JPH10220406A - 加工機械の制御装置 - Google Patents

加工機械の制御装置

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JPH10220406A
JPH10220406A JP9021334A JP2133497A JPH10220406A JP H10220406 A JPH10220406 A JP H10220406A JP 9021334 A JP9021334 A JP 9021334A JP 2133497 A JP2133497 A JP 2133497A JP H10220406 A JPH10220406 A JP H10220406A
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JP
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pressure
relief valve
deviation signal
signal
increment
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JP9021334A
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Yoshiyuki Ochi
良行 越智
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Daikin Industries Ltd
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Daikin Industries Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 騒音が少なく、設備費の削減およびメインテ
ナンスの容易化を図ることができ、パワーマッチ制御を
行なえる加工機械の制御装置を提供する 【解決手段】 固定容量形ポンプ1からプレスを駆動す
る油圧シリンダ4,4'へ向かう吐出ライン2に電磁比例
式リリーフ弁5を接続する。減算部9により、上記油圧
シリンダ4,4'の変位量目標値を表わす指令信号Vi
ら上記リニアエンコーダ6,6'から入力される検出信号
f,Vf'を減算して偏差信号Veを求める。コントロー
ラ7により、減算部9から出力された前回の偏差信号に
対する今回の偏差信号の増分ΔVeが一定値以上か否か
を判別し、一定値以上と判別したとき、電磁比例式リリ
ーフ弁5にその設定圧力を増加させる増加指令信号を出
力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プレスなどの加工
機械を駆動する油圧アクチュエータの変位量や圧力を制
御する加工機械の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の制御装置として、例えば
概略的に図5に示すようなものが知られている(特開平
2−6021号公報)。この制御装置は、パイロット圧
によりばね51aに抗して斜板を中立方向へ傾動させる
シリンダ51bを有する可変容量形油圧ポンプ51と、
この油圧ポンプ51の吐出ライン52にPポートを接続
した4ポート3位置の絞り切換弁53と、この絞り切換
弁53の2次ポートA,Bに夫々ロッド室,ヘッド室を接
続し、ロッドの先端に図示しないプレスのラムを固定し
た油圧シリンダ55と、上記油圧ポンプ51の流量,圧
力を制御する複合弁56と、吐出ライン52の圧力を設
定するための電磁比例式リリーフ弁57と、吐出ライン
52の最大圧を規制する安全弁58とからなる。
【0003】上記複合弁56は、絞り切換弁53の前,
後の圧力をパイロットライン59,60を介して一方,他
方(可変ばね73側)の制御ポートX,Yに受けて動作し、
Nポートを、上記パイロットライン59に連なるLポー
トとタンク63に連なるMポートとに連続的に切換接続
する流量補償弁61と、絞り切換弁53の前位の吐出ラ
イン52の圧力を一方の制御ポートXに上記パイロット
ライン59を介して直接,他方(可変ばね74側)の制御
ポートYに上記パイロットライン59から分岐する絞り
65を介設したライン64を介して夫々受けて動作し、
かつ制御ポートYの圧力がパイロットライン66を経て
上記電磁比例式リリーフ弁57で制御されて、油圧ポン
プ51のシリンダ51bにパイロットライン67を経て
連なるNポートを、上記パイロットライン59に連なる
Lポートと上記流量補償弁61のNポートに連なるMポ
ートとに連続的に切換接続する圧力補償弁62と、上記
パイロットライン67と流量補償弁61のNポート,圧
力補償弁62のMポートを繋ぐパイロットライン68と
を接続するライン69に、パイロットライン67に向か
って順方向をなして介設した逆止弁70からなる。な
お、上記安全弁58は、電磁比例式リリーフ弁57の前
