JPH10248213A - 車軸発電機 - Google Patents

車軸発電機

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JPH10248213A
JPH10248213A JP9067242A JP6724297A JPH10248213A JP H10248213 A JPH10248213 A JP H10248213A JP 9067242 A JP9067242 A JP 9067242A JP 6724297 A JP6724297 A JP 6724297A JP H10248213 A JPH10248213 A JP H10248213A
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JP
Japan
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rotor
axle
bracket
stator
generator
Prior art date
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Application number
JP9067242A
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English (en)
Inventor
Kazutaka Osada
和孝 長田
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Nabco Ltd
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Nabco Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 1台で電源及び速度検出器として用いること
のできる車軸発電機を提供する。 【解決手段】 円筒状のロータ本体部101a内側に永
久磁石101fを有してなるロータ101を車軸2の端
部に当該車軸と同軸に取付け、このロータの径方向外側
においてロータと同心なカバー部103bを有するブラ
ケット103を軸箱4に取付け、このブラケットによ
り、ロータの径方向内側にステータを支持配置して電源
用の発電機を構成する。一方、ロータ本体部外側に歯車
状の速度被検出部材101eを設け、かつ、ブラケット
に速度センサ105を取り付けて、互いに対向するよう
に配置することにより、速度検出装置を構成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道車両等の車軸
に取り付けられる車軸発電機に関する。
【0002】
【従来の技術】鉄道車両の台車の車軸に発電機を取り付
けた例として、例えば実開昭58−90049号公報に
は、車軸端部から延設されたロータ軸にロータが取り付
けられ、その外側に、軸受を介してステータが配置され
た車軸発電機により速度検出を行う技術が開示されてい
る。一方、近年、車輪の滑走防止等の制動制御を行うた
めに、各車両に電源が必要となる場合があるが、架線か
らの電源供給がなされない貨物車等の車両においては、
車両ごとに電力の自給を行わねばならない。そこで、こ
のような場合に、速度検出用の車軸発電機を電源用とし
ても使用できることが望まれている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、車軸発
電機を電源用として使用する場合には、速度検出器とし
て使用する場合よりも大きな電力が必要になる。そもそ
も車軸発電機は、出力の導出の便宜から一般的にロータ
側に永久磁石を配置し、ステータ側にコイルを配置して
いるが、このような構成で大電力を比較的容易に得るた
めには、ロータ側に配置された磁石面積を大きくして、
コイルとの鎖交磁束を増大させる必要がある。ところ
が、このように構成すると、発電電圧の波長が長くな
り、速度検出器としての分解能が悪くなる。一方、分解
能を良くするためには磁石面積を小さく抑えなければな
らず、この場合は電源としては出力不足になる。このよ
うに、十分な供給電力と速度検出の十分な分解能とを1
台の車軸発電機で両立させることは困難であった。従っ
て、電源用の車軸発電機と速度検出用の車軸発電機とを
各1台用意して、別々の車軸端に取り付けねばならず、
その結果、総部品点数が増大するとともに、取付けにも
