JPH1021A - 屋上緑化用仕切構造及びその改修方法 - Google Patents

屋上緑化用仕切構造及びその改修方法

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JPH1021A
JPH1021A JP8153763A JP15376396A JPH1021A JP H1021 A JPH1021 A JP H1021A JP 8153763 A JP8153763 A JP 8153763A JP 15376396 A JP15376396 A JP 15376396A JP H1021 A JPH1021 A JP H1021A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】防水シートを敷設して陸屋根構造とした屋上の
緑化設備の仕切構造を軽量化し、灌水や雨水の貯水調節
を容易にし、かつ植栽域の土壌を移動することなく非植
栽域の防水シートの改修を容易に行うことができる屋上
緑化用仕切構造及びその改修方法を提供する。 【解決手段】塩ビ鋼板からなる面形状が左右に張り出す
縁部を有するハット形状の延長仕切部材と隅仕切部材を
連結し、これらを前記縁部を下にして防水シートの上に
配置するとともに、縁部と防水シートとの境界部を覆う
ように水密用シートを接合して防水シートと一体化する
ことにより植栽域を形成するようにした屋上緑化用仕切
構造とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、防水シートを敷設
した陸屋根の緑化設備における仕切構造及びその改修方
法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ビルの屋上や一般住宅家屋のベラ
ンダを利用して、これを例えば塩化ビニル樹脂系の防水
シートを敷設して陸屋根構造とした上で、花卉、観葉植
物あるいは灌木等の植物を栽培する緑化設備を設置する
ことにより、緑化することが盛んになっている。
【0003】従来、防水シートを敷設した陸屋根におけ
るこの種の緑化設備では、植栽域と非植栽域との仕切構
造として、例えば図5(イ)のように、防水シート(2
3)の上にレンガやコンクリートブロックを並べモルタ
ルで固めた仕切構造(24)、あるいは図5(ロ)のよう
に、防水シート(33)の上にGRC製のブロックを連結
具(37)により組み立てた仕切構造(34)が採用されて
いる。
【0004】上記従来の緑化設備では、陸屋根に防水シ
ート(23)(33)が敷設されているから、植栽域(r)
での灌水はもちろん雨水等が躯体側に漏れることはない
が、仕切りと防水シートとの隙間(e)、あるいは仕切
り同士の隙間(e´)から非植栽域(r´)への漏れが
ある。また、非植栽域(r´)では防水シート(23)
(33)が、その材質に起因して太陽光線による紫外線劣
化や熱的劣化を起こし易く、経時的に水漏れの原因とな
る亀裂を生じることがある。そして、このような傾向
は、土壌(s)によって覆い隠された植栽域(r)にお
いてよりも、太陽光線に晒される非植栽域(r´)にお
いて著しい。したがって、植栽域(r)においては長期
間防水シートの改修を必要としないのに対し、非植栽域
(r´)では、劣化による防水シート(23)(33)の改
修の必要性が増すこととなる。
【0005】しかしながら、上記従来のレンガやコンク
リートブロックによる仕切構造(24)においては、設置
作業が容易である反面、重量が大きいために、躯体に無
用の荷重が掛かってこれを傷める結果となり、また防水
シート(23)の改修に当たっては、仕切りの内側の土壌
(s)を一旦取り除いたのち、モルタルによって固めら
れたレンガやコンクリートブロックを打崩し、非植栽域
(r´)の防水シート(23)を改修後再び仕切構造に仕
上げる必要があり、繁雑であるばかりでなく、改修作業
中に非植栽域(r´)の防水シート(23)を無用に傷つ
けるおそれがあった。
【0006】さらに、上記従来のGRC製ブロックによ
る仕切構造(34)では、これ自体比較的軽量であるから
大きな荷重が掛からず、躯体を傷めることはないが、防
水シート(33)の改修に当たっては、仕切りの内側の土
壌を一旦取り除いたのち、連結具(37)を取り外して分
解し、非植栽域(r´)の防水シート(33)を改修後再
び仕切構造(34)に組み立てる必要があり、前記レンガ
やコンクリートブロックによる仕切構造(24)と同様
