JPH10242746A - マイクロストリップラインアンテナ - Google Patents

マイクロストリップラインアンテナ

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JPH10242746A
JPH10242746A JP4622497A JP4622497A JPH10242746A JP H10242746 A JPH10242746 A JP H10242746A JP 4622497 A JP4622497 A JP 4622497A JP 4622497 A JP4622497 A JP 4622497A JP H10242746 A JPH10242746 A JP H10242746A
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貞彦 西村
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 円偏波マイクロストリップラインアンテナを
得ること。 【解決手段】 1本の直線状マイクロストリップ線路の
ストリップ導体の線路幅を片方向に周期的に拡げてコル
ゲートライン状にした構造であり、この進行波アンテナ
の導体は、エッチング等により形成され、左端より給電
すると紙面上方に円偏波を、右端より給電すると紙面上
方に逆旋円偏波を放射することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、円偏波を使用す
る衛星放送用、衛星通信用および地上通信用の薄型、軽
量である円偏波マイクロストリップラインアンテナに関
するものである。
【0002】
【従来の技術】本発明の先行技術は、マイクロストリッ
プラインアンテナであり、特に円偏波マイクロストリッ
プラインアンテナの構造である。従来の円偏波マイクロ
ストリップラインアンテナには、図16に示すようなも
のが提案されている。図16(a)は誘電体基板1の裏
面に地導体2を一様に形成し、表面に直線片、正方形ル
ープ、直線片、正方形ループ、直線片、…と、順次一連
にして周期的に折曲げたストリップ導体3を形成してな
る進行波アンテナである。図16(b)は誘電体基板1
の裏面に地導体2を一様に形成し、表面にクランク形状
に周期的に折曲げたストリップ導体4を形成してなる進
行波アンテナである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来の円偏波マイクロ
ストリップラインアンテナは、以上のように構成されて
いる。この種のアンテナはすべて1本の連続したストリ
ップ導体を周期的に折曲げて形成してなる進行波アンテ
ナであるため、周波数を使用中心周波数より上下に変化
させると、主ビームの方向が誘電体基板1の長手方向に
沿って走査する。このため一定方向での送受信に使用す
る場合に走査の影響を考慮すると、周波数帯域幅に制限
を受ける欠点がある。
【0004】それゆえに、本発明の主たる目的は、上述
の欠点を改善した新しい形式の円偏波マイクロストリッ
プラインアンテナを提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、一方の表面に
一様に地導体を設けた誘電体板の他方の表面に周期的に
片方向に線路幅を拡げたストリップ導体を備えて、該ス
トリップ導体に進行波を伝搬させ、前記ストリップ導体
は細い線路幅wの連結片と、太い線路幅w+bの直線片
とが片方向に凸状に順次一連に接続されて形成され、か
つ前記連結片の長さaは下記の式で示され、 0.25λg≦a≦2λg (ただしλgは細い線路幅の線路波長) 前記太い線路幅の直線片の長さcは下記の式で示され、 0.25λg′≦c≦2λg′ (ただしλg′は太い線路幅の線路波長) 前記太い線路幅w+bは下記の式 w<w+b<0.5λg′ で示されることを特徴とするマイクロストリップライン
アンテナである。また本発明は、前記細い線路幅wの連
結片と、前記太い線路幅w+bの直線片を順次一連に接
続したときに、太い線路幅を次々に順に太くしていくこ
とを特徴とする。また本発明は、前記細い線路幅wの連
結片を中央部で前記片方向に突出するように折曲げて山
形状にした連結片と、この山形状の方向と逆方向に線路
幅を拡げた前記太い線路幅w+bの直線片とを順次一連
に接続することを特徴とする。また本発明は、前記細い
線路幅wの連結片を中央部で前記片方向に突出するよう
に曲線状に湾曲させて山形状にした連結片と、この山形
状の方向と逆方向に線路幅を拡げた前記太い線路幅w+
bの直線片とを順次一連に接続することを特徴とする。
また本発明は、前記マイクロストリップラインアンテナ
を複数本同一平面状に平行に配置し、一端給電すること
を特徴とする。
【0006】本発明に従えば、マイクロストリップライ
