は作業機本体2上部の旋
回体、5は旋回体4に設けたアンテナ(遠隔操作の受信
用のアンテナである)、6は旋回体4の前部に連結した
アーム、7はアーム6を前後方向に回動駆動するアーム
シリンダ、8はアーム6先端部に設けられた枢軸保持
部、9は枢軸保持部8の主軸、10は主軸9を中心に回
転可能に取付けられている一実施例作業工具である鎖状
部材付回転工具、11は鎖状部材付回転工具10のドラ
ム部、12は鎖状部材(いわゆるチェーン等の部材であ
る)、13は鎖状部材12の先端に取付られている重量
部材である振り回し用分銅、14は地面である。図2
は、図1における鎖状部材付回転工具10を示す要部斜
視図である。図3は、他実施形態の鎖状部材12’を取
付けている鎖状部材付回転工具10’を示す側面図であ
る。前記図1及び図2に示す鎖状部部材付回転工具10
では鎖状部材12の材料としていわゆるチェーンを用い
ているが、図3に示す鎖状部材付回転工具10’では鎖
状部材12’の材料としてワイヤロープを用いている。
【0009】次に、第1の実施形態の作業機本体2を有
する爆発物処理装置の構成を図1及び図2について述べ
る。本実施形態では、走行体3と前記走行体3上に旋回
可能に設けられた旋回体4とを有する作業機本体2と、
前記旋回体4に前後方向に回動可能に取付けられたアー
ム6と、前記アーム6の先端に取り付けられた鎖状部材
付回転工具10とを有し、少なくとも前記作業機本体2
の走行操作及び前記アーム6、鎖状部材付回転工具10
の操作を遠隔操作可能とするとともに、前記鎖状部材付
回転工具10により爆発物(対人地雷等)に触れるか或
いは衝撃を加えることにより、爆発物を爆発させるよう
にした。そして前記の場合、前記鎖状部材付回転工具1
0は、前記アーム6先端部に設けられた枢軸保持部8
と、前記枢軸保持部8に回転自在に取り付けられたドラ
ム部11と前記ドラム部11の外周に取付けられ、かつ
先端に振り回し用分銅13と取付けた錆状部材12を有
するようにした。
【0010】次に、第1の実施形態の作業機本体2を有
する爆発物処理装置の作用について述べる。本実施形態
における作業機本体2は下部に走行体3をそなえている
ので、前記作業機本体2から離れた外部の位置で遠隔操
作を行うことにより、前記作業機本体2の前進,後進,
左折,右折など走行移動を自在に行いながら鎖状部材付
回転工具10の回動操作を同時に行うことができる。ま
た前記走行体3の上部に旋回体4を設けているので、前
記走行体3の走行・停止に拘らず前記遠隔操作により3
60°の全旋回が可能で、同時に前記鎖状部材付回転工
具10の回動操作も行うことができる。また前記鎖状部
材付回転工具10を先端に取付けているアーム6は前記
旋回体4に前後方向に回動可能に(アームシリンダ7の
駆動による)枢支されているので、前記遠隔操作により
前記アーム6を回動操作することによって前記鎖状部材
付回転工具10の地面14からの高さhを調整すること
ができる。
【0011】また本実施形態では、前記アーム6の先端
部に作業工具(鎖状部材付回転工具10)として、回動
自在にドラム部11を設けるとともに、前記ドラム部1
1の外周に錆状部材12を取付け、かつ前記鎖状部材1
2の先端に振り回し分銅13を取り付けている。したが
って遠隔操作により前記作業機本体2を走行させながら
前記ドラム部11を前方(矢印Fの方向)に回転(ドラ
ム部11の回転駆動部は図示していない)させると、前
記振り回し用分銅13が先端に取り付けられている前記
鎖状部材12を上側から地面14へ向けてたたきつける
ことができる。前記鎖状部材12が、地表にばらまかれ
たり地中に埋められたりしている対人地雷など爆発物に
触れるか、或いは前記鎖状部材12が地面14へ向けて
たたき付けられた衝撃によって、前記爆発物を爆発させ
ることができる。したがって前記爆発物を人間が踏む前
に爆発させることにより、前記爆発物の除去処理を行う
ことができる。
【0012】次に図4は、遠隔操作(無線操作)と直接
操作(作業機本体に搭載した運転室の中で運転操作)の
両方が可能である第2の実施形態の作業機本体15を有
する爆発物処理装置を示す側面図である。図において、
16は作業機本体15下部の走行体(クローラ式の走行
体である)、17は作業機本体15上部の旋回体、18
は旋回体17に装備した運転室、19は運転室18に設
けたアンテナ(遠隔操作の受信用のアンテナである)、
20は旋回体17の前部に連結したブーム、21はブー
ム20の先端部に連結したアーム、22はアーム21の
先端部に取付けた作業工具保持用の保持フレーム部、2
3は保持フレーム部22の先端部に設けられている主
軸、24は主軸23を中心に回転可能に取付けられてい
る鎖状部材付回転工具、25は鎖状部材付回転工具24
