JPH10224724A - テレビジョン信号記録装置及び方法並びにテレビジョン信号再生装置及び方法並びにテレビジョン信号記録再生装置並びに記録媒体 - Google Patents

テレビジョン信号記録装置及び方法並びにテレビジョン信号再生装置及び方法並びにテレビジョン信号記録再生装置並びに記録媒体

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JPH10224724A
JPH10224724A JP9021874A JP2187497A JPH10224724A JP H10224724 A JPH10224724 A JP H10224724A JP 9021874 A JP9021874 A JP 9021874A JP 2187497 A JP2187497 A JP 2187497A JP H10224724 A JPH10224724 A JP H10224724A
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Taro Mizufuji
太郎 水藤
Takao Takahashi
孝夫 高橋
Masashi Ota
正志 太田
Toshiya Akiba
俊哉 秋葉
Noboru Murabayashi
昇 村林
Naohisa Arai
尚久 荒井
Masami Tomita
真巳 冨田
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    • H04N5/91Television signal processing therefor
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 コマーシャルを必要最低限回数、例えば1
回見たい場合や、所定の種類(ジャンル)のコマーシャ
ルだけ見たいと場合には対応できなかった。 【解決手段】 コマーシャル検出部12は、アンテナ2
から入力されたRF信号によるテレビジョン信号が現
在、コマーシャルであるか否かを検出する。書き込みデ
ータ処理回路9は、コマーシャル検出部12により検出
されたコマーシャルに関して付随するコマーシャル情報
を生成する。記録系コントロール回路10は、書き込み
データ処理回路9で生成された上記コマーシャル情報を
上記映像及び音声信号と共に記録媒体11に記録する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、映像及び音声信号
からなるテレビジョン放送信号を記録するテレビジョン
信号記録装置及び方法並びに記録媒体に記録されたテレ
ビジョン放送信号を再生するテレビジョン信号再生装置
及び方法並びにテレビジョン信号記録再生装置並びに映
像及び音声信号からなる本編とコマーシャルを記録して
いる記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】一般的にテレビジョン放送には、番組本
編中にコマーシャルが挿入されている。従来、このコマ
ーシャルを検出するには音声多重モードを利用した方法
があった。そして、コマーシャルとして検出された区間
の始点・終点に、それぞれスキップ開始・終了信号を付
加し、コマーシャル区間をスキップしてテレビジョン放
送信号を再生するテレビジョン信号記録再生装置が知ら
れている。
【0003】例えば、本編が2カ国語放送で行われてい
る場合、この本編中にコマーシャルが入ると、通常コマ
ーシャルはステレオ放送であるため、音声多重モードは
2カ国語からステレオに切り替わる。この様に本編番組
がステレオでないモノラル、もしくは2カ国語放送であ
った場合、音声多重モードがステレオになっている間は
コマーシャル区間であると判断できる。
【0004】図15は、ステレオになっている間をコマ
ーシャル区間として検出し、コマーシャル区間をスキッ
プして本編だけを再生するコマーシャルカット機能を備
えた従来のテレビジョン放送記録再生装置40の一例を
示すブロック図である。このテレビジョン放送記録再生
装置40は、記録媒体として磁気テープを用いればビデ
オテープレコーダ(VTR)となる。また、光ディス
ク、磁気ディスク等を記録媒体として用いてもよい。
【0005】アンテナ41から入力されたRF信号はチ
ューナ42に供給され、このチューナ42により音声多
重モードのパイロット信号が抽出される。パイロット信
号は音声多重デコーダ43に供給される。音声多重デコ
ーダ43は、音声多重モードを解読して決定し、その結
果をタイマーマイクロコンピュータ(タイマーマイコ
ン)44に送る。
【0006】タイマーマイコン44は、入力された音声
多重モード結果と、コマーシャル(CM)カット機能の
オン・オフをユーザが手動で制御するCMカットスイッ
チ45の出力との論理積をとり、その結果をメインマイ
クロコンピュータ(メインマイコン)47に送出する。
つまり、番組本編がモノラルか2カ国語放送であること
が予めわかっているときに、CMカットスイッチ45を
ユーザが操作しておけば、音声多重デコーダ43からス
テレオモード信号が出力された場合、タイマーマイコン
47は、コマーシャルを検出した旨をメインマイコン4
7に知らせることができる。タイマーマイコン45に接
続した発光ダイオード(LED)46は、コマーシャル
検出されているときに点灯してコマーシャル判定の結果
をユーザに知らせるためのものである。
【0007】メインマイコン47は、上記コマーシャル
判定結果より記録系コントロール回路48を制御し、映
像信号、音声信号及びコマーシャルスキップ信号を記録
媒体49に記録させる。ここで、コマーシャルスキップ
信号は、コマーシャル区間の始点のスキップ開始信号
と、コマーシャル区間の終点のスキップ終了信号からな
る。
【0008】一方、再生系として、メインマイコン47
により制御された再生系コントロール回路50は、記録
媒体49より映像信号、音声信号及びコマーシャルスキ
ップ信号を読み出し、メインマイコン47に入力する。
メインマイコン47は、コマーシャルスキップ信号がス
キップ開始信号であったなら、スキップ終了信号のでる
まで信号処理回路51に映像及び音声信号を出力しな
い。つまり、コマーシャル区間以外の場合のみ映像及び
音声信号は信号処理回路51に入力され、信号出力回路
52から出力される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記テレビ
ジョン放送記録再生装置では、コマーシャルとして検出
された区間の始点・終点にそれぞれスキップ開始・終了
