JPH10229797A - 魚釣り用治具ホルダー - Google Patents

魚釣り用治具ホルダー

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JPH10229797A
JPH10229797A JP3734797A JP3734797A JPH10229797A JP H10229797 A JPH10229797 A JP H10229797A JP 3734797 A JP3734797 A JP 3734797A JP 3734797 A JP3734797 A JP 3734797A JP H10229797 A JPH10229797 A JP H10229797A
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jig
holder
fishing
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exposed
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JP3734797A
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Eiichi Hattori
栄一 服部
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 使用時以外において、確実に保持せしめ、使
用時に、ワンタッチで簡単に出し入れが出来る魚釣り用
治具ホルダーの提供。 【解決手段】 磁着可能な板状体36を備えた魚釣り用
治具14を収容し得る大きさの角筒状のホルダー本体1
2の内面に、治具14を磁着、保持する磁石28を取り
付ける一方、ホルダー本体の外面に、装着部材を設け、
更に、ホルダー本体の下端開口部16を通じて露呈せし
められる部位を有する取出部材32bと、長手の紐状を
呈し、一方側の端部部分が、ホルダー本体の上底壁部1
8に形成された貫通孔20aを通じてホルダー本体内
に、出し入れ可能に挿通せしめられる引入部材32aと
を、治具に取り付けて、それら取出部材32bの下端開
口部16からの露呈部位と引入部材32aの貫通孔から
の露呈部位とを別個に引張することにより、治具がホル
ダー本体内から出し入れされ得るようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【技術分野】本発明は、魚釣り用治具ホルダーに係り、
特に磁着可能な板状体を備えた魚釣り用治具を携帯する
ための魚釣り用治具ホルダーに関するものである。
【0002】
【背景技術】従来より、魚釣りを行なう際には、各種の
魚釣り用治具が用いられている。そして、一般に、その
ような魚釣り用治具は、釣糸や釣針、錘等の小物類や餌
筐等が収納されるケースやバッグ内に、それら魚釣りに
必要な所持品等と一緒に収納されて、持ち運ばれている
が、比較的使用頻度が高い治具、例えば鮎の友釣りに使
用される治具等については、その使用者たる釣人が、常
時、携帯している方が便利である。
【0003】すなわち、よく知られているように、鮎の
友釣りは、野鮎を掛ける掛け針とおとり鮎を操る仕掛け
糸とを含む友釣り用仕掛けが鼻孔や背に取り付けられた
おとり鮎を巧みに操作しながら河川内で泳がせ、このお
とり鮎に襲いかかってくる野鮎を掛け針で掛けて、釣り
上げるものである。そして、そのような鮎の友釣りにお
いては、通常、野鮎を釣り上げると、その都度、おとり
鮎が、その釣り上げられた野鮎に交換されるのである
が、交換されたおとり鮎の背に友釣り用仕掛けを取り付
ける場合には、専用の治具が必要となるため、野鮎が釣
り上げられる度に、かかる治具が頻繁に使用されてい
る。また、特に、鮎の友釣りは、釣人が、河川の流れの
中に入って行なわれるものであることから、おとり鮎の
背に友釣り用仕掛けを取り付ける治具が、岸に置かれた
前記ケースやバッグ内に収納されたままであると、おと
り鮎の交換に手間取ってしまうこととなる。それ故、鮎
の友釣りを行なう場合には、釣人が、鮎の友釣り用治
具、特におとり鮎に友釣り用仕掛けを取り付けるための
治具を携帯している方が、便宜上、望ましいのである。
【0004】ところで、そのような鮎の友釣り用治具等
の魚釣り用治具を、釣人に、常時、携帯させるには、か
かる治具を出し入れする一つの開口部を備えた袋状乃至
は筐状のポケット構造を有するホルダーに魚釣り用治具
を収容し、そして該ホルダーを釣人に装着させるように
することが、通常、考えられる。
【0005】しかしながら、上述の如きポケット構造の
ホルダーを用いる場合にあっては、魚釣り用治具の使用
