JPH10244078A - 投げテープ - Google Patents

投げテープ

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Publication number
JPH10244078A
JPH10244078A JP5037797A JP5037797A JPH10244078A JP H10244078 A JPH10244078 A JP H10244078A JP 5037797 A JP5037797 A JP 5037797A JP 5037797 A JP5037797 A JP 5037797A JP H10244078 A JPH10244078 A JP H10244078A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tape
paper
wound
winding
confetti
Prior art date
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Pending
Application number
JP5037797A
Other languages
English (en)
Inventor
Isao Yoshida
魁 吉田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kaneko Co Ltd
Original Assignee
Kaneko Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Kaneko Co Ltd filed Critical Kaneko Co Ltd
Priority to JP5037797A priority Critical patent/JPH10244078A/ja
Publication of JPH10244078A publication Critical patent/JPH10244078A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来の投げテープや紙吹雪を個別に投げ飛ば
したり、まき散らすだけでは斬新性、変化性に乏しい、
という問題を解消する。 【解決手段】 テープ1が渦巻き状に巻かれた巻回テー
プ2の中心に、紙吹雪3を積重状に巻き込んでなる。巻
回テープ2を解いてテープ1を空中に投げ飛ばすととも
に紙吹雪3をまき散らすことができるため、斬新性、変
化性に富み、その場の演出効果を高めるのに有効であ
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーティー、コン
サート、野球場などで歓迎や祝賀、歓喜などの意をこめ
て投げ飛ばすのに用いられる投げテープに関する。
【0002】
【従来の技術】この種の目的で使用される投げテープや
紙吹雪の個々はよく知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、投げテープや
紙吹雪を個別に投げ飛ばしたり、まき散らすだけでは斬
新性、変化性に乏しかった。
【0004】そこで、本発明は、投げ動作でテープと紙
吹雪が同時に空中に飛ぶようにすることにより、斬新
性、変化性に富み、相乗効果、興趣が増す投げテープを
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の投げテープ、す
なわち、巻回テープを手で或いは筒状等の容器の中に仕
込んで或いはクラッカー等の中に仕込んで爆風力等によ
り投げるテープは、紙吹雪を巻回テープで巻いてなるも
のである。巻回テープで紙吹雪を巻き込む形態として
は、テープが渦巻き状に巻かれてなる巻回テープの中心
部に紙吹雪が巻き込まれる形態、コアを巻始端側に有す
るテープが渦巻き状に巻かれてなる巻回テープの前記コ
アの外周に沿って、積重状の紙吹雪が並ぶよう巻き込ま
れる形態、あるいはテープが渦巻き状に巻かれてなる巻
回テープの渦巻層間に、紙吹雪が介在するよう巻き込ま
れる形態があり、その他に、これら2以上の形態を組み
合わせたものであってもよいのは勿論である。また、巻
回テープの渦巻層間に、紙吹雪が介在するよう巻き込む
形態の場合には、巻回テープの中心に巻回テープの巻始
端側を取付けたコアを抜き出し可能に設け、使用時に、
このコアを巻回テープから抜き出し、このコアを手で掴
むか又はコアが紙管の場合は指を入れるかして巻回テー
プを投げるようにした投げテープにも利用することがで
きるものであり、この場合、巻回テープの渦巻層間に介
在させる紙吹雪は巻回テープの外周部側に積重状に介在
させるようにしてもよい。
【0006】
【作用】巻回テープが解かれてテープが空中に高く投げ
飛ばされるとともに、紙吹雪がまき散らされる。もっと
も紙吹雪はテープが解かれない限りこぼれるおそれがな
い。その際、紙吹雪が巻回テープの中心部に、または巻
回テープのコア外周に沿って並ぶよう巻き込まれている
場合は、テープが伸びきると同時に、またはテープが伸
びきる直前に紙吹雪が飛び散り、この飛距離をできる限
りのばすことができる。紙吹雪が巻回テープの中心部に
巻き込まれる場合、その紙吹雪の巻き込み量を多くして
おくことにより、紙吹雪それ自体が投げテープの心材と
なるとともに重りとなって、できる限り遠くへ飛ばすこ
とができるうえに、飛び散るときは人に当たっても危険
性がない。紙吹雪が巻回テープの渦巻層間に介在するよ
う巻き込まれている場合は、テープを投げ飛ばしながら
紙吹雪をまき散らしたり、テープの投げ始めに紙吹雪を