信号を記録し、それぞれ再生時にデコードすることで全
てのコマーシャルを削除して再生している。
【0010】このため、コマーシャルを必要最低限回
数、例えば1回見たい場合や、所定の種類(ジャンル)
のコマーシャルだけ見たいと場合には対応できなかっ
た。
【0011】本発明は、上記実情に鑑みてなされたもの
であり、同じコマーシャルをユーザに何度も見せること
なく、再生装置側に効率的な再生を実現させるテレビジ
ョン信号記録装置及び方法の提供を目的とする。
【0012】また、本発明は、上記実情に鑑みてなされ
たものであり、適切なコマーシャルカット再生や、同じ
コマーシャルを再生しない同一CMカット再生や、ユー
ザの指定する特定ジャンルのみのコマーシャル再生を可
能とするテレビジョン信号再生装置及び方法の提供を目
的とする。
【0013】また、本発明は、上記実情に鑑みてなされ
たものであり、同じコマーシャルをユーザに何度も見せ
ることなく、効率的に再生でき、また、適切なコマーシ
ャルカット再生や、同じコマーシャルを再生しない同一
CMカット再生や、ユーザの指定する特定ジャンルのみ
のコマーシャル再生を可能とするテレビジョン信号再生
装置の提供を目的とする。
【0014】また、本発明は、上記実情に鑑みてなされ
たものであり、同じコマーシャルをユーザに何度も見せ
ることなく、再生装置側に効率的な再生を実現させる記
録媒体の提供を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明に係るテレビジョ
ン信号記録装置は、上記課題を解決するために、コマー
シャル検出手段に受信内容がコマーシャルであるか否か
を検出させ、コマーシャル情報検出手段に上記コマーシ
ャルに関して付随するコマーシャル情報を検出させ、信
号記録手段に上記コマーシャル情報を上記映像及び音声
信号と共に記録媒体に記録させる。
【0016】また、本発明に係るテレビジョン信号記録
方法は、上記課題を解決するために、テレビジョン放送
信号の受信内容がコマーシャルであるか否かを検出し、
検出されたコマーシャルに付随するコマーシャル情報を
上記映像及び音声信号と共に記録媒体に記録する。
【0017】本発明に係るテレビジョン信号再生装置
は、上記課題を解決するために、信号分離手段に記録媒
体に記録されているコマーシャル情報を分離抽出させ、
再生制御手段に上記コマーシャル情報の内容に従って映
像及び音声信号の再生状態を制御させる。
【0018】また、本発明に係るテレビジョン信号再生
方法は、上記課題を解決するために、記録媒体に記録さ
れているコマーシャルに付随するコマーシャル情報を分
離し、このコマーシャル情報の内容に従って映像及び音
声信号の再生情報を制御する。
【0019】本発明に係るテレビジョン信号記録再生装
置は、上記課題を解決するために、コマーシャル検出手
段に受信内容がコマーシャルであるか否かを検出させ、
コマーシャル情報検出手段に上記コマーシャルに関して
付随するコマーシャル情報を検出させ、信号記録手段に
上記コマーシャル情報を上記映像及び音声信号と共に記
録媒体に記録させ、信号分離手段に記録媒体に記録され
ているコマーシャル情報を分離抽出させ、再生制御手段
に上記コマーシャル情報の内容に従って映像及び音声信
号の再生状態を制御させる。
【0020】また、本発明に係る記録媒体は、上記課題
を解決するために、映像及び音声信号と共に、コマーシ
ャルに関して付随するコマーシャル情報を記録する。
【0021】
【発明の実施の形態】以下、本発明に係るテレビジョン
信号記録装置及び方法、テレビジョン信号再生装置及び
方法、テレビジョン信号記録再生装置の実施の形態を図
面を参照しながら説明する。
【0022】先ず、テレビジョン信号記録装置及び方法
の実施の形態として図1に示すテレビジョン放送記録装
置1を説明する。このテレビジョン放送記録装置1は、
映像及び音声信号からなるテレビジョン放送信号を受信
して例えばビデオテープ、光ディスク、或いはハードデ
ィスクのような記録媒体11に記録する。
【0023】構成としては、アンテナ2から入力された
RF信号によるテレビジョン信号が現在、コマーシャル
であるか否かを検出するコマーシャル検出部12と、こ
のコマーシャル検出部12により検出されたコマーシャ
ルに関して付随するコマーシャル情報を生成するコマー
シャル情報処理手段となる書き込みデータ処理回路9
と、この書き込みデータ処理回路9で生成された上記コ
マーシャル情報を上記映像及び音声信号と共に記録媒体
11に記録する信号記録手段となる記録系コントロール
回路10とを備える。
【0024】コマーシャル検出部12は、上記テレビジ
ョン信号から音声多重モードのパイロット信号を抽出す
るチューナ3と、このチューナで抽出したパイロット信
号から音声多重モードを解読して決定する音声多重デコ
ーダ4と、この音声多重デコーダ4からの音声多重モー
ドがステレオであった場合にコマーシャルの存在を知ら
せるタイマーマイクロコンピュータ(以下、タイマーマ
イコンという。)5とを備えてなる。また、書き込みデ
ータ処理回路9はメインマイクロコンピュータ(メイン
マイコン)8の一部である。
【0025】タイマーマイコン5は、内部にANDゲー
ト機能を備え、音声多重デコーダ4からのデコード出
力、すなわちモードデコード結果と、CMカット機能の
オン・オフをユーザが手動で制御するCMカットスイッ
チ6との出力との論理積をとり、その結果をメインマイ
コン8に送出する。
【0026】CMカットスイッチ6は、ユーザにより押
されると“1”を出力し、押されていないと“0”を出
力する。したがって、番組本編がモノラルか2カ国語モ
ードであることが予めわかっているときにCMカットス
イッチ6をユーザが操作(押圧)することにより、タイ
マーマイコン5では音声多重デコーダ4からステレオモ
ード信号が供給されていれば、両入力の論理積により受
信内容がコマーシャルであることを検出することができ
る。
【0027】すなわち、タイマーマイコン5は、表1に
示すように、CMカットスイッチ6がオンであり、音声
多重デコーダ4からステレオモード信号が入力された場
合にのみ受信内容がコマーシャルであると判定し、メイ
ンマイコン8に“1”を出力し、他の場合は番組本編と
判定し、“0”を出力する。
【0028】
【表1】
【0029】なお、タイマーマイコン8に接続した発光
ダイオード(LED)7は、上記コマーシャル判定でコ
マーシャル検出されているときに点灯してコマーシャル
判定の結果を知らせるもので、一方の端子は電流制御の
ための抵抗端に接続されている。
