JPH10247069A - 可搬型映像情報提供システム - Google Patents
可搬型映像情報提供システムInfo
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- JPH10247069A JPH10247069A JP5171197A JP5171197A JPH10247069A JP H10247069 A JPH10247069 A JP H10247069A JP 5171197 A JP5171197 A JP 5171197A JP 5171197 A JP5171197 A JP 5171197A JP H10247069 A JPH10247069 A JP H10247069A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】移動式映像車に載置した1台の映像情報装置の
配置を変更して、不特定多数の外向け放映と、少数の内
部向け放映を可能にする。 【解決手段】移動式映像車1に載置したコンテナ内部
で、(a)のようにスクリーン5、プロジェクタ3及び
反射鏡4を配置して、スクリーン側のコンテナ壁面を開
放して外向きに、不特定多数にPRの映像情報を提供す
る。また、スクリーンを(b)、(c)のように移動し
て、少数の希望者に本番の映像情報を提供する。
配置を変更して、不特定多数の外向け放映と、少数の内
部向け放映を可能にする。 【解決手段】移動式映像車1に載置したコンテナ内部
で、(a)のようにスクリーン5、プロジェクタ3及び
反射鏡4を配置して、スクリーン側のコンテナ壁面を開
放して外向きに、不特定多数にPRの映像情報を提供す
る。また、スクリーンを(b)、(c)のように移動し
て、少数の希望者に本番の映像情報を提供する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は移動式の映像情報装
置に係り、特に移動先の状況やニーズに対応して情報映
像の提供を可能にする可搬型映像情報提供システムに関
する。
置に係り、特に移動先の状況やニーズに対応して情報映
像の提供を可能にする可搬型映像情報提供システムに関
する。
【0002】
【従来の技術】従来の移動式映像車は、車両の荷台にC
RTやLEDの映像装置を設置し、移動先で外向きに放
映する場合は映像の提供方向に車両を固定して、PRの
映像情報などを提供している。
RTやLEDの映像装置を設置し、移動先で外向きに放
映する場合は映像の提供方向に車両を固定して、PRの
映像情報などを提供している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の移動式映像車は
搭載する映像装置が大型のため予め車上に固定されてい
て、映像装置の向きを自由に変更することが難しかっ
た。このため、映像の提供方向が外向け又は車内向けに
限られ、それに応じて提供する情報の内容も限定されて
いた。
搭載する映像装置が大型のため予め車上に固定されてい
て、映像装置の向きを自由に変更することが難しかっ
た。このため、映像の提供方向が外向け又は車内向けに
限られ、それに応じて提供する情報の内容も限定されて
いた。
【0004】したがって、娯楽やカルチャー番組による
イベントアトラクション等のように、まず、移動先で広
範な人々を対象にPR映像情報を外向けに放映した後、
限られた希望者などに対し車内で本番の映像情報を提供
する利用には適さなかった。また、地震等による被災者
の避難先において、全員を対象にした映像情報の提供
と、夜間等に車内で娯楽番組を提供するなどの切り換え
も簡単には行えなかった。さらに、1台の移動式映像車
から全員対象の情報提供と並行して、希望する個人に対
して個別情報の提供も可能にすることの配慮が十分にな
されていない。
イベントアトラクション等のように、まず、移動先で広
範な人々を対象にPR映像情報を外向けに放映した後、
限られた希望者などに対し車内で本番の映像情報を提供
する利用には適さなかった。また、地震等による被災者
の避難先において、全員を対象にした映像情報の提供
と、夜間等に車内で娯楽番組を提供するなどの切り換え
も簡単には行えなかった。さらに、1台の移動式映像車
から全員対象の情報提供と並行して、希望する個人に対
して個別情報の提供も可能にすることの配慮が十分にな
されていない。
【0005】本発明の第1の目的は、従来の問題点に鑑
み、1台の映像情報装置で外向けと車内向けの情報提供
を容易に切り換えでき、第2の目的は、他の情報処理装
置との併用をコンパクトなスペースで実現できる、可搬
型映像情報提供システムを提供することにある。
み、1台の映像情報装置で外向けと車内向けの情報提供
を容易に切り換えでき、第2の目的は、他の情報処理装
置との併用をコンパクトなスペースで実現できる、可搬
