JPH10223708A - 従順なウェハプローバ結合アダプタ - Google Patents

従順なウェハプローバ結合アダプタ

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JPH10223708A
JPH10223708A JP10022456A JP2245698A JPH10223708A JP H10223708 A JPH10223708 A JP H10223708A JP 10022456 A JP10022456 A JP 10022456A JP 2245698 A JP2245698 A JP 2245698A JP H10223708 A JPH10223708 A JP H10223708A
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JP
Japan
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test head
wafer
prober
coupling
adapter
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Application number
JP10022456A
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English (en)
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Julius K Botka
ジュリアス・ケー・ボトカ
David R Veteran
デビッド・アール・ベテラン
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HP Inc
Original Assignee
Hewlett Packard Co
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Publication date
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    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/2851Testing of integrated circuits [IC]
    • G01R31/2886Features relating to contacting the IC under test, e.g. probe heads; chucks
    • G01R31/2887Features relating to contacting the IC under test, e.g. probe heads; chucks involving moving the probe head or the IC under test; docking stations

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  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Testing Or Measuring Of Semiconductors Or The Like (AREA)
  • Testing Of Individual Semiconductor Devices (AREA)
  • Measuring Leads Or Probes (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】電子試験装置をウェハプローバに正確に且つ迅
速に整列させるのに使用する従順なウェハプローバ結合
アダプタを提供する。 【解決手段】従順なアダプタは、試験ヘッドの重量の一
部を支持するコイルばねの形を成す従順なばね機構を備
えており、アダプタの上部はそれ自身を試験ヘッドと自
動的に整列させている。この望ましい局面は、すべての
コネクタを正しく据えることができるので、ロック係合
は、ウェハプローバおよび試験ヘッドの表面が完全に平
面状でなくても、二つの表面の間に従順で確実な組合せ
を与える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子試験頭をウェ
ハプローバに正確に整列するための結合システムに使用
する従順なウェハプローバ結合アダプタに関する。
【0002】
【従来の技術】従来技術のウェハプローバおよび試験ヘ
ッドは、剛い装置であって、試験ヘッドとウェハプロー
バとの精密な整列を困難にしている。整列の目的で、試
験ヘッド(テスタ)の表面をウェハプローバ(ウェハ)
の表面に合わせて平面状にすべきである。試験ヘッドお
よびウェハプローバは共に、大きな質量を有し、それら
それぞれの平面を互いに迅速に整列させるのを極めて困
難にしている。二つの表面を正確に且つ迅速に組み合わ
せることが非常に望ましい。従来技術の方法では、剛さ
および大きな質量が関係しているためこれを達成する上
で困難がある。加えて、一方の強固な平面状表面を他方
と組合せようとするとき表面の一方および/または他方
が損傷する可能性がある。
【0003】従来技術では、試験システムをウェハプロ
ーバに組み合わせる速さを上げるために、アダプタを試
験ヘッドそれ自身に剛く取付けて試験ヘッドがウェハ上
に下りるようにしている。プローブ先端は、試験ヘッド
(大質量)を、試験ヘッドの中間を貫く展望鏡を通して
見ながら動き回らせることにより、ウェハと整列させら
れる。このような厄介なプロセスでは、しばしば二つの
大きい質量を正しく整列させるのに協同して作業する2
人の人員が長時間必要になり、この場合1人は、観察位
