JPH10243006A - 誘導式光通信装置 - Google Patents

誘導式光通信装置

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JPH10243006A
JPH10243006A JP10022941A JP2294198A JPH10243006A JP H10243006 A JPH10243006 A JP H10243006A JP 10022941 A JP10022941 A JP 10022941A JP 2294198 A JP2294198 A JP 2294198A JP H10243006 A JPH10243006 A JP H10243006A
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wavelength
detector
transmitter
lan
collision
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JP10022941A
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English (en)
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Paul A Flaherty
エイ フレアティー ポール
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Digital Equipment Corp
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04LTRANSMISSION OF DIGITAL INFORMATION, e.g. TELEGRAPHIC COMMUNICATION
    • H04L12/00Data switching networks
    • H04L12/66Arrangements for connecting between networks having differing types of switching systems, e.g. gateways

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Optical Communication System (AREA)
  • Small-Scale Networks (AREA)
  • Measurement Of The Respiration, Hearing Ability, Form, And Blood Characteristics Of Living Organisms (AREA)
  • Photometry And Measurement Of Optical Pulse Characteristics (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバLANにおいて通信を生じさせる
装置を提供する。 【解決手段】 光ファイバLANにおいて通信を生じさ
せる装置は、第1波長の電磁波の第1送信器と、第2波
長の電磁波の第2検出器と、上記第1送信器、第2検出
器及び光ファイバLANに接続された光学的カプラーと
を備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、光ファイ
バ通信システムにおいて通信を生じさせる装置に係る。
【0002】
【従来の技術】ローカルエリアネットワーク(LAN)
は、パーソナル及びミニコンピュータを互いに接続する
と共に、他の共用リソース、例えば、プリンタやファイ
ルサーバやメインフレームコンピュータと接続する。個
別のLANをブリッジを介して接合し、コンピュータ及
び共用リソースがリンクされた大型のシステムを形成す
ることができる。
【0003】LANを構成しそして動作する最も一般的
な規格の1つは、イーサネット規格と一般に称されるI
EEE802.3「ローカルエリアネットワークのため
のプロトコル」である。この802.3規格は、媒体ア
クセス制御(MAC)のための衝突検出を伴うキャリア
感知多重アクセス(CSMA/CD)プロトコルについ
て規定し、ここで、「媒体」とは、通信媒体を指す。こ
の802.3CSMA/CD規格は、多数のLAN装置
が、中央でのメッセージの裁定を伴わずに共用通信媒体
内で通信を行えるようにする。各LAN装置は、メッセ
ージを送信するときに、同時に通信媒体を聴取する。別
のLAN装置もメッセージの送信を開始する場合には、
第1のLAN装置は、多重アクセスを感知し、これによ
り、2つのメッセージの信号間の「衝突」を検出するこ
とができる。例えば、同軸ケーブルをその送信媒体とし
て使用すると共に、デジタル基本帯域の信号方法を利用
するイーサネットLANにおいては、第1のLAN装置
が信号の送信を開始すると同時に、送信媒体内に第2の
LAN装置から到来する信号を検出するときに衝突が生
じる。第1のLAN装置は、「衝突」を宣言し、そして
その装置(及びメッセージを送信するよう試みる他のL
AN装置も)は、標準的なバックオフプロトコルを実施
する。このバックオフプロトコルは、一般に、各衝突の