【0030】メインマイコン8中に構成されている書き
込みデータ処理回路9は、タイマーマイコン5からの出
力である上記コマーシャル判定結果により記録系コント
ロール回路10を制御する。
【0031】この書き込みデータ処理回路9でのデータ
処理の手順を図2及び図3のフローチャートを基に説明
する。図2は書き込みデータ処理回路9内のメイン処理
ルーチンを示す。ステップS1でタイマーマイコン5か
ら入力されたコマーシャル判定結果、すなわちCM検出
フラグが“1”に立ち上がったか否かを検出する。ここ
で、“1”に立ち上がったと検出した場合、すなわちコ
マーシャル区間に入ったと検出した場合、ステップS2
に進み、メインマイコン8中の割り込みタイマーをスタ
ートする。割り込みタイマーをスタートさせた後、ステ
ップS3でコマーシャル判定入力が“0”に立ち下がる
のを待ち、検出後、つまりコマーシャル区間を出た後に
ステップS4で割り込みタイマーを止める。
【0032】割り込みタイマーがスタートしてからスト
ップするまでに行われる割り込み処理では、例えば15
秒間隔でメインルーチンに割り込みをかけ、上記コマー
シャル情報である書き込みデータを生成する。この割り
込み処理のフローを図3に、メインマイコン8内の書き
込みデータ処理回路9の構成を図4に示す。
【0033】図3のステップS11でメインマイコン8
に入力されている映像信号を図4に示すA/D変換器1
5でディジタル信号に変換し、フレームメモリ16に蓄
えて画像の取り込みを行う。次に、このフレームメモリ
16内に取り込んだ画像と、例えばハードディスクドラ
イブのような蓄積画像用記憶媒体18内の蓄積画像デー
タ部18aの各蓄積画像データ領域A1,A2,A3・・
・Akに入っている複数の画像データとをステップS1
2にて一つ一つ画像比較器17を使って比較する。画像
比較器17は、比較の対象とする画像間の相関性を数値
化して画像比較を行う。
【0034】相関の計算方法には、(1)例えば各画像
の信号レベルのヒストグラムの相関を使う方法や、
(2)それぞれの画面の各画素について差分をとり、そ
の積分値を相関値にする方法や、(3)それぞれの画面
を複数の領域に分け、各領域での相関を計算し多数決を
とる方法などが考えられる。ここでは、最もシンプルと
思われる(2)の方法を採用している。
【0035】この(2)の方法について図5を参照しな
がら説明する。フレームメモリ16内の画像、蓄積画像
用記憶媒体18内の蓄積画像とも画像サイズはn×mと
し、水平方向座標をi、垂直方向座標をjとする。ま
た、図5の(a)に示すようにフレームメモリ16内の
画像の座標(i,j)のデータをDijとし、図5の
(b)に示すように上記記憶媒体18内の蓄積画像の座
標(i,j)のデータをSijとする。
【0036】フレームメモリ16内の画像と上記記憶媒
体18内の蓄積画像の2枚の画像の相関値Ekは、abcを
絶対値を求める関数とすると、 Ek=ΣΣabc(Dij-Sij) で表せる。
【0037】上記相関値Ekが所定のしきい値よりも小
さかった場合、2枚の画像の相関の度合いは大きいこと
になり、画像比較器17は二つの画像は一致したと判断
する。
【0038】すなわち、書き込みデータ処理回路9は、
コマーシャル検出部12がコマーシャルを検出した後、
例えば15秒間隔で上記記憶媒体18に記憶保持された
映像及び音声信号と、新たにコマーシャル検出部12が
コマーシャルを検出した後に15秒間隔で得られた映像
及び音声信号との相関値Ek を画像比較器17で演算
し、相関値Ekが所定のしきい値よりも小さかった場
合、二つの画像は一致したと判断する。
【0039】この相関値Ekの計算は、フレームメモリ
16内の画像と上記記憶媒体18の蓄積画像データ部1
8aの各蓄積画像データ領域A1,A2,A3・・・・Ak
のいずれかの画像が一致するまで、すなわち蓄積画像の
枚数kだけ行われる。
【0040】フレームメモリ16内の画像が上記各蓄積
画像データ領域A1,A2,A3・・・・Akのいずれかの
画像とも一致しなかった場合、もしくは蓄積画像として
何も入っていなかった場合、画像比較器17はフレーム
メモリ16内の画像を新規コマーシャルと判断し、この
新規コマーシャル画像をスイッチ19をオンすることに
より蓄積画像データ部18aの蓄積画像データ領域A
k+1に追加する。
【0041】画像比較器17が画像比較した結果、同じ
画像と判断した場合、図3のステップS13で、出現回
数記録部18bの上記蓄積画像データ領域A1,A2,A
3・・・Akに対応する各記録部w1,w2,w3・・・wk
に出現回数を1つインクリメントして書き込む。このス
テップS13の処理は、一般的にコマーシャルは15秒
の単位で放送されていることを利用して、15秒間隔の
画像を予め貯えたコマーシャル画像と比較することで同
一コマーシャルの出現回数を検出するという原理に基づ
く。
【0042】このとき、書き込みデータ処理回路9は、
コマーシャルと本編の映像及び音声信号の各フレーム毎
に付加される、後述するフォーマットのサブコードデー
タに従って、一つ一つのコマーシャルの出現回数を上記
各記録部w1,w2,w3・・・wkに記録された各出現回
数値を見ながら上記映像及び音声信号と共に記録媒体1
1に書き込む。
【0043】次に、ステップS14でコマーシャルの内
容の種類、つまりジャンルを判定する。各コマーシャル
を、例えば、車、食料品、電気製品、等に分類し、その
ジャンル情報をコマーシャル情報である書き込みデータ
に加える。
【0044】このジャンル決定アルゴリズムについて、
図6のフローチャートを用いて説明する。先ず、ステッ
プS21でフレームメモリ16内の画像について均一な
輝度の領域を以下の手順で切り出す。
【0045】図5の(a)に示したフレームメモリ16
内の蓄積画像データの座標(i,j)のp×pの近傍に
ついて、均一度Yijを下記の式で求める。
【0046】Yij=ΣΣabc(Dij−D(i+x)(j+y)) ここでx,yは0からpまでの値を順にとるものとし、
abcは絶対値を求める関数を表す。このYijが所定のし
きい値以下であった場合、(i,j)の画素は均一領域
の一部であると判断する。
【0047】次に、ステップS21で切り出した均一領
域の輝度に関して、ステップS22で図7に示すように
輝度の大きい順で並び換えを行い、ステップS23でし
きい値の決定を行う。例えば均一領域としてzの数の画
素が選ばれているとすると、輝度順に並べ換えた後にz
/2番目にいる画素の輝度を図7に示すようにしきい値
として決定する。