時以外において、該治具がホルダー内に収容されている
ときに、釣人が下を向いたり、激しい動きをしたり等す
ると、かかる魚釣り用治具が、ホルダーの開口部から外
部に飛び出してしまうことがあり、そして場合によって
は紛失してしまう恐れがあったのである。
【0006】なお、そのような危惧を解消するために
は、前記ポケット構造のホルダーの開口部に対して、該
開口部を開閉可能に覆蓋する蓋体を取り付ければ良いの
であるが、そうすると、今度は、魚釣り用治具の使用時
において、該治具をホルダーから出し入れする度に、蓋
体を一々開閉しなければならず、それが極めて面倒とな
るのである。
【0007】
【解決課題】ここにおいて、本発明は、上述の如き事情
を背景にして為されたものであって、その課題とすると
ころは、魚釣り用治具を使用していないときには、該治
具が、確実に保持せしめられた状態で、使用者に対して
携帯させられ得る一方、その使用時には、該治具がワン
タッチで簡単に出し入れされ得る魚釣り用治具ホルダー
を提供することにある。
【0008】
【解決手段】そして、本発明にあっては、かかる課題の
解決のために、磁着可能な板状体を備えた魚釣り用治具
を収容、保持する一方、その使用に際して、該治具を取
出得るようにした魚釣り用治具ホルダーにおいて、
(a)かかる治具を収容し得る矩形の角筒形状を呈し、
該角筒形状の下端側が、該治具が通過可能な大きさをも
って開口する開口部とされる一方、該角筒形状の上端側
が閉塞されて、上底壁部が設けられ、且つ該上底壁部を
貫通する貫通孔が設けられると共に、該治具の全体が収
容された状態で、前記板状体を磁着せしめて、該治具を
保持する磁石が、該角筒形状の内面に取り付けられて構
成されたホルダー本体と、(b)該ホルダー本体に設け
られ、該ホルダー本体を使用者に対して取外し可能に装
着せしめ得る装着部材と、(c)前記治具のホルダー本
体内への収容状態下において、下部が該ホルダー本体の
前記開口部を通じて下方に露呈せしめられるように、該
治具に取り付けられ、かかる露呈部位を下方に引張する
ことによって、該治具を該ホルダー本体内から取り出す
取出部材と、(d)長手の紐状を呈し、前記ホルダー本
体の貫通孔に挿通せしめられて、該貫通孔を通じて出し
入れ可能に配されると共に、該ホルダー本体内において
端部が前記治具に取り付けられ、該治具が該ホルダー本
体から取り出された状態下において、前記貫通孔から外
部に露呈せしめられる側の部位を引張することにより、
該治具を該ホルダー本体内に引き入れて、前記板状体を
前記磁石に磁着させる引入部材とを含んで構成したこと
を、その特徴とするものである。
【0009】すなわち、本発明に従う魚釣り用治具ホル
ダーにおいては、魚釣り用治具が通過可能な大きさの開
口部を下端側に有してなる角筒状のホルダー本体が、そ
れに設けられた装着部材によって、使用者に対して取外
し可能に装着されるようになっている一方、かかるホル
ダー本体内に、磁着可能な板状体を備えた魚釣り用治具
の全体が収容され、且つ該ホルダー本体の内面に取り付
けられた磁石にて、該魚釣り用治具が、前記板状体にお
いて磁着(吸着)されて、保持せしめられるようになっ
ていることから、魚釣り用治具が、ホルダー本体内に収
容せしめられた状態下で、前記磁石の磁着力に基づい
て、固定的に保持され得、それによって、該治具の自重
や使用者の動き等にて、該治具がホルダー本体の下端開
口部から外部に飛び出すようなことなく、魚釣り用治具
を、使用者に対して確実に携帯させることが可能となっ
ているのである。
【0010】また、かかる魚釣り用治具ホルダーにあっ
ては、ホルダー本体の下端開口部から一部が露呈せしめ
られた状態で、魚釣り用治具に取り付けられる取出部材
と、ホルダー本体の上底壁部に設けられた貫通孔を通じ
て出し入れ可能に配された状態で、魚釣り用治具に取り
付けられる、長手紐状の引入部材とを有しており、該治
具のホルダー本体内への収容状態下において、該取出部
材を下方に引張することによって、該治具が該ホルダー
本体内から取り出されるようになっている一方、該治具
が該ホルダー本体内から取り出された状態下において、
前記引入部材の前記貫通孔から外部に露呈せしめられる
部位を引張することによって、該治具が、ホルダー本体
内に引き入れられて、前記板状体が前記磁石に磁着せし
められるようになっているところから、単に、取出部材
若しくは引入部材の何れか一方を把持して、引張するだ
けのワンタッチの操作を行なうだけで、魚釣り用治具
が、極めて簡単に、ホルダー本体から出し入れされ得る
のである。
【0011】従って、本発明に係る魚釣り用治具ホルダ
ーにおいては、魚釣り用治具、特に磁着可能な板状体を
