JPH10229843A - 布目付き絹ごし豆腐の製造方法 - Google Patents
布目付き絹ごし豆腐の製造方法Info
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- JPH10229843A JPH10229843A JP9031743A JP3174397A JPH10229843A JP H10229843 A JPH10229843 A JP H10229843A JP 9031743 A JP9031743 A JP 9031743A JP 3174397 A JP3174397 A JP 3174397A JP H10229843 A JPH10229843 A JP H10229843A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 型崩れのない布目付き絹ごし豆腐の製造方
法。 【解決手段】 側板16内に水密性を保って嵌着され側板
を残して押し上げることのできる押上底板24を具備する
豆乳凝固箱10を用い絹ごし豆腐66を凝固させ、絹ごし豆
腐66に布を被せ豆乳凝固箱と同じ大きさで脱水孔を多数
穿設した型箱12を開口面に合わせて被せて嵌合体14と
し、これを型箱押さえ装置58により回転枠42に固定し、
底板押し上げ装置50により押上底板24を押し上げて絹ご
し豆腐を型箱に移替え、次いで回転枠を回転させて嵌合
体14を反転させるのであって、絹ごし豆腐と型箱の底板
はおよび側板に密着しており隙間がないので、型箱の中
の絹ごし豆腐66は下になった方に片寄ることがないの
で、絹ごし豆腐は全く型崩れすることなく反転すること
が可能である。これにより、能率良く型くずれのない布
目付き絹ごし豆腐を製造することができる。
法。 【解決手段】 側板16内に水密性を保って嵌着され側板
を残して押し上げることのできる押上底板24を具備する
豆乳凝固箱10を用い絹ごし豆腐66を凝固させ、絹ごし豆
腐66に布を被せ豆乳凝固箱と同じ大きさで脱水孔を多数
穿設した型箱12を開口面に合わせて被せて嵌合体14と
し、これを型箱押さえ装置58により回転枠42に固定し、
底板押し上げ装置50により押上底板24を押し上げて絹ご
し豆腐を型箱に移替え、次いで回転枠を回転させて嵌合
体14を反転させるのであって、絹ごし豆腐と型箱の底板
はおよび側板に密着しており隙間がないので、型箱の中
の絹ごし豆腐66は下になった方に片寄ることがないの
で、絹ごし豆腐は全く型崩れすることなく反転すること
が可能である。これにより、能率良く型くずれのない布
目付き絹ごし豆腐を製造することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は豆腐の製造方法、詳
しくは布目付き絹ごし豆腐の製造方法に関する。
しくは布目付き絹ごし豆腐の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来製造されている豆腐は、木綿豆腐と
絹ごし豆腐に大別される。木綿豆腐は、ヨセ桶で凝固さ
せた豆乳を、杓で掬い取り、内部に木綿を敷きつめ湯が
流出するように孔を開けた型箱に移し入れて、脱水プレ
スして製造されるもので、表面に布目が付き、断面が不
均一で舌ざわりが粗い豆腐である。
絹ごし豆腐に大別される。木綿豆腐は、ヨセ桶で凝固さ
せた豆乳を、杓で掬い取り、内部に木綿を敷きつめ湯が
流出するように孔を開けた型箱に移し入れて、脱水プレ
スして製造されるもので、表面に布目が付き、断面が不
均一で舌ざわりが粗い豆腐である。
【0003】絹ごし豆腐は、相当に濃厚な豆乳をそのま
ま全部寒天を以て寄せるようにゲル状に固めるものであ
って、脱水孔を開けていない豆乳凝固箱に入れて脱水す
ることなく凝固剤で固める。絹ごし豆腐は、製品の外観
および舌ざわりが木綿豆腐に比較して滑らかで、断面も
卵豆腐のようにこまかく美しいが、柔らかくて壊れ易
い。
ま全部寒天を以て寄せるようにゲル状に固めるものであ
って、脱水孔を開けていない豆乳凝固箱に入れて脱水す
ることなく凝固剤で固める。絹ごし豆腐は、製品の外観
および舌ざわりが木綿豆腐に比較して滑らかで、断面も
卵豆腐のようにこまかく美しいが、柔らかくて壊れ易
い。
【0004】然るに、近時は豆乳凝固箱で凝固させた絹
ごし豆腐を、布でくるんで軽く脱水し、絹ごし豆腐であ
りながら表面に布目を付けて高級感を出すと共に豆腐を
壊れにくくした、いわゆるソフト豆腐なるものが、かな
りの量で製造されるようになった。