置にヘッドを保持するように、係合しようとする観察機
構の下から覗き、他の1人(普通は、梯子に乗ってい
る)はプローブがウェハに如何に整列しているかを観察
する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前述の事柄に鑑み、電
子試験装置をウェハプローバに正確に且つ迅速に整列さ
せるための結合システムに使用する改良されたウェハプ
ローバ結合アダプタを提供することが非常に望ましい。
【0005】本発明の目的は、電子試験装置をウェハプ
ローバに正確に且つ迅速に整列させるのに使用する従順
なウェハプローバ結合アダプタを提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】一実施例では、従順なウ
ェハプローバ結合アダプタは、従順な結合能力を与え
る。従順なアダプタは、試験ヘッドの重量の一部を支持
するコイルばねの形を成す従順なばね機構を備えてお
り、アダプタの上部はそれ自身を試験ヘッドと自動的に
整列させている。この望ましい局面は、すべてのコネク
タを正しく据えることができるので、ロック係合は、ウ
ェハプローバおよび試験ヘッドの表面が完全に平面状で
なくても、二つの表面の間に従順で確実な組合せを与え
る。
【0007】本発明の他の特徴は、その結合プロセスに
よる接続にある。上に前に述べたように、従来技術で
は、試験システムをウェハプローバに組み合わせる速さ
を上げるために、アダプタが試験ヘッドに剛く取付けら
れているので、ウェハおよびプローブ先端が、試験ヘッ
ドの中間を貫く展望鏡を通して見ながら試験ヘッド(大
きな質量)を動き回らせることによりウェハに整列させ
られると、試験ヘッドは下に移動する。このプロセスで
は、二つの大きい質量を正しく整列させるのに、しばし
ば協同して共に作業する2人の人員が必要である。
【0008】本発明は、プローバ先端をウェハプローバ
に角整列(一実施例では、約15°以内の角調節)でき
るようにする回転(「θ」)調節能力のある従順アダプ
タを取り付けることを考えている。本発明は、従来技術
の装置の複雑さおよび扱い難さ無しで、テレビジョンモ
ニタ(または顕微鏡)を通してまたは直接に整列プロセ
スを観察できる1人のユーザを考えている。こうして試
験ヘッドを下げ、所定位置にロックしてシステムを試験
に使用できる状態に整えることができる。
【0009】本発明の他の特徴によれば、アダプタのウ
ェハへの整列が乱されないから、試験ヘッドを一つのウ
ェハプローバから他のウェハプローバへ容易に移動させ
ることができる。したがって、他の長く複雑な再整列プ
ロセスを行なう必要なしに試験ヘッドをステーション間
で非常に急速に前後に移動させることができる。
【0010】本発明の他の目的、特徴、および長所は、
付図に関連して行なう以下の詳細な説明から明らかにな
るであろう。
【0011】
【発明の実施の態様】次に本発明の好適実施例を詳細に
参照するが、その数例が付図に図解されている。本発明
を好適実施例に関連して説明するが、好適実施例は本発
明をこれらの実施例に限定するものではないことが理解
されよう。対照的に、本発明は、付記した特許請求の範
囲の精神および範囲に含まれ得る代案、修正例、および
同等案を包含する。
【0012】本発明の好適実施例を詳細に説明する前
に、上に記した米国特許第5,552,701号に述べ
られている結合システムを全般的に概観しておくことが
役に立つと信ずる。
【0013】全般的に数字10で示した通常のプログラ
ム式電子回路テスタを図1に示す。電子回路テスタ10
は、導管14を通して、試験ヘッドに接続された装置ま
たは集積回路に電気信号を加える交流および直流電気信
号発生器のような、電子試験・測定計器のラック(1
6)に引き込まれているケーブルにより電気的に接続さ
れている試験ヘッド12、およびそれら加えられた電気
信号に対する応答を測定するための信号アナライザ、た
とえば、ネットワークアナライザ、オシロスコープ、ま
たは他の波形ディジタル化または信号処理機器、を備え
ている。試験ヘッド1は、電気信号の分配、信号分離、
周波数変換、増幅、減衰、切り替え、または他の、ラッ
ク16または試験すべき装置または集積回路に伝える前
に電気信号の調節または修正を行なう回路を備えること
ができる。
【0014】図1および図1aに示すように、試験ヘッ
ド12は、負荷盤18を介して、および通常試験ヘッド
に取り付けられている取付具盤20を介して、装置また
は集積回路に接続している。代わりに、取付具盤20の
設置の前に、取付具盤と同様の構成を有する校正盤(図
示せず)を試験ヘッド12に接続して試験ヘッドを校正
できる。負荷盤18の構成は、アナログまたはディジタ
ルの電子回路のような、試験される装置または集積回路
の形式または系列によって変わるが、取付具盤20の構
成は通常、試験される系列または特定の装置または集積
回路に特有である。
【0015】図1に示すように、取付具盤20は、被試
験対象(DUT)盤22に接続されており、盤22は、
インダクタ、コンデンサ、および/または他の、DUT
盤に取付けられたまたはDUT盤上に製作された電子構
成要素または回路を備え、試験される装置または集積回
路に伝えられた、または受け取った電気信号の切り離
し、フィルタリング、減衰、または他の場合修正を行な
う。最後に、DUT盤22は、電子回路テスタ10と、
実装された装置または集積回路26のような、試験され
る実際の電子回路との間の電気的接続を行なうためのソ
ケット24に接続されている。
【0016】やはり図1に示したように、試験ヘッド1
2は、移動台28に取付けられている。試験ヘッド12
は、旋回可能接続30により移動台28に取付けられて
いる。旋回可能接続30は、適切な負荷盤18および構
