JPH10247951A - デジタル復調器の試験装置及びその試験方法 - Google Patents
デジタル復調器の試験装置及びその試験方法Info
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- JPH10247951A JPH10247951A JP9051244A JP5124497A JPH10247951A JP H10247951 A JPH10247951 A JP H10247951A JP 9051244 A JP9051244 A JP 9051244A JP 5124497 A JP5124497 A JP 5124497A JP H10247951 A JPH10247951 A JP H10247951A
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- ber
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- Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)
- Monitoring And Testing Of Transmission In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 レイリーフェージング下のビット誤り率(B
ER)特性の試験を短時間で行う。 【解決手段】 4/πDQPSK変調波の同相成分、直
交成分にそれぞれ独立したガウス雑音x(t),y
(t)を乗算してレイリーフェージングを与え、これら
にガウス雑音の同相成分ni(t)、直交成分nq
(t)をそれぞれ加算し、そのレベルを調整してC/N
を調整し、これら加算出力で搬送波を直交変調して試験
信号を作り、これをデジタル復調器32へ供給し、その
出力のBERを演算し、その測定BERと、C/Mとを
用いて、レイリーフェージング下での理想BER特性曲
線にもとづいて、BER特性曲線を推定する。BERの
測定はBERが10-4より悪いような小さいC/Nにつ
いて行う。
ER)特性の試験を短時間で行う。 【解決手段】 4/πDQPSK変調波の同相成分、直
交成分にそれぞれ独立したガウス雑音x(t),y
(t)を乗算してレイリーフェージングを与え、これら
にガウス雑音の同相成分ni(t)、直交成分nq
(t)をそれぞれ加算し、そのレベルを調整してC/N
を調整し、これら加算出力で搬送波を直交変調して試験
信号を作り、これをデジタル復調器32へ供給し、その
出力のBERを演算し、その測定BERと、C/Mとを
用いて、レイリーフェージング下での理想BER特性曲
線にもとづいて、BER特性曲線を推定する。BERの
測定はBERが10-4より悪いような小さいC/Nにつ
いて行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は例えば移動通信に
おけるデジタル復調器のようにデジタル信号で変調され
た搬送波を復調処理するデジタル受信機のレイリーフェ
ージング下のビット誤り率特性を試験する装置及びその
試験方法に関する。
おけるデジタル復調器のようにデジタル信号で変調され
た搬送波を復調処理するデジタル受信機のレイリーフェ
ージング下のビット誤り率特性を試験する装置及びその
試験方法に関する。
【0002】
【従来の技術】デジタル移動通信の復調器として半導体
集積回路により構成されたものがあるが、このようなも
のを含めてデジタル機器を評価する上でビット誤り率
(以下BERと記す)特性は重要なパラメータである。
BER特性は変調方式や復調方式によっても異なる。こ
のBER特性は理論的に求められることができ、その計
算手法が知られ理想的なBER特性は演算により求める
ことができる。
集積回路により構成されたものがあるが、このようなも
のを含めてデジタル機器を評価する上でビット誤り率
(以下BERと記す)特性は重要なパラメータである。
BER特性は変調方式や復調方式によっても異なる。こ
のBER特性は理論的に求められることができ、その計
算手法が知られ理想的なBER特性は演算により求める
ことができる。
【0003】例えばπ/4DQPSKの受信を遅延検波
で行う復調器においては、図3に示すように入力変調搬
送波信号r(t)が入力される。このr(t)は送信変
調搬送波信号s(t)に雑音n(t)が加わったものと
なる。送信変調搬送波信号s(t)は s(t)=AIk cos (2πfc t)−AQk sin (2
πfc t) と表わせる。ここでAIk ,AQk はそれぞれ変調搬送
波信号s(t)の振幅Aの同相成分、直交成分である。