型映像情報提供システムを提供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記第1の目的は、移動
車に映像情報装置を載置して任意の移動先で映像情報を
提供するシステムにおいて、前記移動車に設けたコンテ
ナ状の荷台(以下、コンテナと呼ぶ)の内部で、前記映
像情報装置のプロジェクタ、反射鏡及びスクリーンを所
定の光学関係に配置する場合に、前記コンテナの開閉可
能な第1の壁面側に前記スクリーンを備えてコンテナ外
部に映像を提供する第1の配置と、前記スクリーンの方
向が前記第1の壁面に対して略直角方向となるコンテナ
内部に映像を提供する第2の配置を、変更可能に構成し
たことにより達成される。
車に映像情報装置を載置して任意の移動先で映像情報を
提供するシステムにおいて、前記移動車に設けたコンテ
ナ状の荷台(以下、コンテナと呼ぶ)の内部で、前記映
像情報装置のプロジェクタ、反射鏡及びスクリーンを所
定の光学関係に配置する場合に、前記コンテナの開閉可
能な第1の壁面側に前記スクリーンを備えてコンテナ外
部に映像を提供する第1の配置と、前記スクリーンの方
向が前記第1の壁面に対して略直角方向となるコンテナ
内部に映像を提供する第2の配置を、変更可能に構成し
たことにより達成される。
【0007】前記第1の配置から前記第2の配置への変
更は、前記スクリーンの両端に設けてその固定や移動を
可能にする支持部材と、該支持部材の一方がスクリーン
を引き連れて移動するのを助ける移動支援手段を設け
る。なお、スクリーンと支持部材間に伸縮する例えば弾
性体の緩衝部材を設け、投映時は伸長状態を保持してス
クリーンを固定し、移動時は伸縮可能状態として運搬時
のスクリーン保護と配置変更時の移動を容易にする。
更は、前記スクリーンの両端に設けてその固定や移動を
可能にする支持部材と、該支持部材の一方がスクリーン
を引き連れて移動するのを助ける移動支援手段を設け
る。なお、スクリーンと支持部材間に伸縮する例えば弾
性体の緩衝部材を設け、投映時は伸長状態を保持してス
クリーンを固定し、移動時は伸縮可能状態として運搬時
のスクリーン保護と配置変更時の移動を容易にする。
【0008】前記移動支援手段は、前記第1の壁面の反
対面側に移動する一方の支持部材を案内できるように、
前記コンテナの床面および/または天井面に前記支持部
材と係合する案内軌道を設けている。
対面側に移動する一方の支持部材を案内できるように、
前記コンテナの床面および/または天井面に前記支持部
材と係合する案内軌道を設けている。
【0009】前記案内軌道は、前記第1の壁面とその反
対面を連係する軌道で、例えば略90°の円弧状に形成
される。この際、他方の支持部材は回転可能に固定され
ている。なお、他方の支持部材が第1の壁面に沿って平
行移動する直線状の第2の案内軌道に係合されるとき
は、先の案内軌道は直線状でもよく、場合によっては省
略することもできる。
対面を連係する軌道で、例えば略90°の円弧状に形成
される。この際、他方の支持部材は回転可能に固定され
ている。なお、他方の支持部材が第1の壁面に沿って平
行移動する直線状の第2の案内軌道に係合されるとき
は、先の案内軌道は直線状でもよく、場合によっては省
略することもできる。
【0010】また、前記移動支援手段は、前記第2の配
置に移動したスクリーンの投映距離を調整するために、
前記第1の壁面に平行に前記支持部材を案内する調整軌
道を設けたことを特徴とする。前記第2の案内軌道を設
けたときは、該調整軌道を兼用できる。なお、上記の案
内軌道によれば、手順を逆にとることで前記第2の配置
から前記第1の配置への移動も容易になる。
置に移動したスクリーンの投映距離を調整するために、
前記第1の壁面に平行に前記支持部材を案内する調整軌
道を設けたことを特徴とする。前記第2の案内軌道を設
けたときは、該調整軌道を兼用できる。なお、上記の案
内軌道によれば、手順を逆にとることで前記第2の配置
から前記第1の配置への移動も容易になる。
【0011】上記の構成において、前記スクリーンは背
面投射型であり、前記第1の配置では前記第1の壁面を
開放して第1の映像情報を外部向けに提供し、前記第2
の配置では第2の映像情報をスクリーン正面の内部向け
に提供する。例えば、第1の映像情報は不特定多数に向
けたPRや予告編、第2の映像情報は車内に入れた希望
者への本番情報などとなる。
面投射型であり、前記第1の配置では前記第1の壁面を
開放して第1の映像情報を外部向けに提供し、前記第2
の配置では第2の映像情報をスクリーン正面の内部向け
に提供する。例えば、第1の映像情報は不特定多数に向
けたPRや予告編、第2の映像情報は車内に入れた希望
者への本番情報などとなる。
【0012】上記第2の目的は、移動車に設けたコンテ
ナ状の荷台(以下、コンテナと呼ぶ)の内部に、プロジ
ェクタ、反射鏡及び背面投射型のスクリーンをもつ第1
