JPH10219772A - 壁取り付けロッド - Google Patents

壁取り付けロッド

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JPH10219772A
JPH10219772A JP10025386A JP2538698A JPH10219772A JP H10219772 A JPH10219772 A JP H10219772A JP 10025386 A JP10025386 A JP 10025386A JP 2538698 A JP2538698 A JP 2538698A JP H10219772 A JPH10219772 A JP H10219772A
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JP
Japan
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mounting rod
wall mounting
wall
hole
fitted
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Pending
Application number
JP10025386A
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English (en)
Inventor
Bruno Heimann
ハイマン ブルーノ
Bernd Bischoff
ビショッフ ベルント
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Grohe Water Technology AG and Co KG
Original Assignee
Friedrich Grohe Armaturenfabrik GmbH and Co
Friedrich Grohe AG
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Filing date
Publication date
Application filed by Friedrich Grohe Armaturenfabrik GmbH and Co, Friedrich Grohe AG filed Critical Friedrich Grohe Armaturenfabrik GmbH and Co
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03CDOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
    • E03C1/00Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
    • E03C1/02Plumbing installations for fresh water
    • E03C1/06Devices for suspending or supporting the supply pipe or supply hose of a shower-bath
    • E03C1/066Devices for suspending or supporting the supply pipe or supply hose of a shower-bath allowing height adjustment of shower head
    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E03WATER SUPPLY; SEWERAGE
    • E03CDOMESTIC PLUMBING INSTALLATIONS FOR FRESH WATER OR WASTE WATER; SINKS
    • E03C1/00Domestic plumbing installations for fresh water or waste water; Sinks
    • E03C1/02Plumbing installations for fresh water
    • E03C1/06Devices for suspending or supporting the supply pipe or supply hose of a shower-bath

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  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)
