JPH10235537A - 工具用予備調節装置 - Google Patents
工具用予備調節装置Info
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- JPH10235537A JPH10235537A JP9349568A JP34956897A JPH10235537A JP H10235537 A JPH10235537 A JP H10235537A JP 9349568 A JP9349568 A JP 9349568A JP 34956897 A JP34956897 A JP 34956897A JP H10235537 A JPH10235537 A JP H10235537A
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- B23Q17/09—Arrangements for observing, indicating or measuring on machine tools for indicating or measuring cutting pressure or for determining cutting-tool condition, e.g. cutting ability, load on tool
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- B23Q17/0919—Arrangements for measuring or adjusting cutting-tool geometry in presetting devices
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- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- B23P11/00—Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for
- B23P11/02—Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for by first expanding and then shrinking or vice versa, e.g. by using pressure fluids; by making force fits
- B23P11/025—Connecting or disconnecting metal parts or objects by metal-working techniques not otherwise provided for by first expanding and then shrinking or vice versa, e.g. by using pressure fluids; by making force fits by using heat or cold
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- B23Q1/38—Movable or adjustable work or tool supports characterised by constructional features relating to the co-operation of relatively movable members; Means for preventing relative movement of such members using fluid bearings or fluid cushion supports
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- Y10S33/02—Air
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- Mechanical Engineering (AREA)
- Magnetic Bearings And Hydrostatic Bearings (AREA)
- Machine Tool Sensing Apparatuses (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 工具(6) が測定又は調整のために実質的に垂
直な軸受軸線(8) を中心に所望の回転方向に回転自在で
あり、受入装置が前記軸受軸線(8) を中心に回転対称に
構成された軸受面(11, 11a, 11b)を備えた軸受ブッシュ
(10, 10') と空気軸受を形成するための手段とを有し、
該空気軸受により工具(6) は回転自在に支持され、前記
空気軸受形成手段は、軸受面(11, 11a, 11b)に軸受軸線
(8) を中心に延びる圧縮空気用の少なくとも一つの分配
通路(18, 18a, 18b)と一つの開閉装置により圧縮空気源
(14)との接続を断続し得る圧縮空気供給装置(13)とを有
する、圧力調節器を繰り返し調節する手間を必要とせず
