JPH1021410A - 立体イメージ画像の直交面認識方法及びその装置 - Google Patents
立体イメージ画像の直交面認識方法及びその装置Info
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- JPH1021410A JPH1021410A JP8192937A JP19293796A JPH1021410A JP H1021410 A JPH1021410 A JP H1021410A JP 8192937 A JP8192937 A JP 8192937A JP 19293796 A JP19293796 A JP 19293796A JP H1021410 A JPH1021410 A JP H1021410A
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Abstract
活用することで、効果的にCADの入力を可能とする立
体イメージ画像の直交面認識方法を提供する。 【解決手段】 立体物の手書き画像等の立体イメージ画
像1から直交面を認識するに際し、立体イメージ画像1
から立体の各稜線を閉じた線分セグメントLとして抽出
する稜線抽出工程11と、抽出された各稜線の線分セグ
メントLの方向D及び交差する頂点Pに関する稜線属性
を抽出する稜線属性抽出工程12と、抽出された稜線属
性に基づいて認識対象面の方向に関する面属性Mを判別
する面属性判別工程13とを備える。
Description
画像等の立体イメージ画像の直交面認識方法及びその装
置に係り、特に、デザイナーが描いたスケッチ画(平
面)を読取り、CADの入力となるように、三次元座標
に復元することを目的とする立体イメージ画像の直交面
認識方法及びその装置の改良に関する。
きており、一度入力をおこなった形状に対して手を加え
ることが容易にできるようになった。
期入力において、造形的な試行錯誤をするための道具に
は至っておらず、あらかじめ決められた形状以外の初期
入力の場合には、例えばCADオペレーションの習熟の
困難さやマウス操作による造形創造の困難さのように、
デザイナーに困難を強いている。また、デザイナーが伝
統的におこなってきた手描きスケッチがあるにもかかわ
らず、改めて形状を入力することは、二重の手間(描画
入力作業)を発生させている。
ためになされたものであって、CADの初期入力段階
に、手書きスケッチを活用することで、効果的にCAD
の入力を可能とする立体イメージ画像の直交面認識方法
及びその装置を提供するものである。
スケッチ画として描かれている形状がすべて直交面で成
り立っていることを前提とし、図1に示すように、立体
物の手書き画像等の立体イメージ画像1から直交面を認
識するに際し、立体イメージ画像1から立体の各稜線を
閉じた線分セグメントLとして抽出する稜線抽出工程1
1と、抽出された各稜線の線分セグメントLの方向D及
び交差する頂点Pに関する稜線属性を抽出する稜線属性
抽出工程12と、抽出された稜線属性に基づいて認識対
象面の方向に関する面属性Mを判別する面属性判別工程
13とを備えたことを特徴とするものである。
は、図2に示すように、立体物の手書き画像等の立体イ
メージ画像1から直交面を認識する装置であって、立体
イメージ画像1から立体の各稜線を閉じた線分セグメン
トLとして抽出する稜線抽出手段2と、各稜線の線分セ
グメントLを方向D毎に分類する稜線方向分類手段3
と、各稜線の線分セグメントLが交差する頂点Pを求め
る稜線頂点抽出手段4と、この稜線頂点抽出手段4にて
求められた頂点Pのうち3点で交差する頂点Pにおいて
面を構成する側の2本の線分セグメントLを求める認識
対象面特定手段5と、稜線方向分類手段3を参照し、認
識対象面特定手段5で特定された面が構成される2本の
線分セグメントLの方向情報から当該認識対象面の方向
に関する面属性Mを分類する面属性分類手段6とを備え
たことを特徴とするものである。
ージ画像1については、各種透視図法(一点透視図法〜
三点透視図法など)に則って正確に描画されたものは勿