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  • Mutual Connection Of Rods And Tubes (AREA)
  • Fencing (AREA)
  • Load-Bearing And Curtain Walls (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 壁取り付けロッドを改良し、特に簡単な措置
で、壁取り付けロッドに大きな可変性を与える。 【解決手段】 コンソール2が、それぞれ1つの保持体
3を有し、この保持体が、壁取り付けロッド1を受容す
る貫通孔30を備え、しかも、固定ねじ8用のねじ孔3
1が、貫通孔30の区域では、ねじ頭80の直径より大
きく構成され、次いで段階的にほぼねじのシャンク81
の直径にまで縮径されるように構成されており、さら
に、壁取り付けロッド1が半径方向孔10を備えてお
り、これにより、一方の保持体3のところでは、壁取り
付けロッド1を、固定ねじ8によって固定することがで
き、他方の単数又は複数の保持体3のところでは、壁取
り付けロッド1が貫通孔30のみで保持される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特にハンドシャワ
ー又は類似物を保持するための壁取り付けロッドであっ
て、該壁取り付けロッドが、管状に構成され、建物壁等
に複数のコンソール(Konsolen)によって保持されてお
り、しかも、これらのコンソールが、それぞれ、コンソ
ールの取り付けねじを介して壁取り付けロッドを取り付
け可能に構成されている形式のものに関する。
【0002】
【従来の技術】この形式の壁取り付け式ロッドは、ドイ
ツ連邦共和国特許出願公開第4124353号明細書に
より公知である。シャワー用のこの公知の壁取り付け式
ロッドの場合、2つのコンソールが備えられ、これらの
コンソールは、それぞれ1つの盲穴を介して管状の壁取
り付け式ロッドの端部区域と固定結合されている。加え
て、各コンソールは、それぞれ壁取り付け式ロッドの孔
を貫通する固定ねじを介して壁取り付け式ロッドと結合
されている。このため、壁取り付け式ロッドへのコンソ
ールの配置の変更は不可能であり、その結果、例えば、
タイル壁のタイルの継ぎ目が、壁取り付け式ロッドの取
り付け孔を設けるさいに、全くもしくは部分的にしか利
用できない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明の根底をなす課
題は、請求項1の上位概念部分に記載の壁取り付けロッ
ドを改良し、かつ特に簡単な措置で、壁取り付けロッド
に大きな可変性を与えることにある。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項1及
び請求項2の特徴部分に記載した措置により解決され
た。本発明の、そのほかの構成は、請求項3から請求項
13までの各項に記載されている。
【0005】
【発明の効果】本発明により得られる利点は、特に、壁
取り付けロッドを保持するコンソールが、壁取り付けロ
ッド上に互いに可変の間隔で配置できる点である。これ
は、壁取り付けロッドを軸方向に固定するために、1つ
のコンソールを必要とするだけだからである。しかも、
その場合、すべてのコンソールを等しい構成にすること
ができるので、簡単かつコストのかからない製造が可能
になる。加えて、コンソールから突出する壁取り付けロ
ッド端部区域には、特別な装飾部材、装飾キャップ等を
選択的に取り付けることができる。このため壁取り付け
ロッドは、趣味的にも気に入るように構成でき、例え
ば、それぞれ浴室又はシャワー室の特別な製品シリーズ
に、もしくは浴室又はシャワー室の個々の設備に、適応
させることができる。壁取り付けロッドは、まず第1
に、ホース導管を介して湯水を供給されるハンドシャワ
ーの載置用に用いられる。その場合、壁取り付けロッド
は、ほぼ垂直に側壁に配置される。加えて、壁取り付け
ロッドは、手ぬぐいかけ、取手その他類似物としても構
成できるし、2つより多くのコンソールを有するように
することもできる。
【0006】以下で、本発明の一実施例を図面につき詳
説する。
【0007】図1及び図2に示した壁取り付けロッド
は、ホース導管を介して水を供給可能なハンドシャワー
の載架用である。この場合、壁取り付けロッド1は、ほ
ぼ垂直に建物壁9に、2つのコンソール2と2つの固定
ねじ8とを介して取り付けられている。
【0008】図示の2つのコンソール2は、等しく構成
されている。各コンソールは、保持体3と、装飾フード
4と、固定ねじ8とから成っている。保持体3は、必要