備えた魚釣り用治具を、それが使用されないときには、
ホルダー本体内に確実に収容、保持せしめた状態で、使
用者に対して携帯させることが出来るのであり、またそ
の使用時には、かかる魚釣り用治具が、ホルダー本体内
から、ワンタッチで、極めて簡単に取り出され得、更に
その使用後にも、該治具が、ホルダー本体内に、ワンタ
ッチで、極めて簡単に引き入れられ得て、使用前の状態
に復帰させられ得るのである。そして、それらの結果と
して、魚釣り用治具が単独で使用される場合には、到底
得ることの出来ない極めて優れた使用性が、効果的に発
揮され得ることとなるのである。
【0012】また、本発明にあっては、前述の如き魚釣
り用治具ホルダーにおいて、前記引入部材の前記ホルダ
ー本体の貫通孔から外部に露呈する部分が、リール部材
に対して、巻付け方向に付勢せしめられた状態で巻き付
けられて収容され、該リール部材からの取出しによっ
て、該引入部材の長さが調節され得るように構成したこ
とをも、その特徴としている。
【0013】このような構成によれば、魚釣り用治具を
使用しないときには、長手の紐状を呈する引入部材にお
いて、ホルダー本体の貫通孔から外部に露呈する部分
が、リール部材に巻き付けられて収容され得る一方、魚
釣り用治具の使用時には、かかる引入部材の貫通孔から
の露呈部分が、リール部材から必要な長さ分だけ取り出
され得るのであり、それによって、魚釣り用治具の使用
中か否かに拘わらず、引入部材におけるホルダー本体の
貫通孔から外部に露呈する部分が垂れ下がって配される
ようなことが有利に阻止され得、以て該露呈部分が絡ま
ったり、何かに引っ掛かって切断せしめられたりするよ
うなことが効果的に防止され得るのである。しかも、そ
のような引入部材における前記貫通孔からの露呈部分
が、リール部材に対して、巻付け方向に付勢せしめられ
た状態で巻き付けられて収容されていることから、魚釣
り用治具の使用後に、該治具から手を離すだけで、該露
呈部分がリール部材に巻き付けられて、使用前の状態に
復帰させられ得ることとなるのであり、それによって、
魚釣り用治具の使用後に、引入部材の前記貫通孔からの
該露呈部分を一々引張することなく、魚釣り用治具をホ
ルダー本体内に収容させることが出来、以てより優れた
使用性が、更に一層効果的に発揮され得るのである。
【0014】さらに、本発明においては、前述の如き魚
釣り用治具ホルダーにおいて、前記取出部材を紐状体に
て構成し、且つその前記ホルダー本体からの露呈部位に
対して、重錘を兼ねる摘み部材を設けたことをも、その
特徴とするものである。
【0015】このような構成によれば、取出部材が紐状
体にて構成されているところから、例えば、取出部材を
所定の剛体にて構成する場合とは異なって、その配置方
向等を自由に変えることが出来、それによって、取出部
材が、魚釣り用治具の使用中に邪魔となるようなことが
有利に回避され得るのであり、また、そのような紐状体
からなる取出部材のホルダー本体からの露呈部位に対し
て重錘を兼ねる摘み部材が設けられているため、かかる
取出部材において、魚釣り用治具を取り出す際に把持さ
れるべき部位が、ホルダー本体から、常時、確実に露呈
せしめられ得て、良好な使用性が効果的に発揮され得る
のである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明をより具体的に明ら
かにするために、本発明に係る魚釣り用治具ホルダーの
構成について、図面を参照しつつ、詳細に説明すること
とする。
【0017】先ず、図1及び図2には、本発明に従う構
造とされた魚釣り用治具ホルダーの一例が、概略的に示
されている。それらの図からも明らかなように、魚釣り
用治具ホルダー10は、ホルダー本体12を有して、構
成されている。
【0018】より具体的には、この魚釣り用治具ホルダ
ー10を構成するホルダー本体12は、合成樹脂製で、
図3乃至図7に示される如く、全体として、矩形の角筒
形状を呈しており、その内部が、後述する魚釣り用治具
14を収容し得る大きさとされている(図2参照)。そ
して、該ホルダー本体12にあっては、その下端側が、
該治具14が通過可能な大きさをもって、下方に向かっ
て開口する開口部16とされている一方、その上端側
は、上底壁部18が設けられていることにより、閉塞せ
しめられている。また、このホルダー本体12の上底壁
部18の略中心部には、該上底壁部18を厚さ方向に貫
通する二つの貫通孔20a,20bが、該上底壁部18
の幅方向に並んで、設けられている。
【0019】さらに、そのような矩形角筒形状のホルダ
ー本体12の内部には、永久磁石28が配置されてい
る。そして、この永久磁石28は、厚肉円板形形状を呈
しており、該円板形状の一方側の底面において、ホルダ