成または取付具盤20およびソケット24の付いたDU
T盤を操作員が電子回路テスタ10の試験ヘッドに取付
けることができるように、試験ヘッド12をほぼ上向き
の水平位置に設置できるようにする。試験ヘッド12
も、ソケット24が、たとえば、各実装された装置また
は集積回路26を試験すべき電子回路テスタに迅速に送
る自動材料ハンドラ32に接続できるように、如何なる
角位置にも旋回できる。
【0017】代わりに、ウェハプローブ(図示せず)を
DUT盤22に取付けられたソケット24の代わりに置
き換えることができる。旋回可能接続30は、試験ヘッ
ド12を反転位置まで旋回させてウェハプロービングス
テーション(図示せず)でウェハ(図示せず)上の装置
または集積回路を試験できるようにする。
【0018】ソケット24を、自動材料ハンドラ32、
またはウェハプロービングステーション(図示せず)に
あるウェハプローブ(図示せず)に接続するために、枠
34を試験ヘッド12に取付けてある。枠34と組み合
うジグ(jig)36が自動材料ハンドラ32またはウ
ェハプロービングステーション(図示せず)に取付けら
れて、試験ヘッド12をハンドラまたはステーションと
整列させ、ソケット24またはウェハプローブ(図示せ
ず)が、それぞれ試験すべき装置または集積回路に接触
するようにしている。
【0019】残念ながら、試験ヘッド12は通常強固
で、操作員が操作するのが困難である。したがって、ソ
ケット24を自動材料ハンドラ32またはウェハプロー
ビングステーション(図示せず)に対して整列させ、実
装された装置または集積回路またはウェハ上の装置また
は集積回路を試験することには問題がある。
【0020】ソケット24を自動材料ハンドラ32と整
列しやすくする、またはウェハプローブ(図示せず)を
ウェハプロービングステーション(図示せず)で整列し
やすくする構造が設けられている。この構造は、セット
アップを容易にし、電子回路テスタ10と実際に試験さ
れている装置または集積回路との間における接触の再現
性および確実性を向上する。
【0021】図2、図6、および図7に全般に数字10
0で示した結合システム が、電子回路試験システム1
02に設けられ、試験システムの取付具盤104を試験
システムの試験ヘッド106に接続している。図2に示
したように、DUT盤108が取付具盤104に組み込
まれている。また、ソケット110がDUT盤108に
組み込まれて、リードを実際に試験中の実装された装置
または集積回路(図示せず)に接触させ、リードをDU
T盤に接続している。
【0022】図2および図3に示したように、取付具盤
104には、プルダウンリング112が取付けられてい
る。取付具盤104には複数の穴114がある。プルダ
ウンリングリング112には複数のねじ穴116があ
る。複数の平小ねじ118が取付具盤104の穴114
を通して挿入され、プルダウンリング112のねじ穴1
16にねじ込まれ、プルダウンリングを取付具盤に取付
けている。プルダウンリング112は好適には更にプル
ダウンリングの周辺から半径方向外向きに突出する複数
のプルダウンピン120を備えている。
【0023】図2に示すように、試験ヘッド106に
は、開口124を有する負荷盤122が選択的に取付け
られている。試験ヘッド106は更に、開口124の内
部で試験ヘッドに取付けられるコネクタ支持円盤126
を備えている。コネクタ支持円盤126には、図4に示
したように、複数の周辺切り欠き126Aがある。コネ
クタ支持円盤126には開口128もある。図2に示す
ように、コネクタ支持円盤126は、試験ヘッド106
を貫くトンネル130に対して周辺で取付けられ、コネ
クタ支持円盤の開口128は、トンネルと整列してい
る。
【0024】図2および図5に示したように、トンネル
130は試験ヘッド106を完全に貫いている。一実施
例では、トンネル130は、コネクタ支持円盤126の
開口128から試験ヘッド106の後まで延長する管1
32から構成することができる。トンネル130により
操作員は、試験ヘッド106の後に居て試験ヘッドの背
後から試験ヘッドを見通すことができる。
【0025】再び図2および図3を参照すると、結合シ
ステム100は、取付具盤104のプルダウンリング1
12に接続されたスパイダ134を備えている。スパイ
ダ134を、たとえば、アルミニウムから構成すること
ができる。スパイダ134は、複数の半径方向スポーク
138を有する輪を備えている。各スポークには輪から
遠い端138Aがある。各スポークの遠端138Aには
ねじ穴140がある。プルダウンリング112にはスパ
イダ134のスポーク138と整列させるための複数の
穴142がある。プルダウンリング112の穴142を
通して挿入され、スパイダ134のスポーク138の遠
端138Aにあるねじ穴140にねじ込まれている複数
の小ねじ144がスパイダをプルダウンリングに取付け
ている。図6に示したように、スパイダ134の各スポ
ーク138の、取付具盤104の反対側の面は、好適に
中間で輪136および遠端138Aから解放され、電気
構成要素を取付具盤とスパイダとの間で取付具盤に取付
けられるようにしている。
【0026】図2および図3に示したように、結合シス
テム100は、好適には第1の端146Aおよび第2の
端146Bを有する結合円錐146の形態を成す雄型結
合手段をも備えている。結合円錐146を、たとえば、
デルリン(Delrin)から構成することができる。
結合円錐146の第2の端146Bは、スパイダ134
に取り付けられている。一実施例では、結合円錐146
の第2の端146Bは、結合円錐の第2の端が輪136
に嵌まり込むように肩146Cを備えている。他に、輪
136には輪を貫通する複数の穴148がある。結合円
錐146の第2の端146Bには、複数のねじ穴150
