JPH10247849A - 集積回路装置 - Google Patents

集積回路装置

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JPH10247849A
JPH10247849A JP9293585A JP29358597A JPH10247849A JP H10247849 A JPH10247849 A JP H10247849A JP 9293585 A JP9293585 A JP 9293585A JP 29358597 A JP29358597 A JP 29358597A JP H10247849 A JPH10247849 A JP H10247849A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 プログラマブルロジックデバイス(PLD)
に関し、アスペクト比の低減、ドライバ回路の共有化等
を実現する。 【解決手段】 プログラマブルロジックデバイス(PL
D)510は2次元配列を構成する行および列の交点に
配置されたプログラマブルロジックのスーパー領域52
0を複数個備えている。2次元配列の行および列に対応
して、水平方向スーパー領域間相互接続導体550およ
び垂直方向スーパー領域間相互接続導体560が設けら
れている。各スーパー領域520はプログラマブルロジ
ックの複数の領域530を備え、各領域530はプログ
ラマブルロジックの複数のサブ領域540を備えてい
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は集積回路装置、特
にプログラマブルロジックデバイス(PLD)に関し、
より詳しくは、大きなロジック能力および大きな相互接
続能力を備えたプログラマブルロジックデバイス(PL
D)に関する。
【0002】
【従来の技術】プログラマブルロジックデバイス(pr
ogrammable logicdevice;PL
D)は次の米国特許、例えば、ペデルセン等の米国特許
第5,260,611号、クリフ等の米国特許出願第0
8/442,795号(1995年5月17日出願)、
および、クリフ等の米国特許出願第08/672,67
6号(1996年6月28日出願)が示すようによく知
られている。
【0003】より大きなロジック能力を備えたプログラ
マブルロジックデバイスには、途切れることのない関心
が持たれている。このように、より大きな数のプログラ
マブルロジック領域を備えたプログラマブルロジックデ
バイスが求められている。また、大きな数のプログラマ
ブルロジック領域の間の必要な接続を行うために用いる
プログラム可能な相互接続資源をより多く備えたプログ
ラマブルロジックデバイスが求められている。しかしな
がら、プログラム可能な相互接続資源の追加は慎重に行
い、その資源がデバイスのスペースを必要以上に要求し
始めて、デバイスに備えることのできる追加的なロジッ
クの量を不必要に抑圧しないようにすることが重要であ
る。これを実現するために、プログラマブルロジックデ
バイスの構成、特にプログラマブルロジックデバイス内
の相互接続を構成する方法を見出して、相互接続資源の
利用効率を向上できるようにすることが望まれる。こう
すにことにより、デバイス内により多くの相互接続を備
えることが可能にり、増大されたロジック能力を備えた
相互接続資源の規模を直接的に増大させるという簡単な
方法によることなく、より多くのロジックを供給するこ
とができるようになる。
【0004】公知のプログラマブルロジックデバイスア
ーキテクチャの単なる規模増大に関連して起こり得る問
題の例を、上述したクリフ等の米国特許出願第08/4
42,795号に示されたアーキテクチャの実例が示し
ている。この型のデバイスでは、プログラマブルロジッ
ク領域はデバイス上に、複数行のプログラマブルロジッ
ク領域として配置されている。各行は、関連する複数の
水平方向相互接続導体を有しており、その行内のプログ
ラマブルロジック領域に対する選択的な信号のやり取
り、および当該領域間の選択的な信号のやり取りを行
う。領域フィード(feed)導体は各領域に関連付け
られており、関連する水平方向導体からの信号を入力信
号として当該領域に選択的に伝達する。各領域によって
生成された出力信号は、関連する水平方向導体に選択的
に印加される。垂直方向相互接続導体が、デバイスを構
成する行の間で信号を選択的に伝達するために設けられ
ている。したがって、この型のアーキテクチャを有する
プログラマブルロジックデバイスは基本的に1行のロジ
ック領域および関連する相互接続導体から成り、各行は
多数回繰り返して設けられており、さらに複数行を相互
接続するために垂直方向相互接続導体を備えている。デ
バイスをますます大きくする要求を満たすために、1行
中の領域の数または行の数を増やすことは、製造上の制
約から実際的でない。例えば、デバイスのアスペクト比
が大きくなり過ぎる可能性がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は上述した点
に鑑みてなされたものであり、その目的は、プログラマ
ブルロジックデバイスのための改良された構成(「アー
キテクチャ」)を提供することである。
【0006】この発明のより特有の目的は、大量のプロ
グラマブルロジック領域を効率的に配置することのでき
るプログラマブルロジックデバイスアーキテクチャを提
供することである。
【0007】この発明の別のより特有の目的は、より高
密度のプログラマブルロジック領域を実現するととも
に、より均一な水平方向特性および垂直方向特性を有す
るようにすることにより、一方向が他方向より偏重され
る度合いを少なくして、アスペクト比が高くなってしま
う設計上の傾向を少なくすることのできる、プログラマ
ブルロジックデバイスアーキテクチャを提供することで
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明の上述した目的
および他の目的は、この発明の原理に従って、スーパー
領域(super−region)の行および列から成
る2次元配列としてデバイス上に配置されたプログラマ
ブルロジックの複数のスーパー領域を有するプログラマ
ブルロジックアレイ集積回路装置を実現することにより
達成される。各スーパー領域は、プログラマブルロジッ
クの複数の領域(region)、および当該スーパー
領域内の領域への信号の伝達および領域間の信号の伝達
を行う複数の領域間相互接続導体を備える。この発明の
いくつかの実例では、各スーパー領域は、従来の技術の
項で述べた代表的なデバイスにおいて行を短く折り曲げ
たものに幾分似ているかも知れない。例えば、これらの
実例では、各スーパー領域内の領域を、当該スーパー領
域の領域間相互接続導体の両側に沿って配置することが
できる。このように、これらの実例では、スーパー領域
は関連する領域間相互接続導体に沿って折り返された1
行の領域のように見えるかも知れない。各領域は、プロ
グラマブルロジックの複数のサブ領域(subregi
on)を備えるのが望ましい。典型的なサブ領域は、プ
ログラム可能であり、当該サブ領域に印加された複数の
入力信号に幾つかの論理操作を施して当該サブ領域の出
力信号を生成する。プログラマブルロジックコネクタ
(PLC;programmable logic c
onnector)は、領域に関連付けられており、当
該領域内のサブ領域への入力として用いるための信号を
関連する領域間導体から領域へ選択的に伝達する。その
他のプログラマブルロジックコネクタ(PLC)は、サ
ブ領域の出力信号を関連する領域間導体へ選択的に印加
する。
【0009】複数の水平方向スーパー領域間相互接続導
体は、スーパー領域の各行に関連付けられており、関連
する行内のスーパー領域に対する信号のやり取りおよび
スーパー領域間の信号のやり取りを選択的に行う。同様
に、複数の垂直方向スーパー領域間相互接続導体は、ス
ーパー領域の各列に関連付けられており、関連する列内
のスーパー領域に対する信号のやり取りおよびスーパー
領域間の信号のやり取りを選択的に行う。水平方向スー
パー領域間導体上および垂直方向スーパー領域間導体上
の信号を領域間導体へ選択的に印加するために、プログ
ラマブルロジックコネクタ(PLC)が設けられてい
る。サブ領域の出力信号を水平方向スーパー領域間導体
および垂直方向スーパー領域間導体に選択的に印加する
ために、追加のプログラマブルロジックコネクタ(PL
C)が設けられている。さらに、水平方向スーパー領域
間導体および垂直方向スーパー領域間導体を選択的に相
互接続するために、プログラマブルロジックコネクタ
(PLC)が設けられている。
【0010】この発明のアーキテクチャは、デバイスの
水平軸および垂直軸に関してより均一に作製することが
できる。したがって、これらのアーキテクチャは、正方
形のレイアウトあるいは略正方形のレイアウトをとる傾
向がある。これは、このようなレイアウトが1あるいは
略1という小さなアスペクト比を有するから、望ましい
のである。この発明のアーキテクチャによれば、より大
きなロジック密度を実現することも可能である。スーパ
ー領域間相互接続導体は、次レベルのルーティング(r
outing)の階層(領域レベルおよびスーパー領域
レベルで提供されるルーティングを超える階層)を提供
する。デバイス内の接続性は、配置されたスーパー領域
内の配線チャネルを分割する(これにより配線チャネル
を再使用可能にする)ことによって増大する。スーパー
領域間のいかなる必要な相互接続もスーパー領域間導体
を用いて形成されている。
【0011】この発明のプログラマブルロジックデバイ
スが備えることのできる他の特徴は、2つの型の水平方
向スーパー領域間相互接続導体および/または垂直方向
スーパー領域間相互接続導体を提供することである。こ
れらは、「グローバル」(global)および「ハー
フ」(half)という用語を用いて、グローバル水平
方向導体および/またはグローバル垂直方向スーパー領
域間相互接続導体、ハーフ水平方向導体および/または
ハーフ垂直方向スーパー領域間相互接続導体と呼ばれ
る。グローバル水平方向導体はスーパー領域の関連する
行の全長に渡って延在しており、グローバル垂直方向導
体はスーパー領域の関連する列の全長に渡って延在して
いる。また、ハーフ水平方向導体はスーパー領域の関連
する行の長さの互いに排他的な2つの半分のうちの一方
に沿って延在しており、ハーフ垂直方向導体はスーパー
領域の関連する列の長さの互いに排他的な2つの半分の
うちの一方に沿って延在している。互いに排他的である
ことは、望ましいことであるが、絶対に必要というわけ
ではない。
【0012】分離したグローバル水平方向導体およびハ
ーフ水平方向導体を備えることに対する可能な追加ある
いは変更として、同軸状に配置した2つのハーフ水平方
向導体をプログラム可能に互いに「縫合」(stitc
hed)できるようにして、必要なときにグローバル水
平方向導体を備えるようにすることができる。これによ
り、複雑なグローバル水平方向導体を省略することが可
能になる。あるいは、グローバル水平方向導体だけを有
し、ハーフ水平方向導体は無い方が望ましい場合があ
る。同じ選択は、上述したグローバル垂直方向導体およ
びハーフ垂直方向導体についても存在する。上述した選
択に関してなされる設計変更は、デバイスのサイズ(例
えばデバイス上のサブ領域、領域およびスーパー領域の
数)が影響する可能性がある。
【0013】上述したように導体の縫合がなされる場
合、縫合は縫合される導体の間にプログラム可能なバッ
ファを備えることにより行うことができる。
【0014】領域間導体から領域へ信号を伝達する上述
