JPH10224347A - デジタル式に情報を伝送するための回路装置 - Google Patents
デジタル式に情報を伝送するための回路装置Info
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- JPH10224347A JPH10224347A JP9238671A JP23867197A JPH10224347A JP H10224347 A JPH10224347 A JP H10224347A JP 9238671 A JP9238671 A JP 9238671A JP 23867197 A JP23867197 A JP 23867197A JP H10224347 A JPH10224347 A JP H10224347A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- line termination
- optical line
- optical
- service
- circuit device
- Prior art date
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-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04Q—SELECTING
- H04Q11/00—Selecting arrangements for multiplex systems
- H04Q11/0001—Selecting arrangements for multiplex systems using optical switching
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Computer Networks & Wireless Communication (AREA)
- Small-Scale Networks (AREA)
- Data Exchanges In Wide-Area Networks (AREA)
- Time-Division Multiplex Systems (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
- Use Of Switch Circuits For Exchanges And Methods Of Control Of Multiplex Exchanges (AREA)
- Optical Integrated Circuits (AREA)
- Telephonic Communication Services (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】従来の回路装置を、第１のＯＬＴを含めた従来
のネットワーク構造を維持しつつ、通信ネットワークの
出来る限り全員の加入者が、狭帯域サービスに加えて、
広帯域サービス用の伝送チャンネルを自由に使用できる
ように、改善することを目的としている。 【解決手段】第１の光学式ラインターミネーション（Ｏ
ＬＴI ）と接続ラインネットワーク（ＯＮ）との間に、
より高い伝送速度用のクロスコネクタ（ＣＣII）を有す
る第２の光学式ラインターミネーション（ＯＬＴII）が
接続されており、対応のインタフェースを介して、一方
では狭帯域サービスの伝送のために、第１の光学式ライ
ンターミネーション（ＯＬＴI ）と接続され、他方では
広帯域サービスの伝送のために、広帯域用中継装置（Ｂ
Ｖ）と接続されていること。
のネットワーク構造を維持しつつ、通信ネットワークの
出来る限り全員の加入者が、狭帯域サービスに加えて、
広帯域サービス用の伝送チャンネルを自由に使用できる
ように、改善することを目的としている。 【解決手段】第１の光学式ラインターミネーション（Ｏ
ＬＴI ）と接続ラインネットワーク（ＯＮ）との間に、
より高い伝送速度用のクロスコネクタ（ＣＣII）を有す
る第２の光学式ラインターミネーション（ＯＬＴII）が
接続されており、対応のインタフェースを介して、一方