のドラム部、26は鎖状部材(いわゆるチェーン等の部
材である)、27は鎖状部材26の先端に取付られてい
る重量部材である振り回し用分銅、28,29,30は
それぞれ油圧シリンダ、14は地面である。図5は、図
4のA部拡大図である。図6は、図4における作業機本
体15のアーム21先端部の作業工具を取外して突起部
付振動ローラ31に取付け替えした状態を示す側面図で
ある。図において、32はアーム21先端部に連結した
保持フレーム部、33は保持フレーム部32の先端部に
設けられている主軸、31は主軸33を中心に回転可能
に取付けられている突起部付振動ローラ、34は突起部
付振動ローラ31の外周に固設された複数個の突起部で
ある。図7は、図4又は図6における作業機本体15の
アーム21先端部の作業工具を取外して刃付ローラ35
に取付け替えした状態を示す側面図である。図におい
て、36はアーム21先端部に連結した保持フレーム
部、37は保持フレーム36の先端部に設けられている
主軸、35は主軸37に回転可能に取付けられている刃
付ローラ、38は刃付ローラ35の外周に固設された複
数個の土質掘削用の刃である。
【0013】次に、第2の実施形態の作業機本体15を
有する爆発物処理装置の構成を図4〜図7について述べ
る。本実施形態では、走行体16と前記走行体16上に
旋回可能に設けられた旋回体17とを有する作業機本体
15と、前記旋回体17に前後方向に回動可能に順次連
結されたブーム20,アーム21と、前記アーム21の
先端に取り付けられた作業工具(作業工具は複数種類設
定され例えば鎖状部材付回転工具24,突起部付振動ロ
ーラ31,刃付ローラ35などが取付け替え可能なも
の)とを有し、少なくとも前記作業機本体15の走行操
作及び前記ブーム20,アーム21,作業工具の操作を
遠隔操作可能とするとともに、前記作業工具により爆発
物(対人地雷等)に触れるか或いは衝撃を加えることに
より、爆発物を爆発させるようにした。
【0014】次に、第2の実施形態の作業機本体15を
有する爆発物処理装置の作用について述べる。本実施形
態では旋回体17の前部にブーム20,アーム21を順
次連結し、前記アーム21の先端部に前記作業工具を取
付けているので、爆発物の爆発処理を行う作業工具と、
作業機本体15との間隔(図4に示す距離寸法L)を所
要に応じて十分に確保することができる。またアーム2
1の先端に取付けている鎖状部材付回転工具24(図4
及び図5に示す)の作用は、前記第1の実施形態の作業
機本体2のアーム6先端に取付けている鎖状部材付回転
工具10(図1及び図2に示す)の場合と同様である
が、作業現場の土地条件としては不整地,凹凸の多い場
所で大きな効果を発揮することができる。また図6に示
す突起部付振動ローラ31を取付けて作業を行う場合に
は、多数個の突起部34をそなえた突起部付振動ローラ
31が振動しながら回転するので、前記突起部34が爆
発物に触れるか或いは振動回転の衝撃により埋設された
爆発物を爆発させることができる。なお突起部付振動ロ
ーラ3を使用する作業現場の土地条件としては、道路等
平坦な場所が適している。また図7に示す刃付ローラ3
5を取付けて作業を行う場合には、多数個の刃38をそ
なえた刃付ローラ35が回転するので、耕地作用をとも
なって刃38が積極的に爆発物に触れるか或いは前記耕
地作用の衝撃により爆発物を爆発させることができる。
前記のように刃付ローラ35は回転掘削を行うので、作
業現場の土地条件としては耕地(田畑など)が適し、耕
地での爆発物除去率をより100%に近付けることがで
きる。本実施形態では前記鎖状部材付回転工具10,突
起部付振動ローラ31,刃付ローラ35など作業工具が
複数種類設定されているので、爆発物処理作業条件に適
したものを選択して前記アーム21に取付け替えするこ
とができる。
【0015】
【発明の効果】本発明の爆発物処理装置における作業機
本体は下部に走行体をそなえているので、前記作業機本
体から離れた外部の位置で遠隔操作(無線操作)を行う
ことにより、前記作業機本体の前進,後進,左折,右折
など走行移動を自在に行いながら、作業工具の回動操作
を同時に行うことができる。また前記走行体の上部に旋
回体を設けているので、前記走行体の走行・停止に拘ら
ず前記遠隔操作により360°の全旋回が可能で、同時
に前記作業工具の回動操作も行うことができる。また前
記作業工具を先端に取付けているアームは前記旋回体に
前後方向に回動可能に枢支されているので、前記遠隔操
作により前記アームを回動操作することによって前記作
業工具の地面からの高さを調整することができる。また
本発明では、前記アームの先端部に作業工具として、回
動自在にドラム部を設けるとともに、前記ドラム部の外
周に鎖状部材を取付け、かつ前記鎖状部材の先端に重量