【0048】次に、ステップS24で、上記ステップS
23で決定されたしきい値を使って上記ステップS21
で切り出した均一領域の各画素を2値化する。この実施
の形態では、しきい値以上の輝度の均一領域画素は
“1”に、しきい値以下の輝度の均一領域画素は“0”
にする。
【0049】2値化された均一輝度の画素領域は、
“0”の領域、“1”の領域それぞれについて、ステッ
プS25で図1に示したメインマイコン8内の図示せぬ
文字データROM内の複数の文字データとパターンマッ
チングがとられる。このパターンマッチングの手順を図
8を参照して以下に説明する。
【0050】図8の(a)に示したMijはフレームメモ
リ16内の画像からステップS21にて均一な輝度領域
として切り出し、ステップS22,ステップS23,ス
テップS24を通して2値化した画像であり、図8の
(b)に示すPijはメインマイコン8内図示せぬ文字デ
ータROM内の文字パターンの一つであり、“0”,
“1”で2値化表現されている。この二つの画像につい
てパターンマッチングを行い、以下の式でその評価値Q
を求める。
【0051】Q=ΣΣabc(Mij−Pij ) ここで、abcは絶対値を求める関数である。
【0052】また、上述のように、Mij,Pijはそれぞ
れ“0”,“1”で表現されており、このQが所定のし
きい値以下であったとき、二つの画像は一致していると
判定する。
【0053】一致したならば、ステップS26でPij
予め与えられているジャンル情報をMijに代入し、書き
込みデータとする。二つのパターンが一致しなかった場
合は、一致するまで、もしくは文字データROMの中身
が無くなるまで文字認識を行う。文字データROMのデ
ータと一致するものがなかった場合は、Mijは文字では
ないと判断し、ジャンルの特定を行わない。
【0054】次に、図3のステップS15に戻り、上記
コマーシャル情報となる書き込みデータを確定して、こ
の書き込みデータをデータバッファを使って図9に示す
ようなフォーマットのサブコードデータとして作成す
る。ここでは、1フレームに対して1バイト(8ビッ
ト)の書き込みデータを用意する。この書き込みデータ
の内容を表2を参照しながら説明する。
【0055】
【表2】
【0056】上記図9に示すように、最下位ビット(0
ビット目)にはCMであるか否かを“1”、又は“0”
で示す。例えば、図2のステップS1でCMの立ち上が
りを検出した後、立ち下がりを検出する前であるならば
このビットを“1”に、そうでないなら“0”にする。
【0057】次に、1ビット目から3ビット目までは、
図3のステップS13でカウントされたCMの出現回数
をコマーシャル検出部12で検出されるコマーシャル毎
に書き込む。ここで対応するフレームがCMでないな
ら、このデータは“0”に、また、“7”(3ビット)
を越える出現回数であったなら“7”を書き込む。
【0058】次に、4ビット目から7ビット目までは、
図3に示したステップS14で決定されたCMのジャン
ルを書き込む。ここでは、ジャンルが車ならば“1”
を、食料品ならば“2”を、電気製品ならば“3”を、
その他ならば“4”を記録している。ここで対応するフ
レームがCMでないならば、また、ジャンルの特定がで
きなかったら“0”を書き込む。
【0059】そして、図3のステップS16で書き込み
データを映像、音声データとともに記録用のフォーマッ
トに変調し、記録系コントロール回路10に送る。記録
系コントロール回路10では、映像信号、音声信号及び
上記コマーシャル情報となる書き込みデータを記録媒体
11に記録する。
【0060】このため、図1に示したテレビジョン放送
信号記録装置1は、音声多重モードのパイロット信号の
変化によりコマーシャルを検出し、このコマーシャルの
映像及び音声信号を所定時間、例えば15秒間隔で記憶
保持し、それぞれのコマーシャルの出現回数をカウント
することで同じコマーシャルをユーザに何度も見せるこ
となく、再生装置に効率的に再生させる。
【0061】また、コマーシャル情報としてコマーシャ
ルのテロップ部分の抽出と文字パターンとのパターンマ
ッチングによりコマーシャルの種類、つまりジャンルを
特定し、分類しておくことで再生時に特定ジャンルのコ
マーシャルのみユーザに見せることができる。チャンネ
ルが増え、コマーシャルも多様化する時代には効果的な
記録再生法となる。
【0062】次に、本発明に係るテレビジョン放送信号
再生装置及び方法の実施の形態として図10に示すテレ
ビジョン放送再生装置20を説明する。このテレビジョ
ン放送再生装置20は、記録媒体11に記録された映像
及び音声信号からなるテレビジョン放送信号を再生す
る。
【0063】構成としては、記録媒体11から映像信
号、音声信号及び上記コマーシャル情報信号を読み出
し、復調して上記コマーシャル情報を分離抽出する再生
系コントロール回路21と、この再生系コントロール回
路21からの上記コマーシャル情報信号の内容とユーザ
設定回路24からの信号に従って映像及び音声信号の再
生状態を制御する読み込み信号処理回路23とを備えて
なる。読み込み信号処理回路23は、メインマイクロコ
ンピュータ(メインマイコン)22の一部である。
【0064】ユーザ設定回路24は、ユーザが例えばC
Mを飛ばしたい、同じCMは2回見たくない、車関係の
CMだけ見たい、といった入力を受け付ける回路であ
る。そこで、ユーザ設定回路24は、CMカットモー
ド、同一CMカットモード、ジャンル別CM再生モード
を区別して生成する。CMカットモードはCMをスキッ
プして再生するモード、同一CMカットモードは過去に
一度出力したCMを再生しないモード、ジャンル別再生
モードはユーザが指定したジャンルのCMだけを出力す
るモードである。
【0065】以下に、上記各モードに対する読み込み信
号処理回路23の動作を図11〜図13のフローチャー
トを参照しながら説明する。
【0066】先ず、上記CMカットモードに対する動作
から説明する。読み込み信号処理回路23は、図11の
ステップS31で上記CMカットモードが選択され、こ
のCMカットモードを受信したか否かを判定する。ここ
で、上記CMカットモードをシリアル通信により受信す
ると、読み込み信号処理回路23は、上記コマーシャル
情報信号を解読し、図9に示すフォーマットの0ビット
目のデータ(以下、CMフラグという)をステップS3
2で読むことでそのフレームがCMかどうかを判定す
る。ここで、CMであった場合、つまり上記コマーシャ
ル情報信号の0ビット目のCMフラグが“1”であった
場合には、読み込み信号処理回路23は、ステップS3