ごし豆腐を、布でくるんで軽く脱水し、絹ごし豆腐であ
りながら表面に布目を付けて高級感を出すと共に豆腐を
壊れにくくした、いわゆるソフト豆腐なるものが、かな
りの量で製造されるようになった。
【0005】従来行われているこのソフト豆腐、すなわ
ち布目付き絹ごし豆腐の製造方法を説明すると、第1の
方法は、脱水用の孔を設けていない豆乳凝固箱の中で先
ず豆乳を凝固させ絹ごし豆腐を作り、この豆乳凝固箱の
上から布を被せ、さらに布を被せた状態の豆乳凝固箱の
上から型箱を被せて嵌合させた後、嵌合した状態で反転
し上下を逆にし、次いで反転した型箱から凝固した豆腐
と布を残して豆乳凝固箱を抜き取り、豆腐プレス箱に残
された豆腐に布を被せてプレスするものである。
ち布目付き絹ごし豆腐の製造方法を説明すると、第1の
方法は、脱水用の孔を設けていない豆乳凝固箱の中で先
ず豆乳を凝固させ絹ごし豆腐を作り、この豆乳凝固箱の
上から布を被せ、さらに布を被せた状態の豆乳凝固箱の
上から型箱を被せて嵌合させた後、嵌合した状態で反転
し上下を逆にし、次いで反転した型箱から凝固した豆腐
と布を残して豆乳凝固箱を抜き取り、豆腐プレス箱に残
された豆腐に布を被せてプレスするものである。
【0006】第2の方法は、脱水用の孔を設けた型箱の
中に先ず布を敷きつめ、さらにその上にビニールシート
を重ねて敷きつめ、この型箱の中で豆乳を凝固させて絹
ごし豆腐を作る。豆乳が凝固したならば、型箱に豆腐と
布を残してビニールシートを静かに引き抜き、型箱に残
された豆腐に布を被せてプレスするものである。
中に先ず布を敷きつめ、さらにその上にビニールシート
を重ねて敷きつめ、この型箱の中で豆乳を凝固させて絹
ごし豆腐を作る。豆乳が凝固したならば、型箱に豆腐と
布を残してビニールシートを静かに引き抜き、型箱に残
された豆腐に布を被せてプレスするものである。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記の
従来の布目付き絹ごし豆腐の第1の製造方法において
は、凝固箱内で凝固した絹ごし豆腐の上面は凝固箱の上
縁よりも僅かに低く、そのためこの凝固箱に型箱を被せ
て嵌合した際に、絹ごし豆腐と型箱の底板との間に空間
が生ずることとなり、また凝固箱より大きい型箱を被せ
るので、側板との間にも隙間が生ずる。そのため、嵌合
した凝固箱と型箱を空中で反転させると、反転の際に下
になった側へ中身の絹ごし豆腐が寄ってしまい、著しく
変形し、その後の形の手直しによっても、完全に元の形
に戻らないという欠点がある。
従来の布目付き絹ごし豆腐の第1の製造方法において
は、凝固箱内で凝固した絹ごし豆腐の上面は凝固箱の上
縁よりも僅かに低く、そのためこの凝固箱に型箱を被せ
て嵌合した際に、絹ごし豆腐と型箱の底板との間に空間
が生ずることとなり、また凝固箱より大きい型箱を被せ
るので、側板との間にも隙間が生ずる。そのため、嵌合
した凝固箱と型箱を空中で反転させると、反転の際に下
になった側へ中身の絹ごし豆腐が寄ってしまい、著しく
変形し、その後の形の手直しによっても、完全に元の形
に戻らないという欠点がある。
【0008】また、第2の方法においても、中身の絹ご
し豆腐を損傷せずに、型箱に豆腐と布を残してビニール
シートを引き抜くことは、非常に困難な時間を要する作
業であり、どうしても角の部分が丸くなってしまい量目
不足の豆腐ができる上に、さらに豆腐のへばりついたビ
ニールシートを洗浄しなければならないという余分な手
間を要する。
し豆腐を損傷せずに、型箱に豆腐と布を残してビニール
シートを引き抜くことは、非常に困難な時間を要する作
業であり、どうしても角の部分が丸くなってしまい量目
不足の豆腐ができる上に、さらに豆腐のへばりついたビ
ニールシートを洗浄しなければならないという余分な手
間を要する。
【0009】さらに、いずれのソフト豆腐の製造方法に
おいても、手作業に頼る部分が多く、作業が間欠的で連
続性に欠け能率が悪く、近時の都市部の豆腐の大量消費
に対応することができない。
おいても、手作業に頼る部分が多く、作業が間欠的で連
続性に欠け能率が悪く、近時の都市部の豆腐の大量消費
に対応することができない。
【0010】そこで、出願人は実願平3−40138
(実用新案登録第2511955号)において、上下に
昇降自在に支持され昇降装置により水槽の水面下と水面
上を昇降する昇降枠に、回転装置により上下が反転する
反転枠を取付け、この反転枠に豆乳凝固箱と型箱の嵌合
体を狭持し、昇降装置に下降により反転枠を水槽に浸漬
