JPH10228060A - カメラ - Google Patents
カメラInfo
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- JPH10228060A JPH10228060A JP8415498A JP8415498A JPH10228060A JP H10228060 A JPH10228060 A JP H10228060A JP 8415498 A JP8415498 A JP 8415498A JP 8415498 A JP8415498 A JP 8415498A JP H10228060 A JPH10228060 A JP H10228060A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- remote control
- cpu
- pulse
- mode
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Camera Bodies And Camera Details Or Accessories (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 本発明は、カメラからリモコン装置を取り外
した時に、スタンバイ状態を解除し、カメラを通常の状
態に戻し、直ぐにカメラ動作が行えるようにしたカメラ
を提供する。 【解決手段】 カメラ本体に設けられ、カメラに対する
リモコン装置13の着脱を検出する検出手段14と、こ
の検出手段14からの出力を受けて上記カメラのスタン
バイ状態を解除させるスタンバイ解除手段とを具備した
ことを特徴とする。
した時に、スタンバイ状態を解除し、カメラを通常の状
態に戻し、直ぐにカメラ動作が行えるようにしたカメラ
を提供する。 【解決手段】 カメラ本体に設けられ、カメラに対する
リモコン装置13の着脱を検出する検出手段14と、こ
の検出手段14からの出力を受けて上記カメラのスタン
バイ状態を解除させるスタンバイ解除手段とを具備した
ことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、カメラ、詳しく
はカメラ本体に着脱可能なリモコン装置を備えたカメラ
に関するものである。
はカメラ本体に着脱可能なリモコン装置を備えたカメラ
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、家庭用電子機器の遠隔装置に用
いられるリモートコントロール装置(以下、リモコン装
置という)には、900〜950nm程度の波長を有す
る赤外線が用いられる。即ち、このリモコン装置の送信
機側では、送るべきデータのコードを約40KHzで変
調してから送信する。一方、受信機側では、この信号を
検波して復調し、キャリアの40KHz成分を除去して
データを得るようになっている(赤外線リモコン家電製
品の誤動作防止対策 財団法人家電製品協会 昭和62
年7月発行を参照)。
いられるリモートコントロール装置(以下、リモコン装
置という)には、900〜950nm程度の波長を有す
る赤外線が用いられる。即ち、このリモコン装置の送信
機側では、送るべきデータのコードを約40KHzで変
調してから送信する。一方、受信機側では、この信号を
検波して復調し、キャリアの40KHz成分を除去して
データを得るようになっている(赤外線リモコン家電製
品の誤動作防止対策 財団法人家電製品協会 昭和62
年7月発行を参照)。
【0003】また、カメラの遠隔操作に用いられるリモ
コン装置の場合は、家電用のリモコン装置のような変調
方式ではなく、赤外光の到達距離を延ばすために、スト
ロボ回路と同様の手段で間欠的に発光させ、その発光間
隔を送信データとするものが一般的である。
コン装置の場合は、家電用のリモコン装置のような変調
方式ではなく、赤外光の到達距離を延ばすために、スト
ロボ回路と同様の手段で間欠的に発光させ、その発光間
隔を送信データとするものが一般的である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、両者に共通
した問題として、受信機側の回路は送信機側からの送信
信号を待機している間にも受信時と同じ回路電流を消費
していたり、通常撮影モードであってもリモコン回路が
動作し続けて、不必要な電流を消費するといった無駄が
生じていた。これは電池を使用するシステムの場合、電
池の短期消耗の原因となる。
した問題として、受信機側の回路は送信機側からの送信
信号を待機している間にも受信時と同じ回路電流を消費
していたり、通常撮影モードであってもリモコン回路が
動作し続けて、不必要な電流を消費するといった無駄が
生じていた。これは電池を使用するシステムの場合、電
池の短期消耗の原因となる。
【0005】そこで、電池の短期消耗を防止するため
に、リモコン回路による無駄な電流消費を抑制すること
が考えられる。つまり、通常はカメラをスタンバイ状態
にして消費電流を節減すれば、電池の短期消耗を防止す
ることができる。
に、リモコン回路による無駄な電流消費を抑制すること
が考えられる。つまり、通常はカメラをスタンバイ状態
にして消費電流を節減すれば、電池の短期消耗を防止す
ることができる。
【0006】具体的には、カメラをシーケンシャル制御
をするメインCPUを、スタンバイ状態にすればよい。
をするメインCPUを、スタンバイ状態にすればよい。
【0007】ところが、このようにメインCPUをスタ
ンバイ状態にした場合には、リモコン信号が発生したと
きには直ちに、この状態を解除してリモコン処理を開始
するようにしなければならない。
ンバイ状態にした場合には、リモコン信号が発生したと
きには直ちに、この状態を解除してリモコン処理を開始
するようにしなければならない。
【0008】そこで本発明は、カメラからリモコン装置
を取り外した時に、スタンバイ状態を解除し、カメラを
通常の状態に戻し、直ぐにカメラ動作が行えるようにし
たカメラを提供することを目的とする。
を取り外した時に、スタンバイ状態を解除し、カメラを
通常の状態に戻し、直ぐにカメラ動作が行えるようにし
たカメラを提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるカメラは、
カメラ本体に着脱可能にされたリモコン装置を備えたカ
メラにおいて、上記カメラ本体に設けられ、上記カメラ
に対する上記リモコン装置の着脱を検出する検出手段
と、この検出手段からの出力を受けて上記カメラのスタ
ンバイ状態を解除させるスタンバイ解除手段とを具備し
たことを特徴とする。
カメラ本体に着脱可能にされたリモコン装置を備えたカ
メラにおいて、上記カメラ本体に設けられ、上記カメラ
に対する上記リモコン装置の着脱を検出する検出手段
と、この検出手段からの出力を受けて上記カメラのスタ
ンバイ状態を解除させるスタンバイ解除手段とを具備し
たことを特徴とする。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
示の例によって説明する。図2は、リモコン送信回路6
0とカメラ本体61の概略構成を示すブロック系統図
で、図3は、50Hz,60Hzの商用電源から輻射さ
れるであろうノイズパルスの周波数分布を示す説明図で
ある。図において、リモコン送信回路60は、パルス切
換手段51,パルス発生手段52で構成されており、該
パルス切換手段51は、商用電源周波数50Hzまたは
60Hzと同期しないパルス列を切換える手段で、該パ