時間がかかるという問題点があった。
【0004】上記のような従来の問題点に鑑み、本発明
は、1台で電源及び速度検出器として用いることのでき
る車軸発電機を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の車軸発電機は、
車軸(2)の端部に当該車軸と同軸に取付けられ、円筒
状のロータ本体部(101a)に永久磁石(101f)
を有してなるロータ(101)と、前記車軸の軸箱
(4)に支持され、前記ロータと同心に配置された円筒
状部(103b)を有するブラケット(103)と、前
記ブラケットに支持され、前記ロータと同軸に配置され
たステータ(102)と、前記ロータ本体部に設けられ
た、歯車状の速度被検出部材(101e)と、前記ブラ
ケットに支持され、前記速度被検出部材と対向して配置
された速度センサ(105)とを備えたことを特徴とす
る(請求項1)。なお、括弧内は、後述する発明の実施
の形態の場合における対応部分の符号である(以下、同
様。)。このように構成された車軸発電機においては、
ロータとステータとによって発電機が構成されるととも
に、ロータ本体部に設けられた速度被検出部材とブラケ
ットに支持された速度センサとによって速度検出装置が
構成される。すなわちロータの回転を発電機及び速度検
出装置の双方に共用する構成である。これにより、1台
の車軸発電機で、電源としての発電機及び速度検出装置
の両機能を達成することができる。
【0006】上記車軸発電機(請求項1)において、ロ
ータはブラケットの径方向内側に配置され、ステータは
ロータの径方向内側に配置され、さらに、速度被検出部
材はロータの外周面に設けられているものであってもよ
い(請求項2)。このように構成された車軸発電機にお
いては、ロータがステータの外側に配置されるため、ロ
ータ上に広い磁石取付面積を確保することができる。従
って、比較的大きな磁石を取り付けることができ、電源
として十分な出力を得ることができる。また、同様に、
ロータの直径が大きいため、速度被検出部材(歯車状)
の歯数を多くすることができる。従って、速度検出の分
解能を高めることができる。
【0007】上記車軸発電機(請求項1)において、ロ
ータは、車軸用の前蓋(8)に相当する形状の前蓋部
(101b)を有しているものであってもよい(請求項
3)。このように構成された車軸発電機においては、前
蓋を取り外した後、前蓋の取付孔をそのまま利用して容
易にロータを取り付けることができる。
【0008】上記車軸発電機(請求項3)において、前
蓋部は、前蓋と同等の寸法公差を有しているものであっ
てもよい(請求項4)。このように構成された車軸発電
機においては、車軸に対する前蓋の取付精度を、そのま
まロータにも引き継ぐことができる。
【0009】上記車軸発電機(請求項1)において、ブ
ラケットは軸箱に取付固定されているものであってもよ
い(請求項5)。このように構成された車軸発電機にお
いては、ブラケットを所定位置に取り付けることによっ
て、ロータ・ステータ間及び速度被検出部材・速度セン
サ間の寸法公差を、車軸と軸箱との間の一定の寸法公差
によって規定することができる。従って、軸受が不要と
なる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1は本発明の一実施形態による
車軸発電機1を車軸2の端部とともに示す断面図であ
り、図2は当該車軸発電機1のみを図1のII−II線から
見た側面図、図3及び図4はそれぞれ、当該車軸発電機
1のみを図1のIII−III線及びIV−IV線から見た断面図
である。図1において、車軸2は円錐ころ軸受3を介し
て軸箱4により回転自在に軸支されている。車軸2の端
部の外周部には、車軸2の端部部材として、円筒状のち
りよけ座5が設けられ、このとりよけ座5は車軸2とと
もに回転する。円錐ころ軸受3の固定側(外輪)に取り
付けられたダストカバー7にはオイルシール6が設けら
れ、円錐ころ軸受3への異物等の侵入を防止している。
【0011】車軸発電機1は、ロータ101、ステータ
102、ステータ取付用のブラケット103及びステー
タ取付板104からなるステータ取付部材、並びに、速
度センサ105を主たる構成要素として構成されてい
る。ロータ101は、径方向内側に空間を有する回転部
材であり、円筒状のロータ本体部101aと円盤状の前
蓋部101bとを一体に形成したものである。このロー
タ101は、嵌合部101cを、外周面が研磨仕上げさ