の映像情報装置を、前記コンテナの開閉可能な第1の壁
面に前記スクリーンを備えて所定の光学関係に配置する
とともに、映像情報の受信と処理を行う処理端末と表示
装置をもつ第2の映像情報装置を、前記光学関係の外部
のコンテナ内部に配置したことにより達成される。
ナ状の荷台(以下、コンテナと呼ぶ)の内部に、プロジ
ェクタ、反射鏡及び背面投射型のスクリーンをもつ第1
の映像情報装置を、前記コンテナの開閉可能な第1の壁
面に前記スクリーンを備えて所定の光学関係に配置する
とともに、映像情報の受信と処理を行う処理端末と表示
装置をもつ第2の映像情報装置を、前記光学関係の外部
のコンテナ内部に配置したことにより達成される。
【0013】前記第1の映像情報装置は、前記第1の壁
面を開放して不特定多数に向けた全体的な映像情報を提
供し、前記第2の映像情報装置は、前記第1の壁面と異
なる開放面からユーザの選択に応じた個別の映像情報を
提供できるよう構成されていることを特徴とする。
面を開放して不特定多数に向けた全体的な映像情報を提
供し、前記第2の映像情報装置は、前記第1の壁面と異
なる開放面からユーザの選択に応じた個別の映像情報を
提供できるよう構成されていることを特徴とする。
【0014】以上のように、本発明になる可搬型情報映
像提供システムは、コンテナ外部とコンテナ内部の放映
を機器配置の変更によって切り換えるので、提供する映
像情報の多様化が可能になる。これにより、不特定多数
へのPRないし周知のための映像情報提供と、希望者の
ニーズを満たす個別的な映像情報の提供が1台の移動映
像車によって実現でき、イベントアトラクションなどへ
利用できる。
像提供システムは、コンテナ外部とコンテナ内部の放映
を機器配置の変更によって切り換えるので、提供する映
像情報の多様化が可能になる。これにより、不特定多数
へのPRないし周知のための映像情報提供と、希望者の
ニーズを満たす個別的な映像情報の提供が1台の移動映
像車によって実現でき、イベントアトラクションなどへ
利用できる。
【0015】また、映像情報装置と情報処理装置が互い
に干渉することなく且つコンパクトに収まるように、コ
ンテナの2開放面と車上配置を工夫したことで、多数向
けの映像提供と個別の情報提供を1台の移動映像車によ
って同時に併用でき、災害現場や避難先での多様なニー
ズに応え、災害対応活動に資するところ大となる。
に干渉することなく且つコンパクトに収まるように、コ
ンテナの2開放面と車上配置を工夫したことで、多数向
けの映像提供と個別の情報提供を1台の移動映像車によ
って同時に併用でき、災害現場や避難先での多様なニー
ズに応え、災害対応活動に資するところ大となる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の可搬型映像情報提
供システムの実施例として、移動先におけるイベントア
トラクションに適用した実施形態1と、災害による避難
先の広報活動に適用した実施形態2を説明する。
供システムの実施例として、移動先におけるイベントア
トラクションに適用した実施形態1と、災害による避難
先の広報活動に適用した実施形態2を説明する。
【0017】〔実施形態1〕図1に、一実施例による移
動式映像車の構成を示す。同図(a)は移動式映像車の
外観を示し、車両1には可搬型映像情報を内蔵し、各面
が密閉されたコンテナ2を積載している。コンテナ2は
車台に備付けであってもよい。
動式映像車の構成を示す。同図(a)は移動式映像車の
外観を示し、車両1には可搬型映像情報を内蔵し、各面
が密閉されたコンテナ2を積載している。コンテナ2は
車台に備付けであってもよい。
【0018】同図(b)は、アトラクション会場(一般
には野外)へ到着した後、外向けの放映を行うため、コ
ンテナ2の開放壁面20をエアダンパ22によって開放
した状態を示す。車両2は放映方向に停止し、アウトリ
ガー21によって固定する。開放壁面20の開放された
面にはスクリーン5が配置されている。壁面20は、運
搬中のスクリーン5を保護し、また開放後の入射光や雨
を遮る。
には野外)へ到着した後、外向けの放映を行うため、コ
ンテナ2の開放壁面20をエアダンパ22によって開放
した状態を示す。車両2は放映方向に停止し、アウトリ
ガー21によって固定する。開放壁面20の開放された
面にはスクリーン5が配置されている。壁面20は、運
搬中のスクリーン5を保護し、また開放後の入射光や雨
を遮る。
【0019】同図(c)は、コンテナ2内側の後部から
見た側面図を示し、スクリーン5の下部に設置したプロ
ジェクタ3の映像は、反射鏡4を介して背面投射型のス
クリーン5に投映される。なお、開放壁面20を運転手
の座席側(ハンドル側)とすると、車両2を適切な放映
方向(人が集まりやすく、スクリーンに直射光の入りに
くい方向)に向けた停止が容易になる。
見た側面図を示し、スクリーン5の下部に設置したプロ