な強度値を有するプラスチックにより、射出成形法によ
り製造され、特に図5〜図7から分かるように、壁取り
付けロッド1を貫通させるための貫通孔30を有してい
る。貫通孔30内には、貫通孔内へ半径方向に対称的に
僅かに突出した4つのリブ301が一体形成されてい
る。これらのリブは、両端区域にそれぞれ傾斜面302
を有している。また、これらのリブは、壁取り付けロッ
ド1を差し込んだ場合に、僅かの弾性変形が生じるよう
に寸法付けされており、その結果、貫通穴30内に壁取
り付けロッド1を遊びなしに保持することが保証され
る。リブ301を設ける代わりに、貫通孔30を一定程
度非円形に構成してもよい。それによって、同じよう
に、壁取り付けロッド1の差し込み時に僅かな弾性変形
を生じて、遊びのない受容が達せられる。貫通孔30に
対して半径方向に、固定ねじ8用のねじ孔31が設けら
れている。ねじ孔31は、はじめの区域の直径が、ねじ
頭(Schraubenkophes )80の直径より大きくされてい
る。この区域に続いて、拡大されたアンダーカット部
(Hinterschneidung)32が設けられ、次いで、ねじ孔
31は、特に図5から明らかなように、横断面が細長の
みぞ穴(Langlock)31aとなって続いている。みぞ穴
31aの幅は狭く、この場合、ねじのシャンク(Schrau
benschafts)81の直径より幾分広いだけである。ねじ
孔31を、このように構成することにより、固定ねじ8
のねじ頭80を、特に図1の、下方のコンソール2に示
されているように、アンダーカット部32の区域に位置
させることができ、その結果、この固定位置で、コンソ
ール2のみを、ねじ8により建物壁9に固定することが
できる。また、みぞ孔31aをこのように構成すること
で、建物壁9のところでの調節も可能になる。この構成
の場合には、コンソール2によって壁取り付けロッドを
軸方向に固定することはできない。軸方向に固定するに
は、壁取り付けロッド1に半径方向孔10を設け、固定
ねじ8に、ねじ孔31の直径より大きい外径のワッシャ
5を当てがうことで、特に図1の上方のコンソール2か
ら分かるように、固定ねじ8によって、コンソール2を
介して壁取り付けロッド1を軸方向に固定することがで
きる。
【0009】保持体3の両側には、それぞれ1つの保持
レール33が設けてあり、しかも保持レール端部区域に
は、それぞれ1つのストッパ330が一体形成されてい
る。加えて、保持レール33と平行に、それぞれ1つの
ばね弾性を有する係止舌状部34が保持体3に一体形成
されている。
【0010】表面の装飾のため、並びにコンソール2の
浄化を容易にするために備えられている装飾フード4
は、特に図2、図22、図23から分かるように、案内
レール40を備え、これらの案内レールを介して保持体
3上に保持される。加えて、装飾フード4は、案内レー
ル40の区域に、それぞれ1つの係止突起(Rastnase)
41を有しており、これらの係止突起を介して、装飾フ
ード4は、差しはめ位置(Stechlage )で保持体3に係
止される。さらに、装飾フード4の端側には、固定ねじ
8を挿入するためのスリット42が設けられている。ス
リット42は、特に図24〜図26に見られるように、
係止舌状部(Rastzungen)450を介してキャップ45
によって閉鎖可能である。さらに加えて、装飾フード4
は、壁取り付けロッド1を貫通させるための貫通孔43
を有している。
【0011】壁取り付け用ロッド1の、コンソール2か
ら側方へ突出する壁取り付けロッド端部区域には、栓6
a,6bが配置され、これらの栓が壁取り付けロッド1
内に固定保持されている。図1に示した上方の栓6a
は、特に図8〜図10から分かるように、ラグ(Lasch
e)51を介してワッシャ5の側部に結合され、好まし
くは、射出成形プラスチックにより一体に形成されてい
る。栓6a,6bの回動防止のために、壁取り付けロッ
ド1の端側には、それぞれ1つの軸方向溝12が設けて
ある。差しはめ位置で、これらの軸方向溝内へは、栓6
a,6bの鼻状部(Nase)63が係合する。栓6a,6
bの外端面には、さらに、装飾用のカバーキャップ7
a,7bを取り付け可能の保持栓61が形成されてい
る。工場での前組み立て時に、栓6aを軸方向に固定す
るため、単腕ばね部材(einarmigen Federglied )60
には係止突起601が設けてあり、この係止突起が、差
しはめ位置で、壁取り付けロッド1の半径方向孔11に
係合する。
【0012】図1に示した下方の栓6bは、特に図11
〜図13に見られるように、係止突起601を備えた2
腕ばね部材(zweiarmigen Federelement)60を有して
いる。栓6bは、したがって、壁取り付けロッド1内