ー本体12の互いに対向位置する広幅の二つの側壁部の
うち、一方の側壁部の内面の上端側に、接着されて、取
り付けられている。
【0020】また、かかるホルダー本体12において
は、永久磁石28が取り付けられる側壁部の外面に、薄
肉の矩形平板形形状を呈する取付板22が固着されてお
り、更に、そのような取付板22が固着される側壁部に
対向する他方の側壁部の上端部分が切除されて、この切
除部分が、側方に開口する窓部24として、構成されて
いる。なお、取付板22は、その一方側の面に、長さ方
向に連続して延びる溝を有しており、この溝が形成され
る側の面を内側にして、前記側壁部に接着、固定されて
いる。それによって、ホルダー本体12において、該取
付板22の一方側の面とホルダー本体12の前記広幅の
側壁部の一方の外面との間に、該ホルダー本体12の軸
方向に延びる取付孔26が、形成されている。
【0021】そして、図1及び図2からも明らかなよう
に、そのような構成とされたホルダー本体12の前記取
付板22が固着される側壁部の外面には、装着部材とし
ての安全ピン30が、その針部と並行して延びる取付部
を前記取付孔26内に挿通せしめた状態で、位置固定に
取り付けられている。かくして、ホルダー本体12が、
かかる安全ピン30にて、魚釣り用治具ホルダー10の
使用者の衣服等に、取外し可能に取り付けられるように
なっている。
【0022】また、ホルダー本体12の前記上底壁部1
8に形成された二つの貫通孔20a,20bには、それ
らの径よりも充分に細い太さと長尺な長さとを有する紐
32の両端部が、それぞれ、挿通配置せしめられてい
る。そして、かかる紐32にあっては、長さ方向中間部
に、手指にて摘み得る大きさのリング33が挿通されて
おり、また、一方の貫通孔20bに挿通せしめられる一
端側に、該貫通孔20bの径よりも大きな結び目が設け
られている一方、他方の貫通孔20aに挿通せしめられ
る他端側には、所定の重さを有し、且つ該貫通孔20a
より大径の、ボール状の摘み部材34が結び付けられて
いる。更に、この摘み部材34が結び付けられる紐32
の他端側において、ホルダー本体12内に挿通位置せし
められる部位には、魚釣り用治具14が結び付けられて
いる。
【0023】なお、ここにおいて、かかる魚釣り用治具
14は、特願平8−233870号に開示される如き構
造を有するもので、鮎の友釣りを行なう際に、おとり鮎
の背に友釣り用仕掛けを取り付けるために使用されるも
のである。即ち、この魚釣り用治具14は、図8からも
明らかなように、手指にて摘まれる、薄肉平板状の把持
部36と、該把持部36から一体的に延び出す、裁縫針
の如き形状を呈する突刺し部38と、中間部位にねじり
コイルばねが設けられてなるばね部40とを有してお
り、また、突刺し部38の先端側に切込溝からなる引っ
掛け部42が形成されている一方、ばね部40の先端
に、円板状の係合片44が取り付けられて、構成されて
いる。そして、図8に示されるようにして、突刺し部3
8の引っ掛け部42に、友釣り用仕掛けの鮎固定糸46
を引っ掛けつつ、該突刺し部38側に近接する方向に押
圧せしめられて付勢状態とされたばね部42の係合片4
4に係合させて、該鮎固定糸46を突刺し部38とばね
部40との間に張架、保持させた状態で、図9に示され
る如く、おとり鮎48の背に、該突刺し部38を、その
基部部分まで突き刺すことによって、鮎固定糸46をお
とり鮎48の背に挿通させるものなのである。
【0024】また、そのような構成とされた魚釣り用治
具14にあっては、把持部36が薄い鉄板から成ってい
ると共に、前述の如く、該治具14全体がホルダー本体
12内に収容され得る大きさをもって構成されており、
それによって、把持部36において、ホルダー本体12
の内面に取り付けられた前記永久磁石28に磁着された
状態で、魚釣り用治具14の全体が、該ホルダー本体1
2内に収容、保持されるようになっている。
【0025】そして、この魚釣り用治具14の把持部3
6に設けられた挿通孔50に対して、前記紐32の、摘
み部材34が結び付けられる他端側の端部が結び付けら
れているのであるが、特に、ここでは、ホルダー本体1
2内への収容状態下において、前記摘み部材34とそれ
が結び付けられる紐32の先端部分の所定長さ分だけ
が、ホルダー本体12の下端側の開口部16を通じて外
方に露呈せしめられるように、該紐32の他端側の端部
が、前記挿通孔50に結び付けられている。
【0026】かくして、紐32にあっては、ホルダー本
体12内において該紐32の一端側に設けられた結び目
とその他端側に結び付けられた魚釣り用治具14とによ
って、各貫通孔20a,20bからの抜け出しが阻止さ