したプログラマブルロジックコネクタは、水平方向に隣
接する領域の間にインターリーブ(interleav
e)されたローカル導体を備えることができる。このロ
ーカル導体は次の2つの型をとり得る。(1)信号を隣
接する領域に伝達する領域フィード(feed)導体、
および(2)領域への入力として得られるように、さら
に可能な限り水平方向に隣接する領域への入力としても
得られるように、領域の出力信号を生成するローカルフ
ィードバック導体。領域フィード導体は、領域間相互接
続導体からの信号を受信するために、隣接する領域間相
互接続導体へプログラム的に接続することが可能であ
る。上述した、(1)水平方向スーパー領域間導体上の
信号および垂直方向スーパー領域間導体上の信号の領域
間導体への印加、(2)サブ領域の出力信号のスーパー
領域間導体への印加、および(3)水平方向スーパー領
域間導体および垂直方向スーパー領域間導体の間の選択
的相互接続、を行うプログラマブルロジックコネクタ
(PLC)は、これら種々の目的のために効率的に共有
されるドライバを備えることができる。例えば、1また
は2以上のこれらのドライバは、各サブ領域に関連させ
ることができる。どのような信号であっても各ドライバ
に印加するために、プログラマブルロジックコネクタを
設ける。これらの信号には例えば、(1)関連するサブ
領域の1または2以上の出力信号、(2)1または2以
上のグローバル垂直方向導体信号または1または2以上
のハーフ垂直方向導体信号、および(3)1または2以
上のグローバル水平方向導体信号または1または2以上
のハーフ水平方向導体信号を含むことができる。各ドラ
イバの出力信号は、プログラム可能に、(1)1または
2以上のグローバル水平方向導体または1または2以上
のハーフ水平方向導体、(2)1または2以上のグロー
バル垂直方向導体または1または2以上のハーフ垂直方
向導体、(3)1または2以上の領域間相互接続導体、
および(4)1または2以上のローカル導体、にプログ
ラム可能に接続することができる。したがって、これら
のドライバは、(1)サブ領域出力信号の、グローバル
導体およびハーフ導体上への駆動、同じく領域間相互接
続導体上への駆動、(2)水平方向導体および垂直方向
導体の間の接続の形成、および(3)サブ領域出力信号
のローカル導体上への駆動、など多くの目的のために共
有される。
【0015】上述したドライバをフィードするプログラ
マブルロジックコネクタ(PLC)の一部(例えばデバ
イスの周辺近くに配置されたPLC)は、デバイスの入
出力(「I/O」)ピンから信号を受信することもでき
る。これは関連するドライバが信号をI/Oピンから上
述した行き先へ駆動するのに使うことも可能にする。一
部のI/Oピンは、1または2以上のグローバル導体ま
たは1または2以上のハーフ導体、および/または1ま
たは2以上の領域間相互接続導体をプログラム可能にフ
ィードする専用ピンを備えることもできる。
【0016】各サブ領域は多重入力によってフィードさ
れる。水平方向に隣接する領域の間にインターリーブさ
れたローカル導体を備えたアーキテクチャでは、これら
多重入力の一部はローカル導体から取り入れ当該サブ領
域を含む領域の左側へ出し、これら多重入力の他の一部
はローカル導体から取り入れ当該サブ領域を含む領域の
右側へ出す。
【0017】デバイスの上下左右各側に沿って配置され
たI/Oピンは、出力信号および/または出力イネーブ
ル信号を、デバイスの上下左右各側からプログラム可能
に選択することができる。
【0018】上述した点から、領域フィードローカル導
体は、グローバル導体またはハーフ導体に直接接続しな
い方が望ましいことが明らかである。ローカル配線に到
達するために、これらグローバル導体上の信号またはハ
ーフ導体上の信号は、まず上述したドライバを経由する
ルートを確立する必要があり、多くの場合、領域間相互
接続導体を経由するルートをも確立する必要がある。こ
の相互接続アーキテクチャによれば、信号をローカル配
線に接続するのに使用するプログラム可能な接続の数が
少なくなる。
【0019】専用のローカルフィードバック配線を設け
る必要のないデバイスがあり得る。この場合、ローカル
フィードバック配線を使用しない場合無駄になるプログ
ラム可能な相互接続を節約することができる。これらの
デバイスでは、ローカルフィード配線の機能は、領域フ
ィード導体へ(例えば領域間相互接続導体を経由して)
信号を供給することによってなし遂げることができる。
これが達成されると、領域間相互接続導体を非常に小さ
な個数の領域のみを跨ぐように配置するのが有利になる
が、さもないと領域間相互接続導体を大きな個数の領域
を跨ぐように配置しなければならない。
【0020】上述して点から、この発明の相互接続資源
アーキテクチャは、逓増する階層構造(例えばグローバ
ルまたはハーフグローバル−領域間−ローカル)をして
いることがわかる。このアーキテクチャによれば、所定
量のロジック能力を備えたプログラマブルロジックデバ
イス(PLD)の必要面積を、必要とするプログラム可
能な相互接続の総数を減少させることにより、低減する
のが容易になる。このアーキテクチャによれば、プログ
ラム可能な相互接続の個数が多過ぎることに起因する寄
生負荷を低減することにより、デバイスを高速化させる
のも容易になる。
【0021】なお、次に記す用語には対応する日本語の
用語が存在しないので、カタカナ標記するとともにかっ
こ内に原語を併記する。コンフィギュア(config
ure)、プログラマブルロジックコネクタ(prog
rammable logic connecto
r)、ローカルフィードバック(local feed
back)、サブセット(sub set)、セグメン
ト(segment)、インターリーブ(interl
eave)、サーブ(serve)、サブプルーラリテ
ィ(subplurality)、バッファリング(b
uffering)、インバーティング(invert
ing)、コレクタ(corrector)。
【0022】この発明のさらなる特徴、性質、および種
々の利点は、添付図面および発明の実施の形態の説明か
ら明らかになる。
【0023】
【発明の実施の形態】まず、この発明の種々の側面を図
1〜図4に示す実施の形態を参照して説明する。その
後、これらの側面を図5〜図8に示す実施の形態(この
発明のあり得る付加的側面を示す)を参照してさらに説
明する。この発明によるプログラマブルロジックデバイ
ス(PLD)の使用方法は図9および図10を参照して
述べる。
【0024】図1に示すように、この発明に従って作製
したプログラマブルロジックアレイ集積回路装置(プロ
グラマブルロジックデバイス)10の一実施形態は、デ
バイス上に行および列の2次元配列として配置したプロ
グラマブルロジックの複数のスーパー領域20を備え
る。複数の水平方向スーパー領域間相互接続導体30が
各行に関連付けられており、複数の垂直方向スーパー領
域間相互接続導体40が各列に関連付けられている。こ
の実施の形態は半導体製造における最近の進歩を利用す
るから、追加の金属層を設けることができ、この追加の
金属層を使用することにより、スーパー領域20上に水
平方向スーパー領域間相互接続導体30および垂直方向
スーパー領域間相互接続導体40を走らせることができ
る。これは、この発明がプログラマブルロジックアレイ
集積回路装置(プログラマブルロジックデバイス)10
上のロジック密度を容易に増大できるようにする方法の
一つである。図1に示す行および列の数(7行7列)は
単なる例示であり、行および列は必要な数だけ設けるこ
とができる。また、図1には図示してないが、容易に分
かるように、プログラマブルロジックアレイ集積回路装
置(プログラマブルロジックデバイス)10は、外部回
路に接続するための入力ピンおよび/または出力ピンを
追加的に備えることができる。これらの入力ピンおよび
/または出力ピン(一般に単に入出力ピンまたはI/O
ピンとして参照される)は、プログラマブルロジックア
レイ集積回路装置(プログラマブルロジックデバイス)
10の周辺に沿って配置することができ、水平方向スー
パー領域間相互接続導体30および垂直方向スーパー領
域間相互接続導体40にプログラム可能に接続すること
ができる。図6に示す入出力接続のために用いる技術を
参照されたい。
【0025】「行」と「列」、「水平方向」と「垂直方
向」、「左」と「右」、「上方」と「下方」などの用語
は便宜的なものであること、また、ここで用いる方向を
示す用語あるいは配置を示す用語も便宜的なものである
こと、さらに、これらの用語の使用は固定した、あるい
は絶対的な方向や配置を示すものではないことを理解さ
れたい。例えば、上述した各用語の組に属する用語は、
必要に応じて入れ替えることがてきる(例えば、「左と
右」を「右と左」に入れ替えることができる)。
【0026】スーパー領域20の代表的な実例の詳細を
図2に模式的に示す。図2において、スーパー領域20
は、複数の水平方向領域間相互接続導体60の両側に配
置されたプログラマブルロジックの2行の領域50を備
える。例えば、スーパー領域20は、水平方向領域間相
互接続導体60の両側に領域50を8個ずつ備えること
ができる。したがって、この実例のスーパー領域20
は、16個の領域50から成る1行を、半分の位置で間
に水平方向領域間相互接続導体60が介在するように背
中合わせに折り曲げられているように見える。
【0027】代表的な領域50のより詳細な実例を図3
に示す。図3において、領域50は複数のプログラマブ
ルロジックのサブ領域70を備える。例えば、領域50
は8個のサブ領域70を備えることができる。各サブ領
域70はプログラム可能であり、当該サブ領域70に印
加される入力信号80に対して複数の論理機能のうち任
意の論理機能を実行する。例えば、各サブ領域70は、
プログラム可能な4入力ルックアップテーブル(loo
k−up table)を備えることができ、当該サブ
領域70に印加される4個の入力80の論理の組み合わ
せであるルックアップテーブルを生成する。各サブ領域
70は、レジスタおよびプログラマブルスイッチを追加
的に備えることができ、ルックアップテーブル出力をレ
ジスタによって選択的に登録することができる。したが
って、サブ領域70の出力90は、登録されたルックア
ップテーブル出力の場合もあるし、登録されていないル
ックアップテーブル出力の場合もある。サブ領域70の
出力90は、プログラマブルロジックコネクタ(PL
C)100を経由して水平方向領域間相互接続導体60
に選択的に印加される。図3には各出力90に対して1
個のPLCが示されているだけだが、各出力90は、水
平方向領域間相互接続導体60への接続を必要応じて複
数個持てることが分かる。各出力90は領域50内にも
フィードバックされるから、当該領域50内の任意のサ
ブ領域70への入力として使うことができる。
【0028】各領域50は、複数の領域フィード導体導
体110も備え、水平方向領域間相互接続導体60から
当該領域50内へ信号を選択的に取り込む。この目的を
達成するために、PLC120を水平方向領域間相互接
続導体60を領域フィード導体導体110にプログラム
可能に接続する。PLC120は、可能な接続によって
部分的に布線することができるだけである(例えば、各
領域フィード導体導体110は、水平方向領域間相互接
続導体60のサブセット(sub set)にだけプロ
グラム可能に接続することができる)。しかしながら、
布線密度および布線分布は、各水平方向領域間相互接続
導体60が領域フィード導体導体110を経由して領域
50へ至ることのできる経路をいくつか備えるようにす
るのが望ましい。