このs(t)にn(t)が加わった受信入力n(t)は
次式で表わされる。
で行う復調器においては、図3に示すように入力変調搬
送波信号r(t)が入力される。このr(t)は送信変
調搬送波信号s(t)に雑音n(t)が加わったものと
なる。送信変調搬送波信号s(t)は s(t)=AIk cos (2πfc t)−AQk sin (2
πfc t) と表わせる。ここでAIk ,AQk はそれぞれ変調搬送
波信号s(t)の振幅Aの同相成分、直交成分である。
このs(t)にn(t)が加わった受信入力n(t)は
次式で表わされる。
【0004】r(t) ={AIk +ni(t) }cos (2π
fc t){AQk +nq(t) }sin (2πfc t) ここでni(t),nq(t)はそれぞれ雑音n(t)
の同相成分、直交成分であり、それぞれがσ2 の分散の
ガウス分布となる。前記入力変調搬送波信号r(t)は
帯域通過フィルタ11で不用成分が除去され、1シンボ
ル遅延手段12と乗算器13,14とにそれぞれ供給さ
れる。遅延手段12の出力はそのまま乗算器13に基準
信号として供給されると共に、移相器15でπ/2シフ
トされて乗算器14に基準信号として供給される。乗算
器13,14の各出力は低域通過フィルタを通されてそ
れぞれベースバンド信号としてcos (Δθ)、sin (Δ
θ)が取り出され、これらは識別手段18で2値信号と
して識別され、更に並列/直列変換器19によって復調
デジタルデータとして出力される。遅延検波の同相成分
の確率密度関数pi(z)は次式で表わせる。
fc t){AQk +nq(t) }sin (2πfc t) ここでni(t),nq(t)はそれぞれ雑音n(t)
の同相成分、直交成分であり、それぞれがσ2 の分散の
ガウス分布となる。前記入力変調搬送波信号r(t)は
帯域通過フィルタ11で不用成分が除去され、1シンボ
ル遅延手段12と乗算器13,14とにそれぞれ供給さ
れる。遅延手段12の出力はそのまま乗算器13に基準
信号として供給されると共に、移相器15でπ/2シフ
トされて乗算器14に基準信号として供給される。乗算
器13,14の各出力は低域通過フィルタを通されてそ
れぞれベースバンド信号としてcos (Δθ)、sin (Δ
θ)が取り出され、これらは識別手段18で2値信号と
して識別され、更に並列/直列変換器19によって復調
デジタルデータとして出力される。遅延検波の同相成分
の確率密度関数pi(z)は次式で表わせる。
【0005】 Pi(z)={1/((2π)1/2 ・21/2 σ)}exp 〔−{z−Acos (Δθ)}2 /(2−2σ2 )〕 ここでΔθは(Ik ,Qk )と(Ik-1 ,Qk-1 )との
位相差、zは受信電界強度である。同様にして遅延検波
の直交成分の確率密度関数Pq(z)は次式で表わせ
る。
位相差、zは受信電界強度である。同様にして遅延検波
の直交成分の確率密度関数Pq(z)は次式で表わせ
る。
【0006】 Pq(z)={1/(2π)1/2 ・21/2 σ}exp 〔−{z+Asin (Δθ)}2 /(2−2σ2 )〕 π/4DQPSKではΔθ=±π/4,±3π/4のい
ずれかをとり、誤り率はどのΔθも同等に起こる。ここ
ではΔθ=−π/4として計算する。この時信号点は第
1象限に来る。この遅延検波出力の同相成分及び直交成
分の誤り率Pi,Pqを求め、更に復調器全体の誤り率
Peを求めると次のようになる。
ずれかをとり、誤り率はどのΔθも同等に起こる。ここ
ではΔθ=−π/4として計算する。この時信号点は第
1象限に来る。この遅延検波出力の同相成分及び直交成
分の誤り率Pi,Pqを求め、更に復調器全体の誤り率
Peを求めると次のようになる。
【0007】 Pe=(1/2)erf((1/2)√γ) ・・・(1) erf(x)=(2/√π)∫exp(−z2 )dz γはC/N(搬送波レベル/雑音レベル)であり、∫は
xから∞まで、このようにBERは計算で求めることが
できるが、実際には識別レベルの変動、角度変動、クロ
ック位相誤差などによりBERが劣化する。このため各
デジタル機器についてBER特性を測定してその機器を
評価することが望まれている。
xから∞まで、このようにBERは計算で求めることが
できるが、実際には識別レベルの変動、角度変動、クロ
ック位相誤差などによりBERが劣化する。このため各
デジタル機器についてBER特性を測定してその機器を
評価することが望まれている。
【0008】BER特性を測定により求めるには、各種
の搬送波レベル/雑音レベル(以下C/Nと記す)のデ
ジタル信号により変調された搬送波信号(以下変調搬送
波信号と記す)を発生し、これを試験信号として被試験