まき散らしたり、或いはテープが伸びきった終りごろ
(又は終り)に紙吹雪をまき散らしたりすることがで
き、そのまき散ら時期を自由に設定することができる。
【0007】テープの巻始端側にコアを有する巻回テー
プでは、巻回テープの巻径をコア径分だけ拡大できるた
め、それだけテープ及び紙吹雪を遠方へ飛ばし易くな
る。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態の一例を
図面に基づいて説明する。図1に示す実施形態の投げテ
ープは、テープ1が渦巻き状に巻かれた巻回テープ2
と、この巻回テープ2の中心部に積重状に巻き込まれた
紙吹雪3とからなる。図2及び図3はその投げテープの
製造法の一例を示す。まず、図2に示すように数メート
ル長さで幅広のテープ原紙4の巻始端側に、短冊状に切
った薄紙よりなる紙吹雪原紙5を多数枚(数百ないし数
千枚)積み重ねてから、テープ原紙4を渦巻き状に巻い
てこの中心部に紙吹雪原紙5を巻き込む。次いで図3に
示す破線cに沿ってカッターで輪切りすることで、図1
に示すごとき幅狭のテープ1よりなる巻回テープ2の中
心部に紙吹雪3が巻き込まれた投げテープを容易に得る
ことができる。
【0009】テープ1や紙吹雪3の材料としては着色あ
るいは無着色の薄紙、着色又は無着色の薄いメタルコー
ティングテープなどが使用される。紙吹雪3には、その
ほかに薄い金属箔などを用いることもある。巻回テープ
2の中心に巻き込まれる積重状の紙吹雪3群の数は1ブ
ロックに限らず、図4のように2ブロック以上を異方向
に巻き込む場合もある。
【0010】このようにして得た投げテープ(後述する
形態の投げテープにおいても同様)の用い方としては、
テープ1の巻終端を直接手に持って投げ飛ばす以外に、
この投げテープを周知のクラッカー、あるいは底蓋付き
筒状容器の中に入れておいて、クラッカーの爆風で飛ば
したり、容器を強く振って底蓋を開放すると同時に遠心
力で飛ばすこともできる。上記巻回テープ2のテープ1
の巻終端は折り返して輪6を作っている。この輪6は、
直接手に持って投げ飛ばす使用法の場合には指を通すの
に利用され、クラッカーや底蓋付き筒状容器の中に入れ
て投げ飛ばす使用法の場合はそれらクラッカーや底蓋付
き筒状容器の内部にくくり付けることに利用される。
【0011】図5及び図6は他の実施形態を示す。この
実施形態では、コア7を付けたテープ1が渦巻き状に巻
かれてなる巻回テープ2と、コア7の外周に沿って並列
配置するよう巻き込まれた積重状の紙吹雪3とからな
る。コア7としては発泡プラスチック製心材或いは紙管
などを用いることが、加工性や飛びを良くし、また仮に
人に当たっても危険性を無くするうえで好ましい。この
投げテープを製造するには、図6に示すように数メート
ル長さで幅広のテープ原紙4の巻始端にコア7を糊付け
や接着剤等で固着し、このテープ原紙4の上に、短冊状
に切った薄紙よりなる積重状の紙吹雪原紙5をコア7と
近接して狭い間隔で並ぶように配列して、テープ原紙4
を渦巻き状に巻く。この後は上記実施形態の場合と同様
にカッターで輪切りすることで、図5に示すごとき投げ
テープを容易に得ることができる。
【0012】図7及び図8は更に他の実施形態を示す。
この実施形態では、発泡プラスチック或いは紙管などか
らなるコア7を巻始端に付けたテープ1が渦巻き状に巻
かれた巻回テープ2と、この巻回テープ2の渦巻層間に
所定間隔おきに積重状に介在するよう巻き込まれた紙吹
雪3とからなる。この投げテープは、図8に示すように
数メートル長さで幅広のテープ原紙4の巻始端にコア7
を糊付けや接着剤等で固着し、このテープ原紙4の上
に、短冊状に切った薄紙よりなる積重状の紙吹雪原紙5
を比較的広い間隔を置いて並べ、テープ原紙4を渦巻き
状に巻く。この後は上記実施形態の場合と同様にカッタ
ーで輪切りすることで、図7に示すごとき投げテープを
容易に得ることができる。なお、この図7及び図8に示
す実施形態の他に、コア7を巻始端側に有するテープ1
又はコア7を有しないテープ1が渦巻き状に巻かれた巻
回テープ2と、この巻回テープ2の渦巻層間に所定間隔
おきに又は隣接して1枚以上介在するよう巻き込まれた
紙吹雪3とからなる構成であってもよいのは勿論であ
る。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、空中にテープを投げ飛
ばすとともに紙吹雪をまき散らすことができて相乗効
果、興趣あふれるものとなり、その場で歓迎や歓喜のム
ードを盛り上げるなどの演出効果を増大することができ
る。またテープを併用することで紙吹雪をできる限り遠
くへまき散らすことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】投げテープの斜視図である。
【図2】図1に示す投げテープの製造に際して使用する
テープ原紙及び紙吹雪原紙を示す斜視図である。
【図3】図1に示す投げテープを得るに際し輪切りする
前の状態を示す斜視図である。
【図4】他の実施形態を示す投げテープの斜視図であ
る。
【図5】更に他の実施形態を示す投げテープの斜視図で
ある。
【図6】図5に示す投げテープの製造に際して使用する
テープ原紙及び紙吹雪原紙を示す斜視図である。
【図7】更に又、他の実施形態を示す投げテープの斜視
図である。
【図8】図7に示す投げテープの製造に際して使用する
テープ原紙及び紙吹雪原紙を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 テープ 2 巻回テープ 3 紙吹雪 7 コア