【0029】PLC130によって、領域フィード導体
110上の信号および出力90をサブ領域の入力80に
プログラム可能にかつ選択的に印加できるようになる。
PLC130は、全て布線されていてもよいし、部部的
に布線されているだけでもよい。しかしながら、PLC
130が部分的に布線されているだけの場合には、布線
密度および布線分布は、出力導体90および領域フィー
ド導体導体110の各々が入力導体80を経由して各サ
ブ領域70へ至ることのできる経路を少なくとも1組備
えるようにするのが望ましい。
【0030】上述した点から、スーパー領域20内で、
領域50が当該スーパー領域20の各水平方向領域間相
互接続導体60を経由して相互に通信することが分か
る。
【0031】図3に示す模式的な領域構造は、上述した
クリフ等の米国特許出願第08/442,795号(特
に当該特許出願のFIG.3参照)に示された構造の対
応する部分に大体似ている。しかしながら、図3はクリ
フ等の米国特許出願のFIG.3と比べて幾分簡単化さ
れている。必要なら、クリフ等の米国特許出願に示され
た構造から得られる特徴を、この発明のデバイスが備え
る領域に含めてもよいことが分かる。このようなあり得
る特徴の他の例は追加的な導体であり、これはサブ領域
70、出力導体90および/または領域フィード導体導
体110などのローカル配線から導出されたレジスタ制
御信号などの間のいわゆる高速配線および/またはクロ
ック信号、キャリー(carry)相互接続および/ま
たはカスケード相互接続のために用いる。サブ領域70
の詳細な構造は、上述と同じクリフ等の米国特許出願の
FIG.8に示されたものと同様にすることができる。
この代わりに、サブ領域70を、全体に異なったものと
して(例えば、積項論理(productterm l
ogic)として)構成することができる。同様に、領
域50は、図3に示したものおよび上述したものと異な
った構成をとることができる。例えば、マクリントック
等の米国特許第5,543,732号、マクリントック
等の米国特許出願第08/443,119号(1995
年5月17日出願)、クリフ等の米国特許第5,54
1,530号、レオング等の米国特許出願第08/44
2,706号(1995年5月17日出願)、レディ等
の米国特許出願第08/619,072号(1996年
3月20日出願)、ペデルセンの米国特許出願第08/
710,862号(1996年9月23日出願)、およ
びクリフ等の米国特許出願第08/672,676号
(1996年6月28日出願)に示された特徴の一部を
必要に応じて採用することができる。
【0032】図4は、代表的なスーパー領域20と、当
該スーパー領域20を備えた行および列に関連する水平
方向スーパー領域間相互接続導体30および垂直方向ス
ーパー領域間相互接続導体40との間の相互接続の実例
を模式的に示す図である。図4に示された各々の回路経
路(circuit path)は、同様の回路経路を
単に代表するものに過ぎない。例えば、図4には1個の
PLC100aおよび関連する構造(符号90、15
0、152および102aで示す)が示されているだけ
であるが、実際はこれらの構造要素は多重グループ化さ
れて、各スーパー領域20に関連付けられている。PL
C100b、170および210と関連する構造要素に
も、上述したのと同じことが成り立つ。
【0033】サブ領域の出力信号90は、PLC100
a、100b、170および210のうちの特定の入力
に印加される。(PLC100aおよび100bは、図
3のPLC100のサブセットであり得る)。水平方向
スーパー領域間相互接続導体30からの信号は、PLC
150および導体152によってPLC100aの他の
入力に印加することができる。PLC100aは、受信
した信号のうちから1つを選択し、選択した信号をドラ
イバ102を経由して水平方向領域間相互接続導体60
へ印加する。このように、水平方向スーパー領域間相互
接続導体30上の信号は、スーパー領域20内に選択的
に伝達することができる。
【0034】垂直方向スーパー領域間相互接続導体40
から信号は、PLC180および導体182によってP
LC100bの他の入力に印加することができる。PL
C100bは、受信した信号のうちから1つを選択し、
選択した信号をドライバ102bを経由して水平方向領
域間相互接続導体60へ印加する。このように、垂直方
向スーパー領域間相互接続導体40上の信号は、スーパ
ー領域20内に選択的に伝達することができる。
【0035】水平方向スーパー領域間相互接続導体30
からの信号は、PLC160および導体162によって
PLC172の他の入力に印加することができる。PL
C170は、これらの水平方向スーパー領域間相互接続
導体30信号を、ドライバ172を経由して垂直方向ス
ーパー領域間相互接続導体40に印加するために選択す
ることができる。したがって、PLC160、PLC1
70および導体172によって、水平方向スーパー領域
間相互接続導体30上の信号を垂直方向スーパー領域間
相互接続導体40に印加できるようになる。PLC17
0および導体172によって、さらに、サブ領域出力9
0を垂直方向スーパー領域間相互接続導体40に印加で
きるようになる。
【0036】垂直方向スーパー領域間相互接続導体40
からの信号は、PLC200および導体202によって
PLC210の他の入力に印加することができる。PL
C210は、これらの水平方向スーパー領域間相互接続
導体30信号またはサブ領域出力信号90を、ドライバ
212を経由して水平方向スーパー領域間相互接続導体
30に印加するために選択することができる。したがっ
て、PLC200、PLC210およびドライバ212
によって、垂直方向スーパー領域間相互接続導体40上
の信号を水平方向スーパー領域間相互接続導体30に印
加できるようになる。PLC210および導体212に
よって、さらに、サブ領域出力90を水平方向スーパー
領域間相互接続導体30に印加できるようになる。
【0037】図4はさらに、水平方向領域間相互接続導
体60上の信号をスーパー領域20の領域50中へ選択
的に駆動するPLC120およびドライバ122を示し
ている(この点は図3と同様である)。
【0038】PLC120について上述したのと同様
に、PLC150、PLC150、PLC160、PL
C180、およびPLC200は、入力用の水平方向ス
ーパー領域間相互接続導体30および垂直方向スーパー
領域間相互接続導体40から出力用の導体152、16
2、182および202へのプログラム可能な接続を、
全面的布線または部分的布線で行うことができる。部分
的布線を用いるときは、プログラム可能な接続の密度お
よび分布は、入力用の水平方向スーパー領域間相互接続
導体30または垂直方向スーパー領域間相互接続導体4
0が、PLC100a、100b、PLC170および
PLC210に到達する経路を複数通り備えるようにす
ることが望ましい。
【0039】ドライバ102a、102b、172およ
び212は、プログラム可能に制御された3状態(tr
i−state)ドライバであることが望ましく、これ
により複数のこれらドライバは、水平方向スーパー領域
間相互接続導体30、垂直方向スーパー領域間相互接続
導体40、または水平方向領域間相互接続導体60に接
続することができる。1つの導体に接続されたドライバ
は1つだけがアクティブになり、他のドライバは3状態
をとる。逆に、水平方向スーパー領域間相互接続導体3
0または垂直方向スーパー領域間相互接続導体40に接
続された全てのドライバ172および212は3状態を
とるから、水平方向スーパー領域間相互接続導体30お
よび垂直方向スーパー領域間相互接続導体40は、別の
目的(例えば、デバイスの入出力ピンからデバイス中へ
の信号の伝達)のために使用することができる。
【0040】ドライバ102a、102b、172およ
び212の出力信号が図4に、水平方向スーパー領域間
相互接続導体30、垂直方向スーパー領域間相互接続導
体40および水平方向領域間相互接続導体60への固定
した(すなわちプログラム可能でない(non−pro
grammable))接続を有するように図示されて
いる。これは、各ドライバ102a、102b、172
および212が、ある特定の導体、すなわち水平方向ス
ーパー領域間相互接続導体30、垂直方向スーパー領域
間相互接続導体40および水平方向領域間相互接続導体
60への固定した出力接続を備えていることを示す。し
かしながら、この構造の代わりとして、各ドライバ10
2a、102b、172および/または212が、関連
する導体、すなわち水平方向スーパー領域間相互接続導
体30、垂直方向スーパー領域間相互接続導体40およ
び水平方向領域間相互接続導体60の1または2以上に
対してプログラム可能な接続を備えるようにできること
が分かる。
【0041】図4に示すサブ領域の出力信号90は、図
3に示す特定のサブ領域の出力90から直接取り込むこ
とができる。逆に、図3に示すサブ領域の出力90と図
4に示す入力90との間にプログラム可能なスイッチを
設けることができるから、図4の各入力90は、図3に
示す型の出力90の中から選択することができる。
【0042】上述した点から、この発明のデバイスは、
垂直方向スーパー領域間相互接続導体40と対立するも
のとしての水平方向スーパー領域間相互接続導体30を
経由する通信に特別の配慮をすることなく作製すること
ができ、その逆も同様であることが分かる。例えば、各
行に対して水平方向スーパー領域間相互接続導体30
を、各列に対する垂直方向スーパー領域間相互接続導体
40と同じ数だけ設けることができる。PLC102a
を経由する各種の経路を、PLC102bを経由する各
種の経路と同じ数だけ設けることができる。PLC17
2を経由する各種の経路を、PLC210を経由する各
種の経路と同じ数だけ設けることができる。したがっ
て、水平方向または垂直方向のいずれか一方の通信に特
別の配慮を払う必要はないから、デバイスが略同数の行
および列から成る場合、サブ領域間の通信のレベルにお
いてどちらの方向も実質的に同じものにすることができ
る。したがって、この発明のデバイスは、2次元配列を
作製するために繰り返されたプログラマブルロジックの
単なる行である必要はないという利点を持つことができ
る。むしろ、この発明のデバイスは、スーパー領域間通
信の目的のためには、水平および垂直両方向において真
に同形(isomorphic)であり得る。さらに、
行および列の数が同じまたは略同じであるから、この発
明のデバイスは、1または略1という有利な低アスペク
ト比を有することができる。
【0043】図5に模式的に示す別のプログラマブルロ
ジック集積回路装置(プログラマブルロジックデバイ
ス)510は、プログラマブルロジックのスーパー領域
520から成る行および列を備えている。例えば、プロ
グラマブルロジック集積回路装置(プログラマブルロジ
ックデバイス)510上には、スーパー領域520を2
0行10列備えることができる。
【0044】各スーパー領域520は、プログラマブル
ロジックの領域530をいくつか備えている。例えば、
スーパー領域520は領域530を8個備えることがで
きる。
【0045】各領域530は、プログラマブルロジック
のサブ領域540をいくつか備えている。例えば、領域
530はサブ領域540を10個備えることができる。
図5においては煩雑さを避けるために、サブ領域540
は左上隅の領域530内にだけ示してある。
【0046】各サブ領域540は、典型的にプログラム
可能であり、当該サブ領域540に印加された入力信号
に対して何種類かの比較的基本的な論理操作を全て実行