ジェクタ3の映像は、反射鏡4を介して背面投射型のス
クリーン5に投映される。なお、開放壁面20を運転手
の座席側(ハンドル側)とすると、車両2を適切な放映
方向(人が集まりやすく、スクリーンに直射光の入りに
くい方向)に向けた停止が容易になる。
【0020】図2に、移動式映像車に載置される映像情
報装置の機能ブロック図を示す。映像装置、音声装置及
び処理装置からなる。処理装置7は必須要素ではなく、
ゲームなどの双方向性コンテンツの場合に利用される。
映像装置のプロジェクタ3、反射鏡4及びスクリーン5
は、コンテナ2の内部に所定の光学関係に配置される
が、その他は運転席を含め自由に配置できる。
報装置の機能ブロック図を示す。映像装置、音声装置及
び処理装置からなる。処理装置7は必須要素ではなく、
ゲームなどの双方向性コンテンツの場合に利用される。
映像装置のプロジェクタ3、反射鏡4及びスクリーン5
は、コンテナ2の内部に所定の光学関係に配置される
が、その他は運転席を含め自由に配置できる。
【0021】映像情報を利用したイベントアトラクショ
ンの場合、まず、人を集めるPRが必要になる。そこ
で、図1(b)の状態で、不特定多数の人々に対してP
R映像情報を外向けに放映し、アトラクションに参加す
る希望者を募る。次に、本番の映像、例えばバーチャル
リアリティコンテンツは、VTRなどに予め用意したス
トリーを、希望者に対し車内で放映する。このとき、コ
ンテナ内部における映像装置の配置の変更が行われる。
ンの場合、まず、人を集めるPRが必要になる。そこ
で、図1(b)の状態で、不特定多数の人々に対してP
R映像情報を外向けに放映し、アトラクションに参加す
る希望者を募る。次に、本番の映像、例えばバーチャル
リアリティコンテンツは、VTRなどに予め用意したス
トリーを、希望者に対し車内で放映する。このとき、コ
ンテナ内部における映像装置の配置の変更が行われる。
【0022】図3に、映像装置の配置の変更手順を示
す。同図(a)は、外向けの投映状態にあるコンテナ内
部平面図で、内部投映への変更方向を矢線で示してい
る。コンテナ床23には、スクリーン5を内向き/外向
きに移動するための略90°の円弧軌道14と、スクリ
ーン5を前後方向に移動する2本の直線軌道15,1
5’を設け、円弧軌道14の各端は直線軌道15,1
5’とそれぞれ連結している。
す。同図(a)は、外向けの投映状態にあるコンテナ内
部平面図で、内部投映への変更方向を矢線で示してい
る。コンテナ床23には、スクリーン5を内向き/外向
きに移動するための略90°の円弧軌道14と、スクリ
ーン5を前後方向に移動する2本の直線軌道15,1
5’を設け、円弧軌道14の各端は直線軌道15,1
5’とそれぞれ連結している。
【0023】スクリーン5が外向きの場合、その支柱1
2は直線軌道15に、支柱13は軌道14と軌道15の
連結部に係合、固定されている。内向きに変更するとき
は、支柱12を固定したまま支柱13の固定を解除し、
円弧軌道14にしたがって90°回動する。このとき、
一体化されているプロジェクタ3も共に移動し、同図
(b)の状態となる。次に、直線軌道15,15’にし
たがってスクリーン5の支柱12,13を移動し、反射
鏡4とスクリーン5の投射距離を調整し、最適位置(標
識あり)に固定し、同図(c)の状態となる。
2は直線軌道15に、支柱13は軌道14と軌道15の
連結部に係合、固定されている。内向きに変更するとき
は、支柱12を固定したまま支柱13の固定を解除し、
円弧軌道14にしたがって90°回動する。このとき、
一体化されているプロジェクタ3も共に移動し、同図
(b)の状態となる。次に、直線軌道15,15’にし
たがってスクリーン5の支柱12,13を移動し、反射
鏡4とスクリーン5の投射距離を調整し、最適位置(標
識あり)に固定し、同図(c)の状態となる。
【0024】反射鏡4は背面に図示しない凸部を有し、
コンテナ2の壁面の所定位置に設けられた凹部に着脱可
能に構成されている。本実施例では、反射鏡4の配置変
更は人手によったが、(a),(b)の両位置に配置し
てもよい。
コンテナ2の壁面の所定位置に設けられた凹部に着脱可
能に構成されている。本実施例では、反射鏡4の配置変
更は人手によったが、(a),(b)の両位置に配置し
てもよい。
【0025】図4に、スクリーンと支柱の部分断面図を
示す。スクリーン5は柔軟で平板なため、その両端を鋼
製等の支柱12(13)に固定している。支柱12(1
3)のサイズはスクリーンの縦サイズより大である。移
動中の振動でスクリーン5が破損しないように、また、
配置換えも容易になるように、スクリーン5と支柱12
(13)の間に蛇腹状の緩衝部材を介装し、投映時には
スクリーン5が一杯に伸長されるように、支柱12(1
3)の固定位置を定めている。緩衝部材はバネ状でもよ
く、振動吸収だけを目的としたスポンジなどの弾性材で
もよい。