では狭帯域サービスの伝送のために、第１の光学式ライ
ンターミネーション（ＯＬＴI ）と接続され、他方では
広帯域サービスの伝送のために、広帯域用中継装置（Ｂ
Ｖ）と接続されていること。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、中継局には、クロ
スコネクタを有する第１の光学式ラインターミネーショ
ンが設けられ、この光学式ラインターミネーションには
少なくとも１つの光学式接続ラインネットワークが接続
されており、この光学式接続ラインネットワークに少な
くとも１人の加入者が接続されている、光ファイバ管を
介してデジタル式に情報を伝送するための回路装置に関
する（第３６回郵便・通信技術専門会議の会議録、１９
９５年３月８〜９日、ハノーバー、４．１乃至４．２０
頁）。
スコネクタを有する第１の光学式ラインターミネーショ
ンが設けられ、この光学式ラインターミネーションには
少なくとも１つの光学式接続ラインネットワークが接続
されており、この光学式接続ラインネットワークに少な
くとも１人の加入者が接続されている、光ファイバ管を
介してデジタル式に情報を伝送するための回路装置に関
する（第３６回郵便・通信技術専門会議の会議録、１９
９５年３月８〜９日、ハノーバー、４．１乃至４．２０
頁）。
【０００２】
【従来技術】デジタル式伝送技術は通信ネットワークの
加入者が利用することができる種々のサービスの提供を
可能にする。これらのサービスは、特に、電話、テレフ
ァックス、ＩＤＮ及びＩＳＤＮ（基本接続及び１次多重
接続）を含む。この場合、通信ネットワークの加入者接
続領域すなわち接続ラインネットワークが特に重要であ
る。このような接続ラインネットワークは「ファイバ・
イン・ザ・ループ」（ＦＩＴＬ）システムとも呼ばれ
る。この接続ラインネットワークは、通常は直接にデジ
タル式に中継局内に組み立てられている光学式ラインタ
ーミネーション（ＯＬＴ）に接続されている。このＯＬ
Ｔは回線技術と接続するためのインタフェースを有す
る。
加入者が利用することができる種々のサービスの提供を
可能にする。これらのサービスは、特に、電話、テレフ
ァックス、ＩＤＮ及びＩＳＤＮ（基本接続及び１次多重
接続）を含む。この場合、通信ネットワークの加入者接
続領域すなわち接続ラインネットワークが特に重要であ
る。このような接続ラインネットワークは「ファイバ・
イン・ザ・ループ」（ＦＩＴＬ）システムとも呼ばれ
る。この接続ラインネットワークは、通常は直接にデジ
タル式に中継局内に組み立てられている光学式ラインタ
ーミネーション（ＯＬＴ）に接続されている。このＯＬ
Ｔは回線技術と接続するためのインタフェースを有す
る。
【０００３】今日のＦＩＴＬシステムはＯＬＴを有す
る。このＯＬＴは、アナログ式電話又はＩＳＤＮのよう
な狭帯域サービス用のチャンネルスケジュールのため
に、６４ｋｂｉｔ／ｓをベースにした交差接続機能を有
する。このようなシステムは、例えば上記会議録から知
られたＨＹＴＡＳ(Hybride Teilnehmer-Anschluss-Syst
em) である。通信ネットワークの全加入者が例えば２Ｍ
ｂｉｔ／ｓの伝送速度を自由に使用できれば、将来、広
帯域サービスへの需要が増えるだろう。このような広帯
域サービスは例えばオン・ディマンド型のテレビ電話及
びビデオである。これに対応する需要に応じる際の問題
は、伝送技術の分野ではＦＩＴＬシステムにあるのでは
ない。何故ならば、グラスファイバによって、十分に広
帯域の媒体が自由に用いられるからである。伝送容量を
高めるために、ここでは場合によっては、部品を交換し
さえすればよい。しかし乍ら、困難さがＯＬＴの領域で
生じることがある。そこでは、クロスコネクタによって
限定された伝送容量を超過することが生じる。この伝送
容量は加入者１人当たり現在通常６４ｋｂｉｔ／ｓ（ア
ナログ接続）乃至２×６４ｋｂｉｔ／ｓ（ＩＳＤＮ基本
接続）と定められている。
る。このＯＬＴは、アナログ式電話又はＩＳＤＮのよう
な狭帯域サービス用のチャンネルスケジュールのため
に、６４ｋｂｉｔ／ｓをベースにした交差接続機能を有
する。このようなシステムは、例えば上記会議録から知