3で次の映像、及び音声信号、及びコマーシャル情報信
号を再生系コントロール回路21を通して記録媒体11
から読み出しする。これを上記コマーシャル情報信号の
0ビット目がCMでない、つまりCMフラグが“0”を
示すまで続ける。こうして、CMカットモードが選択さ
れているときにはコマーシャルではない本編の映像及び
音声信号のみがステップS34のように再生され、信号
処理回路25及び信号出力回路26を介して出力され
る。
【0067】次に、同一カットモードに対する動作を説
明する。読み込み信号処理回路23は、図12のステッ
プS41で上記同一CMカットモードが選択され、この
同一CMカットモードを受信したか否かを判定する。こ
こで、上記同一CMカットモードをシリアル通信により
受信すると、読み込み信号処理回路23は、上記コマー
シャル情報信号を解読し、図9に示すフォーマットの上
記CMフラグが“1”であるか否かをステップS42で
判定する。ここで、上記CMフラグが“1”であった場
合、ステップS43に進み、図9に示すフォーマットの
1ビット目から3ビット目までのデータを読むことで、
上記表2の対応表により、そのCMの出現回数を検出で
きる。このステップS43で出現回数が1であったな
ら、読み込み信号処理回路23は、ステップS45のよ
うに映像、及び音声信号をそのまま再生し、信号処理回
路25及び信号出力回路26を介して出力する。ステッ
プS43で出現回数が2以上であると判定したならば、
過去に流したことがあるコマーシャルであるから、読み
込み信号処理回路23は、ステップS44のように次の
映像、及び音声信号、コマーシャル情報信号を再生系コ
ントロール21と通して記録媒体11から読み出しす
る。これを上記コマーシャル情報信号の出現回数が1、
もしくはCMモードが“0”(つまり本編を示す)部分
が現れるまで続ける。こうして、同一CMカットモード
が選択されているときは、同じコマーシャルは1度限り
見ることができる。これを1度限りでなく、2回づつ、
3回づつと所定の回数に設定することも可能である。
【0068】例えば、ユーザがユーザ設定回路24で同
じコマーシャルは、2回しか見たくないと設定すると、
読み込み信号処理回路23は、上記記録媒体11に記録
されている各フレーム毎に付加されている上記図9に示
すフォーマットのサブコードデータの1ビット目から3
ビット目を読みにいき、出現回数が“1”と、“2”の
コマーシャルを信号処理回路25、信号出力回路26を
介して出力する。出現回数が“3”以上のコマーシャル
はスキップする。
【0069】次に、ジャンル別CM再生モードに対する
動作を説明する。読み込み処理回路23は、図13のス
テップS51でユーザ設定回路24において上記ジャン
ル別CM再生モードが選択され、このモードを受信した
か否かを判定する。ここで、上記ジャンル別CM再生モ
ードと選択された上記ジャンル(例えば、車関係、食料
品関係、電気製品関連、その他の4ジャンル)を受信す
ると、読み込み信号処理回路23は、上記コマーシャル
情報信号を解読し、図9に示すフォーマットの上記CM
フラグが“1”であるか否かをステップS52で判定す
る。ここで、上記CMフラグが“1”であった場合、ス
テップS53に進み、4ビット目から7ビット目までの
データを読むことで、上記表2の対応表により、そのC
Mのジャンル(以下、ジャンル情報という)が検出でき
る。この検出されたジャンル情報が、ユーザがユーザ設
定回路24で設定したジャンルであるか否かをステップ
S53で判定する。ここで、ジャンルが一致していたな
らば、読み込み処理回路23は、ステップS54で映
像、及び音声信号を再生し、信号処理回路25及び信号
出力回路26を介して出力する。
【0070】ステップS52において、CMフラグが
“1”でない、もしくはステップS53でジャンルがユ
ーザが設定したジャンルと一致していない場合は、ステ
ップS55で次の映像、音声、及びコマーシャル情報信
号を再生系コントロール回路21を通じて記録媒体11
から読み出す。これをステップS53で、上記コマーシ
ャル情報信号のジャンル情報がユーザの設定値と一致す
るまで続ける。
【0071】こうして、ジャンル別CM再生モードが選
択されているときは、ユーザの指定したジャンルのコマ
ーシャルのみが出力されることになる。ジャンルの種
類、数については上記具体例の限りではない。
【0072】このように、図10に示したテレビジョン
放送再生装置は、適切なコマーシャルカット再生や、同
じコマーシャルを再生しない同一CMカット再生や、ユ
ーザの指定する特定ジャンルのみのコマーシャル再生が
可能となる。
【0073】また、上記図10において、メインマイコ
ン22から出力された映像及び音声信号を、信号処理回
路25においてモニタ出力できる信号形態、例えばNT
SCの様なコンポジット信号、RGBのようなコンポー
ネント信号に変換し、信号出力回路26へ出力してもよ
い。信号出力回路26は、上記コンポジット信号又は上
記コンポーネント信号をモニタ装置へ出力する。
【0074】次に、本発明に係るテレビジョン放送信号
記録再生装置の実施の形態として図14に示すテレビジ
ョン放送記録再生装置30を説明する。このテレビジョ
ン放送記録再生装置は、映像及び音声信号からなるテレ
ビジョン放送信号を受信して記録媒体に記録し、この記
録媒体から上記テレビジョン放送信号を再生する。
【0075】構成としては、上記図1に示したテレビジ
ョン放送記録装置1と上記図10に示したテレビジョン
放送再生装置20を組み合わせた形となる。
【0076】すなわち、アンテナ2から入力されたRF
信号によるテレビジョン信号が現在、コマーシャルであ
るか否かを検出するコマーシャル検出部12と、このコ
マーシャル検出部12により検出されたコマーシャルに
関して付随するコマーシャル情報を生成するコマーシャ
ル情報処理手段となる書き込みデータ処理回路9と、こ
の書き込みデータ処理回路9で生成された上記コマーシ
ャル情報を上記映像及び音声信号と共に記録媒体11に
記録する信号記録手段となる記録系コントロール回路1
0と、記録媒体11から映像信号、音声信号及び上記コ
マーシャル情報信号を読み出し、復調して上記コマーシ
ャル情報を分離抽出する再生系コントロール回路21
と、この再生系コントロール回路21からの上記コマー
シャル情報信号の内容とユーザ設定回路24からの信号
に従って映像及び音声信号の再生状態を制御する読み込
み信号処理回路23とを備えてなる。ここで、書き込み
データ処理回路9と読み出し信号処理回路23とは、メ