ルス列を数種類持つことにより、他のカメラとの混信を
避けたり、撮影モードの切換えを行なう。リモコン操作
者がスイッチ59を押すと、パルス発生手段52よりパ
ルス信号列が発信され、カメラ本体のパルス検出手段5
3により検出される。
示の例によって説明する。図2は、リモコン送信回路6
0とカメラ本体61の概略構成を示すブロック系統図
で、図3は、50Hz,60Hzの商用電源から輻射さ
れるであろうノイズパルスの周波数分布を示す説明図で
ある。図において、リモコン送信回路60は、パルス切
換手段51,パルス発生手段52で構成されており、該
パルス切換手段51は、商用電源周波数50Hzまたは
60Hzと同期しないパルス列を切換える手段で、該パ
ルス列を数種類持つことにより、他のカメラとの混信を
避けたり、撮影モードの切換えを行なう。リモコン操作
者がスイッチ59を押すと、パルス発生手段52よりパ
ルス信号列が発信され、カメラ本体のパルス検出手段5
3により検出される。
【0011】カメラ本体61のパルス検出手段53はリ
モコン・モード設定手段54により、パルス検出を開始
するか否かを決定する。パルス検出手段53の出力は、
スタンバイ解除手段55に入力され、該スタンバイ解除
手段の出力でパルス弁別手段57と撮影モード切換手段
58で、構成されるCPU56を起動する。パルス弁別
手段57は、パルス検出手段53の出力が所定のパルス
間隔でない場合、該パルス入力を無効にする。所定のパ
ルス間隔なら、該パルス信号列に応じて、撮影モード切
換手段58により撮影モードを切り換える。
モコン・モード設定手段54により、パルス検出を開始
するか否かを決定する。パルス検出手段53の出力は、
スタンバイ解除手段55に入力され、該スタンバイ解除
手段の出力でパルス弁別手段57と撮影モード切換手段
58で、構成されるCPU56を起動する。パルス弁別
手段57は、パルス検出手段53の出力が所定のパルス
間隔でない場合、該パルス入力を無効にする。所定のパ
ルス間隔なら、該パルス信号列に応じて、撮影モード切
換手段58により撮影モードを切り換える。
【0012】また図3に示されるように、50Hzの半
周期をプロットしたラインと、60Hzの半周期をプロ
ットしたラインにおいて、T=0msにおいて蛍光灯等
によるノイズパルスが発生したとすれば、次のノイズパ
ルスはX又は・のポイントで発生する可能性があること
を示すものである。そこで、50Hzと60Hzのノイ
ズを避けるパルス間隔はAの範囲にあればよいことが解
る。
周期をプロットしたラインと、60Hzの半周期をプロ
ットしたラインにおいて、T=0msにおいて蛍光灯等
によるノイズパルスが発生したとすれば、次のノイズパ
ルスはX又は・のポイントで発生する可能性があること
を示すものである。そこで、50Hzと60Hzのノイ
ズを避けるパルス間隔はAの範囲にあればよいことが解
る。
【0013】図1は、本発明の遠隔操作可能なカメラの
ブロック系統図である。図において、メインCPU1
は、その内部に設けられたROMに記憶されたプログラ
ムに基づいて、逐次シーケンシャル制御を実行し、これ
によって周辺のIC等の動作を司るようになっている。
ブロック系統図である。図において、メインCPU1
は、その内部に設けられたROMに記憶されたプログラ
ムに基づいて、逐次シーケンシャル制御を実行し、これ
によって周辺のIC等の動作を司るようになっている。
【0014】AF用IC2は、被写体までの距離を赤外
光アクティブ方式で計測し、得られた被写体距離情報を
メインCPU1に転送する。このAF用IC2には、I
REDとPSDとを対向配置して構成された投受光器
3,4,5がそれぞれ接続され、これら投受光器3,
4,5により撮影画面中の3点を、それぞれ測距するこ
とができる。
光アクティブ方式で計測し、得られた被写体距離情報を
メインCPU1に転送する。このAF用IC2には、I
REDとPSDとを対向配置して構成された投受光器
3,4,5がそれぞれ接続され、これら投受光器3,
4,5により撮影画面中の3点を、それぞれ測距するこ
とができる。
【0015】ところで、これらの投受光器3,4,5に
おいては、その構成要素であるIREDとPSD間の基
線長にバラツキがあると、測距して得られた被写体距離
情報は、基線長のバラツキがない場合に得られる測距デ
ータより乖離してしまう。そこで、次に述べるEEPR
OM6に記憶されているデータによって補正演算を行な
い適宜修正するようにしている。
おいては、その構成要素であるIREDとPSD間の基
線長にバラツキがあると、測距して得られた被写体距離
情報は、基線長のバラツキがない場合に得られる測距デ
ータより乖離してしまう。そこで、次に述べるEEPR
OM6に記憶されているデータによって補正演算を行な
い適宜修正するようにしている。
【0016】EEPROM6は、不揮発性の記憶素子
で、上記測距データのバラツキや測距データをレンズ位
置データに変換する際のレンズ位置の機械的なバラツキ
等により発生する誤差を、生産時に補正するための調整
データがこのEEPROMに記憶されている。
で、上記測距データのバラツキや測距データをレンズ位
置データに変換する際のレンズ位置の機械的なバラツキ
等により発生する誤差を、生産時に補正するための調整
データがこのEEPROMに記憶されている。
【0017】インタフェースIC7では、被写体輝度の
測定、カメラ内温度の測定、モータドライバ8の制御、
赤外光リモコン信号の受信等が行なわれる。上記被写体
輝度を測定するセンサは、このインタフェースIC7に
接続され、受光素子が2個封止された受光素子群9で、
該センサで平均測光およびスポット測光を行ない、その
測光結果をインタフェースIC7に供給する。同IC7
はこの測光結果を電圧情報に変換して上記CPU1に出
力する。すると、CPU1は、この電圧情報に基づき逆
光判断、露出演算等を行なうようになっている。
測定、カメラ内温度の測定、モータドライバ8の制御、
赤外光リモコン信号の受信等が行なわれる。上記被写体
輝度を測定するセンサは、このインタフェースIC7に
接続され、受光素子が2個封止された受光素子群9で、
該センサで平均測光およびスポット測光を行ない、その
測光結果をインタフェースIC7に供給する。同IC7
はこの測光結果を電圧情報に変換して上記CPU1に出
力する。すると、CPU1は、この電圧情報に基づき逆
光判断、露出演算等を行なうようになっている。
【0018】ところで、上記カメラ内温度の測定は、カ
メラの電源をオンした直後に行なうようにしている。即
ち、フィルムを巻上げた後に温度測定を行なうと、イン
タフェースIC7内の温度が上昇してしまっている虞が
あるので、カメラ内の温度と等しくならない場合があり
得るからである。また、本実施態様では、撮影レンズを
支持している鏡枠が温度によって伸縮し、ピント精度が
劣化するため、上記温度データを使用して、撮影レンズ
の位置を補正するようにしている。この温度データは、
鏡枠の補正に限らず、温度によって変化する機械的部材
や、IC出力の補正等に使用することもできる。
メラの電源をオンした直後に行なうようにしている。即
ち、フィルムを巻上げた後に温度測定を行なうと、イン
タフェースIC7内の温度が上昇してしまっている虞が
あるので、カメラ内の温度と等しくならない場合があり
得るからである。また、本実施態様では、撮影レンズを
支持している鏡枠が温度によって伸縮し、ピント精度が
劣化するため、上記温度データを使用して、撮影レンズ
の位置を補正するようにしている。この温度データは、
鏡枠の補正に限らず、温度によって変化する機械的部材