れつつ、それら結び目の形成部位と魚釣り用治具14へ
の取付部位との間の部位、換言すれば、各貫通孔20
a,20bから外部に露呈せしめられた部位32aが、
リング形状を為して配されていると共に、貫通孔20a
を通じて、ホルダー本体12内に、自由に出し入れされ
るようになっている一方、魚釣り用治具14への取付部
位から前記他端側の先端までの間の部位32bが、該貫
通孔20aを通じてホルダー本体12内に挿通配置され
ており、特に、かかる部位32bの先端部分と、該先端
部分に結び付けられた前記摘み部材34とが、魚釣り用
治具14全体のホルダー本体12内への収容時に、該摘
み部材34の自重により、ホルダー本体12の下端側の
開口部16を通じて、外方に露呈せしめられつつ、垂れ
下がった状態で、位置せしめられるようになっているの
である。
【0027】それ故、本具体例に係る魚釣り用治具ホル
ダー10においては、図10からも明らかなように、魚
釣り用治具14のホルダー本体12内への収容状態下
で、ホルダー本体12の開口部16を通じて外方に露呈
せしめられた摘み部材34を摘んで、前記紐32におけ
る魚釣り用治具14への取付部位から前記他端側の先端
までの間の部位32bを下方に引張することにより、魚
釣り用治具14の把持部36が下方に引っ張られ、該把
持部36の前記永久磁石28に対する磁着状態が解除さ
れて、魚釣り用治具14全体が、ホルダー本体12内か
ら取り出されるようになっている。
【0028】また、かかる魚釣り用治具ホルダー10に
あっては、図11に示される如く、魚釣り用治具14
が、使用後等にホルダー本体12から取り出された状態
において、前記紐32が挿通されるリング33を把持し
つつ、これを上方に移動させて、該紐32における、ホ
ルダー本体12の前記貫通孔20aから外部に露呈せし
められた部位32aを引張することにより、魚釣り用治
具14の把持部36が上方に引っ張られて、該治具14
がホルダー本体12内に引き入れられると共に、該治具
14の把持部36が、ホルダー本体12内の前記永久磁
石28に磁着せしめられ、かかる磁着状態下で、魚釣り
用治具14全体が、ホルダー本体12内に収容されるよ
うになっているのである。このことから明らかなよう
に、本具体例では、紐32における、ホルダー本体12
の前記貫通孔20aから外部に露呈せしめられた部位3
2aによって、魚釣り用治具14をホルダー本体12内
に引き入れる引入部材が、また、該紐32の、魚釣り用
治具14への取付部位から前記他端側の先端までの間の
部位32bによって、該治具14をホルダー本体12内
から取り出す取出部材が、それぞれ、構成されているの
である。
【0029】このように、本具体例に係る魚釣り用治具
ホルダー10においては、単に、紐32における、ホル
ダー本体12の貫通孔20aから外部に露呈せしめられ
た部位32aや該紐32に結び付けられる摘み部材34
を把持して、上方若しくは下方に引張するだけのワンタ
ッチの操作を行なうだけで、魚釣り用治具14が、極め
て簡単に、ホルダー本体12内から出し入れされ得るよ
うになっているのである。
【0030】また、かかる魚釣り用治具ホルダー10に
あっては、魚釣り用治具14が、その把持部36におい
て、ホルダー本体12の内面に取り付けられた永久磁石
28に磁着された状態で、該本体12内に収容、保持さ
れ得るようになっており、更に、そのような魚釣り用治
具14の保持状態下で、ホルダー本体12に取り付けら
れた安全ピン30を使用者の衣服等に固定することによ
って、ホルダー本体12が、該使用者に対して取外し可
能な状態で、簡単に装着され得るようになっていること
から、魚釣り用治具14を、ホルダー本体12内に極め
て安定的に保持せしめつつ、使用者に対して確実に携帯
させることが出来るのである。
【0031】従って、本具体例に係る魚釣り用治具ホル
ダー10を用いれば、魚釣り用治具14の使用時以外に
おいて、該ホルダー10の使用者が下を向いたり、激し
い動きをしたり等しても、かかる治具14が、ホルダー
本体12内から飛び出したり、紛失したりするようなこ
となく、ホルダー本体12内に確実に収容、保持せしめ
られた状態で、使用者に対して携帯させられ得るのであ
り、また、その使用時には、魚釣り用治具14が、ホル
ダー本体12内から、ワンタッチで、極めて簡単に取り
出され得、更にその使用後にも、該治具14が、ホルダ
ー本体12内に、ワンタッチで、極めて簡単に収容、保
持され得るのである。そして、それらの結果として、魚
釣り用治具14において、それを単独で使用する場合に
は、到底得ることの出来ない極めて優れた使用性が、効
果的に発揮され得ることとなるのである。
【0032】また、かかる魚釣り用治具ホルダー10に