機器、例えばデジタル復調器へ供給し、その復調デジタ
ル信号を期待値と比較してその誤った比率(BER)を
計算し、各C/Nについて前記演算したBERについて
求めてBER特性を得ている。
の搬送波レベル/雑音レベル(以下C/Nと記す)のデ
ジタル信号により変調された搬送波信号(以下変調搬送
波信号と記す)を発生し、これを試験信号として被試験
機器、例えばデジタル復調器へ供給し、その復調デジタ
ル信号を期待値と比較してその誤った比率(BER)を
計算し、各C/Nについて前記演算したBERについて
求めてBER特性を得ている。
【0009】BERを正確に測定するには、入力信号の
C/Nに対するBERの逆数の1000倍以上のデータ
をとる必要がある。一方、PHS(Personal
Handy System)の受信機においてはBER
が10-8小さいことが要求され、従ってこのデジタル復
調器のBER特性を測定するにはPHSのビット速度が
384kb/sであるため、10-8のBERを測定する
だけでも7時間以上も時間を費やすことになり、BER
特性をより正確に測定するには数日を必要とする。
C/Nに対するBERの逆数の1000倍以上のデータ
をとる必要がある。一方、PHS(Personal
Handy System)の受信機においてはBER
が10-8小さいことが要求され、従ってこのデジタル復
調器のBER特性を測定するにはPHSのビット速度が
384kb/sであるため、10-8のBERを測定する
だけでも7時間以上も時間を費やすことになり、BER
特性をより正確に測定するには数日を必要とする。
【0010】このような点から特開平8−242259
号で次の方法を提案した。即ち各種のC/Nを持ち、デ
ジタル信号に変調された搬送波信号の試験信号を試験信
号発生器から発生させて被試験デジタル機器へ供給し、
その被試験デジタル機器からの出力のBERを演算し、
各種のC/Nについての測定BERから、上記被試験デ
ジタル機器の理想BER特性曲線に基づいてその被試験
デジタル機器のBER特性曲線を推定する。この場合、
BERの測定を、C/Nの小さい、つまりBERが大き
な値となるような試験信号で行い、比較的短時間で測定
を行い、C/Nの大きい、つまりBERの小さい部分
は、前記推定BER特性曲線により推定し、実際の測定
は行わない。このようにしても、可成り高い推定ができ
ることを確認した。従って、短時間でデジタル機器のB
ER特性を測定できる。
号で次の方法を提案した。即ち各種のC/Nを持ち、デ
ジタル信号に変調された搬送波信号の試験信号を試験信
号発生器から発生させて被試験デジタル機器へ供給し、
その被試験デジタル機器からの出力のBERを演算し、
各種のC/Nについての測定BERから、上記被試験デ
ジタル機器の理想BER特性曲線に基づいてその被試験
デジタル機器のBER特性曲線を推定する。この場合、
BERの測定を、C/Nの小さい、つまりBERが大き
な値となるような試験信号で行い、比較的短時間で測定
を行い、C/Nの大きい、つまりBERの小さい部分
は、前記推定BER特性曲線により推定し、実際の測定
は行わない。このようにしても、可成り高い推定ができ
ることを確認した。従って、短時間でデジタル機器のB
ER特性を測定できる。
【0011】
【発明が解決しようとする課題】移動通信においては図
4に示すように基地局21から放射された電波は建物な
ど22で反射され、様々な伝搬路を通って移動局23に
到達する。そのため移動局23での受信波は各種通路を
通った電波が干渉し合い、瞬時値変動が生じている。こ
れはレイリーフェージングとして知られている。このレ
イリーフェージングによってCNRが変化し、BER特
性に影響を与え、移動電話機の音声品質に影響を与え
る。しか従来においては、移動局の復調器のLSIの試
験にレイリーフェージングの影響を考慮したBER特性
の測定が行われていなかった。
4に示すように基地局21から放射された電波は建物な
ど22で反射され、様々な伝搬路を通って移動局23に
到達する。そのため移動局23での受信波は各種通路を
通った電波が干渉し合い、瞬時値変動が生じている。こ
れはレイリーフェージングとして知られている。このレ
イリーフェージングによってCNRが変化し、BER特
性に影響を与え、移動電話機の音声品質に影響を与え
る。しか従来においては、移動局の復調器のLSIの試
験にレイリーフェージングの影響を考慮したBER特性
の測定が行われていなかった。
【0012】この発明の目的はレイリーフェージング下
のデジタル信号復号器のビット誤り率特性を短時間で測
定することができる装置及び方法を提供することにあ
る。
のデジタル信号復号器のビット誤り率特性を短時間で測