する。例えば、各サブ領域540は、4入力のルックア
ップテーブルを備えることができるが、そのルックアッ
プテーブルはプログラム可能であり、当該サブ領域54
0に印加される4個の入力信号の論理組み合わせを全て
供給できる。各サブ領域540は、レジスタおよび関連
するPLCを備えており、ルックアップテーブルの出力
信号を選択的に登録する。
【0047】複数の水平方向スーパー領域間相互接続導
体550が、スーパー領域520の各行に関連付けられ
ている。水平方向スーパー領域間相互接続導体550の
各グループは、グローバル水平方向導体550a(これ
はスーパー領域520の関連する行の全長に沿って延在
する)およびハーフ水平方向導体550b(これはスー
パー領域520の関連する行の左半分または右半分に沿
って延在する)を含む。軸方向に配置されたハーフ水平
方向導体550bは、PLC552によってグローバル
水平方向導体550aを効率的に形成できるようにプロ
グラム可能に相互接続することができる。プログラマブ
ルロジック集積回路装置510のサイズのような要因に
よって、グローバル水平方向導体550aを取り除き、
グローバル水平方向導体が必要なときには、軸状に配置
されたハーフ水平方向導体550bを相互接続すること
により実現するようにすることができる。別の変更とし
て、水平方向スーパー領域間相互接続導体550を全て
グローバル水平方向導体550aとし、ハーフ水平方向
導体550bを取り除くことができる。
【0048】複数の垂直方向スーパー領域間相互接続導
体560は、スーパー領域520の各列に関連付けられ
ている。水平方向スーパー領域間相互接続導体550の
各組と同様に、垂直方向スーパー領域間相互接続導体5
60の各組は、(関連する列の全長に沿って延在する)
グローバル垂直方向導体560a、または(関連する列
の上半分または下半分に沿って延在する)ハーフ垂直方
向導体560b、あるいはグローバル垂直方向導体およ
びハーフ垂直方向導体の双方を含むことができる。軸方
向に配置されたハーフ垂直方向560bは、当該ハーフ
垂直方向560bの間に設けたPLC562によって、
プログラム可能に相互接続することができる。図5は1
つの組にまとめられたスーパー領域520の各列に関連
する垂直方向スーパー領域間相互接続導体560を示し
ているが、図6に示すように、領域間相互接続導体57
0を、当該列内の領域530の間の各列に分布させるこ
とか望ましい。
【0049】各スーパー領域520は、当該スーパー領
域520内の領域530に沿って延在する、関連する複
数の領域間相互接続導体570を有する。領域間相互接
続導体570は、以下では「部分水平方向」(frac
tional horizontal)導体あるいは単
に「部分」(fractional)導体として参照す
る。
【0050】プログラマブルロジック集積回路装置(プ
ログラマブルロジックデバイス)510の代表的な部分
を図6により詳細に示す。図6は、特にプログラマブル
ロジック集積回路装置(プログラマブルロジックデバイ
ス)510の右下側部を示している。図6では右側に向
かうに従ってより多くの詳細を示してある。これらの詳
細のうちいくつかは左に向かうに従って省略してある。
図6は、領域530にローカル導体580が差し込まれ
ているのを示している。ローカル導体580には、
(1)領域フィード導体580a、および(2)ローカ
ルフィードバック導体580b、の2つのタイプがあ
る。各領域530の各側にある領域フィード導体580
aは、PLC572によって部分導体570にプログラ
ム可能に接続できるようになっており、この部分導体5
70はスーパー領域520に関連付けられており、この
スーパー領域520は信号を当該部分導体570から隣
接する領域530へ伝達するために領域530を備えて
いる。各サブ領域540はメイン入力導体590を備え
ており、これらメイン入力導体590の一部は左から、
他の一部は右から入力している。例えば、各サブ領域5
40は4本のメイン入力導体590を備えることがで
き、2本は左から、2本は右からという具合である。メ
イン入力導体590の各々は、PLC582によってロ
ーカル導体580にプログラム可能に接続できるように
なっているが、前記ローカル導体580が関連するサブ
領域540の左へ接続するか右へ接続するかは、メイン
入力導体590が当該サブ領域540から出る向きによ
る。
【0051】各サブ領域540は少なくとも1個のメイ
ン出力導体600を有する。(各サブ領域540が2以
上の出力を有するのが望ましいことを、もっと余裕をも
って示した図7とともに説明する。しかし、現在の目的
のためには、1個のメイン出力導体600を示して説明
するだけで十分にである)。少なくとも1個のPLC6
10が、各サブ領域540のメイン出力導体600に関
連付けられている。サブ領域540のメイン出力導体6
00の信号は、関連するPLC610の1個の入力端子
に印加される。各PLC610への他の入力は、(1)
隣接するグローバル水平方向導体550aおよびハーフ
水平方向導体550bからの信号(この信号は横方向導
体552を経由して関連する領域に伝達される)、およ
び(2)隣接するグローバル垂直方向導体560aおよ
びハーフ垂直方向導体560bからの信号である。水平
方向I/Oピン630および/または垂直方向I/Oピ
ン640に隣接するPLC610は、これらのI/Oピ
ン630、640からの入力信号をも持つことができ
る。最も単純な場合、各PLC610は、自らの入力の
1つを自らの出力としてプログラム可能に選択するよう
になっている。各PLC610の出力は、関連するドラ
イバ620に印加される。
【0052】各ドライバ620の出力は次のものに印加
することができる。(1)1または2以上のグローバル
水平方向導体550aまたはハーフ水平方向導体550
b(PLC622経由で)、(2)1または2以上の隣
接する部分水平方向導体570(PLC624経由
で)、(3)1または2以上の隣接するグローバル垂直
方向導体560aまたはハーフ垂直方向導体560b
(PLC626経由で)、(4)1または2以上の隣接
する領域フィード導体580a(PLC628経由
で)、および/または(5)ローカルフィードバック導
体580b。
【0053】上述した点から次のことが分かる。サブ領
域出力信号600を水平方向スーパー領域間相互接続導
体550、垂直方向スーパー領域間相互接続導体56
0、領域間相互接続導体(部分水平方向導体)570お
よびローカル導体580に駆動するのに用いる経路を提
供するのに加えて、PLC610およびドライバ620
は、水平方向スーパー領域間相互接続導体550および
垂直方向スーパー領域間相互接続導体560を相互接続
するための経路、および水平方向スーパー領域間相互接
続導体550上の信号および垂直方向スーパー領域間相
互接続導体560上の信号をスーパー領域520内に伝
達するための経路を提供する。通常、最後に述べたルー
ティング(routing)は、各スーパー領域の部分
水平方向導体570への通信および部分水平方向導体5
70から各領域530の領域フィード導体580aへの
通信を伴う(もっとも、時として水平方向スーパー領域
間相互接続導体550または垂直方向スーパー領域間相
互接続導体560から、より直接的に領域530へ、隣
接する部分水平方向導体570を使用することなく、当
該領域530のローカル導体580を経由して経路を確
立することもあり得る)。このルーティング方法によっ
て、信号を領域フィード導体580aに接続するのに使
用するプログラム可能な接続の数を少なくすることがで
きる。実際には、水平方向スーパー領域間相互接続導体
550および垂直方向スーパー領域間相互接続導体56
0は、スーパー領域520相互の通信を提供し、一方、
各スーパー領域520に関連する部分水平方向導体57
0は、当該スーパー領域520内の領域530同士の大
部分の通信を提供する。ローカル導体580(特にロー
カルフィードバック導体580b)は、当該ローカル導
体580に隣接するサブ領域540相互の大部分の通信
を提供する。
【0054】水平方向に隣接する領域530の間にイン
ターリーブしているローカル導体580は、水平方向に
隣接する領域530内のサブ領域540相互の追加的な
ローカル信号ルーティングを提供する点に留意された
い。例えば、図6の中程に示す領域530内のサブ領域
540の出力信号600は、入力として右手に示す領域
530内のサブ領域540へ印加することができるが、
これにはローカル導体580だけを使用するだけで済
み、部分水平方向導体570を使用する必要はない。
【0055】プログラマブルロジック集積回路装置(プ
ログラマブルロジックデバイス)510の端近くのロー
カル導体580は、I/Oピン630および640の出
力データ信号源および出力イネーブル信号源として用い
る。PLC584は出力データ信号を選択し、PLC5
86は出力イネーブル信号を選択する。各出力データ信
号は関連する3状態ドライバ650に印加し、各出力イ
ネーブル信号は関連する3状態ドライバ650の制御入
力端子に印加する。
【0056】図6は次のことを示している。I/Oピン
530および640は専用のドライバ632a、632
bおよび542を備えることができ、これらのドライバ
は、1または2以上の水平方向スーパー領域間相互接続
導体550、部分水平方向導体570、およびPLC6
34a、634bおよび644をそれぞれ経由した垂直
方向スーパー領域間相互接続導体560をプログラム可
能にフィードする。
【0057】図7は図6の代表的な部分をより詳細に示
す。しかしながら、図7は、図6が備えている相互接続
資源のいくつかは省略できることも示しており、省略し
た機能は以下で説明する他の相互接続資源によって実現
できる。
【0058】図7は、各サブ領域540が2以上のメイ
ン出力導体600を備え得ることを示す。例えば、図7
の各PLC610は、関連するサブ領域540の登録さ
れた信号および組み合わせ出力信号の双方を受信するも
のとして示されており、各サブ領域540に関連する2
個のPLC610が設けられている。各PLC610へ
の他の入力は、図6と関連して上述した通りである。図
6および図7は、各PLC610がただ1個のサブ領域
540から入力600を受信する例を示しているが、こ
れに限らず、各PLC610は必要に応じ2以上のサブ
領域540から入力600を受信することができる。
【0059】図7に示す実例では、ドライバ620は、
水平方向スーパー領域間相互接続導体550(PLC6
22経由で)、垂直方向スーパー領域間相互接続導体5
60(PLC626経由で)、および部分水平方向導体
570(PLC624経由で)だけを駆動する。ドライ
バ620は領域フィード導体580aへの直接接続を有
さず、ローカルフィードバック導体580bは全て取り
除かれている。したがって、領域フィード導体580a
は、領域フィードおよびローカルフィードバック双方の
働きをする。さらに、領域フィード信号およびローカル
フィードバック信号も全て、部分水平方向導体570を
通過する必要がある。この実例は数多くの部分水平方向
導体570を備えているから、部分水平方向導体570
を軸状に幾つかの部分に分割するのが望ましい。このよ
うな部分水平方向導体570の軸状の各セグメントは小
さな数の領域530(例えば1または2以上の領域53
0)のみに延在すればよいが、分割しない部分水平方向
導体570は関連するスーパー領域520内の全ての領
域530に延在する必要がある。図7に示すように専用
のローカルフィードバック導体580bを取り除くこと
により、ローカルフィードバックが必要でない場合にお