し反転枠の反転により、嵌合体を反転する豆乳凝固箱反
転装置を提案した。この嵌合体の反転により、豆乳凝固
箱の中の絹ごし豆腐は水中で受ける浮力により、何れへ
も片寄ることなく無傷で反転され、反転した豆腐の角が
ぴん角となって量目不足を生ずることがなくなると共
に、下になっていた豆乳凝固箱が上になる。
(実用新案登録第2511955号)において、上下に
昇降自在に支持され昇降装置により水槽の水面下と水面
上を昇降する昇降枠に、回転装置により上下が反転する
反転枠を取付け、この反転枠に豆乳凝固箱と型箱の嵌合
体を狭持し、昇降装置に下降により反転枠を水槽に浸漬
し反転枠の反転により、嵌合体を反転する豆乳凝固箱反
転装置を提案した。この嵌合体の反転により、豆乳凝固
箱の中の絹ごし豆腐は水中で受ける浮力により、何れへ
も片寄ることなく無傷で反転され、反転した豆腐の角が
ぴん角となって量目不足を生ずることがなくなると共
に、下になっていた豆乳凝固箱が上になる。
【0011】しかし、前記実用新案においては、凝固し
た絹ごし豆腐を水中で浸漬して反転するものであるた
め、凝固直後の高温の絹ごし豆腐が冷却されてしまい、
豆腐が高温の状態のままでないので、プレス工程での充
分な脱水が期待できない。また、嵌合体を水槽に浸漬す
る際に豆腐のかす等が水槽に持ち込まれ水槽の水が汚れ
るので、絶えず水槽中の水を入れ換える必要がある。
た絹ごし豆腐を水中で浸漬して反転するものであるた
め、凝固直後の高温の絹ごし豆腐が冷却されてしまい、
豆腐が高温の状態のままでないので、プレス工程での充
分な脱水が期待できない。また、嵌合体を水槽に浸漬す
る際に豆腐のかす等が水槽に持ち込まれ水槽の水が汚れ
るので、絶えず水槽中の水を入れ換える必要がある。
【0012】本発明は従来の布目付き絹ごし豆腐の前記
のごとき問題点を解決するためになされたものであっ
て、絹ごし豆腐を容易に型崩れさせることなく布を敷い
た型箱の中へ移し替えることができ、能率良く布目付き
絹ごし豆腐を製造することができる、布目付き絹ごし豆
腐の製造方法を提供することを目的とする。
のごとき問題点を解決するためになされたものであっ
て、絹ごし豆腐を容易に型崩れさせることなく布を敷い
た型箱の中へ移し替えることができ、能率良く布目付き
絹ごし豆腐を製造することができる、布目付き絹ごし豆
腐の製造方法を提供することを目的とする。
【0013】
【課題を解決するための手段】発明者は絹ごし豆腐を凝
固箱で凝固し型箱を被せた嵌合体を水中で反転する前記
の実用新案の欠点に鑑み、嵌合体を空気中で中身の絹ご
し豆腐を型崩れさせずに反転する方法について鋭意検討
した。従来の方法であると中身の絹ごし豆腐の型崩れの
原因が、凝固箱に型箱を被せて嵌合した際に、絹ごし豆
腐と型箱の間に空間が生ずることにあるので、この空間
をなくしてやる方法について研究を重ねた。その結果、
側板を残して底板だけを持ち上げることのできる豆乳凝
固箱を用い、嵌合体を反転する前に絹ごし豆腐を底板も
ろともに上昇させ型箱に絹ごし豆腐を移替えてしまうこ
とを着想し本発明を完成した。
固箱で凝固し型箱を被せた嵌合体を水中で反転する前記
の実用新案の欠点に鑑み、嵌合体を空気中で中身の絹ご
し豆腐を型崩れさせずに反転する方法について鋭意検討
した。従来の方法であると中身の絹ごし豆腐の型崩れの
原因が、凝固箱に型箱を被せて嵌合した際に、絹ごし豆
腐と型箱の間に空間が生ずることにあるので、この空間
をなくしてやる方法について研究を重ねた。その結果、
側板を残して底板だけを持ち上げることのできる豆乳凝
固箱を用い、嵌合体を反転する前に絹ごし豆腐を底板も
ろともに上昇させ型箱に絹ごし豆腐を移替えてしまうこ
とを着想し本発明を完成した。
【0014】本発明の布目付き絹ごし豆腐の製造方法
は、側板内に水密性を保って嵌着され側板を残して押し
上げることのできる押上底板を具備する豆乳凝固箱を用
い絹ごし豆腐を凝固させる工程と、前記絹ごし豆腐の表
面に布を被せると共に前記豆乳凝固箱と同じ大きさで脱
水孔を多数穿設した脱水プレス用の型箱の開口面を前記
豆乳凝固箱の開口面に合わせて被せる工程と、前記豆乳
凝固箱の前記押上底板を前記側板を残して押し上げ前記
豆乳凝固箱で凝固した前記絹ごし豆腐を前記型箱の底板
および側板との間に隙間のできないように前記型箱内に
押し上げる工程と、前記豆乳凝固箱と前記型箱との嵌合
体の上下を反転させる工程と、前記型箱から前記豆乳凝
固箱の側板と押上底板を取り去り反転した前記絹ごし豆