られたＨＹＴＡＳ(Hybride Teilnehmer-Anschluss-Syst
em) である。通信ネットワークの全加入者が例えば２Ｍ
ｂｉｔ／ｓの伝送速度を自由に使用できれば、将来、広
帯域サービスへの需要が増えるだろう。このような広帯
域サービスは例えばオン・ディマンド型のテレビ電話及
びビデオである。これに対応する需要に応じる際の問題
は、伝送技術の分野ではＦＩＴＬシステムにあるのでは
ない。何故ならば、グラスファイバによって、十分に広
帯域の媒体が自由に用いられるからである。伝送容量を
高めるために、ここでは場合によっては、部品を交換し
さえすればよい。しかし乍ら、困難さがＯＬＴの領域で
生じることがある。そこでは、クロスコネクタによって
限定された伝送容量を超過することが生じる。この伝送
容量は加入者１人当たり現在通常６４ｋｂｉｔ／ｓ（ア
ナログ接続）乃至２×６４ｋｂｉｔ／ｓ（ＩＳＤＮ基本
接続）と定められている。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、中継局に
は、クロスコネクタを有する第１の光学式ラインターミ
ネーションが設けられ、この光学式ラインターミネーシ
ョンには少なくとも１つの光学式接続ラインネットワー
クが接続されており、この光学式接続ラインネットワー
クに少なくとも１人の加入者が接続されている、光ファ
イバ管を介してデジタル式に情報を伝送するための回路
装置を、第１のＯＬＴを含めた従来のネットワーク構造
を維持しつつ、通信ネットワークの出来る限り全員の加
入者が、狭帯域サービスに加えて、広帯域サービス用の
伝送チャンネルを自由に使用できるように、改善するこ
とを課題としている。
は、クロスコネクタを有する第１の光学式ラインターミ
ネーションが設けられ、この光学式ラインターミネーシ
ョンには少なくとも１つの光学式接続ラインネットワー
クが接続されており、この光学式接続ラインネットワー
クに少なくとも１人の加入者が接続されている、光ファ
イバ管を介してデジタル式に情報を伝送するための回路
装置を、第１のＯＬＴを含めた従来のネットワーク構造
を維持しつつ、通信ネットワークの出来る限り全員の加
入者が、狭帯域サービスに加えて、広帯域サービス用の
伝送チャンネルを自由に使用できるように、改善するこ
とを課題としている。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記課題は、第１の光学
式ラインターミネーションと接続ラインネットワークと
の間に、より高い伝送速度用のクロスコネクタを有する
第２の光学式ラインターミネーションが接続されてお
り、対応のインタフェースを介して、一方では狭帯域サ
ービスの伝送のために、第１の光学式ラインターミネー
ションと接続され、他方では広帯域サービスの伝送のた
めに、広帯域用中継装置と接続されていることによって
解決される。
式ラインターミネーションと接続ラインネットワークと
の間に、より高い伝送速度用のクロスコネクタを有する
第２の光学式ラインターミネーションが接続されてお
り、対応のインタフェースを介して、一方では狭帯域サ
ービスの伝送のために、第１の光学式ラインターミネー
ションと接続され、他方では広帯域サービスの伝送のた
めに、広帯域用中継装置と接続されていることによって
解決される。
【０００６】回路装置を用いる場合、接続ネットワーク
の従来の構造は実質的に維持されている。広帯域サービ
スを加入者全員に現在出来るだけ同時に伝送するにも拘
らず、第１のＯＬＴは付加的に負荷されない。何故なら
ば、狭帯域サービスは第１のＯＬＴの脇を通って送られ
るからである。この場合、第２のＯＬＴは、狭帯域サー
ビス及び広帯域サービスを伝送する光学式接続ラインネ
ットワークのターミネーションとして用いられる。第２
のＯＬＴは、データストリームを狭帯域サービスと広帯
域サービスとに分割しかつ統合するために、例えば２Ｍ
ｂｉｔ／ｓの細分性(Granularitat)を有する交差接続機
能を備えている。交差接続機能を２つのステップ、すな
わち６４ｋｂｉｔ／ｓの固定細分性を有する第１のクロ
スコネクタと、例えば２Ｍｂｉｔ／ｓの細分性を有する
