JPH10238014A - 間仕切り用パネル - Google Patents

間仕切り用パネル

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Publication number
JPH10238014A
JPH10238014A JP6250997A JP6250997A JPH10238014A JP H10238014 A JPH10238014 A JP H10238014A JP 6250997 A JP6250997 A JP 6250997A JP 6250997 A JP6250997 A JP 6250997A JP H10238014 A JPH10238014 A JP H10238014A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panel
cloth
steel plate
pin
magnet
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6250997A
Other languages
English (en)
Inventor
Makoto Kadoi
誠 角井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Comany Inc
Original Assignee
Comany Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Comany Inc filed Critical Comany Inc
Priority to JP6250997A priority Critical patent/JPH10238014A/ja
Publication of JPH10238014A publication Critical patent/JPH10238014A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 間仕切りを構成するパネルであって、その表
面にメモ書きや書面を一時的に貼り付けする場合に、ピ
ンとマグネットの何れも使用することが出来る間仕切り
パネルの提供。 【解決手段】 パネル芯材の両面、又は裏打ち材の片面
には箔のような薄いスチール板2を貼着し、該スチール
板面にはクロス3又は不織布等を貼り合わせ、マグネッ
ト5がパネル面に止着すると共に、ピン6はスチール板
2を貫通して刺さるようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はパネル面にメモ用紙等を
貼り付けする際にマグネット又はピンの何れをも使用す
ることが出来る間仕切り用パネルに関するものである。
ここで、間仕切りにはローパーティションや衝立も含め
る。
【0002】
【従来の技術】建物内の大きな空間は床面から天井まで
達する大きなパネルを用いた間仕切りによって仕切られ
て個々の部屋が形成されている。そして、間仕切りにて
仕切られた部屋空間には更に背だけの低いローパーティ
ションや衝立を設置して個人的な小空間が形成されてい
る。すなわち、該ローパーティションは人を中心とした
快適な機能空間を実現し、働き易いオフイス環境を実現
することが出来る。
【0003】ローパーティションにも色々な型式があっ
て、机の回りを囲むことによって私的空間を作るローパ
ーティションや、接客や打ち合わせ用の空間を形成する
場合等、さまざまな用途に用いられている。ところで、
机の片隅に積んだり、中にしまい込んでは忘れてしまう
ことがある為に、これらローパーティションのパネルに
は重要な書類やメモ書き等を一時的に貼り付けする場合
があり、従来ではピンを用いたり、又はマグネットが使
用されている。
【0004】上記メモ書き等を貼り付けするのは何もロ
ーパーティションに限らず、部屋の仕切りとなる間仕切
りパネル面にも貼りつけする場合も多いが、金属製の表
面材を貼着したパネルの場合にはピンを使用して貼り付
けることは出来ず、又合板に化粧シートを貼り合わせた
パネルや無機質板から成るパネル面にはマグネットの磁
気力が作用しない為に、該マグネットを用いて貼り付け
出来ない。
【0005】
【本発明が解決しようとする課題】このように、間仕切
りパネル面に書類やメモ書き等を一時的に貼り付けする
場合に上記のごとき問題がある。本発明が解決しようと
する課題はこの問題点であって、ピン及びマグネットの
何れを用いてもメモ書き等を貼着することが出来る間仕
切りパネルを提供する。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の間仕切りパネル
はマグネットを止着することが出来ると共に、ピンを刺
すことも可能なパネルである。マグネットが吸着する為
にはパネル面が磁性体であることが必要であり、その為
に表面材としてはスチール製の板が芯材や裏打ち材に貼
着されている。該芯材や裏打ち材の材質は任意であっ
て、ベニヤ合板や中密度繊維板等が使用される。そこで
スチール板を表面材とすることでマグネットを止着する
ことは出来るが、ピンを刺すことは出来ない。
【0007】本発明では、上記スチール製の表面材はピ
ンが容易に貫通することが出来る程度の厚さを有す箔状
の表面材が使用される。しかしこの表面材にピンが刺さ
れることで針穴が残り、間仕切りパネルとしての外観が
損なわれてしまう為に、スチール板の表面にはクロスや
不織布が貼り合わされる。従って針穴が外部に露出する
ことはなく、間仕切りパネルの外観は保たれる。以下、
本発明に係る実施例を図面に基づいて詳細に説明する。
【0008】
【実施例】図1は本発明の間仕切りパネル断面を表して
いる実施例であり、同図の1はベニヤ合板、2はスチー
ル板、3はクロスを表し、該ベニヤ合板1の両面にはス
チール板が貼着され、そしてスチール板2、2の表面に
はクロス3、3が貼り合わされている。ここで、スチー
ル板2は従来のパネル表面材のように厚くはなく、0.
05mm〜0.3mmとなっていて、スチール板という
より、スチール箔に近い厚さである。
【0009】スチール板2の表面に貼り合わされるクロ
ス3は該スチール板2に接着剤を介して貼着する場合、
又は外周に設けている何らかの止着具にてクロス3の縁
を止め付けして張着することも出来る。ただし、パネル
面に書類やメモ用紙等を貼り付けする場合は該クロスを
完全接着する方がダブ付きもなく便利である。
【0010】ところで、このパネル面にはメモ書き等を
マグネット又はピンによって貼り付けすることが出来る
訳であり、該マグネットはスチール板2に吸着し、ピン
はベニヤ板1に突き刺さる。従って、ピンはスチール板
2を貫通しなくてはならない。図2(a)は本発明のパ
ネルにメモ書き4を貼り付けした場合であり、メモ書き
4はマグネット5とパネル面に挟まれている。マグネッ
ト5の磁気力はクロス3を透過してスチール板2に作用
し、上記メモ書き4をクロス3との間に挟み込むことが
出来る。
【0011】図2(b)はピン6にてメモ書き4を貼り
付けしている場合である。ピン6の針7はベニヤ合板1
に刺さることになるが、該針7はクロス4及びスチール
板2を貫通して該ベニヤ合板1に刺さっている。該スチ
ール板2は上記のごとく厚さが0.05mm〜0.3m
mとなっていて、スチール板というより、スチール箔に
近い厚さである。従って、ピン6の針7はスチール板2
を容易に貫通して刺さることが出来る。
【0012】スチール板2に針7が貫通するならば塑性
変形にて針穴は残ってしまうが、表面に貼着しているク
ロス3はこの針穴をカバーする役割を成している。そこ
で、該クロス3は何回となく刺される針7に耐え得る材
質であることが必要であり、不織布を使用することも出
来る。勿論、厚過ぎてマグネットの磁気力が妨げられる
ものではいけない。
【0013】ところで、図1に示しているパネルは両面
にスチール板2、2並びにクロス3、3を貼り合わせた
構造と成っているが、これらスチール板2及びクロス3
を片面側にのみ貼着したパネルであってもよい。そして
充填材(芯材)となるベニヤ合板1の代わりに中密度繊
維板を使用することも出来、さらに他の材質を用いるこ
とも可能である。上記中密度繊維板とは木材繊維を加工
・抽出して接着剤とともに加熱状態でプレスして構成す
る板材であり、コストはベニヤ合板に比較して安く、又
表面はベニヤ合板に比較して滑らかであることから、薄
いスチール板を貼着し易い。
【0014】芯材としてペーパーコアを使用することも
可能であるが、両面を貫通する多数の穴が形成されてい
る為に、このままの状態ではピンを刺すことが出来な
い。そこでペーパコアの表面に合板を別に貼り合わせた
芯材とすることは可能である。以上述べたように、本発
明の間仕切りパネルは裏打ち材、又は芯材の表面に薄い
スチール板を貼着すると共に、該スチール板面にはクロ
ス等を貼り合わせたものであって、次のような効果を得
ることが出来る。
【0015】
【発明の効果】本発明のパネルはスチール板を貼り合わ
せている為にマグネットを止着することが出来、従って
該マグネットで止着してメモ書き等をパネル面に貼り付
けすることが出来る。しかも上記スチール板は非常に薄
くて箔に近いようなものである為にピンを刺すことが出
来、該ピンによってもメモ書き等を貼り付けすることが
可能となる。その結果、スチール板には小さな針穴が多
数形成されることになるが、表面に貼り合わせているク
ロスはこれら針穴をカバーして外部に露出することはな
く、パネル外観は損なわれない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の間仕切りパネル断面を表すの実施例。
【図2】(a)パネル面にマグネットにてメモ書きを貼
り付けした場合、(b)はピンにてメモ書きを貼り付け
した場合。
【符号の説明】
1 ベニヤ合板 2 スチール板 3 クロス 4 メモ書き 5 マグネット 6 ピン 7 針

