JPH10253172A - 凝縮器と蒸発器の一体型凝縮器 - Google Patents
凝縮器と蒸発器の一体型凝縮器Info
- Publication number
- JPH10253172A JPH10253172A JP9631897A JP9631897A JPH10253172A JP H10253172 A JPH10253172 A JP H10253172A JP 9631897 A JP9631897 A JP 9631897A JP 9631897 A JP9631897 A JP 9631897A JP H10253172 A JPH10253172 A JP H10253172A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- refrigerant
- condenser
- evaporator
- refrigerator
- heat
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- Pending
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 従来の凝縮器に於いては大気汚染、地球の温
暖化、自然界への悪影響、病原菌等、微生物の発生に依
る人体への悪影響、防錆対策に依る騒音、粉塵の人体へ
の悪影響、それに伴う維持、管理費の増加、渇水、水の
汚濁等の自然界の大きな影響に左右される。寒冷地に於
いては冷却水凍結の為使用不可能となる為、冷却水の凍
結防止対策が必要となる。人的費用等、維持管理費が欠
かせなくなる。 【解決手段】海水、地下水、水道水等、水を使用しな
い。電動モーターファン等を使用しない。凝縮器と蒸発
器の一体型凝縮器を使用する。
暖化、自然界への悪影響、病原菌等、微生物の発生に依
る人体への悪影響、防錆対策に依る騒音、粉塵の人体へ
の悪影響、それに伴う維持、管理費の増加、渇水、水の
汚濁等の自然界の大きな影響に左右される。寒冷地に於
いては冷却水凍結の為使用不可能となる為、冷却水の凍
結防止対策が必要となる。人的費用等、維持管理費が欠
かせなくなる。 【解決手段】海水、地下水、水道水等、水を使用しな
い。電動モーターファン等を使用しない。凝縮器と蒸発
器の一体型凝縮器を使用する。
Description
【0001】
1.冷凍、冷蔵、製氷、倉庫、化学製品の製造、冷却装
置
置
【0002】
【従来の技術】冷却水を利用した凝縮器(水冷)
【0003】冷却ファン等空気を利用した凝縮装置
(空冷)
(空冷)
【0004】
【発明が解決しようとする課題】水(自然水、人工水
等)を使用することに依り生ずる凝縮装置の腐食等の防
止
等)を使用することに依り生ずる凝縮装置の腐食等の防
止
【0005】冷却水の中に自然発生する微生物等の発生
防止
防止
【0006】冷却水に於いて発生する病原菌等に依る発
症の防止
症の防止
【0007】冷却水中に存在する汚泥、藻類、塵等の付
着に依る景観悪化の防止
着に依る景観悪化の防止
【0008】冷却水用ポンプの設置に依り発生する設備
費、及び電力費の削減
費、及び電力費の削減
【0009】冷却水の凍結等に依る運転不能の防止
【0010】冷却水の凍結に依るポンプ、パイプ等設備
の損傷の防止
の損傷の防止
【0011】冷媒を使用するので冷却水を利用するより
冷却温度設定が容易で効率が良い
冷却温度設定が容易で効率が良い
【0012】鉄パイプの腐食等を防ぐ為に定期的に行な
われる錆の除去作業、防錆剤の塗布等に依る、大気汚染
(粉塵)、騒音、人的経費、錆除去の器具の消耗費、電
気、防錆剤等の経済的諸費用の削減。
われる錆の除去作業、防錆剤の塗布等に依る、大気汚染
(粉塵)、騒音、人的経費、錆除去の器具の消耗費、電
気、防錆剤等の経済的諸費用の削減。
【0013】冷却水中に含まれる汚泥、藻類、塵等に依
る冷却水パイプの吹き出し口の目詰まりの防止。
る冷却水パイプの吹き出し口の目詰まりの防止。
【0014】冷却水中の汚濁物が凝縮器に付着して起こ
る熱伝導低下の防止
る熱伝導低下の防止
【0015】冷却ファンは真夏の炎天下の空気を利用し
なければならないので凝縮効果が減少する。
