JPH10221796A - 放射線画像の電気的表示を得るための方法 - Google Patents

放射線画像の電気的表示を得るための方法

Info

Publication number
JPH10221796A
JPH10221796A JP10032274A JP3227498A JPH10221796A JP H10221796 A JPH10221796 A JP H10221796A JP 10032274 A JP10032274 A JP 10032274A JP 3227498 A JP3227498 A JP 3227498A JP H10221796 A JPH10221796 A JP H10221796A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
plate
light
phosphor
ccd
stimulated
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP10032274A
Other languages
English (en)
Other versions
JP4046831B2 (ja
Inventor
Luc Struye
リユク・ストリユエ
Paul Leblans
ポール・ルブラン
Willem Peter
ピーター・ウイレムス
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Agfa Gevaert NV
Original Assignee
Agfa Gevaert NV
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agfa Gevaert NV filed Critical Agfa Gevaert NV
Publication of JPH10221796A publication Critical patent/JPH10221796A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4046831B2 publication Critical patent/JP4046831B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01TMEASUREMENT OF NUCLEAR OR X-RADIATION
    • G01T1/00Measuring X-radiation, gamma radiation, corpuscular radiation, or cosmic radiation
    • G01T1/16Measuring radiation intensity
    • G01T1/20Measuring radiation intensity with scintillation detectors
    • G01T1/2012Measuring radiation intensity with scintillation detectors using stimulable phosphors, e.g. stimulable phosphor sheets
    • G01T1/2014Reading out of stimulable sheets, e.g. latent image