や、IC出力の補正等に使用することもできる。
【0019】モータ・ドライバ8は、フィルム給送用モ
ータ10,シャッタ駆動用モータ11,ズーム用モータ
12をそれぞれ駆動している。これらの各モータの回転
位置は、例えば、フィルム給送用モータ10ならP・F
検出19で、シャッタ駆動用モータ11ならエンコーダ
20で、ズーム用モータ12ならエンコーダ21で、そ
れぞれ検出されてメインCPU1に供給されるようにな
っている。一方、モータ・ドライバ8は、インタフェー
スIC7からのモータ選択信号、モータの正転・逆転・
ブレーキ・停止信号等によって動作し、その駆動電圧は
任意の電圧値に設定可能なことを特徴としている。
ータ10,シャッタ駆動用モータ11,ズーム用モータ
12をそれぞれ駆動している。これらの各モータの回転
位置は、例えば、フィルム給送用モータ10ならP・F
検出19で、シャッタ駆動用モータ11ならエンコーダ
20で、ズーム用モータ12ならエンコーダ21で、そ
れぞれ検出されてメインCPU1に供給されるようにな
っている。一方、モータ・ドライバ8は、インタフェー
スIC7からのモータ選択信号、モータの正転・逆転・
ブレーキ・停止信号等によって動作し、その駆動電圧は
任意の電圧値に設定可能なことを特徴としている。
【0020】赤外光によるリモコン送信ユニット13に
外付けされたIRED16より発光された信号光はイン
タフェースIC7に接続された受光素子15で受光され
て電気信号に光電変換される。この受光素子15で光電
変換された電気信号は、インタフェースIC7で波形整
形された後、CPU1に転送される。このCPU1は、
電源電池の消耗を防止するために通常はスタンバイ状態
にして消費電流を節減するようになっているが、上記イ
ンタフェースIC7で波形整形されてCPU1に転送さ
れる信号の転送ラインが、CPU1のスタンバイ解除機
能を有する入力端子に割り付けられているので、CPU
1がスタンバイ状態であっても、リモコン信号が発生し
た場合は直ちに、その状態を解除してリモコン処理を開
始することができる。またリモコン送信ユニット13
は、カメラ内に収納されており、この送信ユニット13
をカメラから取り外すと取り外しに連動して、RMスイ
ッチ14がオフからオンに切換わり、これによってCP
U1はリモコンユニット13が取り外されたことを認識
できると共に、このRMスイッチ14も、CPU1のス
タンバイ解除機能を有するようになっている。
外付けされたIRED16より発光された信号光はイン
タフェースIC7に接続された受光素子15で受光され
て電気信号に光電変換される。この受光素子15で光電
変換された電気信号は、インタフェースIC7で波形整
形された後、CPU1に転送される。このCPU1は、
電源電池の消耗を防止するために通常はスタンバイ状態
にして消費電流を節減するようになっているが、上記イ
ンタフェースIC7で波形整形されてCPU1に転送さ
れる信号の転送ラインが、CPU1のスタンバイ解除機
能を有する入力端子に割り付けられているので、CPU
1がスタンバイ状態であっても、リモコン信号が発生し
た場合は直ちに、その状態を解除してリモコン処理を開
始することができる。またリモコン送信ユニット13
は、カメラ内に収納されており、この送信ユニット13
をカメラから取り外すと取り外しに連動して、RMスイ
ッチ14がオフからオンに切換わり、これによってCP
U1はリモコンユニット13が取り外されたことを認識
できると共に、このRMスイッチ14も、CPU1のス
タンバイ解除機能を有するようになっている。
【0021】液晶表示パネル23は、CPU1の信号に
基づいてモード表示,フィルム駒数表示等を行なう。
基づいてモード表示,フィルム駒数表示等を行なう。
【0022】データ・バック24は、CPU1の信号に
基づいて日付の写し込みを行なう。LED31は、ファ
インダ内表示灯で、AF測距終了、ストロボ発光警告、
赤目発生警告等を行なう。なお、赤目とは被写体をスト
ロボ22により閃光発光させて撮影したときに、被写体
の目が赤く写る、所謂、赤目現象のことであり、赤目発
生警告は、上記赤目現象の発生が前もって検出されたと
きに、後述する赤目モードに、モードを切換えることを
促す警告である。LED32は、セルフ・モード表示用
のLEDである。
基づいて日付の写し込みを行なう。LED31は、ファ
インダ内表示灯で、AF測距終了、ストロボ発光警告、
赤目発生警告等を行なう。なお、赤目とは被写体をスト
ロボ22により閃光発光させて撮影したときに、被写体
の目が赤く写る、所謂、赤目現象のことであり、赤目発
生警告は、上記赤目現象の発生が前もって検出されたと
きに、後述する赤目モードに、モードを切換えることを
促す警告である。LED32は、セルフ・モード表示用
のLEDである。
【0023】ファースト・レリーズ・スイッチ(以下、
R1SWと略記する)25は、レリーズ釦が半押しされ
たときに作動するスイッチで、このスイッチ25がオン
されると測距、測光を行ない測距値、測光値はCPU1
に記憶される。
R1SWと略記する)25は、レリーズ釦が半押しされ
たときに作動するスイッチで、このスイッチ25がオン
されると測距、測光を行ない測距値、測光値はCPU1
に記憶される。
【0024】セカンド・レリーズ・スイッチ(以下、R
2SWと略記する)26はレリーズ釦が全押しされたと
きに作動するスイッチで、このR2SW26が押される
と、上記測距値、測光値に基づいて撮影レンズの繰り出
しおよび露出の制御が行なわれる。
2SWと略記する)26はレリーズ釦が全押しされたと
きに作動するスイッチで、このR2SW26が押される
と、上記測距値、測光値に基づいて撮影レンズの繰り出
しおよび露出の制御が行なわれる。
【0025】ズーム・アップ・スイッチ(以下、ZUS
Wと略記する)27とズーム・ダウン・スイッチ(以
下、ZDSWと略記する)28とは、ズームレンズのズ
ーミングを制御するスイッチで、ZUSW27が操作さ
れると長焦点方向に、ZDSW28が操作されると短焦
点方向に、それぞれズーミングされる。そして、これら
のズーミング動作は、テレ端やワイド端では行なわれな
いようになっている。
Wと略記する)27とズーム・ダウン・スイッチ(以
下、ZDSWと略記する)28とは、ズームレンズのズ
ーミングを制御するスイッチで、ZUSW27が操作さ
れると長焦点方向に、ZDSW28が操作されると短焦
点方向に、それぞれズーミングされる。そして、これら
のズーミング動作は、テレ端やワイド端では行なわれな
いようになっている。
【0026】多機能モード切換スイッチ(以下、SBJ
SWと略記する)29は、スポット・モード,オート・
ズーム・モード,連写(連続撮影)モード,セルフ・モ
ードの切換えを行なうスイッチで、このSBJSW29
をスポット・モードにすると、IREDとPSDとを対
向配置させてなる前記投受光器3,4,5のうちから撮
影画面の中央部を測距するセンサを選択して測距する。
また、前記測光用受光素子群9による測光も、スポット
のセンサを選択して行なわれるようになっている。SB
JSW29をオート・ズーム・モードにすると、被写体
までの測距値に基づき、撮影画枠に対する被写体の大き
さの比率を所定の値で一定にするように撮影レンズの焦
点距離を変化させることができる。
SWと略記する)29は、スポット・モード,オート・
ズーム・モード,連写(連続撮影)モード,セルフ・モ
ードの切換えを行なうスイッチで、このSBJSW29
をスポット・モードにすると、IREDとPSDとを対
向配置させてなる前記投受光器3,4,5のうちから撮