論のこと、直交面の構成が判別できる画像であれば不正
確に(ラフに)描画されたものをも対象とする。また、
稜線方向分類手段3については、稜線抽出手段2にて抽
出された線分セグメントLの方向を分類するものであれ
ば、分類数、分類領域を適宜選定して差し支えない。こ
のとき、例えば3方向分類の一般的アルゴリズムとして
は、各2線分毎の延長線交点(消失点)の散らばりをゾ
ーン分けして3グループに分類する、稜線でできる面の
1つの稜線を基準として他を矛盾のないようにトレース
する、などの方法が考えられるが、簡易的に分類すると
いう観点からすれば、各種図法の特性に基づいて各線分
セグメントLを予め定めた境界毎に分類するようにすれ
ばよい。
セグメントLが端点で一致しない場合があり得るので、
稜線頂点抽出手段4で頂点を正確に抽出するという観点
からすれば、共通端点の算出には座標誤差の許容範囲を
加味することが好ましい。
面に対し面属性分類手段6にて面属性Mを分類した後の
処理については適宜選定して差し支えない。例えば、認
識対象面の面属性を目視確認するという観点からすれ
ば、認識対象面の面属性に対し所定の面属性表示が付与
される面属性表示手段8を設けるようにすればよい。こ
こで、所定の面属性表示としては、色分けや同系色の濃
淡表示あるいはこれらの組み合わせなど適宜選定して差
し支えない。
対象面から除外したい面(例外の面)がある場合には、
認識処理前若しくは認識処理後に認識対象面から例外の
面が除外指定される例外面指定手段7を設けるようにす
ればよい。更に、例外面の面属性を目視確認するという
観点からすれば、例外面指定手段7にて指定された認識
対象外の例外面に対し例外面属性表示が付与される例外
面属性表示手段9を設けるようにすればよい。
説明する。図2において、稜線抽出手段2は立体イメー
ジ画像1から立体の各稜線を閉じた線分セグメントLと
して抽出する(図1の稜線抽出工程11に相当)。次い
で、稜線方向分類手段3は各稜線の線分セグメントLを
方向D毎に分類し、稜線頂点抽出手段4は各稜線の線分
セグメントLが交差する頂点Pを求める(図1の稜線属
性抽出工程12に相当)。更に、認識対象面特定手段5
は、稜線頂点抽出手段4にて求められた頂点Pのうち3
点で交差する頂点Pにおいて面を構成する側の2本の線
分セグメントLを求め、面属性分類手段6は、稜線方向
分類手段3を参照し、認識対象面特定手段5で特定され
た面が構成される2本の線分セグメントLの方向情報か
ら当該認識対象面の方向に関する面属性Mを分類する
(図1の面属性判別工程13に相当)。この結果、立体
物の手書き画像等の立体イメージ画像1から直交面が認
識される。
に基づいてこの発明を詳細に説明する。 ◎実施の形態1 図3は本発明に係る立体イメージ画像の直交面認識装置
が組込まれた画像処理装置(ワークステーション)の実
施の形態1の概要を示す説明図である。同図において、
符号21は例えば3点透視図法にて描かれた1枚の手書
き立体透視画像を読取るイメージスキャナ等の画像入力
装置、22は画像入力装置21にて読取られた立体イメ
ージ画像データ(ラスタタイプのデータ形式)をベクト
ルタイプのデータ形式に変換するベクトル変換装置、2
3はベクトル変換装置22で変換された二次元データ
(X,Y)及び直交面認識に伴う各種データ(例えば稜
線の線分セグメントなど)が書き換え可能に格納される
記憶装置、24は記憶装置23に取り込まれた二次元デ
ータ(X,Y)に基づいて一連の演算処理を行ない、最
終的に立体イメージ画像の直交面を認識する演算装置、
25は記憶装置23に格納された直交面認識された立体
イメージ画像を表示するディスプレイなどの画像表示装
置、26は画像表示装置25上に表示された立体イメー
ジ画像の任意の図形箇所を選択し、当該選択された図形
箇所に施されるハッチング/色を指示する図形選択ハッ
チング/色指示装置である。
に示すような直交面認識処理プログラムが格納されてお
り、演算装置24はこの直交面認識処理プログラムを実
行し、読み込んだスケッチ画像(立体イメージ画像)の