後であって、そのメッセージの再送信を試みる前に、L
AN装置が次第に長いランダムな時間周期中待機するこ
とを要求する。
【0004】又、802.3CSMA/CD規格は、光
ファイバ及び拡散スペクトル高周波通信ネットワークの
ような非金属性送信システムでも実施されている。80
2.3CSMA/CD規格は、媒体が衝突検出方法をサ
ポートできる限り、いかなる送信媒体にも適用できる。
同軸ケーブル媒体(上記の)の場合、1つの衝突検出方
法は、トランシーバにおけるエネルギー密度を測定す
る。というのは、送信ラインに沿ってどこで測定される
全てのトランシーバの信号レベルも同様だからである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】LANシステムのため
の赤外線通信技術は、トランシーバのコストが安く、消
費電力が低く、装置の信頼性が高く、生物学的安全性が
高く、設置コストが安く且つ必要な配線が僅かであるこ
とを含む多数の利益をもたらすので、魅力的である。既
存の赤外線送信規格(例えば、IRDA94)は、デー
タ送信のポイント/ポイント単一アクセスプロトコルを
規定する。これらは、通常、半二重であって、振幅変調
(AM)を使用し、そしていかなる形態の衝突検出も与
えない。むしろ、これらの規格は、一般に、衝突回避に
依存する。真の多重アクセス赤外線LANは、使用可能
なIR帯域巾を高度に利用するための衝突検出方法を必
要とする。更に、IR衝突検出の有用な方法は、完全な
802.3CSMA/CDプロトコルを実施でき、IR
多重アクセスLANが他の従来のLANシステム及び装
置とシームレスに統合できるようにするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、その広い形態
においては、光ファイバLANに通信を生じさせるため
の請求項1に記載の装置に係る。一例として以下に説明
するのは、光ファイバLANに通信を生じさせる装置で
あって、第1波長の電磁波の第1送信器と、第2波長の
電磁波の第2検出器と、上記第1送信器、第2検出器及
び光ファイバLANに接続された光学的カプラーとを備
えた装置である。
【0007】その実施形態は、他の特徴を含む。例え
ば、上記第2検出器及び第1送信器には衝突検出器が接
続され、この衝突検出器は、上記第1送信器が電磁波を
送信する間に上記第2検出器のエネルギーレベルがスレ
ッシュホールド値を越えるときを決定する。衝突検出器
は、第1波長の電磁波の第1検出器を経て第1送信器に
光学的に接続されるか、又は電気的に接続される。第2
波長の電磁波の第2送信器及び第1波長の電磁波の第1
検出器を含むことができ、上記衝突検出器は、この第2
送信器及び第1検出器に接続され、そして上記衝突検出
器は、第1検出器のエネルギーレベルが第2送信器の送
信中にスレッシュホールドを越えるかどうか決定する。
上記送信器の各々は、発光ダイオード、レーザダイオー
ド又はレーザである。上記検出器は、バンドパスフィル
タを含む。第1及び第2の波長は、電磁スペクトルの赤
外線部分である。
【0008】本発明の効果は、次のうちの1つ以上を含
む。誘導式光学LANは、IR媒体の多重アクセスをサ
ポートすることができる。衝突検出方法を提供すること
により、IR LANは、802.3CSMA/CD規
格を完全に実施する。IR帯域巾の効率的な使用は、よ
り高い通信帯域巾と、LAN装置間の効率的なメッセー
ジコンテンションを許す。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、添付図面を参照して、本発
明を一例として詳細に説明する。図1を参照すれば、二
重波長赤外線トランシーバ10は、二重波長送信器12
及び二重波長受信器14を備えている。二重波長送信器
12は、2つの指定波長λ1 及びλ2においてIR信号
を放射する2つの送信器16a及び16bを含み、例え
ば、発光ダイオード(LED)レーザは、各々、850
nm及び950nm(ナノメータ)を中心とする。例え
ば、一方のLEDは、950nm領域で動作する典型的
なGaAsインコヒレントなLEDであり、そして他方
のLEDは、その放射帯域を850nmへシフトするよ
うにアルミニウム不純物でドープされたGaAsのLE
Dである。(IR電磁ドメインでは、ナノメータで表さ
れた波長が、通常使用される測定単位であるが、波長と
周波数は、信号の送信に使用される特定の電磁波を注目
するための相補的な用語である。)
【0010】トランシーバ10は、取付ユニットインタ
ーフェイス(AUI)(図示せず)から送信されるべき
信号を受け取る。一般に、各LAN装置は、適当なLA
Nプロトコルを使用してLANメッセージの送受信を制
御するAUIを有している。ドライバ比較器20は、A
UIからの駆動レベル遷移を感知し、そしてどちらのド
ライバ18a又は18bが次に信号送信すべきか選択す
る。LED16a及び16bは、各々の整合されたドラ
イバ18a及び18bにより駆動される。
【0011】例えば、差動マンチェスタエンコード動作
が使用される場合に、第1波長λ1をオンにすると、高
レベルを表し、そして第2波長λ2 は、低レベルを表
し、従って、送信器がビット周期の始めに1つのレベル
から別のレベルへ移行すると、論理「0」が信号され、