に、事実上係止突起601によって軸方向に固定保持さ
れる。突出している保持栓61には、この場合も、装飾
用のカバーキャップ7a,7bをかぶせることができ
る。
【0013】図1に示したカバーキャップ7aは、図1
4〜図16には、個別部材として、付加装飾リング(zu
satzlichen Schmuckring)72と結合した状態で示され
ている。この場合、カバーキャップ7aは、ほぼ円筒形
に構成され、約45°の傾斜を有する突出した端面を備
えている。保持栓61に取り付けるため、カバーキャッ
プ7a内には係止舌状部70が形成されており、これら
の係止舌状部が、差しはめ位置で、保持栓61の対応凹
部に係合する。これにより、カバーキャップ7aは、差
しはめ位置で、軸方向に係止固定される。加えて、回動
防止のため、カバーキャップ7aの外縁に、軸方向に突
出した鼻状部71が一体形成されている。鼻状部71
は、差しはめ位置で、栓6a,6bの端側に形成された
軸方向溝62に係合し、これによって、差しはめ位置
で、壁取り付けロッド1に対するカバーキャップ7aの
所望回動位置が保証される。
【0014】図17〜図19には、別の構成のカバーキ
ャップ7bが示してある。このカバーキャップを、栓6
a,6bの保持栓61に取り付けることもできる。カバ
ーキャップ7bは、この場合、半球形に構成されている
が、このほかの点では、同じように係止舌状部70と、
軸方向に突出した鼻状部71を有している。これによ
り、保持栓61に、相応に係止取り付けが可能になる。
【0015】以上に説明した壁取り付けロッドの設置
は、次のように行われる:図3及び図4に示した壁取り
付けロッド1には、保持体3と装飾フード4とから成る
コンソール2が、工場で軸方向に差しはめられ、その後
で、栓6aが、一体形成されたワッシャ5と一緒に壁取
り付けロッド1内へ差しはめられる。ワッシャ5には、
スナップ舌状部50が設けられている。これらのスナッ
プ舌状部50は、ワッシャ5が、ねじ孔31の拡張され
たアンダーカット部32へ、舌状部50が弾性的にたわ
むことによって差し込むことができるように寸法付けさ
れている。この結果、舌状部50は、アンダーカット部
32に達した後、再びもとの位置へ拡開され、こうする
ことにより、一方のコンソール2と栓6aとを、工場
で、取り外し不能に壁取り付けロッド1と結合させるこ
とができる。
【0016】浴室等に設置する場合、まず建物壁9に、
例えばタイル継ぎ目区域に、取り付け孔を設けることが
できる。次に、まず下方のコンソール2を固定ねじ8を
介して建物壁9に固定する。次いで、既に滑りブロック
(Gleitstuck)Aをはめ込まれ、工場でスナップ舌状部
50を介して上方のコンソール2に固定された壁取り付
けロッド1を、下方の保持体3の貫通孔30内へ差し込
む。次いで、キャップ45を取り外した後、上方の固定
ねじ8を、半径方向孔10を経て、ワッシャ5を貫通さ
せ、建物壁9内へねじ込み、上方のコンソール2を固定
する。次いで、上下のコンソール2の開口42を、キャ
ップ45で再び閉じる。こうして、壁取り付けロッド1
は、上方コンソール2のところでは軸方向に固定され、
また上下いずれのコンソール2のところでも半径方向に
遊びなしに保持される。
【0017】続いて、下方の栓6bを、壁取り付けロッ
ド1内へ差しはめ係止することで、保持栓61に、それ
ぞれカバーキャップ7a又は7bを差しはめることがで
きる。栓6aも、工場で壁取り付けロッド1と結合して
おくことができる。その場合には、カバーキャップ7
a,7bを保持栓61にはめ込むだけでよい。こうし
て、シャワーに使用するための壁取り付けロッドが利用
可能になる。
【0018】あるいはまた、保持体3への壁取り付けロ
ッドの固定は、特別なワッシャ5なしでも行うことがで
きる。その場合は、半径方向孔10の直径を、少なくと
も建物壁9に近い区域で、ねじ頭80の直径より小さく
構成する必要がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】建物壁に設置された滑りブロック付きシャワー
保持用壁取り付けロッドの部分側断面図。
【図2】図1のII−II線に沿った断面図。
【図3】図1に示した壁取り付けロッドの縦断面図。
【図4】図3の壁取り付けロッドを90°だけ旋回させ
て示した図。
【図5】図1に示したコンソールの保持体の平面図。
【図6】図5のVI−VIに沿った断面図。
【図7】図6のVII−VII線に沿った断面図。
【図8】図1に示した上方の栓及びワッシャを示した側
面図。
【図9】図8に示した栓を90°だけ旋回させて示した
図。
【図10】図8に示した栓の平面図。
【図11】図1に示した下方の栓の側面図。
【図12】図11に示した栓を90°だけ旋回させて示