第２のクロスコネクタとに分割することによって、更
に、交差接続機能全体の複雑性が減少する。高い細分性
（６４ｋｂｉｔ／ｓ）を有するデータストリームの僅か
一部のみをつなげばよい。
の従来の構造は実質的に維持されている。広帯域サービ
スを加入者全員に現在出来るだけ同時に伝送するにも拘
らず、第１のＯＬＴは付加的に負荷されない。何故なら
ば、狭帯域サービスは第１のＯＬＴの脇を通って送られ
るからである。この場合、第２のＯＬＴは、狭帯域サー
ビス及び広帯域サービスを伝送する光学式接続ラインネ
ットワークのターミネーションとして用いられる。第２
のＯＬＴは、データストリームを狭帯域サービスと広帯
域サービスとに分割しかつ統合するために、例えば２Ｍ
ｂｉｔ／ｓの細分性(Granularitat)を有する交差接続機
能を備えている。交差接続機能を２つのステップ、すな
わち６４ｋｂｉｔ／ｓの固定細分性を有する第１のクロ
スコネクタと、例えば２Ｍｂｉｔ／ｓの細分性を有する
第２のクロスコネクタとに分割することによって、更
に、交差接続機能全体の複雑性が減少する。高い細分性
（６４ｋｂｉｔ／ｓ）を有するデータストリームの僅か
一部のみをつなげばよい。
【０００７】第２のＯＬＴは、狭帯域サービスの伝送専
用の例えば１４０Ｍｂｉｔ／ｓを有する現存の第１のＯ
ＬＴと接続するための光学式又は電気的インタフェース
を有する。狭帯域サービスは、第２のＯＬＴ内で、一方
の伝送方向ではデータストリームから選び出され、他方
の伝送方向ではデータストリームに統合される。更に、
第２のＯＬＴは、広帯域サービスを広帯域用中継装置に
直接伝送するため、又は広帯域用中継装置から伝送され
る広帯域サービスのための、例えば１５５Ｍｂｉｔ／ｓ
又は６２５Ｍｂｉｔ／ｓを有する光学式又は電気的イン
タフェースを有する。第１のＯＬＴは広帯域サービスと
接触していない。伝送されるすべてのデータは、狭帯域
サービスを第１の２Ｍｂｉｔ／ｓのタイムスロットで、
広帯域サービスを他方の２Ｍｂｉｔ／ｓのタイムスロッ
トで伝送するように、第２のＯＬＴと加入者との間で、
不変に例えば１４０Ｍｂｉｔ／ｓのデータストリームで
統合することができる。
用の例えば１４０Ｍｂｉｔ／ｓを有する現存の第１のＯ
ＬＴと接続するための光学式又は電気的インタフェース
を有する。狭帯域サービスは、第２のＯＬＴ内で、一方
の伝送方向ではデータストリームから選び出され、他方
の伝送方向ではデータストリームに統合される。更に、
第２のＯＬＴは、広帯域サービスを広帯域用中継装置に
直接伝送するため、又は広帯域用中継装置から伝送され
る広帯域サービスのための、例えば１５５Ｍｂｉｔ／ｓ
又は６２５Ｍｂｉｔ／ｓを有する光学式又は電気的イン
タフェースを有する。第１のＯＬＴは広帯域サービスと
接触していない。伝送されるすべてのデータは、狭帯域
サービスを第１の２Ｍｂｉｔ／ｓのタイムスロットで、
広帯域サービスを他方の２Ｍｂｉｔ／ｓのタイムスロッ
トで伝送するように、第２のＯＬＴと加入者との間で、
不変に例えば１４０Ｍｂｉｔ／ｓのデータストリームで
統合することができる。
【０００８】前述及び後述の数値は例に過ぎない。これ
らの数値は本発明にとっては重要でない。本質的なこと
は、第１のＯＬＴのクロスコネクタが、更に、狭帯域サ
ービス用の低い伝送速度を有する複数のチャネルのみを
接続することである。狭帯域サービスは第１のＯＬＴと
第２のＯＬＴとの間をより高速のデータストリームで伝
送される。これに対して、第２のＯＬＴのクロスコネク
タはより高速のチャネルを接続する。これらのチャネル
には、狭帯域サービス及び広帯域サービスが含まれてい
る。広帯域サービス用のチャネルは、第２のＯＬＴと広
帯域用中継装置との間で統合される高速のデータストリ
ームに移される。
らの数値は本発明にとっては重要でない。本質的なこと
は、第１のＯＬＴのクロスコネクタが、更に、狭帯域サ
ービス用の低い伝送速度を有する複数のチャネルのみを
接続することである。狭帯域サービスは第１のＯＬＴと
第２のＯＬＴとの間をより高速のデータストリームで伝
送される。これに対して、第２のＯＬＴのクロスコネク
タはより高速のチャネルを接続する。これらのチャネル
