JPH10247499A - 円筒縦縞型固体電解質型燃料電池 - Google Patents

円筒縦縞型固体電解質型燃料電池

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JPH10247499A
JPH10247499A JP9060109A JP6010997A JPH10247499A JP H10247499 A JPH10247499 A JP H10247499A JP 9060109 A JP9060109 A JP 9060109A JP 6010997 A JP6010997 A JP 6010997A JP H10247499 A JPH10247499 A JP H10247499A
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JP
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solid electrolyte
cell
cylindrical
fuel
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JP9060109A
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Haruo Nishiyama
治男 西山
Masahiro Kuroishi
正宏 黒石
Masanobu Aizawa
正信 相沢
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Toto Ltd
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Toto Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 インターコネクターと空気極あるいは燃料極
と固体電解質膜との界面におけるクラック発生を防止す
ることができ、耐久性及び信頼性に優れた円筒縦縞型固
体電解質型燃料電池を提供する。 【解決手段】 セル3の表面には、軸方向に延びるイン
ターコネクター17が帯状に形成されており、その上端
部の隅には、アール処理(R)がなされている。また、
インターコネクター17の両端部及び燃料極15の両端
部共に面取り処理がなされている。すなわち、インター
コネクター17の幅方向端面17a(図2)及び燃料極
15aの端面15a共になだらかなスロープ状となって
いる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、円筒縦縞型の固体
電解質型燃料電池(T−SOFCともいう)に関する。
特には、インターコネクターと空気極、あるいは燃料極
と固体電解質膜との界面におけるクラック発生を防止す
ることができ、耐久性及び信頼性に優れた円筒縦縞型固
体電解質型燃料電池に関する。
【0002】
【従来の技術】T−SOFCは、特公平1−59705
等に開示されている固体電解質型燃料電池の一タイプで
ある。T−SOFCは、多孔質支持管−空気電極−固体
電解質−燃料電極−インターコネクターで構成される円
筒型セルを有する。空気電極側に酸素(空気)を流し、
燃料電極側にガス燃料(H2 、CO等)を流してやる
と、このセル内でO2-イオンが移動して化学的燃焼が起
り、空気電極と燃料電極の間に電位が生じ発電が行われ
る。なお、空気電極が支持管を兼用する形式のものもあ
る。T−SOFCの実証試験は、1993年段階で25
kw級のもの(セル有効長50cm、セル数1152本) ま
でが進行中である。
【0003】現状の代表的なT−SOFCの構成材料、
厚さ及び製造方法は以下のとおりである(Proc. of the
3rd Int. Symp. on SOFC, 1993 )。 支持管:ZrO2 (CaO)、厚さ1.2mm、押し出し 空気電極:La(Sr)MnO3 、厚さ1.4mm、スラ
リーコート 固体電解質:ZrO2 (Y23 )、厚さ40μm 、E
VD インターコネクター:LaCr(Mg)O3 、厚さ40
μm 、EVD 燃料電極:Ni−ZrO2 (Y23 )、厚さ100μ
m 、スラリーコート−EVD
【0004】図3及び図4は、代表的なT−SOFCの
全体構造を示す図である。この固体電解質型燃料電池1
10の中枢部分である円筒セル集合体101は、細長い
円筒状の多数のセル3(寸法例、径15mm×長さ500
mm)から構成されている。円筒セル3は、上端開放、下
端閉のセラミックチューブである。円筒セル3の断面は
多層円筒状をしており(図4(B)参照)、空気極1
1、固体電解質層13、燃料極15及びインターコネク
ター17の各層が積層されている。
【0005】円筒セルの各層は、それぞれ必要な機能
(導電性、通気性、固体電解質、電気化学触媒性等)を
有する酸化物を主成分とする材料で形成されている。円
筒セル3内には、空気を通すための細長い空気導入管5