直交面を認識し、これをデータに反映するようになって
いる。以下、図4に基づいて直交面認識処理のアルゴリ
ズムについて説明する。
プ1) 先ず、画像入力装置21にて読み込んだスケッチ画像の
稜線をベクトル変換装置22にてセグメント化し、稜線
を線分セグメントとして記憶装置23に用意する。 (2)稜線の分類(図4:ステップ2) 次いで、各線分セグメントを三点透視図法(図5(a)
参照)の3つの消失点のいずれに向かっているかを分別
する。この処理は、線分セグメントが、物体の稜線とし
て、垂直稜線(Y方向)/右水平稜線(Z方向)/左水
平稜線(X方向)のいずれかになるかを決定するもので
ある。一般的には、一点透視図法(図5(b)参照)、
二点透視図法(図5(c)参照)、三点透視図法に分類
されるが、ここでは、斜め上から見下ろした場合の画像
が、デザイナーの描く立体描写の主なアングルであるこ
とに着目して、三点透視図法による、3消失点の方向分
類を対象とする。但し、二次元画像として処理を行うた
め、不正確な(ラフな)三点透視スケッチ画像であって
も、本アルゴリズムは適用できる。尚、稜線を3方向に
分類可能であれば、一点透視図法も二点透視図法も対象
範囲となる。
ルゴリズムとしては、図6(a)に示すように、三点透
視図の線分セグメントを45度/135度/225度/
315度を境界として、左右稜線と垂直稜線とに分類す
るという簡易なものを採用した。尚、図6(a)の「上
からのアングル」とは図6(b)の状態を指し、「下か
らのアングル」とは図6(c)の状態を指す。例えば図
7(a)の直方体の稜線を分類すると、図7(b)に示
すように表される。
の角(頂点)を求める。この後、求めた角を用いて集中
する稜線を逆算する。ラフなスケッチ画像の場合、線分
セグメントが端点で一致しない場合が発生する(図8
(a)参照)。このとき、共通端点の算出には座標誤差
の許容範囲を加味し、相互の交点を一致させる(図8
(b)参照)。共通の端点(頂点)を辿る方向を一定に
して追跡することにより、閉じた線分セグメントが抽出
され、これが面になる(図8(c)参照)。
頂点に接している線分セグメントの個数を情報として保
持する。直交面の画像であれば、頂点に接する個数は、
2個または3個である。また、T字型に接している線分
セグメントは、端点に接する個数が1個となる。このと
き、T字型に接する線分セグメントは、前後に稜線が交
差している状況を示している。また、追跡した線分セグ
メントは共有端点が切れることになり面にならない。し
たがって、事前にT字型に接している線分セグメントに
ついては、接点になる箇所で線分セグメントを仮分解し
ておく。本実施の形態では、端点に接する個数が1個で
ある箇所の接点情報としては、例えば“−3”として仮
であることを示す。
ステップ7) この段階で立体図形を構成しているすべての線分セグメ
ントが面として操作可能である。次の段階として、面の
直交方向への3分類の判定をする。各面は頂点におい
て、厚みをもった立体であれば2個または3個の共有頂
点情報を持っている。このうちから、3個の共有頂点を
持ついずれか1つの頂点に着目し、着目した頂点から、
その面を構成している線分セグメントを取り出す。面を
構成する頂点は2本の線分セグメントからなっているか
ら、この2本の線分セグメントから、稜線の分類を当て
はめると、各面はX方向とY方向、Y方向とZ方向、Z
方向とX方向の組み合わせで表される。例えば図10
(a)に示す各面は、図10(b)に示すように、左面
(XY面)、右面(YZ面)、上下面(ZX面)にな
る。このように、線分セグメントの分類において、XY
Zの軸が具体的に特定できない場合であっても、3つの
面方向に分類することは可能である。尚、厚みをもたな
い立体(XY平面またはYZ平面またはZX平面に平行
な面)の場合には、共有頂点数が2個である。この場合
はいずれの頂点の両側の稜線も同じ対の組合せになるた
め、そのまま判定に利用できる。
ステップ8) 以上の面の分類判定が本アルゴリズムの主眼であるが、
図形選択ハッチング/色指示装置26(図3参照)にて