けるローカル相互接続の数を実質的に節約することがで
きる。
【0060】図7はまた、メイン出力導体600に加え
各サブ領域540が隣接するサブ領域540への1また
は2以上の直接接続を持ち得ることを示している。例え
ば、1つの直接接続700は、1つのサブ領域から別の
サブ領域への算術的キャリーアウト(carry ou
t)信号のために使用することがてきる。別の直接接続
700は、1つのサブ領域から別のサブ領域へのカスケ
ード接続のために使用することがてきる。上述したクリ
フ等の米国特許出願第08/442,795号が、キャ
リー接続およびカスケード接続をプログラマブルロジッ
クデバイス(PLD)の中で実現する方法および使用方
法の典型例である。
【0061】典型的なデバイスはスーパー領域520を
20行備えることができ、各行は80個の領域530を
備えることができる。各領域530は10個のサブ領域
540を備えることができる。各行は、各半行あたり4
80個のハーフ水平方向導体550bを備えることがで
きる。デバイスは、合計6400個のハーフ垂直方向導
体560bを備えることができる(領域530の各列の
各半分あたり40個である)。このサイズのデバイス
は、グローバル水平方向導体およびグローバル垂直方向
導体のどちらも必要としない。各スーパー領域520
は、120個の部分水平方向導体570を一まとめにす
ることができる。これらの部分水平方向導体570の各
々は、一まとめにした領域フィード導体580aの各組
内の2個の領域フィード導体580aをプログラム可能
に接続することができる。ローカル導体580の各組
は、24個の領域フィード導体580aおよび10個の
ローカルフィードバック導体580bを備えることがで
きる。サブ領域540は1個あたり2個のドライバ62
0を備えることができる。各ドライバ620は、2個の
ハーフ水平方向導体550b、3個の部分水平方向導体
570、および1個のハーフ垂直方向導体560bをフ
ィードすることができる。各PLC610は、2個のハ
ーフ垂直方向導体560b、6個のハーフ水平方向導体
550b、および2個のサブ領域出力600によってフ
ィードすることができる。図6に関連して述べたよう
に、いくつかのPLC610は、I/Oピン630およ
び/またはI/Oピン640によってもフィードするこ
とができ、各I/Oピン630、640は典型的には4
個の異なったPLC610をフィードすることができ
る。典型的なプログラマブルロジック集積回路装置(プ
ログラマブルロジックデバイス)510は、480個の
I/Oピン630および640を備えることができる。
【0062】上述したデバイスサイズ、相互接続の数、
PLCの数などは、単なる例示であり、必要に応じ他の
デバイスサイズや相互接続数を採用することができる。
【0063】図8は、この発明に係る両方向バッフアリ
ング回路552/562の実例を模式的に示す図であ
る。参照符号552/562が示すように、この回路
は、図5に符号552で示したように2個のハーフ水平
方向導体550bをプログラム可能に接続することがで
きるようにするとともに、図5に符号562で示したよ
うに2個のハーフ垂直方向導体560bをプログラム可
能に接続することができるようにするものである。
【0064】プログラマブル機能制御素子(FCE;p
rogrammable function elem
ent)810は、バッフアリングの方向を制御する
(例えば、左手のハーフ水平方向導体550bから右手
のハーフ水平方向導体550bへあるいはその逆、また
は左手のハーフ垂直方向導体560bから右手のハーフ
垂直方向導体560bへあるいはその逆である)。FC
E820は分割(segmentation)を制御す
る(例えば、左手および右手のハーフ水平方向導体55
0bおよびハーフ垂直方向導体560bは、互いに別の
半分に接続されている)。FCE810を論理0にプロ
グラムし、FCE820を論理1にプログラムすると、
NORゲート830の出力は論理0になり、全てのトラ
ンジスタ840および850はオフ(off)になるか
ら、水平方向スーパー領域間相互接続導体550または
垂直方向スーパー領域間相互接続導体560の左手半分
および右手半分を互いに非接続とされる。他方、FCE
810および820の双方を論理0にプログラムする
と、NORゲートの出力は論理1になり、トランジスタ
840aおよび840bは共にオフとなり、一方トラン
ジスタ850aおよび850bは共にオン(on)とな
る。これにより、左手の水平方向導体セグメント550
cまたは垂直方向導体セグメント560c上の信号が、
トランジスタ850b中を流れるようになり、直列接続
されたインバータドライバ860および880によって
増幅され、さらにトランジスタ850a経由して右手の
水平方向導体セグメント550cまたは垂直方向導体セ
グメント560cに印加できるようになる。インバータ
870はこの回路にための小レベルコレクター(sma
lllevel−corrector)である。ここ、
および特許請求の範囲中で「増幅」(amplify)
という用語を種々の態様で使っているが、インバータド
ライバ860および880のようなバッフアリング回路
素子が実行する信号の増強(strengtheni
g)および回復(restoration)として参照
される。
【0065】FCE810を論理1にプログラムし、F
CE820を論理0にプログラムすると、NORゲート
830は論理0となり、トランジスタ840はオンする
が、トランジスタ850はオフする。これにより、右手
の水平方向導体セグメント550c上の信号または垂直
方向導体セグメント560c上の信号がトランジスタ8
40bを通って流れるのが可能になり、ドライバ860
および880によって増幅できるようになり、トランジ
スタ840aを経由して左手の水平方向導体セグメント
550cまたは垂直方向導体セグメント560cに印加
できるようになる。
【0066】FCE810および820の双方を論理1
にプログラムすると、FCE810を論理1にプログラ
ムするとともにFCE820を論理0にプログラムした
の同じ条件が成立する。
【0067】上述した点から、水平方向分割バッフア回
路552/垂直方向分割バッフア回路562は、次のい
ずれかが実現するようにプログラムできることが分か
る。(1)左手および右手の水平方向導体セグメント5
50cを電気的に相互に絶縁すること、または左手およ
び右手の垂直方向導体セグメント560cを電気的に相
互に絶縁すること、(2)左手の水平方向導体セグメン
ト550cが右手の水平方向導体セグメント550cを
バッフアリング回路素子860または880を経由して
駆動すること、または左手の垂直方向導体セグメント5
60cが右手の垂直方向導体セグメント560cをバッ
フアリング回路素子860または880を経由して駆動
すること、(3)右手の水平方向導体セグメント550
cが左手の水平方向導体セグメント550cをバッフア
リング回路素子860または880を経由して駆動する
こと、または右手の垂直方向導体セグメント560cが
左手の垂直方向導体セグメント560cをバッフアリン
グ回路素子860または880を経由して駆動するこ
と。
【0068】図8に示すタイプのプログラム可能な分割
バッフア回路を使用する一つの利点は、使用しない導体
セグメントを取り除くことにより、配線全体を駆動する
ために浪費していた電力を節約できる点である。このよ
うな回路によれば、長い相互接続導体をバッファリング
する方法が得られるから、プログラマブルロジックデバ
イス(PLD)アーキテクチャのスケーリングが容易に
なる。セグメンテーション(segmentatio
n;分割)およびバッファリング(bufferin
g)を行うと、セグメンテーションおよびバッファリン
グがなされた導体を駆動するドライバ(例えばドライバ
620)が見る負荷が減少する。これにより、ドライバ
のサイズおよび消費電力を低減することが可能になる。
セグメンテーションおよびバッファリングを行うと、隅
から隅への経路および4等分された経路双方のタイミン
グが改善するとともに、グローバル導体を分割できるか
ら、プログラマブルロジックデバイス(PLD)内へロ
ジックをはめ込む操作も改善する。水平方向分割バッフ
ア回路552/垂直方向分割バッフア回路562は、い
かなる種類、いかなる長さの導体であってもセグメンテ
ーションおよびバッファリングのために用いることがで
き、上で特に述べたハーフ水平方向導体550bおよび
ハーフ垂直方向導体560bに限るものではない。
【0069】当業者には、この発明のプログラマブルロ
ジックデバイス(PLD)が多くの用途を有し得ること
が分かるであろう。例えば、図9はこの発明のプログラ
マブルロジックデバイス(PLD)1002をディジタ
ルプロセシングシステム1000に使用した例を模式的
に示す図であり、ディジタルプロセシングシステム10
00は、プロセシングユニット1004、メモリ100
6、入力装置(入力回路)1008および出力装置(出
力回路)1010のような他のディジタル素子を備えて
いる。ディジタルプロセシングシステム1000として
は、必要な機能を実現するためにプログラマブルロジッ
クデバイス(PLD)1002を付加したコンピュー
タ、あるいはコンピュータライク(computer−
like)なシステムの形をとり得る。例えば、プログ
ラマブルロジックデバイス(PLD)1002は、プロ
セシングユニット1004の制御下でメモリ1006か
らプログラムすることができる。その後、プログラマブ
ルロジックデバイス(PLD)1002は、プロセシン
グユニット1004の制御下でデータその他の信号を操
作することができるが、データや信号はプロセシングユ
ニット1004、メモリ1006および/または入力装
置(入力回路)1008が供給し、データや信号の操作
はプロセシングユニット1004、メモリ1006およ
び/または出力装置(出力回路)1010に印加するデ
ータその他の信号を生成するためになされる。プロセシ
ングユニット1004には、汎用(general−p
urpose)プロセッサ(例えばマイクロプロセッ
サ)を用いることができ、プロセッサ1004がプログ
ラマブルロジックデバイス(PLD)1002を備えた
汎用コンピュータシステムのプロセッサである場合が典
型的である。逆に、プロセッサ1004は、特定の機能
あるいはタスクを実行あるいは制御する専用(spec
ial−purpose)回路にすることもできる。図
5に示す種々の素子や相互接続は一例に過ぎない。これ
らの素子や相互接続は、必要な場合、取り除くことがで
きる。同様に、必要な場合、追加的な素子や相互接続を
備えることができる。例えば、入力装置(入力回路)1
008および出力装置(出力回路)1010は、1つの
入出力装置あるいは入出力回路に一体化することができ
る。適用可能な技術はいかなるものでも、プロセシング
ユニット1004、メモリ1006、入力装置(入力回
路)1008および出力装置(出力回路)1010のた
めに用いることができる。
【0070】図10は、この発明のプログラマブルロジ
ックデバイス(PLD)(例えばPLD1002)は、
他の回路(例えば図9に示す種々の回路)とともにプリ
ント回路基板1020上にマウントすることができる。
図9に示すタイプの回路のプリント回路基板へのインプ
リメンテーション(implementation)に
おいて、図9の入力装置(入力回路)1008は外部の
入力装置および/または入力回路(図示せず)と相互接
続に用いる入力インタフェース回路1008’として実
現する。同様に、図9の出力装置(出力回路)1010
は外部の出力装置および/または出力回路(図示せず)