に、僅かの力で工具を回すことができ、且つ効率のよい
調整を可能にするような空気軸受を備えた予備設定装置
を提供する。 【構成】 前記圧縮空気供給装置(13)が空気の流量を制
限するための前記圧縮空気源(14)に接続した一つの絞り
弁(15)を有する。
直な軸受軸線(8) を中心に所望の回転方向に回転自在で
あり、受入装置が前記軸受軸線(8) を中心に回転対称に
構成された軸受面(11, 11a, 11b)を備えた軸受ブッシュ
(10, 10') と空気軸受を形成するための手段とを有し、
該空気軸受により工具(6) は回転自在に支持され、前記
空気軸受形成手段は、軸受面(11, 11a, 11b)に軸受軸線
(8) を中心に延びる圧縮空気用の少なくとも一つの分配
通路(18, 18a, 18b)と一つの開閉装置により圧縮空気源
(14)との接続を断続し得る圧縮空気供給装置(13)とを有
する、圧力調節器を繰り返し調節する手間を必要とせず
に、僅かの力で工具を回すことができ、且つ効率のよい
調整を可能にするような空気軸受を備えた予備設定装置
を提供する。 【構成】 前記圧縮空気供給装置(13)が空気の流量を制
限するための前記圧縮空気源(14)に接続した一つの絞り
弁(15)を有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、工具用予備調節装置、
特に軸受軸線を中心に回転対称に構成された軸受面を有
する軸受ブッシュと、圧縮空気用の分配通路と圧縮空気
の供給を断続し得る圧縮空気供給装置とから成る空気軸
受形成手段とを有する工具用受入装置を備え、工具を空
気軸受により回転自在に支持するようにした、工具用予
備調節装置に関する。
特に軸受軸線を中心に回転対称に構成された軸受面を有
する軸受ブッシュと、圧縮空気用の分配通路と圧縮空気
の供給を断続し得る圧縮空気供給装置とから成る空気軸
受形成手段とを有する工具用受入装置を備え、工具を空
気軸受により回転自在に支持するようにした、工具用予
備調節装置に関する。
【０００２】この種の予備調節装置は、各種の交換可能
の工具類を使用する加工センターで使用され、工具類は
使用の前に先ず予備調節装置で測定及び／又は調整され
る。そのために工具類の取付け範囲、特にその円錐形の
軸受挿入端を、特に円錐形に形成された受入れ側の凹部
に上から挿入する。その際工具の軸線は指定された方向
に向いており、又測定のためにその軸線を中心に回転す
ることが必要である。
の工具類を使用する加工センターで使用され、工具類は
使用の前に先ず予備調節装置で測定及び／又は調整され
る。そのために工具類の取付け範囲、特にその円錐形の
軸受挿入端を、特に円錐形に形成された受入れ側の凹部
に上から挿入する。その際工具の軸線は指定された方向
に向いており、又測定のためにその軸線を中心に回転す
ることが必要である。
【０００３】
【従来の技術】米国特許第 4 532 716号により空気軸受
を備えた一つの予備調節装置が公知であり、この場合工
具の回転可能性を空気軸受により確保して、空気軸受の
構成、解消により回転を容易に又は困難にすることがで
きる。回転は空気軸受が構成されたときに達成され、所
望の回転調整が達成されると空気軸受への圧縮空気の供
給を停止する。その際工具は大きな力でなくては回転で
きないような支承状態になり、受入装置の中の正確に定
められた高さに保持される。この支承状態において、工
具の測定が正確に行われ、ねじれの心配なしに測定を連
続的にコントロールして調整の実施が可能になる。
を備えた一つの予備調節装置が公知であり、この場合工
具の回転可能性を空気軸受により確保して、空気軸受の
構成、解消により回転を容易に又は困難にすることがで
きる。回転は空気軸受が構成されたときに達成され、所
望の回転調整が達成されると空気軸受への圧縮空気の供
給を停止する。その際工具は大きな力でなくては回転で
きないような支承状態になり、受入装置の中の正確に定
められた高さに保持される。この支承状態において、工
具の測定が正確に行われ、ねじれの心配なしに測定を連
続的にコントロールして調整の実施が可能になる。
【０００４】空気軸受を形成するために、圧縮空気源を
開閉弁と圧力調節器を介して、円錐形の軸受面にリング
状に設けた凹部に繋げて、軸受軸線又は工具軸線を中心
に回転対称に形成した、互いに属し合う二つの軸受面の
間に圧縮空気を送るようにする。圧縮空気の供給がなけ
れば、工具の自重により軸受面は相互に押しつけられる
ので、回転を阻止するために必要な摩擦力が得られる。
摩擦の作用する状態、即ち圧縮空気のない状態で接触し
合う受入装置の軸受面と工具保持具の軸受面の両方が円
錐形に形成してあるので、これらの軸受面は互いに中心
を揃えて重なり、従って工具の軸線が常に同じになるよ
うに配置される。
開閉弁と圧力調節器を介して、円錐形の軸受面にリング
状に設けた凹部に繋げて、軸受軸線又は工具軸線を中心
に回転対称に形成した、互いに属し合う二つの軸受面の
間に圧縮空気を送るようにする。圧縮空気の供給がなけ
れば、工具の自重により軸受面は相互に押しつけられる
ので、回転を阻止するために必要な摩擦力が得られる。
摩擦の作用する状態、即ち圧縮空気のない状態で接触し