腐の上に布を被せ脱水プレスする工程からなることを要
旨とする。
は、側板内に水密性を保って嵌着され側板を残して押し
上げることのできる押上底板を具備する豆乳凝固箱を用
い絹ごし豆腐を凝固させる工程と、前記絹ごし豆腐の表
面に布を被せると共に前記豆乳凝固箱と同じ大きさで脱
水孔を多数穿設した脱水プレス用の型箱の開口面を前記
豆乳凝固箱の開口面に合わせて被せる工程と、前記豆乳
凝固箱の前記押上底板を前記側板を残して押し上げ前記
豆乳凝固箱で凝固した前記絹ごし豆腐を前記型箱の底板
および側板との間に隙間のできないように前記型箱内に
押し上げる工程と、前記豆乳凝固箱と前記型箱との嵌合
体の上下を反転させる工程と、前記型箱から前記豆乳凝
固箱の側板と押上底板を取り去り反転した前記絹ごし豆
腐の上に布を被せ脱水プレスする工程からなることを要
旨とする。
【0015】本発明に用いられる豆乳凝固箱の底板は、
側板の底部に装着したときに、四周側面が外枠の内面に
密着し、豆乳を注入したときに豆乳が洩れないように、
水密性が保たれなければならない。そのため、例えばシ
リコンゴム等の弾性体からなる板を用い、側板の底部に
装着したときに外枠の内面に密着するように、側板の底
部の内法寸法より僅かに大きくし、側板に当接する側面
に凹凸を設ける。また、底板は外縁に弾力性を保つと共
に、板全体には剛性を保ち強度を補強するために、外縁
部を残して、ステンレスの薄板を上下面に張りつけたも
のを用いる。さらに、嵌合体の反転後に型箱側へ移行し
た底板を取り去るために、裏面になる側には把手を設け
ると良い。
側板の底部に装着したときに、四周側面が外枠の内面に
密着し、豆乳を注入したときに豆乳が洩れないように、
水密性が保たれなければならない。そのため、例えばシ
リコンゴム等の弾性体からなる板を用い、側板の底部に
装着したときに外枠の内面に密着するように、側板の底
部の内法寸法より僅かに大きくし、側板に当接する側面
に凹凸を設ける。また、底板は外縁に弾力性を保つと共
に、板全体には剛性を保ち強度を補強するために、外縁
部を残して、ステンレスの薄板を上下面に張りつけたも
のを用いる。さらに、嵌合体の反転後に型箱側へ移行し
た底板を取り去るために、裏面になる側には把手を設け
ると良い。
【0016】型箱の開口面は底板に載せられて上昇する
絹ごし豆腐を容易に移替えができるように豆乳凝固箱の
開口面よりやや大きくすることが望ましく、豆乳凝固箱
に開口面を下にして被せられたとき、豆乳凝固箱との間
に0.5〜1mmのクリアランスができるようにする。
また、豆乳凝固箱の上に型箱を容易に位置決めするとと
もに被せた型箱がずれ落ちないようにするため、例えば
豆乳凝固箱の上端外周には型箱受け板突設し、同様に型
箱の上端外周にはこの型箱受け板に嵌合する位置決め枠
を突設し、豆乳凝固箱の上に型箱を被せた際にこの位置
決め枠の中に豆乳凝固箱の受け板が嵌入するようにす
る。
絹ごし豆腐を容易に移替えができるように豆乳凝固箱の
開口面よりやや大きくすることが望ましく、豆乳凝固箱
に開口面を下にして被せられたとき、豆乳凝固箱との間
に0.5〜1mmのクリアランスができるようにする。
また、豆乳凝固箱の上に型箱を容易に位置決めするとと
もに被せた型箱がずれ落ちないようにするため、例えば
豆乳凝固箱の上端外周には型箱受け板突設し、同様に型
箱の上端外周にはこの型箱受け板に嵌合する位置決め枠
を突設し、豆乳凝固箱の上に型箱を被せた際にこの位置
決め枠の中に豆乳凝固箱の受け板が嵌入するようにす
る。
【0017】側板内に水密性を保って嵌着され側板を残
して押し上げることのできる押上底板を具備する豆乳凝
固箱を用い絹ごし豆腐を凝固させる工程により豆乳凝固
箱内で凝固した絹ごし豆腐は、次の前記絹ごし豆腐の表
面に布を被せると共に前記豆乳凝固箱と同じ大きさで脱
水孔を多数穿設した脱水プレス用の型箱の開口面を前記
豆乳凝固箱の開口面に合わせて被せる工程により移行す
べき脱水用の型箱が豆乳凝固箱の上にセットされる。
して押し上げることのできる押上底板を具備する豆乳凝
固箱を用い絹ごし豆腐を凝固させる工程により豆乳凝固
箱内で凝固した絹ごし豆腐は、次の前記絹ごし豆腐の表
面に布を被せると共に前記豆乳凝固箱と同じ大きさで脱
水孔を多数穿設した脱水プレス用の型箱の開口面を前記
豆乳凝固箱の開口面に合わせて被せる工程により移行す
べき脱水用の型箱が豆乳凝固箱の上にセットされる。
【0018】続いて、前記豆乳凝固箱の前記押上底板を
前記側板を残して押し上げ前記豆乳凝固箱で凝固した前