インマイクロコンピュータ(メインマイコン)31の一
部である。このテレビジョン放送記録再生装置30の動
作については説明を省略する。
【0077】この図14に示したテレビジョン放送記録
再生装置は、音声多重モードのパイロット信号の変化に
よりコマーシャルを検出し、このコマーシャルの映像及
び音声信号を所定時間、例えば15秒間隔で記憶保持
し、それぞれのコマーシャルの出現回数をカウントする
ことで同じコマーシャルをユーザに何度も見せることな
く、効率的に再生できる。また、適切なコマーシャルカ
ット再生や、同じコマーシャルを再生しない同一CMカ
ット再生や、ユーザの指定する特定ジャンルのみのコマ
ーシャル再生を可能とする。
【0078】上記各装置において、上記記録媒体11
は、映像及び音声信号からなるテレビジョン信号の本編
とコマーシャルを、コマーシャルに関して付随する上記
コマーシャル情報と共に記録しているので、同じコマー
シャルをユーザに何度も見せることなく、再生装置側に
効率的な再生を実現させることができる。
【0079】なお、記録媒体は、テレビジョン信号のみ
を記録するのではなく、例えば映画や音楽シーンや、ス
ポーツ映像等のソフト情報を記録する媒体であってもよ
い。また、ゲームソフトを記録する媒体であってもよ
い。
【0080】
【発明の効果】本発明に係るテレビジョン信号記録装置
及び方法は、テレビジョン放送信号の受信内容がコマー
シャルであるか否かを検出し、検出されたコマーシャル
に付随するコマーシャル情報を上記映像及び音声信号と
共に記録媒体に記録するので、ユーザに同じコマーシャ
ルを何度も見せることなく、再生装置での効率的な再生
を可能とする。また、本発明に係るテレビジョン信号再
生装置及び方法は、記録媒体に記録されているコマーシ
ャルに付随するコマーシャル情報を分離し、このコマー
シャル情報の内容に従って映像及び音声信号の再生情報
を制御するので、適切なコマーシャルカット再生や、同
じコマーシャルを再生しない同一CMカット再生や、ユ
ーザの指定する特定ジャンルのみのコマーシャル再生が
可能となる。
【0081】また、本発明に係るテレビジョン信号記録
再生装置は、テレビジョン放送信号の受信内容がコマー
シャルであるか否かを検出し、検出されたコマーシャル
に付随するコマーシャル情報を上記映像及び音声信号と
共に記録媒体に記録し、また記録媒体に記録されている
上記コマーシャル情報を分離し、このコマーシャル情報
の内容に従って映像及び音声信号の再生情報を制御する
ので、同じコマーシャルをユーザに何度も見せることな
く、効率的に再生できる。また、適切なコマーシャルカ
ット再生や、同じコマーシャルを再生しない同一CMカ
ット再生や、ユーザの指定する特定ジャンルのみのコマ
ーシャル再生を可能とする。
【0082】また、本発明に係る記録媒体は、映像及び
音声信号と共に、コマーシャルに関して付随するコマー
シャル情報を記録するので、再生装置側に効率的な再生
を実現させる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るテレビジョン信号記録装置及び方
法の実施の形態となるテレビジョン放送記録装置のブロ
ック図である。
【図2】上記テレビジョン放送記録装置を構成するメイ
ンマイクロコンピュータ内の書き込みデータ処理回路の
動作を示すメインルーチンのフローチャートである。
【図3】上記書き込みデータ処理回路が行う割り込み処
理を示すフローチャートである。
【図4】上記書き込みデータ処理回路の詳細なブロック
図である。
【図5】画像の相関値の計算処理を説明するための図で
ある。
【図6】ジャンル決定アルゴリズムを示すフローチャー
トである。
【図7】しきい値を決定する模様を説明するための図で
ある。
【図8】文字抽出のパターンマッチングを説明するため
の図である。
【図9】書き込みデータとなるコマーシャル情報信号の
フォーマット図である。
【図10】本発明に係るテレビジョン信号再生装置及び
方法の実施の形態となるテレビジョン放送再生装置のブ
ロック図である。
【図11】上記テレビジョン放送再生装置を構成する読
み出し信号処理回路のCMカットモードに対する動作の
流れを示すフローチャートである。
【図12】上記読み出し信号処理回路の同一CMカット
モードに対する動作の流れを示すフローチャートであ
る。
【図13】上記読み出し信号処理回路のジャンル別CM
再生モードに対する動作の流れを示すフローチャートで
ある。
【図14】本発明に係るテレビジョン信号記録再生装置
の実施の形態となるテレビジョン放送記録再生装置のブ
ロック図である。
【図15】従来のテレビジョン放送記録再生装置のブロ
ック図である。
【符号の説明】
1 テレビジョン放送記録装置、2 アンテナ、3 チ
ューナ、4 音声多重デコーダ、5 タイマーマイクロ
コンピュータ、6 CMカットスイッチ、8メインマイ
クロコンピュータ、9 書き込みデータ処理回路、10
記録系コントロール回路、11 記録媒体、12 コ
マーシャル検出部、20 テレビジョン放送再生装置、
21 再生系コントロール回路、22 メインマイクロ
コンピュータ、23 読み込み信号処理回路、24 ユ
ーザ設定回路、25 信号処理回路、26 信号出力回
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 秋葉 俊哉 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 村林 昇 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 荒井 尚久 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 (72)発明者 冨田 真巳 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内

Claims (36)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 映像及び音声信号からなるテレビジョン
    放送信号を受信して記録するテレビジョン信号記録装置
    において、 上記テレビジョン放送信号の受信内容がコマーシャルで
    あるか否かを検出するコマーシャル検出手段と、 上記コマーシャル検出手段により検出されたコマーシャ
    ルに関して付随する情報を生成するコマーシャル情報処
    理手段と、 上記コマーシャル情報を上記映像及び音声信号と共に記
