JPH10234392A - ジグリセリド類の製造方法 - Google Patents

ジグリセリド類の製造方法

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JPH10234392A JP9042166A JP4216697A JPH10234392A JP H10234392 A JPH10234392 A JP H10234392A JP 9042166 A JP9042166 A JP 9042166A JP 4216697 A JP4216697 A JP 4216697A JP H10234392 A JPH10234392 A JP H10234392A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間で高収率かつ高純度のジグリセリド類
を製造する方法。 【解決手段】 グリセリン等と油脂を触媒存在下、12
0℃以上で反応させ、得られた反応混合物に炭素数2〜
24の脂肪酸等を添加し、さらに固定化リパーゼまたは
菌体内リパーゼの存在下で反応させることを特徴とする
ジグリセリド類の製造方法。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は油脂等と、グリセリ
ンまたはポリグリセン(以下「グリセリン等」という)
とから、短時間でかつ高収率、高純度のジグリセリド、
またはポリグリセリンジ脂肪酸エステル(以下「ジグリ
セリド類」という)を製造する方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ジグリセリド類は基剤として化粧品、医
薬品等の分野で利用されている。また油脂の可塑性改良
用添加剤等として食品分野において用いられている。
【0003】かかるジグリセリド類は、通常グリセリン
等と脂肪酸とのエステル化、グリセリン等と油脂とのア
ルコール基交換反応等の方法により製造されている。こ
れらの方法を大別すると、アルカリ触媒等を用いた化学
反応法と、リパーゼ等の油脂加水分解酵素等を用いた生
化学反応法とに分類される。
【0004】化学反応法は例えば、オリーブ油、ヤシ油
等の植物油脂、ラード、ヘッド等の動物油脂、または所
定の脂肪酸と、グリセリン等とを例えば水酸化ナトリウ
ム等の存在下、例えば約120〜190℃の高温で反応
させる方法(「新界面活性剤」、堀口博、三共出版、昭
和50年10月10日、第631〜634頁)である。
かかる高温で反応させるため短時間でジグリセリド類が
生成する。
【0005】生化学反応とは例えば、リパーゼを触媒と
して所定の脂肪酸等とグリセリン等とを反応させる方法
であり、例えば以下の技術が知られている。
【0006】所定の脂肪酸等とグリセリンとを、1,3
位選択的リパーゼの存在下、反応生成水等を系外に除去
しながら反応させることを特徴とするジグリセリドの製
造方法(特開昭64−71495号公報)。所定の脂肪
酸とグリセリンとの合成反応において、グリセリンを脂
肪酸の等モル以上加えて反応させ、ジグリセリド濃度が
高い状態で反応を停止させ、不溶グリセリンを分離し、
その後脱水しながらさらに反応を行うことを特徴とする
ジグリセリドの製造方法(特開平4−330289号公
報)。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記の化
学反応法はモノグリセリドやトリグリセリド等の副生成
物が大量に生成してしまい、その分離、除去が困難で高
収率、高純度のジグリセリド類が得難いという欠点があ
る。また生化学反応法は常温での酵素反応を利用するも
のであり、またグリセリン等と脂肪酸等とは相互溶解性
が低く脂肪酸相とグリセリン相の存在する不均一反応と
なるため反応時間が一般に長く、効率性が悪いという欠
点がある。
【0008】したがって本発明は反応速度が速く、短時
間で高純度のジグリセリド類を高収率で製造する方法を
提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らはかかる実状
に鑑み鋭意研究した結果、まず油脂とグリセリン等と