記絹ごし豆腐を前記型箱の底板との間に隙間のできない
ように前記型箱内に押し上げる工程により絹ごし豆腐は
豆乳凝固箱から型箱へ移行するが、豆乳凝固箱と型箱は
略同じ大きさであるため、移行した絹ごし豆腐と型箱の
底板あるいは側板との間には隙間が殆どない。
前記側板を残して押し上げ前記豆乳凝固箱で凝固した前
記絹ごし豆腐を前記型箱の底板との間に隙間のできない
ように前記型箱内に押し上げる工程により絹ごし豆腐は
豆乳凝固箱から型箱へ移行するが、豆乳凝固箱と型箱は
略同じ大きさであるため、移行した絹ごし豆腐と型箱の
底板あるいは側板との間には隙間が殆どない。
【0019】次いで、前記豆乳凝固箱と前記型箱との嵌
合体の上下を反転させる工程により嵌合体が回転する際
において、移行した絹ごし豆腐と型箱の底板あるいは側
板との間には隙間がないので、絹ごし豆腐は型箱内で下
になった側に偏ることなく反転する。次の前記型箱から
前記豆乳凝固箱の側板と押上底板を取り去り反転した前
記絹ごし豆腐の上に布を被せ脱水プレスする工程により
布目を付けて脱水されるので、丈夫で型崩れのない布目
付き絹ごし豆腐を製造することができる。
合体の上下を反転させる工程により嵌合体が回転する際
において、移行した絹ごし豆腐と型箱の底板あるいは側
板との間には隙間がないので、絹ごし豆腐は型箱内で下
になった側に偏ることなく反転する。次の前記型箱から
前記豆乳凝固箱の側板と押上底板を取り去り反転した前
記絹ごし豆腐の上に布を被せ脱水プレスする工程により
布目を付けて脱水されるので、丈夫で型崩れのない布目
付き絹ごし豆腐を製造することができる。
【0020】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、以
下図面に従って説明する。先ず、本発明方法に用いられ
る豆乳凝固箱10と型箱12の嵌合体14について説明
する。図3は嵌合体14の一部を切断した分解組立斜視
図である。
下図面に従って説明する。先ず、本発明方法に用いられ
る豆乳凝固箱10と型箱12の嵌合体14について説明
する。図3は嵌合体14の一部を切断した分解組立斜視
図である。
【0021】豆乳凝固箱10は4枚の側板16を長方形
に組み合わせて箱状としたもので、側板16の上端外周
には型箱受け板18が水平に突設されており、また側板
16の下端内周には底板受け板20が水平に突設されて
いる。さらに、側板16の下端外周には先端が下方に折
り曲げられた支持枠22が突設されている。
に組み合わせて箱状としたもので、側板16の上端外周
には型箱受け板18が水平に突設されており、また側板
16の下端内周には底板受け板20が水平に突設されて
いる。さらに、側板16の下端外周には先端が下方に折
り曲げられた支持枠22が突設されている。
【0022】側板16の内面底部に嵌着される押上底板
24はシリコンゴムからなる弾性板26とこの弾性板2
6の表面および裏面に外縁部26aを残して貼着された
2枚の補強板28からなる。弾性板26は側板16によ
り形成される開口部30に上から嵌入され底板受け板2
4に当接するまで押し込まれるが、その位置において弾
性板の側面26bが側板16に密着し水密性が保たれる
ような大きさになっている。また、押上底板24の裏面
には一対の取手32が取り付けられている。
24はシリコンゴムからなる弾性板26とこの弾性板2
6の表面および裏面に外縁部26aを残して貼着された
2枚の補強板28からなる。弾性板26は側板16によ
り形成される開口部30に上から嵌入され底板受け板2
4に当接するまで押し込まれるが、その位置において弾
性板の側面26bが側板16に密着し水密性が保たれる
ような大きさになっている。また、押上底板24の裏面
には一対の取手32が取り付けられている。
【0023】型箱12は図示しない多数の水抜き孔を穿
設した板からなり、図3においては開口面36を下にし
て示されているが、4枚の側板34を長方形に組み合わ
せて箱状とし、その開口面36は豆乳凝固箱の開口面3
0と同じ大きさか若干大きめであって、箱状とした側板
34の底部には開口面36より大きい底板38が固着さ
れており、四周が外に張り出し持ち運びに便利なように
なっている。側板34の開口面36側の端部外周には、
先端がL字型に折り曲げられた位置決め枠40が取付け
られ、この位置決め枠40には豆乳凝固箱の型箱受け板
18が嵌入すると、豆乳凝固箱の開口面30と型箱の開
口面36が上下にピッタリ合うようになっている。
設した板からなり、図3においては開口面36を下にし