には、狭帯域サービス及び広帯域サービスが含まれてい
る。広帯域サービス用のチャネルは、第２のＯＬＴと広
帯域用中継装置との間で統合される高速のデータストリ
ームに移される。
【０００９】
【発明の実施の形態】本発明の主題の１実施の形態を図
面に示す。図１は通信ネットワークの接続ライン領域の
略図である。
面に示す。図１は通信ネットワークの接続ライン領域の
略図である。
【００１０】デジタル式通信ネットワークの中継局ＶＳ
Ｔには、クロスコネクタ（ＣＣII）を具備する第１の光
学式ラインターミネーションＯＬＴI が設けられてい
る。このＯＬＴI には、狭帯域用中継装置ＳＶが接続さ
れている。ＶＳＴには、更に、広帯域用中継装置ＢＶが
設けられている。示唆されただけの先に延びるラインＬ
は上位の通信ネットワークの電話交換局につながる。
Ｔには、クロスコネクタ（ＣＣII）を具備する第１の光
学式ラインターミネーションＯＬＴI が設けられてい
る。このＯＬＴI には、狭帯域用中継装置ＳＶが接続さ
れている。ＶＳＴには、更に、広帯域用中継装置ＢＶが
設けられている。示唆されただけの先に延びるラインＬ
は上位の通信ネットワークの電話交換局につながる。
【００１１】広帯域用中継装置ＢＶは、第１の光学式ラ
インターミネーションＯＬＴI のように、第２の光学式
ラインターミネーションＯＬＴIIに接続されており、こ
の光学式ラインターミネーションＯＬＴIIも同様にクロ
スコネクタＣＣIIを有する。ＯＬＴIIには、少なくとも
１つの光学式接続ラインネットワークＯＮが接続されて
いる。この接続ラインネットワークＯＮには少なくとも
１人の加入者Ｔｌｎが接続されている。図示した実施の
形態には、１４個のＯＮが第２の光学式ラインターミネ
ーションＯＬＴIIに接続されている。これらのＯＮのう
ち、２個のみが幾らか精確に示されている。例えば１６
６４人の加入者Ｔｌｎには、狭帯域サービス及び広帯域
サービスを供給することができるようにする。
インターミネーションＯＬＴI のように、第２の光学式
ラインターミネーションＯＬＴIIに接続されており、こ
の光学式ラインターミネーションＯＬＴIIも同様にクロ
スコネクタＣＣIIを有する。ＯＬＴIIには、少なくとも
１つの光学式接続ラインネットワークＯＮが接続されて
いる。この接続ラインネットワークＯＮには少なくとも
１人の加入者Ｔｌｎが接続されている。図示した実施の
形態には、１４個のＯＮが第２の光学式ラインターミネ
ーションＯＬＴIIに接続されている。これらのＯＮのう
ち、２個のみが幾らか精確に示されている。例えば１６
６４人の加入者Ｔｌｎには、狭帯域サービス及び広帯域
サービスを供給することができるようにする。
【００１２】本発明に基づき回路装置は例えば以下のよ
うに作動する。
うに作動する。
【００１３】６４ｋｂｉｔ／ｓの伝送速度を有する狭帯
域は、狭帯域用中継装置ＳＶから来て、第１の光学式ラ
インターミネーションＯＬＴI の中で１４０Ｍｂｉｔ／
ｓのデータストリームに統合される。このデータストリ
ームは第２の光学式ラインターミネーションＯＬＴIIに
供給される。他のインタフェースを介して、第２の光学
式ラインターミネーションＯＬＴIIには、広帯域用中継
装置ＢＶから、１５５Ｍｂｉｔ／ｓの伝送速度を有する
広帯域サービスが送られる。狭帯域サービス及び広帯域
サービスは第２の光学式ラインターミネーションＯＬＴ
IIのクロスコネクタＣＣII内で交差接続され、タイムス
ロットに統合されて、対応の光学式接続ラインネットワ
ークＯＮを介して当該の加入者Ｔｌｎに伝送される。こ
の場合、第２の光学式ラインターミネーションＯＬＴII
では、狭帯域サービス及び広帯域サービスが２Ｍｂｉｔ
／ｓのタイムスロットで、しかも異なったタイムスロッ
トで統合される。
域は、狭帯域用中継装置ＳＶから来て、第１の光学式ラ
インターミネーションＯＬＴI の中で１４０Ｍｂｉｔ／
ｓのデータストリームに統合される。このデータストリ
ームは第２の光学式ラインターミネーションＯＬＴIIに
供給される。他のインタフェースを介して、第２の光学
式ラインターミネーションＯＬＴIIには、広帯域用中継
装置ＢＶから、１５５Ｍｂｉｔ／ｓの伝送速度を有する