がある。輪136の穴148を通して挿入され、結合円
錐146の第2の端146Bにあるねじ穴150にねじ
込まれている複数の小ねじ152が結合円錐をスパイダ
134に取付けている。
【0027】図2に示すように、結合円錐146の第1
の端146Aは、取付具盤104が試験ヘッドに向かっ
て移動するとき、好適にはコネクタ支持円盤126にあ
る開口128の形態を成す雌型結合手段および試験ヘッ
ド106にあるトンネルに嵌まり込むよう構成されてい
る。一実施例では、図2、図3、および図4に示すよう
に、コネクタ支持円盤126にある開口128は円形で
あり、結合円錐146の断面は円形である。結合円錐1
46の第2の端146Bに向かって外側に先細になって
いる結合円錐146の第1の端146Aは第1の直径d
を有し、結合円錐の第2の端146Bは第2の直径Dを
有している。第1の直径dは第2の直径Dより小さく、
第2の直径はコネクタ支持円盤126にある開口128
の直径よりわずかに小さい。
【0028】動作中、結合システム100は、取付具盤
104と試験ヘッド106とを係合しやすくする。取付
具盤104が試験ヘッド106に向かって移動するにつ
れて、結合円錐146の第1の端146Aは、コネクタ
支持円盤126にある開口128に入る。結合円錐14
6は第1の端146Aから第2の端146Bに向かって
外側に先細になっているから、結合円錐は開口128に
対して自己心出しを行なう。取付具盤104が試験ヘッ
ド106に向かって移動し続けるにつれて、結合円錐1
46の第1の端146Aは試験ヘッド106のトンネル
130に進入する。結合円錐146はコネクタ支持円盤
126の開口128内部で自己心出しを行なうから、結
合円錐の第2の端146Bは、コネクタ支持円盤の開口
内に案内され、コネクタ支持円盤の開口内に座る。
【0029】他に、図2および図4に示すように、ソケ
ット110の付いたDUT盤108を有する取付具盤1
04を試験ヘッド106に設置するために、試験ヘッド
は好適に、プルダウンリング112を取付具盤およびコ
ネクタ支持円盤126に選択的に係合させ、取付具盤を
試験ヘッドに接続させるよう動作し得るカムリング15
4を備えている。カムリング154は、複数の差し込み
スロット154Aを備えている。取付具盤104に取付
けられたプルダウンリング112のプルダウンピン12
0は、カムリング154の差し込みスロット154Aに
係合している。カムリング154は、カムリングが試験
ヘッド106に取付けられたときコネクタ支持円盤12
6の切り欠き126Aを通過する複数のタブ154Bを
も備えている。
【0030】取付具盤104が試験ヘッド106に向か
って移動し、結合円錐146がコネクタ支持円盤126
の開口128および試験ヘッドのトンネル130に入る
につれて、プルダウンリング112のプルダウンピン1
20は、カムリング154の差し込みスロット154A
の方に案内される。プルダウンリング112のプルダウ
ンピン120がカムリング154の差し込みスロット1
54Aに入っていると、カムリングの回転により取付具
盤104に取付けられたコネクタ156および158
が、それぞれ負荷盤122およびコネクタ支持円盤12
6に取付けられた相手コネクタ160および162に向
かって軸方向に移動し、ソケット110と試験ヘッド1
06との間の電気的接続を行なう。また、カムリング1
54が回転するにつれて、タブ154Bは切り欠き12
6Aから遠くに回転し、コネクタ支持円盤126の周辺
の下に捉えられ、それにより砲尾部接続が形成される。
カムリング154は好適に、操作員が掴んでカムリング
を回転させることができる少なくとも一つのハンドル1
64をカムリングの周辺に備えている。
【0031】図2および図3に示したように、プルダウ
ンリング112は更に、複数の穴166を備えている。
他に、コネクタ支持円盤126は、結合円錐146が取
付具盤104を試験ヘッド106の方に案内するにつれ
て、プルダウンリング112のそれぞれの穴166に嵌
まる複数の先細だぼ168を備えている。したがって、
結合円錐146は、取付具盤104の負荷盤122およ
びコネクタ支持円盤126に対する全体的整列を与え、
先細だぼ168は精密な整列を与え、取付具盤に取付け
られたコネクタ156および158が、それぞれ負荷盤
122およびコネクタ支持円盤126に取付けられたコ
ネクタ160および162と組合い、ソケット110と
試験ヘッド106との電気的接続を行なうようになる。
取付具盤104と試験ヘッド106との機械的接続は、
一方で、プルダウンリング112のプルダウンピン12
0がカムリングの差し込みスロット154Aに係合する
ことにより、他方で、カムリングのタブ154Bとコネ
クタ支持円盤126との間の砲尾部接続により、カムリ
ング154が回転するとき行なわれる。
【0032】図6に示すように、結合システム100
は、電子回路試験システム102を実装された装置およ
び集積回路を試験システムに送る自動材料ハンドラに接
続しやすいよう構成されている。取付具盤104は実装
された装置および集積回路をソケット110に送るため
の、Daymarc 717 MonoRail集積回
路ハンドラのような、電子回路ハンドラ170の出力に
取付けられている。図3および図7に示したように、結
合システム100は、電子回路試験システム102を、
ウェハ上の装置または集積回路を試験するウェハプロー
ビングステーション172に接続しやすいよう構成され
ている。
【0033】結合システム100は、取付具盤104を
試験ヘッド106に再現可能に接続する。結合システム
100はまた、取付具盤104に取付けられたコネクタ
156および158および負荷盤122に取付けられた
それぞれのコネクタ160およびコネクタ支持円盤12
6に取付けられたコネクタ162の損傷の危険を最小限
