JPH10230190A - 洗浄ノズル - Google Patents
洗浄ノズルInfo
- Publication number
- JPH10230190A JPH10230190A JP9049779A JP4977997A JPH10230190A JP H10230190 A JPH10230190 A JP H10230190A JP 9049779 A JP9049779 A JP 9049779A JP 4977997 A JP4977997 A JP 4977997A JP H10230190 A JPH10230190 A JP H10230190A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hose
- tip end
- mother body
- metal tool
- nozzle
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning In General (AREA)
- Cleaning By Liquid Or Steam (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 複雑な曲がりを有した管の内面に沿って管の
内面を確実に高圧流で洗浄することのできる洗浄ノズル
を得る。 【構成】 ホース先端部に先端をふさいだ内金具を挿入
し、そのホースの外周からカシメ金具でホースを内金具
に締め付け固定し、それを母体内に固形剤で固着させ、
さらに、その母体外周から母体中心部に向け複数個のノ
ズル穴を貫通させている。
内面を確実に高圧流で洗浄することのできる洗浄ノズル
を得る。 【構成】 ホース先端部に先端をふさいだ内金具を挿入
し、そのホースの外周からカシメ金具でホースを内金具
に締め付け固定し、それを母体内に固形剤で固着させ、
さらに、その母体外周から母体中心部に向け複数個のノ
ズル穴を貫通させている。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、複雑な形状をした管の
内部を高圧洗浄する洗浄ノズルに関する。
内部を高圧洗浄する洗浄ノズルに関する。
【０００２】
【従来の技術】従来の洗浄ノズルは、ノズルの後端部で
ユニオンジョイント又はカシメでノズルとホースの接続
をしている。
ユニオンジョイント又はカシメでノズルとホースの接続
をしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】従来、複雑な管の内面
洗浄にあっては、ノズル先端からホース接続部後端まで
の長さが長いため、直角な曲がりが２ヶ所以上ある管に
於いては、曲がり部分が曲がりきれず、曲がりから曲が
りまでの管の内面を直接洗浄できない問題点があった。
洗浄にあっては、ノズル先端からホース接続部後端まで
の長さが長いため、直角な曲がりが２ヶ所以上ある管に
於いては、曲がり部分が曲がりきれず、曲がりから曲が
りまでの管の内面を直接洗浄できない問題点があった。
【０００４】本発明は、ノズルとホースを一体化させ、
複雑な管の内部をスムーズに通過させながら確実に内面
洗浄ができ、軽量で、さらにノズルにかかる内圧が高圧
にも耐え得る洗浄ノズルの提供を目的としている。
複雑な管の内部をスムーズに通過させながら確実に内面
洗浄ができ、軽量で、さらにノズルにかかる内圧が高圧
にも耐え得る洗浄ノズルの提供を目的としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の洗浄ノズルにおいては、ホース先端部内に
先端をふさいだ内金具を挿入し、前記ホース外周からカ
シメ金具で前記内金具に前記ホースを締め付け固定した
構成のホース先端部を、中心に穴を貫通した母体の穴に
挿入し、前記母体と前記ホース先端部を固形剤で固着、
さらに、前記母体の外周から前記カシメ金具・前記ホー
ス・前記内金具に複数個ノズル穴を貫通させたものであ
る。
に、本発明の洗浄ノズルにおいては、ホース先端部内に
