JPH10221069A - 変位検知装置 - Google Patents
変位検知装置Info
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- JPH10221069A JPH10221069A JP3998597A JP3998597A JPH10221069A JP H10221069 A JPH10221069 A JP H10221069A JP 3998597 A JP3998597 A JP 3998597A JP 3998597 A JP3998597 A JP 3998597A JP H10221069 A JPH10221069 A JP H10221069A
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Landscapes
- Investigation Of Foundation Soil And Reinforcement Of Foundation Soil By Compacting Or Drainage (AREA)
- Testing Or Calibration Of Command Recording Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 斜面における地すべり、崩壊、落石あるいは
雪崩等の移動状況や徴候を極めて容易にかつ正確に検知
する。 【解決手段】 差圧計15を有する計測装置部12を計
測箇所Kへ設置する。測定管路23の一端からなる検出
部13を検知箇所Hへ設置する。注入口26から連通管
路24を介して基準管路19及び測定管路23へ液体を
送り込み、バルブ29,30,17,21から液体があ
ふれ出したら、バルブ29,30,17,21を閉じ、
基準管路19、測定管路23、連通管路24、ベローズ
圧力調整器18,22及び差圧計15の圧力検出部15
a,15b内が全て液体にて満たされたら、注入口26
のバルブ25を閉じる。差圧計15にて検出されて記録
計14に記録された差圧を調べ、検出部13と計測装置
部12との相対的変位、即ち、鉛直変位を正確に検知
し、地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等の発生する徴
候を検知する。
雪崩等の移動状況や徴候を極めて容易にかつ正確に検知
する。 【解決手段】 差圧計15を有する計測装置部12を計
測箇所Kへ設置する。測定管路23の一端からなる検出
部13を検知箇所Hへ設置する。注入口26から連通管
路24を介して基準管路19及び測定管路23へ液体を
送り込み、バルブ29,30,17,21から液体があ
ふれ出したら、バルブ29,30,17,21を閉じ、
基準管路19、測定管路23、連通管路24、ベローズ
圧力調整器18,22及び差圧計15の圧力検出部15
a,15b内が全て液体にて満たされたら、注入口26
のバルブ25を閉じる。差圧計15にて検出されて記録
計14に記録された差圧を調べ、検出部13と計測装置
部12との相対的変位、即ち、鉛直変位を正確に検知
し、地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等の発生する徴
候を検知する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えば、地すべ
り、崩壊、落石あるいは雪崩等の発生する可能性を有す
る場所に設置されて、地すべり、崩壊、落石あるいは雪
崩等が生じる徴候を検知する変位検知装置に関するもの
である。
り、崩壊、落石あるいは雪崩等の発生する可能性を有す
る場所に設置されて、地すべり、崩壊、落石あるいは雪
崩等が生じる徴候を検知する変位検知装置に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】以前より、斜面にて発生する地すべり、
崩壊、落石あるいは雪崩等は、その付近の住民にとって
は大きな問題であり、このような地すべり、崩壊、落石
あるいは雪崩等の発生を未然に防ぐために、地形や地盤
の改良が行われている。しかしながら、これら地すべ
り、崩壊、落石あるいは雪崩等を完全になくすことは困
難であるため、従来より、これら地すべり、崩壊、落石
あるいは雪崩等が生じる恐れがある場所にて、その徴候
をいち早く検知することが行われている。この種の検知
の手段としては、例えば、図2に示すように、斜面の上
方位置の検知箇所Hにインバーワイヤ1の一端を固定
し、このインバーワイヤ1の伸縮する長さを不動の計測
箇所Kにて計測することにより、検知箇所Hの変位を検
知し、地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等の徴候を調
べていた。
崩壊、落石あるいは雪崩等は、その付近の住民にとって
は大きな問題であり、このような地すべり、崩壊、落石
あるいは雪崩等の発生を未然に防ぐために、地形や地盤
の改良が行われている。しかしながら、これら地すべ
り、崩壊、落石あるいは雪崩等を完全になくすことは困
難であるため、従来より、これら地すべり、崩壊、落石
あるいは雪崩等が生じる恐れがある場所にて、その徴候
をいち早く検知することが行われている。この種の検知
