JPH04226812A - 中ぐりヘッド - Google Patents

中ぐりヘッド

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JPH04226812A
JPH04226812A JP3139601A JP13960191A JPH04226812A JP H04226812 A JPH04226812 A JP H04226812A JP 3139601 A JP3139601 A JP 3139601A JP 13960191 A JP13960191 A JP 13960191A JP H04226812 A JPH04226812 A JP H04226812A
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    • B23B29/03403—Boring heads with tools moving radially, e.g. for making chamfers or undercuttings radially adjustable before starting manufacturing
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    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B23Q11/00—Accessories fitted to machine tools for keeping tools or parts of the machine in good working condition or for cooling work; Safety devices specially combined with or arranged in, or specially adapted for use in connection with, machine tools
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  • Constituent Portions Of Griding Lathes, Driving, Sensing And Control (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、数値制御工作機械、マ
シニングセンター、仕上げ機、大型仕上げ機の付属品の
分野に関するものであり、さらに詳しくは、互換性のあ
る一連の中ぐり（穴ぐり）工具を用いて、きわめて厳密
な幾何学的特性を備えた精密な穿孔を行うための中ぐり
ヘッドに関するものである。
【０００２】
【従来の技術】選んだ直径を調節できる装置が実際に知
られているが，この場合必然的に重量不均衡が起こり、
これによって中ぐり作業中にアンバランスが生じ、この
アンバランスは回転速度が上昇するにつれて大きくなる
。一方、最新の機械や新しい素材では、一般に切断速度
が速くなっている。
【０００３】この種類のツールホルダーでは、調節時の
精密さがきわめて重要であり、また最終クランピング時
に、移動（分散）を回避する必要がある。
【０００４】このような問題を解決するために、ＦＲ−
Ａ−２　　５６１　　５５５　によれば、穿孔のための
平衡装置が提案されており、この装置は両端に可撓性バ
インダを備え、中ぐりツールホルダー上に取付けた２つ
の供給ヘッドがあり、この供給ヘッドはカプリングによ
り、回転時に移動し、またねじ装置を用いて調節位置に
固定することができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】もちろん、このような
装置は工具の移動によって生じるアンバランスを修正す
ることができるが、とくに工具が超高速で回転するとき
には、このアンバランスをなくすほど充分な精度を達成
することはできず、可撓性バインダによって固定されて
いる２つの供給ヘッドを充分な精度で調節することは困
難である。さらに、バインダが供給ヘッドと合体してい
る場合には、この装置に摩耗の問題が生じ、前記バイン
ダが外れる危険があり、また調節精度が影響を受けるこ
とになる。
【０００６】最後に、上記の文書によれば、工具の位置
決めは、放射方向に調節できる可動式スライド（送り台
）上での工作物の中ぐり作業だけによって保証され、そ
の固定は止めねじだけによって行われ、このために最終
的固定での移動（分散）は避けられない。
【０００７】本発明は、このような不便を軽減すること
を目的とする。
【０００８】
【課題を解決するための手段】本発明は、ねじ４によっ
て締付けた中ぐり工具３を受けるためのラジアルピスト
ン２を備えた本体１を有し、前記ピストン２が微動ねじ
５によって定位置に調節できる中ぐりヘッドにおいて、
本体１には、このほかに、中ぐり工具３を受けるピスト
ン２を誘導し、方向付け、行程の終りで止めるためのス
ライド６と、独立した供給ヘッド８および９を備えた平
衡装置７が設けられていることを特徴とする中ぐりヘッ
ドにかかるものである。
【０００９】ピストン２を誘導し、方向付けし、行程の
終りで止めを行うスライド６が、ピストン２の横方向平
坦部２’といっしょに作動し、スライド６とピストン２
の間の遊びを調節するねじ１２によって、ピストン２と
接触する面に対向する面上で作動し、前記ねじ１２が圧
着部１３によって定位置に固定されるようにすることが
できる。
【００１０】スライド６がそのほかに、ピストン２を定
位置に固定するため止めねじ１５といっしょに作動する
円錐台形の孔１４を備えるようにしてもよい。
【００１１】調節ねじ１２とスライド６にそれぞれ１個
の中央孔１２’および６’が設けられ、スライド６の孔
６’は凹部６”内でピストン２の側に開き、凹部が工具
３の受容部内に開くピストン２の孔１６といっしょに作
用するようにすることもできる。
【００１２】独立した供給ヘッド８および９を備えた平
衡装置７が、さらに各供給ヘッド８および９のそれぞれ
のリング１７および１８によって構成され、ねじ１９お
よび２０を介して、前記リング１７，１８および供給ヘ
ッド８，９を同時に定位置に固定し、供給ヘッド８およ
び９が、できれば長方形断面のリングの形で本体１の溝
２４内に誘導されるようにしてもよい。
【００１３】リング１７および１８に目盛２１および２
２が設けられ、これが本体１上に前もって設定された固
定マーク２３と合わされるようにすると有利である。
【００１４】
【作用】従って、上記のように構成された中ぐりヘッド
の場合、ピストン２は微動ねじ５によって所要位置に調
整された後、スライド６によって固定されると共に、独
立した供給ヘッド８および９を備えた平衡装置７によっ
て平衡調整が行われる。
【００１５】又、ピストン２を誘導し、方向付けし、行