が通っている。空気導入管5は、円筒型セル3上部の空
気分配器121から下に出て、円筒セル3チューブの底
近くにまで達している。この空気導入管5によって、空
気分配器121内の空気が、円筒セル3チューブ内に供
給される。チューブ内(底)に供給された空気は、上述
の発電反応に寄与しつつチューブ内を上方に向い、セル
上端21から排気燃焼室105に出る。この排気燃焼室
105においては、後述する燃料ガス排気と空気排気と
が混合され、円筒セル3で未反応のまま排気された酸素
と燃料成分が燃焼(一般的な燃焼)する。
【0006】円筒セル3の外面には、燃料電池110下
部の燃料ヘッダー137から上方に向けて燃料ガスが供
給され、上述の発電に供される。燃料ガスの未反応部分
と、セル部での電気化学的燃焼生成物(CO2 、H2
等)とは、円筒セル3上端外面のスキマを通って排気燃
焼室105に入る。この排気燃焼室105では、上述の
ように未反応燃料が燃焼する。燃焼排ガスは、排気口1
25から排出される。この排ガスの顕熱は、燃料電池に
供給される空気及び燃料ガスの余熱に用いられたり、あ
るいは、通常の蒸気ボイラー・タービンを用いる発電シ
ステムに送られて発電に利用される。
【0007】図3に示されている6列の円筒セル3は、
互いに電気的に接続されている。すなわち、右側の円筒
セルのインターコネクター17が、その左側の円筒セル
の外面(外面電極、この場合燃料極)に、Niフェルト
135を介して接続されているので、結局、図3の6本
の円筒セルは、直列に接続されていることとなる。通常
の固体電解質型燃料電池にあっては、円筒セル1本にお
ける発電電圧は約1ボルトなので、多数の円筒セルを直
列に接続して所要の電圧を得る。円筒セル集合体101
の最外列の外側には集電板131、131′が円筒セル
3に接して設けられている。この集電板131と、それ
に接続されている集電棒133から、セル集合体1で発
電された電力を外部へ取り出す。
【0008】セル3の断面構造を図4(B)を参照しつ
つ説明する。セル3はいくつかの層(膜)の積層構造を
している。まず最も内側にリング状に存在するのが空気
極11である。この空気極11は、セルを支える強度部
材(支持体)としての役割も有する。この空気極11は
ストロンチウムドープランタンマンガナイト(LSM)
等の多孔質体である。空気極11は、その中を空気が通
過するとともにカソードとなる。
【0009】次に、空気極11の外側にほぼリング状に
存在するのが固体電解質膜13である。この固体電解質
膜13には、図の左側で一部途切れた部分(インターコ
ネクター17の部分)がある。固体電解質膜13は、イ
ットリア安定化ジルコニア(YSZ)等の緻密な膜であ
る。固体電解質膜13は、その中をO2-イオンが通過す
るとともに、セル3内の空気とセル3外の燃料ガスとが
直接的に混合しない遮蔽膜の役割を果す。
【0010】次に、固体電解質膜13の外側にほぼリン
グ状に存在するのが燃料極15である。この燃料極15
には、図の左側で一部途切れた部分(インターコネクタ
ー17周辺の部分)がある。燃料極15は、Ni−YS
Zサーメット等の多孔質膜である。燃料極15中を燃料
ガスが通過するとともに、アノードとなる。
【0011】インターコネクター17(図4(A)、
(B)の左側)は、空気極11上を帯状にセル3の軸方
向に延びる膜である。インターコネクター17は、カル
シウムドープランタンクロマイト等の緻密な膜である。
このインターコネクター17は、空気極11と導通して
セル3外面に空気極との導通部を表出させる役割、及
び、セル3内外を気密に遮断する役割を果す。インター
コネクター17は、燃料極15とは、導通を避けるため
に接していない。
【0012】次に、図4(A)を参照しつつ、セル3の
軸方向(上下方向)における構造について説明する。ま
ずセル3上端(開放端)部には、開放端側非発電域31
が設けられている。この非発電域31は、空気極11と
固体電解質層13のみからなり、燃料極やインターコネ
クターは形成されていない。したがって、セル3内外の
ガス遮断は行われるが、発電は行われない。このような
非発電域は、セル3下端(封止端)23の近傍にも設け
られている(封止端側非発電域35)。これによって、
セル封止端及び開放端近傍のヒートスポットをなくしク
ラックを未然に防止している。
【0013】開放端非発電域31及び封止端非発電域3
5を除くセル3中央部は発電域33となっている。発電
域33には空気極11、固体電解質層13、燃料極15
及びインターコネクター17の全てが成膜されており、
発電が行われる。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】上述のT−SOFCに
おいては、特に各膜の境界部においてクラックが生じる
ことがあり、セルの耐久性・信頼性を低下させていた。
図5は、従来のT−SOFCのインターコネクター周辺
を拡大して示す模式的断面図である。