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • High Energy & Nuclear Physics (AREA)
  • Molecular Biology (AREA)
  • Spectroscopy & Molecular Physics (AREA)
  • Radiography Using Non-Light Waves (AREA)
  • Apparatus For Radiation Diagnosis (AREA)
  • Conversion Of X-Rays Into Visible Images (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Measurement Of Radiation (AREA)
  • Transforming Light Signals Into Electric Signals (AREA)
  • Investigating, Analyzing Materials By Fluorescence Or Luminescence (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像読み出し機能を集中させることができ、
読み出しをx−線露光と同時に行わなくても良い。 【解決手段】 −刺激可能な燐光体板を放射線画像に露
光し、 −該燐光体板の面積を少なくとも2つの異なる部分に分
割し、 −各部分を、光源から導かれる、燐光体の刺激波長領域
内に波長を有する光により刺激し、該燐光体板に刺激さ
れた光を発光させ、 −刺激された光を該燐光体板の部分から、燐光体板の部
分に対して静位置に保たれた少なくとも1つの2次元C
CDセンサーに導き、刺激された光を検出し、 −検出された刺激された光を板の部分の電気的表示に変
換し、 −異なる板の部分のそれぞれの該電気的表示を合わせて
該放射線画像の該電気的表示とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の分野】本発明はデジタル放射線写真の分野にあ
り、さらに特定的にはCCDセンサーを用いて放射線画
像の電気的表示を得るための方法に関する。
【0002】
【発明の背景】デジタル放射線写真の分野において種々
の方法が既知である。
【0003】1つのそのような方法は従来の燐光体(pho
sphor)に基いており、その即時−発光光(prompt
−emitting light)がx−線照射の間に
CCDセンサーを用いて直接測定される。蛍光燐光体(f
luorescent phosphor)により発光される光はこれにより
CCDに光学的に伝送される。1つのそのようなシステ
ムがUS 5,519,751に記載されており、その
場合は医学用x−線画像処理機が、光伝送部品により燐
光体スクリーンに連結された2次元CCDセンサーから
入力データを受け取る。x−線画像変換媒体として即時
発光燐光体が用いられるということのために、検出は露
光と同時に行われ得るのみである。CCDの検出面積は
比較的小さいので(15x15mm)、小さいX−線画
像のみを同時にとることができる。従って用途は例えば
歯科用の露光に制限される。CCDを用いてもっと大き
な画像を読み出すのは、発光された光の縮小画像をCC
D上に形成するためのレンズを用いてのみ可能である。
この場合、最初の画像が非常に縮小され、それは非常に
低い収集効率(collection efficie
ncy)を生ずる。そうすると高いシグナル対ノイズ比
は、大きなX−線の線量を用いてしか達成することがで
きない。さらに、即時発光燐光体を用いる放射線画像の
検出はその場で行われなければならない。画像が記録さ
れる場所以外の別の場所で、及びX−線露光が行われる
時と別の時に画像を読むことは不可能である。従ってす
べてのX−線装置はCCD及び画像形成光学部品を含有
していることが必要である。これらのすべての因子のた
めに、CCDを用いるx−線システムの実現はまだ非常
に経費がかかり、実用的でない。US 4,933,5
58に記載されている他のシステムは、画像検出のため
に保存エネルギー放出燐光体板を用いる。X−線画像に
露光された後、燐光体は適した光源を用いて刺激され、
燐光体板に記録された画像がCCD画像形成機を用いて
読み出される。CCD画像形成機はレンズ又はファイバ
ーオプチック束を用いて燐光体板に連結されている。テ
ーパー付きのファイバーオプチックスを用いると、これ
はCCDの寸法の7倍の寸法を有する燐光体板の使用を
可能にするが、この方法はある程度の画素分解能が望ま
れる場合に用いることができる燐光体板の限られた寸法
のために制限される。US 4,933,558に記載
されている別の実施態様の場合、燐光体は、燐光体板全
体を連続的に一定の速度で走査する直線状のCCDの列