した図。
【図13】図12に示した栓の下面図。
【図14】図1に示したカバーキャップと付加装飾リン
グとの縦断面図。
【図15】図14に示したカバーキャップを90°だけ
旋回させて示した図。
【図16】図14に示したカバーキャップの下面図。
【図17】別の構成のカバーキャップの縦断面図。
【図18】図17に示したカバーキャップの側面図。
【図19】図18に示したカバーキャップの下面図。
【図20】図1に示した装飾フードの側面図。
【図21】図20に示した装飾フードの平面図。
【図22】図20のXXII−XXII線に沿った断面
図。
【図23】図21のXXIII−XXIII線に沿った
断面図。
【図24】図1に示した装飾フードの開口を閉じるキャ
ップを内側から見た図。
【図25】図24に示したキャップの側面図。
【図26】図25に示したキャップを上から見た図。
【符号の説明】
1 壁取り付けロッド 2 コンソール 3 保持体 4 装飾フード 6a,6b 栓 7a,7b カバーキャップ 8 固定ねじ 9 建物壁 30 貫通孔 31 ねじ孔 32 アンダーカット部 33 保持レール 34 係止舌状部 40 案内レール 41 係止突起 42 スリット 45 キャップ 50 スナップ舌状部 60 ばね部材 61 保持栓 63 鼻状部 70 係止舌状部 72 装飾リング 301 リブ 330 ストッパ 450 係止舌状部 601 係止突起

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特にハンドシャワー又は類似物を保持す
    るための壁取り付けロッドであって、該壁取り付けロッ
    ドが、管状に構成され、建物壁等に複数のコンソールに
    よって保持され、しかも、これらのコンソールが、それ
    ぞれ、コンソールの取り付けねじを介して壁取り付けロ
    ッドを取り付け可能に構成されている形式のものにおい
    て、 前記コンソール(2)が、それぞれ1つの保持体(3)
    を有し、この保持体が、壁取り付けロッド(1)を受容
    する貫通孔(30)を備え、しかも、固定ねじ(8)用
    の孔(31)が、貫通孔(30)の区域では、ねじ頭
    (80)の直径より大きく構成され、次いで段階的にほ
    ぼねじのシャンク(81)の直径にまで縮径されるよう
    に構成されており、さらに、壁取り付けロッド(1)が
    半径方向孔(10)を備えており、これにより、一方の
    保持体(3)のところでは、壁取り付けロッド(1)を
    固定ねじ(8)によって固定することができ、他方の単
    数又は複数の保持体(3)のところでは、壁取り付けロ
    ッド(1)が貫通孔(30)のみで保持されていること
    を特徴とする、壁取り付けロッド。
  2. 【請求項2】 特にハンドシャワー又は類似物を保持す
    るための壁取り付けロッドであって、該壁取り付けロッ
    ドが、管状に構成され、建物壁等に複数のコンソールに
    よって保持されており、しかも、これらのコンソール
    が、それぞれ、コンソールの取り付けねじを介して壁取
    り付けロッドを取り付け可能に構成されている形式のも
    のにおいて、 前記コンソール(2)が、それぞれ1つの保持体(3)
    を有し、この保持体が、壁取り付けロッド(1)を受容
    する貫通孔(30)を備え、しかも、固定ねじ(8)用
    の孔(31)が、貫通孔(30)の区域では、ねじ頭
    (80)の直径より大きく構成され、次いで段階的にほ
    ぼねじのシャンク(81)の直径にまで縮径されるよう
    に構成されており、さらに、壁取り付けロッド(1)
    が、ねじ頭(80)より直径が大きく構成された少なく
    とも1つの半径方向孔(10)を備えており、これによ
    り、一方の保持体(3)のところには、外径のより大き
    いワッシャ(5)を用いてのみ、壁取り付けロッド
    (1)を固定ねじ(8)で固定でき、これに対し、単数
    又は複数の他方の保持体(3)のところでは、壁取り付
    けロッド(1)が、貫通孔(30)を介してのみ保持さ
    れることを特徴とする、壁取り付けロッド。
  3. 【請求項3】 前記ワッシャ(5)が、その一方の側に
    スナップ舌状部(50)を有しており、該スナップ舌状
    部が、差しはめ位置では壁取り付けロッド(1)の壁部
    を貫通してはめ込まれ、保持体(3)のアンダーカット
    部(32)に係止され、この結果、コンソール(2)の
    1つは、工場側で壁取り付けロッド(1)と結合可能で
    あることを特徴とする請求項2に記載された壁取り付け
    ロッド。