【0015】図5において、空気極11′上に帯状のイ
ンターコネクター17′が形成されており、インターコ
ネクター17′以外の部分には固体電解質膜13′及び
その上の燃料極15′が形成されている。インターコネ
クター17′の幅方向端面17a′は空気極11′の外
表面11a′に対してほぼ垂直である。固体電解質膜1
3′は、インターコネクター17′の幅方向両端から少
し内側までオーバーラップするように形成されている。
燃料極15′の端面15a′は、インターコネクター1
7′の両端から少し離れており、両者は固体電解質膜1
3′によって隔離されている。燃料極15′の幅方向端
面15a′は、固体電解質膜13′の外表面に対してほ
ぼ垂直である。
【0016】そして、図5の従来のT−SOFCにおい
ては、インターコネクター17′の端面17a′と空気
極表面11a′の交わる隅の部分に、クラック18が生
じることがあった。また、燃料極15′の端面15a′
が固体電解質膜13′の表面と交わる部分にも、クラッ
ク20が生じることがあった。このようなクラックによ
ってセルが破壊したり、気密性が低下するため電池の耐
久性・信頼性が低下していた。
【0017】本発明は、円筒縦縞型の固体電解質型燃料
電池であって、インターコネクターと空気極あるいは燃
料極と固体電解質膜との界面におけるクラック発生を防
止することができ、耐久性及び信頼性に優れた円筒縦縞
型固体電解質型燃料電池を提供することを目的とする。
【0018】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明の第1態様の円筒縦縞型固体電解質型燃料電
池は、円筒状に形成された空気極と、この空気極上に軸
方向に延びるように形成されたインターコネクターと、
同じく空気極上に形成された軸方向垂直断面においてイ
ンターコネクターの存在しない空気極表面領域を覆う固
体電解質膜と、この固体電解質膜上に形成された燃料極
と、を有する円筒形セルを備える円筒縦縞型固体電解質
型燃料電池であって; 上記帯状インターコネクターの
端部及び/又は隅部に角落し処理が施されていることを
特徴とする。
【0019】また、本発明の第2態様の円筒縦縞型固体
電解質型燃料電池は、円筒状に形成された空気極と、こ
の空気極上に軸方向に延びるように形成されたインター
コネクターと、同じく空気極上に形成された軸方向垂直
断面においてインターコネクターの存在しない空気極表
面領域を覆う固体電解質膜と、この固体電解質膜上に形
成された燃料極と、を有する円筒形セルを備える円筒縦
縞型固体電解質型燃料電池であって; 上記燃料極の端
部及び/又は隅部に角落し処理が施されていることを特
徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の1実施例に係る
T−SOFCセルのインターコネクター上端部を拡大し
て示す正面図である。図に示すように、セル3の表面に
は、軸方向(セル3の長手方向)に延びるインターコネ
クター17が帯状に形成されている。そして、その上端
部の隅(幅方向と長さ方向の交わる隅)には、アール処
理(R)がなされており、正面から見た隅の形状が丸め
られている。
【0021】ここでRの値は、インターコネクター17
の幅Bに対して、1/8〜4/8の範囲内が好ましい。
1/8未満ではアールの効果が少なく、4/8を越える
と完全に角落した処理を施す事ができない。
【0022】図2は、本発明の1実施例に係るT−SO
FCセルのインターコネクター周辺部を拡大して示す縦
断面図(軸方向に垂直な断面の図)である。図2におい
て、空気極11上に帯状のインターコネクター17が形
成されており、インターコネクター17以外の部分には
固体電解質膜13及びその上の燃料極15が形成されて
いる。固体電解質膜13は、インターコネクター17の
幅方向両端から少し内側までオーバーラップするように
形成されている。燃料極15の端面15aは、インター
コネクター17の両端から少し離れており、両者は固体
電解質膜13によって隔離されている。
【0023】図2においては、インターコネクター17
の両端部及び燃料極15の両端部共に面取り処理がなさ
れている。すなわち、インターコネクター17の幅方向
端面17a及び燃料極15aの端面15a共になだらか
なスロープ状となっている。
【0024】ここで、インターコネクター端面17aと
空気極13外周面とのなす角αは20〜45°の範囲内
が好ましい。αが45°を越えるとクラック発生の可能
性が出てくるし、αが20°未満ではインターコネクタ
ー膜厚の一部が薄膜となりインターコネクター膜に必要
とされる緻密性が十分ではなくなる。
【0025】また、燃料極端面15aと固体電解質膜1
3外周面とのなす角βは30〜60°の範囲内が好まし
い。βが60°を越えるとクラック発生の可能性が出て
くるし、βが30°未満では燃料極膜の一部が薄膜とな
り燃料極膜に必要とされる導電性を十分確保する事がで
きなくなる。
【0026】以下の試験セルを作製し、各種w/πD%