そしてビット周期の始めに移行しないと、論理「1」が
信号される。論理「1」が第1波長λ1 のパルスにより
表されそして論理「0」が第2波長λ2 のパルスにより
表される簡単な概念を含むいずれかのエンコード概念が
送信器12に使用される。
【0012】2つの送信器16a及び16bからの信号
22a及び22bは、IR送信媒体(例えば、部屋)に
入り、そして二重波長受信器14によって検出される。
二重波長受信器14は、第1及び第2の波長λ1 及びλ
2 に同調された2つのバンドパス薄膜IRフィルタ24
a及び24bを備えている(波長は、波長帯域とも称す
る)。検出器26a及び26bは、各IRフィルタ24
a及び24bに接続され、各対応波長の入射信号を検出
する。各検出器は、例えば、ホトダイオード、アバラン
シェダイオード又はPINホトダイオードである。検出
器26a及び26bからの信号は、3状態検出比較器2
8により比較され、この比較器は、3つの考えられる出
力、即ち高、低又は衝突を与える。両方の検出器が所定
のスレッシュホールドより高いIR信号を登録するとき
に衝突が生じる。このスレッシュホールドは、通常、環
境のバックグランドノイズより高いが、トランシーバ1
0で受け取られる最低の信号強度より低くセットされ
る。最低の信号強度は、一般に、受信器から最も遠いL
AN装置から受け取られるものである(IR信号は、距
離の逆2乗で減衰するので)。
【0013】フィルタ24a及び24bは、図2に示す
ように、従来の多層薄膜バンドパスフィルタとして構成
され(例えば、異なる光学的指数を有する2つの物質3
0a及び30bの一連の1/4波長層)、その真下に検
出器26が配置される。このような平らなフィルタは、
フィルタ表面に直角な信号に対しては効果的に機能する
が、他の角度で到達する信号に対してはバンドパス機能
が著しく低下する)。図3に示す1つの変形は、半球状
の1組の層32が、検出器26上に設定された半球状の
レンズ34に配置されたものを含む。これにより得られ
る半球状のバンドパスフィルタ32は、IT光が、バン
ドパス機能を損なうことなく広範な種々の角度から入射
するのを許す。特定の検出器構成に対し方向性が所望さ
れる場合(例えば、IR放射が特定の方向からのみ到来
する場合)には、選択された軸に沿って所望の方向性を
追加又は差し引くようにフィルタの半球形状を変更する
ことができる。
【0014】図4を参照すれば、2つのLANトランシ
ーバ101 及び102 は、例えば、室内空間のような共
通の送信媒体34において相互作用する。各二重波長送
信器121 及び122 は同時に送信を行い、それにより
生じる信号361 及び362は、各二重波長受信器14
1 及び142 に実質的に同時に当たる。
【0015】図5のタイミング図は、2つのLANトラ
ンシーバ(ステーション1及び2)が2つの別々の異な
るメッセージをほぼ同時に送信するときの本発明の1つ
の実施形態の動作を示す。ステーション1は、第1信号
38aを波長帯域λ1 においてそして第2の逆の信号3
8bを波長帯域λ2 において送信する。ステーション1
が始動した短時間の後に、ステーション2は、第1信号
42aを波長帯域λ1においてそして第2の逆の信号4
2bを波長帯域λ2 において送信し始める。図示された
ように、データを送信しないときには(信号42a及び
42bの始めには)、LANトランシーバは、信号を送
信せず、このため、信号42bは、最初に、厳密に信号
42aの逆の形態にならない。ステーション1の受信器
は、2つの波長の合成信号44及び46を受け取る。ス
テーション2は、ステーション1からある距離にあるの
で、その信号強度は、距離の逆2乗で低下する。従っ
て、ある波長におけるステーション2からの信号パルス
は、ステーション1を取り巻くバックグランドに僅かに
追加されるだけである。
【0016】ステーション1がその波長の信号を送信し
ないときに、ステーション1の受信器がその対応波長に
対するスレッシュホールド値48又は50より大きい振
幅の信号を検出するときに、衝突を宣言することができ
る。例えば、受信信号44及び46(λ1 及びλ2 の)
は、多数の衝突を示す。衝突52aは、受信信号44が
スレッシュホールド値48より高いが、λ1 信号(信号
38a)が送信されていない場合である。同様に、衝突
52cは、受信信号46がスレッシュホールド値50よ
り高いが、λ2 信号(信号38b)が送信されていない
ときに生じる。受信器14の信号のエネルギーレベル
を、スレッシュホールド値と比較すると共に、各波長帯
域λ1 及びλ2 ごとにローカル送信器12により送信さ
れる既知の信号と比較することにより、衝突を正しく検
出しそして宣言することができる。
【0017】各LANトランシーバは、IR送信器12
及び受信器14を有する二重波長のトランシーバ10を
備えている。各LANトランシーバは、一度に波長帯域
λ1及びλ2 の1つのみにおいてIR信号を送信するだ
けであるから、LANトランシーバは、第1波長帯域λ
1 で送信するときに第2波長帯域λ2 の信号を検出する
場合、及びその逆の場合に、衝突を検出することができ
る。この衝突検出方法は、一般に、「波長シフトキーイ
ング」と称される。送信されたIR放射は、距離と共に
急激に減衰するので、波長シフトキーイングは、LAN