と相互接続に用いる出力インタフェース回路1010’
として実現する。反対に、図10に示す素子や接続を関
連する図9に示す素子や接続と同様のものにすることが
できる。また、必要に応じ図10に示す種々の素子や接
続をプリント回路基板1020から取り除くことがで
き、かつ/または、プリント回路基板1020に他の素
子や接続を追加することができる。
【0071】様々な技術を用いて、この発明のスーパー
領域、領域およびサブ領域を用いるプログラマブルロジ
ックデバイス(PLD)を実現することができるが、こ
れらのスーパー領域、領域およびサブ領域の種々の素子
(例えばPLCおよび、このPLCを制御するプログラ
マブル機能制御素子(FCE))も同様に様々な技術を
用いて実現できる。例えば、各PLCは、任意の入力を
1つの出力に接続する1個または複数のスイッチのよう
な比較的簡単なプログラム可能なコネクタを用いて実現
することができる。反対に、各PLCに、接続をなすと
ともに論理操作を行う能力(例えばいくつかの入力を論
理的に組み合わせる能力)を有する幾分複雑な素子を用
いることもできる。例えば、後者の場合には、各PLC
に、積項論理(product term logi
c)を用いて、AND、NAND、ORまたはNORの
ような機能を実現することができる。PLCの実現に好
適な素子は、例えばEPROM、EEPROM、パスト
ランジスタ、トランスミッションゲート、アンチヒュー
ズ、レーザヒューズ、メタルオプションリンク(men
tal option link)などである。上述し
たように、PLCを構成する素子は、様々なプログラム
可能で機能制御素子によって制御することができる。
(ある種のPLC実現手段(例えばヒューズやメタルオ
プションリンク)では、別個のPLCデバイスは必要で
ない)。FCEは、いくつかの異なった方法でインプリ
メント(implement)することができる。例え
ば、FCEには、SRAM、DRAM、先入れ先だし
(FIFO;first−infirst−out)メ
モリ、EPROM、EEPROM、機能制御レジスタ
(例えばワールストロームの米国特許第3,473,1
60号参照)、フェロエレクトリック(ferro−e
lectric)メモリ、ヒューズ、アンチヒューズな
どを用いることができる。上述した様々な例から、この
発明は、OTP(one−time−only pro
grammable)デバイスおよびOTR(one−
time−only reprogrammable)
デバイスの双方に適用できることが分かる。
【0072】上述した事項はこの発明の原理を例示した
ものに過ぎず、当業者は、この発明の範囲内およびこの
発明の精神の範囲内で様々な変更をなし得る。例えば、
スーパー領域の行および列の数を変更することができ
る。同様に、各スーパー領域内の領域の数を変更するこ
とができ、各領域内のサブ領域の数を変更することがで
きる。様々なタイプの相互接続資源(例えば、PLC1
00、120、150、160、170、180、20
0、210、572、582、610、622、624
および626、ドライバ102、172、212および
620など)は、全て必要に応じて変更することができ
る。上述したように、サブ領域内では様々なタイプのプ
ログラマブルロジックを用いることができ、PLCおよ
びデバイスの他の素子のために様々な技術を適用するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の原理によって作製されるプログラマ
ブルロジックデバイス(PLD)の実例の部分平面であ
る。
【図2】この発明による図1のPLDの部分実例のより
詳細であるが未だ簡単化された平面を示す図である。
【図3】この発明による図2のPLDの部分実例のさら
により詳細であるが未だ簡単化された平面を示す図であ
る。
【図4】この発明による図1のPLDの部分実例のより
詳細であるが未だ簡単化された模式ブロック図である。
【図5】この発明によって作製されるプログラマブルロ
ジックデバイス(PLD)の別の部分実例の簡単化され
たブロック図である。
【図6】図5の部分のより詳細であるが未だ簡単化され
た模式ブロック図である。
【図7】図6の部分をさらにより詳細であるがこの発明
によって変更したものを示す図である。
【図8】この発明によるプログラマブルロジックデバイ
ス(PLD)において使用することのできる回路の実例
の模式ブロック図である。
【図9】この発明によるプログラマブルロジックデバイ
ス(PLD)の使用方法を示す簡単化されたブロック図
である。
【図10】この発明によるプログラマブルロジックデバ
イス(PLD)の別の使用方法を示す簡単化されたブロ
ック図である。
【符号の説明】
10 プログラマブルロジックアレイ集積回路装置 20 スーパー領域 30 水平方向スーパー領域間相互接続導体 40 垂直方向スーパー領域間相互接続導体 50 領域 60 水平方向領域間相互接続導体 70 サブ領域 80 入力信号 90 出力信号 100 プログラマブルロジックコネクタ(PLC) 110 領域フィード導体導体 120 PLC 130 PLC 510 プログラマブルロジック集積回路装置 520 スーパー領域 530 領域 540 サブ領域 550 水平方向スーパー領域間相互接続導体 550a グローバル水平方向導体 550b ハーフ水平方向導体 550c 水平方向導体セグメント 552 水平方向分割バッフア回路 560 垂直方向スーパー領域間相互接続導体 560a グローバル垂直方向導体 560b ハーフ垂直方向導体 560c 垂直方向導体セグメント 562 垂直方向分割バッフア回路 570 領域間相互接続導体(部分水平方向導体、部分
導体) 580 ローカル導体 580a 領域フィード導体 580b ローカルフィードバック導体 590 メイン入力導体 600 メイン出力導体 610 PLC 620 ドライバ 630 I/Oピン 640 I/Oピン 650 3状態ドライバ 700 直接接続 810 プログラマブル機能制御素子(FCE) 820 FCE 830 NORゲート 840 トランジスタ 850 トランジスタ 860 インバータドライバ 870 インバータドライバ 880 インバータドライバ 1000 ディジタルプロセシングシステム 1002 プログラマブルロジックデバイス(PLD) 1004 プロセシングユニット 1006 メモリ 1008 入力装置(入力回路) 1010 出力装置(出力回路) 1020 プリント回路基板 1008’ 入力インタフェース回路 1010’ 出力インタフェース回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 リチャード ジー クリフ アメリカ合衆国、カリフォルニア 95134 −2020、サン ホセ、オーチャード パー クウェイ 2610 (72)発明者 クリストファー エフ レーン アメリカ合衆国、カリフォルニア 95134 −2020、サン ホセ、オーチャード パー クウェイ 2610 (72)発明者 ケタン エイチ ザベリ アメリカ合衆国、カリフォルニア 95134 −2020、サン ホセ、オーチャード パー クウェイ 2610 (72)発明者 マニュエル エム メージア アメリカ合衆国、カリフォルニア 95134 −2020、サン ホセ、オーチャード パー クウェイ 2610 (72)発明者 ディビッド ジェファースン アメリカ合衆国、カリフォルニア 95134 −2020、サン ホセ、オーチャード パー クウェイ 2610 (72)発明者 ブルース ビー ペーダーセン アメリカ合衆国、カリフォルニア 95134 −2020、サン ホセ、オーチャード パー クウェイ 2610 (72)発明者 アンディー エル リー アメリカ合衆国、カリフォルニア 95134 −2020、サン ホセ、オーチャード パー クウェイ 2610

Claims (51)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 行および列から成る2次元配列状に配置
    された複数のスーパー領域を備えた集積回路装置であっ
    て、 前記各スーパー領域は、 プログラマブルロジックの複数の領域と、 前記領域のサブセットにプログラム可能に信号を供給す
    るようにコンフィギュアされた第1レベル相互接続部
    と、 前記第1レベル相互接続にプログラム可能に接続される
    とともに、複数の前記領域の間に前記スーパー領域を通
    じて信号を分配するようにコンフィギュアされた第2レ
    ベル相互接続部と、 前記第2レベル相互接続に接続されるとともに、前記ス
    ーパー領域の間に信号を分配するようにコンフィギュア
    されたスーパー相互接続構造とを備えた集積回路装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の集積回路装置であって、
    前記スーパー領域がさらに、前記領域の出力信号を前記
    第2レベル相互接続部にプログラム可能に印加するドラ
    イバ回路を備えた集積回路装置。
  3. 【請求項3】 請求項2記載の集積回路装置であって、
    前記ドライバ回路が、 ドライバ回路本体と、 前記領域の出力信号またはスーパー相互接続構造信号を
    前記ドライバ回路本体に印加するようにコンフィギュア
    された第1プログラマブルロジックコネクタ回路と、 前記ドライバ回路本体の出力信号を前記第2レベル相互
    接続部および前記スーパー相互接続構造にプログラム可
    能に印加するようにコンフィギュアされた第2プログラ
    マブルロジックコネクタ回路とを備えた集積回路装置。
  4. 【請求項4】 請求項3記載の集積回路装置であって、
    第2プログラマブルロジックコネクタ回路が、前記ドラ
    イバ回路の出力信号を前記第1レベル相互接続部に印加
    するように追加的にコンフィギュアされた集積回路装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の集積回路装置であって、
    前記スーパー領域の各々がさらに、前記領域のサブセッ
    ト内で信号をプログラム可能に再循環させるようにコン
    フィギュアされたローカルフィードバック相互接続部を
    備えた集積回路装置。
  6. 【請求項6】 請求項3記載の集積回路装置であって、
    前記スーパー領域の各々がさらに、前記領域のサブセッ
    ト内で信号をプログラム可能に再循環させるようにコン
    フィギュアされ、前記第2プログラマブルロジックコネ
    クタ回路が前記ドライバ回路本体の出力信号がプログラ
    ム可能に印加されるようにさらにコンフィギュアされた
    ローカルフィードバック相互接続部を備えた集積回路装
    置。
  7. 【請求項7】 請求項3記載の集積回路装置であって、
    前記スーパー相互接続部が、 前記行に関連する複数の水平方向相互接続導体と、 前記列に関連する複数の垂直方向相互接続導体とを備
    え、 前記第1プログラマブルロジックコネクタ回路が水平方
    向相互接続導体または垂直方向相互接続導体からの信号
    をプログラム可能に選択し前記ドライバ回路本体に印加
    するようにさらにコンフィギュアされた集積回路装置。
  8. 【請求項8】 請求項7記載の集積回路装置であって、
    前記第2プログラマブルロジックコネクタ回路が、前記
    ドライバ回路本体の前記出力信号を水平方向相互接続導
    体および垂直方向相互接続導体のいずれへもプログラム