広帯域サービスが送られる。狭帯域サービス及び広帯域
サービスは第２の光学式ラインターミネーションＯＬＴ
IIのクロスコネクタＣＣII内で交差接続され、タイムス
ロットに統合されて、対応の光学式接続ラインネットワ
ークＯＮを介して当該の加入者Ｔｌｎに伝送される。こ
の場合、第２の光学式ラインターミネーションＯＬＴII
では、狭帯域サービス及び広帯域サービスが２Ｍｂｉｔ
／ｓのタイムスロットで、しかも異なったタイムスロッ
トで統合される。
【００１４】反対方向では、第２の光学式ラインターミ
ネーションＯＬＴII内では、このラインターミネーショ
ンの高速のＣＣIIで、すべての接続された光学式接続ラ
インネットワークＯＮから、狭帯域サービスを移送する
のと同じ２Ｍｂｉｔ／ｓのタイムスロットが選び出され
て、１４０Ｍｂｉｔ／ｓのデータストリームに統合され
て、第１の光学式ラインターミネーションＯＬＴI に伝
送される。このラインターミネーションＯＬＴI は依然
として狭帯域用中継装置への６４ｋｂｉｔ／ｓのチャネ
ルを接続する。広帯域サービスを伝送するのと同じ２Ｍ
ｂｉｔ／ｓのタイムスロットは同様にラインターミネー
ションＯＬＴII内で選び出され、例えば１５５Ｍｂｉｔ
／ｓ又は６２５Ｍｂｉｔ／ｓのデータストリームに統合
され、広帯域用中継装置ＢＶに伝送される。
ネーションＯＬＴII内では、このラインターミネーショ
ンの高速のＣＣIIで、すべての接続された光学式接続ラ
インネットワークＯＮから、狭帯域サービスを移送する
のと同じ２Ｍｂｉｔ／ｓのタイムスロットが選び出され
て、１４０Ｍｂｉｔ／ｓのデータストリームに統合され
て、第１の光学式ラインターミネーションＯＬＴI に伝
送される。このラインターミネーションＯＬＴI は依然
として狭帯域用中継装置への６４ｋｂｉｔ／ｓのチャネ
ルを接続する。広帯域サービスを伝送するのと同じ２Ｍ
ｂｉｔ／ｓのタイムスロットは同様にラインターミネー
ションＯＬＴII内で選び出され、例えば１５５Ｍｂｉｔ
／ｓ又は６２５Ｍｂｉｔ／ｓのデータストリームに統合
され、広帯域用中継装置ＢＶに伝送される。
【００１５】２つのラインターミネーションＯＬＴのク
ロスコネクタに従って、また個々のチャネルスケジュー
ルを、従来通りに、全通信ネットワークのマネージメン
トシステムによって制御することができる。
ロスコネクタに従って、また個々のチャネルスケジュー
ルを、従来通りに、全通信ネットワークのマネージメン
トシステムによって制御することができる。
【図１】図１は通信ネットワークの接続ライン領域の略
図である。
図である。
ＯＬＴI ：第１の光学式ラインターミネーション ＯＮ：接続ラインネットワーク ＯＬＴII：第２の光学式ラインターミネーション ＢＶ：広帯域用中継装置 Ｔｌｎ：加入者。
Claims (5)
- 【請求項１】 中継局には、クロスコネクタを有する第
１の光学式のラインターミネーションが設けられ、この
光学式ラインターミネーションには少なくとも１つの光
学式接続ラインネットワークが接続されており、この光
学式接続ラインネットワークに少なくとも１人の加入者
が接続されている、光ファイバ管を介してデジタル式に
情報を伝送するための回路装置において、 前記第１の光学式ラインターミネーション（ＯＬＴI ）
と前記接続ラインネットワーク（ＯＮ）との間に、より
高い伝送速度用のクロスコネクタ（ＣＣII）を有する第
２の光学式ラインターミネーション（ＯＬＴII）が接続
されており、対応のインタフェースを介して、一方では
狭帯域サービスの伝送のために、前記第１の光学式ライ
ンターミネーション（ＯＬＴI ）と接続され、他方では
広帯域サービスの伝送のために、広帯域用中継装置（Ｂ
Ｖ）と接続されていることを特徴とする回路装置。 - 【請求項２】 前記第２の光学式ラインターミネーショ
ン（ＯＬＴII）で、加入者（Ｔｌｎ）に伝送されるすべ
てのデータがデータストリームに統合され、一方では狭
帯域サービス用に及び他方では広帯域サービス用に、分
離したタイムスロットで伝送されることを特徴とする請
求項１に記載の回路装置。 - 【請求項３】 前記第２の光学式ラインターミネーショ
ン（ＯＬＴII）内で、加入者（Ｔｌｎ）から来るタイム
スロットのうち、一方では、狭帯域サービスを移送する
タイムスロットと、他方では、広帯域サービスを移送す
るタイムスロットとが選び出され、データストリームに
統合され、該データストリームは前記第１の光学式ライ
ンターミネーション（ＯＬＴI ）又は前記広帯域用中継
装置（ＢＶ）と接続するための夫々のインタフェースに
供給されることを特徴とする請求項１に記載の回路装
置。 - 【請求項４】 前記第２の光学式ラインターミネーショ
ン（ＯＬＴII）のインタフェースは光学式インタフェー
スであることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１
に記載の回路装置。 - 【請求項５】 前記第２の光学式ラインターミネーショ
ン（ＯＬＴII）のインタフェースは電気的インタフェー
スであることを特徴とする請求項１乃至３のいずれか１
に記載の回路装置。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE19635945A DE19635945A1 (de) | 1996-09-05 | 1996-09-05 | Schaltungsanordnung zur digitalen Nachrichtenübertragung |
| DE19635945.7 | 1996-09-05 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10224347A true JPH10224347A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=7804643
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9238671A Pending JPH10224347A (ja) | 1996-09-05 | 1997-09-03 | デジタル式に情報を伝送するための回路装置 |
Country Status (6)
| Country | Link |
|---|---|
| EP (1) | EP0828401A2 (ja) |
| JP (1) | JPH10224347A (ja) |
| CN (1) | CN1176550A (ja) |
| CA (1) | CA2215005A1 (ja) |
| DE (1) | DE19635945A1 (ja) |
| HU (1) | HUP9701478A3 (ja) |
Families Citing this family (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN1852616A (zh) * | 2005-12-07 | 2006-10-25 | 华为技术有限公司 | 一种光传送网节点结构、设备及业务调度方法 |
Family Cites Families (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| DE3534581A1 (de) * | 1985-09-27 | 1987-04-09 | Siemens Ag | Verfahren und anordnung zum einfuegen und auskoppeln eines digitalen schmalbandsignals in ein bzw. aus einem ein breitbandsignal enthaltenden digitalsignal |
| DE3925309A1 (de) * | 1989-07-31 | 1991-02-07 | Ant Nachrichtentech | Verfahren und schaltungsanordnung zum bilden eines multiplexsignals aus mehreren digitalen breitband- und schmalbandsignalen |
-
1996
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