装置自身の高い信号レベルの信号が一方の波長で送信さ
れるときに、別の装置の非常に低い信号強度の信号を他
方の波長帯域で受け取るときに、衝突を検出できるよう
にする。又、たとえ多数の周囲反射が個々の信号パルス
を「不鮮明」にする傾向があっても、ローカルトランシ
ーバは、一方の波長で衝突信号を検出しながら、このよ
うな不鮮明にされた信号を第2波長で送信する(そして
検出する)ことができる。更に、1つではなく、2つの
波長を使用することにより、いかなる所与のサイクル中
にも衝突を検出する確率が倍増され、衝突検出効率が高
められる。
【0018】図6を参照すれば、典型的なオフィス用赤
外線LANは、ネットワークハブ60と、1つ以上の移
動端末ステーション(MES)62a及び62b(例え
ば、デスクトップ又はラップトップコンピュータ)とを
備えている。多経路反射及び分散のために、高速赤外線
送信器の範囲は、比較的小さな半径(例えば、5m)に
限定される。図示されたように、ハブ60の送信フィー
ルド64は、MES62aには到達できるが、62bに
は到達できない。同様に、MES62aの送信フィール
ド66aは、ハブ60には到達できる(メッセージを返
送できる)が、MES62bの送信フィールド66b
は、到達できない。
【0019】図7を参照すれば、2ポートのIR中継装
置70は、半球状のターレットレンズ74に接続された
トランシーバ72(多数の方向からIR情報を受信しそ
して送信するための)と、半−半球状方向に移動するこ
とのできる方向性リンクターレット76とを備えてい
る。制御ブロック78は、トランシーバ72及びリンク
ターレット76への及びそこからの信号の通過を制御す
る。バッテリ80は中継装置70を付勢し、そして光電
池82(例えば、オフィスの周囲照明により与えられる
エネルギーで付勢できる)から電力が補給される。
【0020】図8を参照すれば、近及び遠の両MES6
2a及び62bは、中継装置(REP)70a及び70
bの使用により、LANハブ60と通信する。中継装置
70aは、ハブ60の送信フィールド64内に配置され
る。その半球状ターレットレンズ74aは、ハブ60か
ら情報を受信し、それを各々の方向性ターレット76a
に送信し、該ターレットは、次いで、収束された送信8
4aを中継装置70bの方向性ターレット76bへ送
る。リンク送信84a及び84bを収束することによ
り、IRレンジを、例えば、中継装置間で50mまで拡
張できる。中継装置70bは、次いで、中継された信号
をその半球状ターレットレンズ74bを経て送信する。
MES62bは、中継装置70bの送信フィールド86
b内にあるから、中継信号は、MES62bに到達す
る。
【0021】MES62bにより返送される(送信フィ
ールド66bを経て)情報は、中継装置70bの半球状
ターレットレンズ74bにより受け取られ、方向性ター
レット76bを経て中継装置70aの方向性ターレット
76aに送信され、そして半球状のターレットレンズ7
4a(送信フィールド86aを有する)を経てハブ60
へ戻される。従って、離れたMES62bは、内蔵の自
己付勢式の中継装置70a及び70bを経てハブ60と
の通信を維持することができる。
【0022】図9を参照すれば、多数の中継装置70
a、70b、70c等をチェーン状にリンクして、ハブ
60から離れた位置(図示せず)まで信号を搬送するこ
とができる。中継装置70aは、ハブ60の送信フィー
ルド64から信号を受け取り、それをその方向性ターレ
ット76aの収束された送信フィールド84aを通して
中継装置70bの方向性ターレット76bへ送信する。
中継装置70bは、半球状ターレットレンズではなく、
第2の方向性ターレット90bを有し、これは、送信フ
ィールド84bを経て信号を中継装置70cに送信し、
この中継装置は、2つの方向性ターレット76c及び9
0cを有する。中継装置70cは、チェーンに沿って更
に離れた中継装置へ信号を送信することができる。ある
用途では、各ターレットは、干渉を回避すると共に、過
渡的な反射からフィードバックループが形成されるのを
防止するために、異なる波長を指定することができる。
周囲光で付勢される安価な中継装置を使用することによ
り、IR LANネットワークは、壁をめぐり、出入口
を通り、そして複雑な建築空間全体にわたって信号を送
信できるように容易に設置することができる。
【0023】又、赤外線通信ネットワークは、光ファイ
バリンクを用いて形成することもできる。光ファイバネ
ットワークは、通常は、図10に示すトポロジー100
を有する。各ステーション102は、順方向回路104
及び逆方向回路106によりすぐ隣のステーションへ直
列にリンクされる。ステーション102aがステーショ
ン102cへメッセージを送信するときには、メッセー
ジがステーション102bを通過する。ステーション1
02bの故障は、ネットワークの故障となる。ファイバ
分布型データ相互接続(FDDI)規格は、これを考慮
し、中間ステーションが電力を失うか又は不作動になっ
たときでも、ネットワーク回路に沿ってメッセージを再
ルート指定するためのバイパス回路を各ステーションに
設けさせる。このようなバイパスは、コストがかかり、
全ての環境のもとで信頼性があるというのではない。
【0024】別のトポロジー(図示せず)においては、
