JPH1025182A - 棒状肥料 - Google Patents

棒状肥料

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JPH1025182A
JPH1025182A JP8203081A JP20308196A JPH1025182A JP H1025182 A JPH1025182 A JP H1025182A JP 8203081 A JP8203081 A JP 8203081A JP 20308196 A JP20308196 A JP 20308196A JP H1025182 A JPH1025182 A JP H1025182A
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fertilizer
rod
shaped
waste
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JP8203081A
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Takezo Aonuma
武三 青沼
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GOLD KOSAN KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 山林や果樹園等に用いる肥料において、肥料
成分や土壌改良剤成分等を混合したものを、棒状体とし
て形成し、ハンマー等を用いて埋め込み可能にするとと
もに、肥効を長期間に亘って持続させ得るようにする。 【解決手段】 棒状肥料には、完熟堆肥成分、有機質成
分、土壌改良剤成分、ミネラル成分、および、微生物の
増殖に有効に作用する多糖類成分を混合して肥料成分の
混合物を作成し、前記混合物を押出機10のノズル15
から押し出し排出させて、棒状体を製造する。そして、
棒状体を乾燥させて保管と運搬の性質を良好に維持さ
せ、ハンマーを用いて地中に打ち込んで使用できるよう
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、果樹園や林業、農
業一般に用いる棒状肥料に関し、特に、乾燥状態で保管
している際に変質することがなく、土に埋めてから微生
物の活動により分解させて長期間の肥料成分の供給を行
い得る棒状肥料に関する。
【0002】
【従来の技術および解決を要する課題】従来より、林業
や果樹栽培においては、化学肥料や有機質肥料を散布す
ることが行われており、果樹園等においては、樹木の成
育時期に合わせて、必要とされる肥料成分を溝を掘って
すき込むことや、孔をあけて肥料成分を棒状に供給する
手段等が用いられている。また、林業においても、必要
とされる肥料成分を土に埋め込んで供給することが行わ
れており、肥料散布の省力化を図るためには、棒状に成
形した肥料を地中に打ち込むことも行われている。前記
棒状の肥料としては、紙筒等のような容器に肥料成分を
充満させたものを用い、棒等を地中に突き刺して作成し
た孔に棒状の肥料を埋め込むような手段を用いることも
ある。
【0003】前記棒状に作成した肥料は、筒状の容器の
ままで地中に埋めた場合でも、容器が次第に腐食するこ
とと、土の水分が肥料に供給されることにより、筒から
肥料成分が次第に流出すること等によって、長期間の肥
料成分の供給の作用を行い得るものとなる。また、早期
に肥効を得ようとする場合には、筒を抜き取って、地中
の孔に肥料成分のみを残すような方式を用いることが可
能であることから、前記棒状の肥料は容易に使用できる
ものとされている。
【0004】ところが、前述したような棒状の肥料は、
筒状の容器の内部に顆粒状または粉末状の肥料成分を収
容させているものであり、その筒が破損しやすいという
問題がある。また、筒が段ボール紙等の場合には、容器
が湿気を吸ったりすることにより、中に収容している肥
料成分が湿気を帯びやすく、保管する場合等にも問題が
多くある。特に、林業等において棒状肥料を用いる場合
には、地面においた状態で保管し、地面に孔を設けてか
らの棒状肥料を埋め込むようにするために、地面におい
ておく時間が長く、湿気を吸って容器が変形したりする
等の問題が発生しやすい。
【0005】前述したような問題に加えて、容器等に肥
料を収容したものを地面に埋め込む場合には、地面に所
定の径の孔を設けることが必要であり、例えば、棒杭を
打ち込んでから、その棒杭を引き抜いて孔を作成する。
その後で、その孔に棒状肥料を埋め込むような手順を踏
んで、肥料を供給する作業を行うことが必要とされるた
めに、何時班の肥料を散布するような単純な作業とはな
らず、非常に多くの労力を必要とするという問題があ
る。また、段ボール紙等は、比較的衝撃に弱いものであ
ることから、取扱いにも十分に注意を払うことが要求さ
れるものの、山間部等で運搬したり、埋め込む作業を行