にする他、先細だぼ168が損傷する危険をも減らす。
【0034】結合システム100は、種々の修正、変
更、および改造を受けやすい。たとえば、DUT盤10
8を、取付具盤に組み込まれた別々の要素から構成する
のではなく、取付具盤104に統合することができる。
他に、結合円錐146およびスパイダ134に対応する
構造および開口128に対応する構造の配置を、結合円
錐およびスパイダが試験ヘッド106に取付けられ、受
け開口が試験ヘッドに面する取付具盤104に形成され
るように切り替えることができる。代わりに、内向きに
先細のリップをコネクタ円盤126の周辺に形成して結
合円盤146およびスパイダ134に対応させ、先細リ
ップをプルダウンリング112の中で自己心出しさせ、
すなわち、プルダウンリングの内部を開口128に対応
させることができる。
【0035】結合システムの一般的概観について説明し
たから、本発明に従う従順なウェハプローバ結合アダプ
タの好適実施例の新規な特徴を次に説明することにす
る。
【0036】一実施例では、従順なウェハプローバ結合
アダプタは、試験ヘッドを従順アダプタの最上部まで浮
かせる(下ろす)従順な結合能力を与える。従順アダプ
タは、試験ヘッドの重量の一部を従順に支持するコイル
ばねを備えており、アダプタの上部板は試験ヘッドとそ
れ自身で整列する。この望ましい局面は、すべてのコネ
クタを正しく座らせ、カム部分をロックすると二つの表
面が従順且つ確実に組み合うようにする。従順アダプタ
は、二つの上面と下面との間に柔軟なケーブルを備えて
おり、一実施例では、二つの面の間のコンプライアンス
は、すべての方向で約1/4−5/16インチである。
【0037】本発明の他の特徴は、結合プロセスに関係
している。本発明は、従順なアダプタをウェハプローバ
卓に締め付けることを考えている。従順なアダプタは、
プローバ先端が入っているプローバカードを固定する回
転可能なリングを備えている。回転可能なリングは、ウ
ェハプローバ卓の凹みの中に落下し、アダプタが卓に締
め付けられる。回転可能なリングは角度調節またはθ調
節を講じており、これによりリング(プローブ先端がプ
ローバカードを備えている)の内部回転が可能になり、
プローブ先端がウェハに角整列することができる。一実
施例では、本発明は、約15°以内の角回転を考えてい
る。本発明は、ユーザが従来技術の方法の複雑さおよび
扱い難さなしに、顕微鏡(またはテレビジョンモニタ)
を通して直接整列プロセスを見ることができることを考
えている。整列すると、試験ヘッドを下げて所定位置に
ロックすることができ、システムは試験の準備が完了す
る。
【0038】次に、図8を参照すると、本発明による従
順なウェハプローバ結合アダプタ200の一実施例の分
解等角図が示されている。図8の従順アダプタ200
は、図1ないし図7に関連して説明したような結合シス
テムに使用するのに適している。図8に示す従順なアダ
プタ構成200は、図3で説明したものと類似の取付具
盤装置202を備えている。図8ではプルダウンリング
206が取付具盤210で向きが決められている。プル
ダウンリング206は、後に説明するように、試験ヘッ
ドセット(図8には示してない)の急速接続カム機構に
より掴まれることができるプルダウンピン212を備え
ている。取付具盤装置202は更に、スパイダ222に
接続された逆結合円錐220を備えており、これは上の
図3で示したと類似の仕方で取付具盤210に向けられ
ている。取付具盤210にあるコネクタ226も、図1
ないし図7で説明した結合システムと類似の仕方で接続
される。
【0039】図8の従順結合アダプタ200は、下に更
に詳細に説明するように、逆結合円錐装置を備えて本発
明の従順な結合の特徴を容易にしている。
【0040】図8において、従順ばね機構230は、取
付具盤装置202と回転可能ロック組立体240との間
に接続されている複数の円錐状または先細のばね対23
2を備えている。好適実施例では、プルダウンリング2
06およびロック組立体240により取付具盤装置20
2を従順に接続する円錐状または先細のばね対232が
4組存在する。図9で見られるように、各ばね対232
は、座金246により互いに分離されている円錐形ばね
242から形成されている。各ばね対232は、取付具
盤装置202とロック組立体240との間に適切なロッ
ク手段により取付けられている。各ばね対232は、図
9に分解図の形で示してあるように、ハウジング組立体
250(これはねじ付きハウジング組立体でよい)の中
に収容されている。従順ばね対232およびハウジング
組立体250は、一実施例では、すべての方向で1/4
−5/16インチのコンプライアンス範囲に対する確実
な止めを与える。他のコンプライアンス範囲が従順アダ
プタ200を用いて勿論可能である。
【0041】再び図8を参照すると、回転可能ロック組
立体240は、各ばね対232の下部が取付けられるロ
ック板260およびウェハプローブ卓266内に、且つ
クランプ268を用いて、通常の仕方で締め付けること
ができる下部リング部分262を備えている。ロック組
立体240は、一実施例では、6個のV形ローラ27
0、272(2個の固定ローラ270および4個の偏心
ローラ272)を備えている。V形ローラ270、27
2はウェハプローブ卓の凹み266に嵌まるプローバカ
ード保持器リング274の内部V溝に係合する。この構
成により、取付けられたプローバカード280が(図1
0に見られるように)レバーまたはハンドル282の適
切な移動により正確な角回転が可能となり、回転後プロ
ーバカードをロック284を使用して所定位置にロック
できる。一好適実施例では、スロット286の中でハン
ドル282の回転を15°の角回転だけ許容すれば、結
合システムの整列を迅速且つ正確に行なうために最終整