部材を取り付けている。したがって遠隔操作により前記
作業機本体を走行させながら前記ドラム部を前方に回転
させると、前記重量部材が先端に取り付けられている前
記鎖状部材を上側から地面へ向けてたたきつけることが
できる。前記鎖状部材(前記重量部材を含む)が、地表
にばらまかれたり地中に埋められたりしている対人地雷
など爆発物に触れるか、或いは前記鎖状部材が地面へ向
けてたたき付けられた衝撃によって、前記爆発物を爆発
させることができる。すなわち前記爆発物を人間が踏む
前に爆発させることにより、前記爆発物の除去処理を行
うことができる。また前記作業工具は複数種類設定され
ているので、爆発物処理作業条件に適したものを選択し
て前記アームに取付け替えすることができる。本発明の
爆発物処理装置では、作業現場の土地条件に最適の作業
工具を選択装着した作業機本体が走行しながら能率良く
しかも確実に爆発物の爆発除去処理を行うので、爆発物
の存在しない安全な通路や田畑などを確保することがで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例作業機本体を有する本発明の一実施
例爆発物処理装置を示す側面図である。
【図2】図1における鎖状部材付回転工具を示す要部斜
視図である。
【図3】他実施例鎖状部材を取付けている鎖状部材付回
転工具を示す側面図である。
【図4】第2実施例作業機本体を有する本発明の爆発物
処理装置を示す側面図である。
【図5】図4のA部拡大図である。
【図6】作業機本体のアーム先端部の作業工具を突起部
付振動ローラに取付け替えした状態を示す側面図であ
る。
【図7】作業機本体のアーム先端部の作業工具を刃付ロ
ーラに取付け替えした状態を示す側面図である。
【図8】埋設された地雷等の探査処理を人手によって行
っている従来技術の一実施例探査手段を示す図である。
【符号の説明】
2,15 作業機本体 3,16 走行体 4,17 旋回体 5,19 アンテナ 6,21 アーム 8 枢軸保持部 10,10’,24 鎖状部材付回転工具 11,25 ドラム部 12,12’,26 鎖状部材 13,27 振り回し用分銅 18 運転室 22,32,36 保持フレーム部 31 突起部付振動ローラ 35 刃付ローラ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 走行可能な作業機本体と、前記作業機本
    体に取り付けられたアームと、前記アームの先端に取り
    付けられた作業工具とを有し、少なくとも前記作業機本
    体の走行操作及び前記アーム,作業工具の操作を遠隔操
    作可能とするとともに、前記作業工具により爆発物に触
    れるか或いは衝撃を加えることにより、爆発物を爆発さ
    せるようにしたことを特徴とする爆発物処理装置。
  2. 【請求項2】 前記作業機本体は、走行体と、前記走行
    体上に旋回可能に設けられた旋回体とを有し、前記アー
    ムが前記旋回体に前後方向に回動可能に枢支されること
    を特徴とする請求項1記載の爆発物処理装置。
  3. 【請求項3】 前記作業工具は、前記アームに取り付け
    られた保持部と、前記保持部に回動自在に取り付けられ
    たドラム部と、前記ドラム部の外周に取り付けられた鎖
    状部材を有することを特徴とする請求項1記載の爆発物
    処理装置。
  4. 【請求項4】 前記鎖状部材の先端に重量部材を取り付
    けたことを特徴とする請求項3記載の爆発物処理装置。
  5. 【請求項5】 前記作業工具は複数種類設定され、前記
    アームに取付け替え自在に装着されることを特徴とする
    請求項1記載の爆発物処理装置。
JP9069222A 1997-03-05 1997-03-05 爆発物処理装置 Pending JPH10253298A (ja)

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JP9069222A JPH10253298A (ja) 1997-03-05 1997-03-05 爆発物処理装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO1999034164A1 (fr) * 1997-12-25 1999-07-08 Yamanashi Hitachi Construction Machinery Co., Ltd. Appareil servant a faire exploser des mines terrestres et procede correspondant
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