影画面の中央部を測距するセンサを選択して測距する。
また、前記測光用受光素子群9による測光も、スポット
のセンサを選択して行なわれるようになっている。SB
JSW29をオート・ズーム・モードにすると、被写体
までの測距値に基づき、撮影画枠に対する被写体の大き
さの比率を所定の値で一定にするように撮影レンズの焦
点距離を変化させることができる。
【0027】フラッシュ・モード切換スイッチ(以下、
FLSSWと略記する)30は、赤目発光モード,フラ
ッシュ・オフ・モード,フラッシュ強制発光モード,マ
ルチ発光モードを切換えるスイッチである。先ず、赤目
発光モードとは、赤目現象を防止できるようにしたスト
ロボ撮影機能を有するモードで、この赤目現象が発生し
やすい国の人種があるので、フラッシュ・モード・切換
えを行なわない限り、EEPROM6または、CPU1
のRAMに保持する。
FLSSWと略記する)30は、赤目発光モード,フラ
ッシュ・オフ・モード,フラッシュ強制発光モード,マ
ルチ発光モードを切換えるスイッチである。先ず、赤目
発光モードとは、赤目現象を防止できるようにしたスト
ロボ撮影機能を有するモードで、この赤目現象が発生し
やすい国の人種があるので、フラッシュ・モード・切換
えを行なわない限り、EEPROM6または、CPU1
のRAMに保持する。
【0028】マルチ発光モードでは、後記図6で説明す
るように、シャッタが開いている間に、所定のパルス間
隔をおいて、“L”アクティブ信号を4回発光するよう
になっていて、これにより例えば、ゴルフ・クラブを振
っている人のクラブの軌跡を4回連写することができ
る。
るように、シャッタが開いている間に、所定のパルス間
隔をおいて、“L”アクティブ信号を4回発光するよう
になっていて、これにより例えば、ゴルフ・クラブを振
っている人のクラブの軌跡を4回連写することができ
る。
【0029】図4は、上記インタフェースIC7に内蔵
されている受信回路の構成を示すブロック系統図であ
る。図において、リモコン信号を形成するパルス光が受
光素子33に照射されると、その光強度に比例した光電
流が抵抗34に流れ電圧に変換される。この電圧信号は
増幅器35により増幅された後、コンパレータ36で波
形整形され、端子37よりCPU1に出力される。
されている受信回路の構成を示すブロック系統図であ
る。図において、リモコン信号を形成するパルス光が受
光素子33に照射されると、その光強度に比例した光電
流が抵抗34に流れ電圧に変換される。この電圧信号は
増幅器35により増幅された後、コンパレータ36で波
形整形され、端子37よりCPU1に出力される。
【0030】ところで、受光素子33に流れる光電流は
端子38に接続されたCPU1でスイッチングされ、リ
モコン・モードが解除されているときは省エネのために
オフするようになっている。このスイッチングは受光素
子33のカソード〜Vcc間で行なわれ、抵抗34〜接地
間では行なわれない。そこで、この理由を次に説明す
る。
端子38に接続されたCPU1でスイッチングされ、リ
モコン・モードが解除されているときは省エネのために
オフするようになっている。このスイッチングは受光素
子33のカソード〜Vcc間で行なわれ、抵抗34〜接地
間では行なわれない。そこで、この理由を次に説明す
る。
【0031】即ち、スイッチングしているCPU1から
の電源電圧変動などによるノイズが端子38にのってく
るが、このノイズ電圧成分は受光素子33と抵抗34の
インピーダンスにより分圧されて増幅器35の入力端に
印加される。ところが、この増幅器35の増幅率は50
0〜1000倍程度であるため、このノイズは受信回路
より誤出力としてCPU1に送られてしまう。通常、受
光素子33のインピーダンスは1MΩ程度なのに対し、
抵抗34のインピーダンスは数KΩ程度なので、受光素
子のインピーダンスの方がはるかに大きい。従って、受
光素子33のカソード側でスイッチングすることによ
り、端子38のノイズは上記インピーダンス比により非
常に小さく減衰させることができる。
の電源電圧変動などによるノイズが端子38にのってく
るが、このノイズ電圧成分は受光素子33と抵抗34の
インピーダンスにより分圧されて増幅器35の入力端に
印加される。ところが、この増幅器35の増幅率は50
0〜1000倍程度であるため、このノイズは受信回路
より誤出力としてCPU1に送られてしまう。通常、受
光素子33のインピーダンスは1MΩ程度なのに対し、
抵抗34のインピーダンスは数KΩ程度なので、受光素
子のインピーダンスの方がはるかに大きい。従って、受
光素子33のカソード側でスイッチングすることによ
り、端子38のノイズは上記インピーダンス比により非
常に小さく減衰させることができる。
【0032】このように構成された本実施態様の動作
を、図5以下のフローチャートに基づいて説明する。
を、図5以下のフローチャートに基づいて説明する。
【0033】図5は、上記メインCPU1の主たるシー
ケンス制御の内容を説明するフローチャートである。図
において、“パワー・オン・リセット”後、CPU1の
RAMの初期化等を“INIT”で行ない、外部の通信
機器から通信要求が発生した場合は“CHKR”で通信
処理を行なう。次に、EEPROM6(図1参照)に記
憶されている前記調整データ等をCPU1のRAMに読
み込む作業を“EPRD”で行なう。上記“EPRD”
でCPU1のRAMに読み込まれたデータは、後に外来
ノイズ等により破壊されたときのために、後述するルー
チン“CRCEXE”で定期的にチェックを行なってい
るが、このためのチェック・データを生成するのが“C
RCCAL”である。これは、EEPROM6から定期
的にデータを読み出してもよいが、データ量が多い場合
は、転送時間が長くなり現実的ではないので、チェック
データを作成した上でチェックするようにしている。
ケンス制御の内容を説明するフローチャートである。図
において、“パワー・オン・リセット”後、CPU1の
RAMの初期化等を“INIT”で行ない、外部の通信
機器から通信要求が発生した場合は“CHKR”で通信
処理を行なう。次に、EEPROM6(図1参照)に記
憶されている前記調整データ等をCPU1のRAMに読
み込む作業を“EPRD”で行なう。上記“EPRD”
でCPU1のRAMに読み込まれたデータは、後に外来
ノイズ等により破壊されたときのために、後述するルー
チン“CRCEXE”で定期的にチェックを行なってい
るが、このためのチェック・データを生成するのが“C
RCCAL”である。これは、EEPROM6から定期
的にデータを読み出してもよいが、データ量が多い場合
は、転送時間が長くなり現実的ではないので、チェック
データを作成した上でチェックするようにしている。
【0034】次に、“TEMP”にてカメラ内温度を測
定し、CPU1のRAMに記憶する。更にバッテリチェ
ック“BATCK”,撮影レンズの初期リセット“LE
NR”,ズーム・リセット“ZMRST”を行なう。
“BKCK”に進んで、裏蓋の状態をチェックし、裏蓋
が閉じられた場合はフィルムの空送りを行なってフィル
ムを所定量巻上げる。
定し、CPU1のRAMに記憶する。更にバッテリチェ
ック“BATCK”,撮影レンズの初期リセット“LE
NR”,ズーム・リセット“ZMRST”を行なう。
“BKCK”に進んで、裏蓋の状態をチェックし、裏蓋
が閉じられた場合はフィルムの空送りを行なってフィル
ムを所定量巻上げる。
【0035】“RWTF”,“ALTF”,“WDT
F”はそれぞれEEPROM6に記憶された1ビットの
データで、このデータがセットされていると、各々過去