対象図形部分を選択し、分類した面をハッチング又は色
により塗り分けることが可能であり、これによって、表
示画像が理解し易くなる。例えば図11(a)の立体イ
メージ画像をハッチングにより塗り分けると、図11
(b)に示すようになる。更に、ハッチング又は色に濃
淡の変化を与えるようにすれば立体感を強調または効果
的に表現することが可能になる。このとき、面の向きが
特定されている場合においては、左上に光源がある陰影
が自然に感じられ易いことから、例えば図11(c)に
示すように、上下面(ZX面)を明るく、左面(XY
面)を中程度、右面(YZ面)を暗くした陰影色を用い
るとより自然な効果が得られ易い。また、スケッチ画像
が下からのアングルの場合には、上下面(ZX面)を最
も暗くすると適切である。
に手動で指示する方法と、演算により自動で指示する方
法とがある。このとき、自動で陰影の度合を算出する手
法としては、 ・3分類された各面の合計を比率として、陰影(明度)
に比例(正比例、対数比例など)させる、 ・3分類された稜線の方向の平均(角度の平均など)か
ら3分類された面の向きを算出し、面向きを陰影(明
度)と関連づけるテーブル又は式に当てはめ、陰影の度
合を決定する、 ・上記のような手法に対して、左上又は右上からの光源
が人の立体認識により自然なものと捉えられる場合に
は、予め3分類の面に陰影の量を加味する演算を加え
る、 等の手法が挙げられる。
類」の後に、「面の抽出」を行っているが、「稜線の分
類」の前に「面の抽出」を行うようにしてもよい。
各種立体画像の認識結果(各例はいずれも2面を濃淡表
示したもの)を示す。図12(a)は複雑に組み合った
立体画像(透視図がゆがんでいても稜線の分類ができれ
ば対応可能)の一例であり、この認識結果を図12
(b)に示す。これによれば、複雑に組み合った立体画
像であっても、正確に面分けが可能であることが理解さ
れる。また、図13(a)は錯視状態の立体画像の一例
であり、この認識結果を図13(b)に示す。これによ
れば、凹凸の解釈がはっきりしていなくても面分けが可
能であることが理解される。更に、図14(a)は面の
凹凸が矛盾している立体画像の一例であり、この認識結
果を図14(b)に示す。これによれば、面の凹凸が矛
盾している立体画像であっても、三次元として認識して
いないため、面分け処理について矛盾が生じないことが
理解される。
は、スケッチ画像を高速に直交面認識し、色分けするこ
とができることから、立体表示のビジネスグラフの色付
けへの応用が考えられる。例えば図15に示すように、
ペーパードキュメントとなっている状態のグラフ表示箇
所を例えばマーカーでC(1),C(2),C(3)のようにか
たまりとして夫々色指示し、編集パッドなどを有する複
写機で処理(直交面色分け濃淡処理)するようにすれ
ば、C(1),C(2),C(3)の指示領域の立体画像の各面
に対して色付きの濃淡表示を一度に施すことが可能であ
る。
トがスケッチ画像の立体を取り囲んでいることを前提に
面を再構成している。このため、実施の形態1のアルゴ
リズムでは、図16(a)に示すように、立体画像30
の凹形状の部分31(図中斜線部分)が貫通しているか
どうかを認識することができない。また、図16(b)
に示すように、貫通箇所32にT字で稜線33が前後す
る立体画像30の場合には、3共有頂点の条件が上手く
働かず、実施の形態1のアルゴリズムが適用できない。
これは、複数個の独立した物体がある場合に、面の一貫
性や対象の外側空間に対して考慮されていないためであ
る。しかし、これらの判断は3次元処理や画像認識など
のコストの高い処理が必要であり、実施の形態1のアル
ゴリズムの簡便さを損なうことになってしまう。
択ハッチング/色指示装置26にて認識処理前に例外
(穴、斜面、曲面等)の面を認識対象から除外指示し、
例外面に対して所定のハッチング/色処理を施すように
したものである。本実施の形態における直交面認識処理
のアルゴリズムを図17に示す。同図においては、例外
の面を構成する線分セグメントをXYZ軸以外の第4の