れたちりよけ座5の先端に密嵌させた状態で、回転軸周
りに120度間隔(図3参照)で配置された3本のボル
ト106によって車軸2の端部(取付孔2a)に取り付
けられている。ロータ101は所定の寸法公差で作ら
れ、特に嵌合部101c内周は、ロータ101の回転軸
線と車軸2の回転軸線とを高精度に一致させ得るよう
に、精度良く仕上げられている。また、ロータ101の
前蓋部101bには溝101dが円環状に穿設されてお
り、この溝101dに、固定部であるダストカバー7の
先端部が少し入り込んでいる。ダストカバー7の先端部
の外周面は、溝101dの外側壁面との間に微小な隙間
を形成するように面して、この部分からの異物等の侵入
を抑制している。
【0012】上記ロータ101の回転軸線上には、テー
パねじ部107aと六角柱部107bとからなる治具受
け部材107が、そのテーパねじ部107aを前蓋部1
01bの中心部に螺合固定させて取り付けられている。
六角柱部107bは内部に孔107cが形成されていて
(図3参照)、この孔107cに、後述する組立治具1
0の一端が挿入される。また、ロータ本体部101aの
外周側の全周には、歯車状(図4参照)に凹凸を形成し
てなる速度被検出部材101eが設けられ、ロータ本体
部101aの内周側には、複数個の永久磁石を所定間隔
で周方向に配列してなる磁極101fが設けられてい
る。
【0013】一方、前記ブラケット103は、軸箱4へ
の取付のためのフランジ部103aと円筒状のカバー部
103bとからなる。フランジ部103aは図2に示す
ように、4箇所の取付孔103cを有していて、ボルト
(図示せず)により軸箱4に固定される。カバー部10
3bは、ロータ101と同心状に、かつ、ロータ101
の径方向外側に配置されている(図3参照)。また、カ
バー部103bの上部には孔103dが設けられ、ここ
に速度センサ105が取り付けられ、前述の速度被検出
部材101eと対向している(図1,図4)。
【0014】上記速度センサ105は、速度被検出部材
101eの歯車の山・谷に応じてパルス列信号を出力す
る。このパルス列信号の単位時間当たりのパルス数は、
列車速度の増減に応じて増減するので、これを基に列車
の速度を検出することができる。歯車の歯数をm、車軸
2の1回転に相当する列車走行距離をLとすれば、1パ
ルスあたりの列車走行距離L1は、L1=L/mとなり、
mが多数(例えば90)であることからこの値は十分に
小さいものとなる。従って、速度検出の分解能を高める
ことができる。
【0015】ブラケット103の前方(図1の右方)端
部には円盤状のステータ取付板104が4本(図2参
照)のボルト108によって取り付けられている。ステ
ータ102は4本(図2参照)のボルト109によって
ステータ取付板104に取り付けられ、ロータ101と
同軸に、かつ、磁極101fとの間に所定のエアギャッ
プを保ってロータ101の径方向内側の空間に配置され
ている。すなわち、この車軸発電機1は、ステータ10
2の外側にロータ101が配置された、アウターロータ
型の発電機である。このように構成された車軸発電機1
は、ロータ101の直径がインナーロータ型の発電機に
比べて大きいので、磁極101fの取付面積が大きい。
従って、磁極101fを形成する磁石を大きくすること
ができるので、磁束が増大して発電電力が大きくなる。
また、ロータ101の直径が大きいことにより、前述の
ように、速度被検出部材101eの歯数mを多くするこ
とができ、速度検出の分解能を高めることができる。
【0016】ステータ取付板104には貫通孔104a
が形成され、ここにブッシング112が取り付けられて
いる。ステータ102に巻装された複数個のコイル11
0からのリード線111は、上記ブッシング112を通
って、外部に導出されている。これにより、リード線1
11を含むステータ102のすべてはステータ取付板1
04にのみ依存した取付形態となるので、例えば、メン
テナンス時にはステータ取付板104を外すだけでステ
ータ102を引き抜くことができる。ステータ102
は、中心軸部に、軸方向に貫通した孔102aが形成さ
れており、その軸左端側には所定の雌ねじ部102bが
形成されている。また、軸右端側には、先端部だけが4
角柱状のテーパねじからなるキャップ113が螺着され
ている。
【0017】以上のように構成された車軸発電機1にお
いて、ロータ101を所定位置に取り付け、かつ、ブラ