示す。スクリーン5は柔軟で平板なため、その両端を鋼
製等の支柱12(13)に固定している。支柱12(1
3)のサイズはスクリーンの縦サイズより大である。移
動中の振動でスクリーン5が破損しないように、また、
配置換えも容易になるように、スクリーン5と支柱12
(13)の間に蛇腹状の緩衝部材を介装し、投映時には
スクリーン5が一杯に伸長されるように、支柱12(1
3)の固定位置を定めている。緩衝部材はバネ状でもよ
く、振動吸収だけを目的としたスポンジなどの弾性材で
もよい。
【0026】支柱12(13)はパイプ状の上部を内実
にし、下部の空間にバネ31で常に下方に押される円柱
状のロック部材30を設けている。ロック部材30は、
パイプの切欠32から外部に突出したレバー33を備え
ている。床23の軌道15(15’)の溝には、支柱1
2(13)を固定する位置に予めロック穴16が穿孔さ
れ、ここにロック部材30を挿入して固定する。固定を
解除するときは、レバー33によりロック部材30を持
ち上げる。支柱12(13)のパイプ部の下端には回転
球34がベアリング状に配置され、軌道14,15の溝
に沿った支柱の移動を円滑にする。
にし、下部の空間にバネ31で常に下方に押される円柱
状のロック部材30を設けている。ロック部材30は、
パイプの切欠32から外部に突出したレバー33を備え
ている。床23の軌道15(15’)の溝には、支柱1
2(13)を固定する位置に予めロック穴16が穿孔さ
れ、ここにロック部材30を挿入して固定する。固定を
解除するときは、レバー33によりロック部材30を持
ち上げる。支柱12(13)のパイプ部の下端には回転
球34がベアリング状に配置され、軌道14,15の溝
に沿った支柱の移動を円滑にする。
【0027】なお、支柱12(13)のロック手段や転
動手段は、周知の様々な構成によって実現でき、床面側
ではなく天井面側に、あるいは両側に設けてもよい。軌
道14,15(15’)についても同様である。軌道の
形状も溝に限られずレールなどでもよく、場合によって
は単にマークであってもよい。
動手段は、周知の様々な構成によって実現でき、床面側
ではなく天井面側に、あるいは両側に設けてもよい。軌
道14,15(15’)についても同様である。軌道の
形状も溝に限られずレールなどでもよく、場合によって
は単にマークであってもよい。
【0028】移動支援手段としては、上記の軌道14,
15(15’)に限られず、様々な構成が可能になる。
例えば、支柱13の移動時に支柱12を直線軌道15上
でフリーにすると、円弧軌道14を直線軌道としてもよ
い。さらに、スクリーン5を伸縮状態として移動すれ
ば、支柱12を元の位置に固定したままで、支柱13を
直線軌道によって案内することもできる。さらに、軌道
14または軌道15(15’)の一方を省略し、支柱1
2,13の移動先となるロック穴や、移動時の支点とな
る穴を明示するのみでもよい。
15(15’)に限られず、様々な構成が可能になる。
例えば、支柱13の移動時に支柱12を直線軌道15上
でフリーにすると、円弧軌道14を直線軌道としてもよ
い。さらに、スクリーン5を伸縮状態として移動すれ
ば、支柱12を元の位置に固定したままで、支柱13を
直線軌道によって案内することもできる。さらに、軌道
14または軌道15(15’)の一方を省略し、支柱1
2,13の移動先となるロック穴や、移動時の支点とな
る穴を明示するのみでもよい。
【0029】以上のように、映像装置を内部向きに配置
変更したのち、背面投射型のスクリーン5の正面側のコ
ンテナ床に、希望者の座る椅子を並べる。図5に椅子の
構造を示す。椅子50にはスピーカ6が内蔵され、ボデ
ィーソニックにより臨場感を高めることもできる。な
お、提供する映像情報が希望者の指示によってストーリ
が展開するゲームなどの場合、操作器(例えばマウス)
8も用意される。双方向性をもったコンテンツの場合、
スクリーン5に映し出される映像情報は、ストーリの展
開に合わせて処理装置7により合成される、コンピュー
タグラフイックスなどにより提供される。
変更したのち、背面投射型のスクリーン5の正面側のコ
ンテナ床に、希望者の座る椅子を並べる。図5に椅子の
構造を示す。椅子50にはスピーカ6が内蔵され、ボデ
ィーソニックにより臨場感を高めることもできる。な
お、提供する映像情報が希望者の指示によってストーリ
が展開するゲームなどの場合、操作器(例えばマウス)
8も用意される。双方向性をもったコンテンツの場合、
スクリーン5に映し出される映像情報は、ストーリの展
開に合わせて処理装置7により合成される、コンピュー
タグラフイックスなどにより提供される。
【0030】〔実施形態2〕地震等による被害が発生し
た場合の災害対応活動における情報提供の実施例を説明
する。災害発生後、いかに早く避難や救援の体制を整え
られるかは、被害やその拡大を食い止めるポイントであ