先端をふさいだ内金具を挿入し、前記ホース外周からカ
シメ金具で前記内金具に前記ホースを締め付け固定した
構成のホース先端部を、中心に穴を貫通した母体の穴に
挿入し、前記母体と前記ホース先端部を固形剤で固着、
さらに、前記母体の外周から前記カシメ金具・前記ホー
ス・前記内金具に複数個ノズル穴を貫通させたものであ
る。
【０００６】また、ホース先端部内に先端をふさいだ内
金具を挿入し、前記ホース外周からカシメ金具で前記内
金具に前記ホースを締め付け固定した構成のホース先端
部を、中心に穴を貫通した母体の穴に挿入し、前記母体
と前記ホース先端部を固形剤で固着、さらに、前記母体
の外周から前記カシメ金具・前記ホース・前記内金具に
複数個ノズル穴を貫通させた洗浄ノズルの先端に連結部
を有したものである。
金具を挿入し、前記ホース外周からカシメ金具で前記内
金具に前記ホースを締め付け固定した構成のホース先端
部を、中心に穴を貫通した母体の穴に挿入し、前記母体
と前記ホース先端部を固形剤で固着、さらに、前記母体
の外周から前記カシメ金具・前記ホース・前記内金具に
複数個ノズル穴を貫通させた洗浄ノズルの先端に連結部
を有したものである。
【０００７】
【作用】上記のように構成された洗浄ノズルのノズル穴
を後方に向けてあけ、ホース内に圧力のかかった高圧流
体を送ることにより、洗浄ノズルはノズル穴から噴射し
た流体により推進力を得前方へと進行する。この状態で
洗浄ノズルを複雑な管の一端から中に入れると、管の内
面に沿って面を高圧流で洗浄しながら自力で曲がり部分
も通過し管の他端まで到達する。
を後方に向けてあけ、ホース内に圧力のかかった高圧流
体を送ることにより、洗浄ノズルはノズル穴から噴射し
た流体により推進力を得前方へと進行する。この状態で
洗浄ノズルを複雑な管の一端から中に入れると、管の内
面に沿って面を高圧流で洗浄しながら自力で曲がり部分
も通過し管の他端まで到達する。
【０００８】又、前記ノズル穴を洗浄ノズルと直角か前
方に向けてあけ複雑な管を洗浄する場合など、あらかじ
め複雑な管内を貫通させたあんない紐を、洗浄ノズルの
先端部に設けた連結部に接続し、管内面を洗浄する時あ
んない紐を引きながら洗浄するよう成している。
方に向けてあけ複雑な管を洗浄する場合など、あらかじ
め複雑な管内を貫通させたあんない紐を、洗浄ノズルの
先端部に設けた連結部に接続し、管内面を洗浄する時あ
んない紐を引きながら洗浄するよう成している。
【０００９】
【実施例】実施例について図面を参照して説明すると、
図１〜図３において、外周にホース止めを内面先端部に
は雌ネジを構成した筒状の内金具５の雌ネジ部に雄ネジ
３をねじ込んで内金具５の先端をふさぎ、この先端をふ
さいだ内金具５をホース１の先端部に挿入、さらに、こ
のホース１先端部をカシメ金具１１に挿入し、ホース１
先端部をカシメ金具１１で内金具５に締め付け固定した
構成のホース１先端部の外周に固形剤を塗布し、これ
を、中心に穴を貫通させた母体６の穴に挿入してホース
１先端部と母体６との隙間１２を固形剤で埋め、ホース
１先端部に母体６を固形剤で固着、さらに又、この母体
６の外周からカシメ金具１１・ホース１・内金具５に複
数個のノズル穴４、４ａ、４ｂを貫通させた洗浄ノズル
である。
図１〜図３において、外周にホース止めを内面先端部に
は雌ネジを構成した筒状の内金具５の雌ネジ部に雄ネジ
３をねじ込んで内金具５の先端をふさぎ、この先端をふ
さいだ内金具５をホース１の先端部に挿入、さらに、こ
のホース１先端部をカシメ金具１１に挿入し、ホース１
先端部をカシメ金具１１で内金具５に締め付け固定した
構成のホース１先端部の外周に固形剤を塗布し、これ
を、中心に穴を貫通させた母体６の穴に挿入してホース
１先端部と母体６との隙間１２を固形剤で埋め、ホース
１先端部に母体６を固形剤で固着、さらに又、この母体
６の外周からカシメ金具１１・ホース１・内金具５に複
数個のノズル穴４、４ａ、４ｂを貫通させた洗浄ノズル
である。
【００１０】図１の如く、ホース１内に圧力のかかった
流体１０を流しても雄ネジ３で先端をふさいだ内金具５