にフィルムの巻戻し中,空送り中,一駒巻上げ中であっ
たことを意味する。つまり、これらの各状態で動作中
に、例えカメラの電源がオフされても、この状態を不揮
発性メモリに保持しているから、カメラの電源がオンさ
れると、各動作を継続することができることになる。
F”はそれぞれEEPROM6に記憶された1ビットの
データで、このデータがセットされていると、各々過去
にフィルムの巻戻し中,空送り中,一駒巻上げ中であっ
たことを意味する。つまり、これらの各状態で動作中
に、例えカメラの電源がオフされても、この状態を不揮
発性メモリに保持しているから、カメラの電源がオンさ
れると、各動作を継続することができることになる。
【0036】即ち、“RWTF”が1なら“RWIN
D”に進んで巻戻し制御が行なわれる。また、“ALT
F”が1なら“ALOAD”に進んで空送り制御が、
“WDTF”が1なら“OWIND”に進んで一駒巻上
げ制御が、それぞれ行なわれる。そして、これらの“R
WTF”,“ALTF”,“WDTF”が何れもリセッ
トされていれば、“撮影域”を判定するルーチンへ進む
ことになる。
D”に進んで巻戻し制御が行なわれる。また、“ALT
F”が1なら“ALOAD”に進んで空送り制御が、
“WDTF”が1なら“OWIND”に進んで一駒巻上
げ制御が、それぞれ行なわれる。そして、これらの“R
WTF”,“ALTF”,“WDTF”が何れもリセッ
トされていれば、“撮影域”を判定するルーチンへ進む
ことになる。
【0037】“撮影域”を判定するルーチンでは、ズー
ム状態が“撮影域”にあるか否かを判断し、撮影域にあ
れば“LCDON”に進んで液晶表示パネル23(図1参
照)で表示を行ない、次いで表示リミッタ90秒のカウ
ンタのプリセットを“T90SET”にて行なう。とこ
ろで、この実施態様では、省エネのために90秒表示を
行なった後は、CPU1をスリープ状態(STOP)、
つまりCPU1の原振が停止した状態にしている。次
に、ストロボ充電が必要な場合は、“SCHRG”にて
充電制御を行ない、その後“HALT”に進んでCPU
1がスタンバイ状態になる。この“HALT”では、C
PU1の原振は動作状態にあるが、内部のプログラムカ
ウンタは停止していることを意味し、通常の動作状態に
比して、消費電流を節減でき、電源電池の消耗を抑制す
ることができるという効果が発揮される。
ム状態が“撮影域”にあるか否かを判断し、撮影域にあ
れば“LCDON”に進んで液晶表示パネル23(図1参
照)で表示を行ない、次いで表示リミッタ90秒のカウ
ンタのプリセットを“T90SET”にて行なう。とこ
ろで、この実施態様では、省エネのために90秒表示を
行なった後は、CPU1をスリープ状態(STOP)、
つまりCPU1の原振が停止した状態にしている。次
に、ストロボ充電が必要な場合は、“SCHRG”にて
充電制御を行ない、その後“HALT”に進んでCPU
1がスタンバイ状態になる。この“HALT”では、C
PU1の原振は動作状態にあるが、内部のプログラムカ
ウンタは停止していることを意味し、通常の動作状態に
比して、消費電流を節減でき、電源電池の消耗を抑制す
ることができるという効果が発揮される。
【0038】ズームが“撮影域”にない場合は“LCD
OFF”に進んで液晶表示をオフすると共に、CPU1
をスリープ状態とする。一般に“HALT”ではスタン
バイ状態から、所定時間後に復帰するか、またはR1S
W25,R2SW26,ZUSW27,ZDSW28,
SBJSW29,FLSSW30,RMSW14等のキ
ー入力やリモコン信号が発生すると、直ちに復帰して処
理を開始するようになっている。スリープ状態“STO
P”も所定時間後の復帰以外は、同様の動作となる。
OFF”に進んで液晶表示をオフすると共に、CPU1
をスリープ状態とする。一般に“HALT”ではスタン
バイ状態から、所定時間後に復帰するか、またはR1S
W25,R2SW26,ZUSW27,ZDSW28,
SBJSW29,FLSSW30,RMSW14等のキ
ー入力やリモコン信号が発生すると、直ちに復帰して処
理を開始するようになっている。スリープ状態“STO
P”も所定時間後の復帰以外は、同様の動作となる。
【0039】復帰後は、ポート入出力設定,プルアップ
設定等のリフレッシュを“PSET”で行なう。液晶表
示パネル23に表示する90秒間は、一定時間毎にこの
リフレッシュが行なわれるため、外来ノイズ等によっ
て、たとえポート設定が反転したとしても、一定時間後
には復帰するので、誤動作があってもその影響を最小に
することができる。
設定等のリフレッシュを“PSET”で行なう。液晶表
示パネル23に表示する90秒間は、一定時間毎にこの
リフレッシュが行なわれるため、外来ノイズ等によっ
て、たとえポート設定が反転したとしても、一定時間後
には復帰するので、誤動作があってもその影響を最小に
することができる。
【0040】次に、“リモコンモード”か否かの判定が
行なわれる。“リモコンモード”でない場合は“USE
RD”のサブルーチンに進んで、EEPROM6(図1
参照)からフィルムカウンタ値、前述の“RWTF”等
のカメラ状態を示す各データを読み出し、CPU1のR
AMに読み込む。リモコンモード時は、上記読み込み時
のシリアル通信ノイズによってリモコンの誤信号が発生
してしまうため、EEPROM6からのデータのリード
は行なわずに裏蓋チェックのサブルーチン“BKCK”
に進む。このサブルーチン“BKCK”で前述した裏蓋
の有無のチェックが行なわれると、次に“リモコン信号
有り”か否かを判定するルーチンに進む。
行なわれる。“リモコンモード”でない場合は“USE
RD”のサブルーチンに進んで、EEPROM6(図1
参照)からフィルムカウンタ値、前述の“RWTF”等
のカメラ状態を示す各データを読み出し、CPU1のR
AMに読み込む。リモコンモード時は、上記読み込み時
のシリアル通信ノイズによってリモコンの誤信号が発生
してしまうため、EEPROM6からのデータのリード
は行なわずに裏蓋チェックのサブルーチン“BKCK”
に進む。このサブルーチン“BKCK”で前述した裏蓋
の有無のチェックが行なわれると、次に“リモコン信号
有り”か否かを判定するルーチンに進む。
【0041】リモコン信号があった場合は“RMCO
N”のルーチンに進んでリモコン処理を行なう。一方、
リモコン信号がない場合は“RMSEN”へ進んでRM
スイッチ14の認識を行なった後、“KEYSCAN”
に進んで、キー入力判断を行なう。ここで、リモコンモ
ードと認識されたら、EEPROM6にこの状態を記憶
しておく。但し、リモコンモードになってから一定時間
経過すると、リモコンモードを解除し、RMスイッチ1
4を再びオフ→オンするまでリモコンモードにならない
ようになっている。これは、リモコン操作をやめたとき
等にインタフェースIC7で消費する電流を節約するた
めである。
N”のルーチンに進んでリモコン処理を行なう。一方、
リモコン信号がない場合は“RMSEN”へ進んでRM
スイッチ14の認識を行なった後、“KEYSCAN”
に進んで、キー入力判断を行なう。ここで、リモコンモ
ードと認識されたら、EEPROM6にこの状態を記憶
しておく。但し、リモコンモードになってから一定時間
経過すると、リモコンモードを解除し、RMスイッチ1
4を再びオフ→オンするまでリモコンモードにならない
ようになっている。これは、リモコン操作をやめたとき
等にインタフェースIC7で消費する電流を節約するた
めである。
【0042】“撮影域”を判定するルーチンに進むと、
ズーム状態が“撮影域”に有るか否かの判断が行なわれ
