JPH10224439A - 携帯無線機 - Google Patents

携帯無線機

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JPH10224439A
JPH10224439A JP9021510A JP2151097A JPH10224439A JP H10224439 A JPH10224439 A JP H10224439A JP 9021510 A JP9021510 A JP 9021510A JP 2151097 A JP2151097 A JP 2151097A JP H10224439 A JPH10224439 A JP H10224439A
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JP
Japan
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antenna
main body
mobile phone
unit
wireless device
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JP9021510A
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English (en)
Inventor
Yuuki Tezuka
勇樹 手塚
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 電磁波の人体への影響を抑さえた携帯無線機
を提供する。 【解決手段】 携帯電話本体2は、スピーカ部3、マイ
ク部4及び操作部5を有する。前記携帯電話本体2に
は、該携帯電話本体2の下面から下側に突出するように
アンテナ7が設けられている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯無線機に関
し、特に電磁波の人体への影響を抑えた携帯無線機に関
する。
【0002】
【発明が解決しようとする課題】携帯電話機、PHS電
話機、コードレス電話機、業務用無線機、MCA無線
機、コンビニエンスラジオホン、トランシーバーなどの
携帯無線機が広く社会で使用されるようになってきてお
り、特に携帯電話機、PHS電話機などは急激に普及し
つつある。
【0003】これらの携帯無線機、例えば携帯電話は図
11に示すように箱型の携帯電話本体21の上側にスピー
カ部22が下側にマイク部23がそれぞれ配置されており、
携帯電話本体21のスピーカ部22及びマイク部23の内側に
は、それぞれスピーカ及びマイク(図示せず)が設けら
れている。携帯電話本体21の正面側には操作部たるプッ
シュボタン24が設けられており、さらに、携帯電話本体
21の上面側にはアンテナ25が前記携帯電話本体21内に収
納可能で上方に突出するように設けられている。このア
ンテナ25は、携帯電話本体21内に内蔵された送信機及び
受信機(図示せず)に接続されている。そして、通話時
には図12に示すようにアンテナ25を携帯電話本体21か
ら引き出して上側に突出させた状態で携帯電話本体21を
手で握持してスピーカ部22を耳に押し当てるとともにマ
イク部23を口側に向けて使用する、というものである。
なお、本明細書中においては説明の便宜上、携帯電話本
体21においてスピーカ部22側を上側、マイク部23側を下
側とし、これらの形成されている面を正面とする。
【0004】このような携帯電話機などの携帯無線機
は、スピーカ部22を耳に近接させて使用するものであ
り、特に頭部に近い位置であることから、最近では機器
から漏れ出る電磁波Wが脳に及ぼす影響が懸念されてい
る。そこで電磁波Wの放出を抑制する手段として携帯電
話本体21を構成するケーシングに電磁波シールド層を設
けることが考えられる。しかしながら、これらの携帯無
線機において電磁波を最も放出するのは電波を送受信す
るアンテナ25であり、このアンテナ25は携帯電話本体21
に対して上側に向けて取り付けられているので、通話時
には頭部に接近することになる。このためアンテナ25か
ら脳に向けて放出される電磁波Wを十分に減らすことが
できないという問題点があった。
【0005】本発明は、上記課題に基いてなされたもの
であり、電磁波の人体への影響を抑さえた携帯無線機を
提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の携帯
無線機は、スピーカ部、マイク部及び操作部を有する携
帯無線機本体と、前記携帯無線機本体から突出して設け
られたアンテナとを有する携帯無線機において、前記ア
ンテナを前記携帯無線機本体に上側以外に向けて設けた
ものである。このような構成を採用することにより、通
話時に携帯無線機本体を耳部に近づけてもアンテナは次
第に頭部から離間することになるので、頭部が被爆する
電磁波の量を大きく減少することができる。
【0007】
【発明の実施形態】以下、本発明の第1実施例について
図1乃至図3を参照して詳細に説明する。図1におい
て、第1実施例の携帯無線機たる携帯電話1は、縦長な
略箱型の携帯電話本体たる携帯電話本体2の上側にスピ
ーカ部3が下側にマイク部4がそれぞれ配置されてお
り、携帯電話本体2のこれらスピーカ部3及びマイク部
4の内側には、それぞれスピーカ及びマイク(図示せ
ず)が設けられている。また、スピーカ部3とマイク部