    録媒体に記録する信号記録手段とを備えることを特徴と
    するテレビジョン信号記録装置。
  2. 【請求項2】 上記コマーシャル検出手段は、上記テレ
    ビジョン放送信号から抽出された音声多重モードのパイ
    ロット信号の切り替わりで上記コマーシャルを検出する
    ことを特徴とする請求項1記載のテレビジョン信号記録
    装置。
  3. 【請求項3】 上記コマーシャル情報処理手段が生成す
    る上記コマーシャル情報は、上記コマーシャル検出手段
    が上記テレビジョン放送信号の受信内容から検出したコ
    マーシャルか否かを判別するコマーシャル識別情報を含
    むことを特徴とする請求項1記載のテレビジョン信号記
    録装置。
  4. 【請求項4】 上記コマーシャル情報処理手段は、上記
    コマーシャル検出手段が上記コマーシャルを検出した
    後、所定の時間間隔で記憶保持された映像及び音声信号
    と、新たに上記コマーシャル検出手段が上記コマーシャ
    ルを検出した後に所定の時間間隔で得られた映像及び音
    声信号との相関値を演算して比較し、何回同じコマーシ
    ャルが放送されたかを示すコマーシャルの出現回数をカ
    ウントすることを特徴とする請求項1記載のテレビジョ
    ン信号記録装置。
  5. 【請求項5】 上記コマーシャル情報処理手段が生成す
    る上記コマーシャル情報は、上記コマーシャルの出現回
    数情報を含むことを特徴とする請求項4記載のテレビジ
    ョン信号記録装置。
  6. 【請求項6】 上記コマーシャル情報処理手段が生成す
    る上記コマーシャル情報は、上記コマーシャルの種類を
    示すコマーシャル種類情報を含むことを特徴とする請求
    項1記載のテレビジョン信号記録装置。
  7. 【請求項7】 上記コマーシャル情報処理手段は、画像
    から切り出した均一画像信号領域と、予め記憶された比
    較用文字情報とを比較して、上記均一画像信号領域に含
    まれる文字の内容を判別することにより上記コマーシャ
    ル種類情報を生成することを特徴とする請求項6記載の
    テレビジョン信号記録装置。
  8. 【請求項8】 映像及び音声信号からなるテレビジョン
    放送信号を受信して記録するテレビジョン信号記録方法
    において、 上記テレビジョン放送信号の受信内容がコマーシャルで
    あるか否かを検出し、検出されたコマーシャルに付随す
    るコマーシャル情報を生成して、上記映像及び音声信号
    と共に記録媒体に記録することを特徴とするテレビジョ
    ン信号記録方法。
  9. 【請求項9】 上記コマーシャルは、上記テレビジョン
    放送信号から抽出された音声多重モードのパイロット信
    号の切り替わりで検出されることを特徴とする請求項8
    記載のテレビジョン信号記録方法。
  10. 【請求項10】 上記コマーシャル情報は、受信内容が
    コマーシャルであるか否かを判別するコマーシャル識別
    情報を含むことを特徴とする請求項8記載のテレビジョ
    ン信号記録方法。
  11. 【請求項11】 上記コマーシャルの検出後、所定の時
    間間隔で記憶保持された映像及び音声信号と、新たなコ
    マーシャル検出後に所定の時間間隔で得られた映像及び
    音声信号との相関値を演算して比較し、何回同じコマー
    シャルが放送されたかを示すコマーシャルの出現回数を
    カウントすることを特徴とする請求項8記載のテレビジ
    ョン信号記録方法。
  12. 【請求項12】 上記コマーシャル情報は、上記コマー
    シャルの出現回数情報を含むことを特徴とする請求項1
    1記載のテレビジョン信号記録方法。
  13. 【請求項13】 上記コマーシャル情報は、上記コマー
    シャルの種類を示すコマーシャル種類情報を含むことを
    特徴とする請求項8記載のテレビジョン信号記録方法。
  14. 【請求項14】 上記コマーシャル種類情報は、画像か
    ら切り出した均一画像信号領域と、予め記憶された比較
    用文字情報とを比較して、上記均一画像信号領域に含ま
    れる文字の内容を判別することにより検出されることを
    特徴とする請求項13記載のテレビジョン信号記録方
    法。
  15. 【請求項15】 記録媒体に記録された映像及び音声信
    号からなるテレビジョン放送信号を再生するテレビジョ
    ン信号再生装置において、 上記記録媒体に記録されているコマーシャルに関して付
    随する情報であるコマーシャル情報を分離抽出する信号
    分離手段と、 上記コマーシャル情報の内容に従って映像及び音声信号
    の再生状態を制御する再生制御手段とを備えることを特
    徴とするテレビジョン信号再生装置。
  16. 【請求項16】 上記再生制御手段は、上記信号分離手
    段が分離したコマーシャル情報にコマーシャル区間を示
    すコマーシャル識別信号が含まれているとき、本編を示
    すコマーシャル識別信号の位置まで再生をスキップする
    ことを特徴とする請求項15記載のテレビジョン信号再
    生装置。
  17. 【請求項17】 上記再生制御手段は、上記信号分離手
    段が分離したコマーシャル情報に含まれるコマーシャル
    出現回数情報が所定の値より大きい場合、その区間の再
    生を行わず、上記コマーシャル識別信号が本編を示す位
    置、もしくは上記コマーシャル回数情報が所定の値より
    も小さい位置のどちらか近い方へスキップすることを特
    徴とする請求項15記載のテレビジョン信号再生装置。
  18. 【請求項18】 上記再生制御手段は、ユーザにより指
    定されたコマーシャル種類と上記記録媒体に記録されて
    いるコマーシャルのコマーシャル種類情報の内容が一致
    するコマーシャルだけを再生することを特徴とする請求
    項15記載のテレビジョン信号再生装置。
  19. 【請求項19】 記録媒体に記録された映像及び音声信
    号からなるテレビジョン放送信号を再生するテレビジョ
    ン信号再生方法において、 上記記録媒体に記録されているコマーシャルに関して付
    随するコマーシャル情報を分離し、このコマーシャル情
    報の内容に従って映像及び音声信号の再生状態を制御す
    ることを特徴とするテレビジョン信号再生方法。
  20. 【請求項20】 分離されたコマーシャル情報にコマー