なければならないので凝縮効果が減少する。
【0016】冷却ファンを利用すると設備費、電力費
等、維持費、管理費等が必要となる。モーター、ファン
等には耐用年数が限定される。
等、維持費、管理費等が必要となる。モーター、ファン
等には耐用年数が限定される。
【0017】水冷式に於いても同上のことが云える。
【0018】空冷式は冷却ファンを使用することに依っ
て直接大気に熱が移動し大気の気温上昇を招く。
て直接大気に熱が移動し大気の気温上昇を招く。
【0019】
【課題を解決する為の手段】海水、地下水、水道水等、
水(自然水、人工水等)を使用しない。
水(自然水、人工水等)を使用しない。
【0020】電動モーターファン等(空冷式)を使用し
ない。
ない。
【0021】凝縮器と蒸発器の一体型凝縮器を使用す
る。
る。
【0022】
【発明の実施の形態】凝縮器のパイプを二重にして、外
側のパイプには従来通りの圧縮器より吐出された高温高
圧の冷媒を通過させる。内側のパイプには受液器から導
かれた冷媒を膨張弁において霧状に噴射させて、気化熱
に依る低温状態を発生させて凝縮器内の冷媒を液化させ
る。
側のパイプには従来通りの圧縮器より吐出された高温高
圧の冷媒を通過させる。内側のパイプには受液器から導
かれた冷媒を膨張弁において霧状に噴射させて、気化熱
に依る低温状態を発生させて凝縮器内の冷媒を液化させ
る。
【0023】
【実施例】冷蔵庫等の冷凍装置の従来の空冷或いは水冷
式凝縮器の設置されて居る位置に『凝縮器と蒸発器の一
体型凝縮器』を設置する。
式凝縮器の設置されて居る位置に『凝縮器と蒸発器の一
体型凝縮器』を設置する。
【0024】
【発明の効果】水(自然水等)を使用することに依り生
ずる凝縮装置の腐食等の防止
ずる凝縮装置の腐食等の防止
【0025】冷却水の中に自然発生する微生物等の発生
防止
防止
【0026】病原菌等発生に依る発症の防止
【0027】汚泥、藻類、塵等の付着に依る景観悪化の
防止
防止
【0028】汚泥、藻類、塵等の付着に依る熱伝導の低
下の防止。
下の防止。
【0029】冷却水用ポンプの設置に依り発生する設備
費、及び電力費等、維持管理費の削減
費、及び電力費等、維持管理費の削減
【0030】冷却水の凍結等に依る運転不能の防止
【0031】冷却水の凍結に依るポンプ、パイプ等設備
の損傷の防止
の損傷の防止
【0032】冷媒を使用するので冷却水を利用するより
冷却温度設定が容易である。
冷却温度設定が容易である。
【0033】大気汚染防止、騒音防止、維持費の削減
【0034】自然水の容量(渇水等)、及び含有された
汚泥等に依る冷却水ポンプの給水及び送水不能の防止
汚泥等に依る冷却水ポンプの給水及び送水不能の防止
【0035】冷却水ポンプの損傷(部品等)に依る給水
等の不能の防止。
等の不能の防止。
【0036】鉄錆等の発生に依る熱伝導の低下防止。
【図1】冷凍サイクルの図である。
【図2】凝縮器と蒸発器の一体型凝縮器を組み込んだ冷
凍サイクルの図である。
凍サイクルの図である。
【図3】凝縮器と蒸発器の一体型凝縮器の縦断面図であ
る。
る。
【図4】凝縮器と蒸発器の一体型凝縮器を組み込んだ冷
凍サイクルの図である。
凍サイクルの図である。
【図5】凝縮器と蒸発器の一体型凝縮器の縦断面図であ
る。
る。
【図6】凝縮器と蒸発器を隣接させた装置の図である。
【図7】冷房室、冷蔵庫等内に設置された凝縮器の図で
ある。
ある。
【図8】凝縮器と蒸発器の一体型凝縮器の縦断面図であ
る。
る。
A.凝縮器 B.蒸発器 C.温度膨張弁 D.蒸発器出口 E.凝縮器入口 F.凝縮器出口 G.凝縮器と蒸発器の一体型凝縮器 H.冷凍用蒸発器 I.凝縮用蒸発器
Claims (5)
- 【請求項1】冷凍機に依って圧縮された高温高圧の冷媒
を液化させる為に凝縮器(A)の中に同一冷媒の凝縮用
蒸発器(I)を組み込んで低温冷媒の蒸発潜熱で低温を
得て冷媒蒸気を液化させる装置 図3. - 【請求項2】同一冷媒同一系統の冷凍サイクルに於い
て、凝縮用蒸発器(I)内に同一冷媒の凝縮器(A)を
組み込んで凝縮用蒸発器(I)内の冷媒を蒸発させて蒸
発潜熱で凝縮器(A)内の同一冷媒を凝縮させる装置。
図5. - 【請求項3】同一冷媒同一系統の冷凍サイクルに於い