に、繁雑であるばかりでなく、改修作業中に非植栽域
(r´)の防水シート(33)を無用に傷つけるおそれが
あった。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記のよう
な従来の問題点を解決して、防水シートを敷設して陸屋
根構造とした屋上の緑化設備の仕切構造自体を軽量化
し、灌水や雨水の貯水調節を容易にし、かつ植栽域の土
壌を移動することなく非植栽域の防水シートの改修を行
うことができる屋上緑化用仕切構造及びその改修方法を
提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記の目的において、本
発明の第1の発明は、防水シートを敷設した陸屋根の緑
化設備における植栽域と非植栽域とを仕切るための屋上
緑化用仕切構造において、断面形状が塩化ビニル面を外
側にして左右に張り出す縁部を有するハット形状からな
る塩ビ鋼板製の延長仕切部材と、前記延長仕切部材と同
一断面形状の端部を有する隅仕切部材とを連結し、これ
らを前記縁部を下にして前記防水シートの上に配置する
とともに、縁部と防水シートとの境界部を覆うように水
密用シートを接合して防水シートと一体化することによ
り植栽域を形成したことを特徴とする屋上緑化用仕切構
造を要旨とする。
【0009】さらに、本発明の第2の発明は、塩ビ鋼板
からなり、断面形状が塩化ビニル面を外側にして左右に
張り出す縁部を有するハット形状からなる延長仕切部材
と、前記延長仕切部材と同一断面形状の端部を有する隅
仕切部材とを連結し、これらを前記縁部を下にして前記
防水シートの上に配置するとともに、縁部と防水シート
との境界部を覆うように水密用シートを接合して防水シ
ートと一体化することにより植栽域を形成した屋上緑化
用仕切構造にあって、非植栽域の防水シートが品質劣化
した際に、前記延長仕切部材及び隅仕切部材を、その頂
面を残して非植栽域側で切断するとともに、非植栽域側
の水密用シートを防水シートから除去して、切断された
非植栽域側の延長仕切部材及び隅仕切部材を除去したの
ち、非植栽域側の防水シートを除去または除去せずして
前記非植栽域に新たに改修用防水シートを敷設し、つい
で残存する延長仕切部材及び隅仕切部材の頂面を覆うと
ともに前記両仕切り部材の切断除去部分を補うように、
塩ビ鋼板からなる断面略Z形状の改修用延長仕切部材及
び改修用隅仕切部材を配置して、その縁部と改修用防水
シートとの境界部を覆うように水密用シートを接合して
防水シートと一体化することを特徴とする屋上緑化用仕
切構造の改修方法を要旨とする。
【0010】以下、本発明の実施の形態を図面にしたが
って説明する。
【0011】まず、本発明の第1の発明は、図1に示す
ように、陸屋根(1)の躯体(2)全面に、断熱材(9
a)と歩行用ボード(9b)を介して敷設された防水シ
ート(3)上の所定箇所に、土壌(S)を充填して、花
卉、観葉植物あるいは灌木等の植物(P)を栽培する植
栽域(Ra)を設けるために、その周囲に配置して、非
植栽域(Rb)とを仕切るようにする屋上緑化用の仕切
構造(4)としたものである。
【0012】すなわち、図2に示すように、仕切構造
(4)は、塩ビ鋼板からなり断面形状が塩化ビニル面
(f)を外側にして左右に張り出す縁部(5a)(5
b)を有するハット形状からなる長尺状成形体である延
長仕切部材(5)と、延長仕切部材(5)と同一断面形
状の端部を有し縁部(6a)(6b)を有するブロック
状成形体である隅仕切部材(6)とから構成され、延長
仕切部材(5)と隅仕切部材(6)とを連結し、これら
をその各縁部(5a)(5b)及び(6a)(6b)を
下にして前記防水シート(3)の上に配置するととも
に、防水シート(3)と同材質の帯状体である水密用シ
ート(7)を、延長仕切部材(5)と隅仕切部材(6)
との連結部分(L1 )と、縁部(5a)(5b)及び
(6a)(6b)と防水シート(3)の境界部(L2 )
にこれを覆うようにして接合して、全体を水密構造とす
る。但し、植栽域(Ra)の勾配下手側の延長仕切部材
(5)には、その一部下縁を、図3に示すように、例え
ば方形状に切欠いて、この切欠部分に対応する断面コ字
状の部材(H)を取り付けた排水口(8)を、植栽域
(Ra)から非植栽域(Rb)に連通するように、1箇
所以上設けることとしてもよい。
【0013】ここで、延長仕切部材(5)と隅仕切部材
(6)との連結手段は、とくに限定されるものではない
が、強度の点から望ましくは延長仕切部材(5)と隅仕