合う受入装置の軸受面と工具保持具の軸受面の両方が円
錐形に形成してあるので、これらの軸受面は互いに中心
を揃えて重なり、従って工具の軸線が常に同じになるよ
うに配置される。
【０００５】充分高い圧力の圧縮空気を送ることにより
両方の軸受面の間にエアクッションが形成され、両方の
軸受面の間の摩擦力は無視できる程小さくなる。必要な
圧力は工具保持具と工具との重量によって左右されるの
で、そのために圧力調節器が設けてあり、所望の回転特
性が得られるように、その都度圧力調節器により圧力を
調節する必要がある。圧力が高すぎると望ましくない振
動が発生し、低すぎると回転抵抗が大きくなりすぎる。
両方の軸受面の間にエアクッションが形成され、両方の
軸受面の間の摩擦力は無視できる程小さくなる。必要な
圧力は工具保持具と工具との重量によって左右されるの
で、そのために圧力調節器が設けてあり、所望の回転特
性が得られるように、その都度圧力調節器により圧力を
調節する必要がある。圧力が高すぎると望ましくない振
動が発生し、低すぎると回転抵抗が大きくなりすぎる。
【０００６】工具付きの工具保持具はしばしば正しい圧
力では取付けられず、従って測定や調整が望ましくない
支承の状態で行われ、そのため作業に余計な手間がかか
り、特に精度が低下し、場合によっては振動に起因する
損傷を招くことが判明した。
力では取付けられず、従って測定や調整が望ましくない
支承の状態で行われ、そのため作業に余計な手間がかか
り、特に精度が低下し、場合によっては振動に起因する
損傷を招くことが判明した。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、圧力
調節器を繰り返し調節する手間を必要とせずに、僅かの
力で工具を回すことができ、且つ効率のよい調整を可能
にするような空気軸受を備えた予備調節装置を提供する
ことにある。
調節器を繰り返し調節する手間を必要とせずに、僅かの
力で工具を回すことができ、且つ効率のよい調整を可能
にするような空気軸受を備えた予備調節装置を提供する
ことにある。
【０００８】
【課題を解決するための手段】この課題は、圧縮空気供
給装置が圧縮空気源に接続した空気の流量を制限するた
めの絞り弁を有することによって解決される。
給装置が圧縮空気源に接続した空気の流量を制限するた
めの絞り弁を有することによって解決される。
【０００９】エアクッションを形成するには上側の軸受
面、従って工具をいくらか持ち上げなければならない。
そのために必要な力を出せるように、軸受面が最小の大
きさと、工具軸線と交叉する母線のある表面部分とを有
する必要がある。力の方向として実質的に水平な方向或
いは工具軸線の法平面に沿う方向も可能であるが、その
場合には回転案内のために、間に特に円筒形の空気軸受
が形成される更に互いに属し合う少なくとも２個の軸受
面が必要である。
面、従って工具をいくらか持ち上げなければならない。
そのために必要な力を出せるように、軸受面が最小の大
きさと、工具軸線と交叉する母線のある表面部分とを有
する必要がある。力の方向として実質的に水平な方向或
いは工具軸線の法平面に沿う方向も可能であるが、その
場合には回転案内のために、間に特に円筒形の空気軸受
が形成される更に互いに属し合う少なくとも２個の軸受
面が必要である。
【００１０】軸受面と工具の重量に合わせて、少なくと
も最小限度の空気圧を用意する必要がある。空気の流量
が大きすぎて圧力が高すぎる場合には軸受面の間に振動
が発生することがある。流量を絞ることにより，更に圧
力の高い範囲で操作することが可能になる。エアクッシ
ョンの形成には短時間にかなりの量の空気を必要とする
ので、圧縮空気供給装置は蓄圧器或いは大量の圧縮空気
を有し、そこから実質的に絞らずに軸受面の間に圧縮空
気が流れることができる。互いに正確に当接し合う軸受
面の場合には、形成した空気軸受を維持するのにごく僅
かの空気の流量しか必要でない。その量に応じて軸受面
の間のエアクッションによって加圧されるリング状スリ
ットも小さくなる。スリットの厚さも薄いので、工具は
僅かしか持ち上げられない。
も最小限度の空気圧を用意する必要がある。空気の流量
が大きすぎて圧力が高すぎる場合には軸受面の間に振動
が発生することがある。流量を絞ることにより，更に圧
力の高い範囲で操作することが可能になる。エアクッシ
ョンの形成には短時間にかなりの量の空気を必要とする
ので、圧縮空気供給装置は蓄圧器或いは大量の圧縮空気
を有し、そこから実質的に絞らずに軸受面の間に圧縮空
気が流れることができる。互いに正確に当接し合う軸受
面の場合には、形成した空気軸受を維持するのにごく僅
かの空気の流量しか必要でない。その量に応じて軸受面
の間のエアクッションによって加圧されるリング状スリ
ットも小さくなる。スリットの厚さも薄いので、工具は
僅かしか持ち上げられない。
【００１１】圧縮空気の供給は、軸受軸線の回りに回転
対称にエアクッションを形成するようにするのが好まし
く、それにはそれぞれの軸受面に、特に固定の即ち下側
又は外側の軸受面に、軸受軸線を中心に、対向する軸受
面に向かって開いた圧縮空気用の分配通路を配置し、こ
れに少なくとも一本の連絡配管により圧縮空気を供給す