おいては、魚釣り用治具14をホルダー本体12内から
取り出したり、該本体12内に引き入れたりするための
部材として、紐32が、魚釣り用治具14の把持部36
に結び付けられているだけであることから、それらの部
材が、魚釣り用治具14の使用の妨げとなるようなこと
が効果的に回避され得、以て該治具14の良好な使用状
態が有効に確保され得るのである。
【0033】さらに、かかる魚釣り用治具ホルダー10
にあっては、上述の如く、魚釣り用治具14をホルダー
本体12内から取り出すための部材を構成する紐32
の、魚釣り用治具14への取付部位から前記他端側の先
端までの間の部位32bの先端部分に摘み部材34が結
び付けられて、魚釣り用治具14全体のホルダー本体1
2内への収容時に、該摘み部材34が、その自重によ
り、ホルダー本体12の下端側の開口部16を通じて、
常時、外方に露呈せしめられて、位置せしめられるよう
になっているところから、ホルダー本体12内から魚釣
り用治具14を取り出したいときに、摘み部材34を確
実に把持することが出来、それによって、魚釣り用治具
14が、ホルダー本体12内から、手間なく、より確実
に取り出され得ることとなるのである。
【0034】また、本具体例に係る魚釣り用治具ホルダ
ー10においては、ホルダー本体12の四つの側壁部の
うち、永久磁石28が取り付けられる側壁部に対向位置
する側壁部に窓部24が設けられていることから、ホル
ダー本体12内で、魚釣り用治具14の把持部36等が
永久磁石28とホルダー本体12の側壁部との間に引っ
掛かったり、紐32のホルダー本体12内への挿通部位
が絡まる等の不具合が生じた際に、該窓部24から手指
や棒状の部材を挿入して、それらの不具合を良好に解消
することが出来るといった利点があるのである。
【0035】さらに、かかる魚釣り用治具ホルダー10
にあっては、紐32の、魚釣り用治具14に結び付けら
れる側とは反対側の端部が、ホルダー本体12の貫通孔
20b内に挿通されると共に、その挿通部位に結び目が
設けられて、該挿通部位のホルダー本体12内からの抜
け出しが阻止されるようになっているところから、魚釣
り用治具14をホルダー本体12内から取り出した際
に、それに結び付けられた紐32の全部が、該ホルダー
本体12のもう一方の貫通孔20aを通じて、ホルダー
本体12から離脱せしめられるようなことが、効果的に
回避され得るのである。
【0036】ところで、前記具体例では、ホルダー本体
12内において魚釣り用治具14に取り付けられた紐3
2に挿通されたリング33を手指にて摘んで上方に移動
させることにより、該魚釣り用治具14をホルダー本体
12内に引き入れる引入部材たる、紐32におけるホル
ダー本体12の貫通孔20aから外部に露呈せしめられ
る部分32aが引張せしめられて、該治具14がホルダ
ー本体12内に引き入れられるようになっていたが、そ
のような魚釣り用治具14のホルダー本体12内への引
入れ構造、換言すれば、引入部材の引張構造は、何等こ
れに限定されるものではなく、例えば、引入部材たる、
紐32の前記貫通孔20aからの露呈部分32aを、リ
ール部材に対して、巻付け方向に付勢せしめられた状態
で巻き付けて収容せしめ、かかる巻付け方向への付勢力
に基づいて、リール部材から取り出された紐32の露呈
部分32aを引張するようにしても良いのである。
【0037】具体的には、図12に示される如く、従来
より公知のリール部材52、即ち、例えば、内部に、左
右両方向に回転可能で、且つ左右何れか一方向の回転方
向に向かって付勢せしめられた回転体(図示せず)が配
設されてなるリール部材52を用い、このリール部材5
2の回転体に、前記紐32の貫通孔20aからの露呈部
分32aの先端部位(前記具体例では、ホルダー本体1
2の貫通孔20bに挿通せしめられて、結び目が設けら
れる先端部位)を固定するのである。なお、紐32の貫
通孔20aを通じてホルダー本体12内に挿通された部
分32bについては、前記具体例と同様に、ホルダー本
体12内への収容状態下の魚釣り用治具14の把持部3
6に結び付けると共に、該ホルダー本体12の開口部1
6から外部に露呈せしめられた先端部分に摘み部材34
を結び付けて、取出部材として、構成する。なお、図
中、54は、リール部材52を使用者の衣服等に装着さ
せるための安全ピンである。
【0038】このような構成によれば、魚釣り用治具1
4を使用する際に、図13に示される如く、摘み部材3
4を摘んで、取出部材として構成される、紐32の、リ
ール部材52に固定される側とは反対側の端部を下方に
引張することにより、前記紐32の貫通孔20aからの
露呈部分32aが、リール部材52から任意の長さ分だ