位のパイロットライン66からタンクへ分岐するライン
71に介設されている。
【0004】そして、流量制御時には、流量補償弁61
の動作によって、絞り切換弁53の前後の差圧が一定に
なるように、可変容量形ポンプ51のシリンダ51bを
介して斜板を制御する。一方、圧力制御時には、電磁比
例式リリーフ弁57と圧力補償弁62の動作によって、
可変容量形ポンプ51の斜板の傾きを制御して吐出ライ
ン52の圧力を制御する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
加工機械の制御装置は、流量制御時および圧力制御時に
可変ポンプ51の斜板を複合弁56を介してシリンダ5
1bにより傾動させて吐出量を増減しているため、ポン
プの騒音が大きいという問題がある。また、プレスなど
の加工機械の油圧シリンダ55を駆動するには、能力的
に固定容量形ポンプで十分であり、可変容量形ポンプ5
1を用いることは、設備費が嵩み、メインテナンスに手
間がかかって不利になるという問題もある。
【0006】そこで、本発明の目的は、制御手法を工夫
した固定容量形ポンプを用いることにより、騒音が少な
く、設備費の削減およびメインテナンスの容易化を図る
ことができ、しかもエネルギロスの少ないパワーマッチ
制御を行なうことができる加工機械の制御装置を提供す
ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明者は、この種の制御装置には、シリンダロッ
ドの変位量の検出信号に基づいてフィードバック制御を
行なうコントローラによって制御されるサーボ弁が介設
されている点に着目し、このコントローラによって固定
容量形ポンプの吐出圧をリリーフ弁を介して制御するこ
とに想到し、本発明を構成するに至った。即ち、本発明
の加工機械駆動用の油圧アクチュエータを制御する制御
装置は、固定容量形ポンプと、この固定容量形ポンプか
ら上記油圧アクチュエータへ向かう吐出ラインに接続さ
れた電磁比例式リリーフ弁と、上記油圧アクチュエータ
の変位量を検出する変位センサと、上記油圧アクチュエ
ータの変位量目標値を表わす指令信号から上記変位セン
サからの検出信号を減算して偏差信号を求める減算手段
と、この減算手段から出力された前回の偏差信号に対す
る今回の偏差信号の増分が一定値以上か否かを判別し、
一定値以上と判別したとき、上記電磁比例式リリーフ弁
の設定圧力を増加させる増加指令信号を上記電磁比例式
リリーフ弁に出力する判別手段を備えたことを特徴とす
る。
【0008】減算手段は、油圧アクチュエータの変位量
目標値を表わす指令信号から、油圧アクチュエータの変
位量を検出する変位センサからの検出信号を減算して偏
差信号を求め、判別手段は、上記偏差信号に応じた設定
圧力を表わす制御信号を、固定容量形ポンプの吐出ライ
ンに接続された電磁比例式リリーフ弁に出力する。い
ま、上記指令信号が例えば時間の1次関数で変化すると
すれば、まず接近中でワークの抵抗を受けない油圧アク
チュエータは定速動作するので、偏差信号つまり制御信
号は一定となり、電磁比例式リリーフ弁によって吐出ラ
インの圧力は一定に保持される。次に、油圧アクチュエ
ータがワークに当接すると、動作速度が低下するので、
偏差信号は増加して、前回の偏差信号に対する今回の偏
差信号の増分が一定値以上になる。すると、判別手段
は、電磁比例式リリーフ弁にその設定圧力を増加させる
増加指令信号を出力し、これにより吐出ラインの圧力
は、ワークの加工に必要な大きさまで高められる。
【0009】このように、本発明の加工機械の制御装置
では、斜板をもつ可変容量形ポンプに代えて固定容量形
ポンプを用いているので、ポンプ騒音の低減,設備費の
削減,メインテナンスの容易化を図ることができるう
え、負荷つまりワークの反力に応じて吐出ラインの圧力
を増減できて、エネルギロスの少ないパワーマッチ制御
を実現できる。また、油圧アクチュエータがワークに当
接しない限り、吐出ラインの圧力が高まらないので、油
圧アクチュエータのフィードバック制御用サーボ弁の前
後に過大な差圧が生じないから、安定な制御を行なうこ
とができる。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図示の実施の形態
により詳細に説明する。図1は、加工機械としてのプレ
ス(図2参照)を駆動する油圧シリンダを制御する制御装
置の一例を示す概略図である。この制御装置は、固定容
量形ポンプ1と、この固定容量形ポンプ1から油圧シリ
ンダ4,4'に向かう吐出ライン2にPポートを接続した
サーボ弁3と、このサーボ弁3の上流側の吐出ライン2
に接続された電磁比例式リリーフ弁5と、上記油圧シリ
ンダ4,4'の変位量を検出する変位センサとしてのリニ
アエンコーダ6,6'(図2参照)と、後述する減算手段お
よび判別手段を兼ねるコントローラ7で構成される。
【0011】上記コントローラ7は、リニアエンコーダ
6,6'からの検出信号Vf,Vf'であるパルスを計数する