の手段としては、例えば、図2に示すように、斜面の上
方位置の検知箇所Hにインバーワイヤ1の一端を固定
し、このインバーワイヤ1の伸縮する長さを不動の計測
箇所Kにて計測することにより、検知箇所Hの変位を検
知し、地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等の徴候を調
べていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、インバ
ーワイヤ1によって変位を測定する場合、インバーワイ
ヤ1が木の枝や岩等に引っかかったり、積雪期には、イ
ンバーワイヤ1を真っ直ぐに張れないため、変位量を正
確に検出できない恐れがあった。また、こうして計測さ
れた変位は、斜距離の変化を計測しているため、インバ
ーワイヤ1の張り方によって異なる変位量が計測されて
しまうという問題があった。
ーワイヤ1によって変位を測定する場合、インバーワイ
ヤ1が木の枝や岩等に引っかかったり、積雪期には、イ
ンバーワイヤ1を真っ直ぐに張れないため、変位量を正
確に検出できない恐れがあった。また、こうして計測さ
れた変位は、斜距離の変化を計測しているため、インバ
ーワイヤ1の張り方によって異なる変位量が計測されて
しまうという問題があった。
【0004】この発明は、上記事情に鑑みてなされたも
ので、極めて容易に、かつ正確に斜面の検知箇所の変位
を検知し、地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等の徴候
を検出することが可能な変位検知装置を提供することを
目的としている。
ので、極めて容易に、かつ正確に斜面の検知箇所の変位
を検知し、地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等の徴候
を検出することが可能な変位検知装置を提供することを
目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、請求項1記載の変位検知装置は、地すべり、崩壊、
落石あるいは雪崩等が生じる徴候を検知すべく、斜面に
設置される変位検知装置であって、内部に液体が充填さ
れる測定管路と、該測定管路の一端からなる検出部と、
該測定管路の他端に接続された圧力計を有する計測装置
部とを有し、これら検出部及び計測装置部は、いずれか
一方が検知箇所へ設置され、他方が不動の計測箇所へ設
置され、前記計測装置部の圧力計にて検出された前記測
定管路内の液圧の変動に基づいて、前記検出部と計測装
置部との相対変位(鉛直変位)を検知し、前記検知箇所
における地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等が生じる
徴候を検知することを特徴としている。
に、請求項1記載の変位検知装置は、地すべり、崩壊、
落石あるいは雪崩等が生じる徴候を検知すべく、斜面に
設置される変位検知装置であって、内部に液体が充填さ
れる測定管路と、該測定管路の一端からなる検出部と、
該測定管路の他端に接続された圧力計を有する計測装置
部とを有し、これら検出部及び計測装置部は、いずれか
一方が検知箇所へ設置され、他方が不動の計測箇所へ設
置され、前記計測装置部の圧力計にて検出された前記測
定管路内の液圧の変動に基づいて、前記検出部と計測装
置部との相対変位(鉛直変位)を検知し、前記検知箇所
における地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等が生じる
徴候を検知することを特徴としている。
【0006】請求項2記載の変位検知装置は、請求項1
記載の変位検知装置において、前記圧力計が、前記測定
管路と異なる他の基準管路との液圧の差圧を検出する差
圧計からなり、前記測定管路と前記基準管路とは、前記
検出部の設置後に閉ざされるバルブを有する連通管路に
よって連通され、前記バルブによって遮断された前記測
定管路と基準管路との差圧に基づいて、前記検出部と前
記計測装置部との相対変位を検知し、前記検知箇所にお
ける地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等が生じる徴候
を検知することを特徴としている。
記載の変位検知装置において、前記圧力計が、前記測定
管路と異なる他の基準管路との液圧の差圧を検出する差
圧計からなり、前記測定管路と前記基準管路とは、前記
検出部の設置後に閉ざされるバルブを有する連通管路に
よって連通され、前記バルブによって遮断された前記測
定管路と基準管路との差圧に基づいて、前記検出部と前
記計測装置部との相対変位を検知し、前記検知箇所にお
ける地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等が生じる徴候
を検知することを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態の変位
検知装置を図によって説明する。図1において、符号1
1は変位検知装置である。この変位検知装置11は、計
測箇所(地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等が生じな
い不動箇所)Kに設置される計測装置部12と、検知箇