る。ズーム状態が“撮影域”にある場合は、90秒表示
カウンタ値の減算処理を“DSP90S”で行なう。リ
モコンモードでは、90秒経過後も、一定時間は、リモ
コン信号を受け付けるので、そのカウントを“RM15
M”で行なう。また、ズーム状態が“撮影域”にない場
合は1・2に戻って前述の“LCDOFF”,“STO
P”の処理が行なわれる。
ズーム状態が“撮影域”に有るか否かの判断が行なわれ
る。ズーム状態が“撮影域”にある場合は、90秒表示
カウンタ値の減算処理を“DSP90S”で行なう。リ
モコンモードでは、90秒経過後も、一定時間は、リモ
コン信号を受け付けるので、そのカウントを“RM15
M”で行なう。また、ズーム状態が“撮影域”にない場
合は1・2に戻って前述の“LCDOFF”,“STO
P”の処理が行なわれる。
【0043】次に、KEYSCANで“キー入力有り”
と認識した場合は、“LCDON”に進んで液晶表示パ
ネル23をオンした後、“CRCEXE”のサブルーチ
ンに進んで、CPU1内のRAMに記憶したEEPRO
M6のデータが“破壊”されたか否かのチェックを行な
う。EEPROM6のデータが“破壊”された場合は、
前述の“EPRD”,“CRCCAL”を行なってから
レリーズ釦が半押しされたときにメイクするスイッチ
“R1SW”25がオンされたか否かを判断するルーチ
ンに進む。一方、EEPROM6のデータが破壊されて
いない場合は直ちに“R1SW”の状態を判断するルー
チンに進む。
と認識した場合は、“LCDON”に進んで液晶表示パ
ネル23をオンした後、“CRCEXE”のサブルーチ
ンに進んで、CPU1内のRAMに記憶したEEPRO
M6のデータが“破壊”されたか否かのチェックを行な
う。EEPROM6のデータが“破壊”された場合は、
前述の“EPRD”,“CRCCAL”を行なってから
レリーズ釦が半押しされたときにメイクするスイッチ
“R1SW”25がオンされたか否かを判断するルーチ
ンに進む。一方、EEPROM6のデータが破壊されて
いない場合は直ちに“R1SW”の状態を判断するルー
チンに進む。
【0044】“R1SW”25がオンの場合は後記図6
で説明するレリーズ・シーケンス処理“R1”を、“Z
USW”27または“ZDSW”28がオンの場合はズ
ーム駆動処理“ZOOM”を、“SBJSW”29また
は“FLSSW”30がオンの場合はモード切換え“M
CHAN”をそれぞれ行なう。次に、“表示90秒中”
は1・3に分岐し、“リモコンモード”の一定時間カウ
ント中なら“WAKIS”に進んでHALTの待期時間
を90秒表示中より長く設定して1・3へ分岐する。9
0秒表示中にHALTの待期時間を長く設定すること
で、省エネの効果が発揮される。
で説明するレリーズ・シーケンス処理“R1”を、“Z
USW”27または“ZDSW”28がオンの場合はズ
ーム駆動処理“ZOOM”を、“SBJSW”29また
は“FLSSW”30がオンの場合はモード切換え“M
CHAN”をそれぞれ行なう。次に、“表示90秒中”
は1・3に分岐し、“リモコンモード”の一定時間カウ
ント中なら“WAKIS”に進んでHALTの待期時間
を90秒表示中より長く設定して1・3へ分岐する。9
0秒表示中にHALTの待期時間を長く設定すること
で、省エネの効果が発揮される。
【0045】図6は、上記図5に示すレリーズ・シーケ
ンス・サブルーチン“R1”のフローチャートである。
先ず、R1SW25が押されるか、またリモコン信号が
受信されると、“R1”がサブルーチン・コールされ、
外部機器からの通信要求があると、“CHKR”で通信
処理が行なわれ、“AFBV”に進んで測光および測距
が行なわれる。そして、“ZMRCV”でズームが撮影
域にない場合、撮影域までズームを移動する。そして、
“SCHRGCK”ではストロボ充電電圧をチェック
し、ストロボ発光が可能か否か、または発光タイミング
を補正する必要の有無を判断する。
ンス・サブルーチン“R1”のフローチャートである。
先ず、R1SW25が押されるか、またリモコン信号が
受信されると、“R1”がサブルーチン・コールされ、
外部機器からの通信要求があると、“CHKR”で通信
処理が行なわれ、“AFBV”に進んで測光および測距
が行なわれる。そして、“ZMRCV”でズームが撮影
域にない場合、撮影域までズームを移動する。そして、
“SCHRGCK”ではストロボ充電電圧をチェック
し、ストロボ発光が可能か否か、または発光タイミング
を補正する必要の有無を判断する。
【0046】次に、“オート・ズーム”モードのとき
は、“AZOOM”で目標のズーム位置にズーミングす
るが、“オート・ズーム”モード状態でズーム・アップ
・スイッチ27または、ズーム・ダウン・スイッチ28
が押された場合は“AZMF”がセットされるので、オ
ート・ズームを行なわない。次に、撮影レンズの繰り出
し位置演算を“AFCAL”で、露出演算を“AECA
L”でそれぞれ行なう。
は、“AZOOM”で目標のズーム位置にズーミングす
るが、“オート・ズーム”モード状態でズーム・アップ
・スイッチ27または、ズーム・ダウン・スイッチ28
が押された場合は“AZMF”がセットされるので、オ
ート・ズームを行なわない。次に、撮影レンズの繰り出
し位置演算を“AFCAL”で、露出演算を“AECA
L”でそれぞれ行なう。
【0047】リモコン信号を受信した場合は“RMDS
P”でリモコン受信表示を行なうが、本実施態様では、
セルフモード表示用のLED32(図1参照)と兼用し
ている。一方、リモコン信号を受信していない場合は、
第2レリーズ(R2SWオン)待ちループへ移行し、フ
ァインダ内表示“FINDD”を実行してファインダ内
表示用LED31(図1参照)の点灯・点滅等を行な
う。R2SW26がオンなら“セルフモード”か否かを
判断するルーチンに進む。“セルフモード”なら“SD
SP”に進んで一定時間カウントすると同時にLED3
2でセルフ中表示を行なう。
P”でリモコン受信表示を行なうが、本実施態様では、
セルフモード表示用のLED32(図1参照)と兼用し
ている。一方、リモコン信号を受信していない場合は、
第2レリーズ(R2SWオン)待ちループへ移行し、フ
ァインダ内表示“FINDD”を実行してファインダ内
表示用LED31(図1参照)の点灯・点滅等を行な
う。R2SW26がオンなら“セルフモード”か否かを
判断するルーチンに進む。“セルフモード”なら“SD
SP”に進んで一定時間カウントすると同時にLED3
2でセルフ中表示を行なう。
【0048】次に、赤目発光モードでストロボ閃光によ
る撮影が必要で、かつ赤目現象が発生しうると判断され
たときは、“REDEYEA”に進んでプリ発光を1回
行なう。次に“LDRIV”に進んで撮影レンズの繰り
出しを行ない、更に上記プリ発光する条件のときは“R
EDEYEB”で一定間隔毎に数回プリ発光を行なう。
上記プリ発光は、露出前に被写体の瞳孔を収縮させ、赤
目現象を防止するものである。
る撮影が必要で、かつ赤目現象が発生しうると判断され
たときは、“REDEYEA”に進んでプリ発光を1回
行なう。次に“LDRIV”に進んで撮影レンズの繰り
出しを行ない、更に上記プリ発光する条件のときは“R
EDEYEB”で一定間隔毎に数回プリ発光を行なう。
上記プリ発光は、露出前に被写体の瞳孔を収縮させ、赤
目現象を防止するものである。
【0049】次に、シャッタ動作“SHUTR”に移
り、露出後、フィルムを一駒巻上げ(“OWIN
D”)、“LDRIV”で繰り出された撮影レンズを、
初期位置へリセットする(“LENR”)。以上でレリ