(それぞれある程度の長さを有するが、1つだけの画素
の寸法の幅である)を用いて読み出される。この配置を
用いては、少量の画素が同時に読み出されるのみであ
る。許容され得る時間内に蛍光画像の完全な読み出しを
得ることは不可能である。US 4 953 038
に、刺激可能な燐光体板を用いる他のシステムが記載さ
れている。読み出しに用いられるセンサーは、時間遅延
積算モード(time delay integrat
ion mode)で走査されるCCDセンサーであ
る。各画素に関して比較的長い読み出し時間が得られる
が、その方法には読み出しセンサーの連続的走査移動が
必要であり、従ってセンサーの移動と読み出しエレクト
ロニクスを同調させるために非常な注意をしなければな
らない。読み出し画素の数は比較的少なく、従って読み
出しは長時間かかる。
【0004】
【発明の目的】本発明の目的は、画像読み出し機能を集
中させることができ、読み出しをx−線露光と同時に行
わなくても良い、CCDを用いて放射線画像の電気的表
示を得るための方法を提供することである。本発明のさ
らに別の目的は、蛍光画像の完全な読み出しを与え、大
量の画素を同時に読み出すことができる読み出し法を提
供することである。さらに別の目的は下記の記載から明
らかになるであろう。
【0005】
【発明の概略】上記の目的の達成のために本発明は、 −刺激可能な燐光体板を放射線画像に露光し、それによ
り放射線画像を燐光体板上に記録し、 −燐光体板の面積を少なくとも2つの異なる部分に分割
し、 −板の部分のそれぞれを、光源から板の部分に導かれ
る、刺激可能な燐光体の刺激波長領域内に波長を有する
光により刺激し、燐光体板の部分に刺激された光を発光
させ、 −刺激された光を燐光体板の部分から、燐光体板の部分
に対して静位置に保たれた少なくとも1つの2次元CC
Dセンサーに導き、CCDセンサーを用いて刺激された
光を検出し、 −検出された刺激された光を板の部分の電気的表示に変
換し、 −異なる板の部分のそれぞれの電気的表示を合わせて放
射線画像の電気的表示とする段階を特徴とする1つ又は
複数のCCDセンサーを用いて放射線画像の電気的表示
を得る方法を提供する。記載されている刺激可能な燐光
体は、放射線画像を保存することができ、それを後に、
燐光体を刺激し、それによって燐光体板の画像通りの蛍
光を生じさせることにより、ある減衰時間の間に読み出
すことができる型のものである。そのような燐光体の例
はヨーロッパ特許出願EP 503 702に記載され
ている。
【0006】刺激可能な燐光体板及びCCDを用いるこ
とにより、数個の画素を同時に読み出すことができ、各
画素に関する読み出し時間を比較的長くすることもで
き、従ってこの方法は分解能の損失を生ずることなく1
0μ秒〜300ミリ秒の範囲内にあり得る減衰時間を有
する燐光体の使用も可能にすることは、利点であること
がわかる。板の部分を刺激光により順に刺激することが
でき、ここで1つのセンサーが順に該部分のそれぞれに
対して静位置に配置されており、燐光体板の異なる部分
に由来する刺激された光を順に検出する。画像の検出の
間、CCDセンサーが静止されたままなので、画像の鮮
鋭度が強化させることは明らかである。種々の部分の読
み出しシグナルが合わされるので、比較的大きな燐光体
板を読み出すことができる。板の部分は刺激光により同
時に刺激されることもでき、この場合、別々の2次元セ
ンサーが部分のそれぞれに対して静位置に配置され、燐
光体板の種々の部分に由来する刺激された光を同時に検
出する。同時に数個のCCD装置を用いることにより、
燐光体板に関する全体的読み出し時間をもっと短くする
ことができ、より高い処理量を生ずる。より高い処理量
が必要でない場合、各画素に関して幾分長い読み出し時
間を用いることができ、燐光体をもっと深く読み出すこ
とができ、より高い感度及び優れた画像の質を達成する
ことができる。
【0007】両方の方法を合わせることもでき、その場
合すべてのCCDセンサーが種々の板の部分に向いて順
に配置されているわけではない。
【0008】この方法を用いると、光源の選択が回折有
限光源(diffractionlimited li
ght sources)に限られないことはさらなる
利点である。
【0009】燐光体を刺激するための刺激光を与える刺
激光源は、タングステン ハロゲンランプ、水銀ラン
プ、キセノンランプ及びナトリウムランプなどのいずれ
のランプであることもできる。この光源は青(467n
m)、純緑(557nm)、緑(565nm)、黄色
(586nm)、オレンジ(610nm)、赤(660
nm)又は赤外(850nm)光を発光するLEDの列
であることもできる。光源はアルゴン−イオン、クリプ
トン、二重周波数(frequency double
d)及び非二重周波数Nd:YAG、ならびにダイオー
ドレーザーなどのレーザーであることもできる。光源を
焦点に集める必要はない。これにより強いランプ及び強