全てのステーション(又はノード)が中央のスイッチを
経て接続される。中央のスイッチが故障した場合には、
ネットワーク内の全てのメッセージが停止する。各々の
場合に、リンクは、半二重であり、通信は一方向にしか
通過しない。図11を参照すれば、両方向性のCDMA
/CD光ファイバネットワーク112は、多数のネット
ワークステーション103を備え、その各々は、両方向
性トランシーバ105により両方向性誘導式光搬送ファ
イバ110に接続される。
【0025】図12を参照すれば、各ステーション10
3は、二重波長のファイバトランシーバ105を経て搬
送ファイバ110に接続される。二重波長のファイバト
ランシーバ105は、二重波長送信器12(ドライバ1
8、2つのレーザダイオード送信器16a及び16bを
含む)と、二重波長受信器14(検出器26a及び26
b、各バンドパスフィルタ24a及び24b、受信/比
較器28を含む)とを備えている。二重波長のファイバ
トランシーバ105は、上記の非誘導式トランシーバ1
0と実質的に同様に動作する。
【0026】送信器16a及び16bからの放射エネル
ギーと、検出器26a及び26bへの放射エネルギー
は、5方ファイバカプラー114を経て両方向性リンク
108に接続される。次いで、この両方向性リンク10
8は、光ファイバネットワークの「バックボーン」であ
る搬送ファイバ110に接続される(3方カプラー11
6を経て)。適切に機能するためには、ネットワークに
おける全ての光ファイバ接続(各ステーション内にあっ
て、各ステーションを搬送ファイバ110へ接続する)
は、反射信号による誤った衝突検出を防止するように適
切に整合されねばならない。搬送ファイバ110の両端
は、最終ステーション102内又はエバネッセントファ
イバターミネータ内で終端しなければならない。
【0027】図11及び12に示された光ファイバネッ
トワーク(「誘導型」ネットワークと称することができ
る)は、赤外線、可視光線及び紫外線を含む種々の波長
に使用することができる。更に、多数の対の波長が使用
される場合には、波長分割マルチプレクス(WDM)に
より、多数のCSMA/CDネットワークを同じ単一の
搬送ファイバ110内に配置することができる。このよ
うな同一配置のWDMネットワーク間でのスイッチング
及び/又はルート指定は、いずれのステーションでも達
成でき、ネットワークの設計者に著しい構造上の融通性
を与えることができる。
【0028】ある環境においては、図1及び12の固定
の二重波長送信器12及び検出器14を可変波長の対応
部分に置き換えることが所望され、即ちメッセージ送信
中でも、必要に応じて波長を変更できることが所望され
る。図13を参照すれば、半導体可変波長レーザ115
が劈開結合キャビティレーザとして形成される。可変波
長レーザ115の各ダイオード部分152a及び152
bは、金膜の上面154a及び154bと、ヘテロ接合
156a及び156bと、絶縁層158a及び158b
と、各部分152a及び152bを基体162に取り付
けるためのボンディング層160a及び160bとを備
えている。例えば、バタワース又はチェビシェフ型フィ
ルタと同様に、ダイオードの各層は、1/4の1送信線
フィルタとして動作し、その設計波長において適切な境
界インピーダンス整合を与える。インピーダンス不整合
(ひいてはフィルタ作用)は、設計波長から波長が大き
く(又は小さく)なるにつれて指数関数的に増大する。
【0029】右側のダイオード部分152bの絶縁層1
58bは、ダイオード部分152bの導通を変化させる
ために埋設された縞状電極を有している。上部接点16
4a及び164bは、ダイオード部分152a及び15
2bを導通状態へ駆動したりしなかったりする。レーザ
動作の間に、左側のダイオード部分152aは、導通状
態に駆動される一方、右側のダイオード部分152b
は、非導通から完全導通へと変化される。左側のダイオ
ード部分152aと右側のダイオード部分152bとの
間の劈開166は、可変波長のファブリ・ペロー干渉計
を形成する。この干渉計と左側のダイオード部分152
a(レーザダイオードとして導通する)との間の結合
は、レーザの波長を選択できるようにする。選択された
周波数のレーザ光168が右側のダイオード部分152
bから放射する。
【0030】図14を参照すれば、可変波長の受信器1
70は、絶縁層174内に埋設された光学的検出器17
2を有する。光学的整合層176は、検出器172を薄
膜の可変干渉計層178に接続する。可変干渉計178
は、金属接点184a及び184bを有する複数の誘電
体薄膜層180及び182(2つが示されているが、更
に多数を使用して波長選択の精度を高めることができ
る)を備えている。接点184a及び184bに与えら
れる電荷は、容量性作用により、薄膜層180及び18
2の誘電率を変化させ、それらの光学特性を変化させる
と共に、可変光学フィルタを形成する。半球状の整合レ
ンズ186は、光を集めて、可変干渉計178(そして
検出器172)へ誘導する。光ファイバ環境に使用され
る場合に、半球状の整合レンズ186は、可変波長受信
器170をファイバシステムへ結合するための適当な光
ファイバ整合部分と置き換えることができる。
【0031】可変波長送信器150及び可変波長受信器
170は、図1及び12の送信器16及び検出器24/