列の目的でプローバカードをプローブ先端で十分な角調
節が得られることが見いだされている。
【0042】図10は、図8の従順ウェハプローバ結合
アダプタ200の断面図を示す。ロック組立体に入って
いるプローバカード280の角回転をはるかに高く(た
とえば、180°に)することができるが、15°の調
節によりユーザは図10のプローブ先端290をウェハ
290(たとえば、現在評価中の試験盤の基板)に正確
に整列する能力を得る。固定および偏心のローラ27
0、272およびウェハプローブ卓266内部の対応す
るV溝リング274の組合せは、ロック組立体240の
滑らかで正確な角回転を可能とし、回転後ロック組立体
240をロック284の使用により所定位置にロックす
ることができる。
【0043】図10において、ロック円錐220は、図
8のスパイダ222および取付具盤210に先に述べた
仕方で取付けられている。先細のまたは円錐状ばね対2
32(一対を図9の分解図で見ることができる)は、図
8の取付具盤装置202とロック組立体240との間に
同様の仕方で接続されている。やはり図10で見られる
ように、一対の柔軟電気ケーブル300が公知の仕方で
取付具盤装置202とプローバカード280との間に、
したがってプローバ先端290に電気的に接続されてい
る。柔軟電気ケーブル300を使用すると試験ヘッドと
試験装置292との間の必要な電気接続が得られる。本
発明は、次に説明する望ましい特徴および長所を有する
従順ウェハプローバ結合アダプタ200を提供する。
【0044】図11は、一対のロック腕310が、ユー
ザが回転させると上部ロック組立体312を回転させて
試験ヘッド(図1の試験ヘッド12のような)に係合し
てロックするよう働く従順ウェハプローバ結合アダプタ
200の他の斜視図を示す。逆結合円錐220は、図1
の試験ヘッド12を図8の取付具盤装置202への最初
の係合を容易にするのに役立つ。
【0045】先細または円錐状ばね対232を備えた従
順ばね機構230を使用すると、本発明による多数の望
ましい特徴が得られる。ばね対232は試験ヘッド自身
の質量および剛さに従順に適応する。円錐状ばね対23
2を使用すると、引っ張りおよび圧縮の双方を与えるこ
とにより従順なアダプタ能力が得られる。すべての方向
に約1/4−5/16インチの適応コンプライアンスを
与えるのが好ましい。
【0046】やはり図11で見られるように、ユーザは
テレビジョンカメラ320を使用することができ、カメ
ラ320は、プリズム(図示せず)と共に使用すると、
テレビジョンモニタに整列プロセスの正確な表示を与
え、先に上で説明したように、結合プロセスを大幅に簡
単にすることができる。テレビジョンカメラ320を使
用すると、従順アダプタの側面から整列プロセスを見る
ことができる。代わりに、顕微鏡(図示せず)を図8に
示す従順ウェハプローバ結合アダプタ200と共に利用
することができ、またはユーザは単に、逆結合円錐22
0にある開口218を通して整列プロセスを直接見るこ
とができる。
【0047】図12は、本発明による従順ウェハプロー
バ結合アダプタ200の下面等角図を示す。図12で、
従順アダプタ200をプローバ卓266の中の凹みの中
に据えることができることを見ることができる。固定ロ
ーラ270および偏心ローラ272は、先に説明したよ
うに、ロック組立体240の角回転を容易にするよう
に、リング274のV溝262に係合している。
【0048】従順ウェハプローバ結合アダプタ200を
用いて最終調節を行なうにあたり、ユーザは、図10の
プローバ先端290と試験ヘッドとの整列を、テレビジ
ョンカメラ、顕微鏡を用い、または観察開口218を通
して整列を直接見るなどにより、観察することができ
る。図8に示したように、角回転範囲を好適実施例の1
5°の範囲内にするようにハンドル282を回転させ、
ロック284によりロックすることができる(必要に応
じて他の範囲を設けることができる)。このようにして
ロック位置は、1人のユーザが先に説明したような結合
システムを正確且つ迅速に整列できるようにする従順な
適応能力を与える。
【0049】動作中、従順ウェハプローバ結合アダプタ
200は、試験ヘッド(図1の試験ヘッド12のよう
な)を従順アダプタの最上部まで浮かせる(下げる)従
順な結合能力を与える。逆結合円錐220の上または第
1の端は第2のまたは下の端より狭い(下の端が上の端
より広い)。この構成により試験ヘッドの取付具装置2
02への最初の結合プロセスが容易になる。コイルばね
対232は、試験ヘッドの重量の一部を従順に支持し、
更にアダプタ200の上部は、図11を見て理解される
ように、それ自身を試験ヘッドと自動的に整列させる。
この望ましい局面は、すべてのコネクタ226を正しく
座らせ、カムロックハンドル310が二つの表面の間の
従順且つ確実な組合いを与える。上に説明したように、
従順アダプタ200は、図10で二つの上面と下面との
間を電気的に接続する柔軟ケーブル300を備えてお
り、一実施例では、二つの表面間のコンプライアンスは
すべての方向で1/4−5/16インチである。
【0050】本発明の他の特徴は、結合プロセスに関連
して既に説明してある。本発明は、図10に示すプロー
バカード280の角調節を考えており、これにより、プ
ローバ先端290をウェハ292と約15°以内に(一
実施例で)角整列させることができる。本発明では、1
人のユーザが従来技術の方法の複雑さおよび扱い難さ無
しで整列プロセスを顕微鏡(またはテレビジョンモニタ
320)を通して見ることができる。
【0051】本発明の他の特徴によれば、アダプタ20
0のウェハ292との整列が乱されないので、試験ヘッ
ドを一つのウェハプローバから他のウェハプローバへ容
易に移動させることができる。したがって、試験ヘッド