定することができる装置及び方法を提供することにあ
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明の装置によれ
ば、試験信号発生器により、レイリーフェージングの影
響を受けた各種CNRのデジタル変調信号の試験信号が
発生されて、被試験復調器へ供給され、被試験復調器の
出力のビット誤り率が誤り率演算手段で演算され、各種
のCNRの試験信号について得られたBERから、被試
験復調器のレイリーフェージング下での理想ビット誤り
率特性曲線に基づいて、その被試験復調器のビット誤り
率特性曲線が推定手段により推定される。
ば、試験信号発生器により、レイリーフェージングの影
響を受けた各種CNRのデジタル変調信号の試験信号が
発生されて、被試験復調器へ供給され、被試験復調器の
出力のビット誤り率が誤り率演算手段で演算され、各種
のCNRの試験信号について得られたBERから、被試
験復調器のレイリーフェージング下での理想ビット誤り
率特性曲線に基づいて、その被試験復調器のビット誤り
率特性曲線が推定手段により推定される。
【0014】以下にこの発明の原理を説明する。移動通
信において移動局の周辺の地形、建物などの環境状態は
数10m程度の区間では変わらないことから、この区間
でのフェージングは定常過程とみなすことができる。通
常フェージングシミュレータは互いに独立な定常ガウス
過程x(t)とy(t)とによる直交変調と同等である
と考えられ、図5の様に構成される。搬送波cos(2
πfc t)は乗算器25でx(t)と乗算されると共に
移相器26でπ/2移相された後、乗算器27でy
(t)と乗算され、乗算器25,27の各乗算出力が加
算器28で加算される。このフェージング波は次式のよ
うに表現できる。
信において移動局の周辺の地形、建物などの環境状態は
数10m程度の区間では変わらないことから、この区間
でのフェージングは定常過程とみなすことができる。通
常フェージングシミュレータは互いに独立な定常ガウス
過程x(t)とy(t)とによる直交変調と同等である
と考えられ、図5の様に構成される。搬送波cos(2
πfc t)は乗算器25でx(t)と乗算されると共に
移相器26でπ/2移相された後、乗算器27でy
(t)と乗算され、乗算器25,27の各乗算出力が加
算器28で加算される。このフェージング波は次式のよ
うに表現できる。
【0015】e(t)=x(t)cos(2πfc t)−y
(t)sin(2πfc t) このときの結合確率密度関数p(x,y)は p(x,y)=(1/(2πb))exp(−(x2 +y2 )/
(2b)) と表される。このフェージングを受けた受信波は、包絡
線R(t)と位相θ(t)を用いて e(t)=R(t)cos [2πfc t+θ(t)] と表すこともできる。Rとθそれぞれの結合確率密度関
数p(R),p(θ)は次のように表わされる。
(t)sin(2πfc t) このときの結合確率密度関数p(x,y)は p(x,y)=(1/(2πb))exp(−(x2 +y2 )/
(2b)) と表される。このフェージングを受けた受信波は、包絡
線R(t)と位相θ(t)を用いて e(t)=R(t)cos [2πfc t+θ(t)] と表すこともできる。Rとθそれぞれの結合確率密度関
数p(R),p(θ)は次のように表わされる。
【0016】 p(R)=(R/b)exp(−R2 /(2b)) p(θ)=1/(2π) これより、フェージング受信波の包絡線はレイリー分布
し、位相は一様に分布することがわかる。フェージング
受信波の包絡線がRで雑音電力をNとしたときのCNR
γは γ=R2 /(2N) となる。したがってその確率密度関数p(γ)は次のよ
うな指数分布になる。
し、位相は一様に分布することがわかる。フェージング
受信波の包絡線がRで雑音電力をNとしたときのCNR
γは γ=R2 /(2N) となる。したがってその確率密度関数p(γ)は次のよ
うな指数分布になる。
【0017】 p(γ)=(1/γ0 )exp(−γ/γ0 ) ここでγ0 は平均CNRである。このようにレイリーフ
ェージング下ではCNRに影響が及ぶ。遅延検波復調に
おけるこのときのBER特性は、ガウス雑音中の定常信
号に対する誤り率をレイリー分布の条件をつけて平均化
することで求められる。すなわち Pe=∫(1/2)erf((1/2)√γ)(1/γ0)ex
p (−γ/γ0 )dγ ∫は0から∞、これを計算し、まとめると、次のように
なる。
ェージング下ではCNRに影響が及ぶ。遅延検波復調に
おけるこのときのBER特性は、ガウス雑音中の定常信
号に対する誤り率をレイリー分布の条件をつけて平均化
することで求められる。すなわち Pe=∫(1/2)erf((1/2)√γ)(1/γ0)ex