で発電試験を行った。 (1)セル仕様 形式:空気極自己支持型 空気極:材質La0.9 Sr0.1 MnO3 、外径16
mm、厚さ1.5mm、導電率60S/cm、気孔率35%、押
し出し→焼成 固体電解質:材質8mol%Y23 安定化ZrO2
厚さ20μm 、スラリーコート→焼成 インターコネクター:材質La0.8 Ca0.2 CrO
3 、厚さ40μm 、スラリーコート→焼成 燃料極:材質YSZ30重量%Niサーメット、厚
さ60μm 、導電率1,400S/cm、気孔率40%、ス
ラリーコート→焼成 α=30°、β=45°
【0027】(2)発電条件: 燃料:(H2 +11%H2 O):N2 =1:2 酸化剤:Air セル温度:1,000℃ 燃料利用率:85% (3)発電試験結果:発電試験の結果、運転時間300
0時間の間、セルの出力は良好であった。また、試験後
のセルを観察したところ、クラックは発見されなかっ
た。
【0028】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
では以下の効果を得ることができる。 インターコネクターの端部処理を行うことにより、
応力集中を緩和することができる。 膜厚方向において端部処理を行うことにより、イン
ターコネクター膜及び燃料極膜の剥離を防止することが
できる。 インターコネクター膜の膜厚方向において端部処理
を行うことで、インターコネクター膜の一部及び空気極
上を覆う電解質膜のインターコネクター/空気極界面で
のクラックを防止することができる。 その結果、耐久性及び信頼性に優れた円筒縦縞型固
体電解質型燃料電池を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例に係るT−SOFCセルのイ
ンターコネクター上端部を拡大して示す正面図である。
【図2】本発明の1実施例に係るT−SOFCセルのイ
ンターコネクター周辺部を拡大して示す縦断面図(軸方
向に垂直な断面の図)である。
【図3】代表的な円筒セルタイプ固体電解質型燃料電池
の全体構造を示す図である。
【図4】図3の燃料電池のセルの構造を示す断面図であ
る。(A)は全体の縦断面図であり、(B)は(A)の
B−B断面を示す横断面図である。
【図5】従来のT−SOFCのインターコネクター周辺
を拡大して示す模式的断面図である。
【符号の説明】
3 円筒セル 5 空気導入管 11 空気極 13 固体電解質層 15 燃料極 17 インターコネクター 21 セル上端
(開放端) 23 セル下端(封止端) 25 導入管先端 31 開放端側非発電領域 33 発電領域 35 封止端側非発電領域

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 円筒状に形成された空気極と、この空気
    極上に軸方向に延びるように形成されたインターコネク
    ターと、同じく空気極上に形成された軸方向垂直断面に
    おいてインターコネクターの存在しない空気極表面領域
    を覆う固体電解質膜と、この固体電解質膜上に形成され
    た燃料極と、を有する円筒形セルを備える円筒縦縞型固
    体電解質型燃料電池であって;上記帯状インターコネク
    ターの端部及び/又は隅部に角落し処理が施されている
    ことを特徴とする円筒縦縞型固体電解質型燃料電池。
  2. 【請求項2】 円筒状に形成された空気極と、この空気
    極上に軸方向に延びるように形成されたインターコネク
    ターと、同じく空気極上に形成された軸方向垂直断面に
    おいてインターコネクターの存在しない空気極表面領域
    を覆う固体電解質膜と、この固体電解質膜上に形成され
    た燃料極と、を有する円筒形セルを備える円筒縦縞型固
    体電解質型燃料電池であって;上記燃料極の端部及び/
    又は隅部に角落し処理が施されていることを特徴とする
    円筒縦縞型固体電解質型燃料電池。
  3. 【請求項3】 上記インターコネクターの幅×長さ面の
    隅部に、インターコネクター幅の1/8〜4/8のR処
    理がなされていることを特徴とする請求項1記載の円筒
    縦縞型固体電解質型燃料電池。
  4. 【請求項4】 上記インターコネクターの幅方向端面と
    空気極表面とのなす角度が20°〜45°となるように
    処理されていることを特徴とする請求項1記載の円筒縦
    縞型固体電解質型燃料電池。
  5. 【請求項5】 上記燃料極の幅方向端面と空気極表面と
    のなす角度が30°〜60°となるように処理されてい
    ることを特徴とする請求項2記載の円筒縦縞型固体電解
    質型燃料電池。
JP9060109A 1997-02-28 1997-02-28 円筒縦縞型固体電解質型燃料電池 Pending JPH10247499A (ja)

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