け取り出されると共に、魚釣り用治具14の把持部36
が下方に引っ張られ、該把持部36の前記永久磁石28
に対する磁着状態が解除されて、魚釣り用治具14全体
が、ホルダー本体12内から取り出されるのであり、ま
た、魚釣り用治具14の使用後に、該治具14から手を
離すだけで、リール部材52の紐32に対する巻付け方
向への付勢力によって、紐32の貫通孔20aからの露
呈部分32aがリール部材52に対して巻き付けられつ
つ引張されて、魚釣り用治具14が、ホルダー本体12
内に引き入れられると共に、該治具14の把持部36
が、該ホルダー本体12内に取り付けられた永久磁石2
8に磁着せしめられることとなるのである。
【0039】このように、本具体例にあっては、魚釣り
用治具14の使用時以外には、紐32の貫通孔20aか
らの露呈部分32aがリール部材52内に収容され、ま
たその使用時には、かかる露呈部分32aがリール部材
52から必要な長さ分だけ取り出されるようになってい
ることから、紐32の貫通孔20aからの露呈部分32
aが、垂れ下がって配されることが有利に回避され得、
それによって、かかる露呈部分32aが絡まったり、何
かに引っ掛かって切断せしめられたりするようなことが
効果的に防止され得るのである。しかも、本具体例にお
いては、魚釣り用治具14の使用後に、該治具14から
手を離すだけで、魚釣り用治具14がホルダー本体12
内に収容されるようになっているのであり、それによっ
て、より優れた使用性が極めて有利に発揮され得るので
ある。
【0040】なお、前記具体例では、引入部材と取出部
材とが、1本の紐32によって、構成されていたが、そ
れら引入部材と取出部材とを、別体にて構成しても良
い。即ち、引入部材と取出部材とを、それぞれ別の2本
の紐にて構成することも可能であり、また、取出部材の
みを紐以外の部材にて構成しても、何等差し支えないの
である。
【0041】また、前記具体例では、装着部材が、安全
ピン30にて構成されていたが、そのような装着部材
は、ホルダー本体12を使用者に対して取外し可能に装
着せしめ得るものであれば、如何なる構造のものも採用
され得るのであり、例えば、使用者に対して取外し可能
に巻き付けられるベルト等にて、かかる装着部材を構成
することも、勿論可能である。
【0042】加えて、前記具体例では、鮎の友釣りに際
して、おとり鮎に友釣り用仕掛けを取り付ける際に用い
られる、薄い鉄板からなる把持部36を備えた魚釣り用
治具14を収容、保持する魚釣り用治具ホルダー10に
対して、本発明を適用したものの具体例を示したが、本
発明は、磁着可能な板状体を備えた魚釣り用治具を収
容、保持する魚釣り用治具ホルダーの何れに対しても、
有利に適用され得るものである。即ち、収容、保持され
る魚釣り用治具の用途や構造、更にはかかる板状体が、
該治具の使用上、必要であるか否か、換言すれば、磁着
可能な板状体が既設されてなるものか、それとも、該板
状体が後付け等により特別に取り付けられてなるものな
のかの区別等によって、その適用範囲が何等限定される
ものではないのである。
【0043】以上、本発明の具体的な構成について詳述
してきたが、本発明が、そのような記載によって、何等
の制約をも受けるものでないことは、言うまでもないと
ころである。また、本発明には、上記の具体例の他に
も、本発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて、当業者の
知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を加え得る
ものであることが、理解されるべきである。
【0044】
【発明の効果】以上の説明からも明らかなように、本発
明に従う魚釣り用治具ホルダーにあっては、魚釣り用治
具、特に磁着可能な板状体を備えた魚釣り用治具を、そ
の使用時以外において、確実に保持せしめた状態で、使
用者に対して携帯させることが出来、また、その使用時
において、該治具が、ワンタッチで、極めて簡単に出し
入れされ得るのであり、その結果として、魚釣り用治具
が、それ単独で使用される場合では到底得られない優れ
た使用性が、極めて効果的に発揮され得ることとなるの
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従う魚釣り用治具ホルダーの一例を示
す正面説明図である。
【図2】図1に示された魚釣り用治具ホルダーの左側面
を部分的に拡大して示す要部拡大側面説明図である。
【図3】図1に示された魚釣り用治具ホルダーを構成す
るホルダー本体の正面説明図である。
【図4】図3に示されたホルダー本体の背面説明図であ
る。
【図5】図3に示されたホルダー本体の左側面説明図で
ある。