    可能に印加するようにさらにコンフィギュアされた集積
    回路装置。
  9. 【請求項9】 請求項3記載の集積回路装置であって、
    さらに、入力ピンを備え、前記第1プログラマブルロジ
    ックコネクタ回路がさらにコンフィギュアされ前記入力
    ピンからの信号を前記ドライバ回路本体にプログラム可
    能に印加する集積回路装置。
  10. 【請求項10】 請求項1記載の集積回路装置であっ
    て、さらに、 出力ピンと、 前記第2レベル相互接続部を前記出力ピンに接続するよ
    うにコンフィギュアされたプログラマブルロジックコネ
    クタ回路とを備えた集積回路装置。
  11. 【請求項11】 請求項10記載の集積回路装置であっ
    て、さらに、 前記プログラマブルロジックコネクタ回路、前記出力ピ
    ンに接続されたデータ出力端子、および出力イネーブル
    端子に接続されたデータ入力端子を備えた3状態ドライ
    バ回路と、 前記第2レベル相互接続部を前記出力イネーブル端子に
    プログラム可能に接続するようにコンフィギュアされた
    第2プログラマブルロジックコネクタ回路とを備えた集
    積回路装置。
  12. 【請求項12】 請求項1記載の集積回路装置であっ
    て、前記スーパー相互接続構造が、 前記行の各々に関連する複数の水平方向相互接続導体
    と、 前記列の各々に関連する複数の垂直方向相互接続導体と
    を備えた集積回路装置。
  13. 【請求項13】 請求項12記載の集積回路装置であっ
    て、水平方向相互接続導体および垂直方向相互接続導体
    の一つが、軸状で別個のセグメントを備えた集積回路装
    置。
  14. 【請求項14】 請求項13記載の集積回路装置であっ
    て、さらに、前記軸状で別個のセグメントの2つにプロ
    グラム可能に接続するプログラマブル回路を備えた集積
    回路装置。
  15. 【請求項15】 請求項14記載の集積回路装置であっ
    て、前記プログラマブル回路が、信号を増幅して前記セ
    グメントの1つから前記プログラマブル回路を通して前
    記セグメントの他のものに伝達するようにさらにコンフ
    ィギュアされた集積回路装置。
  16. 【請求項16】 請求項15記載の集積回路装置であっ
    て、前記プログラマブル回路が、信号を生成して増幅す
    ることのできる前記セグメント、および増幅された信号
    を受信することのできる前記セグメントに関連してプロ
    グラム可能である集積回路装置。
  17. 【請求項17】 請求項1記載の集積回路装置であっ
    て、前記領域の各々が、プログラマブルロジックの複数
    のサブ領域を備えている集積回路装置。
  18. 【請求項18】 請求項1記載の集積回路装置であっ
    て、前記第1レベル相互接続部の部分が、前記前記第1
    レベル相互接続部によってサーブされる前記領域の間に
    インターリーブされ、前記第1レベル相互接続部の部分
    の両側の領域が当該部分から信号を受信することのでき
    る集積回路装置。
  19. 【請求項19】 請求項5記載の集積回路装置であっ
    て、前記ローカルフィードバック相互接続部の部分が、
    当該ローカルフィードバック相互接続部によってサーブ
    される前記領域の間にインターリーブされている集積回
    路装置。
  20. 【請求項20】 プロセシング回路と、 前記プロセシング回路に結合されたメモリ回路と、 前記プロセシング回路と前記メモリ回路とに結合された
    請求項1記載の集積回路装置とを備えたディジタルプロ
    セシングシステム。
  21. 【請求項21】 請求項1記載の集積回路装置がマウン
    トされたプリント回路基板。
  22. 【請求項22】 請求項21記載のプリント回路基板で
    あって、さらに、前記プリント回路基板上にマウントさ
    れるとともに前記プリント回路基板に・結合されたメモ
    リ回路を備えたプリント回路基板。
  23. 【請求項23】 請求項21記載のプリント回路基板で
    あって、さらに、前記プリント回路基板上にマウントさ
    れるとともに前記プリント回路基板に・結合されたプロ
    セシング回路を備えたプリント回路基板。
  24. 【請求項24】 行および列から成る2次元配列状に配
    置された複数のスーパー領域を備えた集積回路プログラ
    マブルロジックデバイスであって、 前記スーパー領域の各々が、 (a)プログラマブルロジックの複数の領域であって、
    前記領域の各々がプログラマブルロジックの複数のサブ
    領域を備え、前記サブ領域の各々がプログラム可能であ
    り複数の入力信号について複数の論理機能のうちの任意
    のものを実行し、前記入力信号は前記領域に印加され当
    該入力信号に対する前記論理機能の実行結果を示す出力
    信号を生成し、 (b)前記領域への信号の伝達、前記領域からの信号の
    受信、および前記領域間での信号のやり取りを選択的に
    行うようにコンフィギュアされた複数の領域間導体と、 (c)前記領域間導体上の信号を前記サブ領域に前記入
    力信号として選択的に印加するようにコンフィギュアさ
    れた第1複数プログラマブルロジックコネクタと、 (d)前記出力信号を前記領域間導体に印加するように
    コンフィギュアされた第2複数プログラマブルロジック
    コネクタと、 前記行の各々に関連するとともに、前記行内の前記スー
    パー領域への信号の伝達、前記スーパー領域からの信号
    の受信、および前記スーパー領域間での信号のやり取り
    を行うようにコンフィギュアされた複数の水平方向スー
    パー領域間相互接続導体と、 前記列の各々に関連するとともに、前記列内の前記スー
    パー領域への信号の伝達、前記スーパー領域からの信号
    の受信、および前記スーパー領域間での信号のやり取り
    を行うようにコンフィギュアされた複数の垂直方向スー
    パー領域間相互接続導体と、 前記出力信号を前記水平方向スーパー領域間導体および
    前記垂直方向スーパー領域間導体に選択的に印加するよ
    うにコンフィギュアされた第3複数プログラマブルロジ
    ックコネクタと、 前記水平方向スーパー領域間導体上の信号および前記垂
    直方向スーパー領域間導体上の信号を前記領域間導体に
    選択的に印加するようにコンフィギュアされた第4複数
    プログラマブルロジックコネクタと、 前記水平方向スーパー領域間導体および前記垂直方向ス
    ーパー領域間導体と選択的に相互接続するようにコンフ
    ィギュアされた第5複数プログラマブルロジックコネク
    タとを備えた集積回路プログラマブルロジックデバイ
    ス。
  25. 【請求項25】 請求項24記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、前記行の数が、前記列
    の数に略等しい集積回路プログラマブルロジックデバイ
    ス。
  26. 【請求項26】 請求項24記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、前記行に関連する前記
    水平方向スーパー領域間導体の数が、前記列に関連する
    前記垂直方向スーパー領域間導体の数に略等しい集積回
    路プログラマブルロジックデバイス。
  27. 【請求項27】 請求項24記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、前記第3複数プログラ
    マブルロジックコネクタが、前記出力信号を前記水平方
    向スーパー領域間導体に印加する導体の数が前記出力信
    号を前記垂直方向スーパー領域間導体に印加する導体の
    数と略等しい数の導体を備えた集積回路プログラマブル
    ロジックデバイス。
  28. 【請求項28】 請求項24記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、前記第4複数プログラ
    マブルロジックコネクタが、前記水平方向スーパー領域
    間導体から印加する導体の数が前記垂直方向スーパー領
    域間導体から印加する導体の数と略等しい数の導体を備
    えた集積回路プログラマブルロジックデバイス。
  29. 【請求項29】 請求項24記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、第5複数プログラマブ
    ルロジックコネクタが、 信号を前記水平方向スーパー領域間導体から前記垂直方
    向スーパー領域間導体に選択的に印加するようにコンフ
    ィギュアされた第1サブプルーラリティプログラマブル
    ロジックコネクタと、 信号を前記垂直方向スーパー領域間導体から前記水平方
    向スーパー領域間導体に選択的に印加するようにコンフ
    ィギュアされた第2サブプルーラリティプログラマブル
    ロジックコネクタとを備えた集積回路プログラマブルロ
    ジックデバイス。
  30. 【請求項30】 請求項29記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、前記第1サブプルーラ
    リティプログラマブルロジックコネクタが、前記第2サ
    ブプルーラリティプログラマブルロジックコネクタと略
    等しい数の導体を備えた集積回路プログラマブルロジッ
    クデバイス。
  31. 【請求項31】 請求項24記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、前記第3複数プログラ
    マブルロジックコネクタが、多重化サブプルーラリティ
    プログラマブルロジックコネクタを備え、この多重化サ
    ブプルーラリティプログラマブルロジックコネクタの各
    々は、前記スーパー領域の各々に関連するとともに、コ
    ンフィギュアされ関連するスーパー領域内のサブ領域の
    前記出力信号を、前記スーパー領域を含む前記行および
    前記列に関連する、前記水平方向スーパー領域間導体お
    よび前記垂直方向スーパー領域間導体へ選択的に印加す
    る集積回路プログラマブルロジックデバイス。
  32. 【請求項32】 請求項24記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、前記第4複数プログラ
    マブルロジックコネクタが、多重化サブプルーラリティ
    プログラマブルロジックコネクタを備え、この多重化サ
    ブプルーラリティプログラマブルロジックコネクタの各
    々は、前記スーパー領域の各々に関連するとともに、前
    記スーパー領域を含む前記行および前記列に関連する前
    記水平方向スーパー領域間導体および前記垂直方向スー
    パー領域間導体の上に存在する信号を前記スーパー領域
    の前記領域間導体へ選択的に印加するようにコンフィギ
    ュアされた集積回路プログラマブルロジックデバイス。
  33. 【請求項33】 請求項24記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、前記第5複数プログラ
    マブルロジックコネクタが、多重化サブプルーラリティ
    プログラマブルロジックコネクタを備え、この多重化サ
    ブプルーラリティプログラマブルロジックコネクタの各
