JPH10224322A - スペクトル拡散多重伝送装置 - Google Patents
スペクトル拡散多重伝送装置Info
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- JPH10224322A JPH10224322A JP3572097A JP3572097A JPH10224322A JP H10224322 A JPH10224322 A JP H10224322A JP 3572097 A JP3572097 A JP 3572097A JP 3572097 A JP3572097 A JP 3572097A JP H10224322 A JPH10224322 A JP H10224322A
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Abstract
れる伝送条件の異なるディジタル信号を、同一の帯域
で、同一ユ−ザが複数のチャネルのデ−タを、より効率
的に伝送することができるようにする。 【解決手段】 送信するデ−タの伝送条件に応じて、送
信部[A]110a,送信部[B]110bでは、同一
ユ−ザが多重伝送する複数の各チャネル毎に、デ−タ多
値変調器115およびスペクトル拡散多値変調器117
の変調多値数を個別に変更するようにし、受信部[A]
210b,受信部[B]210bでは、伝送されたデ−
タの変調多値数を識別して、同一ユ−ザから多重伝送さ
れる複数の各チャネル毎に、デ−タ多値復調器212お
よびスペクトル逆拡散多値復調器216の変調多値数を
個別に変更するようにする。
Description
あるいは、多種のメディアに属する伝送条件の異なるデ
ィジタル信号を、同一帯域の伝送路で、同一ユ−ザが複
数チャネルについて多重化し、効率良く伝送することの
できるスペクトル拡散伝送装置に関するものである。
変調方法としては、搬送波の振幅、位相、周波数、それ
ぞれを変化させる変調方式、さらに、これらを組合わせ
て変化させる変調方式がある。ディジタル情報信号を、
これらの変調方式で変調する場合の変調信号への変換に
おいて、2進のディジタル情報1ビットを1変調信号に
対応させる場合は、2種類の変調信号が必要であり、変
調多値数は2となり、2ビットの場合は、4種類の変調
信号が必要であり、変調多値数は4となる。すなわち、
情報Nビットを1変調信号に対応させるには、2N 種類
の変調信号が必要であり、変調多値数は2N となる。
調多値数が多いほど、同じ周波数帯域で多くの情報信号
を伝送でき、スペクトル拡散変調の変調多値数が多いほ
ど、多くのチャネルを設定することができ、周波数を有
効に利用できる。しかし、デ−タ変調、拡散変調とも変
調多値数が多いほど、伝送路の影響やチャネル間干渉を
受け易くなり、伝送デ−タの誤り率が悪化し伝送の信頼
度は低下するようになる。そこで、拡散符号列の異なる
複数のチャネルを同一ユ−ザのチャネルとして使用すれ
ば、伝送デ−タの誤り率を悪化させることなく多くの情
報信号を伝送できる。このように、同一ユーザが複数の
チャネルを同時に使用して伝送することをチャネル多重
という。以下に、チャネル多重を2チャネルについて行
いデ−タ伝送する、従来のスペクトル拡散多重伝送装置
について、図3,図4を用いてデ−タの送受信動作を説
明する。
置の送信部の構成の一例を示すブロック図である。図4
は、従来のスペクトル拡散多重伝送装置の受信部の構成
の一例を示すブロック図である。
ルそれぞれの送信部[A]310a,送信部[B]31
0bでは、送信する送信情報デ−タ[A]311a、送
信情報デ−タ[B]311bが、それぞれのデ−タ多値
変調器312に入力されてデ−タの多値変調が行われ、
その多値変調出力がスペクトル拡散多値変調器313に
供給される。デ−タの多値変調としては、例えば、BP
SK(BinaryPhase Shift Keyi
ng),QPSK(QuadraturePhase
Shift Keying)等の位相変調方式、周波数
変調方式、あるいは、16QAM(16 Quadra
ture Amplitude Modulatio
n)等の振幅位相変調方式がある。
ータ多値変調器312の出力が拡散符号器314から発
生された拡散符号出力と変調多値数に対応させて乗算さ
れ、スペクトル拡散された拡散多値信号[A]315
a,拡散多値信号[B]315bが得られる。上述した
拡散符号は、PN符号にウオルシュ符号を乗積した符号
等の直交符号列であり、チャネル毎に異なる符号列が用
いられる。スペクトル拡散多値変調としては、上述した
データ多値変調と同様に、例えば、BPSK、QPSK
等の位相変調方式、周波数変調方式、あるいは、16Q
AM等の振幅位相変調方式がある。拡散多値信号[A]
315a,拡散多値信号[B]315bは、多重化回路
316において同一ユーザのチャネル信号として加算さ
れ、送信多重信号317が送信される。
タ多値変調が行われ、QPSK変調方式でスペクトル拡
散多値変調が行われる場合の様子を示す説明図である。
図5(a)は、送信情報データを示しており、その一例
として送信情報データが「1100110100100
0」とされている。この場合、データ多値変調器312
においてQPSK変調されるので、2進の送信データ情
報2ビットが1変調信号に対応する。例えば、送信情報
データは図示するように「11」,「00」,「1
1」,「01」,「00」,「10」,「00」の2ビ
ットずつが、1変調信号に対応してデータ多値変調され
ることになる。これらの2ビットの値は、搬送波位相を
基準とした信号点配置上でデータ多値変調信号の信号点
を表わし、「00」は搬送波位相からの位相シフトがπ
/4、「10」は3π/4、「11」は5π/4、「0
1」は7π/4であって、それぞれ振幅が等しい信号点
を表わす。
る拡散符号の例を示しており、スペクトル拡散多値変調
器313において、この拡散符号とデータ多値変調信号
とが乗算されることになる。この乗算は、次のようにし
て行われる。図5(b)に示した拡散符号は2ビットを
1単位とし、その前半のビットは、図5(a)に示した
1変調信号の前半のビットと乗算され、拡散符号の後半
のビットは、図5(a)に示した1変調信号の後半のビ
ットと乗算されることになる。この乗算は、送信情報デ
ータおよび拡散符号の「0」を「1」に、「1」を「−
1」に置き換えて乗算し、乗算した値が「1」なら
「0」を、「−1」なら「1」として乗算データを求め
る。このようにして得られた乗算データを図5(c)に
示すが、この乗算データは、スペクトル拡散QPSK変
調された後の信号点を表わす。
QPSK変調信号の搬送波位相からの位相シフトの様子
を1変調信号の区間(1シンボル区間)について示すも
ので、乗算データ2ビットと位相シフトとの対応関係
は、上述した1変調信号の2ビットと位相シフトとの対
応関係と同様である。図示の説明用の例では、1シンボ
ル区間の7分の1の間隔を最小単位として位相が変化し
うるスペクトル拡散多値変調信号が出力される。
調が行われる場合には、1変調信号の前半および後半の
ビットは、同じ拡散符号のチップと乗算され、上述した
1シンボル区間の7分の1の間隔が1チップ区間に相当
する。また、QAM変調方式でスペクトル拡散多値変調
が行われる場合には、1変調信号の前半および後半の値
に対して、拡散符号列に基づいて、データ多値変調信号
振幅と位相を変調するようにすればよい。
置の受信部の構成の一例を示すブロック図である。受信
部[A]410a、受信部[B]410bでは、受信多
重信号415が、それぞれのチャネルの受信部のスペク
トル逆拡散多値復調器413に入力されて、拡散符号器
414から発生されたチャネル毎に異なる符号列の拡散
符号出力が、変調多値数に対応して乗算され、それぞれ
のチャネルでデ−タ多値変調された信号に戻される。次
いで、これらの信号は、それぞれのチャネルのデ−タ多
値復調器412に供給されて、デ−タ多値復調が行われ
ることにより、受信情報デ−タ[A]411a、受信情
報デ−タ[B]411bが復調される。
とスペクトル拡散変調、および、対応するデ−タ復調と
スペクトル逆拡散復調の変調多値数は固定の多値数に決
められていた。また、全てのチャネルについて同一の固
定された変調多値数に決められていた。これは、一般に
伝送装置はフェ−ジング時にも一定の品質を満足するこ
とを最大目標として検討されており、上述した固定の変
調多値数はフェ−ジングが無い場合に実現可能な値より
も小さな値に設計されているためである。
われているマルチメディア通信においては、高い伝送品
質が要求される多種のサ−ビスやメディアのデ−タ、大
きな伝送容量を必要とするディジタル信号を、同一帯域
の伝送路で効率良く伝送できる技術が要望されている。
しかし、従来のスペクトル拡散伝送装置においては、上
述したように変調多値数はフェ−ジングが無い場合に、
実現可能な値よりも小さな値に設計されているため、ト
ラヒックが大きくなった場合は呼損が発生し易くなると
いう問題があった。
要求される伝送品質が異なるため、同一のフェ−ジング
の影響を受けた場合、あるサ−ビスにおいて伝送品質が
満たされていても、他のサ−ビスに対しては伝送品質を
満たすことができなくなるという欠点もある。また、異
なる伝送条件の複数のディジタル信号、例えば音声と画
像のデ−タ信号のような組み合わせで、同一ユ−ザが多
重伝送する場合などは、チャネル数を多く使用しなけれ
ば伝送できなくなり、周波数利用効率の低下を発生させ
てしまう問題点もある。
いて、上述した従来の問題点を解決し、高い伝送品質を
必要とする多種のサ−ビスやメディアのデ−タ、および
大きな伝送容量を必要とするデ−タなど、伝送条件の異
なる多種のディジタル信号を、同一ユ−ザが複数チャネ
ルについて多重化し、同一帯域の伝送路で効率的に伝送
できる、スペクトル拡散多重伝送装置を提供することを
目的としている。
に、本発明のスペクトル拡散多重伝送装置の送信部は、
複数チャネル毎にデ−タ変調を行うデ−タ変調器と、拡
散変調速度が同一で位相が同期し前記複数チャネル毎に
異なる拡散符号列の拡散デ−タでスペクトル拡散を行う
スペクトル拡散変調器と、前記スペクトル拡散変調器の
複数チャネルの出力を多重化する多重化回路を備え、ス
ペクトル拡散された複数チャネルのデ−タを同一ユ−ザ
のチャネルとして多重化し伝送するようにしている。
信部は、ディジタル信号を変調する変調多値数について
識別し設定を行う、変調多値数識別回路と制御回路から
なる変調多値数設定手段と、該変調多値数設定手段で設
定した変調多値数でデ−タ変調を行うデ−タ多値変調器
と、前記変調多値数設定手段で設定した変調多値数でス
ペクトル拡散を行うスペクトル拡散多値変調器を備え、
前記変調多値数設定手段は、前記ディジタル信号に要求
される伝送条件、あるいは、必要とする伝送路容量に応
じて前記デ−タ多値変調器と前記スペクトル拡散多値変
調器に、個別に変調多値数をそれぞれ設定して、拡散変
調速度が同一で位相の同期した異なる拡散符号列の拡散
デ−タで拡散した複数チャネルのデ−タを多重化し、同
一ユ−ザのチャネルとして伝送するようにしている。
置の受信部は、受信したスペクトル拡散多値変調信号の
変調多値数を複数の各チャネルに対応して識別し設定を
行う、変調多値数識別回路と制御回路を有する変調多値
数設定手段と、該変調多値数設定手段により個別に設定
された変調多値数に基づいて、前記複数のチャネル毎に
スペクトル逆拡散を行うスペクトル逆拡散多値復調器お
よびデ−タ復調を行うデ−タ多値復調器を備え、多重伝
送された複数のチャネルの情報デ−タを、それぞれ復調
再生するようにしている。
送装置において、送信部では、拡散変調速度が同一で位
相が同期し前記複数チャネル毎に異なる拡散符号列の拡
散デ−タでスペクトル拡散を行うため、チャネル間干渉
を減少させることができる。したがって、複数のチャネ
ルを同一ユ−ザのチャネルとして使用して伝送デ−タの
誤り率を悪化させることなく多くの情報信号を伝送でき
るだけでなく、伝送デ−タの誤り率の悪化を軽減して周
波数利用効率を向上することができる。
て、同一ユ−ザが多重伝送する複数の各チャネル毎に、
デ−タ多値変調器およびスペクトル拡散多値変調器の変
調多値数を個別に変更するようにし、受信部では、伝送
されたデ−タの変調多値数を識別して、同一ユ−ザから
多重伝送される複数の各チャネル毎に、デ−タ多値復調
器およびスペクトル逆拡散多値復調器の変調多値数を個
別に変更するようにしたので、多種のサ−ビスやメディ
アのデ−タ、要求される伝送条件の異なるディジタル信
号を、同一の帯域で同一ユ−ザが複数チャネルを用い
て、より効率的に伝送することができるようになる。し
たがって、各ディジタル信号とも十分な品質で伝送する
ことができるようになり、全体の伝送容量あるいはスル
−プットを向上するこができ、同一帯域の伝送路で効率
的に伝送することができる。
伝送する本発明のスペクトル拡散多重伝送装置におい
て、2チャネルの情報デ−タをチャネル多重化伝送する
場合について、図1,図2を用いてデ−タの送受信動作
を説明する。
装置の実施の形態の送信部の構成の一例を示すブロック
図である。送信部は、入力された各チャネルの送信情報
デ−タ[A]111a、送信情報デ−タ[B]111b
の変調多値数を識別する変調多値数識別回路112と、
変調多値数識別回路112で識別された多値識別信号1
13が供給される変調多値数制御回路114と、変調多
値数制御回路114によりデ−タ変調多値数が可変され
るデ−タ多値変調器115と、変調多値数制御回路11
4が設定する変調多値数に従い多値識別情報を付加する
多値識別情報付加回路116と、変調多値数制御回路1
14によりスペクトル拡散する変調多値数が可変される
拡散符号器118と、拡散符号器118より発生される
拡散符号が拡散変調多値数に応じて乗算されることによ
りスペクトル拡散多値変調を行うスペクトル拡散多値変
調器117と、複数チャネルのデ−タを多重化する多重
化回路120からなる。
トル拡散多値変調器117は各チャネル毎に必要となる
が、多値識別情報付加回路116は、多重化する複数チ
ャネルの多値識別情報を一括して、指定する1チャネ
ル、あるいは複数チャネルに付加する場合、それらの指
定するチャネルの送信部[A]110a,送信部[B]
110bにだけ備えられる構成となる。
−ビスやメディアのデ−タ、要求される伝送条件の異な
る送信情報デ−タ[A]111a,送信情報デ−タ
[B]111bが、それぞれのチャネルの端子から入力
され、変調多値数識別回路112に供給される。この変
調多値数識別回路112では、入力された各チャネルの
送信情報デ−タ111a,111bのデ−タ速度、デ−
タ容量、情報デ−タに含まれる変調多値数の指定情報な
どにより、最適な変調多値数が識別されて多値識別信号
113が出力され、変調多値数制御回路114に供給さ
れる。
ができるだけでなく、後述するデータ多値変調器115
に対する変調多値数と拡散符号器118およびスペクト
ラム拡散多値変調器117に対する変調多値数を個別に
識別することができるようになっている。ここで、変調
多値数識別回路112は、後述する受信部に設けられて
いる伝送されてきたデ−タの変調多値数を識別する変調
多値数識別回路213からの多値識別信号を受けて、多
値識別信号113を出力してもよい。また、図示を省略
したが、フェージングなど伝送路の伝送品質状態を監視
する手段を設け、現在の伝送路の状態を考慮して変調多
値数を変更するようにしてもよい。
チャネルについてデ−タ多値変調器115、拡散符号器
118とスペクトル拡散多値変調器117の変調多値数
が、多値識別信号113に従い最適な値になるよう制御
を行い、さらに、多値識別情報付加回路116に対して
は、送信する送信多値信号[A]119a,送信多値信
号[B]119bの変調多値数識別情報を、送信信号に
付加させる制御を行う。多重化する複数チャネルの多値
識別情報を一括して指定する1チャネルあるいは複数チ
ャネルに付加する場合は、それらの指定チャネルに備え
た多値識別情報付加回路116に対して制御を行う。
報デ−タ[A]111a、送信情報デ−タ[B]111
bは、デ−タ多値変調器115に転送されて、選択設定
された変調多値数に従ってデ−タ変調され、変調多値数
を示す多値識別情報が多値識別情報付加回路116にお
いて付加される。ついで、スペクトル拡散多値変調器1
17で拡散符号器118からの出力が、選択設定された
変調多値数に対応して乗算され、スペクトル拡散された
送信多値信号[A]119a,送信多値信号[B]11
9bとなる。
号列は、図示の2チャネルのそれぞれに異なる拡散符号
列が用いられ、各チャネルの拡散符号列は、拡散変調速
度が同一で位相が同期したものを用いる。拡散符号列に
は、直交符号を使用するため、拡散符号列の位相が同期
していれば、この2チャネルの間には干渉が発生しな
い。これら複数チャネルの送信多値信号119a,11
9bは、多重化回路120で加算し多重化され送信多重
信号121が送信される。このようにして送信された信
号は伝送され、受信部で受信される。
装置の実施の形態の受信部の構成の一例を示すブロック
図である。受信部は、入力された受信多重信号218を
拡散符号器217から供給される拡散符号を使用してス
ペクトル逆拡散するスペクトル逆拡散多値復調器216
と、スペクトル逆拡散された受信信号の変調多値数を識
別する変調多値数識別回路213と、変調多値数識別回
路213から出力される多値識別信号214a,214
bに応じて変調多値数を制御する変調多値数制御回路2
15と、変調多値数制御回路215によりスペクトル逆
拡散の変調多値数が可変される拡散符号器217および
スペクトル逆拡散多値復調器216と、変調多値数制御
回路215によりデ−タ復調する変調多値数が制御され
るデ−タ多値復調器212からなる。
6とデ−タ多値復調器212は、多重伝送される各チャ
ネルに対応した、図示の一例では、受信部[A]210
a,受信部[B]210bの各部に必要となるが、変調
多値数識別回路213は、前記送信部において、多重す
る複数チャネルの多値識別情報を一括して指定する1チ
ャネルに、あるいは複数チャネルに付加する場合、それ
らの指定するチャネルの受信部にだけ備える構成とな
る。
された複数チャネルに対応する受信部[A]210a,
受信部[B]210bに、それぞれ受信多重信号218
が入力され、スペクトル逆拡散復調器216において、
入力された受信多重信号218に拡散符号器217から
の出力を、選択設定した変調多値数に対応させて乗算す
ることにより逆拡散が行われ、受信された信号がデ−タ
変調された信号に戻される。このデ−タ変調された信号
は、変調多値数識別回路213に供給され、変調多値数
が識別されて多値識別信号214a,214bが出力さ
れる。この多値識別信号214a,214bは、変調多
値数制御回路215に供給される。変調多値数制御回路
215では、デ−タ多値復調器212、拡散符号器21
7およびスペクトル逆拡散多値復調器216における変
調多値数を、前記送信部で多重伝送した各チャネルに対
応した変調多値数と一致するように、多値識別信号21
4a,214bに従い制御を行う。
チャネルの多値識別情報を一括して指定する1チャネル
に、あるいは複数チャネルに付加して伝送した場合は、
それらの指定されたチャネルの受信部の変調多値数識別
回路213で、多重伝送された複数チャネル全ての変調
多値数を識別し、多値識別信号214a,214bを変
調多値数制御回路215に供給する。
力されたデ−タ多値変調信号は、さらに、デ−タ多値復
調器212に転送されて、選択設定された変調多値数に
従ってデ−タ多値復調され、多重伝送された複数チャネ
ルの送信情報デ−タに対応した、複数チャネルの受信情
報デ−タ[A]211a,受信情報デ−タ[B]211
bが再生される。
トル逆拡散多値復調器216、デ−タ多値復調器212
に設定される変調多値数は、多重化された複数チャネル
の各々のチャネル、あるいは指定された1チャネルまた
は複数チャネルの変調多値数識別回路213において識
別されるが、この識別により変調多値数を得る方法には
次のような方法がある。
イロットチャネルなどにより変調多値数の指定情報を伝
送し、パイロットチャネルの信号から変調多値数を識別
する方法であり、第2の方法は、信号がパケットで伝送
される場合に、パケットの先頭(ヘッダ)に予め決めら
れた変調多値数の指定情報を付加して伝送し、受信パケ
ットの先頭から情報デ−タの変調多値数を識別する方法
であり、さらに他の方法としては、1パケット前のパケ
ットデ−タで変調多値数を指定する方法などがある。
かにより、受信部において変調多値数の指定情報を逆拡
散して復調することが可能となる。したがって、変調多
値数識別回路213で受信信号から読みとった多値識別
信号214a,214bに従い、変調多値数制御回路2
15が変調多値数を制御することにより、多重伝送され
た複数チャネルにおける拡散符号器217とスペクトル
逆拡散復調器216、デ−タ多値復調器212の変調多
値数が、各チャネルに対応する送信部の変調多値数と同
一になるよう制御されることになる。
伝送装置において、高品質の送信デ−タや、リアルタイ
ム性を要求される送信デ−タを送信する場合には、デ−
タ多値変調器およびスペクトル拡散多値変調器における
変調多値数を小さくすることにより、伝送路の影響を受
けにくい高品質のデ−タ伝送が可能となる。
−タを送信する場合には、デ−タ多値変調器およびスペ
クトル拡散多値変調器における変調多値数を大きくする
ことにより、大容量のデ−タ伝送が可能となる。
−タや、音声ディジタルデ−タ、およびその他の、品質
やデ−タ速度の異なるデ−タを、同一帯域の伝送路を用
いて、同一ユ−ザが複数のチャネルのデ−タを、より効
率的に伝送することができるようになる。
タの誤り率が悪化し伝送の信頼度は低下する。しかし、
パケット伝送する場合に、伝送路の状態が良好であると
きに、デ−タ変調の変調多値数を多くする、例えば、B
PSK変調からQPSK変調に切り換えた場合には、伝
送するデータ量が変わらないことを前提にすれば、同じ
データ量を送るのに半分の時間ですむ。その結果、パケ
ットデータを伝送しない空き時間が生じ、その間、他の
ユーザのチャネルへの干渉が減少し、伝送路の見かけ上
の状態がさらによくなる。したがって、他のユーザがB
PSK変調していた他のチャネルにおいても、伝送路の
状態が良好であると判断して、QPSK変調に切り換え
ることが可能になる。あるいは、この空き時間に、同一
ユーザが使用する他のチャネルの送信情報データのパケ
ットを伝送することもできる。したがって、伝送路の伝
送品質を常時監視し、伝送路の状態が良好であると判断
したときに、デ−タ変調の変調多値数をより多くするこ
とにより、全体として、同じ周波数帯域でより多くの情
報信号を伝送できるようになり、効率を高めることがで
きる。また、伝送路の伝送品質がフェ−ジング等により
劣化している場合には、データ変調の変調多値数を少な
くすることで対応することができる。
多くすると、復調時に拡散符号の同期を誤る確率が増加
するが、伝送路の状態が良好であるときに、例えば、B
PSK変調からQPSK変調に切り換えた場合には、拡
散符号長が2倍になるので、使用できる拡散符号の種類
が原理的に2倍になったことに相当し、割り当てること
ができるチャネル数を2倍にすることができる。その結
果、増加した空きチャネルを用いて、他のユーザ、ある
いは、同一ユーザが新たな送信情報データを伝送できる
ようになる。しかも、拡散変調速度は変わらないため、
拡散伝送に使用する拡散帯域も変わらない。したがっ
て、伝送路の伝送品質を常時監視し、伝送路の状態が良
好であると判断したときに、スペクトル拡散変調の変調
多値数をより多くすることにより、周波数を有効に利用
できる。また、伝送路の伝送品質がフェ−ジング等によ
り劣化している場合には、スペクトル拡散変調の変調多
値数を少なくすることで対応することができる。
クトル拡散多値変調器117における多値変調方式とし
ては、BPSK、QPSK、8PSK、16PSK等の
位相変調方式、周波数変調方式、あるいは、16QAM
等の振幅位相変調方式のいずれでも用いることができ
る。
複数のチャネルを同一ユ−ザのチャネルとして使用して
伝送デ−タの誤り率を悪化させることなく多くの情報信
号を伝送できるだけでなく、チャネル間干渉を減少させ
ることができ、伝送デ−タの誤り率の悪化を軽減して周
波数利用効率を向上することができる。
場合は、多重伝送チャネルのデ−タ多値変調器およびス
ペクトル拡散多値変調器の変調多値数をそれぞれ大きく
してデ−タを高速で伝送することができると共に、伝送
路の状態が劣化した場合は、多重伝送チャネルのデ−タ
多値変調器およびスペクトル拡散多値変調器の変調多値
数をそれぞれ小さくすることによりデ−タを伝送するこ
とができるようになる。したがって、マルチメディア通
信などにおいて、より高い伝送品質、より大きな伝送容
量に対応できる多種のサ−ビスやメディアのディジタル
信号や、要求する伝送条件の異なるディジタル信号を、
同一の帯域でより効率良く伝送することができる。
化している場合においても、それぞれの多重伝送チャネ
ルについて小さな変調多値数を選択して伝送することに
より、各種のサ−ビス、メディアとも十分な品質で伝送
可能となり、全体の伝送容量、スル−プットをより向上
することができる。
形態の送信部の構成の一例を示すブロック図である。
形態の受信部の構成の一例を示すブロック図である。
構成の一例を示すブロック図である。
構成の一例をを示すブロック図である。
QPSK変調方式でスペクトル拡散多値変調が行われる
場合の様子を示す説明図である。
に、本発明のスペクトル拡散多重伝送装置の送信部は、
複数チャネル毎にデ−タ変調を行うデ−タ多値変調器
と、拡散変調速度が同一で位相が同期し前記複数チャネ
ル毎に異なる拡散符号列の拡散デ−タでスペクトル拡散
を行うスペクトル拡散多値変調器と、前記複数チャネル
の、前記データ変調と前記スペクトル拡散の変調多値数
を示す多値識別情報を付加する多値識別情報付加回路
と、前記スペクトル拡散多値変調器の複数チャネルの出
力を多重化する多重化回路を備え、スペクトル拡散され
た複数チャネルのデ−タを同一ユ−ザのチャネルとして
多重化し伝送するようにしている。
置の受信部は、受信したスペクトル拡散多値変調信号の
データ変調とスペクトル拡散変調の変調多値数を、多重
伝送された複数の各チャネルに対応して、送信部で付加
された前記複数の各チャネルの、前記データ変調とスペ
クトル拡散の変調多値数を示す多値識別情報により識別
し設定を行う、変調多値数識別回路と制御回路を有する
変調多値数設定手段と、該変調多値数設定手段により個
別に設定された変調多値数に基づいて、前記複数のチャ
ネル毎にスペクトル逆拡散を行うスペクトル逆拡散多値
復調器およびデ−タ復調を行うデ−タ多値復調器を備
え、多重伝送された複数のチャネルの情報デ−タを、そ
れぞれ復調再生するようにしている。
Claims (7)
- 【請求項1】 複数チャネルのディジタル信号を同一帯
域の伝送路を用いて伝送するスペクトル拡散多重伝送装
置であって、前記複数チャネル毎にデ−タ変調を行うデ
−タ変調器と、拡散変調速度が同一で位相が同期し前記
複数チャネル毎に異なる拡散符号列の拡散デ−タでスペ
クトル拡散を行うスペクトル拡散変調器と、該スペクト
ル拡散変調器の複数チャネルの出力を多重化する多重化
回路を備え、スペクトル拡散された複数チャネルのデ−
タを同一ユ−ザのチャネルとして多重化し伝送すること
を特徴とするスペクトル拡散多重伝送装置。 - 【請求項2】 要求される伝送条件、あるいは、必要と
する伝送路容量の異なる複数チャネルのディジタル信号
を、同一帯域の伝送路を用いて伝送するスペクトル拡散
多重伝送装置であって、前記複数チャネル毎に前記ディ
ジタル信号を変調する変調多値数について識別し設定を
行う、変調多値数識別回路と制御回路を有する変調多値
数設定手段と、該変調多値数設定手段で設定した変調多
値数で前記複数チャネル毎にデ−タ変調を行うデ−タ多
値変調器と、前記変調多値数設定手段で設定された変調
多値数で拡散変調速度が同一で位相が同期し前記複数チ
ャネル毎に異なる拡散符号列の拡散デ−タでスペクトル
拡散を行うスペクトル拡散多値変調器と、該スペクトル
拡散多値変調器の複数チャネルの出力を多重化する多重
化回路を備え、前記変調多値数設定手段は、前記ディジ
タル信号に要求される伝送条件、あるいは、必要とする
伝送路容量に応じて前記デ−タ多値変調器と前記スペク
トル拡散多値変調器に、個別に変調多値数をそれぞれ設
定して、スペクトル拡散された複数チャネルのデ−タを
同一ユ−ザのチャネルとして多重化し伝送することを特
徴とするスペクトル拡散多重伝送装置。 - 【請求項3】 受信したスペクトル拡散多値変調信号の
変調多値数を多重伝送された複数の各チャネルに対応し
て識別し設定を行う、変調多値数識別回路と制御回路を
有する変調多値数設定手段と、該変調多値数設定手段に
より個別に設定された変調多値数に基づいて、前記複数
の各チャネル毎にスペクトル逆拡散を行うスペクトル逆
拡散多値復調器およびデ−タ復調を行うデ−タ多値復調
器を備えることを特徴とするスペクトル拡散多重伝送装
置。 - 【請求項4】 大容量の伝送路を必要とするディジタル
信号と、大容量の伝送路を必要としないディジタル信号
とを、同一ユ−ザが複数チャネルについて多重化し、同
一帯域の伝送路を用いて伝送するスペクトル拡散多重伝
送装置であって、前記複数チャネル毎に前記ディジタル
信号を変調する変調多値数について識別し設定を行う、
変調多値数識別回路と制御回路からなる変調多値数設定
手段と、該変調多値数設定手段で設定した変調多値数で
前記複数チャネル毎にデ−タ変調を行うデ−タ多値変調
器と、該変調多値数設定手段で設定された変調多値数で
拡散変調速度が同一で位相が同期しチャネル毎に異なる
拡散符号列の拡散デ−タでスペクトル拡散を行うスペク
トル拡散多値変調器と、該スペクトル拡散多値変調器の
複数チャネルの出力を多重化する多重化回路を備え、前
記変調多値数設定手段は、より大容量の伝送路を必要と
するディジタル信号に対して、より多い変調多値数を前
記デ−タ多値変調器と前記スペクトル拡散多値変調器に
それぞれ設定し、より大容量の伝送路を必要としないデ
ィジタル信号に対して、より少ない変調多値数を前記デ
−タ多値変調器と前記スペクトル拡散多値変調器に、そ
れぞれ設定することを特徴とするスペクトル拡散多重伝
送装置。 - 【請求項5】 高品質の伝送路を必要とするディジタル
信号と、高品質の伝送路を必要としないディジタル信号
とを、同一ユ−ザが複数チャネルについて多重化し、同
一帯域の伝送路を用いて伝送するスペクトル拡散多重伝
送装置であって、前記複数チャネル毎に前記ディジタル
信号を変調する変調多値数について識別し設定を行う、
変調多値数識別回路と制御回路からなる変調多値数設定
手段と、該変調多値数設定手段で設定した変調多値数で
前記複数チャネル毎にデ−タ変調を行うデ−タ多値変調
器と、該変調多値数設定手段で設定された変調多値数で
拡散変調速度が同一で位相が同期しチャネル毎に異なる
拡散符号列の拡散デ−タでスペクトル拡散を行うスペク
トル拡散多値変調器と、該スペクトル拡散変調器の複数
チャネルの出力を多重化する多重化回路を備え、前記変
調多値数設定手段は、より高品質の伝送路を必要とする
ディジタル信号に対して、より少ない変調多値数を前記
デ−タ多値変調器と前記スペクトル拡散多値変調器にそ
れぞれ設定し、より高品質の伝送路を必要としないディ
ジタル信号に対して、より多い変調多値数を前記デ−タ
多値変調器と前記スペクトル拡散多値変調器に、それぞ
れ設定することを特徴とするスペクトル拡散多重伝送装
置。 - 【請求項6】 リアルタイム性を要求されるディジタル
信号と、リアルタイム性を要求されないディジタル信号
とを、同一ユ−ザが複数チャネルについて多重化し、同
一帯域の伝送路を用いて伝送するスペクトル拡散多重伝
送装置であって、前記複数チャネル毎に前記ディジタル
信号を変調する変調多値数について識別し設定を行う、
変調多値数識別回路と制御回路からなる変調多値数設定
手段と、該変調多値数設定手段で設定した変調多値数で
前記複数チャネル毎にデ−タ変調を行うデ−タ多値変調
器と、該変調多値数設定手段で設定された変調多値数で
拡散変調速度が同一で位相が同期しチャネル毎に異なる
拡散符号列の拡散デ−タでスペクトル拡散を行うスペク
トル拡散多値変調器と、該スペクトル拡散多値変調器の
複数チャネルの出力を多重化する多重化回路とを備え、
前記変調多値数設定手段は、よりリアルタイム性を要求
されるディジタル信号に対して、より少ない変調多値数
を前記デ−タ多値変調器と前記スペクトル拡散多値変調
器にそれぞれ設定し、よりリアルタイム性を要求されな
いディジタル信号に対して、より多い変調多値数を前記
デ−タ多値変調器と前記スペクトル拡散多値変調器に、
それぞれ設定することを特徴とするスペクトル拡散多重
伝送装置。 - 【請求項7】 ディジタル化した画像通信信号と、デ−
タ転送信号と、音声信号とを、同一ユ−ザが複数チャネ
ルについて多重化し、同一帯域の伝送路を用いて伝送す
るスペクトル拡散多重伝送装置であって、前記複数チャ
ネル毎に前記ディジタル信号を変調する変調多値数につ
いて識別し設定を行う、変調多値数識別回路と制御回路
からなる変調多値数設定手段と、該変調多値数設定手段
で設定した変調多値数で前記複数チャネル毎にデ−タ変
調を行うデ−タ多値変調器と、該変調多値数設定手段で
設定された変調多値数で拡散変調速度が同一で位相が同
期しチャネル毎に異なる拡散符号列の拡散デ−タでスペ
クトル拡散を行うスペクトル拡散多値変調器と、該スペ
クトル拡散多値変調器の複数チャネルの出力を多重化す
る多重化回路とを備え、前記変調多値数設定手段はこれ
らのディジタル信号に対して、画像通信信号よりもデ−
タ転送信号、さらに音声信号の順序で、より多い変調多
値数を前記デ−タ多値変調器と前記スペクトル拡散多値
変調器に、それぞれ設定することを特徴とするスペクト
ル拡散多重伝送装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3572097A JP2806920B2 (ja) | 1997-02-05 | 1997-02-05 | スペクトル拡散多重伝送装置 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10224322A true JPH10224322A (ja) | 1998-08-21 |
JP2806920B2 JP2806920B2 (ja) | 1998-09-30 |
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009065703A (ja) * | 1998-09-22 | 2009-03-26 | Qualcomm Inc | 可変速度データを送受信する方法および装置 |
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1997
- 1997-02-05 JP JP3572097A patent/JP2806920B2/ja not_active Expired - Fee Related
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US7961592B2 (en) | 1998-09-22 | 2011-06-14 | Qualcomm Incorporated | Method and apparatus for transmitting and receiving variable rate data |
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