力レーザー−ダイオード列を用いることができる。燐光
体を刺激するために用いられるエネルギーの量をこのよ
うに強化することにより、燐光体をより深く読み出すこ
とができる。
【0010】高い読み出し効率を与えるために、光源か
ら燐光体板の部分に刺激光を導くためのファイバーオプ
チックスを用いて光の導きを行うのが有利である。ファ
イバーオプチックス手段は、凝集束として配置され、1
つの単位を形成するように一緒に溶融された光学繊維の
多数が平行に配置されたファイバーオプチック板である
ことができる。各部分の刺激された光を検出する時に高
い収集効率を有するオプチックスを用いることにより、
吸収されるそれぞれのX−線光子に関する検出される光
子の数がより大きくなる。この方法を用い、保存燐光体
をより深く読み出すことができる。これは、量子変換効
率に強く依存する画像の質を強化する。従って燐光体板
の部分から発光される光をCCDに導くためにファイバ
ーオプチックスを利用するのが有利である。これはシス
テム全体に関し、より高い読み出し効率を与える。ファ
イバーオプチックアセンブリの入力面は、鮮鋭な画像を
得るために燐光体板と密接に接触している。
【0011】より大きな読み出し面積を得るために、光
源及び板の部分の間の、又は板の部分及びCCDの間の
光の導きを、テーパー付きのファイバーオプチックスを
用いることにより行うことができ、これは読み出し分解
能における過剰な損失なしでCCDに関するより大きな
読み出し面積と共に高い収集効率を保証する。テーパー
付きファイバーオプチックの場合、オプチックの入力及
び出力面は異なる寸法を有し、従って導かれる入力画像
は出力側で縮小/拡大されて再現される。
【0012】反射モードで作業するための方法を提供す
るために、可能な実施態様は刺激光源とCCDを燐光体
板の同じ側に配置することを可能にする結合ファイバー
オプチックの使用を含む。
【0013】テーパー付きの結合ファイバーオプチック
シを用いることにより、反射モードの際に、より大きな
面積を読み出すことができる。
【0014】高いシグナル対ノイズ比を得るために、C
CDによる刺激光の検出が避けられねばならない。従っ
てカラーフィルター手段を設け、刺激光がCCDに達す
るのを防がねばならない。カラーフィルター手段は板と
CCDの間の経路に配置され、ある程度の厚さを有し、
それは画像の鮮鋭度に影響する。従ってカラーフィルタ
ーは可能な限り薄いのが好ましい。薄いゼラチンフィル
ターが好ましく、それは鮮鋭度に悪影響を与えず、優れ
た濾過性を有する。
【0015】CCDへの光の導きのためにドーピングさ
れたファイバーを用いるのはさらに有利である。これは
導かれる光の濾過を与え、刺激波長と発光波長の分離を
可能にする。好ましい実施態様はパルス刺激光源を用い
る。これはCCDから刺激光を遮蔽するためにフィルタ
ーがすでに設けられている場合でも、CCDに達する刺
激光の量を減少させるので、これはさらに有利である。
【0016】他の好ましい実施態様の場合、時間−分解
モードで読み出しが行われる。CCDにおける新しい電
荷蓄積期間は、刺激光パルスが燐光体に与えられた直後
に開始される。刺激された光の検出はさらなる光パルス
が与えられる直前に停止される。検出された光の変換は
後の段階に行うことができる。この時間分解モードは、
読み出しシステムを刺激光に関して全体的に非感受性と
し、かくして保存燐光体の刺激された光を表示するシグ
ナルのみがシグナル処理装置に達する。この方法を用い
るさらなる重要な利点は、刺激波長と刺激された波長を
分離するための光学フィルターの使用がいらなくなるこ
とである。この方法を用い、比較的安くて簡単な装置で
読み出しを行うことができる。もっと大きな利点は、こ
れが燐光体の刺激波長が発光される波長領域に近い、又
はその中にさえあるような刺激特性を示す保存燐光体の
使用を可能にすることである。この方法は、多くの画素
を同時に読み出すことができるので、刺激された画像の
読み出しのためにCCDを用いる場合に非常に好ましい
が、時間分解モードを燐光体板の読み出しのための既知
の他の方法において用いることもできる。光の検出の目
的のために通常、検流計、多角形ミラー(ポリゴンミラ
ー(polygon mirror)又は電気−光学装
置を用いるレーザースキャナーの場合、板を走査する時
にそれぞれの画素の位置において光パルスが与えられ
る。収光計及び光電子増倍管による蛍光の検出は光パル
スの中間に行われる。燐光体板の読み出しのためにCC
Dを用いる連続走査を用いる場合も該システムを用いる
ことができる。この場合、パルスする光の列により板を
刺激し、その間にCCD(例えばファイバーオプチック
連結を用いて)が同調された方法で板を走査し、蛍光画
像を検出する。これにより時間遅延積算モードでCCD
を駆動することが可能であり、その場合合計読み出し時
間がもっと長くなる。