をステーション間で、他の長い複雑な再整列プロセスを
行なう必要なしに非常に迅速に前後に移動させることが
できる。
【0052】本発明の特定の実施例におけるこれまでの
記述は、例示および説明の目的で提示してきた。それら
を完全なものにしたり、また本発明を開示した精密な形
体に限定したりするつもりはなく、上の教示に照らして
如何なる修正および変形も可能であることを理解すべき
である。実施例は、本発明の原理およびその実際の用途
を最も良く説明し、それにより当業者が本発明および種
々の修正を施した種々の実施例を、考えられる特定の用
途に適するように最も良く利用できるようにするために
選定されたものである。本発明の範囲は特許請求の範囲
およびその同等事項により規定される。
【0053】以上、本発明の実施例について詳述した
が、以下、本発明の各実施態様の例を示す。
【0054】(実施態様1)プローブ先端290を有す
るプローバカード280をウェハプローバ卓266上の
ウェハカード292に結合する結合システム100にお
いて、取付具盤210、プルダウンリング206、およ
びスパイダ222を備えた取付具盤装置202、試験ヘ
ッド12の前記取付具盤装置202への初めの取り付け
を容易にする、第1の端、および前記スパイダ222に
固定され、より広い、第2の端を有する結合円錐22
0、前記試験ヘッド12を前記取付具盤装置202にロ
ックするためのカムロック機構(310、312)、前
記ウェハプローバ卓266に締め付けられ、前記プロー
ブ先端290を有する前記プローバカード280を支持
している回転可能リング262を備え、該回転可能リン
グ262は、前記プローブ先端290が前記ウェハカー
ド292と回転可能に整列するとき、係合してロックさ
れるものである回転可能なロック組立体240、および
前記取付具盤装置202と前記ロック組立体240との
間に接続されて、前記ロックされた試験ヘッド12およ
び前記取付具盤装置202を前記プローバカード292
を支持する前記ロックされた回転可能リング262に従
順に適合させるための従順なばね機構230、を備えて
いることを特徴とするウェハプローバ結合アダプタ20
0。
【0055】(実施態様2)プローブ先端290を有す
るプローバカード280をウェハプローバ卓266上の
ウェハカード292に結合する結合システム100にお
いて、取付具盤210、プルダウンリング206、およ
びスパイダ222、を備えた取付具盤装置202、第1
の端、および第2の、スパイダ222に固定されて前記
取付具盤装置202を形成する、より広い端を有する結
合円錐220、前記ウェハプローバ卓266に締め付け
られ、前記プローブ先端290を有する前記プローバカ
ード280を支持している回転可能リング262を備え
た回転可能なロック組立体240であって、該回転可能
リング262は、前記プローブ先端290が前記ウェハ
カード292と回転可能に整列するとき、ロック係合し
てロックされるものである回転可能なロック組立体24
0、を備えているウェハプローバ結合アダプタ200を
備えていることを特徴とする結合システム100。
【0056】(実施態様3)前記結合システム100
は、試験ヘッド12を備えており、前記結合アダプタ2
00は、前記取付具盤装置202と前記ロック組立体2
40との間に接続されて、前記試験ヘッド12を前記取
付具盤装置202に従順にロックするための従順なばね
機構230を備えていることを特徴とする実施態様2に
記載の結合アダプタ200。
【0057】(実施態様4)前記結合円錐220は、試
験ヘッド12の前記取付具盤装置202への最初の取付
けを容易にするものであり、前記結合アダプタ200
は、前記試験ヘッド12を前記取付具盤装置202にロ
ックするカムロック機構230を備えていることを特徴
とする実施態様3に記載の結合アダプタ200。
【0058】(実施態様5)前記従順なばね機構230
は、複数の円錐状ばね対232を備えていることを特徴
とする実施態様3に記載の結合アダプタ200。
【0059】(実施態様6)前記ばね対232は各々ハ
ウジング250に囲まれていて、所定範囲の従順性に対
する確実な止めを与えていることを特徴とする実施態様
4に記載の結合アダプタ200。
【0060】(実施態様7)従順性の範囲は、約1/4
インチであることを特徴とする実施態様6に記載の結合
用アダプタ200。
【0061】(実施態様8)前記ロック組立体240
は、前記ばね対232の一端に接続するための板26
0、前記ロック用リング262を前記整列位置に回転さ
せるためのハンドル282、および前記リングを前記ロ
ック位置にロックするためのロック機構230、を備え
ているいことを特徴とする実施態様5に記載の結合アダ
プタ200。
【0062】(実施態様9)前記取付具盤装置202を
前記プローバカード280に電気的に接続するための複
数の柔軟な電気ケーブルを備えているいことを特徴とす
る実施態様8に記載の結合アダプタ200。
【0063】(実施態様10)前記プローブ先端290
と前記ウェハカード292との整列を見得るようにする
テレビジョンカメラ装置320を備えているいことを特
徴とする実施態様9に記載の結合アダプタ200。
【0064】(実施態様11)前記プローブ先端290
と前記ウェハカード292との整列を見得るようにする
顕微鏡装置を備えているいことを特徴とする実施態様9
に記載の結合アダプタ200。
【0065】(実施態様12)電子回路試験システムの
取付具盤210を試験システムの試験ヘッド12に結合
する結合システム200において、前記取付具盤21
0、プルダウンリング206、およびスパイダ222、
を備えた取付具盤装置202、試験ヘッド12の前記取
付具盤装置202への最初の取付けを容易にするための
ものであって、第1の端、および第2の、前記スパイダ