り、そのために有効な広報活動が必要になる。この場
合、災害の状況が時々刻々と変化するのに対応した、タ
イムリーな情報提供が求められる。本実施形態では、図
1に示したと同様の移動式映像車1を被災現場へ速やか
に移動し、コンテナ壁面を開放して映像情報を提供す
る。
た場合の災害対応活動における情報提供の実施例を説明
する。災害発生後、いかに早く避難や救援の体制を整え
られるかは、被害やその拡大を食い止めるポイントであ
り、そのために有効な広報活動が必要になる。この場
合、災害の状況が時々刻々と変化するのに対応した、タ
イムリーな情報提供が求められる。本実施形態では、図
1に示したと同様の移動式映像車1を被災現場へ速やか
に移動し、コンテナ壁面を開放して映像情報を提供す
る。
【0031】図6に、本実施形態による映像装置の配置
を示す。同図(a)はコンテナ内部の側面図で、プロジ
ェクタ3、反射鏡4、大画面のスクリーン5からなる第
1の映像情報装置と、パソコンネットワークシステムの
端末である処理装置9と表示装置(タッチパネルディス
プレイ)10からなる第2の映像情報装置を配置してい
る。第1の映像情報装置の機能構成は図2と同様であ
る。その処理装置7は、処理装置9との兼用も可能であ
る。
を示す。同図(a)はコンテナ内部の側面図で、プロジ
ェクタ3、反射鏡4、大画面のスクリーン5からなる第
1の映像情報装置と、パソコンネットワークシステムの
端末である処理装置9と表示装置(タッチパネルディス
プレイ)10からなる第2の映像情報装置を配置してい
る。第1の映像情報装置の機能構成は図2と同様であ
る。その処理装置7は、処理装置9との兼用も可能であ
る。
【0032】同図(b)はコンテナ内部の平面図で、第
2の映像装置は、第1の映像装置の光学的配置空間の外
にあって、開放壁面20とは異なるコンテナ面の開放面
20’(例えば、壁面20の反対面や車両の後部側面)
に向けて配置される。第1の映像装置の配置は図3と同
様に、外向き/内向きに変更できる。
2の映像装置は、第1の映像装置の光学的配置空間の外
にあって、開放壁面20とは異なるコンテナ面の開放面
20’(例えば、壁面20の反対面や車両の後部側面)
に向けて配置される。第1の映像装置の配置は図3と同
様に、外向き/内向きに変更できる。
【0033】災害対応活動における提供情報には大別し
て、被災状況や対策本部の活動状況などを刻々と伝える
全体的情報と、避難所や病院などの収容者や死亡者のリ
スト、救援や財産保全等のための役所への手続等々、個
人のニーズによって選択される個別情報がある。前者は
第1の映像情報装置で、後者は第2の映像情報装置で提
供される。本実施形態では両者の同時的利用が妨げられ
ないように、1台の移動式映像車1に載置したコンテナ
の複数の面を利用し、且つ、第1の映像情報装置の光学
的配置空間の外に第2の映像情報装置をコンパクトに配
置している。
て、被災状況や対策本部の活動状況などを刻々と伝える
全体的情報と、避難所や病院などの収容者や死亡者のリ
スト、救援や財産保全等のための役所への手続等々、個
人のニーズによって選択される個別情報がある。前者は
第1の映像情報装置で、後者は第2の映像情報装置で提
供される。本実施形態では両者の同時的利用が妨げられ
ないように、1台の移動式映像車1に載置したコンテナ
の複数の面を利用し、且つ、第1の映像情報装置の光学
的配置空間の外に第2の映像情報装置をコンパクトに配
置している。
【0034】また、これら映像情報は、処理装置7,9
で無線または有線で受信した情報を編集、合成しながら
行われるので、スピーディな情報提供を可能にすると共
に、被災現場によって対策部隊が複数に分散している場
合にも、情報を共有して意志決定を円滑にする。
で無線または有線で受信した情報を編集、合成しながら
行われるので、スピーディな情報提供を可能にすると共
に、被災現場によって対策部隊が複数に分散している場
合にも、情報を共有して意志決定を円滑にする。
【0035】被災による避難先での生活や復旧現場での
活動が長期化する場合、一般に災害対応活動は昼間に限
られる。そこで、夜間には第1の映像情報装置の配置を
車内向きに変更し、希望者に情報処理装置7で受信した
娯楽番組やVTRによるゲーム等の映像情報を提供す
る。この場合、第2の映像情報装置を、第1の映像情報
装置のスクリーン5の移動空間の外に配置しておき、配
置の変更を容易にする。また、スピーカ6はヘッドホー
ン型として騒音の発生を防止する。
活動が長期化する場合、一般に災害対応活動は昼間に限
られる。そこで、夜間には第1の映像情報装置の配置を
車内向きに変更し、希望者に情報処理装置7で受信した
娯楽番組やVTRによるゲーム等の映像情報を提供す
る。この場合、第2の映像情報装置を、第1の映像情報
装置のスクリーン5の移動空間の外に配置しておき、配
置の変更を容易にする。また、スピーカ6はヘッドホー