    々は、前記スーパー領域の各々に関連するとともに、前
    記スーパー領域を含む前記行および前記列に関連する前
    記水平方向スーパー領域間導体および前記垂直方向スー
    パー領域間導体に選択的に相互接続するようにコンフィ
    ギュアされた集積回路プログラマブルロジックデバイ
    ス。
  34. 【請求項34】 請求項24記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、前記第3複数プログラ
    マブルロジックコネクタ、前記第4複数プログラマブル
    ロジックコネクタおよび前記第5複数プログラマブルロ
    ジックコネクタ内の前記プログラマブルロジックコネク
    タが、3状態を備えてた集積回路プログラマブルロジッ
    クデバイス。
  35. 【請求項35】 請求項24記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、前記スーパー領域の各
    々の中の前記領域が、前記スーパー領域の前記領域間導
    体の両側に2個の線形配列状に配置された集積回路プロ
    グラマブルロジックデバイス。
  36. 【請求項36】 請求項24記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、前記第1複数プログラ
    マブルロジックコネクタが、 スーパー領域内の前記領域の各々に関連する複数の領域
    フィード導体と、 前記スーパー領域の前記領域間導体上の信号を前記領域
    フィード導体に選択的に印加するようにコンフィギュア
    された第1サブプルーラリティプログラマブルロジック
    コネクタと、 前記領域フィード導体上の信号を前記領域上の前記サブ
    領域に前記サブ領域の前記入力信号として選択的に印加
    するようにコンフィギュアされた第2サブプルーラリテ
    ィプログラマブルロジックコネクタとを備えた集積回路
    プログラマブルロジックデバイス。
  37. 【請求項37】 請求項36記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、前記第2複数プログラ
    マブルロジックコネクタが、前記サブ領域の前記出力信
    号を前記サブ領域に前記サブ領域の前記入力信号として
    選択的に印加する集積回路プログラマブルロジックデバ
    イス。
  38. 【請求項38】 集積回路プログラマブルロジックデバ
    イスであって、 前記集積回路プログラマブルロジックデバイス上にスー
    パー領域の行および列から成る2次元配列として配置さ
    れたプログラマブルロジックの複数のスーパー領域と、 前記行の各々に関連するとともに関連する行内で前記ス
    ーパー領域への信号の伝達、前記スーパー領域からの信
    号の受信および前記スーパー領域間の信号のやり取りを
    行うようにコンフィギュアされた複数の水平方向スーパ
    ー領域間相互接続導体と、 前記列の各々に関連するとともに関連する列内でスーパ
    ー領域への信号の伝達、スーパー領域からの信号の受信
    およびスーパー領域間の信号のやり取りを行うようにコ
    ンフィギュアされた複数の水平方向スーパー領域間相互
    接続導体と、 を備え、 前記スーパー領域の各々が、 前記領域の各々は、複数の入力信号に対して複数の論理
    機能のうちの任意のものを実行し、前記入力信号は前記
    領域に印加され前記入力信号に対して実行した前記論理
    機能の結果を示す出力信号を生成するプログラマブルロ
    ジックの複数の領域と、 前記領域への信号の伝達、前記領域からの信号の受信お
    よび前記領域間の信号のやり取りを行うようにコンフィ
    ギュアされた複数の領域間導体と、 前記出力信号を前記スーパー領域の前記領域間導体に選
    択的に印加し、前記スーパー領域を備え、前記出力信号
    を前記行および前記列に関連する前記水平方向スーパー
    領域間導体および前記垂直方向スーパー領域間導体に選
    択的に印加し、前記スーパー領域の前記領域間導体上の
    信号を前記スーパー領域の前記領域に前記入力信号とし
    て選択的に印加し、前記スーパー領域を備えた前記行お
    よび前記列に関連する前記水平方向スーパー領域間導体
    上の信号および前記垂直方向スーパー領域間導体上の信
    号を前記スーパー領域の前記領域間導体に選択的に印加
    し、さらに、前記スーパー領域を備えた前記行および前
    記列に関連する前記水平方向スーパー領域間導体と前記
    垂直方向スーパー領域間導体とを選択的に相互接続する
    ようにコンフィギュアされた複数のプログラマブルロジ
    ックコネクタとを備えた集積回路プログラマブルロジッ
    クデバイス。
  39. 【請求項39】 請求項38記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、前記複数のプログラマ
    ブルロジックコネクタが、サブプルーラリティプログラ
    マブルロジックコネクタを備え、これらサブプルーラリ
    ティプログラマブルロジックコネクタの各々は、プログ
    ラム可能であり、サブ領域出力信号または水平方向スー
    パー領域間導体信号を領域間導体に印加する集積回路プ
    ログラマブルロジックデバイス。
  40. 【請求項40】 請求項38記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、前記複数のプログラマ
    ブルロジックコネクタが、サブプルーラリティプログラ
    マブルロジックコネクタを備え、これらサブプルーラリ
    ティプログラマブルロジックコネクタの各々は、プログ
    ラム可能であり、サブ領域出力信号または垂直方向スー
    パー領域間導体信号を領域間導体に印加する集積回路プ
    ログラマブルロジックデバイス。
  41. 【請求項41】 請求項38記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、前記複数のプログラマ
    ブルロジックコネクタが、サブプルーラリティプログラ
    マブルロジックコネクタを備え、これらサブプルーラリ
    ティプログラマブルロジックコネクタの各々は、プログ
    ラム可能であり、サブ領域出力信号または水平方向スー
    パー領域間導体信号を垂直方向スーパー領域間導体に印
    加する集積回路プログラマブルロジックデバイス。
  42. 【請求項42】 請求項38記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、前記複数のプログラマ
    ブルロジックコネクタが、サブプルーラリティプログラ
    マブルロジックコネクタを備え、これらサブプルーラリ
    ティプログラマブルロジックコネクタの各々は、プログ
    ラム可能であり、サブ領域出力信号または垂直方向スー
    パー領域間導体信号を水平方向スーパー領域間導体に印
    加する集積回路プログラマブルロジックデバイス。
  43. 【請求項43】 請求項38記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、前記プログラマブルロ
    ジックコネクタの各々が3状態ドライバを備えた集積回
    路プログラマブルロジックデバイス。
  44. 【請求項44】 請求項38記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、前記スーパー領域の各
    々に属する前記領域が、前記スーパー領域の前記領域間
    導体の両側に2個の線形配列として配置された集積回路
    プログラマブルロジックデバイス。
  45. 【請求項45】 請求項38記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、前記プログラマブルロ
    ジックコネクタが、 スーパー領域内の前記領域の各々に関連する複数の領域
    フィード導体と、 コンフィギュアされ前記スーパー領域の前記領域上の信
    号を前記領域フィード導体に選択的に印加する第1サブ
    プルーラリティプログラマブルロジックコネクタと、 コンフィギュアされ前記領域フィード導体上の信号を前
    記領域の前記サブ領域に前記サブ領域の前記入力信号と
    して選択的に印加する第2サブプルーラリティプログラ
    マブルロジックコネクタとを備えた集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイス。
  46. 【請求項46】 請求項45記載の集積回路プログラマ
    ブルロジックデバイスであって、前記第2サブプルーラ
    リティプログラマブルロジックコネクタは、前記サブ領
    域の前記出力信号を前記サブ領域に前記サブ領域の前記
    入力信号として追加的に選択的に印加する集積回路プロ
    グラマブルロジックデバイス。
  47. 【請求項47】 第1導体セグメントと、 第2導体セグメントと、 前記第1導体セグメントと前記第2導体セグメントとを
    相互接続し、前記第1導体セグメントと前記第2導体セ
    グメントとが相互接続された場合、前記第1導体セグメ
    ントおよび前記第2導体セグメントのうちのプログラム
    可能で選択可能な一つの上の信号を増幅し、増幅した信
    号を前記第1導体セグメントおよび前記第2導体セグメ
    ントのうちの他のものに印加するようにコンフィギュア
    されたプログラマブルバッファリング回路とを備えた回
    路。
  48. 【請求項48】 請求項47記載の回路であって、前記
    プログラマブルバッファリング回路が、 入力端子および出力端子を備えたバッファリング回路
    と、 前記第1導体セグメントおよび前記第2導体セグメント
    のうちからプログラム可能に選択された一つを前記入力
    端子に選択的に接続するようにコンフィギュアされた第
    1プログラマブルロジックコネクタ回路と、 前記第1導体セグメントおよび前記第2導体セグメント
    のうちの選択されなかった他のものを前記出力端子に選
    択的に接続するようにコンフィギュアされた第2プログ
    ラマブルロジックコネクタ回路とを備えた回路。
  49. 【請求項49】 請求項48記載の回路であって、第1
    プログラマブルロジックコネクタ回路および第2プログ
    ラマブルロジックコネクタ回路のうちの少なくとも一つ
    が、前記第1導体セグメントおよび前記第2導体セグメ
    ントのうちのいずれをも前記バッファリング回路に対し
    て選択的に無接続とするように追加的にコンフィギュア
    された回路。
  50. 【請求項50】 請求項48記載の回路であって、前記
    バッファリング回路が、前記入力端子と前記出力端子と
    の間に相互に直列接続された第1イバーティングドライ
    バおよび第2イバーティングドライバを備えた回路。
  51. 【請求項51】 請求項50記載の回路であって、前記
    バッファリング回路が、さらに、前記第1イバーティン
    グドライバおよび前記第2インバーティングドライバの
    うちの一つに並列接続されたレベルコレクタ回路を備え
    た回路。
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