にホース１をカシメ金具１１で締め付けて固定している
ため直接母体６に内圧がかかることがない、仍て、母体
６を樹脂などの軽量材で管の内面洗浄に適した大きさに
製作でき、又、内金具５から雄ネジ３が容易に着脱でき
るため、ホース１内及びノズル穴４ａ、４ｂ内の清掃も
容易にできるよう成している。
流体１０を流しても雄ネジ３で先端をふさいだ内金具５
にホース１をカシメ金具１１で締め付けて固定している
ため直接母体６に内圧がかかることがない、仍て、母体
６を樹脂などの軽量材で管の内面洗浄に適した大きさに
製作でき、又、内金具５から雄ネジ３が容易に着脱でき
るため、ホース１内及びノズル穴４ａ、４ｂ内の清掃も
容易にできるよう成している。
【００１１】さらに、図１の洗浄ノズル２の如くノズル
穴４ａ、４ｂを後方に向けてあけ、ホース１内に圧力の
かかった流体１０を送るとノズル穴４ａ、４ｂから流体
１０ａ、１０ｂが噴射し、図２の如く曲がりのある管７
の内面に沿って面を確実に洗浄しながら洗浄ノズル２は
←印の方向へホース１を引きながら自力で進行する。
穴４ａ、４ｂを後方に向けてあけ、ホース１内に圧力の
かかった流体１０を送るとノズル穴４ａ、４ｂから流体
１０ａ、１０ｂが噴射し、図２の如く曲がりのある管７
の内面に沿って面を確実に洗浄しながら洗浄ノズル２は
←印の方向へホース１を引きながら自力で進行する。
【００１２】ホース１の硬質などの条件により噴射流１
０ａ、１０ｂによる推進力のみではホース１を引けない
時、又、図１のノズル穴４ａ、４ｂを洗浄ノズル２と直
角あるいは洗浄ノズル２より前方に向けてあけた場合、
図３の如く図１の雄ネジ３をアイボルトに代えて洗浄ノ
ズル２の先端部に連結部９を構成。この連結部９に管７
内を貫通させたあんない紐８を接続し、管７内面洗浄の
時あんない紐８を←印の方向に引くと洗浄ノズル２は管
７内面に沿って面を確実に洗浄しながら管７内を貫通で
きる。
０ａ、１０ｂによる推進力のみではホース１を引けない
時、又、図１のノズル穴４ａ、４ｂを洗浄ノズル２と直
角あるいは洗浄ノズル２より前方に向けてあけた場合、
図３の如く図１の雄ネジ３をアイボルトに代えて洗浄ノ
ズル２の先端部に連結部９を構成。この連結部９に管７
内を貫通させたあんない紐８を接続し、管７内面洗浄の
時あんない紐８を←印の方向に引くと洗浄ノズル２は管
７内面に沿って面を確実に洗浄しながら管７内を貫通で
きる。
【００１３】
【発明の効果】本発明は以上説明したように構成されて
いるので、以下に記載されるような効果を奏する。
いるので、以下に記載されるような効果を奏する。
【００１４】請求項１において、本発明の洗浄ノズルは
母体が樹脂などの軽量材により管洗浄に適した大きさで
製作でき、また、母体内でホースを母体に固着した構成
であるため、ノズル穴を図１の如く洗浄ノズルより後方
に向けてあけ、流体に高圧水を使用し曲がりが２ヶ所以
上ある管を本発明の洗浄ノズルで水洗浄した際、管の内
面はもとより管と管の接続部の隙間の汚物も完全に除去
しながら本発明の洗浄ノズルは管の内面に沿って進行で
きた。又、水洗浄後流体に圧縮エアーを使用し、管内面
をエアー洗浄すると管内面に付着した水滴及び管と管の
接続部に溜まった水も瞬時に除去できた。
母体が樹脂などの軽量材により管洗浄に適した大きさで
製作でき、また、母体内でホースを母体に固着した構成
であるため、ノズル穴を図１の如く洗浄ノズルより後方
に向けてあけ、流体に高圧水を使用し曲がりが２ヶ所以
上ある管を本発明の洗浄ノズルで水洗浄した際、管の内
面はもとより管と管の接続部の隙間の汚物も完全に除去
しながら本発明の洗浄ノズルは管の内面に沿って進行で
きた。又、水洗浄後流体に圧縮エアーを使用し、管内面
をエアー洗浄すると管内面に付着した水滴及び管と管の
接続部に溜まった水も瞬時に除去できた。
【００１４】又、管の内面を精密洗浄する際、ノズル穴
及びホース内の汚れが問題であるが、本発明は内金具か
ら雄ネジ１本外すのみでホース先端部を開放できるた
め、ノズル穴の洗浄及び汚れたホース内の洗浄も極めて
容易に出来た。
及びホース内の汚れが問題であるが、本発明は内金具か