カウンタ8と、油圧シリンダの変位量目標値を表わす指
令信号Viから上記カウンタ8の計数値が表わす検出信
号を減算して,大きい方を偏差信号Veとして出力する減
算手段としての減算部9と、この減算部9から入力され
た前回の偏差信号に対する今回の偏差信号の増分が所定
の負荷増加に対応する一定値以上か否かを判別する負荷
判別部10と、この負荷判別部10が肯と判別したとき
この負荷判別部から出力される偏差信号の増分ΔVe
受けて、これに対応するリリーフ弁5の設定圧の圧力増
分を算出する圧力演算部11と、この圧力演算部11で
算出された圧力増分ΔPをリリーフ弁5の現在の設定圧
に加算して,加算値が油圧系の最大圧を超えるか否かを
判別し、超えるときは最大圧に対応する電圧信号を,超え
ないときは加算値に対応する電圧信号を出力するととも
に、上記負荷判別部10が否と判別したときこの負荷判
別部10から出力される零信号を受けて,現在出力して
いる電圧信号をそのまま出力する圧力設定部12と、こ
の圧力設定部12からのディジタルの出力電圧をアナロ
グ信号Vcに変換して増幅器14に出力するA/D変換
器13とからなる。
【0012】なお、上記負荷判別部10,圧力演算部1
1,圧力設定部12およびD/A変換器13により、減
算部9から出力された前回の偏差信号に対する今回の偏
差信号の増分が一定値以上か否かを判別し、一定値以上
と判別したとき、電磁比例式リリーフ弁5にその設定圧
力を増加させる増加指令信号を出力する判別手段を構成
している。図2は、プレスの正面図であり、このプレス
は、図1の油圧シリンダ4,4'のロッド4a,4a'の先端
に両側を固定し,下端に上型16を取り付けたラム15
と、このラム15に対向して配置され,上端に下型18
を取り付けたテーブル17からなり、各ロッド4a,4a'
の変位量は、各エンコーダ6,6'で検出され、検出信号
f,Vf'としてコントローラ7のカウンタ8(図1参照)
に入力される。
【0013】上記構成のプレスの制御装置の動作につい
て、図3のフローチャートおよび図4の経時変化のグラ
フにより次に説明する。プレス工程が開始すると、サー
ボ弁3が油圧シリンダのロッド下降側に切り換えられる
とともに、コントローラ7の減算部9は、油圧シリンダ
のロッド4a,4a'の変位量目標値を表わす指令信号Vi
とエンコーダ6,6'からカウンタ8を経る変位量の検出
信号Vf,Vf'(図4(A)参照)とを受けて、両信号の偏差
信号Veを求め、圧力設定部12は、まずこの偏差信号
eに比例する電圧信号Vc(図4(B)参照)をD/A変換
器13,増幅器14を経て電磁比例式リリーフ弁5に出
力し、これにより固定容量形ポンプ1の吐出ライン2の
圧力は、ワーク接近中のロッドの速度(加圧速度)に対応
する値に保持されて、ステップS1でロッド4a,4a'が
上死点から定速で下降を始める。
【0014】上記指令信号Viは、図4(A)から分かる
ように時間に関して直線的に変化し、検出信号Vf,Vf'
も、ロッド4a,4a'がワークに当接するまでは抵抗を受
けずに定速下降するので、減算部9がステップS2で算
出する偏差信号Veは一定になるから、負荷判別部10
は、ステップS4で前回の偏差信号に対する今回の偏差
信号の増分が零になるので否と判断し、従って圧力設定
部12が負荷判別部10からの零信号を受けて,前回出
力していた電圧信号Vcを図4(B)に示すようにそのま
ま出力し、リリーフ弁5の設定圧は不変だから吐出ライ
ン2の圧力もそのまま保持される。
【0015】次に、ロッド4a,4a'が図4の時刻T1
おいてワークに当接すると、ワークからの反力を受けて
ロッドの下降速度が低下するので、偏差信号Ve=Vi
f(Vf≧Vf'),Vi−Vf'(Vf<Vf')は、図4(A)の
時刻T1,T2間の如く刻々増加するから、負荷判別部1
0はステップS4で肯と判断し、ステップS5でワーク
による負荷反力ありとして、前回の偏差信号に対する今
回の偏差信号の増分ΔVeを求め,これを圧力演算部11
に出力する。すると、圧力演算部11は、上記増分ΔV
eに対応するリリーフ弁5の設定圧の増分ΔPを算出
し、圧力設定部12は、ステップS6で上記増分ΔPを
現在の設定圧に加算した後、ステップS7でその加算値
が加圧正常範囲の最大圧以内か否かを判断する。そし
て、最大圧以内と判断すれば、ステップS8で上記加算
値に対応する電圧信号を、図4(B)の時刻T1,T2間の
漸増するVcとして、D/A変換器13と増幅器14を
経てリリーフ弁5に出力し、これによって吐出ライン2
の圧力は、時刻T2にはワークの加工に必要な大きさま
で高められることになる。時刻T2以降、ロッドの下降
速度は、ワークの加工により当接前の下降速度よりも遅
いが一定になるので、偏差信号の増分ΔVeが無くなっ
てステップS4で否と判断され、圧力設定部12からの
電圧信号Vcが図4(B)の如く高い値で再び一定にな
り、吐出ライン2の圧力は、これに対応する一定高圧に
保持される。
【0016】一方、圧力設定部12が、ステップS7で