p (−γ/γ0 )dγ ∫は0から∞、これを計算し、まとめると、次のように
なる。
【0018】 Pe(γ)=0.5−0.5γ0 (1+4/γ0 )1/2 /(4+γ0 ) ・・・(2) 復調器のBER劣化要因は、識別レベル変動、角度変
動、クロック位相誤差が考えられる各種劣化要因がC/
Nに換算してδ(dB)の固定的な劣化であった場合、
ガウス雑音下の理想状態の(1)式で与えられる理想B
ER特性曲線をδ(dB)だけ平行移動させた次式で表
わせる。
動、クロック位相誤差が考えられる各種劣化要因がC/
Nに換算してδ(dB)の固定的な劣化であった場合、
ガウス雑音下の理想状態の(1)式で与えられる理想B
ER特性曲線をδ(dB)だけ平行移動させた次式で表
わせる。
【0019】 Pm(γ)=A erf(B√γ0 ) ・・・(3) これにレイリーフェージングの影響を加えると、その誤
り率特性曲線は(2)式から次式で表わせる。 Pe(γ)=A(1−Bγ0(1+4/(Bγ0 ))1/2 /(4+Bγ0 ) ・・・(4) 従って、予め知られている各種のγ0 の試験信号により
被試験復調器のBERを測定し、そのγ0 とBERとを
用いて(4)式で表わされる曲線との誤差が最小となる
ように回帰処理によりA,Bを求めて、BER特性曲線
を推定する。このBER特性曲線の推定に用いる試験信
号は、BERが10-4より大となるものについて行うこ
とにより、BER特性曲線の全体を求める場合より測定
時間を著しく短縮することができる。
り率特性曲線は(2)式から次式で表わせる。 Pe(γ)=A(1−Bγ0(1+4/(Bγ0 ))1/2 /(4+Bγ0 ) ・・・(4) 従って、予め知られている各種のγ0 の試験信号により
被試験復調器のBERを測定し、そのγ0 とBERとを
用いて(4)式で表わされる曲線との誤差が最小となる
ように回帰処理によりA,Bを求めて、BER特性曲線
を推定する。このBER特性曲線の推定に用いる試験信
号は、BERが10-4より大となるものについて行うこ
とにより、BER特性曲線の全体を求める場合より測定
時間を著しく短縮することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】図1Aにこの発明による装置の実
施例を示す。試験信号発生器31から各種のCNRのフ
ェージング受信波と等価な試験信号を発生させて被試験
復調器32へ供給する。試験信号発生器31は例えば図
1Bに示すように疑似ランダムビット系列発生器33か
らの疑似ランダムビット系列によりデジタル変調器34
で余弦波が例えばπ/4DQPSK変調され、その変調
出力信号の同相成分I、直交成分Qはそれぞれ乗算器3
5,36で互いに独立なガウス雑音x(t),y(t)
がそれぞれ乗算されてレイリーフェージングが加えら
れ、これらに対し、加算器37,38でガウス雑音の同
相成分ni(t),直交成分nq(t)が加算されてC
NRが操作され、この加算器37,38の出力は、搬送
波発生器39より搬送波と、移相器41でπ/2移相さ
れたものとそれぞれ乗算器42,43で乗算され、これ
ら乗算出力は加算器44で加算されて試験信号が得られ
る。搬送波の周波数としては通常中間周波数が用いられ
る。
施例を示す。試験信号発生器31から各種のCNRのフ
ェージング受信波と等価な試験信号を発生させて被試験
復調器32へ供給する。試験信号発生器31は例えば図
1Bに示すように疑似ランダムビット系列発生器33か
らの疑似ランダムビット系列によりデジタル変調器34
で余弦波が例えばπ/4DQPSK変調され、その変調
出力信号の同相成分I、直交成分Qはそれぞれ乗算器3
5,36で互いに独立なガウス雑音x(t),y(t)
がそれぞれ乗算されてレイリーフェージングが加えら
れ、これらに対し、加算器37,38でガウス雑音の同
相成分ni(t),直交成分nq(t)が加算されてC
NRが操作され、この加算器37,38の出力は、搬送
波発生器39より搬送波と、移相器41でπ/2移相さ
れたものとそれぞれ乗算器42,43で乗算され、これ
ら乗算出力は加算器44で加算されて試験信号が得られ
る。搬送波の周波数としては通常中間周波数が用いられ
る。
【0021】このような試験信号発生器31からその都
度、ni(t),nq(t)のレベルを調整して各種C
NRの試験信号を発生してもよいが、これら各種のCN
Rの試験信号をデジタルデータに変換して波形メモリ4
51 〜45n に蓄積しておき、これら波形メモリ451
〜45n を読出し、アナログ信号に変換して試験信号と
して被試験復調器32へ供給することもできる。
度、ni(t),nq(t)のレベルを調整して各種C