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 間仕切りパネルの芯材面には両面、又は
    裏打ち材の片面には箔のような薄いスチール板を貼着
    し、該スチール板の表面にはクロス、又は不織布等を貼
    り合わせ、マグネットがパネル面に止着してメモ書き等
    を貼り付けすることが出来るとともに、ピンが上記スチ
    ール板を貫通して刺さり、該ピンによってもメモ書き等
    を貼り付けすることが出来ることを特徴とする間仕切り
    パネル。
JP6250997A 1997-02-27 1997-02-27 間仕切り用パネル Pending JPH10238014A (ja)

Priority Applications (1)

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JP6250997A JPH10238014A (ja) 1997-02-27 1997-02-27 間仕切り用パネル

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JPH10238014A true JPH10238014A (ja) 1998-09-08

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ID=13202227

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JP (1) JPH10238014A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016132982A (ja) * 2015-01-22 2016-07-25 有限会社イマヤマ 装飾性マグネット吸着化粧板
JP2016132983A (ja) * 2015-01-22 2016-07-25 有限会社イマヤマ 装飾性マグネット吸着不燃化粧板
JP2019206875A (ja) * 2018-05-30 2019-12-05 凸版印刷株式会社 壁紙の施工方法

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016132982A (ja) * 2015-01-22 2016-07-25 有限会社イマヤマ 装飾性マグネット吸着化粧板
JP2016132983A (ja) * 2015-01-22 2016-07-25 有限会社イマヤマ 装飾性マグネット吸着不燃化粧板
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