切部材(6)の各内壁において1個の鋼板製の接合片
(J)を介してリベット(k)で留める構造とし、その
上で接合部分を前記のように水密用シート(7)を接合
することにより水密に仕上げるようにする。
【0014】本発明では、このように仕切構造(4)
を、塩ビ鋼板からなる断面がハット形状の延長仕切部材
(5)と、これと同形状の端面を有する隅仕切部材
(6)とを互いに水密的に連結して構成し、しかも防水
シート(3)と水密的に一体化したから、植栽域(R
a)と非植栽域(Rb)とは、植栽域(Ra)の前記排
水口(8)の部分を除く他の部分において、仕切構造を
溢流する以外、灌水や雨水の流出入はない。
【0015】本発明で用いられる延長仕切部材及び隅仕
切部材は、通常厚さ1.5〜2.0mm程度の塩ビ鋼板
を板金加工したものであり、断面のハット形状の各部分
の寸法はとくに限定されないが、通常、高さは80〜1
20cm、頂面の幅は30〜80cm、縁部の幅は50
〜90cmの範囲で選択され、また隅仕切部材の曲り角
度は任意であるが、通常90〜135度の範囲であり、
形状も直角形状またはア−ル形状のいずれであってもよ
い。
【0016】なお、本発明において、延長仕切部材及び
隅仕切部材を防水シートの上に配置する際に、両者間に
防水シートと同材質の増張り用の帯状シートを介在させ
て、既設の防水シートが外力により損傷しないように保
護することが望ましい。
【0017】つぎに、本発明の第2の発明について述べ
ると、図1に示すように、陸屋根(1)の躯体(2)全
面に敷設された防水シート(3)上の所定箇所に設けら
れた植物(P)を栽培する植栽域(Ra)と、その外側
の非植栽域(Rb)とを仕切る屋上緑化用の仕切構造
(4)にあって、非植栽域の防水シート(3a)が品質
劣化した際に、これを、植栽域(Ra)の土壌(S)を
移動することなく改修する方法である。
【0018】すなわち、図4(イ)に示すよう、まず延
長仕切部材(5)と隅仕切部材(6)を、これらの頂面
(5c)(6c)を残して非植栽域(Rb)側で切断す
るとともに、非植栽域(Rb)側の水密用シート(7)
を切断ないしは剥離することにより防水シート(3)か
ら除去して、非植栽域(Rb)側の切断された延長仕切
部材(5)及び隅仕切部材(6)を除去する。
【0019】つぎに、図4(ロ)に示すように、非植栽
域(Rb)側の劣化した防水シート(3a)を切除また
は切除せずして前記非植栽域(Rb)に新たに改修用防
水シート(13)を敷設する。
【0020】さらに、図4(ハ)に示すように、残存す
る延長仕切部材(5)及び隅仕切部材(6)の頂面(5
c)(6c)を覆うとともに、前記切断された延長仕切
部材(5)及び隅仕切部材(6)の切断除去部分を補う
ように、塩ビ鋼板からなる断面略Z形状の改修用延長仕
切部材(15)及び改修用隅仕切部材(16)を配置して、
その縁部(15a)(16a)と改修用防水シート(13)と
の境界部(L3 )を覆うように水密用シート(17)を接
合して改修用防水シート(13)と一体化することにより
改修するものであり、植栽域(Ra)の土壌(S)を全
く移動することなしに、劣化した防水シート(3a)の
改修を可能にするものである。
【0021】ここで、前記延長仕切部材(5)と前記隅
仕切部材(6)の切断には、鋼板用鋏、ジグソー等が利
用できる。また、改修のために新たに敷設される防水シ
ート(13)の端縁は、仕切構造(4)によって隠されて
いた、劣化の進んでいない防水シート(3b)部分に、
有機溶剤ないしは樹脂溶液による接着剤法、熱風加熱等
による熱融着法等の従来公知の方法により、水密的に接
合される。
【0022】
【発明の効果】以上のように、本発明の第1の発明によ
れば、屋上緑化用仕切構造を、防水シートを敷設した陸
屋根の緑化設備における植栽域と非植栽域とを仕切るた
めの屋上緑化用仕切構造において、断面形状が塩化ビニ
ル面を外側にして左右に張り出す縁部を有するハット形
状からなる塩ビ鋼板製の延長仕切部材と、前記延長仕切
部材と同一断面形状の端部を有する隅仕切部材とを連結
し、これらを前記縁部を下にして前記防水シートの上に
配置するとともに、縁部と防水シートとの境界部を覆う
ように水密用シートを接合して防水シートと一体化する
ことにより植栽域を形成した構造としたから、仕切構造
自体が極めて軽量であり躯体に重量負担を掛けることが
なく、しかも灌水した水や雨水の無用の漏水を防ぎ得
て、貯水調節を容易にするという効果がある。