26に取って代わり、可変波長の光送信システムを形成
することができる。このようなシステムは、CSMA/
CDを実施することができると共に、多数の異なる波長
又は周波数チャンネルを更に使用することができる。各
可変検出器/送信器は、必要に応じて波長帯域の他の対
へスイッチングすることにより、融通性のある波長分割
マルチプレクスを実施する上で助けとなる。従って、多
数の個別のCSMA/CDネットワークを同じ通信媒体
上に使用することができる。1つのネットワークを波長
λ1 及びλ2 で動作する一方、別のネットワークを波長
λ3 及びλ4 で動作することができる。これらの波長の
選択は、必要に応じて動的に行うことができる。更に、
LANステーション当たり1つの可変波長送信器150
及び受信器170しか必要とされない。というのは、そ
の両方が迅速に異なる動作波長へと切り換わることがで
きるからである。
【0032】図15を参照すれば、指向型であるが誘導
型ではない公知の光通信システム200は、一般に、レ
ーザ204a及び受信器204bを備え、一般にレンズ
208を通るレーザ光により指向型通信リンクが形成さ
れる。このような指向型であるが誘導型でない通信リン
クは、多数の用途を有する。例えば、ワイヤ及び/又は
光ファイバケーブル配線が甚だしく高価になるか又は設
置が困難である場合;取引のためのショー又は顧客のデ
モンストレーションのような一時的設置;軍用及び非常
用のポータブル通信リンク;並びに施設の信頼性を向上
するためのバックアップリンク。RFワイヤレス通信リ
ンクの場合と同様に、非誘導型、指向型の光学リンク
は、環境における高い周囲ノイズを受ける。非誘導型、
指向型の光学システムは、一般に、レンズや配管による
光学的増幅を介してのノイズ干渉を減少し、ノイズソー
ス(例えば、拡張ビームを経て飛行する鳥)の影響を減
少するが、機械的な安定性及び指向精度の必要性を高め
る。図15のように、リンクが両方向性である(通常そ
うであるように)場合には、2組の光学系が必要とさ
れ、第1ステーション210a及び第2ステーション2
10bの各々が、1組のレーザ及び受信器204a、2
06a、及び204b、206bをレンズ208と共に
各々有する。分離された指向型リンク(レーザ204a
から受信器204bへそしてレーザ206bから受信器
206aへ)では、衝突検出が必要とされない。
【0033】図16を参照すれば、非誘導型、指向型の
合成された通信システム220は、レーザ224a及び
受信器226aと、レーザ224b及び受信器226b
の整合された組から(各々)形成された2つのコンパク
トな通信ステーション222a及び222bを有してい
る。各端には1組の光学系228a及び228bしか必
要とされず、これは、製造コストを低減し、機械的安定
性及び信頼性を高め、そして観察角度の要求を容易にす
る。この合成システムでは、上記の波長シフトキーイン
グ方法は、もし必要であれば、衝突検出を充分に果た
す。即ち、レーザ224a及び224bの各々は、2つ
の異なる波長の対にされたレーザソース、又は図13に
ついて述べた可変波長の送信器を有する。
【0034】非誘導型、指向型の通信システム220で
は、一度に1つの波長しか使用しないので、屋外環境で
通常見られるような広帯域ノイズを減衰する改良された
受信器を案出することができる。図17を参照すれば、
改良された多波長受信器300は、多数の指定の波長検
出器302aないし302nを有する。各検出器302
からの信号は、ローパスフィルタ304aないし304
nによりフィルタすることができる。又、信号は、衝突
検出マトリクスブロック306へ直接通過することもで
きる。ローパスフィルタ304は、長時間の周囲信号、
例えばノイズを測定しそして平均化し、それ故、衝突検
出マトリクスブロック306の判断及び衝突スレッシュ
ホールドは、それに応じて調整することができる。従っ
て、受信器は、送信媒体の環境が変化するときに種々様
々な周囲ノイズ状態に対して調整される。
【0035】以上に述べた方法及び装置は、多数の設定
に有利に適用できる。コンピュータと、プリンタと、パ
ーソナルデジタルアシスタント(PDA)と、モデムと
で形成されるネットワークは、ワイヤレスのIR通信リ
ンクにより形成することができる。このようなネットワ
ークは、例えば、ワイヤをベースとするLAN及びラッ
プトップ又はPDAを有するビルディング間に理想的な
一時的接続を与えることができ、或いは急速に変化する
ビジネス環境においてオフィス装置移動度を与えること
ができる。各個人は、このワイヤレス能力を家庭用の移
動型コンピュータに使用することができる。更に、波長
シフトキーイングは、波長分割マルチプレクスと合成さ
れて、光ファイバの送信容量を著しく高めることができ
る。
【0036】家庭用又はオフィス用の装置を、豊富に接
続されたワイヤレスネットワークに適用させる技術を使
用することができる。両方向通信を使用すると、コンピ
ュータで動作される装置として装備された機器は、互い
の存在を学習し、そして協働して通信することができ
る。例えば、電話にワイヤレスリンクされるステレオシ
ステムは、近傍の電話が鳴り始めたときに静寂状態にな
ることができる。「スマート」リモート制御器は、家庭
内の全ての制御可能な機器の存在を学習し、そしてユー