う場合には、作業員に余分な労力を要求することにもな
り、取扱い性にも難点が残っている。
【0006】本発明は、前述したような従来の棒状の肥
料の問題を解消するもので、必要とされる肥料成分を混
合したものを、乾燥させて硬い棒状のものとして構成
し、その棒をそのまま地中に打ち込んで肥料として作用
させ得るものを提供することを目的とし、乾燥した棒を
扱うことにより、保管と運搬を容易に行い得て、肥効を
長期に亘って維持できるような棒状肥料を提供すること
を目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、完熟堆肥成
分、有機質成分、土壌改良剤成分、ミネラル成分、およ
び、微生物の増殖に有効に作用する多糖類成分を混合し
て肥料成分の混合物を作成し、前記肥料成分の混合物を
真空吸引装置を設けた押出機で棒状に押し出し、前記棒
状の成形物を乾燥処理して製造することを特徴とする棒
状肥料である。また、本発明において、前記有機質成分
を、畜産廃棄物、農林業廃棄物、食品加工により排出さ
れる廃棄物のような有機質に富む廃棄物を用い、前記有
機質の廃棄物の水分を調整したものを、前記各肥料成分
と混合して用いることができる。
【0008】さらに、本発明において、前記土壌改良材
成分は、ゼオライト、パーライト、バーミキュライトの
ような多孔質の無機質成分、木炭や活性炭のような多孔
質の炭素成分、さんごや貝化石またはカキ殻の粉末のよ
うな多孔質のカルシウム成分、前記多孔質の無機質成分
を高温で焼成したセラミックス成分を用い、前記各成分
のうちの複数種類を用いることが可能である。前記構成
に加えて、本発明において、前記ミネラル成分は、キレ
ート鉄成分、磁性体の粉末、植物の成育に必要とされる
微量ミネラル成分を用いることができる。
【0009】前述したように、肥料成分と土壌改良剤成
分等を任意の割合で混合したものを棒状に成形してから
乾燥させ、硬い乾燥した棒に形成するので、保管と運搬
を容易に行うことができ、特に水を散布する等して湿気
を与えない限りは、任意の期間の保存が容易である。ま
た、本発明の棒状肥料は、杭を地面に打ち込むようにし
て、ハンマー等を用いて埋め込むことができるものであ
るから、山間部等で樹木に肥料を施す場合でも、その棒
状肥料の埋め込み作業を容易に行うことができる。そし
て、地中に埋め込んだ棒状肥料からは、地中の微生物等
の働きにより、長い時間をかけて肥料成分が徐々に供給
されることになるので、肥効を長期間持続させることが
できる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下に本発明の棒状肥料の製造方
法と、含有させる肥料成分等を説明する。本発明の棒状
肥料は、完熟堆肥成分、有機質成分、土壌改良剤成分、
ミネラル成分、および、微生物の増殖に有効に作用する
多糖類成分を混合して肥料成分の混合物を作成してい
る。そして、前記肥料成分の混合物を真空吸引装置を設
けた押出機で棒状に押し出して、任意の太さの棒状の製
品として製造している。また、本発明においては、前記
棒状の製品を切断して、任意のサイズの粒状のものとし
て作成し、それを乾燥させて棒状肥料を作成する手段を
用いている。
【0011】また、本発明においては、棒状肥料に含ま
せる前記有機質成分を、畜産廃棄物、農林業廃棄物、食
品加工により排出される廃棄物のように、有機質に富む
廃棄物を用いることができるものである。そして、前記
有機質成分を細かく粉砕して、水分の含有率を調整した
ものを任意の比率で混合し、樹木の成長に必要とされる
肥料成分と、植物の成育に有効に作用する微生物の成育
環境を供給できるようにする。前記有機質成分としての
畜産廃棄物としては、養鶏場から排出される廃棄物、畜
舎から排出される廃棄物等を任意に用いることができる
ものであるが、前記畜産廃棄物は、乾燥処理を行って、
水分の含有率を少なくしたものを用いると、棒状に成形
する作業を容易に行うことが可能になる。
【0012】前記農林業廃棄物は、例えば、藁や野菜屑
のような農産物の廃棄物や、おがくず等のような林業の
廃棄物等を用いることができるものであり、農産物の廃
棄物等を用いる場合には、できるだけ堆肥化したものを
用いると、土中で腐敗することなしに、有効微生物の成
育環境を良好に設定できるものとなる。さらに、食品加
工等から排出される廃棄物は、おからや加工食品の屑等
を使用することができるが、それ等の材料も、水分の調
整や堆肥化する等の処理を行ったものを使用することが
望ましいことはもちろんである。また、前記土壌改良材
成分としては、ゼオライト、パーライト、バーミキュラ
イトのような多孔質の無機質成分を粉末化するか、ある
いは顆粒状に粉砕したものを用いる。
【0013】前記木炭や活性炭のような多孔質の炭素成
分、および、さんごや貝化石またはカキ殻のような多孔
質のカルシウム成分は、粉末状または顆粒状に砕いて用
いるもので、それ等の成分は、対象とする場所の土質に