4との間には操作部たるプッシュボタン5が設けられて
いる。そして、携帯電話本体2の下面には筒状のアンテ
ナガイド部6が一体的に突出形成されており、このアン
テナガイド部6内にロッド型の送受信用のアンテナ7
が、上側以外、すなわち該携帯電話本体2内に収納可能
で突出時には下方に延在するように挿脱自在に設けられ
ている。このアンテナ7は、後述するように携帯電話本
体2内に内蔵された送信機及び受信機(図示せず)など
に接続されている。なお、図中8は電話番号などを表示
するための液晶表示部である。
【0008】図2は、前記携帯電話1の電気的構成を示
すブロック図であり、同図に示すようにアンテナ7は、
送信機及び受信機を兼用する送受信手段11に接続されて
おり、この送受信手段11は、マイクロコンピュータなど
の制御手段12により制御されていて、この制御手段12に
は、操作部(プッシュボタン5)、液晶表示部8、スピ
ーカ13及びマイク14がそれぞれ接続されている。そし
て、送信時には、プッシュボタン5を操作して所望の電
話番号を呼び出す信号を送受信手段11からアンテナ7を
経由して電話回線に送信し、所望の相手側の電話機を呼
び出すことができるようになっている。この際、相手先
の電話番号やその他の情報が液晶表示部8に表示され
る。また、通話時には使用者が発生した音声は、マイク
14から制御手段12により音声信号として送受信手段11に
伝達され、この送受信手段11からアンテナ7を介して電
話回線に送信されることにより相手側の電話機に送られ
る。一方、相手側の電話機から送信されてきた音声信号
は、アンテナ7を介して送受信手段11に受信された後、
制御手段12を経てスピーカ13から音声として再現される
ようになっている。
【0009】前記構成につきその作用について説明す
る。まず、送信時にはアンテナ7を携帯電話本体2から
引き出して下側に突出させた状態とし、プッシュボタン
5を操作して相手先に電話をかけることができる。そし
て、図3に示すように通話時には携帯電話本体2を手で
握持して、スピーカ部3を耳Eに押し当てるとともにマ
イク部4を口側に向けて通話することができる。この
際、電磁波Wが発生しその多くはアンテナ7から放出さ
れるが、本実施例においては、アンテナ7が携帯電話本
体2の上側以外、すなわち下面から下側に突出するよう
に設けられているのでスピーカ部3を耳部Eに近づけた
際に頭部から離間する方向に延在することになるため、
通話時や呼び出し時に発生する電磁波Wが脳に影響を及
ぼしにくくなっている。
【0010】以上詳述したとおり第1実施例の携帯電話
1は、スピーカ部3、マイク部4及びプッシュボタン5
を有する携帯電話本体2と、前記携帯電話本体2から突
出可能に設けられたアンテナ7とを有するものであっ
て、前記アンテナ7が携帯電話本体2の下面から下側に
突出するように設けられているので、通話時において前
記携帯電話本体2を耳部Eに近づけた際に該アンテナ7
が頭部側から離間するため、通話時などに発生する電磁
波Wに脳が被爆しにくくなっている。
【0011】次に本発明の第2実施例について図4及び
図5を参照して説明する。第2実施例の携帯無線機たる
携帯電話1は、前記第1実施例と基本的には同じ構成を
有するものであるので、同一の構成には同一の符号を付
し、その詳細な説明を省略する。本実施例においてはア
ンテナ7は、携帯電話本体2の上側以外、すなわち携帯
電話本体2の下面に背面側に突出するように設けられて
いる。このため図5に示すように通話時に携帯電話本体
2を手で握持して、スピーカ部3を耳Eに押し当てると
ともにマイク部4を口側に向けると、アンテナ7は携帯
電話本体2の背面側に突出しているので、頭部から離間
する方向に延在することになるため、通話時や呼び出し
時に発生する電磁波Wが脳に影響を及ぼしにくくなって
いる。
【0012】さらに、本発明の第3実施例の携帯無線機
たる携帯電話1について図6及び図7を参照して説明す
る。第3実施例の携帯電話1は、携帯電話本体2がスピ
ーカ部4を有する第1の本体部材2Aと、マイク部4及
びプッシュボタン5を有する第2の本体部材2Bとによ
り構成されており、これら第1の本体部材2Aと第2の
本体部材2Bとは電気的に接続されているとともに、第
2の本体部材2Bの上端には、接続部9が突出形成され
ていて、この接続部9で第1の本体部材2Aのの下端と
枢着部材10により回動自在に接続されることにより、第
1の本体部材2Aと第2の本体部材2Bとをコンパクト
に折り畳むことができるようになっている。そして、こ
のような携帯電話本体2の第2の本体部材2Bの下面に
は筒状のアンテナガイド部6が一体的に突出形成されて
おり、このアンテナガイド部6内にアンテナ7が該携帯
電話本体2内に収納可能で突出時には下方に延在するよ
うに設けられている。このアンテナ7は、携帯電話本体
2内に内蔵された送信機及び受信機(図示せず)に接続
されている。
【0013】前記構成につきその作用について説明す
る。まず、アンテナ7を第2の本体部材2Bから引き出
して下側に突出させた状態とし、第1の本体部材2Aと
第2の本体部材2Bとを開いたら、プッシュボタン5を
操作して電話をかけることができる。そして、通話時に
は図7に示すように携帯電話本体2を手で握持して、ス
ピーカ部3を耳Eに押し当てるとともにマイク部4を口
側に向けて通話することができる。この際、携帯電話本
体2内などから電磁波Wが発生し、この電磁波Wの多く
はアンテナ7を伝播して放出されるが、本実施例におい