を、触媒存在下で高温で反応させることによりモノグリ
セリド等の副生成物を大量に含んだジグリセリド類(以
下「反応混合物」という)を短時間で生成し、得られた
反応混合物に炭素数2〜24の飽和もしくは不飽和脂肪
酸またはその低級アルキルエステルを添加し、さらに酵
素触媒を用いて反応させることにより、高純度のジグリ
セリド類を短かい反応時間で高収率で得ることができる
ことを見出し本発明を完成させた。
【0010】すなわち本発明は、グリセリン等と油脂を
触媒存在下、120℃以上で反応させ(反応1)、得ら
れた反応混合物に炭素数2〜24の飽和もしくは不飽和
脂肪酸またはその低級アルキルエステルを添加し、さら
に固定化リパーゼまたは菌体内リパーゼの存在下で反応
させる(反応2)ことを特徴とするジグリセリド類の製
造方法を提供するものである。
【0011】
【発明の実施の形態】本発明に用いる油脂は牛脂、豚
脂、魚油、鯨脂等の動物油脂、なたね油、オリーブ油、
大豆油、ヤシ油、パーム油、アマニ油、サフラワー油等
の植物油脂のいずれであってもよい。一般に油脂はトリ
グリセリドを主体とするものであるが、副成分としてモ
ノグリセリド、ジグリセリド、複合脂質(例えばレシチ
ン、ケファリン等のリン脂質)、遊離脂肪酸、長鎖アル
コール、ステロール、炭化水素(例えばスクアレン
等)、脂溶性ビタミン、色素等を含有していてもよい。
また抽出方法も圧搾法、炒取り法、煮取り法等いずれで
あってもよい。
【0012】本発明で用いる脂肪酸は、炭素数2〜24
の飽和もしくは不飽和脂肪酸であり、例えば酪酸、吉草
酸、カプロン酸、エナント酸、カプリル酸、ペラルゴン
酸、カプリン酸、ウンデカン酸、ラウリン酸、ミリスチ
ン酸、パルミチン酸、ゾーマリン酸、ステアリン酸、オ
レイン酸、エライジン酸、リノール酸、リノレン酸、ア
ラキドン酸、ガドレン酸、アラキン酸、ベヘン酸、エル
カ酸、エイコサペンタエン酸、ドコサヘキサエン酸等を
用いることができる。また、前記の脂肪酸は炭素数1〜
3の低級アルコール類とエステルを形成していてもよ
い。炭素数1〜3の低級アルコールとしては、例えば、
メタノール、エタノール、プロパノール、イソプロパノ
ールなどが挙げられる。これらの脂肪酸または脂肪酸エ
ステルは単独または2種以上混合された状態で用いるこ
とができる。
【0013】本発明に用いるポリグリセリンについて
は、グリセリンの重合度に特に制限はないが、例えば2
〜10、好ましくは2〜5である。グリセリン、ポリグ
リセリンは市販品を用いることができる。なお反応1の
原料には油脂とグリセリン等以外の成分が存在してもよ
い。また反応2において、反応1の反応混合物と炭素数
2〜24の飽和もしくは不飽和脂肪酸またはその低級ア
ルキルエステル以外の成分が存在してもよい。
【0014】本発明の反応1に用いる触媒としては特に
制限はないが、例えば水酸化ナトリウム、水酸化カリウ
ム、水酸化カルシウム、水酸化マグネシウム、水酸化バ
リウム等のアルカリ、ナトリウムメチラート、ナトリウ
ムエチラート等のアルコキシド等を用いることができ
る。
【0015】また本発明で用いる固定化リパーゼまたは
菌体内リパーゼは、1,3位に選択的に作用する固定化
リパーゼまたは菌体内リパーゼ(以下「固定化または菌
体内1,3位選択的リパーゼ」という)であることが好
ましい。固定化1,3位選択的リパーゼは1,3位選択
的リパーゼを公知の方法で固定化することにより得られ
る。固定化のための公知の方法は、例えば、「固定化酵
素」千畑一郎編集、講談社刊、9〜85頁及び「固定化
生体触媒」千畑一郎編集、講談社刊、12〜101頁に
記載されているが、イオン交換樹脂に固定化する方法が
好ましいものとして例示される。固定化に用いられる
1,3位選択的リパーゼとしては、リゾプス(Rhizopu
s)属、アスペルギルス(Aspergillus)属、ムコール
(Mucor)属等の微生物由来のリパーゼ、脾臓リパーゼ
等がある。例えば、リゾプス・デレマー(Rhizopus del
emer)、リゾプス・ジャポニカス(Rhizopus japonicu
s)、リゾプス・ニベウス(Rhizopus niveus)、アスペ