ザの介入なしにそれらの各々を動作するようにそれ自体
を適応させることができる。個別のウインドウエアコン
ディショナーは、家庭のどこかに配置されたサーモスタ
ットに問い合わせし、それに応じてその出力を変更する
ことができる。ホームセキュリティシステムは、侵入者
を検出すると、全ての機器をオンにし、注意を引き付け
ることができる。
【0037】又、ここに述べる方法及び装置は、「スマ
ートカード」及び他の確証装置に容易に使用するよう適
応させることができる。両方向性の識別カードを使用し
て、顧客が保安ドアに接近し、その接近中に確証トラン
ザクションを行い、そしてドアのロックを解除すること
ができ、例えば、ドアの前で休止し、そしてカードを読
取装置に差し込むという通常の段階を必要としない。同
様に、電子式の支払又はデジタルキャッシュ転送を用い
た迅速トランザクションを、例えば、自動車の運転者が
適切に装備された料金所を通過するようにして、又は顧
客及び適切に装備されたキャッシュレジスタで行うこと
もできる。
【0038】上記のように適当なサイズのIR LAN
ネットワークが装備されたビルディングにおいては、ネ
ットワークと通信できるスマートバッジを着用した顧客
を、迅速に且つ対話式にそれらの行先へルート案内する
ことができる。このシステムは、顧客がセルからセルへ
と通過するときに顧客を位置決めし、適当な音声指示を
送信して、顧客を正しくルート案内することができる。
又、訪問者の位置は、保安の目的で監視することがで
き、そして訪問者には、非常の際に出口ルートを知らせ
ることができる。同様に、博物館の客を対話誘導式に巡
回させ、特定の展示品又は工芸品に対面する客の位置に
基づいてスマートバッジに情報をダウンロードすること
もできる。
【0039】病院においては、患者に、バイオセンサに
接続されたトランシーバを着用し、患者が部屋を出ると
きでも、中央の追跡システムに医療情報が常時送信され
るようにすることができる。高度に使用可能な帯域巾、
及び適当なサイズのセルは、多数のバイオデータチャン
ネルを考慮すると共に、このような患者が部屋から離れ
て不意の状態になったときの位置の追跡を考慮する。従
って、看護のために、医療チームを迅速に且つ確実に派
遣することができる。又、患者が医療チャートを電子的
に「彼等と共に」携帯することもでき、即ち医療PDA
を着用した医師又は看護婦が患者に接近し、そしてその
チャートを迅速にダウンロードし、部屋から離れた患者
に迅速に対応することができる。
【0040】衝突検出を伴うIR LANを装備した倉
庫は、安価なトランシーバを使用して、木箱や梱包を追
跡することができる。梱包の運搬及び中身の情報は、梱
包ごとに、取り扱い上の注意事項及び危険物の非常時指
令と共にフラッシュメモリにローカルで含ませることが
できる。このように装備された梱包が到着すると、梱包
が積載ドッグからプラントを通して物理的に移動される
ときに情報をダウンロードすることができる。この場合
も、適当なLANセルサイズにより、梱包の位置を常時
追跡することができる。又、梱包に電子センサを埋め込
んで、温度や、湿度や、衝撃等を監視することができ
る。このようなパラメータが認定限界を越えた場合に
は、梱包が助成要求を、例えば倉庫の環境システムに送
信することができる。
【0041】上記方法及び装置の両方向性、及び典型的
な広帯域巾のIR信号により、遠隔のポータブルトラン
シーバ間に高忠実度のデジタル音声及び映像信号を転送
することができる。情報に富んだデータ(株相場、ニュ
ース、天気レポート、及び他の放送情報)を、安価なア
ルファニューメリックページング装置、音声ページング
装置、又はポータブルテレビジョン受像機に得ることが
できる。ソフトウェアの更新は、ルーチン、即ち周期的
なベースで、パーソナルコンピュータだけではなく、家
庭用機器のマイクロコントローラへもダウンロードする
ことができる。
【0042】この技術によって可能となる他の有用な製
品は、多数のコンピュータ(デスク上に2つ以上のコン
ピュータを有する場合)を制御することのできる健全な
ワイヤレスキーボード、又は単一のコンピュータに取り
付けられた(例えば、トレーニングの目的で)多数のキ
ーボードを含む。各々のクロック及び機器は、内蔵され
た小型のトランシーバを有し、それらの環境LANから
1日の時刻と同期情報を周期的に受け取り、家庭又はオ
フィスの全てのクロックを正確に同期させることができ
る。例えば、VCRは、番組録画の開始及び終了時刻に
正確に同期される。
【0043】特許請求の範囲内で他の実施形態も考えら
れる。例えば、可視光線、紫外線、及び高周波EM放射
を含む他の波長又は周波数の電磁放射をメッセージの通
信に使用することができる。いかなる数の異なる検出器
及び送信器を使用することもでき、そして種々のフィル
タ機能を用いて、衝突検出に対し少なくとも2つの異な
る波長又は周波数の選択を行うことができる。衝突検出
は、ローカル及びリモートの両送信器から受け取った放
射を感知するか、又はローカル送信器がその一方のチャ
ンネルで放射を送信していると分かるときに他方のチャ
ンネルにおいて受け取った放射及びスレッシュホールド
放射に注目することにより、行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】二重波長トランシーバの概略ブロック図であ