ては、アンテナ7が上側以外、すなわち本体部材2Bの
下面から下側に突出するように設けられているのでスピ
ーカ部3を耳部Eに近づけた際に該アンテナ7が頭部か
ら離間するため、通話時などに発生する電磁波Wに脳が
被爆しにくくなっている。
【0014】以上、本発明の携帯無線機について添付図
面を参照して説明してきたが、本発明は前記実施例に限
定されるものではなく、本発明の思想を逸脱しない範囲
で種々の変更が可能である。例えば、アンテナ7の設置
箇所は、携帯電話本体2の上側以外、すなわち通話時に
携帯電話本体2を耳部に近づけた際に頭部側から離間す
る方向に設けられていればよく、例えば、図8に示すよ
うに第2実施例の携帯電話1において、アンテナ7を携
帯電話本体2の上面に背面側に向けて突出するように設
けてもよく、図9に示すようにアンテナ7を携帯電話本
体2の側面から突出するように設けてもよい。さらに、
図10に示すように第3実施例において第1の本体部材
2Aの下面に下側に向けて設けてもよい。また、前記各
実施例においては、操作部をプッシュボタン5とした
が、これに限らず液晶によるタッチパネルなど種々の変
形実施が可能であり、また、アンテナガイド部6は設け
なくてもよい。なお、前記各実施例においては、携帯無
線機として携帯電話の場合を例に説明してきたがこれに
限らず、PHS電話機、コードレス電話機、業務用無線
機、MCA無線機、コンビニエンスラジオホン、トラン
シーバーなどやスピーカ部3とマイク部4とを共用する
タイプの携帯無線機にも適用可能である。
【0015】
【発明の効果】本発明の請求項1の携帯無線機は、スピ
ーカ部、マイク部及び操作部を有する携帯無線機本体
と、前記携帯無線機本体から突出して設けられたアンテ
ナとを有する携帯無線機において、前記アンテナを前記
携帯無線機本体に上側以外に向けて設けたものであるの
で、通話時に頭部が被爆する電磁波の量を大きく減少す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例の携帯無線機である携帯電
話を示す斜視図である。
【図2】前記第1実施例の携帯電話の電気的構成を示す
ブロック図である。
【図3】前記第1実施例の携帯電話の使用状態を示す概
略図である。
【図4】本発明の第2実施例の携帯無線機である携帯電
話を示す斜視図である。
【図5】前記第2実施例の携帯電話の使用状態を示す概
略図である。
【図6】本発明の第3実施例の携帯無線機である携帯電
話を示す斜視図である。
【図7】前記第3実施例の携帯電話の使用状態を示す概
略図である。
【図8】本発明の第4実施例の携帯無線機である携帯電
話を示す斜視図である。
【図9】本発明の第5実施例の携帯無線機である携帯電
話を示す斜視図である。
【図10】本発明の第6実施例の携帯無線機である携帯
電話を示す斜視図である。
【図11】従来の携帯電話を示す斜視図である。
【図12】前記従来の携帯電話の使用状態を示す概略図
である。
【符号の説明】
1 携帯電話 2 携帯電話本体(携帯無線機本体) 2A 第1の本体部材(携帯無線機本体) 2B 第2の本体部材(携帯無線機本体) 3 スピーカ部 4 マイク部 5 プッシュボタン(操作部) 7 アンテナ

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 スピーカ部、マイク部及び操作部を有す
    る携帯無線機本体と、前記携帯無線機本体から突出して
    設けられたアンテナとを有する携帯無線機において、前
    記アンテナを前記携帯無線機本体に上側以外に向けて設
    けたことを特徴とする携帯無線機。
JP9021510A 1997-02-04 1997-02-04 携帯無線機 Pending JPH10224439A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP9021510A JPH10224439A (ja) 1997-02-04 1997-02-04 携帯無線機

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JP9021510A JPH10224439A (ja) 1997-02-04 1997-02-04 携帯無線機

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ID=12056979

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JP9021510A Pending JPH10224439A (ja) 1997-02-04 1997-02-04 携帯無線機

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JP (1) JPH10224439A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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US7840243B2 (en) 2005-01-21 2010-11-23 Panasonic Corporation Antenna arrangement in a mobile terminal apparatus

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