ーズ・シーケンス・サブルーチン“R1”を終了し、図
5のメイン・シーケンス・フローへ復帰する。
り、露出後、フィルムを一駒巻上げ(“OWIN
D”)、“LDRIV”で繰り出された撮影レンズを、
初期位置へリセットする(“LENR”)。以上でレリ
ーズ・シーケンス・サブルーチン“R1”を終了し、図
5のメイン・シーケンス・フローへ復帰する。
【0050】ここで、リモコン送信ユニット(図1参
照)13から送信され、インタフェースIC7内の受信
回路で受信されるリモコン信号について説明する。
照)13から送信され、インタフェースIC7内の受信
回路で受信されるリモコン信号について説明する。
【0051】図7は、リモコン送信ユニット13(図1
参照)から送信されるリモコン送信信号の波形図で、こ
の送信信号は“L”アクティブの起動パルス41とコー
ドパルス42,43,44,45とから形成されてい
る。従って、このリモコン送信信号は、図1に示すIR
ED16を5回駆動して発光し、この発光信号を図1に
示すインタフェースIC7とその受光素子15で受信し
た後、波形整形してCPU1に転送するようにしてい
る。
参照)から送信されるリモコン送信信号の波形図で、こ
の送信信号は“L”アクティブの起動パルス41とコー
ドパルス42,43,44,45とから形成されてい
る。従って、このリモコン送信信号は、図1に示すIR
ED16を5回駆動して発光し、この発光信号を図1に
示すインタフェースIC7とその受光素子15で受信し
た後、波形整形してCPU1に転送するようにしてい
る。
【0052】これらの5個の発光パルスの時間関係は下
記表1に示すようになっている。
記表1に示すようになっている。
【0053】
【表1】 上記図7および表1から解るように、起動パルス41の
パルス幅TWHは131.8μs一定に設定されていて、この
起動パルス41が印加されると、CPU1はスリープ状
態が解除されて起動する。そして、この起動パルス41
からT0=120ms遅れて4個のコードパルス42,4
3,44,45が送出されるようになっていて、上記時
間幅T0はCPU1が動作開始するまでに必要とする時
間である。
パルス幅TWHは131.8μs一定に設定されていて、この
起動パルス41が印加されると、CPU1はスリープ状
態が解除されて起動する。そして、この起動パルス41
からT0=120ms遅れて4個のコードパルス42,4
3,44,45が送出されるようになっていて、上記時
間幅T0はCPU1が動作開始するまでに必要とする時
間である。
【0054】通常、蛍光灯などから発せられるノイズパ
ルスの発生周期は、商用電源の周期の半分、即ち、50
Hzで約10ms,60Hzで約8.3 msである。この
ノイズパルスが受信回路に入力されると、その出力に表
われるノイズ信号は、それらの周期の整数倍の間隔で発
生すると考えられる。これはノイズレベルが受信回路内
部の判定レベルに対し上下にバラツクためである。従っ
て、リモコン信号パルスの間隔を45.8msと54.2msに
設定して、上記ノイズパルスの周期の整数倍に一致しな
いようにしている。これにより、パルス間隔がこの設定
値と異なる場合はこれを無視することにより、リモコン
信号からノイズパルスを弁別することができる。
ルスの発生周期は、商用電源の周期の半分、即ち、50
Hzで約10ms,60Hzで約8.3 msである。この
ノイズパルスが受信回路に入力されると、その出力に表
われるノイズ信号は、それらの周期の整数倍の間隔で発
生すると考えられる。これはノイズレベルが受信回路内
部の判定レベルに対し上下にバラツクためである。従っ
て、リモコン信号パルスの間隔を45.8msと54.2msに
設定して、上記ノイズパルスの周期の整数倍に一致しな
いようにしている。これにより、パルス間隔がこの設定
値と異なる場合はこれを無視することにより、リモコン
信号からノイズパルスを弁別することができる。
【0055】発信間隔はT1のみならず、T2,T3を
設けたのは、この組合わせにより送信コードを複数個設
ける目的もあるが、50Hz,60Hz以外の外来ノイ
ズに対する誤動作の確率を低減させるためでもある。即
ち、この送信ユニットは23=8種類のパルス列の発信
が可能となり、これによって、複数のカメラ・モードを
定義したり他のカメラとの混信を避けることができる。
設けたのは、この組合わせにより送信コードを複数個設
ける目的もあるが、50Hz,60Hz以外の外来ノイ
ズに対する誤動作の確率を低減させるためでもある。即
ち、この送信ユニットは23=8種類のパルス列の発信
が可能となり、これによって、複数のカメラ・モードを
定義したり他のカメラとの混信を避けることができる。
【0056】図8は、リモコン受信のフローチャートで
ある。図において、起動パルス41(図7参照)により
CPU1が起動されると、“RMCON”のサブルーチ
ンがコールされる。まず、CPU1に内蔵されたパルス
・カウンタNを0にリセットした後、パルス間隔計測用
のタイマをリセットしてスタートする。そして、起動パ
ルス41に続くコードパルス42,43,44,45の
有無を判断、つまり“リモコン信号”の立下がりを調
べ、これが来ない場合は“リミッタ”判断を行なう。リ
ミッタは60ms程度に設定されており、リミッタをオ
ーバーフローした場合はリターンしてメイン・フローへ
復帰する。
ある。図において、起動パルス41(図7参照)により
CPU1が起動されると、“RMCON”のサブルーチ
ンがコールされる。まず、CPU1に内蔵されたパルス
・カウンタNを0にリセットした後、パルス間隔計測用
のタイマをリセットしてスタートする。そして、起動パ
ルス41に続くコードパルス42,43,44,45の
有無を判断、つまり“リモコン信号”の立下がりを調
べ、これが来ない場合は“リミッタ”判断を行なう。リ
ミッタは60ms程度に設定されており、リミッタをオ
ーバーフローした場合はリターンしてメイン・フローへ
復帰する。
【0057】リモコン信号の立下がりが検出された場合
は、パルス・カウンタNをインクリメントし、パルス・
カウンタNが4未満なら“タイマ値を退避”して再び
“タイマ・リセット・スタート”へ戻る。Nが4になる
と、つまり最後のコードパルスの立下がりが検出される
と、タイマ値を退避後、退避されたタイマ値と表1に示
す発信間隔T1,T2,T3との比較を行なう。なお、
発信間隔T0はCPU1の起動時間にバラツキが生じる
ため、無視する。
は、パルス・カウンタNをインクリメントし、パルス・
カウンタNが4未満なら“タイマ値を退避”して再び
“タイマ・リセット・スタート”へ戻る。Nが4になる
と、つまり最後のコードパルスの立下がりが検出される
と、タイマ値を退避後、退避されたタイマ値と表1に示
す発信間隔T1,T2,T3との比較を行なう。なお、
発信間隔T0はCPU1の起動時間にバラツキが生じる
ため、無視する。
【0058】比較の結果、一致しなかった場合はノイズ
と判断し、メイン・フローへ復帰する。一致した場合
は、カメラ内の撮影の“モード設定”を行なった後、図
5に示すレリーズ・シーケンス・サブルーチン“R1”
へ分岐する。上述の撮影モードとは、例えば、CPU1
がリモコン信号受信後、即ちレリーズ・シーケンスに移
行するか、または遅れをもってレリーズ・シーケンスに
移行するなどの切換えである。
と判断し、メイン・フローへ復帰する。一致した場合
は、カメラ内の撮影の“モード設定”を行なった後、図
5に示すレリーズ・シーケンス・サブルーチン“R1”
へ分岐する。上述の撮影モードとは、例えば、CPU1
がリモコン信号受信後、即ちレリーズ・シーケンスに移