ケット103、ステータ取付板104及びステータ10
2を所定位置に取り付けることによって、ロータ101
とステータ102との間及び速度被検出部材101eと
速度センサ105との間の寸法公差を、車軸2と軸箱4
との間の一定の寸法公差によって規定することができ
る。従って、軸受が不要となり、構造が簡素化するとと
もに小型化にも寄与する。
【0018】次に、既存車両の車軸に、上記の車軸発電
機1を取付る手順について説明する。図5は、車軸発電
機が取り付けられていない車軸2の端部の断面図である
(軸箱の図示は省略している。)また、図6は車軸発電
機1を取り付ける状態を示す断面図である。図4におい
て、車軸2の構造は前述の図1の構成と同一であるので
説明は省略する。ボルト106によって車軸2の端部に
取り付けられているのは前蓋8である。前蓋8の中心部
に設けられた孔はキャップ9によって閉塞されている。
この状態から、まず前蓋8を取り外す。次に図6に示す
ように、前蓋8の取付孔2aをそのまま利用して、ボル
ト106によりロータ101を車軸2に取り付け、その
中心部に治具受け部材107を取り付ける。また、ブラ
ケット103を軸箱4に取り付ける。
【0019】図5と図6との比較より明らかなように、
ロータ101の前蓋部101bは、ロータ101取付前
の前蓋8に相当する形状であり、ちりよけ座5及びダス
トカバー7との位置関係も同一である。また、ちりよけ
座5と嵌合するロータ101の前蓋部101bの嵌合部
101cにおける寸法公差は、ちりよけ座5と嵌合して
いた前蓋8の嵌合部8c(図5)における寸法公差と同
等であるように製造されている。これにより、前蓋8を
取り外してロータ101を取り付けても、ちりよけ座5
と前蓋部101bとの嵌合精度は不変である。そもそ
も、ちりよけ座5はオイルシール構造に関与することか
ら一定の高精度な仕上げがなされており、従って、この
ちりよけ座5をロータ101取付のための基準とするこ
とができる。すなわち、ちりよけ座5に一定精度で取り
付ければ、ロータ101は車軸2に対して同軸配置さ
れ、所定の取付位置に正確に取り付けられる。
【0020】次に、所定形状の組立治具10を用意す
る。この組立治具10は、丸棒状の嵌入部10a、雄ね
じ加工された雄ねじ部10b、及び、4角柱部分を有す
る頭部10cからなる全体として棒状の金属部材であ
り、機能的にはステータ102をロータ101の回転軸
と同軸に装着するためのセンタリング(軸合わせ)用軸
部材である。この組立治具10の一端側、すなわち嵌入
部10aを治具受け部107の孔107cに挿入するこ
とにより、組立治具10は治具受け部107に安定保持
される。
【0021】次に、ステータ取付板104に取り付け済
みのステータ102を組立治具10に外挿し、雄ねじ部
10bの右端に雌ねじ部102bが当接したら、ステー
タ102を例えば時計回り方向に回転させて、雄ねじ部
10bに雌ねじ部102bを螺合させる。これにより、
ステータ102は組立治具10に案内されながら前進
し、ロータ101の内部へと入り込む。所定位置まで挿
入されたら、ボルト108によりステータ取付板104
をブラケット103に固定する。この状態において、組
立治具10の頭部10cはステータ取付板104より右
方に突出している。
【0022】次に、ステータ取付板104より突出して
いる取付治具10の頭部10cを例えば反時計回り方向
に回転させて取付治具10をステータ102から螺脱し
て引き抜く。引き抜き後、キャップ113(図1)をス
テータ取付板104の中心部に取り付けて孔102aを
閉塞する。最後に、速度センサ105(図1)を、速度
被検出部材101eとの間に所定のエアギャップを保つ
ように孔103dに取り付けて、組立は完了する。
【0023】なお、本発明の車軸発電機は、既存車両の
車軸に新設する場合のみならず、新造の車両に取り付け
る場合にも、コンパクトであるため取付けが容易である
ことはいうまでもない。
【0024】
【発明の効果】以上のように構成された本発明は以下の
効果を奏する。請求項1の車軸発電機によれば、ロータ
とステータとによって発電機が構成されるとともに、ロ
ータ本体部に設けられた速度被検出部材とブラケットに
支持された速度センサとによって速度検出装置が構成さ
れることにより、ロータの回転を発電機及び速度検出装
置の双方に共用することができる。これにより、1台の
車軸発電機で、電源及び速度計の両機能を達成すること
ができ、車軸への取付を迅速且つ容易に行うことができ