NRの試験信号を発生してもよいが、これら各種のCN
Rの試験信号をデジタルデータに変換して波形メモリ4
51 〜45n に蓄積しておき、これら波形メモリ451
〜45n を読出し、アナログ信号に変換して試験信号と
して被試験復調器32へ供給することもできる。
【0022】試験信号発生器31からの試験信号をその
CNRに応じた繰り返し回数だけ発生させて、被試験デ
ジタル復調器32に供給する。デジタル復調器32より
の復調デジタルデータはメモリ46に記憶される。必要
とするCNRの各種試験信号について、同様にしてデジ
タル復調器32よりの出力をメモリ46に取込む。その
後、デジタル信号処理器47でメモリ46のデータを順
次読出し、期待値発生手段48よりの期待値と比較手段
49で比較し、その比較結果についてBER演算手段5
1でBERを演算する。各CNRについて演算したBE
Rを平均してそれを測定BERとして用いる。つまり、
この測定BERと対応するCNRとを用いて曲線推定手
段52でデジタル復調器32の理想BER特性曲線に基
き、BER特性曲線を推定する。
CNRに応じた繰り返し回数だけ発生させて、被試験デ
ジタル復調器32に供給する。デジタル復調器32より
の復調デジタルデータはメモリ46に記憶される。必要
とするCNRの各種試験信号について、同様にしてデジ
タル復調器32よりの出力をメモリ46に取込む。その
後、デジタル信号処理器47でメモリ46のデータを順
次読出し、期待値発生手段48よりの期待値と比較手段
49で比較し、その比較結果についてBER演算手段5
1でBERを演算する。各CNRについて演算したBE
Rを平均してそれを測定BERとして用いる。つまり、
この測定BERと対応するCNRとを用いて曲線推定手
段52でデジタル復調器32の理想BER特性曲線に基
き、BER特性曲線を推定する。
【0023】たとえば、前述したπ/4DQPSKの遅
延検波復調においては、レイリーフェージング下の理想
BER特性曲線は(2)式で示され、これは図2の曲線
53で示される。前述したように、復調器32のBER
劣化要因は種々あるが、その劣化要因はCNRに換算で
き、固定的なものである場合、その復調器32のBER
特性曲線は理想特性曲線53を平行移動させたものとな
り(4)式で表わせる。
延検波復調においては、レイリーフェージング下の理想
BER特性曲線は(2)式で示され、これは図2の曲線
53で示される。前述したように、復調器32のBER
劣化要因は種々あるが、その劣化要因はCNRに換算で
き、固定的なものである場合、その復調器32のBER
特性曲線は理想特性曲線53を平行移動させたものとな
り(4)式で表わせる。
【0024】先に求めた各CNRに対するBERとその
CNRを(4)式に代入して、測定値との誤差が最小に
なるようにA及びBをたとえば、回帰処理により求め
る。この際に、前記BERの測定は、理想BER特性曲
線43における曲りが比較的大きな部分、つまりBER
が10-4程度となるCNRよりもCNRが小さな試験信
号について行う。
CNRを(4)式に代入して、測定値との誤差が最小に
なるようにA及びBをたとえば、回帰処理により求め
る。この際に、前記BERの測定は、理想BER特性曲
線43における曲りが比較的大きな部分、つまりBER
が10-4程度となるCNRよりもCNRが小さな試験信
号について行う。
【0025】ビット系列発生器33として9段の疑似ラ
ンダムパターン発生器を384kbpsのクロックで駆
動し、デジタル変調器34でπ/4シフトDQPSK変
調を行い、搬送波周波数を1.2MHzとした。A社の
ICよりなるデジタル復調器について上述した手法によ
りBERを測定した、その結果は図2中の黒点で示す状
態となった。このデータから(4)式におけるA,Bを
求めた結果、A=0.5,B=0.879とになった。
これら値を(4)式に代入して、各種CNRにつきBE
Rを計算し、推定BER特性曲線54を得た。同様にB
社の製品について測定した結果は、図2中×印となり、
A,Bはそれぞれ0.5,0.733となり、推定BE
R特性曲線は図2中の曲線55となった。
ンダムパターン発生器を384kbpsのクロックで駆
動し、デジタル変調器34でπ/4シフトDQPSK変
調を行い、搬送波周波数を1.2MHzとした。A社の
ICよりなるデジタル復調器について上述した手法によ
りBERを測定した、その結果は図2中の黒点で示す状
態となった。このデータから(4)式におけるA,Bを
求めた結果、A=0.5,B=0.879とになった。
これら値を(4)式に代入して、各種CNRにつきBE
Rを計算し、推定BER特性曲線54を得た。同様にB
社の製品について測定した結果は、図2中×印となり、