  4. 【請求項4】 保持体(3)の貫通孔(30)が、その
    側壁に中心軸線と平行な複数の、有利には4つのリブ
    (301)を備えた孔として構成され、前記リブが、貫
    通孔内へ突出し、壁取り付けロッド(1)を差し込むた
    めの傾斜面(302)を端部区域に備えており、しか
    も、リブ(301)の、突出している端側が、壁取り付
    けロッド(1)を僅かな弾性変形で受容し、かつ遊びな
    しに保持し得るように、寸法付けされていることを特徴
    とする請求項1から請求項3までのいずれか1項に記載
    された壁取り付けロッド。
  5. 【請求項5】 貫通孔(30)の横断面が非円形に構成
    されており、これによって、壁取り付けロッド(1)
    が、僅かな弾性変形によって遊びなしに受容されること
    を特徴とする請求項1から請求項3までのいずれか1項
    に記載された壁取り付けロッド。
  6. 【請求項6】 保持体(3)が、両側面のところに、貫
    通孔(30)に対して直角に、ストッパ(330)付き
    の各1つの保持レール(33)を有しており、該保持レ
    ールには、相応の案内レール(40)を有する装飾フー
    ド(4)をはめ込み可能であり、該装飾フードが、壁取
    り付けロッド(1)用及び固定ねじ(8)用の開口を有
    しており、しかも、保持体(3)には、それぞれその両
    側に、ばね弾性を有する係止舌片(34)が設けられて
    おり、これらの係止舌片が、差しはめ位置では、それぞ
    れ装飾フード(4)に形成された係止突起(41)の背
    後で係合することを特徴とする、請求項1から請求項5
    までのいずれか1項に記載された壁取り付けロッド。
  7. 【請求項7】 固定ねじ(8)用の開口が、端側のスリ
    ット(42)として構成され、このスリットが、係止舌
    片(450)を有するキャップ(45)によって閉鎖可
    能であることを特徴とする、請求項6に記載された壁取
    り付けロッド。
  8. 【請求項8】 前記ワッシャ(5)の側部にラグ(5
    1)が一体形成されており、このラグの他端区域には、
    壁取り付けロッド(1)の一方の端部分を閉鎖する栓
    (6a)が形成されていることを特徴とする請求項2か
    ら請求項7までのいずれか1項に記載された壁取り付け
    ロッド。
  9. 【請求項9】 壁取り付けロッド(1)の自由端部に、
    それぞれ1つの栓(6a,6b)が配置されていること
    を特徴とする請求項1から請求項8までのいずれか1項
    に記載された壁取り付けロッド。
  10. 【請求項10】 前記栓(6a,6b)が、それぞれ1
    つのばね部材(60)を備え、このばね部材(60)
    に、それぞれ1つの係止突起(601)が形成されてお
    り、この係止突起が、差しはめ位置で、壁取り付けロッ
    ド(1)の壁部の半径方向穴(11)にはめ込まれるこ
    とを特徴とする請求項8又は請求項9に記載された壁取
    り付けロッド。
  11. 【請求項11】 前記栓(6a,6b)が、半径方向へ
    突出した鼻状部(63)を有し、この鼻状部が、差しは
    め位置では、壁取り付けロッド(1)の軸方向溝(1
    2)内へ回動防止のためにかん合することを特徴とする
    請求項8から請求項10までのいずれか1項に記載され
    た壁取り付けロッド。
  12. 【請求項12】 前記栓(6a,6b)の外方端側に、
    保持栓(61)が形成されており、この保持栓に、単一
    部分又は複数部分から成る装飾キャップ又はカバーキャ
    ップ(7a,7b)を差しはめ可能、かつ差しはめ位置
    で係止突起(70)を介して固定可能であり、しかも、
    カバーキャップ(7a,7b)と回動不能に結合するよ
    うに、軸方向に突出する鼻状部(71)が設けられてお
    り、この鼻状部が、差しはめ位置で、栓(6a,6b)
    の軸方向溝(62)にかん合することを特徴とする請求
    項8から請求項11までのいずれか1項に記載された壁
    取り付けロッド。
  13. 【請求項13】 前記栓(6a,6b)と装飾キャップ
    (7a,7b)との間に、装飾リング(72)が配置さ
    れていることを特徴とする請求項12に記載された壁取
    り付けロッド。
JP10025386A 1997-02-12 1998-02-06 壁取り付けロッド Pending JPH10219772A (ja)

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