所(地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等を検知したい
斜面の上方位置)Hに設置される検出部13とを有する
ものである。計測装置部12は、その内部に、検出した
データを記録する記録計14を有する差圧計(圧力計)
15が設けられており、この差圧計15には、電池16
から電力が供給されるようになっている。この差圧計1
5は、二つの圧力検出部15a,15bを有するもの
で、これら圧力検出部15a,15bに検出される圧力
の差が記録計14にて記録されるようになっている。ま
た、この計測装置部12には、バルブ17が接続された
ベローズ気圧調整器18が設けられ、このベローズ気圧
調整器18を介してバルブ17が基準管路19によって
差圧計15の一方の圧力検出部15aに接続されてい
る。
検知装置を図によって説明する。図1において、符号1
1は変位検知装置である。この変位検知装置11は、計
測箇所(地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等が生じな
い不動箇所)Kに設置される計測装置部12と、検知箇
所(地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等を検知したい
斜面の上方位置)Hに設置される検出部13とを有する
ものである。計測装置部12は、その内部に、検出した
データを記録する記録計14を有する差圧計(圧力計)
15が設けられており、この差圧計15には、電池16
から電力が供給されるようになっている。この差圧計1
5は、二つの圧力検出部15a,15bを有するもの
で、これら圧力検出部15a,15bに検出される圧力
の差が記録計14にて記録されるようになっている。ま
た、この計測装置部12には、バルブ17が接続された
ベローズ気圧調整器18が設けられ、このベローズ気圧
調整器18を介してバルブ17が基準管路19によって
差圧計15の一方の圧力検出部15aに接続されてい
る。
【0008】また、前記検出部13には、バルブ21が
接続されたベローズ気圧調整器22が設けられている。
この検出部13のバルブ21には、前記ベローズ気圧調
整器22を介して測定管路23の一端が接続されてお
り、この測定管路23の他端は、前記計測装置部12の
差圧計15を構成する他方の圧力検出部15bに接続さ
れている。なお、上記ベローズ気圧調整器18,22
は、後述するように液体で満たされる基準管路19及び
測定管路23内の液圧へ影響する気圧を吸収して、基準
管路19及び測定管路23内の液圧への気圧の変動の影
響を防ぐものである。
接続されたベローズ気圧調整器22が設けられている。
この検出部13のバルブ21には、前記ベローズ気圧調
整器22を介して測定管路23の一端が接続されてお
り、この測定管路23の他端は、前記計測装置部12の
差圧計15を構成する他方の圧力検出部15bに接続さ
れている。なお、上記ベローズ気圧調整器18,22
は、後述するように液体で満たされる基準管路19及び
測定管路23内の液圧へ影響する気圧を吸収して、基準
管路19及び測定管路23内の液圧への気圧の変動の影
響を防ぐものである。
【0009】また、測定管路23には、その途中に、連
通管路24の一端が接続されており、この連通管路24
の他端は、前記計測装置部12の基準管路19に接続さ
れている。即ち、この連通管路24によって前記測定管
路23と基準管路19とが連通されるようになってい
る。この連通管路24には、その中間部にバルブ25を
有する注入口26が設けられており、この注入口26と
前記測定管路23との間及び注入口26と前記基準管路
19との間には、それぞれバルブ27及びバルブ28が
設けられている。なお、測定管路23は、前記検出部1
3を検知箇所Hに設置するのに十分な長さとされてい
る。また、図中符号29及び30は差圧計15を構成す
るそれぞれの圧力検出部15a,15bに設けられたバ
ルブであり、これらバルブ29,30によって圧力検出
部15a、15b内が大気開放されるようになってい
る。なおまた、各管路19,23,24としては、耐候
性に優れた硬質のビニールチューブ等が用いられる。
通管路24の一端が接続されており、この連通管路24
の他端は、前記計測装置部12の基準管路19に接続さ
れている。即ち、この連通管路24によって前記測定管
路23と基準管路19とが連通されるようになってい
る。この連通管路24には、その中間部にバルブ25を
有する注入口26が設けられており、この注入口26と
前記測定管路23との間及び注入口26と前記基準管路
19との間には、それぞれバルブ27及びバルブ28が
設けられている。なお、測定管路23は、前記検出部1
3を検知箇所Hに設置するのに十分な長さとされてい
る。また、図中符号29及び30は差圧計15を構成す
るそれぞれの圧力検出部15a,15bに設けられたバ
ルブであり、これらバルブ29,30によって圧力検出
部15a、15b内が大気開放されるようになってい
る。なおまた、各管路19,23,24としては、耐候
性に優れた硬質のビニールチューブ等が用いられる。
【0010】次に、上記構造の変位検知装置11によっ