て示されているが、4枚の側板34を長方形に組み合わ
せて箱状とし、その開口面36は豆乳凝固箱の開口面3
0と同じ大きさか若干大きめであって、箱状とした側板
34の底部には開口面36より大きい底板38が固着さ
れており、四周が外に張り出し持ち運びに便利なように
なっている。側板34の開口面36側の端部外周には、
先端がL字型に折り曲げられた位置決め枠40が取付け
られ、この位置決め枠40には豆乳凝固箱の型箱受け板
18が嵌入すると、豆乳凝固箱の開口面30と型箱の開
口面36が上下にピッタリ合うようになっている。
【0024】続いて本発明方法で用いられる装置本体に
ついて説明すると、図1は装置全体の側面図であるが、
回転枠42は豆乳凝固箱10に型箱12を被せた嵌合体
14を内部に載置できる大きさの枠であって、左右側面
に設けた回転軸44は支柱46の上端に取り付けた軸受
48に軸支されており、回転枠42は回転軸44を中心
に回転するようになっている。
ついて説明すると、図1は装置全体の側面図であるが、
回転枠42は豆乳凝固箱10に型箱12を被せた嵌合体
14を内部に載置できる大きさの枠であって、左右側面
に設けた回転軸44は支柱46の上端に取り付けた軸受
48に軸支されており、回転枠42は回転軸44を中心
に回転するようになっている。
【0025】回転枠42の上部内面および下部内面に
は、嵌合体14の搬入および搬出に便利なようにローラ
コンベア49が取り付けられている。また、回転枠42
の下側中心には底板押し上げ装置50を構成する押し上
げシリンダ52がブラケット54を介して上向きに固着
され押し上げシリンダ52の上端には押し上げ板56が
取り付けられている。さらに、回転枠42の上側中心に
は型箱押さえ装置58を構成する押さえシリンダ60が
ブラケット62を介して下向きに固着され押さえシリン
ダ60の先端には押さえ板64が取り付けられている。
は、嵌合体14の搬入および搬出に便利なようにローラ
コンベア49が取り付けられている。また、回転枠42
の下側中心には底板押し上げ装置50を構成する押し上
げシリンダ52がブラケット54を介して上向きに固着
され押し上げシリンダ52の上端には押し上げ板56が
取り付けられている。さらに、回転枠42の上側中心に
は型箱押さえ装置58を構成する押さえシリンダ60が
ブラケット62を介して下向きに固着され押さえシリン
ダ60の先端には押さえ板64が取り付けられている。
【0026】次に、以上に説明した本実施の態様の装置
についてその作動を説明すると、先ず豆乳凝固箱10の
開口部30から押上底板24を嵌入し底板受け板20に
当接するまで押し込と、押上底板24の弾性板の側面2
6bが側板16に密着し水密性が保たれる。豆乳凝固箱
10に豆乳を注入し絹ごし豆腐66が凝固したら、絹ご
し豆腐66の表面には布68が被せられる。
についてその作動を説明すると、先ず豆乳凝固箱10の
開口部30から押上底板24を嵌入し底板受け板20に
当接するまで押し込と、押上底板24の弾性板の側面2
6bが側板16に密着し水密性が保たれる。豆乳凝固箱
10に豆乳を注入し絹ごし豆腐66が凝固したら、絹ご
し豆腐66の表面には布68が被せられる。
【0027】次いで、凝固した絹ごし豆腐66の入った
豆乳凝固箱10に型箱12を被せるのであるが、図3に
示すように型箱12の開口部36を下にし、位置決め枠
40の中に型箱受け板18を嵌入させると、型箱12の
開口部36は豆乳凝固箱10の開口部30と上下にピッ
タリ合って嵌合体14ができる。
豆乳凝固箱10に型箱12を被せるのであるが、図3に
示すように型箱12の開口部36を下にし、位置決め枠
40の中に型箱受け板18を嵌入させると、型箱12の
開口部36は豆乳凝固箱10の開口部30と上下にピッ
タリ合って嵌合体14ができる。
【0028】図1に示すように嵌合体14が回転枠42
の内部に載置されると、図2(a)に示すように、型箱
押さえ装置58の押さえシリンダ60を作動し型箱12
を上から押さえ板64により押さえることにより、嵌合
体14が回転枠42に固定される。
の内部に載置されると、図2(a)に示すように、型箱
押さえ装置58の押さえシリンダ60を作動し型箱12
を上から押さえ板64により押さえることにより、嵌合
体14が回転枠42に固定される。
【0029】次いで図2(b)に示すように、底板押し
上げ装置50の押上シリンダ52を作動し押し上げ板5
6により、豆乳凝固箱の押上底板24を下から押し上げ
ると、押上底板24は側板16を残して凝固した絹ごし