ることができる。
対称にエアクッションを形成するようにするのが好まし
く、それにはそれぞれの軸受面に、特に固定の即ち下側
又は外側の軸受面に、軸受軸線を中心に、対向する軸受
面に向かって開いた圧縮空気用の分配通路を配置し、こ
れに少なくとも一本の連絡配管により圧縮空気を供給す
ることができる。
【００１２】圧縮空気の供給装置は、一つの開閉装置、
好ましくは一つの切換弁によりその供給を断続可能と
し、これに少なくとも一つの圧縮空気源と、特に空気の
流量を制限するためにこの圧縮空気源に接続した絞り弁
と、特にこの絞り弁と切換弁との間に配置した蓄圧器と
を設ける。この開閉装置は場合によっては圧縮空気源の
オンオフスイッチのみで構成される。
好ましくは一つの切換弁によりその供給を断続可能と
し、これに少なくとも一つの圧縮空気源と、特に空気の
流量を制限するためにこの圧縮空気源に接続した絞り弁
と、特にこの絞り弁と切換弁との間に配置した蓄圧器と
を設ける。この開閉装置は場合によっては圧縮空気源の
オンオフスイッチのみで構成される。
【００１３】
【実施の態様】次に本発明を、実施例の概略図を基にし
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【００１４】図１は、垂直及び水平の調節・測定ユニッ
ト2a, 2bを備えた予備調節装置１を示す。これらの調整
・測定ユニットは互いに連結され、且つ投影機３又はそ
の投影光線が垂直の部分平面の任意の位置に移動可能に
構成されている。投影機３の移動用に粗調整及び微調整
用のボタン４、５がある。工具６の加工部品6aが投影機
３の投影光線中に配置されると、十字線を備えた表示範
囲3aに工具６乃至その加工部品6aの位置が示される。工
具６は受入装置７中に保持され、工具軸線乃至軸受軸線
８に沿って実質的に垂直に上向きに支えられる。投影機
３の位置は指示部9aに、好ましくは工具軸線８とこれに
垂直の部分平面に沿った成分とで表示される。所望の測
定操作と測定値の記憶を容易にするために、入力部9b、
測定制御装置及び記憶装置を設けるのが好ましい。
ト2a, 2bを備えた予備調節装置１を示す。これらの調整
・測定ユニットは互いに連結され、且つ投影機３又はそ
の投影光線が垂直の部分平面の任意の位置に移動可能に
構成されている。投影機３の移動用に粗調整及び微調整
用のボタン４、５がある。工具６の加工部品6aが投影機
３の投影光線中に配置されると、十字線を備えた表示範
囲3aに工具６乃至その加工部品6aの位置が示される。工
具６は受入装置７中に保持され、工具軸線乃至軸受軸線
８に沿って実質的に垂直に上向きに支えられる。投影機
３の位置は指示部9aに、好ましくは工具軸線８とこれに
垂直の部分平面に沿った成分とで表示される。所望の測
定操作と測定値の記憶を容易にするために、入力部9b、
測定制御装置及び記憶装置を設けるのが好ましい。
【００１５】図示した実施態様の受入装置７は単に、軸
受軸線８を中心に回転対称に、好ましくは円錐形に形成
された軸受面11を備えた軸受ブッシュ10を有する。この
軸受面11には、第２の支承面として工具６の軸受挿入端
12の円錐形外面が対応する。両方の軸受面の間に空気軸
受を形成するために、少なくとも一つの圧縮空気源14と
これに接続した空気流量制限用の絞り弁15と特に絞り弁
15と切換弁16との間に配置した蓄圧器17とを備えた圧縮
空気供給装置13を設ける。この蓄圧器17は空気の流量が
少ない場合にも空気軸受の形成に必要な量の圧縮空気を
補給する。切換弁は、足又は手或いは指で操作できるよ
うに構成し配置するのが好ましい。空気軸受のスイッチ
を切る際には、工具を片手又は両手で支える。
受軸線８を中心に回転対称に、好ましくは円錐形に形成
された軸受面11を備えた軸受ブッシュ10を有する。この
軸受面11には、第２の支承面として工具６の軸受挿入端
12の円錐形外面が対応する。両方の軸受面の間に空気軸
受を形成するために、少なくとも一つの圧縮空気源14と
これに接続した空気流量制限用の絞り弁15と特に絞り弁
15と切換弁16との間に配置した蓄圧器17とを備えた圧縮
空気供給装置13を設ける。この蓄圧器17は空気の流量が
少ない場合にも空気軸受の形成に必要な量の圧縮空気を
補給する。切換弁は、足又は手或いは指で操作できるよ
うに構成し配置するのが好ましい。空気軸受のスイッチ
を切る際には、工具を片手又は両手で支える。
【００１６】図２に軸受ブッシュ10を有する図１の受入
装置を示す。この軸受ブッシュ10には、その円錐形の軸
受面11に軸受軸線８に向かって開いた溝状の分配通路18
が形成してある。この分配通路18は軸受軸線８を中心に
リング状をなし、圧縮空気を供給した際の圧力が通路全
体にわたって実質的に同じ大きさになるような断面積を
有する。この軸受面11には、工具６の軸受挿入端12の円
錐形外面12a が第２の軸受面として対応する。両方の軸
受面の間に空気軸受を形成するために、分配通路18に、
供給管19、接続部品19b 及び軸受ブッシュ10に設けた供
給孔19a を介して圧縮空気供給装置が連結されている。
圧力の掛かった分配通路18から、両方の軸受面11と12a