て地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等を検知する方法
を、その手順に沿って説明する。 (1)まず、計測装置部12を計測箇所Kに設置すると
ともに、バルブ21及びベローズ圧力調整器22が設け
られた測定管路23の一端からなる検出部13を斜面の
上方位置、つまり地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等
を検出したい検知箇所Hに設置する。
て地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等を検知する方法
を、その手順に沿って説明する。 (1)まず、計測装置部12を計測箇所Kに設置すると
ともに、バルブ21及びベローズ圧力調整器22が設け
られた測定管路23の一端からなる検出部13を斜面の
上方位置、つまり地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等
を検出したい検知箇所Hに設置する。
【0011】(2)次いで、すべてのバルブ17,2
1,25,27,28,29,30を開放した状態に
て、注入口26から、例えば、水あるいは不凍液等の液
体を注入する。このようにすると、この注入口26から
注入された液体が、連通管路24を通り、この連通管路
24が接続された基準管路19及び測定管路23へ流れ
込む。そして、さらに液体を注入することにより、基準
管路19、測定管路23、連通管路24、ベローズ圧力
調整器18,22及び差圧計15を構成する圧力検出部
15a,15b内が液体で満たされだすと、差圧計15
のバルブ29,30、基準管路19のバルブ17及び測
定管路23のバルブ21から液体があふれ出す。
1,25,27,28,29,30を開放した状態に
て、注入口26から、例えば、水あるいは不凍液等の液
体を注入する。このようにすると、この注入口26から
注入された液体が、連通管路24を通り、この連通管路
24が接続された基準管路19及び測定管路23へ流れ
込む。そして、さらに液体を注入することにより、基準
管路19、測定管路23、連通管路24、ベローズ圧力
調整器18,22及び差圧計15を構成する圧力検出部
15a,15b内が液体で満たされだすと、差圧計15
のバルブ29,30、基準管路19のバルブ17及び測
定管路23のバルブ21から液体があふれ出す。
【0012】(3)上記のように、バルブ29,30,
17,23から液体があふれ出したら、それぞれのバル
ブ29,30,17,21を閉じていき、基準管路1
9、測定管路23、連通管路24、ベローズ圧力調整器
18,22及び差圧計15を構成する圧力検出部15
a,15b内がすべて液体にて満たされたら、最後に注
入口26のバルブ25を閉じる。 (4)その後、基準管路19、測定管路23の液圧が安
定し、差圧計15での差圧が0となったら、連通管路2
4の各バルブ27,28を閉じ、基準管路19、測定管
路23の連通を遮断する。
17,23から液体があふれ出したら、それぞれのバル
ブ29,30,17,21を閉じていき、基準管路1
9、測定管路23、連通管路24、ベローズ圧力調整器
18,22及び差圧計15を構成する圧力検出部15
a,15b内がすべて液体にて満たされたら、最後に注
入口26のバルブ25を閉じる。 (4)その後、基準管路19、測定管路23の液圧が安
定し、差圧計15での差圧が0となったら、連通管路2
4の各バルブ27,28を閉じ、基準管路19、測定管
路23の連通を遮断する。
【0013】そして、上記のようにして、変位検知装置
11を設置した状態にて、例えば、検出部13が変位す
ると、基準管路19に対して測定管路23の液圧が変動
し、この液圧の変動が差圧計15にて差圧として検出さ
れて記録計14に記録される。つまり、この差圧計15
にて検出されて記録計14に記録された差圧を調べるこ
とにより、検出部13と計測装置部12との相対的変
位、即ち、検知箇所Hの鉛直変位を正確にかつ詳細に
(約1mm単位毎に)検知することができる。
11を設置した状態にて、例えば、検出部13が変位す
ると、基準管路19に対して測定管路23の液圧が変動
し、この液圧の変動が差圧計15にて差圧として検出さ
れて記録計14に記録される。つまり、この差圧計15
にて検出されて記録計14に記録された差圧を調べるこ
とにより、検出部13と計測装置部12との相対的変
位、即ち、検知箇所Hの鉛直変位を正確にかつ詳細に
(約1mm単位毎に)検知することができる。
【0014】以上、説明したように、上記変位検知装置
11によれば、斜面の上方位置の検知箇所Hの変位を液
圧から検知するものであるので、従来のように、インバ
ーワイヤ1を巻き取り、その巻き取り量から変位を調べ
る場合と比較して、計測可能条件(時期及び地形)が大
幅に拡大されると同時に、計測値の意味が明確化され
る。即ち、正確に計測箇所Kと検知箇所Hとの相対変位
(鉛直変位)を検知して、地すべり、崩壊、落石あるい
は雪崩等の生じる徴候を的確に検知することができ、地
すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等に迅速に対処するこ
とができる。また、差圧計15の記録計14によって常