ンアンテナの周波数帯域幅が一番広いのは、ストリップ
導体の全中心長とマイクロストリップラインアンテナの
長手方向の長さが同じ場合である。本発明のマイクロス
トリップラインアンテナは、上述の構成が可能な形状に
なっており、従来のマイクロストリップラインアンテナ
よりも周波数特性の広帯域なものを得ることができる。
すなわち、1本の直線状マイクロストリップ線路のスト
リップ導体の線路幅を長手方向の一側方である片方向に
周期的に拡げてコルゲートライン状にした構造にする。
1本の直線状マイクロストリップ線路のストリップ導体
の線路幅を片方向に周期的に拡げた構造を上述のよう
に、コルゲートライン状と呼ぶことにし、このようなア
ンテナをコルゲートラインアンテナと呼ぶことにする。
このとき、細い線路幅の連結片の長さは0.25線路波
長から2線路波長の間の長さに選ぶ。一方、太い線路幅
の直線片の長さも0.25線路波長から2線路波長の間
の長さに選ぶ。両者の値の組合わせ方は、アンテナの主
ビーム方向を定めると、適宜定まることはいうまでもな
い。本発明の円偏波マイクロストリップラインアンテナ
は、細長いたとえばほぼ直線状のストリップ導体の線路
幅を周期的に片方向に太くすることにより、マイクロス
トリップラインアンテナの長手方向の向きの偏波成分以
外に、これと直交した向きの偏波成分を同時に放射し、
結果として、楕円偏波または円偏波を放射する進行波ア
ンテナとなる。このとき、太い線路幅を適当に選ぶこと
により、円偏波を放射するアンテナを構成することがで
きる。次に、周波数帯域幅を若干犠牲にするが、細い線
路幅のストリップ導体を、直線状の代りに、曲線状に湾
曲した山形または直線状山形にして、直線状の太い線路
幅のストリップ導体と組合わせると、太い線路幅の太さ
の異なった組合わせ方で円偏波を放射するマイクロスト
リップラインアンテナを構成することができる。上述の
説明は送信アンテナで説明しているが、受信アンテナと
しても同様の特性を示すことはいうまでもない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明を実施例により説明
する。このコルゲートラインアンテナは、円偏波を放射
する新しい構造の進行波アンテナである。以下、本マイ
クロストリップラインアンテナをコルゲートラインアン
テナと称する。
【0008】コルゲートラインアンテナは、図1に示す
ように誘電体基板5の裏面に地導体6を一様に形成し、
表面にコルゲート状ストリップ導体7をエッチング等に
より形成したものである。図2に、基本素子の形状を座
標系とともに示す。連結片である直線片の直線状細い線
路の線路幅をw、長さをaとし、もう1つの直線片であ
る直線状太い線路の線路幅をw+b、長さをcとし、そ
して基本素子の素子長をDとしている。今、基本素子を
YZ面に配置し、基本素子の長手方向をZ軸方向に選ぶ
と、電磁波の放射方向は紙面上方になる。
【0009】次に、上述の基本素子を直線状に連続にN
個(Nは正の整数)接続した一次元配列アレーアンテナ
すなわちコルゲートラインアンテナの主放射方向につい
て考える。図3において、θm方向で各基本素子からの
放射電磁界の位相が合う条件は、 kDcosθm−{β(a+δa)+β′(c+δc)} = 2nπ (n:整数) …(1) である。ただしkは波数、βは細い線路の位相定数、
β′は太い線路の位相定数、δaは細い線路の補正長、
δcは太い線路の補正長である。ここで、自由空間波長
λo、細い線路の線路波長λg、太い線路の線路波長λ
g′とすると、 k=2π/λo、β=2π/λg、β′=2π/λg′ …(2) の関係を用いると、主放射方向θmは式(1)、式
(2)より以下の式で表される。 cosθm =(λo/D){(a+δa)/λg+(c+δc)/λg′+n} …(3) nをグレーティングナンバーと称し、コルゲートライン
アンテナはn=−1で動作させる。図16に示す従来の
マイクロストリップラインアンテナはこのグレーティン
グナンバーをn=−2で動作させており、この数字の違
いが、前述の周波数帯域幅が広くなる要因となってい
る。
【0010】ゆえに以後はn=−1で説明する。したが
って式(3)は以下の式で示される。 cosθm =(λo/D){(a+δa)/λg+(c+δc)/λg′−1} …(4) 今、主放射方向θmをブロードサイド方向、すなわちθ
m=90°方向に定めると、式(4)より、 (a+δa)/λg+(c+δc)/λg′=1 …(5) の関係式が得られる。ここで、細い線路長aと太い線路
長cの値の選び方には自由度があるが、通常は、 (a+δa)/λg=(c+δc)/λg′=1/2 …(6) を選ぶとよい。このときaとcの値は細い線路幅wと太
い線路幅w+bに依存しているが、後述の実験結果で示
すように、円偏波を放射する線路幅wとw+bの値が存
在する。