程の終りで止めを行うスライド６が、ピストン２の横方
向平坦部２’といっしょに作動し、スライド６とピスト
ン２の間の遊びを調節するねじ１２によって、ピストン
２と接触する面に対向する面上で作動し、前記ねじ１２
が圧着部１３によって定位置に固定されるようにすれば
、スライド６を介したピストン２の固定がより確実とな
る。
【００１６】更に、スライド６がそのほかに、ピストン
２を定位置に固定するため止めねじ１５といっしょに作
動する円錐台形の孔１４を備えるようにすれば、スライ
ド６は、止めねじ１５によってピストン２に対して締め
付けられ、その位置、およびスライド６を備えている工
具３の位置は閉鎖され、移動が完全に回避される。
【００１７】又、調整ねじ１２とスライド６にそれぞれ
１個の中央孔１２’および６’が設けられ、スライド６
の孔６’は凹部６”内でピストン２の側に開き、凹部が
工具３の受容部内に開くピストン２の孔１６といっしょ
に作用するようにすれば、切削油は、中ぐりヘッドの中
心を通って工具３に達することができる。
【００１８】又、独立した供給ヘッド８および９を備え
た平衡装置７が、さらに各供給ヘッド８および９のそれ
ぞれのリング１７および１８によって構成され、ねじ１
９および２０を介して、前記リング１７，１８および供
給ヘッド８，９を同時に定位置に固定し、供給ヘッド８
および９が、できれば長方形断面のリングの形で本体１
の溝２４内に誘導されるようにすれば、供給ヘッド８お
よび９の位置は、対応する各リング１７と１８によって
個別に調整され、平衡調節が最適に行われる。
【００１９】更に、リング１７および１８に目盛２１お
よび２２が設けられ、これが本体１上に前もって設定さ
れた固定マーク２３と合わされるようにすれば、中ぐり
工具３およびその直径方向位置に関する値に対応して、
各リング１７および１８を供給ヘッド８および９に調節
することができ、このような値は、このために前もって
作成された表で読むことができる。
【００２０】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面を参照しつつ説
明する。
【００２１】図１〜図３は本発明の一実施例であり、中
ぐりヘッドは、ねじ４によって締付けた中ぐり工具３を
受けるためのラジアルピストン２を備えた本体１を有し
、前記ピストン２が微動ねじ５によって定位置に調節で
きる中ぐりヘッドにおいて、本体１には、このほかに、
中ぐり工具３を受けるピストンを誘導し、方向付けし、
行程の終りで止めるためのスライド６と、独立した供給
ヘッド８および９を備えた平衡装置７が設けられている
ことを特徴としている。
【００２２】ピストン２上に支持された肩部（図５参照
）を備えた中ぐり工具３を用いる場合、前記工具３は球
形縁部つきねじ１１によって前記ピストン２内に締付け
られている。
【００２３】ピストンを誘導し、方向付けし、行程の終
りで止めを行うためのスライド６は、ピストン２の横方
向平坦部２’といっしょに作動して、スライド６とピス
トン２の間の遊びを調節するねじ１２によってピストン
２と接触する面に対向する面上で作用し、前記ねじ１２
は圧着部１３によって定位値に固定される。
【００２４】さらにスライド６は、ピストン２を定位置
に固定するため、止めねじ１５といっしょに作用する円
錐台形の孔１４を備えている。スライド６が調節ねじ１
２によってピストン２に対してセットされ、圧着部１３
によってピストンを定位置に固定したあと、スライド６
は、止めねじ１５によってピストン２に対して締め付け
られ、その位置、およびスライド６を備えている工具３
の位置は閉鎖され、移動が回避される。
【００２５】さらに、調節ねじ１２とスライド６には、
それぞれ中央孔１２’と６’があり、スライド６の孔６
’は凹部６”内でピストン２の側に開いており、凹部は
工具３の受容部内に開いているピストン２の孔１６とい
っしょに働く。従って、切削油は、中ぐりヘッドの中心
を通って工具３に達することができる。
【００２６】独立の供給ヘッド８および９を備えた平衡
装置７には、このほかに供給ヘッド８および９それぞれ
に各１個のリング１７および１８が設けられ、ねじ１９
および２０を介して前記リング１７および１８と供給ヘ
ッド８および９を同時に定位置に固定し、調節後は供給
ヘッド８および９はできれば長方形断面をしたリングの
形で本体１の溝２４内に誘導される。
【００２７】こうして、供給ヘッド８および９の位置は
、対応する各リング１７と１８によって個別に調節され
、平衡調節が最適の方法で行われる。
【００２８】リング１７と１８には、図４の如くできれ
ば目盛２１と２２を備えると有利であり、これを本体１
上に設けられた固定マーク２３に合わせる。
【００２９】目盛２１と２２をマーク２３と合わせるこ
とによって、中ぐり工具３およびその直径方向位置に関
する値に対応して、各リング１７および１８を供給ヘッ
ド８および９に調節することができ、このような値は、
このために前もって作成された表で読むことができる。
【００３０】こうして、工具の調節をきわめて精密に行
うことができ、また中心を外れた位置にある工具の回転
によって起こるアンバランスを、独立した供給ヘッドを
備えた平衡装置によって補正することができる。
【００３１】尚、本発明の中ぐりヘッドは、上述の実施
例にのみ限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱
しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論で
ある。
【００３２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の中ぐりヘ
ッドによれば、工具の調節をきわめて精密に行うことが
でき、また中心を外れた位置にある工具の回転によって
起こるアンバランスを、独立した供給ヘッドを備えた平
衡装置によって補正することができるという優れた効果
を奏し得る。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明による中ぐりヘッドの側面断面図である
。
【図２】図１をＡ−Ａに沿って下方向から見た部分断面
図である。
【図３】図１のＢ−Ｂに沿った断面図である。
【図４】平衡調節バーニア（副尺）を示す部分平面図で
ある。
【図５】肩部を備えた中ぐり工具の取付けを示す部分断
面図である。
【符号の説明】
１　本体 ２　ラジアルピストン ２’　横方向平坦部 ３　中ぐり工具 ４　ねじ ５　微動ねじ ６　スライド ６’　中央孔 ６”　凹部 ７　平衡装置 ８　供給ヘッド ９　供給ヘッド １２　ねじ １２’　中央孔 １３　圧着部 １４　孔 １５　止めねじ １６　孔 １７　リング １８　リング １９　ねじ ２０　ねじ ２１　目盛 ２２　目盛 ２３　固定マーク ２４　溝