【0017】
【発明の詳細な記述】図1は本発明の方法を用いる読み
出し装置の実施態様を示す。ヨーロッパ出願EP 59
7 311に記載されているLiTaO3:Tb3+燐光
体を含み、前にx−線装置(示されていない)で露光さ
れた保存エネルギー放出燐光体板1を読み出し装置で読
み出す。保存燐光体板を二重周波数Nd:YAGレーザ
ー(532nm)2により刺激する。用いられる光源は
回折有限光源に制限されないことは明らかであり、それ
はシステムのさらなる利点である。燐光体板は読み出し
配置の寸法に従って少なくとも2つの異なる板部分に分
割される。これらの限定された部分が別々に読み出され
る。
【0018】刺激光を燐光体板部分に導くファイバーオ
プチック板3は刺激光源の光を広げている。読み出され
る予定の画素のみが刺激されるように、ファイバーオプ
チック板は燐光体層1と直接接して置かれている。ファ
イバーオプチックの発光末端は燐光体板1に向いて平均
に分布している。従って刺激の間に等しい光の強度が得
られ、画像処理部門において感知されたシグナルの色む
ら修正(shading correction)の必
要がない。高い分解能及び高い読み出し効率を得るため
に、燐光体板の他の側において、ファイバーオプチック
板4が燐光体層の刺激部分と密接に接触している。かく
して該方法を用いる装置は透過モードで働き、すなわち
燐光体板が1つの側で刺激光に露光されている間に刺激
された光の検出が反対側で行われる。この実施態様の場
合、刺激された光を導くファイバーオプチック板はテー
パー付きであり、画像の寸法が縮小される。5:1の縮
小率を得ることができる。ファイバーオプチック板自身
の収集効率は80%にような高いものであることができ
る。実際に燐光体層とファイバーオプチック板の間、及
びファイバーオプチック板4とCCD5の間に光の損失
はなく、それはこれらの部品が直接接触しているからで
ある。収集効率は、保存燐光体板の読み出しに通常用い
られるレーザースキャナーを用いる系における効率より
約4倍高い。用いられるCCD5は2次元型のものであ
る。これはCCDの感光性部位がマトリックス構造を形
成することを意味する。第1段階で電荷が部品に蓄積さ
れ、ここで電荷は感知される、燐光体板上の該部分の刺
激された光の強度に対応する。CCDからの電荷の読み
出しは非常に短時間に行うことができる。電荷は感光性
領域からクロックされ(clocked)、画像シグナ
ルに変換される。CCDは転送緩衝器6を含む型のもの
であることもできる。このCCDセンサーの場合、電荷
は(同時に)光に非感受性の転送緩衝器中にクロックさ
れる。緩衝器からの電荷の読み出しは後の時期に行うこ
とができる。この読み出し段階の間、CCDは固定され
て保たれる必要はない。
【0019】テーパー付きのファイバーオプチックスを
用いることにより、同時に読み出すことができる合計面
積をより大きくすることができる(例えば50x50m
m)。数個の画素が同時に読み出され、画像処理のため
のCCDからシグナル処理部門7へのデータの転送は、
数ミリ秒しかかからない。これは高い処理量を保証し、
1μ秒〜300ミリ秒の範囲内の減衰時間を有する光刺
激可能な燐光体を分解能の損失を伴わずに使用できるよ
うにし、それは板に対するCCDの動きがないからであ
る。
【0020】板の1つの部分のシグナル取得の後、燐光
体板1及び読み出し配置は、次の部分を読み出すことが
できるように相対的に互いに動く。これは板を動かすこ
とにより、又は読み出し光学部品を動かすことにより行
うことができる。板を動かす間、刺激光源は外される。
CCDから電荷を貯蔵所に入れる(binning)こ
とによりCCD5の感光性領域を清浄化した後、新しい
電荷の蓄積/読み出し段階が新しい板部分において開始
される。すべての板部分の読み出しの後、画像シグナル
をシグナル処理部門7により合わせる。合わされる画像
の継目における情報を失わないように、照射される部分
をわずかにオーバーラップさせるのが有利であり得る。
2回読み出される画素は、各領域の位置を調節するため
のコンピューターへの情報を与える。最後の結果は、保
存される放射線画像の電子的表示である。
【0021】a)連続モード 連続モードを用いる方法の場合、発光される光は刺激の
間に測定される。二重周波数Nd:YAGレーザー2の
刺激光はCCDに達することが許されず、光学的に除去
されねばならない。これは燐光体層とファイバーオプチ
ック板の間に着色ガラスフィルター又は薄いゼラチンフ
ィルターを加えることにより達成することができる。ド
ーピングされたガラス繊維を用いると、濾過をファイバ
ーオプチック板自身により行うことができる。ゼラチン
フィルターは非常に薄くすることができ、従って分解能
の損失なしでそれを燐光体層とファイバーオプチック板
の間に置くことができる。吸光性保護層8を燐光体層に
加えることもできる。保護層は刺激光のみを吸収する