否,つまり上記加算値が加圧正常範囲の最大圧を超える
と判断すると、ステップS9に進んで上記最大圧に対応
する電圧信号をリリーフ弁5に出力し、これにより吐出
ライン2の圧力は、安全弁があった従来例と同様に上記
最大圧に保持される。そして、ロッド4a,4a'が下死点
に到達すると、コントローラ7がステップS10で肯と
判断して、プレス工程が終了し、上昇工程へと切り換わ
る。
【0017】このように、上記プレスの制御装置では、
図5の従来例で述べた斜板をもつ可変容量形ポンプ51
に代えて固定容量形ポンプ1を用いているので、斜板の
傾動に伴う騒音が無くなるうえ、ポンプの設備費を削減
し,ポンプのメインテナンスを容易にでき、しかも偏差
信号の一定以上の増分ΔVeにより負荷増加つまりワー
クの反力増加に応じて吐出ライン2の圧力を増加でき
て、エネルギロスの少ないパワーマッチ制御を実現する
ことができる。また、油圧シリンダのロッド4a,4a'が
ワークに当接しない限り、吐出ライン2の圧力が低圧に
保持されるので、ロッドのフィードバック制御用サーボ
弁の前後に過大な差圧が生じないから、安定した制御を
行なうことができる。上記実施の形態では、判別手段と
しての圧力設定部12でリリーフ弁4への出力電圧が加
圧正常範囲の最大圧を超えるか否かを判別し、超えると
きは最大圧に対応する電圧信号を出力するようにしてい
るので、過大な吐出圧を防止できるという利点がある。
【0018】なお、本発明の油圧アクチュエータは、上
記実施の形態の油圧シリンダ4,4'に限らず油圧モータ
などでもよく、また、本発明の変位センサは、上記実施
の形態のリニアエンコーダ6,6'に限らず、アナログの
変位量検出信号を出力する変位計などでもよい。
【0019】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明の
加工機械の油圧アクチュエータを制御する制御装置は、
固定容量形ポンプと、この固定容量形ポンプから上記油
圧アクチュエータへ向かう吐出ラインに接続された電磁
比例式リリーフ弁と、上記油圧アクチュエータの変位量
を検出する変位センサと、上記油圧アクチュエータの変
位量目標値を表わす指令信号から上記変位センサからの
検出信号を減算して偏差信号を求める減算手段と、この
減算手段から出力された前回の偏差信号に対する今回の
偏差信号の増分が一定値以上か否かを判別し、一定値以
上と判別したとき、上記電磁比例式リリーフ弁の設定圧
力を増加させる増加指令信号を上記電磁比例式リリーフ
弁に出力する判別手段を備えているので、可変容量形ポ
ンプの斜板傾動に伴う騒音を無くすとともに設備費の削
減およびメインテナンスの容易化を図ることができ、し
かもエネルギロスの少ないパワーマッチ制御を行なうこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明によるプレスの油圧シリンダを制御す
る制御装置を示す概略図である。
【図2】 上記プレスの正面図である。
【図3】 図1のコントローラによる制御の流れを示す
フローチャートである。
【図4】 図1の油圧シリンダのロッド位置の指令信号
と検出信号および出力電圧の時間変化を示す図である。
【図5】 従来のプレスの油圧シリンダの制御装置の概
略図である。
【符号の説明】
1…固定容量形ポンプ、2…吐出ライン、3…サーボ
弁、4,4'…油圧シリンダ、4a,4a'…ロッド、5…電
磁比例式リリーフ弁、6,6'…リニアエンコーダ、7…
コントローラ、9…減算部、10…負荷判別部、11…
圧力演算部、12…圧力設定部、14…増幅器、15…
ラム、16…上型、17…テーブル、18…下型。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加工機械を駆動する油圧アクチュエータ
    (4,4')を制御する加工機械の制御装置において、 固定容量形ポンプ(1)と、 この固定容量形ポンプ(1)から上記油圧アクチュエータ
    (4,4')へ向かう吐出ライン(2)に接続された電磁比例
    式リリーフ弁(5)と、 上記油圧アクチュエータ(4,4')の変位量を検出する変
    位センサ(6,6')と、 上記油圧アクチュエータ(4,4')の変位量目標値を表わ
    す指令信号(Vi)から上記変位センサ(6,6')からの検
    出信号(Vf,Vf')を減算して偏差信号(Ve)を求める
    減算手段(9)と、 この減算手段(9)から出力された前回の偏差信号に対す
    る今回の偏差信号の増分(ΔVe)が一定値以上か否かを
    判別し、一定値以上と判別したとき、上記電磁比例式リ
    リーフ弁(5)の設定圧力を増加させる増加指令信号を上
    記電磁比例式リリーフ弁(5)に出力する判別手段(10,
    11,12,13)を備えたことを特徴とする加工機械の
    制御装置。
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