応じて、混合比率を任意に設定することができる。前記
各混合成分の他に、前記ゼオライト、パーライト、バー
ミキュライトのような多孔質の無機質成分を、高温で焼
成してセラミックス成分を作成し、前記セラミックス成
分を棒状肥料に混合して用いる場合には、遠赤外線を有
効に利用することができるものとなり、有効微生物の増
殖と、植物の根の成育を補助できる。さらに、ミネラル
成分としては、キレート鉄成分、磁性体の粉末、植物の
成育に必要とされる微量ミネラル成分、例えば、マンガ
ン、亜鉛やその他の土中に含まれる微量金属等を、元素
または化合物の形で含ませて用いることが可能である。
【0014】本発明においては、前記各成分を任意の比
率で混合し、接着剤成分として多糖類を用いて、粉末や
顆粒状の材料を棒状に成形できるようにするもので、前
記多糖類としては、オリゴ糖や、キトサンオリゴ糖等を
使用することができる。前記多糖類は、有効微生物の栄
養源ともなるものであり、棒状肥料の表面に付着した微
生物は、多糖類を最初の栄養として繁殖し、棒の表面か
ら内部に向けて水分が浸透して、微生物の成育環境が形
成されるにしたがって、次第に内部にまで微生物が入り
込んで有機質成分を分解し、植物の根に栄養を供給する
とともに、微量金属成分や微量ミネラル成分等を植物の
根に供給する作用を行う。なお、前記混合物のうち、磁
性体の粉末は、棒状肥料に弱い磁場を与える作用を行
い、磁場により増殖が促進される微生物の成育環境を調
整することの他に、植物の根の成育にも有効に作用する
ものといわれる。
【0015】
【実施例】前述したような成分を含む本発明の棒状肥料
は、図1に示すような工程を経て製造されるもので、前
記図1に示される例では、棒状肥料に配合する多数の成
分を原材料として用い、粘着力を与えるために多糖類の
水溶液を供給する。そして、混合工程2で前記各原材料
と水分とをミキサーに投入して攪拌し、原材料を均一に
混合した混合物を作成する。次いで、成型工程3におい
ては、スクリュー装置を用いた押出機により圧力を加え
て押し出して棒状に成形し、乾燥工程4で棒状体を乾燥
させて、製品1を得るようにする。なお、前記成型工程
では、スクリュー装置に対して真空吸引装置を配置し
て、押し出し成形する棒状体から、水分と空気とを吸引
することにより、押し出される棒状体の水分を減少させ
る作用を行うとともに、棒状体に含まれる空気を排除す
ることにより、圧密された棒状体として作成できるよう
にする。
【0016】前記図1の成型工程で使用する押出機とし
ては、図2に示すような装置を用いることができる。前
記図2に示される押出機10においては、シリンダ11
の内部に押出し用のスクリュー12を配置して、前記ス
クリュー12をモータと減速機とを組み合わせた駆動装
置13により駆動する。また、前記シリンダ10の駆動
装置側の端部にはホッパ14を、他端部には排出口15
を設けており、前記ホッパ14から投入する混合物を、
スクリュー12により排出口15に向けて圧送し、前記
排出口15に設けたノズル16から棒状体を押し出す作
用を行うようにする。なお、前記排出口15に設けるノ
ズル16では、成形する棒状体の太さに対応させた孔を
設けているもので、前記棒状体の太さ等が変更される場
合には、その太さに応じたノズルを使用することができ
る。
【0017】前記押出機10においては、シリンダ11
の所定の位置に吸引室17を設けており、前記吸引室か
ら管路を介して真空ポンプ18を接続し、前記真空ポン
プ18をモータ19による駆動して、シリンダ内部の空
気と水分とを吸引する装置を構成している。前述したよ
うに、シリンダ内で混練と押し出し作用が行われる混合
物に対して真空吸引作用を付与し、混合物に含まれる空
気と過剰な水分とを吸引して排出させることにより、押
出機から押し出し成形される棒状体では、空気を含む隙
間と過剰な水分とを含まずに、原材料が圧密されたもの
として成形される。そして、前記棒状体の表面に微生物
が付着しても、繁殖することがない程度の水分まで乾燥
させて、製品を得ることができる。
【0018】前記図2に示した例では、押出機の排出口
にノズルを配置して、そのノズルに設けた排出孔の大き
さに応じた棒状体を作成する場合で説明したが、本発明
においては、図3に示すような装置を用いて、棒状体を
製造することも可能である。図3に示す例では、押出機
10は図2に説明したものと同じものであるが、排出口
15にノズルを配置せずに、太い棒状のものとして排出
させるように構成している。そして、前述したようにし
て製造された太い棒状体を、ローラ装置20を用いて所
定の厚さのシート状に成形し、そのシート状のものをカ
ッター装置21を用いて切断して、任意の太さの棒状体
を作成することができる。
【0019】したがって、本実施例で作成された棒状体
は、四角の断面のものとして構成されるが、丸形断面の
ものが必要とされる場合には、切断装置の下流部に円形
に成形するローラ装置等を配置し、丸形断面の棒状体を