豆腐66と共に上昇する。そのため、絹ごし豆腐66は
豆乳凝固箱10の上に被せられた型箱12の中に進入す
る。表面に布68が被せられた絹ごし豆腐がさらに上昇
を続けると遂に型箱12の底板38に当接する。そこ
で、底板押し上げ装置58の上昇動作を止める。
上げ装置50の押上シリンダ52を作動し押し上げ板5
6により、豆乳凝固箱の押上底板24を下から押し上げ
ると、押上底板24は側板16を残して凝固した絹ごし
豆腐66と共に上昇する。そのため、絹ごし豆腐66は
豆乳凝固箱10の上に被せられた型箱12の中に進入す
る。表面に布68が被せられた絹ごし豆腐がさらに上昇
を続けると遂に型箱12の底板38に当接する。そこ
で、底板押し上げ装置58の上昇動作を止める。
【0030】次いで、図2(c)に示すように、図示し
ない回転装置を作動し回転枠42を180°回転し、嵌
合体14の上下を逆にする。その際、型箱12の方に移
行した布68を被せた絹ごし豆腐66と型箱の底板38
は密着しており隙間がないので、型箱12の中の絹ごし
豆腐66は下になった方に片寄ることがない。そのた
め、絹ごし豆腐66は全く型崩れすることなく反転する
ことが可能である。
ない回転装置を作動し回転枠42を180°回転し、嵌
合体14の上下を逆にする。その際、型箱12の方に移
行した布68を被せた絹ごし豆腐66と型箱の底板38
は密着しており隙間がないので、型箱12の中の絹ごし
豆腐66は下になった方に片寄ることがない。そのた
め、絹ごし豆腐66は全く型崩れすることなく反転する
ことが可能である。
【0031】嵌合体14の反転が終わったら、型箱押さ
え装置58および底板押し上げ装置50をもとの位置に
戻し、嵌合体14を回転枠42から取り出し、上になっ
た豆乳凝固箱10を取り去り、さらに、型箱12の側に
移行した押上底板24を取り去り、型箱12に移し替え
られた絹ごし豆腐66の表面に布を被せ、さらに水抜き
孔を多数穿設したプレス板を載せて絹ごし豆腐を脱水プ
レスすれば、布目付き絹ごし豆腐が完成する。
え装置58および底板押し上げ装置50をもとの位置に
戻し、嵌合体14を回転枠42から取り出し、上になっ
た豆乳凝固箱10を取り去り、さらに、型箱12の側に
移行した押上底板24を取り去り、型箱12に移し替え
られた絹ごし豆腐66の表面に布を被せ、さらに水抜き
孔を多数穿設したプレス板を載せて絹ごし豆腐を脱水プ
レスすれば、布目付き絹ごし豆腐が完成する。
【0032】
【発明の効果】本発明の布目付き絹ごし豆腐の製造方法
は、側板内に水密性を保って嵌着され側板を残して押し
上げることのできる押上底板を具備する豆乳凝固箱を用
い絹ごし豆腐を凝固させ、これに豆乳凝固箱と同じ大き
さで脱水孔を多数穿設した型箱を開口面に合わせて被せ
て嵌合体とし、これを型箱押さえ装置により回転枠に固
定し、底板押し上げ装置により押上底板を押し上げて絹
ごし豆腐を型箱に移替え、次いで回転枠を回転させて嵌
合体を反転させるのであって、絹ごし豆腐と型箱の底板
は密着しており、また型箱の側板との間にも隙間がない
ので、型箱の中の絹ごし豆腐は下になった方に片寄るこ
とがない。そのため、絹ごし豆腐は全く型崩れすること
なく反転することが可能である。これにより、型くずれ
がない布目付き絹ごし豆腐であって、かつ従来の絹ごし
豆腐に比較して硬く締まった布目付き絹ごし豆腐を製造
することができる。
は、側板内に水密性を保って嵌着され側板を残して押し
上げることのできる押上底板を具備する豆乳凝固箱を用
い絹ごし豆腐を凝固させ、これに豆乳凝固箱と同じ大き
さで脱水孔を多数穿設した型箱を開口面に合わせて被せ
て嵌合体とし、これを型箱押さえ装置により回転枠に固
定し、底板押し上げ装置により押上底板を押し上げて絹
ごし豆腐を型箱に移替え、次いで回転枠を回転させて嵌
合体を反転させるのであって、絹ごし豆腐と型箱の底板
は密着しており、また型箱の側板との間にも隙間がない
ので、型箱の中の絹ごし豆腐は下になった方に片寄るこ
とがない。そのため、絹ごし豆腐は全く型崩れすること
なく反転することが可能である。これにより、型くずれ
がない布目付き絹ごし豆腐であって、かつ従来の絹ごし
豆腐に比較して硬く締まった布目付き絹ごし豆腐を製造
することができる。
【図1】本発明に用いられた装置の側面図である。
【図2】本発明方法における豆乳凝固箱と型箱の嵌合体
の作動を説明する部分断面図である。
の作動を説明する部分断面図である。
【図3】本発明方法に用いられる豆乳凝固箱と型箱の嵌