て、冷媒を凝縮させる為の低温を得る為の凝縮用蒸発器
(I)と同一冷媒の液化用の凝縮器(A)を鉄板一枚等
の間隔で隣接させ熱を交換させる装置。 図6. - 【請求項4】冷房室内、冷蔵庫内等の蒸発器(B)(冷
蔵庫内等の冷気)を利用して凝縮器(A)内の冷媒を凝
縮させる装置。図7. - 【請求項5】冷凍サイクル内の凝縮器(A)内に組み込
まれた蒸発器(B)内の冷媒の蒸発潜熱を利用して凝縮
器(A)内の冷媒を液化させる蒸発器と凝縮器の一体型
凝縮器装置(G) 図8.
ている。圧縮機は蒸発器(冷却管)内の冷媒蒸気(フロ
ン、アンモニア等)を吸い込んで、圧力を低くして低温
で冷媒を蒸発させる働きをしている。圧縮器は吸い込ん
だ冷媒蒸気を圧縮して高温高圧の状態にして凝縮器に送
る。凝縮器はガスは圧力が高いと暖かくても液になると
云う性質を利用して圧力の高いガスを凝縮器で冷却水、
電気ファン等を用いて冷やして蒸発熱(凝縮熱)を取っ
てやるとガスは液状になる。この冷媒液を受液器に戻し
てやる。蒸発器は冷媒の液状のものを蒸発させ冷凍作用
を行う。液状の冷媒は蒸発熱を冷凍する物質から取ると
蒸発して蒸気になる。図1 この冷凍装置は冷媒を蒸発さて周囲の熱を奪う冷蔵庫用
蒸発器と同一系統の冷凍機より送り出された高温高圧の
冷媒を液化させる凝縮用の蒸発器と用途の違う二種類の
蒸発器を設置した装置である。その装置に於いて、同一
冷媒の凝縮の為に低温を得る蒸発器と凝縮器とを一体化
した凝縮器である。図8
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9631897A JPH10253172A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 凝縮器と蒸発器の一体型凝縮器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9631897A JPH10253172A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 凝縮器と蒸発器の一体型凝縮器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10253172A true JPH10253172A (ja) | 1998-09-25 |
Family
ID=14161682
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9631897A Pending JPH10253172A (ja) | 1997-03-10 | 1997-03-10 | 凝縮器と蒸発器の一体型凝縮器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10253172A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013007370A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Ihi Corp | 廃熱発電装置 |
CN103673674A (zh) * | 2012-09-26 | 2014-03-26 | 山东省北斗制冷设备有限公司 | 三级冷凝一体式蒸发冷凝器 |
-
1997
- 1997-03-10 JP JP9631897A patent/JPH10253172A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2013007370A (ja) * | 2011-06-27 | 2013-01-10 | Ihi Corp | 廃熱発電装置 |
CN103673674A (zh) * | 2012-09-26 | 2014-03-26 | 山东省北斗制冷设备有限公司 | 三级冷凝一体式蒸发冷凝器 |
CN103673674B (zh) * | 2012-09-26 | 2016-07-06 | 山东省北斗制冷设备有限公司 | 三级冷凝一体式蒸发冷凝器 |
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