にかつ自動的に変位を測定するものであるので、測定作
業の容易化及び測定時間の短縮化を図ることができる。
11によれば、斜面の上方位置の検知箇所Hの変位を液
圧から検知するものであるので、従来のように、インバ
ーワイヤ1を巻き取り、その巻き取り量から変位を調べ
る場合と比較して、計測可能条件(時期及び地形)が大
幅に拡大されると同時に、計測値の意味が明確化され
る。即ち、正確に計測箇所Kと検知箇所Hとの相対変位
(鉛直変位)を検知して、地すべり、崩壊、落石あるい
は雪崩等の生じる徴候を的確に検知することができ、地
すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等に迅速に対処するこ
とができる。また、差圧計15の記録計14によって常
にかつ自動的に変位を測定するものであるので、測定作
業の容易化及び測定時間の短縮化を図ることができる。
【0015】また、検出部13を検知箇所Hに設置する
だけで、連通管路24によって連通された測定管路23
と基準管路19との液圧を釣り合わせることができ、そ
の後、連通管路24のバルブ27,28を閉じることに
より、極めて容易に、測定管路23と基準管路19との
連通を遮断して差圧計15による測定管路23と基準管
路19との差圧の測定を可能な状態とすることができ
る。即ち、差圧計15のダイナミックレンジを予想され
る相対変位に応じて設定できるため、最適なSN比を得
ることができる。
だけで、連通管路24によって連通された測定管路23
と基準管路19との液圧を釣り合わせることができ、そ
の後、連通管路24のバルブ27,28を閉じることに
より、極めて容易に、測定管路23と基準管路19との
連通を遮断して差圧計15による測定管路23と基準管
路19との差圧の測定を可能な状態とすることができ
る。即ち、差圧計15のダイナミックレンジを予想され
る相対変位に応じて設定できるため、最適なSN比を得
ることができる。
【0016】なお、上記の例では、記録計14が設けら
れた差圧計15を電池16によって駆動させ、この電池
16が消耗するまで差圧を記録させるようにしたが、こ
の電池16の代わりに例えば商用電源等を用いても良い
ことは勿論である。また、各管路内に充填される液体と
しては、水あるいは不凍液に限らず、例えば、油等であ
っても良い。なおまた、上記の例では、検出部13を検
知箇所Hへ設置し、計測装置部12を計測箇所Kへ設置
したが、検出部13を計測箇所Kへ設置し、計測装置部
12を検知箇所Hへ設置して、これらの相対変位を計測
するようにしても良いことは勿論である。
れた差圧計15を電池16によって駆動させ、この電池
16が消耗するまで差圧を記録させるようにしたが、こ
の電池16の代わりに例えば商用電源等を用いても良い
ことは勿論である。また、各管路内に充填される液体と
しては、水あるいは不凍液に限らず、例えば、油等であ
っても良い。なおまた、上記の例では、検出部13を検
知箇所Hへ設置し、計測装置部12を計測箇所Kへ設置
したが、検出部13を計測箇所Kへ設置し、計測装置部
12を検知箇所Hへ設置して、これらの相対変位を計測
するようにしても良いことは勿論である。
【0017】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の変位検
知装置によれば、下記の効果を得ることができる。請求
項1記載の変位検知装置によれば、検知箇所の変位を液
圧から検知するものであるので、従来のように、インバ
ーワイヤを巻き取り、その巻き取り量から変位を調べる
場合と比較して、より困難な場所(急傾斜)や時期(積
雪期)に計測を行うことができる。即ち、極めて正確に
検知箇所の変位を検知して、地すべり、崩壊、落石ある
いは雪崩等の生じる徴候を的確に検知することができ、
地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等に迅速に対処する
ことができる。また、圧力計によって常にかつ自動的に
変位を測定するものであるので、測定作業の容易化及び
測定時間の短縮化を図ることができる。
知装置によれば、下記の効果を得ることができる。請求
項1記載の変位検知装置によれば、検知箇所の変位を液
圧から検知するものであるので、従来のように、インバ
ーワイヤを巻き取り、その巻き取り量から変位を調べる
場合と比較して、より困難な場所(急傾斜)や時期(積
雪期)に計測を行うことができる。即ち、極めて正確に
検知箇所の変位を検知して、地すべり、崩壊、落石ある
いは雪崩等の生じる徴候を的確に検知することができ、
地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等に迅速に対処する
ことができる。また、圧力計によって常にかつ自動的に
変位を測定するものであるので、測定作業の容易化及び
測定時間の短縮化を図ることができる。
【0018】請求項2記載の変位検知装置によれば、検
出部を設置するだけで、連通管路によって連通された測
定管路と基準管路との液圧を釣り合わせることができ、
その後、連通管路のバルブを閉じることにより、極めて
容易に、測定管路と基準管路との連通を遮断して差圧計
による測定管路と基準管路との差圧の測定を可能な状態
とすることができる。即ち、極めて迅速に最適なSN比