との間に生成した薄いリングスリットを通って軸受ブッ
シュ10の両方の閉鎖面に向かって空気が流れる。
装置を示す。この軸受ブッシュ10には、その円錐形の軸
受面11に軸受軸線８に向かって開いた溝状の分配通路18
が形成してある。この分配通路18は軸受軸線８を中心に
リング状をなし、圧縮空気を供給した際の圧力が通路全
体にわたって実質的に同じ大きさになるような断面積を
有する。この軸受面11には、工具６の軸受挿入端12の円
錐形外面12a が第２の軸受面として対応する。両方の軸
受面の間に空気軸受を形成するために、分配通路18に、
供給管19、接続部品19b 及び軸受ブッシュ10に設けた供
給孔19a を介して圧縮空気供給装置が連結されている。
圧力の掛かった分配通路18から、両方の軸受面11と12a
との間に生成した薄いリングスリットを通って軸受ブッ
シュ10の両方の閉鎖面に向かって空気が流れる。
【００１７】分配通路18の代わりに、下側の軸受面11
に、好ましくは軸受軸線８を中心に同じ角度間隔で複数
の供給孔19a の出口孔を設けてもよい。下側が閉鎖した
軸受ブッシュ10の場合には中央に単に一個の出口孔を設
けて、そこから軸受ブッシュ10の上部の開放端に向かっ
て軸受面の間に空気を送るようにすることも可能であろ
う。この種の圧縮空気の供給の際に、軸受挿入端12を軸
受軸線８に対して正確に平行には持ち上げられなかった
場合でも、僅かなトルクにより所望の回転方向に向ける
ことは可能であろう。測定のためには圧縮空気の供給を
停止するので、軸受面11と12a とは互いに接触し合い、
工具の軸は元通り軸受軸線８と一致する。
に、好ましくは軸受軸線８を中心に同じ角度間隔で複数
の供給孔19a の出口孔を設けてもよい。下側が閉鎖した
軸受ブッシュ10の場合には中央に単に一個の出口孔を設
けて、そこから軸受ブッシュ10の上部の開放端に向かっ
て軸受面の間に空気を送るようにすることも可能であろ
う。この種の圧縮空気の供給の際に、軸受挿入端12を軸
受軸線８に対して正確に平行には持ち上げられなかった
場合でも、僅かなトルクにより所望の回転方向に向ける
ことは可能であろう。測定のためには圧縮空気の供給を
停止するので、軸受面11と12a とは互いに接触し合い、
工具の軸は元通り軸受軸線８と一致する。
【００１８】軸受ブッシュ10の軸受面11の円錐形は好ま
しくは標準の軸受挿入端の円錐度、例えばＩＳ０−急斜
テーパに合わせてあり、従って軸受挿入端12を直接軸受
ブッシュ10に挿入できる。他の標準軸受挿入端を挿入で
きるようにするには、アダプタスリーブを軸受ブッシュ
10に差し込み、このアダプタスリーブの外面を軸受ブッ
シュ10の内面に、又アダプタスリーブの内面を軸受挿入
端12の外面に合わせてある。この場合アダプタスリーブ
は受入装置７の部品で、空気軸受は軸受ブッシュ10とこ
のアダプタスリーブとの間に構成される。
しくは標準の軸受挿入端の円錐度、例えばＩＳ０−急斜
テーパに合わせてあり、従って軸受挿入端12を直接軸受
ブッシュ10に挿入できる。他の標準軸受挿入端を挿入で
きるようにするには、アダプタスリーブを軸受ブッシュ
10に差し込み、このアダプタスリーブの外面を軸受ブッ
シュ10の内面に、又アダプタスリーブの内面を軸受挿入
端12の外面に合わせてある。この場合アダプタスリーブ
は受入装置７の部品で、空気軸受は軸受ブッシュ10とこ
のアダプタスリーブとの間に構成される。
【００１９】図３は、種々の工具の接続用として使用可
能の低価格の受入装置の実施態様の図である。この場合
軸受ブッシュ10' の内面は僅かの軸方向の範囲を円錐形
の軸受面11a とし、その他の軸方向の範囲は円筒形の軸
受面11b として形成してある。この両方の軸受面11a, 1
1bにそれぞれ分配通路18a, 18bを配置する。この分配通
路18a, 18bには軸方向に延びる孔19a とそれから半径方
向に延び外側をプラグ19d で閉鎖された孔19c を通して
圧縮空気が供給される。ここで種々の円錐度の標準軸受
挿入端を挿入できるように、外面21a, 21bを軸受ブッシ
ュ10' の円錐形の軸受面11a と円筒形の軸受面11b とに
合わせた軸受スリーブ20を設けてある。各軸受スリーブ
20の内面22はそれぞれの標準軸受挿入端の形に合う。
能の低価格の受入装置の実施態様の図である。この場合
軸受ブッシュ10' の内面は僅かの軸方向の範囲を円錐形
の軸受面11a とし、その他の軸方向の範囲は円筒形の軸
受面11b として形成してある。この両方の軸受面11a, 1
1bにそれぞれ分配通路18a, 18bを配置する。この分配通
路18a, 18bには軸方向に延びる孔19a とそれから半径方
向に延び外側をプラグ19d で閉鎖された孔19c を通して
圧縮空気が供給される。ここで種々の円錐度の標準軸受
挿入端を挿入できるように、外面21a, 21bを軸受ブッシ
ュ10' の円錐形の軸受面11a と円筒形の軸受面11b とに
合わせた軸受スリーブ20を設けてある。各軸受スリーブ
20の内面22はそれぞれの標準軸受挿入端の形に合う。
【００２０】軸受ブッシュ10' 及び軸受スリーブ20の互
いに対応する円錐形の軸受面11a と21a とは空気の無い
状態で所望の定着を保証し、エアクッションによって軸
受スリーブ20やその中に挿入した工具が摩擦無しに回せ
るようになる。良好な回転を保証するために、回転が行
われるように両方の円筒形の軸受面11b と21b との間に
もエアクッションを形成する。円錐形の軸受範囲を好ま
しくは軸受ブッシュ10' の直接上端に配置する。しかし
場合によっては軸受ブッシュの下側又は中間部に配置し
てもよい。軸受ブッシュ10' と軸受スリーブ20とを備え
た図示した構造の利点は、円筒形の軸受範囲が円錐形の
場合より容易に且つ良好に製作できる点にある。その上
更に、円錐形の軸受範囲の円錐度と寸法とを標準軸受挿
入端の形成とは関係なく最善の定着と空気軸受とが得ら
れるように選定できる。軸受ブッシュ10' と軸受スリー
ブ20との間に空気軸受を形成すれば、軸受面11a, 11b,
21a, 21bは大きな負荷を受けないので、これらの軸受面
が損傷して空気軸受の機能が損なわれるおそれは極めて
少なくなる。
いに対応する円錐形の軸受面11a と21a とは空気の無い
状態で所望の定着を保証し、エアクッションによって軸
受スリーブ20やその中に挿入した工具が摩擦無しに回せ
るようになる。良好な回転を保証するために、回転が行
われるように両方の円筒形の軸受面11b と21b との間に
もエアクッションを形成する。円錐形の軸受範囲を好ま
しくは軸受ブッシュ10' の直接上端に配置する。しかし
場合によっては軸受ブッシュの下側又は中間部に配置し
てもよい。軸受ブッシュ10' と軸受スリーブ20とを備え
た図示した構造の利点は、円筒形の軸受範囲が円錐形の
場合より容易に且つ良好に製作できる点にある。その上
更に、円錐形の軸受範囲の円錐度と寸法とを標準軸受挿
入端の形成とは関係なく最善の定着と空気軸受とが得ら
れるように選定できる。軸受ブッシュ10' と軸受スリー
ブ20との間に空気軸受を形成すれば、軸受面11a, 11b,
21a, 21bは大きな負荷を受けないので、これらの軸受面
が損傷して空気軸受の機能が損なわれるおそれは極めて
少なくなる。
【００２１】図４は、アダプタ23を軸受スリーブ20に挿
入した受入装置の実施態様の図である。軸受スリーブ20
は図３に示すように軸受ブッシュ10' に回転自在に挿入
してある。アダプタ23を、直接アダプタ23の外形に合わ
せた軸受ブッシュ10に挿入できることは言うまでもな
い。このアダプタ23の外形は標準の外形、好ましくはＩ
ＳＯ−急斜テーパの形状とし、内側は特殊の工具の取付
け範囲、例えば円錐形の中空軸を入れるための取付け面
25を有する他の標準受入部である。
入した受入装置の実施態様の図である。軸受スリーブ20
は図３に示すように軸受ブッシュ10' に回転自在に挿入
してある。アダプタ23を、直接アダプタ23の外形に合わ
せた軸受ブッシュ10に挿入できることは言うまでもな
い。このアダプタ23の外形は標準の外形、好ましくはＩ
ＳＯ−急斜テーパの形状とし、内側は特殊の工具の取付
け範囲、例えば円錐形の中空軸を入れるための取付け面
25を有する他の標準受入部である。
【００２２】以上説明した空気軸受を他の任意の公知の
予備調節装置、特に測定入力システムとも併用すれば本
発明の装置が形成されることは言うまでもない。
予備調節装置、特に測定入力システムとも併用すれば本
発明の装置が形成されることは言うまでもない。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の絞り弁と
蓄圧器とを備えた圧縮空気供給装置により空気軸受の機
能を適正範囲に維持することができ、且つ軸受ブッシ
ュ、軸受スリーブ乃至アダプタを利用した受入装置によ
り各種の工具を容易に簡単に取り付けることができ、効
率のよい調整が可能になる。
蓄圧器とを備えた圧縮空気供給装置により空気軸受の機
能を適正範囲に維持することができ、且つ軸受ブッシ
ュ、軸受スリーブ乃至アダプタを利用した受入装置によ
り各種の工具を容易に簡単に取り付けることができ、効
率のよい調整が可能になる。
【図１】工具を支持するための空気軸受と圧縮空気供給
装置とを備えた予備調節装置の概略図である。
装置とを備えた予備調節装置の概略図である。
【図２】円錐形の軸受ブッシュとその中に直接支持され
た工具の円錐形の軸受挿入端との垂直方向の断面図であ
る。
た工具の円錐形の軸受挿入端との垂直方向の断面図であ
る。
【図３】円筒形と円錐形の支承範囲を有する軸受ブッシ
ュとその中に挿入された軸受スリーブとの垂直方向の断
面図である。
ュとその中に挿入された軸受スリーブとの垂直方向の断
面図である。
【図４】円筒形と円錐形の軸受範囲を有する軸受ブッシ
ュと、その中に挿入された軸受スリーブと、更にその中
に挿入された工具を保持するための中空の接続範囲を備
えたアダプタとの垂直方向の断面図である。
ュと、その中に挿入された軸受スリーブと、更にその中
に挿入された工具を保持するための中空の接続範囲を備
えたアダプタとの垂直方向の断面図である。