    シャル区間を示すコマーシャル識別信号が含まれている
    とき、本編を示すコマーシャル識別信号の位置まで再生
    をスキップすることを特徴とする請求項19記載のテレ
    ビジョン信号再生方法。
  21. 【請求項21】 分離された上記コマーシャル情報に含
    まれるコマーシャル出現回数情報が所定の値より大きい
    場合、その区間の再生を行わず、上記コマーシャル識別
    信号が本編を示す位置、もしくは上記コマーシャル回数
    情報が所定の値よりも小さい位置のどちらか近い方へス
    キップすることを特徴とする請求項19記載のテレビジ
    ョン信号再生方法。
  22. 【請求項22】 ユーザにより指定されたコマーシャル
    種類と上記記録媒体に記録されているコマーシャルのコ
    マーシャル種類情報の内容が一致するコマーシャルだけ
    を再生することを特徴とする請求項19記載のテレビジ
    ョン信号再生方法。
  23. 【請求項23】 映像及び音声信号からなるテレビジョ
    ン放送信号を受信して記録媒体に記録し、この記録媒体
    から上記テレビジョン放送信号を再生するテレビジョン
    信号記録再生装置において、 上記テレビジョン放送信号の受信内容がコマーシャルで
    あるか否かを検出するコマーシャル検出手段と、 上記コマーシャル検出手段により検出されたコマーシャ
    ルに関して付随する情報を生成するコマーシャル情報処
    理手段と、 上記コマーシャル情報を上記映像及び音声信号と共に記
    録媒体に記録する信号記録手段と、 上記記録媒体に記録されている上記コマーシャル情報を
    分離抽出する信号分離手段と、 上記コマーシャル情報の内容に従って映像及び音声信号
    の再生状態を制御する再生制御手段とを備えることを特
    徴とするテレビジョン信号記録再生装置。
  24. 【請求項24】 上記コマーシャル検出手段は、上記テ
    レビジョン放送信号から抽出した音声多重モードのパイ
    ロット信号の切り替わりで上記コマーシャルを検出する
    ことを特徴とする請求項23記載のテレビジョン信号記
    録再生装置。
  25. 【請求項25】 上記コマーシャル情報処理手段が生成
    する上記コマーシャル情報は、上記コマーシャル検出手
    段が上記テレビジョン放送信号の受信内容から検出した
    コマーシャルか否かを判別するコマーシャル識別情報を
    含むことを特徴とする請求項23記載のテレビジョン信
    号記録再生装置。
  26. 【請求項26】 上記コマーシャル情報処理手段は、上
    記コマーシャル検出手段が上記コマーシャルを検出した
    後、所定の時間間隔で記憶保持された映像及び音声信号
    と、新たに上記コマーシャル検出手段が上記コマーシャ
    ルを検出した後に所定の時間間隔で得られた映像及び音
    声信号との相関値を演算して比較し、何回同じコマーシ
    ャルが放送されたかを示すコマーシャルの出現回数をカ
    ウントすることを特徴とする請求項23記載のテレビジ
    ョン信号記録再生装置。
  27. 【請求項27】 上記コマーシャル情報処理手段が生成
    する上記コマーシャル情報は、上記コマーシャル出現回
    数情報を含むことを特徴とする請求項26のテレビジョ
    ン信号記録再生装置。
  28. 【請求項28】 上記コマーシャル情報処理手段が生成
    する上記コマーシャル情報は、上記コマーシャルの種類
    を示すコマーシャル種類情報を含むことを特徴とする請
    求項23記載のテレビジョン信号記録再生装置。
  29. 【請求項29】 上記コマーシャル情報処理手段は、画
    像から切り出した均一画像信号領域と、予め記憶された
    比較用文字情報とを比較して、上記均一画像信号領域に
    含まれる文字の内容を判別することにより上記コマーシ
    ャル種類情報を検出することを特徴とする請求項28記
    載のテレビジョン信号記録再生装置。
  30. 【請求項30】 上記再生制御手段は、上記信号分離手
    段が分離したコマーシャル情報にコマーシャル区間を示
    すコマーシャル識別信号が含まれているとき、本編を示
    すコマーシャル識別信号の位置まで再生をスキップする
    ことを特徴とする請求項23記載のテレビジョン信号記
    録再生装置。
  31. 【請求項31】 上記再生制御手段は、上記信号分離手
    段が分離したコマーシャル情報に含まれるコマーシャル
    出現回数情報が所定の値より大きい場合、その区間の再
    生を行わず、上記コマーシャル識別信号が本編を示す位
    置、もしくは上記コマーシャル回数情報が所定の値より
    も小さい位置のどちらか近い方へスキップすることを特
    徴とする請求項23記載のテレビジョン信号記録再生装
    置。
  32. 【請求項32】 上記再生制御手段は、ユーザにより指
    定されたコマーシャル種類と上記記録媒体に記録されて
    いるコマーシャルのコマーシャル種類情報の内容が一致
    するコマーシャルだけを再生することを特徴とする請求
    項23載のテレビジョン信号記録再生装置。
  33. 【請求項33】 映像及び音声信号からなる本編とコマ
    ーシャルを記録している記録媒体において、 上記コマーシャルに関して付随するコマーシャル情報が
    上記映像及び音声信号と共に記録されていることを特徴
    とする記録媒体。
  34. 【請求項34】 上記コマーシャル情報は、記録内容が
    コマーシャルであるか否かを判別するコマーシャル識別
    情報を含むことを特徴とする請求項33記載の記録媒
    体。
  35. 【請求項35】 上記コマーシャル情報は、何回同じコ
    マーシャルが出現したかを示すコマーシャル出現回数情
    報を含むことを特徴とする請求項33記載の記録媒体。
  36. 【請求項36】 上記コマーシャル情報は、上記コマー
    シャルの種類を示すコマーシャル種類情報を含むことを
    特徴とする請求項33記載の記録媒体。
JP9021874A 1997-02-04 1997-02-04 テレビジョン信号記録装置及び方法並びにテレビジョン信号再生装置及び方法並びにテレビジョン信号記録再生装置並びに記録媒体 Withdrawn JPH10224724A (ja)

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