【0011】次に、上述の実施例(図1)と同一の構成
よりなるコルゲートラインアンテナを2本平行に並べた
平面アンテナの実験結果を以下に示す。主放射方向が真
正面(θm=90°)の場合について、試作例の各部の
寸法等を図2、図4を参照して明示すれば、以下のとお
りである。
【0012】誘電体基板材料:MCL−100S(日立
化成工業(株)製商品名) 材 質 :発泡ポリエチレン 比誘電率 :εr=1.77 基板厚さ :1.0mm 銅箔厚さ :0.035mm アルミ板厚さ :1.0mm 細い線路の線路幅:w=1.0mm 太い線路の線路幅:w+b=5.50mm 細い線路の線路長:a=7.84mm 太い線路の線路長:c=9.91mm 基本素子長 :D=a+c=17.75mm 細い線路幅wは1mm一定に選び、太い線路幅w+bの
値を種々に選んで、基本素子数10のコルゲートライン
アンテナを作成し、円偏波特性を示す条件を求めた。図
5に示すように、太い線路幅を大きくするにつれて放射
電磁波のEz成分(コルゲートラインアンテナの長手方
向すなわちZ軸方向に平行な電界成分)は緩やかな丘形
を示すのに対し、Ey成分(Ez成分に直交したY軸方
向に平行な電界成分)は徐々に大きくなり、丁度両者が
同じ値を示したところA1で円偏波特性を示している。
さらに太くすると逆にEy成分が強くなる結果を示して
いる。
【0013】上述の各部寸法のとき円偏波特性を示して
おり、そのときの電界指向特性を図6に示す。図6は送
信アンテナを伝搬方向に対して偏波面を機械的に回転さ
せて、試作アンテナで受信した、Z−X面電界指向特性
である。実測によると、周波数11.85GHzのと
き、軸比0.9dB、利得18.7dBi、効率85.
1%と良好な値が得られている。なお、細い線路幅wを
1mm以外の値に選ぶと、円偏波特性を示す太い線路幅
w+bは、5.5mm以外の値になることはいうまでも
ない。|E|=|Ez+jEy|であり、図6の点A2
で│E│が最大となる円偏波が得られる。
【0014】次に、主放射方向θmがブロードサイド方
向以外、すなわちθm=90°方向以外の場合は、式
(4)の関係式を用いて設計を行う。この場合も、細い
線路幅aと太い線路幅cの値の選び方には自由度がある
が、通常は、 (a+δa)/λg = (c+δc)/λg′ =(1/2){(D/λo)cosθm+1} …(7) を選ぶとよい。さらに後述のように(a+δa)/λg
≠(c+δc)/λg′に選んでも円偏波を放射する条
件が存在する。
【0015】今、主放射方向θmをほぼ30°から15
0°までの間に設定すると考える。ここで概算のためλ
g=λg′、δa=δc=0とすると、a+c=Dであ
るから、式(4)は、 cosθm =(λo/D)(D/λg−1) で示され、この式を変形すると、 D/λg = 1/{1−(λg/λo)cosθm} …(8) が求められる。ここで誘電体基板の比誘電率を空気に近
い材料(εr≒1)に選ぶと、たとえばλg/λo=
0.87を想定すると、θm=30°のときD/λg=
4.05、θm=150°のときD/λg=0.57と
なる。したがって、a=cとすると、 a = c = 0.25λg〜2λg …(9) の範囲の値を選ぶことになる。
【0016】一方、太い線路の線路幅w+bをλg′/
2に選ぶと、線路幅内で共振して、進行波の状態になら
ないため、必ず半波長未満、すなわち w+b<λg′/2 …(10) に選ばねばならない。
【0017】上述の説明は、直線状の細い線路と、直線
状の太い線路を順次一連に接続した構造の進行波アンテ
ナであるが、直線状の細い線路を中央部で片方向にL字
状に折曲げて山形状にしたものでもよい。このとき直線
片を2つ折りにして山形状にしたものの実施例を図7に
示す。また、細い直線片の部分を曲線状に湾曲させて山
形状にしたものの実施例を図8に示す。
【0018】次に、上述の実施例(図1)の場合におい
て、左端から給電したとき、進行波は次々と放射しなが
ら右端の方へ進行していくために、ストリップ導体上の
電流分布は次々に減衰している指数分布になる。したが
って、アンテナの振幅分布も図9(a)に示すように指
数分布型になる。
【0019】本発明の他の考え方に従えば、アンテナの
振幅分布を、図9(b)に示す等振幅分布として、利得
を高くするために、各基本素子からの放射量を同じにす
る。ゆえに太い線路の線路幅を次々と太くしていくと、
放射量を一定値に設定することができる。この場合の実
施例を図10に示す。b1<b2<b3<b4。
【0020】また、細い線路の直線片を2つ折りにして
山形状にしたものの実施例を図11に示し、細い連結片
の部分を曲線状に湾曲させて山形状にしたものの実施例
を図12に示す。
【0021】次に、上述の実施例(図12)と同一の構
成よりなる等振幅分布型のコルゲートラインアンテナを
4本平行に並べた平面アンテナの実験結果を以下に示