行するか、または遅れをもってレリーズ・シーケンスに
移行するなどの切換えである。
【0059】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の実施の形
態のカメラによれば、リモコン装置の着脱に応じて、カ
メラのスタンバイ状態を解除できるので、カメラを直ち
に動作状態にできるという顕著な効果を奏する。
態のカメラによれば、リモコン装置の着脱に応じて、カ
メラのスタンバイ状態を解除できるので、カメラを直ち
に動作状態にできるという顕著な効果を奏する。
【図1】本発明の遠隔操作可能なカメラのブロック系統
図、
図、
【図2】リモコン送信回路とカメラ本体の概略構成を示
すブロック系統図、
すブロック系統図、
【図3】50Hz,60Hzの商用電源から輻射される
ノイズパルスの周波数分布を示す説明図、
ノイズパルスの周波数分布を示す説明図、
【図4】上記図1に示すインタフェースIC7に内蔵さ
れている受信回路のブロック系統図、
れている受信回路のブロック系統図、
【図5】上記図1に示すメインCPUにおけるシーケン
ス制御の内容を説明するフローチャート、
ス制御の内容を説明するフローチャート、
【図6】上記図5におけるレリーズ・シーケンス・サブ
ルーチン“R1”のフローチャート、
ルーチン“R1”のフローチャート、
【図7】リモコン送信ユニット13から送信されるリモ
コン送信信号の波形図、
コン送信信号の波形図、
【図8】リモコン受信のフローチャートである。
7…………インターフェースIC(受信回路) 13………赤外リモコン送信ユニット(送信回路) 14………RMスイッチ 15………受光素子(受信回路) 16………IRED(送信回路) 41………起動パルス 42〜45………コードパルス 60………リモコン送信回路 61………カメラ本体
Claims (1)
- 【請求項1】 カメラ本体に着脱可能にされたリモコン
装置を備えたカメラにおいて、 上記カメラ本体に設けられ、上記カメラに対する上記リ
モコン装置の着脱を検出する検出手段と、 この検出手段からの出力を受けて、上記カメラのスタン
バイ状態を解除させるスタンバイ解除手段と、 を具備したことを特徴とするカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8415498A JP2952233B2 (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | カメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8415498A JP2952233B2 (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | カメラ |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1103066A Division JP2821174B2 (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | カメラの遠隔操作装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10228060A true JPH10228060A (ja) | 1998-08-25 |
JP2952233B2 JP2952233B2 (ja) | 1999-09-20 |
Family
ID=13822598
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8415498A Expired - Lifetime JP2952233B2 (ja) | 1998-03-30 | 1998-03-30 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2952233B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002354886A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 手持ち式電動工具 |
JP2006171006A (ja) * | 2004-12-16 | 2006-06-29 | Hilti Ag | パルスレーザ測距装置およびその測定方法 |
KR20150042704A (ko) * | 2013-10-11 | 2015-04-21 | 가시오게산키 가부시키가이샤 | 무선 접속된 조작 장치와 전자 기기로 이루어지는 조작 시스템, 소비 전력 제어 방법, 조작 장치, 전자 기기 및 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록 매체 |
-
1998
- 1998-03-30 JP JP8415498A patent/JP2952233B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002354886A (ja) * | 2001-05-28 | 2002-12-06 | Matsushita Electric Works Ltd | 手持ち式電動工具 |
JP2006171006A (ja) * | 2004-12-16 | 2006-06-29 | Hilti Ag | パルスレーザ測距装置およびその測定方法 |
KR20150042704A (ko) * | 2013-10-11 | 2015-04-21 | 가시오게산키 가부시키가이샤 | 무선 접속된 조작 장치와 전자 기기로 이루어지는 조작 시스템, 소비 전력 제어 방법, 조작 장치, 전자 기기 및 컴퓨터로 읽을 수 있는 기록 매체 |
US9325900B2 (en) | 2013-10-11 | 2016-04-26 | Casio Computer Co., Ltd. | Manipulating system consisting of wirelessly connected manipulating apparatus and electronic apparatus, power consumption control method, manipulating apparatus, electronic apparatus and computer readable recording medium having program thereof |
US9591216B2 (en) | 2013-10-11 | 2017-03-07 | Casio Computer Co., Ltd. | Manipulating system consisting of wirelessly connected manipulating apparatus and electronic apparatus, power consumption control method, manipulating apparatus, electronic apparatus and computer readable recording medium having program thereof |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2952233B2 (ja) | 1999-09-20 |
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