分類とし、この第4の分類の線分セグメントを除いた線
分セグメントから直交面を分類すると共に、第4の分類
の線分セグメントを有する面、すなわち、面が3交点の
頂点を含まない面を直交面以外の例外面として分類し、
直交面及び例外面に対して所定のハッチング/色処理を
行う。尚、図17において、「稜線の分類」と「面の抽
出」との処理順を逆にしてもよいことは勿論である。
ハッチング/色処理としては以下の手法が採用されてい
る。すなわち、例外として穴を表現する箇所には、表示
をしない(ハッチングなし若しくは色なし)、又は、背
景色で表示する。例外として、斜面、曲面に対しては、 ・直交面であることを明示する陰影と異なる(斜面、曲
面であることを明示する)ハッチング又は色で表示す
る。また、この面は手動で陰影の度合を指示する、 ・直交面の3分類の陰影の中間のハッチング又は色で表
示する、 ・斜面又は曲面に隣接する2つ以上の直交面がある場合
に、それらの面の陰影の度合を内分する度合で表示す
る、 などの手法が挙げられる。
認識対象から除外する方式)と異なり、例えば図18に
示すような直交面認識処理のアルゴリズムを採用し、認
識処理後に例外面を除外処理するようにしたものであ
る。特に、本実施の形態では、例外面として指示される
場合のほか、3本以上の線分セグメントが交差する頂点
において面を構成する側の2本の線分セグメントが同じ
軸分類である場合も直交面以外の分類として処理するよ
うにしている。
ば、スケッチ画に描かれている物体の面を直交面のみと
した条件において、立体画像の各稜線の属性を抽出し、
抽出された稜線属性に基づいて認識対象面の方向に関す
る面情報を判別するようにしたので、三次元処理を一切
必要とせずに、直交面で表現された立体画像の面の向き
を自動的に判断することができる。これを利用すること
により、立体画像認識においては、三次元処理を必要と
しない高速な面判断そのものに利用することができるば
かりか、他の方法により導き出された三次元立体情報の
検証(三次元立体情報の認識の整合性のチェックなど)
としての支援手段として利用することができる。
性に対し所定の面属性表示を施すようにすれば、立体画
像の立体感を強調するなど立体画像の表示品質をより向
上させることができる。更に、ドキュメントとして二次
元平面に描かれた立体図面、立体グラフなどをカラー複
写機などの色付け操作に対して、いままで個々に領域指
示していたものを自動で処理することが可能になる。ま
た、陰影の色指定も、物体の色を指示するだけで簡易的
に陰影付け効果の濃淡にすることも可能である。
は認識処理後に、認識対象面から例外(穴、斜面、曲面
など)の面を除外するようにすれば、直交面以外の面を
含む立体画像に対しても直交面の認識処理を確実に行う
ことができる。更にまた、例外の面に対して例外面属性
表示を施すようにすれば、立体画像の直交面以外の例外
面についても直交面と区別した状態で適切に表示するこ
とができる。
識方法の概要を示す説明図である。
識装置の概要を示す説明図である。
面認識装置が組込まれた画像処理装置の概要を示す説明
図である。
アルゴリズムを示すフローチャートである。
ので、(a)は三点透視図法、(b)は一点透視図法、
(c)は二点透視図法を夫々示す説明図である。
(a)の中の上からのアングルの説明図、(c)は
(a)の中の下からのアングルの説明図である。
示す説明図、(b)は(a)に対する稜線の分類状態を
示す説明図である。
である。
交差数を示す説明図、(b)は交差数が1個である頂点
の扱いを示す説明図である。
説明図である。
映処理例を示す説明図である。
果を示す説明図である。
果を示す説明図である。
果を示す説明図である。
処理を施したコピー例を示す説明図である。
面認識処理のアルゴリズムでは適用しにくい例外画像例
を示す説明図である。
のアルゴリズムを示すフローチャートである。
のアルゴリズムを示すフローチャートである。
向分類手段,4…稜線頂点抽出手段,5…認識対象面特
定手段,6…面属性分類手段,7…例外面指定手段,8