【0023】また、本発明の第2の発明によれば、屋上
緑化用仕切構造の改修方法を、前記屋上緑化用仕切構造
にあって、非植栽域の防水シートが品質劣化した際に、
前記延長仕切部材及び隅仕切部材を、その頂面を残して
非植栽域側で切断するとともに、非植栽域側の水密用シ
ートを防水シートから除去して、切断された非植栽域側
の延長仕切部材及び隅仕切部材を除去したのち、非植栽
域側の防水シートを切除または切除せずして同非植栽域
に新たに防水シートを敷設し、ついで残存する延長仕切
部材及び隅仕切部材の頂面を覆うとともに前記両仕切り
部材の切断除去部分を補うように、塩ビ鋼板からなる断
面略Z形状の改修用延長仕切部材及び改修用隅仕切部材
を配置して、その縁部と防水シートとの境界部を覆うよ
うに水密用シートを接合して防水シートと一体化する改
修方法としたから、植栽域の土壌を全く移動することな
く、また植栽域の防水シートを傷めることなく非植栽域
の防水シートの改修を完全に行うことができ、改修作業
が繁雑でないばかりか、栽培中の植物をも傷めるおそれ
がないという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の屋上緑化用仕切構造の実施の形態を示
す断面図である。
【図2】本発明の屋上緑化用仕切構造の実施の形態の細
部を示す部分断面斜視図である。
【図3】本発明の屋上緑化用仕切構造の実施の形態にお
ける排水口の取り付け構造を示す部分図である。
【図4】本発明の屋上緑化用仕切構造の改修方法におけ
る実施の形態を示す部分断面図であり、図4(イ)〜
(ハ)は改修操作の順序を示す状態説明図である。
【図5】従来の屋上緑化用仕切構造を示す図面であり、
図5(イ)及び(ロ)は夫々従来例を示す。
【符号の説明】
1…陸屋根 2…躯体 3…防水シート 4…仕切構造 5…延長仕切部材 6…隅仕切部材 7…水密用シート 8…排水口 Ra…植栽域 Rb…非植栽域 13…改修用防水シート 15…改修用延長仕切部材 16…改修用隅仕切部材

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】防水シートを敷設した陸屋根の緑化設備に
    おける植栽域と非植栽域とを仕切るための屋上緑化用仕
    切構造において、断面形状が塩化ビニル面を外側にして
    左右に張り出す縁部を有するハット形状からなる塩ビ鋼
    板製の延長仕切部材と、前記延長仕切部材と同一断面形
    状の端部を有する隅仕切部材とを連結し、これらを前記
    縁部を下にして前記防水シートの上に配置するととも
    に、縁部と防水シートとの境界部を覆うように水密用シ
    ートを接合して防水シートと一体化することにより植栽
    域を形成したことを特徴とする屋上緑化用仕切構造。
  2. 【請求項2】植栽域の勾配下手側の延長仕切部材の一部
    下縁を切欠いて排水口を設置した請求項1に記載の屋上
    緑化用仕切構造。
  3. 【請求項3】塩ビ鋼板からなり、断面形状が塩化ビニル
    面を外側にして左右に張り出す縁部を有するハット形状
    からなる延長仕切部材と、前記延長仕切部材と同一断面
    形状の端部を有する隅仕切部材とを連結し、これらを前
    記縁部を下にして前記防水シートの上に配置するととも
    に、縁部と防水シートとの境界部を覆うように水密用シ
    ートを接合して防水シートと一体化することにより植栽
    域を形成した屋上緑化用仕切構造にあって、非植栽域の
    防水シートが品質劣化した際に、前記延長仕切部材及び
    隅仕切部材を、その頂面を残して非植栽域側で切断する
    とともに、非植栽域側の水密用シートを防水シートから
    除去して、切断された非植栽域側の延長仕切部材及び隅
    仕切部材を除去したのち、非植栽域側の防水シートを除
    去または除去せずして前記非植栽域に新たに改修用防水
    シートを敷設し、ついで残存する延長仕切部材及び隅仕
    切部材の頂面を覆うとともに前記両仕切り部材の切断除
    去部分を補うように、塩ビ鋼板からなる断面略Z形状の
    改修用延長仕切部材及び改修用隅仕切部材を配置して、
    その縁部と改修用防水シートとの境界部を覆うように水
    密用シートを接合して防水シートと一体化することを特
    徴とする屋上緑化用仕切構造の改修方法。
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