る。
【0025】請求項2の車軸発電機によれば、ロータが
ステータの外側に配置されるため、ロータ上に広い磁石
取付面積を確保することができる。従って、比較的大き
な磁石を取り付けることができ、電源として十分な出力
を得ることができる。また、同様に、ロータの直径が大
きいため、速度被検出部材(歯車)の歯数を多くするこ
とができる。従って、速度検出の分解能を高めることが
できる。
【0026】請求項3の車軸発電機によれば、車軸用の
前蓋の取付孔をそのまま利用してロータを取り付けるこ
とができるので、既存車両の車軸に車軸発電機を新設す
る場合、取付が容易である。
【0027】請求項4の車軸発電機によれば、車軸に対
する前蓋の取付精度を、そのままロータにも引き継ぐこ
とができる。従って、ロータを正確に所定位置に取り付
けることができる。
【0028】請求項5の車軸発電機によれば、ブラケッ
トを所定位置に取り付けることによって、ロータ・ステ
ータ間及び速度被検出部材・速度センサ間の寸法公差
を、車軸と軸箱との間の一定の寸法公差によって規定す
ることができる。従って、軸受が不要となり、構造が簡
素化するとともに小型化にも寄与する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態による車軸発電機を、車軸
の端部とともに示す断面図である。
【図2】図1に示す車軸発電機を、図1のII−II線から
見た側面図である。
【図3】図1に示す車軸発電機を、図1のIII−III線か
ら見た断面図である。
【図4】図1に示す車軸発電機を、図1のIV−IV線から
見た断面図である。
【図5】車軸発電機が取り付けられていない車軸の端部
の断面図である。
【図6】図1に示す車軸発電機を車軸に取り付ける状態
を示す断面図である。
【符号の説明】
1 車軸発電機 2 車軸 3 円錐ころ軸受 4 軸箱 8 前蓋 101 ロータ 101a ロータ本体部 101b 前蓋部 101e 速度被検出部材 101f 磁極 102 ステータ 103 ブラケット 103b カバー部 104 ステータ取付板 105 速度センサ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車軸の端部に当該車軸と同軸に取付けら
    れ、円筒状のロータ本体部に永久磁石を有してなるロー
    タと、 前記車軸の軸箱に支持され、前記ロータと同心に配置さ
    れた円筒状部を有するブラケットと、 前記ブラケットに支持され、前記ロータと同軸に配置さ
    れたステータと、 前記ロータ本体部に設けられた、歯車状の速度被検出部
    材と、 前記ブラケットに支持され、前記速度被検出部材と対向
    して配置された速度センサとを備えたことを特徴とする
    車軸発電機。
  2. 【請求項2】前記ロータは前記ブラケットの径方向内側
    に配置され、前記ステータは前記ロータの径方向内側に
    配置され、さらに、前記速度被検出部材は前記ロータの
    外周面に設けられていることを特徴とする請求項1記載
    の車軸発電機。
  3. 【請求項3】前記ロータは、車軸用の前蓋に相当する形
    状の前蓋部を有していることを特徴とする請求項1記載
    の車軸発電機。
  4. 【請求項4】前記前蓋部は、前記前蓋と同等の寸法公差
    を有していることを特徴とする請求項3記載の車軸発電
    機。
  5. 【請求項5】前記ブラケットは軸箱に取付固定されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の車軸発電機。
JP9067242A 1997-03-04 1997-03-04 車軸発電機 Pending JPH10248213A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7341321B2 (en) * 2002-03-08 2008-03-11 Ntn Corporation Rotation detecting device and anti-skid braking system using the same
CN110571974A (zh) * 2018-06-06 2019-12-13 舍弗勒技术股份两合公司 用于轨道车辆的单转子盘式发电机及转向架

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