ら雄ネジ１本外すのみでホース先端部を開放できるた
め、ノズル穴の洗浄及び汚れたホース内の洗浄も極めて
容易に出来た。
【００１５】請求項２において、本発明の洗浄ノズルに
連結部を設け、あんない紐でノズルを引っ張る構造にし
ているため、複雑な形状の管でもホースの硬質に関係な
く管の内面に沿って面を確実に洗浄できた。
連結部を設け、あんない紐でノズルを引っ張る構造にし
ているため、複雑な形状の管でもホースの硬質に関係な
く管の内面に沿って面を確実に洗浄できた。
【図１】本発明の側断面図。
【図２】本発明のノズルが管内部に入っている状態図。
【図３】管内の本発明ノズル先端部をあんない紐で引っ
張っている状態図。
張っている状態図。
１ ホース ２ 洗浄ノズル ３ 雄ネジ ４、４ａ、４ｂ ノズル穴 ５ 内金具 ６ 母体 ７ 管 ８ あんない紐 ９ 連結部 １０、１０ａ、１０ｂ 流体 １１ カシメ金具 １２ 隙間
Claims (2)
- 【請求項１】 洗浄ノズルに於いて、ホース先端部内に
先端をふさいだ内金具を挿入し、前記ホース外周からカ
シメ金具で前記内金具に前記ホースを締め付け固定した
構成のホース先端部を、中心に穴を貫通した母体の穴に
挿入し、前記母体と前記ホース先端部を固形剤で固着、
さらに、前記母体の外周から前記カシメ金具・前記ホー
ス・前記内金具に複数個ノズル穴を貫通させたことを特
徴とする洗浄ノズル。 - 【請求項２】 洗浄ノズルに於いて、ホース先端部内に
先端をふさいだ内金具を挿入し、前記ホース外周からカ
シメ金具で前記内金具に前記ホースを締め付け固定した
構成のホース先端部を、中心に穴を貫通した母体の穴に
挿入し、前記母体と前記ホース先端部を固形剤で固着、
さらに、前記母体の外周から前記カシメ金具・前記ホー
ス・前記内金具に複数個ノズル穴を貫通させた洗浄ノズ
ルの先端に連結部を有したことを特徴とする洗浄ノズ
ル。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9049779A JPH10230190A (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | 洗浄ノズル |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9049779A JPH10230190A (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | 洗浄ノズル |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10230190A true JPH10230190A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12840665
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9049779A Pending JPH10230190A (ja) | 1997-02-18 | 1997-02-18 | 洗浄ノズル |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10230190A (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105396850A (zh) * | 2015-10-26 | 2016-03-16 | 中国石油天然气股份有限公司 | 一种吸水清管器 |
-
1997
- 1997-02-18 JP JP9049779A patent/JPH10230190A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN105396850A (zh) * | 2015-10-26 | 2016-03-16 | 中国石油天然气股份有限公司 | 一种吸水清管器 |
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