成形することも可能である。そして、本発明の装置によ
り製造される棒状体は、押出し工程から乾燥工程に移行
する間に、任意の長さに切断して先端部を尖らせるよう
な加工を行うことにより、一般の棒杭の場合と同様に、
ハンマー等を用いて地中に突き刺して埋めることができ
る。
【0020】前記押出機としては、例えば、(株)林田
鉄工において製造販売しているVM−1、VM−3と呼
称されている土練機、または、前記装置と同様な性能を
有する押出機を使用することができる。前記土練機は、
陶芸用の土練り装置として使用されているものであり、
シリンダの内部に配置されているスクリューにより土の
混練と攪拌とを行うとともに、真空吸引装置により土の
中の水分と空気とを吸引排出させる機能を有している。
本発明においては、前述したような土練機を棒状体の製
造装置に使用して、肥料成分と土壌改良剤成分等を混合
したものから、水分と空気とを吸引排出させることによ
り、内部に空気や過剰な水分を含まない状態で、圧密さ
れた棒状体を得ることができるようにしているものであ
る。
【0021】前述したようにして製造される棒状体を乾
燥する場合に、棒状肥料の原材料として完熟堆肥や堆肥
化した材料を用いると、押し出し成形された棒状体の内
部に大量の有効微生物を含んでいるから、高温で乾燥す
ると微生物が死滅したりするという問題が発生する。そ
こで、棒状体の原料として微生物を含む堆肥成分等を用
いている場合には、微生物が死滅しない程度の温度で、
温風乾燥等を適用して棒状体の水分を除去することが必
要とされる。また、内部に微生物を含まない材料を使用
する場合には、有機質成分が変質しない程度の高温で乾
燥処理を行うことが可能であり、乾燥処理された棒状体
は、ハンマー等を用いて地中に打ち込むことができる程
度の硬いものとして構成される。
【0022】
【発明の効果】本発明の棒状肥料は、前述したようにし
て製造するものであるから、任意の太さのものとして製
造が可能であり、使用する樹木等に応じて、任意の肥料
成分を混合したものとして構成することができる。ま
た、肥料成分と土壌改良剤成分等を任意の割合で混合し
たものを、棒状に成形してから乾燥させ、硬い乾燥した
棒に形成するので、保管と運搬を容易に行うことがで
き、特に水を散布する等して湿気を与えない限りは、任
意の期間の保存が容易である。さらに、本発明の棒状肥
料は、杭を地面に打ち込む場合と同様にして、ハンマー
等を用いて埋め込むことができるものであるから、山間
部等で樹木に肥料を施す場合でも、その棒状肥料の埋め
込み作業を容易に行うことができる。そして、地中に埋
め込んだ棒状肥料からは、地中の微生物等の働きによ
り、長い時間をかけて肥料成分が徐々に供給されること
になるので、肥効を長期間持続させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の棒状肥料の製造工程を示すフローチ
ャートである。
【図2】 本発明に使用する押出機の構成を示す説明図
である。
【図3】 棒状肥料の製造方法の別の実施例の説明図で
ある。
【符号の説明】
1 製品、 10 押出機、 11 シリンダ、
12 スクリュー、 17 吸引室、 18 真
空ポンプ、20 ローラ装置、 21 切断装置。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 完熟堆肥成分、有機質成分、土壌改良剤
    成分、ミネラル成分、および、微生物の増殖に有効に作
    用する多糖類成分を混合して肥料成分の混合物を作成
    し、 前記肥料成分の混合物を真空吸引装置を設けた押出機で
    棒状に押し出し、 前記棒状の成形物を乾燥処理して製造することを特徴と
    する棒状肥料。
  2. 【請求項2】 前記有機質成分を、畜産廃棄物、農林業
    廃棄物、食品加工により排出される廃棄物のような有機
    質に富む廃棄物を用い、 前記有機質の廃棄物の水分を調整したものを、前記各肥
    料成分と混合して用いることを特徴とする請求項1に記
    載の棒状肥料。
  3. 【請求項3】 前記土壌改良材成分は、ゼオライト、パ
    ーライト、バーミキュライトのような多孔質の無機質成
    分、木炭や活性炭のような多孔質の炭素成分、さんごや
    貝化石またはカキ殻の粉末のような多孔質のカルシウム
    成分、前記多孔質の無機質成分を高温で焼成したセラミ
    ックス成分を用い、前記各成分のうちの複数種類を用い
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の棒状肥
    料。
  4. 【請求項4】 前記ミネラル成分は、キレート鉄成分、
    磁性体の粉末、植物の成育に必要とされる微量ミネラル
    成分を用いることを特徴とする請求項1ないし3に記載
    の棒状肥料。
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