が、発光される光に関しては高い透過率を有する。フィ
ルターの型は発光される光の波長及び刺激光の波長の関
数として選ばれる。
【0022】b)パルスモード 別の方法はパルス光源を含む同じ読み出し配置を用い
る。スリットを有するシャッター又は回転輪を用い、光
源が断続的に発光するようにすることができる。LED
−列及びダイオードレーザーは電流を変調させることに
より直接パルスさせることができる。アルゴン及びクリ
プトンレーザーも音響−光学変調器(acousto−
optic modulator)を用いて変調させる
ことができる。二重周波数Nd:YAGレーザーのパル
ス時間は燐光体ルミネセンスの減衰時間の1〜30%の
範囲内が好ましい。2つのパルス間の時間は燐光体ルミ
ネセンスの減衰時間の1〜3倍の範囲内が好ましい。刺
激光パルスの間の電荷の蓄積は後にCCDからクロック
され、画像の検出には用いられない。この直後にCCD
が再設定され、燐光体の減衰の故にまだ存在する刺激さ
れた光の検出のための新しい電荷の蓄積段階が開始され
る。発光される光の強度が小さすぎるようになったら、
感知された電荷を読み出すことができ、新しい刺激パル
スを与えることができ、その後、同じ領域に関する新し
い電荷検出サイクルが開始される。そうして刺激パルス
の全部が与えられ、その間に光パルスの中間にCCDに
蓄積された電荷のみが読み出される。従って、刺激光と
発光される光を分離する光学フィルターを見い出すこと
ができなくても、発光される光の波長より短い、近い、
又は等しい波長を有する光を用いて燐光体を刺激するこ
とができるので、これが本発明のさらなる利点を提供す
ることは明らかである。この問題は刺激光を消した直後
に発光される光を測定することにより解決される。刺激
パルスの間に読み出される電荷はシグナル処理部門に供
給され、そこでさらなる処理を行うことができる。1つ
のそのような方法は、得られる種々のシグナルを平均
し、より優れたシグナル対ノイズ比を生ずることであ
る。
【0023】図2は本発明の方法を用いる第2の実施態
様を示しており、その場合、刺激光及び刺激された光を
燐光体板部分に、及びそこから導くために結合ファイバ
ーオプチックス9が用いられる。読み出しが透過モード
で働く最初に記載された実施態様と対照的に、この実施
態様は反射モードを用いており、すなわち刺激された光
が、刺激光が板上に照射される側と同じ側で検出され
る。ファイバーオプチックアセンブリ9は、光を二重周
波数NdYAGレーザー2から燐光体板部分に導く入力
ファイバー10を含む。燐光体板における入力ファイバ
ー10の分布は平均にされ、等しい光分布が保証されて
いる。出力ファイバー11の末端は発光される刺激され
た蛍光を吸収し、この画像−通りの蛍光をCCD5に導
く。1つの板部分のシグナル取得の後、読み出しアセン
ブリは燐光体板1に対して動き、次の部分を読み出すこ
とができる。刺激光源は板を動かしている間、消され
る。CCDから電荷を貯蔵所に入れることによりCCD
の感光性領域を清浄化した後、新しい取得/読み出し段
階がある板部分において開始される。数段階行った後、
燐光体板全体が読み出され、放射線画像を示す合わされ
た画像シグナルがシグナル処理部門7により得られる。
【0024】図3は本発明の第3の実施態様を示す。光
を異なる板の部分からCCD5に導く数個のテーパー付
きファイバーオプチック束12が合わされ、300x4
00mmの完全な燐光体層1を1時に読むことができ
る。これによりCCDの列が燐光体板の全面積を覆うの
で、CCDセンサーの置き換えは必要がない。燐光体板
はタングステン白熱ランプ13による投光照明を用いて
刺激される。すべてのCCDが同時に働き、従って高い
処理量を得ることができる。より高い処理量が必要でな
い場合、燐光体をもっと深く読み出すことができ、より
高い感度及びより優れた画像の質を達成することができ
る。種々のCCDのシグナルをシグナル処理装置7で合
わせ、そこで放射線画像を示す完全な電子シグナルを組
み立てる。
【0025】本発明の主たる特徴及び態様は以下の通り
である。
【0026】1.−刺激可能な燐光体板を放射線画像に
露光し、それにより該放射線画像を該燐光体板上に記録
し、 −該燐光体板の面積を少なくとも2つの異なる部分に分
割し、 −該板の該部分のそれぞれを、光源から該板の部分に導
かれる、該刺激可能な燐光体の刺激波長領域内に波長を
有する光により刺激し、該燐光体板の該部分に刺激され
た光を発光させ、 −該刺激された光を該燐光体板の部分から、該燐光体板
の部分に対して静位置に保たれた少なくとも1つの2次
元CCDセンサーに導き、該CCDセンサーを用いて該
刺激された光を検出し、 −該検出された刺激された光を該板の部分の電気的表示
に変換し、 −該異なる板の部分のそれぞれの該電気的表示を合わせ
て該放射線画像の該電気的表示とする段階を特徴とする
