JPH10234927A - 左右の靴のスケート用のローラーがそれぞれ一個の、一輪ロ ーラースケート - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 （修正有） 【課題】 従来のローラースケートは高度のバランスは
必要とされず、ある程度の練習でスケートを楽しむ事が
できた。しかし要求されるバランス感覚や楽しみ方にも
おのずと限界が有った。従来のローラースケートでは得
られない楽しみ方を可能にするために開発した。 【解決手段】 スケート靴４に、スケート用ローラー１
を取り付ける。または、ブレーキ及びバランス保持用の
ローラー２，３を、併せて取り付ける。

Description

【発明の詳細な説明】

【００１】［産業上の利用分野］この発明は、左右のそ
れぞれの靴が一個のスケート用ローラーを持つ、一輪ロ
ーラースケートに関するものである。

【００２】［従来の技術］従来、ローラースケートは、
ローラーの材質などの違いは有るが、左右それぞれの靴
は、２個づつ平行に配置された四輪のローラーから構成
されていた。又は、アイススケートのエッヂの滑る働き
に似せた、数個のローラーを一直線に並べた、ローラー
スケートも開発されている。どちらのローラースケート
も高度のバランスは必要とされず、ある程度の練習でス
ケートを楽しむ事ができた。しかし要求されるバランス
感覚や楽しみ方にもおのずと限界が有った。

【００３】［発明が解決しようとする課題点］本発明
は、従来のローラースケートでは得られない楽しみ方を
可能にするために開発しようとするものである。

【００４】［課題を解決するための手段］いま、その解
決手段を図面を追いながら説明すれば、スケート用ロー
ラー１を、スケート靴４の、ほぼ図示の位置へ取り付け
る。回転する際に、少し強い回転抵抗をもたせた、ブレ
ーキ及びバランス保持の作用を持つローラー２，３を、
スケート靴４の、ほぼ図示の位置へ取り付ける。

【００５】［作用］本発明は、以上のような構造である
から、これを使用するときは、スケート靴４を、左右そ
れぞれの足に着用して、バランスを取りながら滑ればよ
い。バランスの確保が、多少の難しさはあるが、若干の
練習によって自由に滑れるようになる。そのときの喜び
はひとしおのものがある。

【００６】［実施例］なお、本発明の実施に当たって次
の如きことができる。イ） スケート用ローラー１のみ
を、取り付ける。ロ） ブレーキ及びバランス保持用の
ローラー２，３のいずれかを、併せて取り付ける。ハ）
ブレーキ及びバランス保持用のローラー２，３の両方
を、併せて取り付ける。

【００７】［発明の効果］したがって、微妙なバランス
を、養うことが可能な、従来のスケートでは、得られな
い、新しいスケートの楽しみ方ができるローラースケー
トである。

【図面の簡単な説明】

【図１】本発明の斜視図

【図２】本発明の、ブレーキ及びバランス保持用のロー
ラーを配置した、斜視図

【図３】本発明の側面図

【符号の説明】

１はスケート用のローラー ２はブレーキ及びバランス保持用のローラー ３はブレーキ及びバランス保持用のローラー ４はスケート靴

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項１】左右の靴がそれぞれ一個のスケート用ロー
   ラーを持つ、一輪ローラースケート。
2. 【請求項２】ブレーキ及びバランス保持の作用を持つロ
   ーラー２，３を配置した、請求項１の、一輪ローラース
   ケート。