ルギルス・ニガー(Aspergillus niger)、ムコール・
ジャパニカス(Mucor javanicus)、ムコール・ミーハ
イ(Mucor miehei)などを起源とするリパーゼを使用す
ることができる。市販の固定化1,3位選択的リパーゼ
としては、ノボノルディスクバイオインダストリー社製
の商品名「Lipozyme IM」等がある。菌体内1,3位選
択的リパーゼとしては、微生物菌体に1,3位選択的リ
パーゼが吸着または結合したもので、市販品としては大
阪細菌研究所製の商品名「オリパーゼ」がある。これら
の固定化もしくは菌体内リパーゼは減圧条件でもその特
性を維持するため、保水力を示すものである必要があ
る。このためには、特にイオン交換樹脂で固定化したリ
パーゼが好ましい。
【0016】反応1においては、油脂をほぼ完全に反応
させ、未反応油脂を残存させないことが好ましいことか
ら、油脂のモル数×3/(油脂のモル数+グリセリン等
のモル数)が0.3〜2、特に0.5〜1の範囲で反応
1を行うことが好ましい。なおここで油脂のモル数×3
は反応1における全脂肪酸基のモル数(FA′)を、油
脂のモル数+グリセリン等のモル数はグリセリル基を有
する分子のモル数(GLY)を表わす。
【0017】また反応2においては、グリセリンまたは
ポリグリセリンに脂肪酸が2個結合することが好ましい
ことから、(油脂のモル数×3+炭素数2〜24の飽和
もしくは不飽和脂肪酸またはその低級アルキルエステル
のモル数)/(油脂のモル数+グリセリン等のモル数)
が1〜3.5、特に1.6〜2.8、さらに特に約2の
範囲で反応2を行うことが好ましい。なおここで油脂の
モル数×3+炭素数2〜24の飽和もしくは不飽和脂肪
酸またはその低級アルキルエステルのモル数は反応2に
おける全脂肪酸基のモル数(FA)を表わす。
【0018】本発明の反応1は常法にしたがって行うこ
とができる。すなわち例えば、油脂等を所定の温度に加
熱しながら攪拌し、触媒、グリセリン等を添加して反応
させることにより得ることができる。本発明の反応1に
おける反応温度は反応速度向上のため、減圧下または窒
素気流下120℃以上、好ましくは200℃以上で反応
させる。さらに反応1の反応時間については特に制限は
ないが、長時間であると重合物等が生成してしまうこ
と、さらに経済性の観点から、概ね5時間以下、好まし
くは3時間以下である。
【0019】本発明の反応2は例えば以下のような方法
により行うことができる。反応1により得られた反応混
合物に炭素数2〜24の飽和もしくは不飽和脂肪酸また
はその低級アルキルエステルを添加する(得られたもの
を以下「反応2の原料混合物」という)。反応2の原料
混合物を前記の固定化リパーゼまたは菌体内リパーゼの
存在下で反応させる。反応温度は特に制限はないが、例
えば20〜100℃、好ましくは35〜80℃である。
【0020】この反応はヘキサン、オクタン、石油エー
テルの溶剤を用いても良いが、その除去・精製を考慮す
ると溶剤を加えない方が好ましい。また、加水分解を抑
制するため、この反応系にリパーゼ製剤、反応原料に溶
解している水分以外に水を添加しない方が好ましい。
【0021】エステル合成率を高くするため、反応によ
り生成する水または低級アルコールを系外へ除去しなが
ら反応を行うことが好ましい。水等を系外へ除去する方
法としては、例えば減圧による脱水、脱アルコールの
他、乾燥した不活性ガスを通気したり、または、モレキ
ュラーシーブス等の吸水剤を用いる等の脱水、脱アルコ
ール法が使用できる。ただし、低温で可能であり、不活
性ガス・脱水剤の回収なども不要な減圧による方法が好
ましく、減圧度は、50Torr以下が好ましく、さらに1
0Torr以下の状態が好ましい。これらの脱水、脱アルコ
ールは、酵素反応器内で行ってもよいし、反応器外の脱
水部、脱アルコール部で行い、酵素反応器との循環を行
ってもよい。
【0022】なお、反応は、回分式でも半回分式でも連
続反応でもよい。
【0023】反応終了物よりリパーゼ製剤を濾別し、未
反応のグリセリン等、脂肪酸または脂肪酸の低級アルキ