A,Bはそれぞれ0.5,0.733となり、推定BE
R特性曲線は図2中の曲線55となった。
【0026】これら曲線54からC/Nが18dBのB
ERは7.76×10-7となり、一方従来の手法でC/
Nが18dBの1010ビットのデータを用いてBERを
測定した結果は7.96×10-7となった。また、曲線
55からC/Nが20dBのBERを求めると、2.1
7×10-7となり、一方、従来法で測定した結果は1.
75×10-7となった。これらの結果からこの例では2
の±1乗以下の精度でBERが予測できることが理解さ
れる。なお、この結果における各誤差をC/Nに換算す
ると、それぞれ0.17dB,0.25dBにすぎな
い。従来法によるC/Nが18dBでのBER測定は8
時間もかかったが、この発明方法によれば1秒間で測
定、曲線推定、C/Nが18dBのBERを求めること
ができる。
ERは7.76×10-7となり、一方従来の手法でC/
Nが18dBの1010ビットのデータを用いてBERを
測定した結果は7.96×10-7となった。また、曲線
55からC/Nが20dBのBERを求めると、2.1
7×10-7となり、一方、従来法で測定した結果は1.
75×10-7となった。これらの結果からこの例では2
の±1乗以下の精度でBERが予測できることが理解さ
れる。なお、この結果における各誤差をC/Nに換算す
ると、それぞれ0.17dB,0.25dBにすぎな
い。従来法によるC/Nが18dBでのBER測定は8
時間もかかったが、この発明方法によれば1秒間で測
定、曲線推定、C/Nが18dBのBERを求めること
ができる。
【0027】以上述べたように、前記実施例ではBER
の測定は10-4程度より悪い状態での測定をすればよい
から、従来よりも測定時間は大幅に短縮され、たとえば
1秒程度の測定で済む。なお、得られた推定BER特性
曲線はたとえば図1Aに示すように、表示器56に表示
される。また、その表示曲線上の位置を指定してそのB
ERとCNRを数値表示させることができるようにされ
ている。
の測定は10-4程度より悪い状態での測定をすればよい
から、従来よりも測定時間は大幅に短縮され、たとえば
1秒程度の測定で済む。なお、得られた推定BER特性
曲線はたとえば図1Aに示すように、表示器56に表示
される。また、その表示曲線上の位置を指定してそのB
ERとCNRを数値表示させることができるようにされ
ている。
【0028】上述では、この発明をDQPSK信号の遅
延検波復調器に適用したが、他の検波方式、他のデジタ
ル変調方式の復調器についても、この発明を適用するこ
とができる。
延検波復調器に適用したが、他の検波方式、他のデジタ
ル変調方式の復調器についても、この発明を適用するこ
とができる。
【0029】
【発明の効果】以上述べたように、この発明によればガ
ウス雑音による定常的なBER特性にレイリーフェージ
ングによる影響を加え、より実使用に近い試験をするこ
とができる。しかもBERが大きな部分のみを実測して
BER特性曲線を推定してBER特性を求めているた
め、従来よりも、いちじるしく短い測定時間で、BER
特性を得ることができ、かつ、かなり高い精度で推定す
ることができる。LSIのデジタル復調器の量産時の試
験にも適用可能である。
ウス雑音による定常的なBER特性にレイリーフェージ
ングによる影響を加え、より実使用に近い試験をするこ
とができる。しかもBERが大きな部分のみを実測して
BER特性曲線を推定してBER特性を求めているた
め、従来よりも、いちじるしく短い測定時間で、BER
特性を得ることができ、かつ、かなり高い精度で推定す
ることができる。LSIのデジタル復調器の量産時の試
験にも適用可能である。
【図1】Aはこの発明の実施例を示すブロック図、Bは
その試験信号発生器の一例を示すブロック図である。
その試験信号発生器の一例を示すブロック図である。
【図2】理想ビット誤り率特性曲線及び測定値とこれを
用いた推定ビット誤り率特性曲線の例を示す図。
用いた推定ビット誤り率特性曲線の例を示す図。
【図3】遅延検波復調器を示す図。
【図4】移動通信でフェージングの発生概念を示す図。
【図5】フェージングシミュレータを示す図。
Claims (5)
- 【請求項1】 レイリーフェージングの影響を受けた各
種の搬送波レベル/雑音レベルをもち、デジタル信号に
より変調された搬送波信号の試験信号を発生して被試験
デジタル復調器へ供給する試験信号発生器と、 上記被試験デジタル復調器の出力のビット誤り率を演算
する誤り率演算手段と、 上記各種の搬送波レベル/雑音レベルの試験信号につい
て上記演算されたビット誤り率から、上記被試験デジタ