1 予備調節装置 2, 2a, 2b 調節・測定ユニット 6 工具 7 受入装置 8 工具と軸受の軸線 10, 10' 軸受ブッシュ 11, 11a, 11b 軸受面、支承範囲 12 工具の軸受挿入端 12a 挿入端の円錐形の輪郭 13 圧縮空気供給装置 14 圧縮空気源 15 絞り弁 16 切換弁 17 蓄圧器 18, 18a, 18b 分配通路 20 軸受スリーブ 21, 21a, 21b 軸受スリーブの外面 23 アダプタ
Claims (7)
- 【請求項１】 工具(6) を支持する受入装置を備えた工
具用予備調節装置であって、その際工具(6) は測定又は
調整のために実質的に垂直な軸受軸線(8) を中心に所望
の回転方向に回転自在であり、前記受入装置は前記軸受
軸線(8) を中心に回転対称に構成された軸受面(11, 11
a, 11b)を備えた軸受ブッシュ(10, 10') と空気軸受を
形成するための手段とを有し、該空気軸受により前記工
具(6) は回転自在に支持され、その際前記空気軸受形成
手段は、前記軸受面(11, 11a, 11b)に前記軸受軸線(8)
を中心に延びる圧縮空気用の少なくとも一つの分配通路
(18, 18a, 18b)と一つの開閉装置により圧縮空気源(14)
との接続を断続し得る圧縮空気供給装置(13)とを有す
る、前記工具用予備調節装置において、前記圧縮空気供
給装置(13)が、空気の流量を制限するための、前記圧縮
空気源(14)に接続した一つの絞り弁(15)を有することを
特徴とする前記工具用予備調節装置。 - 【請求項２】 前記絞り弁(15)と少なくとも一つの分配
通路(18, 18a, 18b)との間に一つの蓄圧器(17)を設け、
この蓄圧器(17)が空気の流量が少ない場合にも空気軸受
を形成するために必要な圧縮空気量を補給するようにし
たことを特徴とする請求項１の予備調節装置。 - 【請求項３】 前記開閉装置が、前記蓄圧器(17)と少な
くとも一つの分配通路(18, 18a, 18b)との間に配置した
一つの切換弁(16)を有することを特徴とする請求項２の
予備調節装置。 - 【請求項４】 前記軸受面(11, 11a, 11b)が少なくとも
一つの円錐形の軸受範囲(11a) と、場合によっては更に
少なくとももう一つの軸受範囲(11b) とを備え、この軸
受範囲(11b) は好ましくは円筒形、場合によっては円錐
形、特に異なる円錐度の円錐形に形成され、その際好ま
しくは各軸受範囲(11a, 11b)に少なくとも一つの分配通
路(18a, 18b)を配置したことを特徴とする請求項１〜３
のいずれか１項の予備調節装置。 - 【請求項５】 前記軸受面(11)を、工具の軸受挿入端(1
2)の円錐形の輪郭(12a) に合わせてあり、前記空気軸受
を該軸受面(11)と工具の軸受挿入端(12)との間に形成し
得るようにしたことを特徴とする請求項１〜４のいずれ
か１項の予備調節装置。 - 【請求項６】 前記受入装置が前記軸受ブッシュ(10')
に挿入可能の一つの軸受スリーブ(20)を有し、前記空気
軸受を前記軸受面(11a, 11b)と該軸受スリーブ(20)の外
面(21a, 21b)との間に形成し得るようにしたことを特徴
とする請求項１〜４のいずれか１項の予備調節装置。 - 【請求項７】 前記受入装置が一つのアダプタ(23)を有
し、このアダプタ(23)が前記軸受ブッシュ(10)又は前記
軸受スリーブ(20)の中に挿入可能であり、且つ工具の特
殊の取付け範囲、例えば円錐形の中空軸の接続範囲を受
入れ得るように構成されていることを特徴とする請求項
１〜６のいずれか１項の予備調節装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| EP96120692A EP0849035A1 (de) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | Voreinstellgerät für Werkzeuge |
| DE96120692:7 | 1996-12-20 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10235537A true JPH10235537A (ja) | 1998-09-08 |
Family
ID=8223535
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9349568A Withdrawn JPH10235537A (ja) | 1996-12-20 | 1997-12-18 | 工具用予備調節装置 |
Country Status (3)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6061917A (ja) |
| EP (1) | EP0849035A1 (ja) |
| JP (1) | JPH10235537A (ja) |
Families Citing this family (6)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| FR2768072B1 (fr) | 1997-09-08 | 1999-12-17 | E P B Emile Pfalzgraf | Machine de prereglage et d'equilibrage de porte-outil |