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 巻回テープで紙吹雪を巻いてなることを
    特徴とする投げテープ。
  2. 【請求項2】 テープが渦巻き状に巻かれた巻回テープ
    と、この巻回テープの中心に積重状に巻き込まれた紙吹
    雪とを備えてあることを特徴とする投げテープ。
  3. 【請求項3】 巻始端側にコアを有するテープが渦巻き
    状に巻かれた巻回テープと、前記コアの外周に沿って並
    ぶよう巻き込まれた積重状の紙吹雪とを備えてあること
    を特徴とする投げテープ。
  4. 【請求項4】 テープが渦巻き状に巻かれた巻回テープ
    と、この巻回テープの渦巻層間に介在するよう巻き込ま
    れた紙吹雪とを備えてあることを特徴とする投げテー
    プ。
JP5037797A 1997-03-05 1997-03-05 投げテープ Pending JPH10244078A (ja)

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JP5037797A JPH10244078A (ja) 1997-03-05 1997-03-05 投げテープ

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JP5037797A JPH10244078A (ja) 1997-03-05 1997-03-05 投げテープ

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JPH10244078A true JPH10244078A (ja) 1998-09-14

Family

ID=12857200

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JP5037797A Pending JPH10244078A (ja) 1997-03-05 1997-03-05 投げテープ

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20020063151A (ko) * 2002-06-25 2002-08-01 최두현 응원할 때 사용하는 응원용품
CN108815865A (zh) * 2018-08-14 2018-11-16 苏州市海臣邦智能科技有限公司 接料绕8字装置及啦啦球自动组装系统

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KR20020063151A (ko) * 2002-06-25 2002-08-01 최두현 응원할 때 사용하는 응원용품
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