合体の一部を切断した分解組立斜視図である。
合体の一部を切断した分解組立斜視図である。
10・・・・・豆乳凝固箱 12・・・・・型箱 14・・・・・嵌合体 16・・・・・側板 18・・・・・型箱受け板 20・・・・・底板受け板 24・・・・・押上底板 26・・・・・弾性板 28・・・・・補強板 30、36・・開口面 40・・・・・位置決め枠 42・・・・・回転枠 44・・・・・回転軸 48・・・・・軸受 50・・・・・底板押し上げ装置 52・・・・・押し上げシリンダ 58・・・・・型箱押さえ装置 60・・・・・押さえシリンダ 66・・・・・絹ごし豆腐 68・・・・・布
Claims (1)
- 【請求項1】 側板内に水密性を保って嵌着され側板を
残して押し上げることのできる押上底板を具備する豆乳
凝固箱を用い絹ごし豆腐を凝固させる工程と、前記絹ご
し豆腐の表面に布を被せると共に前記豆乳凝固箱と同じ
大きさで脱水孔を多数穿設した脱水プレス用の型箱の開
口面を前記豆乳凝固箱の開口面に合わせて被せる工程
と、前記豆乳凝固箱の前記押上底板を前記側板を残して
押し上げ前記豆乳凝固箱で凝固した前記絹ごし豆腐を前
記型箱の底板および側板との間に隙間のできないように
前記型箱内に押し上げる工程と、前記豆乳凝固箱と前記
型箱との嵌合体の上下を反転させる工程と、前記型箱か
ら前記豆乳凝固箱の側板と押上底板を取り去り反転した
前記絹ごし豆腐の上に布を被せ脱水プレスする工程から
なることを特徴とする布目付き絹ごし豆腐の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9031743A JPH10229843A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 布目付き絹ごし豆腐の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9031743A JPH10229843A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 布目付き絹ごし豆腐の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10229843A true JPH10229843A (ja) | 1998-09-02 |
Family
ID=12339520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9031743A Pending JPH10229843A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | 布目付き絹ごし豆腐の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10229843A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100319507B1 (ko) * | 1999-10-15 | 2002-01-05 | 김희태 | 두부의 제조방법 |
CN111436497A (zh) * | 2020-05-11 | 2020-07-24 | 刘赢 | 塑型豆腐的制作方法 |
CN116639469A (zh) * | 2023-05-10 | 2023-08-25 | 江苏天宇伟业智能装备股份有限公司 | 一种重载笼框夹持翻转装置 |
-
1997
- 1997-02-17 JP JP9031743A patent/JPH10229843A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100319507B1 (ko) * | 1999-10-15 | 2002-01-05 | 김희태 | 두부의 제조방법 |
CN111436497A (zh) * | 2020-05-11 | 2020-07-24 | 刘赢 | 塑型豆腐的制作方法 |
CN116639469A (zh) * | 2023-05-10 | 2023-08-25 | 江苏天宇伟业智能装备股份有限公司 | 一种重载笼框夹持翻转装置 |
CN116639469B (zh) * | 2023-05-10 | 2023-11-21 | 江苏天宇伟业智能装备股份有限公司 | 一种重载笼框夹持翻转装置 |
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