1つ又は複数のCCDセンサーを用いて放射線画像の電
気的表示を得る方法。
【0027】2.該板の部分を該刺激光により順に刺激
し、ここで1つのセンサーを該部分のそれぞれに対して
静位置に順に配置し、該燐光体板の該異なる部分に由来
する該刺激された光を順に検出する上記1項に記載の方
法。
【0028】3.該板の部分を該刺激光により同時に刺
激し、ここで別々の2次元センサーを該部分のそれぞれ
に対して静位置に配置し、該燐光体板の該異なる部分に
由来する該刺激された光を同時に検出する上記1項に記
載の方法。
【0029】4.該刺激光の該導きを、該刺激光を該刺
激光源から該保存燐光体板に伝送するファイバー−オプ
チック手段を用いて行う上記1項に記載の方法。
【0030】5.該刺激された光の該導きを、該発光さ
れた光を該保存燐光体板から該CCDに伝送するファイ
バー−オプチック手段により行う上記1項に記載の方
法。
【0031】6.該光導きをテーパー付きファイバー−
オプチック手段を用いて行う上記4又は5項に記載の方
法。
【0032】7.該刺激光のための該光導き及び該CC
Dへの該刺激された光の該光導きを結合ファイバー−オ
プチック手段を用いて行い、該刺激光を該刺激光源から
該保存燐光体板に向け、該発光された光を該保存燐光体
板から該CCDに導き、ここで該刺激光を導くファイバ
ーの出力末端及び該刺激された光を導くファイバーの入
力末端が該保存板の同じ側に置かれる上記1項に記載の
方法。
【0033】8.該光導きを、少なくとも1つのテーパ
ー付きファイバーオプチックを含む結合ファイバー−オ
プチック手段を用いて行う上記7項に記載の方法。
【0034】9.該燐光体板から該CCDへの該光導き
を、刺激光のための濾過手段としての薄いゼラチンフィ
ルターと組み合わされたファイバー−オプチック手段を
用いて行う上記1項に記載の方法。
【0035】10.該燐光体板から該CCDへの該光導
きを、濾過手段としてのドーピングされたガラス繊維を
含むファイバー−オプチック手段を用いて行う上記1項
に記載の方法。
【0036】11.該燐光体板の該刺激をパルスする刺
激光源により行う上記1〜10項のいずれかに記載の方
法。
【0037】12.該燐光体板の該刺激をパルスする刺
激光源を用いて行い、刺激された光の検出を該刺激光源
からの刺激光パルスの中間に行う上記1項に記載の方
法。
【図面の簡単な説明】
【図1】刺激光源、燐光体板、CCD及び光学素子を含
む、該方法を用いる読み出し装置の可能な実施態様の略
図を示す。
【図2】反射モードにおける読み出しのための結合入力
−出力ファイバーを含む、該方法を用いる読み出し装置
の実施態様を示す。
【図3】大面積を覆うためのccdのマトリックスを有
する、該方法を用いる実施態様を示す。
【符号の説明】
1 燐光体板 2 Nd:YAGレーザー 3 ファイバーオプチック板 4 ファイバーオプチック板 5 CCD 6 転送緩衝器 7 シグナル処理部門 8 保護層
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ポール・ルブラン ベルギー・ビー2640モルトセル・セプテス トラート27・アグフア−ゲヴエルト・ナー ムローゼ・フエンノートシヤツプ内 (72)発明者 ピーター・ウイレムス ベルギー・ビー2640モルトセル・セプテス トラート27・アグフア−ゲヴエルト・ナー ムローゼ・フエンノートシヤツプ内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 −刺激可能な燐光体板を放射線画像に露
    光し、それにより該放射線画像を該燐光体板上に記録
    し、 −該燐光体板の面積を少なくとも2つの異なる部分に分
    割し、 −該板の該部分のそれぞれを、光源から該板の部分に導
    かれる、該刺激可能な燐光体の刺激波長領域内に波長を
    有する光により刺激し、該燐光体板の該部分に刺激され
    た光を発光させ、 −該刺激された光を該燐光体板の部分から、該燐光体板
    の部分に対して静位置に保たれた少なくとも1つの2次
    元CCDセンサーに導き、該CCDセンサーを用いて該
    刺激された光を検出し、 −該検出された刺激された光を該板の部分の電気的表示
    に変換し、 −該異なる板の部分のそれぞれの該電気的表示を合わせ
    て該放射線画像の該電気的表示とする段階を特徴とする
    1つ又は複数のCCDセンサーを用いて放射線画像の電
    気的表示を得る方法。
JP03227498A 1997-01-31 1998-01-30 放射線画像の電気的表示を得るための方法 Expired - Fee Related JP4046831B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
EP97200267 1997-01-31
DE97200267.9 1997-01-31