る。
【図2】多層薄膜フィルタの断面図である。
【図3】多層薄膜フィルタの断面図である。
【図4】IRネットワーク環境における2つのLAN装
置の概略図である。
【図5】IR信号の送信及び検出と衝突とを示す信号タ
イミング図である。
【図6】IRネットワーク環境の有効到達範囲を示す図
である。
【図7】IR中継装置の概略図である。
【図8】IR中継装置を伴うIRネットワーク環境の有
効到達範囲を示す図である。
【図9】IR中継装置を伴うIRネットワーク環境の有
効到達範囲を示す図である。
【図10】光ファイバネットワークの概略図である。
【図11】多重アクセス光ファイバネットワークの概略
図である。
【図12】多重アクセス光ファイバネットワークの二重
波長トランシーバを示す回路図である。
【図13】可変波長のレーザダイオード送信器の概略図
である。
【図14】可変波長のフィルタ受信器の概略図である。
【図15】公知のレーザベースの通信システムの概略図
である。
【図16】衝突検出を伴う両方向性のレーザ通信システ
ムの概略図である。
【図17】衝突検出を伴う多重波長検出システムの回路
図である。
【図18】IR LANの回路図である。
【符号の説明】
10 二重波長赤外線トランシーバ 12 二重波長送信器 14 二重波長受信器 16a、16b 送信器 16a、16b LED 18a、18b ドライバ 20 比較器 24a、24b バンドパス薄膜IRフィルタ 26a、26b 検出器 28 3状態検出比較器 60 ネットワークハブ 62a、62b 移動端末ステーション(MES) 70 IR中継装置 72 トランシーバ 74 ターレットレンズ 76 方向性リンクターレット 78 制御ブロック 80 バッテリ 82 光電池

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 光ファイバLANに通信を生じさせる装
    置において、 第1波長の電磁波の光学的部分の第1送信器と、 第2波長の電磁波の光学的部分の第2検出器と、 上記第1送信器、第2検出器及び光ファイバLANに接
    続された光学的カプラーとを備えたことを特徴とする装
    置。
  2. 【請求項2】 上記第2検出器及び第1送信器に接続さ
    れた衝突検出器を更に備え、この衝突検出器は、上記第
    1送信器が電磁波を送信する間に上記第2検出器のエネ
    ルギーレベルがスレッシュホールド値を越えるときを決
    定する請求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 上記衝突検出器は、第1波長の電磁波の
    第1検出器を通して上記第1送信器に光学的に接続され
    る請求項2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 第2波長の電磁波の第2送信器と、 第1波長の電磁波の第1検出器とを更に備え、上記衝突
    検出器は、これら第2送信器及び第1検出器に接続さ
    れ、そして上記衝突検出器は、第1検出器のエネルギー
    レベルが第2送信器の送信中にスレッシュホールドを越
    えるかどうか決定する請求項2に記載の装置。
  5. 【請求項5】 上記衝突検出器は、第2検出器を経て第
    2送信器に光学的に接続される請求項2に記載の装置。
  6. 【請求項6】 上記第1送信器は、発光ダイオード、レ
    ーザダイオード及びレーザから選択される請求項1に記
    載の装置。
  7. 【請求項7】 上記第1及び第2検出器は、バンドパス
    フィルタより成る請求項4に記載の装置。
  8. 【請求項8】 上記第1及び第2波長は、電磁スペクト
    ルの赤外線部分である請求項1に記載の装置。
  9. 【請求項9】 上記第2送信器は、発光ダイオード、レ
    ーザダイオード及びレーザから選択される請求項4に記
    載の装置。
  10. 【請求項10】 光ファイバLANに通信を生じさせる
    装置において、 第1波長の電磁波の第1送信器と、 第2波長の電磁波の第2送信器と、 第1波長の電磁波の第1検出器と、 第2波長の電磁波の第2検出器と、 上記第1送信器、第2検出器及び光ファイバLANに接
    続された光学的カプラーとを備えたことを特徴とする装
    置。
  11. 【請求項11】 光ファイバLANにおいて通信する装
    置であって、 LANトランシーバと、 上記LANトランシーバに光学的に接続された光ファイ
    バケーブルと、 上記光ファイバケーブルに光学的に接続された出力レン
    ズとを備えたことを特徴とする装置。
  12. 【請求項12】 上記LANトランシーバに機械的に接
    続された第2のLANトランシーバと、 上記第2のLANトランシーバに光学的に接続された第
    2の光ファイバケーブルと、 上記第2の光ファイバケーブルに光学的に接続された第
    2の出力レンズとを備えた請求項11に記載の装置。
JP10022941A 1997-02-04 1998-02-04 誘導式光通信装置 Abandoned JPH10243006A (ja)

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