| WO2002077475A1 (en) * | 2001-02-06 | 2002-10-03 | The Timken Company | Gauge and process for adjusting bearings |
| US20030057202A1 (en) * | 2001-09-24 | 2003-03-27 | Maxson Leslie D. | Shrink set tool presetter/induction heating unit machine, and adaptor therefor |
| DE10309015A1 (de) * | 2003-03-01 | 2004-09-16 | Wagner-Werkzeugsysteme Müller GmbH | Werkzeugschrumpfaufnahme |
| EP1760367B1 (de) | 2005-08-30 | 2009-03-11 | PWB systems AG | Vorrichtung mit Welle und Treibmutter |
| CN106643419A (zh) * | 2017-01-18 | 2017-05-10 | 中信戴卡股份有限公司 | 一种衬套装配高度检具 |
Family Cites Families (10)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US3518769A (en) * | 1965-05-21 | 1970-07-07 | White Consolidated Ind Inc | Preset tooling |
| US3546781A (en) * | 1969-01-21 | 1970-12-15 | Balas Collet Co | Tool presetting device |
| US3701199A (en) * | 1970-04-09 | 1972-10-31 | Hubert G Lewis | Biaxial optical tool presetter |
| US4031628A (en) * | 1975-07-08 | 1977-06-28 | Kaesemeyer Carl W | Electronic tool gage |
| US4099800A (en) * | 1977-05-26 | 1978-07-11 | The Bendix Corporation | Coordinate measuring machine having auxiliary air bearing |
| US4228595A (en) * | 1979-04-18 | 1980-10-21 | Harold Steinbach | Tool setting gage |
| US4532716A (en) * | 1983-10-31 | 1985-08-06 | Parlec, Inc. | Tool presetting device with tapered air spindle mount |
| US4669192A (en) * | 1986-02-24 | 1987-06-02 | Auto/Con Corp. | Variable compliance device |
| DE3824603A1 (de) * | 1988-07-19 | 1990-01-25 | Mas Vertriebsgesellschaft Fuer | Beruehrungsloses messgeraet fuer schneidwerkzeuge |
| US5347723A (en) * | 1992-12-10 | 1994-09-20 | Brown & Sharpe Mfg. Co. | Air bearing control system |
-
1996
- 1996-12-20 EP EP96120692A patent/EP0849035A1/de not_active Ceased
-
1997
- 1997-11-28 US US08/980,477 patent/US6061917A/en not_active Expired - Fee Related
- 1997-12-18 JP JP9349568A patent/JPH10235537A/ja not_active Withdrawn
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| EP0849035A1 (de) | 1998-06-24 |
| US6061917A (en) | 2000-05-16 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A300 | Application deemed to be withdrawn because no request for examination was validly filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050301 |