ン型として騒音の発生を防止する。
【0036】以上、本実施形態によれば、多様な情報を
複数の形態で提供するコンパクトな移動式映像車を実現
でき、災害対策活動に資する。
複数の形態で提供するコンパクトな移動式映像車を実現
でき、災害対策活動に資する。
【0037】
【発明の効果】本発明の可搬型映像情報提供システムに
よれば、移動車上のコンテナ内に配置した大形スクリー
ンによる映像情報装置を、外向き/内向きに簡単に配置
変更できるので、現地における不特定多数に向けた宣伝
や広報の映像提供と、車内で小人数に対しての特定の映
像提供を行うことができる。
よれば、移動車上のコンテナ内に配置した大形スクリー
ンによる映像情報装置を、外向き/内向きに簡単に配置
変更できるので、現地における不特定多数に向けた宣伝
や広報の映像提供と、車内で小人数に対しての特定の映
像提供を行うことができる。
【0038】また、大形スクリーンによる映像情報装置
と情報処理装置によるメニュー選択の可能な小形の映像
情報装置を、移動車上のコンテナ内に両者の併用の障害
にならずにコンパクトに配置しているので、被災地など
での災害対応活動における全体的情報提供と個々人のニ
ーズによる個別情報の提供を、1台の移動式映像車で共
に実現できる。
と情報処理装置によるメニュー選択の可能な小形の映像
情報装置を、移動車上のコンテナ内に両者の併用の障害
にならずにコンパクトに配置しているので、被災地など
での災害対応活動における全体的情報提供と個々人のニ
ーズによる個別情報の提供を、1台の移動式映像車で共
に実現できる。
【図1】本発明の一実施例による移動式映像車の外観及
び車内の側面図。
び車内の側面図。
【図2】投映スクリーンをもつ映像情報装置のシステム
構成を示す機能ブロック図。
構成を示す機能ブロック図。
【図3】映像情報装置のスクリーンの配置変更の手順を
示す車内の平面図。
示す車内の平面図。
【図4】スクリーンの両端を支持する支柱のロック機構
を含む部分断面図。
を含む部分断面図。
【図5】映像情報装置の車内向き配置で使用するスピー
カ内蔵椅子の背面図。
カ内蔵椅子の背面図。
【図6】本発明の他の実施例による、投映スクリーンを
もつ第1の映像情報装置と個別情報の選択提供を可能に
する第2の映像情報装置の車内配置図。
もつ第1の映像情報装置と個別情報の選択提供を可能に
する第2の映像情報装置の車内配置図。
1…移動式映像車、2…車載コンテナ、3…プロジェク
タ、4…反射鏡、5…スクリーン、6…スピーカ、7…
処理装置、8…操作器、9…処理装置、10…表示装置
(タッチパネルディスプレイ)、12,13…支柱、1
4…円弧軌道、15,15’…直線軌道、16…ロック
穴、20,20’…開放壁面、21…アウトリガー、2
2…エアダンパ、23…床、30…ロック部材、31…
バネ、32…切欠、33…レバー、34…回転球34、
50…椅子。
タ、4…反射鏡、5…スクリーン、6…スピーカ、7…
処理装置、8…操作器、9…処理装置、10…表示装置
(タッチパネルディスプレイ)、12,13…支柱、1
4…円弧軌道、15,15’…直線軌道、16…ロック
穴、20,20’…開放壁面、21…アウトリガー、2
2…エアダンパ、23…床、30…ロック部材、31…
バネ、32…切欠、33…レバー、34…回転球34、
50…椅子。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 東出 康宏 東京都千代田区神田駿河台四丁目6番地 株式会社日立製作所システム事業部内
Claims (5)
- 【請求項1】 移動車に映像情報装置を載置して任意の
移動先で映像情報を提供するシステムにおいて、 前記移動車に設けたコンテナ状の荷台(以下、コンテナ
と呼ぶ)の内部で、前記映像情報装置のプロジェクタ、
反射鏡及びスクリーンを所定の光学関係に配置する場合
に、前記コンテナの開閉可能な第1の壁面側に前記スク
リーンを備えてコンテナ外部に映像を提供する第1の配
置と、前記スクリーンの方向が前記第1の壁面に対して
略直角方向となるコンテナ内部に映像を提供する第2の
配置を、変更可能に構成したことを特徴とする可搬型映
像情報提供システム。 - 【請求項2】 請求項1において、 前記第1の配置から前記第2の配置への変更は、前記ス
クリーンの両端に設けてその固定や移動を可能にする支
持部材と、該支持部材の一方がスクリーンを引き連れて
移動するのを助ける移動支援手段を設けたことを特徴と
する可搬型映像情報提供システム。 - 【請求項3】 移動車に映像情報装置を載置して任意の
移動先で映像情報を提供するシステムにおいて、 前記移動車に設けたコンテナ状の荷台(以下、コンテナ
と呼ぶ)の内部で、前記映像情報装置のプロジェクタ、
反射鏡及びスクリーンを所定の光学関係に配置する場合
に、前記コンテナの開閉可能な第1の壁面側に前記スク
リーンを備えてコンテナ外部に映像を提供する第1の配