…面属性表示手段,9…例外面属性表示手段,11…稜
線抽出工程,12…稜線属性抽出工程,13…面属性判
別工程,L…線分セグメント,P…頂点,D…方向,M
…面属性,21…画像入力装置,22…ベクトル変換装
置,23…記憶装置,24…演算装置,25…画像表示
装置,26…図形選択ハッチング/色指示装置
Claims (5)
- 【請求項1】 立体物の手書き画像等の立体イメージ画
像(1)から直交面を認識するに際し、 立体イメージ画像(1)から立体の各稜線を閉じた線分
セグメント(L)として抽出する稜線抽出工程(11)
と、 抽出された各稜線の線分セグメント(L)の方向(D)
及び交差する頂点(P)に関する稜線属性を抽出する稜
線属性抽出工程(12)と、 抽出された稜線属性に基づいて認識対象面の方向に関す
る面属性(M)を判別する面属性判別工程(13)とを
備えたことを特徴とする立体イメージ画像の直交面認識
方法。 - 【請求項2】 立体物の手書き画像等の立体イメージ画
像(1)から直交面を認識する装置であって、 立体イメージ画像(1)から立体の各稜線を閉じた線分
セグメント(L)として抽出する稜線抽出手段(2)
と、 各稜線の線分セグメント(L)を方向(D)毎に分類す
る稜線方向分類手段(3)と、 各稜線の線分セグメント(L)が交差する頂点(P)を
求める稜線頂点抽出手段(4)と、 この稜線頂点抽出手段(4)にて求められた頂点(P)
のうち3点で交差する頂点(P)において面を構成する
側の2本の線分セグメント(L)を求める認識対象面特
定手段(5)と、 稜線方向分類手段(3)を参照し、認識対象面特定手段
(5)で特定された面が構成される2本の線分セグメン
ト(L)の方向情報から当該認識対象面の方向に関する
面属性(M)を分類する面属性分類手段(6)とを備え
たことを特徴とする立体イメージ画像の直交面認識装
置。 - 【請求項3】 請求項2記載のものにおいて、認識処理
前若しくは認識処理後に認識対象面から例外の面が除外
指定される例外面指定手段(7)を設けたことを特徴と
する立体イメージ画像の直交面認識装置。 - 【請求項4】 請求項2記載のものにおいて、認識対象
面の面属性(M)に対し所定の面属性表示が付与される
面属性表示手段(8)を設けたことを特徴とする立体イ
メージ画像の直交面認識装置。 - 【請求項5】 請求項3記載のものにおいて、例外面指
定手段(7)にて指定された認識対象外の例外面に対し
例外面属性表示が付与される例外面属性表示手段(9)
を設けたことを特徴とする立体イメージ画像の直交面認
識装置。
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JP19293796A JP3757996B2 (ja) | 1996-07-03 | 1996-07-03 | 立体イメージ画像の直交面認識装置 |
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Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH1021410A true JPH1021410A (ja) | 1998-01-23 |
JP3757996B2 JP3757996B2 (ja) | 2006-03-22 |
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ID=16299491
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JP (1) | JP3757996B2 (ja) |
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- 1996-07-03 JP JP19293796A patent/JP3757996B2/ja not_active Expired - Fee Related
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