ル復調器のレイリーフェージング下での理想ビット誤り
率特性曲線に基づいて、上記被試験デジタル復調器のビ
ット誤り率特性曲線を推定する推定手段と、 を具備することを特徴とするデジタル復調器の試験装
置。 - 【請求項2】 上記試験信号発生器は、上記各種搬送波
レベル/雑音レベルの試験信号が予め記憶され、これを
読出して出力する波形記憶手段を含むことを特徴とする
請求項1記載のデジタル機器の試験装置。 - 【請求項3】 各種の搬送波レベル/雑音レベルのレイ
リーフェージングの影響を受けたデジタル変調信号の試
験信号を被試験デジタル復調器へ供給し、 その被試験デジタル復調器の出力のビット誤り率を演算
し、 その各種搬送波レベル/雑音レベルの演算したビット誤
り率をもちいて、上記被試験デジタル復調器のレイリー
フェージング下での理想ビット誤り率特性曲線にもとづ
いて、上記被試験デジタル復調器のビット誤り率特性曲
線を推定することを特徴とするデジタル復調器の試験方
法。 - 【請求項4】 上記特性曲線の推定は、上記理想ビット
誤り率特性曲線に対し未知定数が付加された曲線につい
て、上記演算誤り率とその搬送波レベル/雑音レベルと
を代入してその演算誤り率が最小になる上記未知定数を
決定して行うことを特徴とする請求項3記載のデジタル
復調器の試験装置。 - 【請求項5】 上記試験信号の搬送波レベル/雑音レベ
ルは、上記理想ビット誤り率特性曲線の曲がりが比較的
大きい部分における搬送レベル/雑音レベルを含み、こ
れより小さいものとすることを特徴とする請求項3又は
4記載のデジタル復調器の試験方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9051244A JPH10247951A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | デジタル復調器の試験装置及びその試験方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9051244A JPH10247951A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | デジタル復調器の試験装置及びその試験方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10247951A true JPH10247951A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12881549
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9051244A Withdrawn JPH10247951A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | デジタル復調器の試験装置及びその試験方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10247951A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008046019A (ja) * | 2006-08-17 | 2008-02-28 | Advantest Corp | 試験装置 |
JP2009079930A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Yokogawa Electric Corp | 半導体試験装置 |
JP5274551B2 (ja) * | 2008-05-09 | 2013-08-28 | 株式会社アドバンテスト | デジタル変調信号の試験装置および試験方法 |
-
1997
- 1997-03-06 JP JP9051244A patent/JPH10247951A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008046019A (ja) * | 2006-08-17 | 2008-02-28 | Advantest Corp | 試験装置 |
JP2009079930A (ja) * | 2007-09-25 | 2009-04-16 | Yokogawa Electric Corp | 半導体試験装置 |
JP5274551B2 (ja) * | 2008-05-09 | 2013-08-28 | 株式会社アドバンテスト | デジタル変調信号の試験装置および試験方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20040511 |