ルエステル、及びモノグリセリドは分子蒸留等従来周知
の分離・精製手段を単独または適宜併用することにより
容易に除去することができる。かくして精製ジグリセリ
ド類が高純度で収率良く短時間で得られる。本発明によ
りあらゆるジグリセリド類の製造が可能である。
【0024】
【実施例】次に実施例を示して本発明をさらに詳細に説
明するが、本発明は以下の実施例に限定されるものでは
ない。
【0025】実施例1 精製オリーブ油750gと、グリセリン250gと、水
酸化ナトリウム1gとを混合し、温度230℃、窒素気
流下で攪拌しながら1時間反応させた(反応1)。なお
反応1においてFA′は2.55モル、GLYは3.5
7モルであり、FA′/GLYは0.71であった。得
られた反応混合液は、グリセリン12重量%、モノグリ
セリド56重量%、ジグリセリド28重量%、トリグリ
セリド4重量%であった。該反応混合液にオレイン酸1
290gと、固定化酵素(リポザイムIM、ノボ社製)
200gとを添加し、40℃、5Torrの減圧下で脱
水しながら攪拌下反応を行い、脂肪酸濃度が15重量%
となった時点で反応を終了させた。反応時間は2.5時
間であった(反応2)。すなわち反応1と反応2の反応
時間の和は3.5時間であった。反応終了物からリパー
ゼをろ別した後のろ液中のジグリセリドは62%であっ
た。なお反応2においてFAは7.12モル、GLYは
3.57モルであり、FA/GLYは1.99であっ
た。
【0026】比較例1 オレイン酸2010g(実施例1の反応2における全脂
肪酸基のモル数と同一)と、グリセリン330g(実施
例1の反応2におけるグリセリル基を有する分子のモル
数と同一)と、実施例1と同一の固定化酵素200gと
を混合し、実施例1と同一の温度、減圧下で反応を行
い、脂肪酸濃度が15重量%となった時点で反応を終了
させた。反応時間は5時間であった。反応終了物からリ
パーゼをろ別した後のろ液中のジグリセリドは63%で
あった。
【0027】実施例1の方法によれば、ほぼ同一の収率
のジグリセリドを得るのに比較例1の場合より、1.5
時間反応時間を短縮することができた。
【0028】
【発明の効果】本発明の方法によれば、短時間で高収率
かつ高純度のジグリセリド類を得ることができる。すな
わちまず触媒存在下で高温で反応させることにより、反
応混合物を短時間で得、次に酵素反応させることによ
り、高収率で高純度のジグリセリド類を得ることができ
る。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 グリセリンまたはポリグリセリンと油脂
    を触媒存在下、120℃以上で反応させ(反応1)、得
    られた反応液に炭素数2〜24の飽和もしくは不飽和脂
    肪酸またはその低級アルキルエステルを加え、さらに固
    定化リパーゼまたは菌体内リパーゼの存在下で反応させ
    る(反応2)ことを特徴とするグリセリンまたはポリグ
    リセリンのジ脂肪酸エステルの製造方法。
  2. 【請求項2】 前記固定化リパーゼまたは菌体内リパー
    ゼがグリセリンの1,3位に特異的に作用するものであ
    る請求項1記載の製造方法。
  3. 【請求項3】 反応により生成する水または低級アルコ
    ールを系外に除去しながら行う請求項1または2記載の
    製造方法。
  4. 【請求項4】 前記反応1を、油脂のモル数×3/(油
    脂のモル数+グリセリンまたはポリグリセリンのモル
    数)が0.3〜2で行う請求項1〜3のいずれか1項記
    載の製造方法。
  5. 【請求項5】 前記反応2を、(油脂のモル数×3+炭
    素数2〜24の飽和もしくは不飽和脂肪酸またはその低
    級アルキルエステルのモル数)/(油脂のモル数+グリ
    セリンまたはポリグリセリンのモル数)が1〜3.5で
    行う請求項1〜4のいずれか1項記載の製造方法。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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