置と、前記スクリーンの方向が前記第1の壁面に対して
略直角方向となるコンテナ内部に映像を提供する第2の
配置を、可能になるように構成し、 前記スクリーンの両端にその固定や移動を可能にする支
持部材と、スクリーンと支持部材間に伸縮する緩衝部材
を設けて、投映時には伸長状態を維持し、運搬時等には
伸縮可能状態となるように構成し、 前記第1の配置から前記第2の配置への変更は、前記支
持部材の一方が伸縮可能状態のスクリーンを引き連れて
移動する際に、他方の支持部材を係合して前記第1の壁
面に平行移動させる軌道を設けたことを特徴とする可搬
型映像情報提供システム。 - 【請求項4】 移動車に映像情報装置を載置して任意の
移動先で映像情報を提供するシステムにおいて、 前記移動車に設けたコンテナ状の荷台(以下、コンテナ
と呼ぶ)の内部に、プロジェクタ、反射鏡及び背面投射
型のスクリーンをもつ第1の映像情報装置を、前記コン
テナの開閉可能な第1の壁面に前記スクリーンを備えて
所定の光学関係に配置するとともに、映像情報の受信と
処理を行う処理端末と表示装置をもつ第2の映像情報装
置を前記光学関係の外のコンテナ内部に配置したことを
特徴とする可搬型映像情報提供システム。 - 【請求項5】 移動車に映像情報装置を載置して任意の
移動先で映像情報を提供するシステムにおいて、 前記移動車に設けたコンテナ状の荷台(以下、コンテナ
と呼ぶ)の内部で、第1の映像情報装置のプロジェク
タ、反射鏡及びスクリーンを所定の光学関係に配置する
場合に、前記コンテナの開閉可能な第1の壁面側に前記
スクリーンを備えてコンテナ外部に映像を提供する第1
の配置と、前記スクリーンの方向を回動してコンテナ内
部に映像を提供する第2の配置を双方向に変更できる構
成となし、 映像情報の受信と処理を行う処理端末と表示装置をもつ
第2の映像情報装置を、前記第1の映像情報装置の前記
光学関係の空間の外のコンテナ内部に配置したことを特
徴とする可搬型映像情報提供システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5171197A JPH10247069A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 可搬型映像情報提供システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5171197A JPH10247069A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 可搬型映像情報提供システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10247069A true JPH10247069A (ja) | 1998-09-14 |
Family
ID=12894490
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5171197A Pending JPH10247069A (ja) | 1997-03-06 | 1997-03-06 | 可搬型映像情報提供システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10247069A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008071056A1 (fr) * | 2006-12-11 | 2008-06-19 | Jianping Liang | Dispositif de projection et reproduction vidéo sur écran monté sur un véhicule |
JP2015172791A (ja) * | 2014-03-11 | 2015-10-01 | 株式会社日本総合研究所 | 災害時情報システム機能を備えた移動体運行システム |
-
1997
- 1997-03-06 JP JP5171197A patent/JPH10247069A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2008071056A1 (fr) * | 2006-12-11 | 2008-06-19 | Jianping Liang | Dispositif de projection et reproduction vidéo sur écran monté sur un véhicule |
JP2015172791A (ja) * | 2014-03-11 | 2015-10-01 | 株式会社日本総合研究所 | 災害時情報システム機能を備えた移動体運行システム |
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