【図6】図3に示されたホルダー本体の上面説明図であ
る。
【図7】図3に示されたホルダー本体の下面説明図であ
る。
【図8】図1に示された魚釣り用治具ホルダーに収容、
保持される魚釣り用治具を用いた、おとり鮎に対する友
釣り用仕掛けの取付作業の一工程例を示す説明図であっ
て、該治具に仕掛け糸を係止させた状態を示している。
【図9】図1に示された魚釣り用治具ホルダーに収容、
保持される魚釣り用治具を用いた、おとり鮎に対する友
釣り用仕掛けの取付作業の別の工程例を示す説明図であ
って、仕掛け糸が係止された魚釣り用治具を、おとり鮎
の背に突き刺した状態を示している。
【図10】図1に示された魚釣り用治具ホルダーの使用
状態の一例を示す説明図であって、該ホルダー本体内か
ら魚釣り用治具を取り出した状態を示している。
【図11】図1に示された魚釣り用治具ホルダーの使用
状態の別の例を示す説明図であって、該ホルダー本体内
に魚釣り用治具を収容、保持せしめた状態を示してい
る。
【図12】本発明に従う魚釣り用治具ホルダーの別の例
における使用状態の一例を示す説明図であって、図11
に対応する図である。
【図13】図12に示された魚釣り用治具ホルダーにお
ける使用状態の別の例を示す説明図であって、図10に
対応する図である。
【符号の説明】
10 魚釣り用治具ホルダー 12 ホルダー本
体 14 魚釣り用治具 16 開口部 18 上底壁部 20 貫通孔 28 永久磁石 30 安全ピン 32 紐 34 摘み部材 52 リール部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 磁着可能な板状体を備えた魚釣り用治具
    を収容、保持する一方、その使用に際して、該治具を取
    り出し得るようにした魚釣り用治具ホルダーにして、 かかる治具を収容し得る矩形の角筒形状を呈し、該角筒
    形状の下端側が、該治具が通過可能な大きさをもって開
    口する開口部とされる一方、該角筒形状の上端側が閉塞
    されて、上底壁部が設けられ、且つ該上底壁部を貫通す
    る貫通孔が設けられると共に、該治具の全体が収容され
    た状態で、前記板状体を磁着せしめて、該治具を保持す
    る磁石が、該角筒形状の内面に取り付けられて構成され
    たホルダー本体と、 該ホルダー本体に設けられ、該ホルダー本体を使用者に
    対して取外し可能に装着せしめ得る装着部材と、 前記治具のホルダー本体内への収容状態下において、下
    部が該ホルダー本体の前記開口部を通じて下方に露呈せ
    しめられるように、該治具に取り付けられ、かかる露呈
    部位を下方に引張することによって、該治具を該ホルダ
    ー本体内から取り出す取出部材と、 長手の紐状を呈し、前記ホルダー本体の貫通孔に挿通せ
    しめられて、該貫通孔を通じて出し入れ可能に配される
    と共に、該ホルダー本体内において端部が前記治具に取
    り付けられ、該治具が該ホルダー本体から取り出された
    状態下において、前記貫通孔から外部に露呈せしめられ
    る側の部位を引張することにより、該治具を該ホルダー
    本体内に引き入れて、前記板状体を前記磁石に磁着させ
    る引入部材とを、含んで構成したことを特徴とする魚釣
    り用治具ホルダー。
  2. 【請求項2】 前記引入部材の前記ホルダー本体の貫通
    孔から外部に露呈する部分が、リール部材に対して、巻
    付け方向に付勢せしめられた状態で巻き付けられて収容
    され、該リール部材からの取出しによって、該引入部材
    の長さが調節され得るようになっていることを特徴とす
    る請求項1に記載の魚釣り用治具ホルダー。
  3. 【請求項3】 前記取出部材が紐状体にて構成され、且
    つその前記ホルダー本体からの露呈部位に対して、重錘
    を兼ねる摘み部材が設けられていることを特徴とする請
    求項1又は請求項2に記載の魚釣り用治具ホルダー。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6857219B2 (en) * 2002-05-27 2005-02-22 Hong Sun Jang Case structure for housing fishing hook and its fixing method
US11252951B1 (en) * 2016-02-07 2022-02-22 Warren Evans Minshull Eyed implement holding system

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