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10221796A true JPH10221796A (ja) 1998-08-21
JP4046831B2 JP4046831B2 (ja) 2008-02-13

Family

ID=8227971

Family Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03227498A Expired - Fee Related JP4046831B2 (ja) 1997-01-31 1998-01-30 放射線画像の電気的表示を得るための方法
JP3236898A Pending JPH10332586A (ja) 1997-01-31 1998-01-30 刺激可能な燐光体スクリーンの読み出し方法

Family Applications After (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP3236898A Pending JPH10332586A (ja) 1997-01-31 1998-01-30 刺激可能な燐光体スクリーンの読み出し方法

Country Status (3)

Country Link
US (1) US20010012386A1 (ja)
JP (2) JP4046831B2 (ja)
DE (2) DE69809976T2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007172612A (ja) * 2005-12-15 2007-07-05 General Electric Co <Ge> コンピューテッドラジオグラフィーシステムおよび使用方法

Families Citing this family (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP3894351B2 (ja) * 1999-03-03 2007-03-22 独立行政法人 日本原子力研究開発機構 輝尽性蛍光体を用いた放射線計測装置及びその計測方法
US7057200B2 (en) * 2003-07-24 2006-06-06 Eastman Kodak Company Storage phosphor erase
ATE328292T1 (de) * 2003-08-12 2006-06-15 Agfa Gevaert Healthcare Gmbh Verfahren zum auslesen von in einer stimulierbaren phosphorschicht gespeicherten informationen
US7734325B2 (en) * 2004-09-21 2010-06-08 Carestream Health, Inc. Apparatus and method for multi-modal imaging
US7286224B2 (en) * 2004-12-21 2007-10-23 Palo Alto Research Center Incorporated Time-multiplexed scanning light source for multi-probe, multi-laser fluorescence detection systems
US8660631B2 (en) * 2005-09-08 2014-02-25 Bruker Biospin Corporation Torsional support apparatus and method for craniocaudal rotation of animals
US20090281383A1 (en) * 2005-09-08 2009-11-12 Rao Papineni Apparatus and method for external fluorescence imaging of internal regions of interest in a small animal using an endoscope for internal illumination
US8050735B2 (en) * 2005-09-08 2011-11-01 Carestream Health, Inc. Apparatus and method for multi-modal imaging
US8203132B2 (en) * 2005-09-08 2012-06-19 Carestream Health, Inc. Apparatus and method for imaging ionizing radiation
US8041409B2 (en) * 2005-09-08 2011-10-18 Carestream Health, Inc. Method and apparatus for multi-modal imaging
US20100220836A1 (en) 2005-09-08 2010-09-02 Feke Gilbert D Apparatus and method for multi-modal imaging
DE102010064136A1 (de) * 2010-08-25 2012-03-01 Michael Thoms Verfahren und Vorrichtung zum Auslesen von in einem Speicherleuchtstoff eines Speichermediums gespeicherten Bildinformationen

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007172612A (ja) * 2005-12-15 2007-07-05 General Electric Co <Ge> コンピューテッドラジオグラフィーシステムおよび使用方法

Also Published As

Publication number Publication date
JP4046831B2 (ja) 2008-02-13
DE69809976T2 (de) 2003-09-04
JPH10332586A (ja) 1998-12-18
US20010012386A1 (en) 2001-08-09
DE69825802D1 (de) 2004-09-30
DE69809976D1 (de) 2003-01-23

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5998802A (en) Method for obtaining an electrical representation of a radiation image using CCD sensors
JP4046831B2 (ja) 放射線画像の電気的表示を得るための方法
EP0051460B1 (en) Method of and apparatus for reading out radiation image information
JPS59105759A (ja) 放射線画像読取方法
EP0859244B1 (en) Method for obtaining a radiation image using CCD sensors
JPH0310084B2 (ja)
US4873438A (en) Radiation image read-out apparatus using a fluorescent light guide
JP2787664B2 (ja) 刺激性燐光体シートから画像を読み取るための装置
EP0862066B1 (en) Method for readout af a stimulable phosphor screen
JPS63259540A (ja) 放射線画像情報記録読取装置
US4778994A (en) Apparatus for the conversion of radiation image information carried on a storage layer into an electrical signal sequence
JP2587958B2 (ja) 放射線画像情報読取装置
JP3360813B2 (ja) 放射線画像情報読取装置
JPH03266825A (ja) 放射線画像情報読取り方法および装置
JPH02100202A (ja) 点光源装置
JPH0358099B2 (ja)
JP2557261B2 (ja) 読取装置
JPH0383046A (ja) ディジタルx線撮像装置
JPS62119537A (ja) 放射線画像情報の読取装置
JP2004109294A (ja) 放射線画像情報読取装置における消去光量制御方法および装置
JPS63250964A (ja) 画像情報読取装置
JPS61114646A (ja) 画像情報読取方法
JPS6373237A (ja) 放射線画像情報読取装置
JPH01107250A (ja) 放射線画像情報読取再生装置
JPS6011836A (ja) 放射線像変換装置

Legal Events

Date Code Title Description
A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20050119

A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20050119

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20070710

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20070724

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20071015

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20071113

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20071121

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101130

Year of fee payment: 3

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130

Year of fee payment: 4

S111 Request for change of ownership or part of ownership

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313113

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111130

Year of fee payment: 4

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees