JPH10225346A - パソコンその他の物品の盗難防止具 - Google Patents
パソコンその他の物品の盗難防止具Info
- Publication number
- JPH10225346A JPH10225346A JP9031751A JP3175197A JPH10225346A JP H10225346 A JPH10225346 A JP H10225346A JP 9031751 A JP9031751 A JP 9031751A JP 3175197 A JP3175197 A JP 3175197A JP H10225346 A JPH10225346 A JP H10225346A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- hole
- insertion hole
- personal computer
- screw
- connection wire
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Burglar Alarm Systems (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 パソコンその他容易に持ち運びのできる物品
の陳列中に生じる盗難を防止する。 【解決手段】 一端を商品陳列台Ｄに組付ける接続ワイ
ヤーｗの他の一端を組付けパソコンｇに取付ける盗難防
止具であって、ドライバーｔの先端を差し込む挿入穴２
と、該挿入穴２の奥壁２ａに頭部ｓ′を係止して前記パ
ソコンｇに螺合する組付け螺子ｓの貫通孔３および該貫
通孔３と交叉して前記挿入穴２と連通し、しかも、前記
接続ワイヤーｗを挿通する通し孔４のそれぞれを設け
る。
の陳列中に生じる盗難を防止する。 【解決手段】 一端を商品陳列台Ｄに組付ける接続ワイ
ヤーｗの他の一端を組付けパソコンｇに取付ける盗難防
止具であって、ドライバーｔの先端を差し込む挿入穴２
と、該挿入穴２の奥壁２ａに頭部ｓ′を係止して前記パ
ソコンｇに螺合する組付け螺子ｓの貫通孔３および該貫
通孔３と交叉して前記挿入穴２と連通し、しかも、前記
接続ワイヤーｗを挿通する通し孔４のそれぞれを設け
る。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、パソコンその他容易に
持ち運びのできる物品（商品）の陳列中に生じる盗難を
防止するために、物品を商品陳列台に接続している接続
ワイヤーと組み合わせて用いる、パソコンその他の物品
の盗難防止具に関するものである。
持ち運びのできる物品（商品）の陳列中に生じる盗難を
防止するために、物品を商品陳列台に接続している接続
ワイヤーと組み合わせて用いる、パソコンその他の物品
の盗難防止具に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来の盗難防止具は、接続ワイヤーを挿
通する通し孔と物品に取付けるための螺子の貫通孔を互
いに無関係な位置に配置した構成とし、一端を商品陳列
台側に組付け、前記通し孔に挿通させた接続ワイヤーの
他の一端に南京錠を取付け、南京錠の存在により接続ワ
イヤーが防止具を介して物品より取外すことができない
ようにして用いるものである。
通する通し孔と物品に取付けるための螺子の貫通孔を互
いに無関係な位置に配置した構成とし、一端を商品陳列
台側に組付け、前記通し孔に挿通させた接続ワイヤーの
他の一端に南京錠を取付け、南京錠の存在により接続ワ
イヤーが防止具を介して物品より取外すことができない
ようにして用いるものである。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】前記従来例は、接続ワ
イヤーを挿通する通し孔と物品に取付けるための組付け
螺子の貫通孔を互いに無関係な位置に配置しているた
め、接続ワイヤーとの関係において盗難防止を機能する
が、ドライバーを用いて前記組付け螺子を緩めて、防止
具そのものを物品から取外せるため、盗難防止上、万全
とはいえない。
イヤーを挿通する通し孔と物品に取付けるための組付け
螺子の貫通孔を互いに無関係な位置に配置しているた
め、接続ワイヤーとの関係において盗難防止を機能する
が、ドライバーを用いて前記組付け螺子を緩めて、防止
具そのものを物品から取外せるため、盗難防止上、万全
とはいえない。
【０００４】本発明は、斯様な従来例の欠点に着目し、
接続ワイヤーを取り外ししない限り、組付け螺子の取り
外し操作ができないようにして、確実に盗難防止機能を
果す盗難防止具を提供することを目的として創案したも
のである。
接続ワイヤーを取り外ししない限り、組付け螺子の取り
外し操作ができないようにして、確実に盗難防止機能を
果す盗難防止具を提供することを目的として創案したも
のである。
【０００５】
【課題を解決するための手段】一端を商品陳列台に組付
ける接続ワイヤーの他の一端を組付けてパソコンその他
の物品に取付ける盗難防止具であって、ドライバーの先
端を差し込む挿入穴と、該挿入穴の奥壁に頭部を係止し
て前記物品に螺合する組付け螺子の貫通孔および該貫通
孔と交叉して前記挿入穴と連通し、しかも、前記接続ワ
イヤーを挿通する通し孔のそれぞれを設けた構成とす
る。
ける接続ワイヤーの他の一端を組付けてパソコンその他
の物品に取付ける盗難防止具であって、ドライバーの先
端を差し込む挿入穴と、該挿入穴の奥壁に頭部を係止し
て前記物品に螺合する組付け螺子の貫通孔および該貫通
孔と交叉して前記挿入穴と連通し、しかも、前記接続ワ
イヤーを挿通する通し孔のそれぞれを設けた構成とす
る。
【０００６】
【作用】挿入穴にドライバーの先端を差し込もうとして
も、挿入穴を通じて通し孔に通す接続ワイヤーが邪魔に
なり、該先端を貫通孔に通した組付け螺子の頭部に係止
できない。
も、挿入穴を通じて通し孔に通す接続ワイヤーが邪魔に
なり、該先端を貫通孔に通した組付け螺子の頭部に係止
できない。
【０００７】
【効果】本発明によれば、接続ワイヤーと組合わせて用
いることにより、パソコンその他の物品の盗難防止上好
適な器具を提供できる。
いることにより、パソコンその他の物品の盗難防止上好
適な器具を提供できる。
【０００８】
【実施例】図面は本発明に係るパソコンその他の物品の
盗難防止具の一実施例を示し、図１は正面図、図２は平
面図、図３は側面図、図４は使用状態を示す断面図、図
５は使用状態を示す斜視図である。
盗難防止具の一実施例を示し、図１は正面図、図２は平
面図、図３は側面図、図４は使用状態を示す断面図、図
５は使用状態を示す斜視図である。
【０００９】図中、Ａは本発明に係る盗難防止具で、防
止具Ａは、合成樹脂製の主体１に、ドライバーｔの先端
を差し込む挿入穴２とパソコンｇに螺合する組付け螺子
ｓの貫通孔３および接続ワイヤーｗの通し孔４を設けて
構成したものである。
止具Ａは、合成樹脂製の主体１に、ドライバーｔの先端
を差し込む挿入穴２とパソコンｇに螺合する組付け螺子
ｓの貫通孔３および接続ワイヤーｗの通し孔４を設けて
構成したものである。
【００１０】前記挿入穴２はドライバーｔの先端を挿入
できる程度の内径を備え、前記主体１の一端から他の一
端方向に沿わせて設けたもので、この挿入穴２の奥壁２
ａには、挿入穴２の軸線上にして挿入穴２より径が小さ
く組付け螺子ｓを貫通できる程度の前記貫通孔３を設
け、また、周壁には、該貫通孔３と交叉し、挿入穴２と
直交する長孔状の前記通し孔４を配してある。
できる程度の内径を備え、前記主体１の一端から他の一
端方向に沿わせて設けたもので、この挿入穴２の奥壁２
ａには、挿入穴２の軸線上にして挿入穴２より径が小さ
く組付け螺子ｓを貫通できる程度の前記貫通孔３を設
け、また、周壁には、該貫通孔３と交叉し、挿入穴２と
直交する長孔状の前記通し孔４を配してある。
【００１１】通し孔４は、挿入穴２の径と一致する幅径
を備え、該通し孔４に前記接続ワイヤーｗを挿通させた
とき、この接続ワイヤーｗが挿入穴２に交叉して配さ
れ、ドライバーｔの挿入穴２に対する差込み動作を邪魔
してその先端が前記組付け螺子ｓの頭部ｓ´に接触でき
ないようにしてある。
を備え、該通し孔４に前記接続ワイヤーｗを挿通させた
とき、この接続ワイヤーｗが挿入穴２に交叉して配さ
れ、ドライバーｔの挿入穴２に対する差込み動作を邪魔
してその先端が前記組付け螺子ｓの頭部ｓ´に接触でき
ないようにしてある。
【００１２】前記組付け螺子ｓは、頭部ｓ´が挿入穴２
の奥壁２ａに係止し、先端がパソコンｇに螺入して防止
具Ａをパソコンｇに固定する。
の奥壁２ａに係止し、先端がパソコンｇに螺入して防止
具Ａをパソコンｇに固定する。
【００１３】なお、実施例の組付け螺子ｓは、パソコン
本体に部材を組付けているものを利用したものである
が、本件盗難防止具を組付けるためにパソコンｇに螺合
する螺子を特別に用意し、該螺子を前記組付け螺子ｓと
して適用しても良い。
本体に部材を組付けているものを利用したものである
が、本件盗難防止具を組付けるためにパソコンｇに螺合
する螺子を特別に用意し、該螺子を前記組付け螺子ｓと
して適用しても良い。
【００１４】主体１の貫通孔３側の一端を断面欠円状に
してあるのは、パソコンｇ側に設けた凹入部ｇ´に一致
させて継合して防止具Ａをパソコンｇに固定するためで
ある。
してあるのは、パソコンｇ側に設けた凹入部ｇ´に一致
させて継合して防止具Ａをパソコンｇに固定するためで
ある。
【００１５】接続ワイヤーｗは、樹脂被覆した金属線の
両端に二次加工を施してなす環部ｗａ、ｗｂを備えたも
のである。
両端に二次加工を施してなす環部ｗａ、ｗｂを備えたも
のである。
【００１６】しかして、組付け螺子ｓによってパソコン
ｇに防止具Ａを締付け固定し、陳列台（図面は机を適用
している）に設けた窓口ｄに挿通させた接続ワイヤーｗ
の一方のなす環部ｗｂに、他の一方のなす環部ｗａを通
じて、接続ワイヤーｗの一端側を前記陳列台Ｄに組付
け、接続ワイヤーｗの他の一端側すなわち、前記他の一
方のなす環部ｗａを防止具Ａに備えた前記通し孔４に通
し、これに南京錠Ｋを組付けて用いるのである。すなわ
ち、南京錠Ｋの存在によって該南京錠Ｋを解錠してワイ
ヤーｗより外さない限り、前記他の一方のなす環部ｗａ
側は、通し孔４を通じて防止具Ａより外すことができな
い状態にあり、従って、パソコンｇは防止具Ａないし接
続ワイヤーｗを介して陳列台Ｄと接続され、盗難が防止
される。この状態で、ドライバーｔ等の工具を用いて組
付け螺子ｓの防止具Ａを介しての陳列台Ｄからの取外し
を図っても、ドライバーｓ先端は、ワイヤーｗの存在に
よって挿入穴２の奥端２´すなわち組付け螺子ｓの頭部
ｓ´位置まで差し込むことができず、このため、螺子ｓ
を操作することによるパソコンｇの陳列台Ｄからの取外
しもできないことになる。
ｇに防止具Ａを締付け固定し、陳列台（図面は机を適用
している）に設けた窓口ｄに挿通させた接続ワイヤーｗ
の一方のなす環部ｗｂに、他の一方のなす環部ｗａを通
じて、接続ワイヤーｗの一端側を前記陳列台Ｄに組付
け、接続ワイヤーｗの他の一端側すなわち、前記他の一
方のなす環部ｗａを防止具Ａに備えた前記通し孔４に通
し、これに南京錠Ｋを組付けて用いるのである。すなわ
ち、南京錠Ｋの存在によって該南京錠Ｋを解錠してワイ
ヤーｗより外さない限り、前記他の一方のなす環部ｗａ
側は、通し孔４を通じて防止具Ａより外すことができな
い状態にあり、従って、パソコンｇは防止具Ａないし接
続ワイヤーｗを介して陳列台Ｄと接続され、盗難が防止
される。この状態で、ドライバーｔ等の工具を用いて組
付け螺子ｓの防止具Ａを介しての陳列台Ｄからの取外し
を図っても、ドライバーｓ先端は、ワイヤーｗの存在に
よって挿入穴２の奥端２´すなわち組付け螺子ｓの頭部
ｓ´位置まで差し込むことができず、このため、螺子ｓ
を操作することによるパソコンｇの陳列台Ｄからの取外
しもできないことになる。
【００１７】本発明は、図書館或いは事務室のパソコン
その他の備品の盗難防止用として用いても良い。
その他の備品の盗難防止用として用いても良い。
【図１】正面図。
【図２】平面図。
【図３】側面図。
【図４】使用状態を示す断面図。
【図５】使用状態を示す斜視図。
２ 挿入穴 ３ 貫通孔 ４ 通し孔 Ｓ 組付け螺子 Ｗ 接続ワイヤー
Claims (1)
- 【請求項１】 一端を商品陳列台に組付ける接続ワイヤ
ーの他の一端を組付けてパソコンその他の物品に取付け
る盗難防止具であって、ドライバーの先端を差し込む挿
入穴と、該挿入穴の奥壁に頭部を係止して前記物品に螺
合する組付け螺子の貫通孔および該貫通孔と交叉して前
記挿入穴と連通し、しかも、前記接続ワイヤーを挿通す
る通し孔のそれぞれを設けた、パソコンその他の物品の
盗難防止具。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9031751A JPH10225346A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | パソコンその他の物品の盗難防止具 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP9031751A JPH10225346A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | パソコンその他の物品の盗難防止具 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10225346A true JPH10225346A (ja) | 1998-08-25 |
Family
ID=12339735
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9031751A Pending JPH10225346A (ja) | 1997-02-17 | 1997-02-17 | パソコンその他の物品の盗難防止具 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10225346A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009099516A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-05-07 | Midori Anzen Co Ltd | スティックロック |
| JP2010134174A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 投写型映像表示装置 |
| US7768399B2 (en) | 2004-12-07 | 2010-08-03 | Inventory Systems Gmbh | Holder for at least one object |
-
1997
- 1997-02-17 JP JP9031751A patent/JPH10225346A/ja active Pending
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7768399B2 (en) | 2004-12-07 | 2010-08-03 | Inventory Systems Gmbh | Holder for at least one object |
| JP2009099516A (ja) * | 2007-09-26 | 2009-05-07 | Midori Anzen Co Ltd | スティックロック |
| JP2010134174A (ja) * | 2008-12-04 | 2010-06-17 | Sanyo Electric Co Ltd | 投写型映像表示装置 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| US5447045A (en) | Apparatus for locking a closed notebook computer on a computer support | |
| US5447044A (en) | Apparatus for locking a notebook computer on a computer support | |
| US5713467A (en) | Tool display pack having a security device | |
| US6389854B1 (en) | Computer lock | |
| US6317936B1 (en) | Security anchor for portable articles | |
| US6477871B1 (en) | Lid restraint for portable computer | |
| US5398530A (en) | Electrical cord locking device | |
| US5351507A (en) | Wire cable locking device | |
| US6622532B2 (en) | Cable lock assembly | |
| US6669032B2 (en) | Tool suspension rack | |
| US6788216B2 (en) | Accessory alarm device of computer lock | |
| US6202453B1 (en) | Trailer guard | |
| CA2415024A1 (en) | Anti-theft locking system and device for electronic components | |
| US5551268A (en) | Retainer assembly for a lock cylinder | |
| US20060225470A1 (en) | Arrangement for arresting a portable object to a stationary object by a cable | |
| US6295847B1 (en) | Cable locking device | |
| JPH10225346A (ja) | パソコンその他の物品の盗難防止具 | |
| CA2519843A1 (en) | Locking system with hidden keyed access | |
| US5675998A (en) | Theft deterrent locking device | |
| KR200182366Y1 (ko) | 자물쇠가 달린 사물함 손잡이 | |
| ATE160842T1 (de) | Schliessvorrichtung | |
| JP4394803B2 (ja) | 鎖の固定装置 | |
| JP4450343B2 (ja) | 機器収納用ラックの側面パネル取り付け構造 | |
| JP2003314100A (ja) | 盗難防止補助具 | |
| KR200216200Y1 (ko) | 컴퓨터의 로킹장치 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060928 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20061205 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070410 |