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】　　ねじ４によって締付けた中ぐり工具３
    を受けるためのラジアルピストン２を備えた本体１を有
    し、前記ピストン２が微動ねじ５によって定位置に調節
    できる中ぐりヘッドにおいて、本体１には、このほかに
    、中ぐり工具３を受けるピストン２を誘導し、方向付け
    、行程の終りで止めるためのスライド６と、独立した供
    給ヘッド８および９を備えた平衡装置７が設けられてい
    ることを特徴とする中ぐりヘッド。
  2. 【請求項２】　　ピストン２を誘導し、方向付けし、行
    程の終りで止めを行うスライド６が、ピストン２の横方
    向平坦部２’といっしょに作動し、スライド６とピスト
    ン２の間の遊びを調節するねじ１２によって、ピストン
    ２と接触する面に対向する面上で作動し、前記ねじ１２
    が圧着部１３によって定位置に固定されることを特徴と
    する、請求項１記載の中ぐりヘッド。
  3. 【請求項３】　　スライド６がそのほかに、ピストンを
    定位置に固定するため止めねじ１５といっしょに作動す
    る円錐台形の孔１４を備えていることを特徴とする、請
    求項１又は２のいずれかに記載の中ぐりヘッド。
  4. 【請求項４】　　調節ねじ１２とスライド６にそれぞれ
    １個の中央孔１２’および６’が設けられ、スライド６
    の孔６’は凹部６”内でピストン２の側に開き、凹部が
    工具３の受容部内に開くピストン２の孔１６といっしょ
    に作用することを特徴とする、請求項２記載の中ぐりヘ
    ッド。
  5. 【請求項５】　　独立した供給ヘッド８および９を備え
    た平衡装置７が、さらに各供給ヘッド８および９のそれ
    ぞれのリング１７および１８によって構成され、ねじ１
    ９および２０を介して、前記リング１７，１８および供
    給ヘッド８，９を同時に定位置に固定し、供給ヘッド８
    および９が、できれば長方形断面のリングの形で本体１
    の溝２４内に誘導されることを特徴とする、請求項１記
    載の中ぐりヘッド。
  6. 【請求項６】　　リング１７および１８に目盛２１およ
    び２２が設けられ、これが本体上に前もって設定された
    固定マーク２３と合わされることを特徴とする、請求項
    ５記載の中ぐりヘッド。
JP3139601A 1990-05-15 1991-05-15 中ぐりヘッド Expired - Lifetime JP3038254B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
FR9006218A FR2662103B1 (fr) 1990-05-15 1990-05-15 Tete a aleser.
FR9006218 1990-05-15

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Publication Number Publication Date
JPH04226812A true JPH04226812A (ja) 1992-08-17
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ID=9396739

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JP3139601A Expired - Lifetime JP3038254B2 (ja) 1990-05-15 1991-05-15 中ぐりヘッド

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US (1) US5116194A (ja)
EP (1) EP0457702B1 (ja)
JP (1) JP3038254B2 (ja)
KR (1) KR0164223B1 (ja)
AT (1) ATE119094T1 (ja)
CA (1) CA2042423C (ja)
DE (2) DE457702T1 (ja)
DK (1) DK0457702T3 (ja)
ES (1) ES2029445T3 (ja)
FR (1) FR2662103B1 (ja)
GR (1) GR920300034T1 (ja)
HK (1) HK1002604A1 (ja)

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