を得ることができる。
出部を設置するだけで、連通管路によって連通された測
定管路と基準管路との液圧を釣り合わせることができ、
その後、連通管路のバルブを閉じることにより、極めて
容易に、測定管路と基準管路との連通を遮断して差圧計
による測定管路と基準管路との差圧の測定を可能な状態
とすることができる。即ち、極めて迅速に最適なSN比
を得ることができる。
【図1】 本発明の実施の形態の変位検知装置の構成及
び構造を説明する配管図である。
び構造を説明する配管図である。
【図2】 地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等を検知
する従来技術を説明する斜面の概略側面図である。
する従来技術を説明する斜面の概略側面図である。
11 変位検知装置 12 計測装置部 13 検出部 15 差圧計(圧力計) 19 基準管路 23 測定管路 24 連通管路 27,28 バルブ H 検知箇所 K 計測箇所
Claims (2)
- 【請求項1】 地すべり、崩壊、落石あるいは雪崩等が
生じる徴候を検知すべく、斜面に設置される変位検知装
置であって、 内部に液体が充填される測定管路と、 該測定管路の一端からなる検出部と、 該測定管路の他端に接続された圧力計を有する計測装置
部とを有し、 これら検出部及び計測装置部は、いずれか一方が検知箇
所へ設置され、他方が不動の計測箇所へ設置され、 前記計測装置部の圧力計にて検出された前記測定管路内
の液圧の変動に基づいて、前記検出部と計測装置部との
相対変位を検知し、前記検知箇所における地すべり、崩
壊、落石あるいは雪崩等が生じる徴候を検知することを
特徴とする変位検知装置。 - 【請求項2】 前記圧力計は、前記測定管路と異なる他
の基準管路との液圧の差圧を検出する差圧計からなり、 前記測定管路と前記基準管路とは、前記検出部の設置後
に閉ざされるバルブを有する連通管路によって連通さ
れ、 前記バルブによって遮断された前記測定管路と基準管路
との差圧に基づいて、前記検出部と前記計測装置部との
相対変位を検知し、前記検知箇所における地すべり、崩
壊、落石あるいは雪崩等が生じる徴候を検知することを
特徴とする請求項1記載の変位検知装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3998597A JPH10221069A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 変位検知装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3998597A JPH10221069A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 変位検知装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10221069A true JPH10221069A (ja) | 1998-08-21 |
Family
ID=12568245
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3998597A Pending JPH10221069A (ja) | 1997-02-07 | 1997-02-07 | 変位検知装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10221069A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107560595A (zh) * | 2016-07-01 | 2018-01-09 | 北京纳微时代科技有限公司 | 建筑物及地质沉降监测方法 |
| CN108592898A (zh) * | 2018-05-02 | 2018-09-28 | 浙江交科工程检测有限公司 | 一种用于桥墩垂直度检测的检测装置 |
| CN110648504A (zh) * | 2019-09-30 | 2020-01-03 | 中南大学 | 一种山体滑坡灾害监测装置及监测方法 |
-
1997
- 1997-02-07 JP JP3998597A patent/JPH10221069A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CN107560595A (zh) * | 2016-07-01 | 2018-01-09 | 北京纳微时代科技有限公司 | 建筑物及地质沉降监测方法 |
| CN108592898A (zh) * | 2018-05-02 | 2018-09-28 | 浙江交科工程检测有限公司 | 一种用于桥墩垂直度检测的检测装置 |
| CN110648504A (zh) * | 2019-09-30 | 2020-01-03 | 中南大学 | 一种山体滑坡灾害监测装置及监测方法 |
| CN110648504B (zh) * | 2019-09-30 | 2020-12-25 | 中南大学 | 一种山体滑坡灾害监测装置及监测方法 |
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