222に固定される、より広い端を有する結合円錐22
0、および前記試験ヘッド12を前記取付具盤装置20
2にロックするためのカムロック機構(310、31
2)、を備えていることを特徴とする結合システム20
0。
【0066】
【発明の効果】以上のように、本発明を用いると、電子
試験装置をウェハプローバに正確に且つ迅速に整列させ
るのに使用する従順なウェハプローバ結合アダプタを提
供することができる。
【0067】本発明の一つの特徴は、従順なアダプタ
は、試験ヘッドの重量の一部を支持するコイルばねの形
を成す従順なばね機構を備えており、アダプタの上部は
それ自身を試験ヘッドと自動的に整列させている。この
望ましい局面は、すべてのコネクタを正しく据えること
ができるので、ロック係合は、ウェハプローバおよび試
験ヘッドの表面が完全に平面状でなくても、二つの表面
の間に従順で確実な組合せを与え、従順な結合能力を与
える。
【0068】本発明の他の特徴は、その結合プロセスに
よる接続にある。上に前に述べたように、従来技術で
は、試験システムをウェハプローバに組み合わせる速さ
を上げるために、アダプタが試験ヘッドに剛く取付けら
れているので、ウェハおよびプローブ先端が、試験ヘッ
ドの中間を貫く展望鏡を通して見ながら試験ヘッド(大
きな質量)を動き回らせることによりウェハに整列させ
られると、試験ヘッドは下に移動する。このプロセスで
は、二つの大きい質量を正しく整列させるのに、しばし
ば協同して共に作業する2人の人員が必要であった。し
かしながら、本発明では、プローバ先端をウェハプロー
バに角整列(一実施例では、約15°以内の角調節)で
きるようにする回転(「θ」)調節能力のある従順アダ
プタを取り付けることができる。本発明は、従来技術の
装置の複雑さおよび扱い難さ無しで、テレビジョンモニ
タ(または顕微鏡)を通してまたは直接に整列プロセス
を観察するのを1人のユーザで達成することができる。
こうして試験ヘッドを下げ、所定位置にロックしてシス
テムを試験に使用できる状態に整えることができる。
【0069】本発明の他の特徴によれば、アダプタのウ
ェハへの整列が乱されないから、試験ヘッドを一つのウ
ェハプローバから他のウェハプローバへ容易に移動させ
ることができる。したがって、他の長く複雑な再整列プ
ロセスを行なう必要なしに試験ヘッドをステーション間
で非常に急速に前後に移動させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】通常の電子回路テスタの等角図である。
【図1a】図1のテスタの一部を形成する、試験中装置
(DUT)盤の等角図である。
【図2】結合システムを組み入れてある電子回路試験シ
ステムの試験ヘッド、負荷盤、および取付具盤の分解図
である。
【図3】図2に示す結合システムを構成する結合円錐お
よびスパイダの詳細図である。
【図4】図2に示す電子回路試験システムの試験ヘッド
に組み込まれている負荷盤、カムロックリング、および
コネクタ支持円盤の分解詳細図である。
【図5】図2に示す試験ヘッドの表面の等角図である。
【図6】自動材料ハンドラにより供給される実装された
装置または集積回路のテスタへの結合システムの利用を
示す図である。
【図7】ウェハプロービングステーションにおける結合
システムのウェハウエの試験装置または集積回路への利
用を示す図である。
【図8】本発明による従順ウェハプローバ結合アダプタ
の分解等角図である。
【図9】図8の従順アダプタの部分を形成する円錐ばね
対の分解等角図である。
【図10】図8の従順アダプタの断面図である。
【図11】本発明によるウェハプローブの上面に取付け
た従順ウェハプローバ結合アダプタの他の等角図を示
す。
【図12】本発明による従順ウェハプローバ結合アダプ
タの下面等角図である。
【符号の説明】
12:試験ヘッド 100:結合システム 200:ウェハプローバ結合アダプタ 202:取付具盤装置 206:プルダウンリング 210:取付具盤 222:スパイダ 230:カムロック機構 240:回転ロック組立体 262:回転リング 266:ウェハプローバ卓 280:プローバカード 282:ハンドル 290:プローブ先端 292:ウェハカード

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】プローブ先端を有するプローバカードをウ
    ェハプローバ卓上のウェハカードに結合する結合システ
    ムにおいて、 取付具盤、プルダウンリング、およびスパイダを備えた
    取付具盤装置、 試験ヘッドの前記取付具盤装置への初めの取り付けを容
    易にする、第1の端、および前記スパイダに固定され、
    より広い、第2の端を有する結合円錐、 前記試験ヘッドを前記取付具盤装置にロックするための
    カムロック機構、 前記ウェハプローバ卓に締め付けられ、前記プローブ先
    端を有する前記プローバカードを支持している回転可能
    リングを備え、該回転可能リングは、前記プローブ先端
    が前記ウェハカードと回転可能に整列するとき、係合し
    てロックされるものである回転可能なロック組立体、お
    よび前記取付具盤装置と前記ロック組立体との間に接続
    されて、前記ロックされた試験ヘッドおよび前記取付具
    盤装置を前記プローバカードを支持する前記ロックされ
    た回転可能リングに従順に適合させるための従順なばね
    機構、を備えていることを特徴とするウェハプローバ結
    合アダプタ。
JP10022456A 1997-02-04 1998-02-04 従順なウェハプローバ結合アダプタ Pending JPH10223708A (ja)

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