す。ただし、図13に示すごとく、最右側の基本素子か
らは全電力を放射するパッチ型のマイクロストリップア
ンテナを接続している点のみ異なっている。主放射方向
が真正面から20°チルトした(θm=70°)場合に
ついて、試作例の各部寸法等を図13、図14を参照し
て明示すれば、以下のとおりである。
【0022】誘電体基板材料:MCL−100S(日立
化成工業(株)製商品名) 材 質 :発泡ポリエチレン 比誘電率 :εr=1.77 基板厚さ :1.0mm 銅箔厚さ :0.035mm アルミ板厚さ:1.0mm 基本素子長 :18.3mm一定 基本素子数 :10 コルゲートラインアンテナ数:4 なお、細い線路幅w、太い線路幅w+b、細い線路長
a、太い線路長cの実寸を表1に示す。
【0023】
【表1】
【0024】上述の寸法のとき、円偏波特性を示してお
り、そのときのZ−X面指向特性を図15に示す。実測
によると、周波数11.85GHzのとき、軸比1.2
dB、利得21.8dBi、効率89.7%と良好な値
が得られており、図4の場合の指数分布型より効率はよ
くなり、等振幅分布型の効果が現れている。
【0025】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、薄
型、軽量の平面アンテナが構成できるため、建物の壁面
に目立たずに設置することができ、また、移動体のボデ
ィに設置するのに最適なアンテナが実現される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例1の斜視図である。
【図2】基本素子の構成を説明する図とその座標系を示
す図である。
【図3】アレーアンテナの主放射方向を説明する図であ
る。
【図4】本発明の実施例1の実例図である。
【図5】Ey成分とEz成分の実測図である。
【図6】Z−X面指向特性の実測図である。
【図7】本発明の実施例2の斜視図である。
【図8】本発明の実施例3の斜視図である。
【図9】指数分布型と等振幅分布型を説明する図であ
る。
【図10】本発明の実施例4の斜視図である。
【図11】本発明の実施例5の斜視図である。
【図12】本発明の実施例6の斜視図である。
【図13】本発明の実施例7の一部を省略した実例例で
ある。
【図14】基本素子の構成を説明する図とその座標系を
示す図である。
【図15】Z−X面指向特性の実測図である。
【図16】従来の実施例の斜視図である。
【符号の説明】
1,5 誘電体基板 2,6 地導体 3,4,7,8,9,10,11,12 ストリップ導

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 一方の表面に一様に地導体を設けた誘電
    体板の他方の表面に周期的に片方向に線路幅を拡げたス
    トリップ導体を備えて、該ストリップ導体に進行波を伝
    搬させ、 前記ストリップ導体は細い線路幅wの連結片と、太い線
    路幅w+bの直線片とが片方向に凸状に順次一連に接続
    されて形成され、かつ前記連結片の長さaは下記の式で
    示され、 0.25λg≦a≦2λg (ただしλgは細い線路幅の線路波長) 前記太い線路幅の直線片の長さcは下記の式で示され、 0.25λg′≦c≦2λg′ (ただしλg′は太い線路幅の線路波長) 前記太い線路幅w+bは下記の式 w<w+b<0.5λg′ で示されることを特徴とするマイクロストリップライン
    アンテナ。
  2. 【請求項2】 前記細い線路幅wの連結片と、前記太い
    線路幅w+bの直線片を順次一連に接続したときに、太
    い線路幅を次々に順に太くしていくことを特徴とする請
    求項1記載のマイクロストリップラインアンテナ。
  3. 【請求項3】 前記細い線路幅wの連結片を中央部で前
    記片方向に突出するように折曲げて山形状にした連結片
    と、この山形状の方向と逆方向に線路幅を拡げた前記太
    い線路幅w+bの直線片とを順次一連に接続することを
    特徴とする請求項1または2記載のマイクロストリップ
    ラインアンテナ。
  4. 【請求項4】 前記細い線路幅wの連結片を中央部で前
    記片方向に突出するように曲線状に湾曲させて山形状に
    した連結片と、この山形状の方向と逆方向に線路幅を拡
    げた前記太い線路幅w+bの直線片とを順次一連に接続
    することを特徴とする請求項1または2記載のマイクロ
    ストリップラインアンテナ。
  5. 【請求項5】 前記マイクロストリップラインアンテナ
    を複数本同一平面状に平行に配置し、一端給電すること
    を特徴とする請求項1〜4のうちの1つに記載のマイク
    ロストリップラインアンテナ。
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