JPH10212021A - 荷物の仕分け配送方法 - Google Patents
荷物の仕分け配送方法Info
- Publication number
- JPH10212021A JPH10212021A JP1628197A JP1628197A JPH10212021A JP H10212021 A JPH10212021 A JP H10212021A JP 1628197 A JP1628197 A JP 1628197A JP 1628197 A JP1628197 A JP 1628197A JP H10212021 A JPH10212021 A JP H10212021A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sorting
- destination
- marks
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 荷送り人が送り先の住所及び名称を全て記入
する必要がなく、しかも機械はもとより人間による識別
も極めて容易で、仮に機械により識別ミスが発生しても
人間がそのミスを容易に発見し、是正することのできる
荷物の仕分け配送方法。 【解決手段】 仕分け表示として図記号を用いることを
特徴とする荷物の仕分け配送方法。
する必要がなく、しかも機械はもとより人間による識別
も極めて容易で、仮に機械により識別ミスが発生しても
人間がそのミスを容易に発見し、是正することのできる
荷物の仕分け配送方法。 【解決手段】 仕分け表示として図記号を用いることを
特徴とする荷物の仕分け配送方法。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は物流システムに於け
る荷物の仕分け配送方法に関する。
る荷物の仕分け配送方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、荷物の仕分け配送は、送り先とし
て表示された荷受け人の住所及び名称表示によって行な
われるのが一般的である。然しながら、斯かる方法によ
るときは、荷送り人は伝票等に常に送り先の住所及び名
称を全て完全に記入しなければならず、出荷数が多けれ
ば多い程その手間は看過し得ない問題となっていた。
て表示された荷受け人の住所及び名称表示によって行な
われるのが一般的である。然しながら、斯かる方法によ
るときは、荷送り人は伝票等に常に送り先の住所及び名
称を全て完全に記入しなければならず、出荷数が多けれ
ば多い程その手間は看過し得ない問題となっていた。
【０００３】また、近年物流システムの分野に於てもバ
ーコード等のコード化システムが導入されているが、例
えば末端の集配所やトラックの積み降し現場等に於ける
機械化されていない作業に於てはそもそも斯かるコード
化システムは用をなさないばかりでなく、むしろ人間の
読み取りが不可能なため、機械で識別ミスが発生した場
合、そのミスを人間が発見し、是正することは自ずと全
く期待すらできないのが実状であった。
ーコード等のコード化システムが導入されているが、例
えば末端の集配所やトラックの積み降し現場等に於ける
機械化されていない作業に於てはそもそも斯かるコード
化システムは用をなさないばかりでなく、むしろ人間の
読み取りが不可能なため、機械で識別ミスが発生した場
合、そのミスを人間が発見し、是正することは自ずと全
く期待すらできないのが実状であった。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】本発明は斯かる従来の
問題に鑑みてなされたものであり、荷送り人が送り先の
住所及び名称を全て記入する必要がなく、しかも機械は
もとより人間による識別も極めて容易であり、仮に機械
による識別ミスが発生した場合であっても、各流通現場
に於て人間がそのミスを容易に発見し、是正することの
できる荷物の仕分け配送方法を提供することを目的とす
る。
問題に鑑みてなされたものであり、荷送り人が送り先の
住所及び名称を全て記入する必要がなく、しかも機械は
もとより人間による識別も極めて容易であり、仮に機械
による識別ミスが発生した場合であっても、各流通現場
に於て人間がそのミスを容易に発見し、是正することの
できる荷物の仕分け配送方法を提供することを目的とす
る。
【０００５】而して、本発明者は当該目的を達成するた
め、種々研究を重ねた結果、送り先を図記号で表示すれ
ば、極めて優れた識別性が得られることを見い出し、本
発明を完成した。
め、種々研究を重ねた結果、送り先を図記号で表示すれ
ば、極めて優れた識別性が得られることを見い出し、本
発明を完成した。
【０００６】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明は仕分
け表示として図記号を用いることを特徴とする荷物の仕
分け配送方法である。
け表示として図記号を用いることを特徴とする荷物の仕
分け配送方法である。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明に於て、図記号による仕分
け表示は、予め図記号を印刷表示した粘着剤付きラベル
を、荷物そのものの又は段ボール箱等の荷物の包装体外
表面に貼着して行なうのが簡便で好ましい。
け表示は、予め図記号を印刷表示した粘着剤付きラベル
を、荷物そのものの又は段ボール箱等の荷物の包装体外
表面に貼着して行なうのが簡便で好ましい。
【０００８】ここに、図記号としては荷物の送り先の所
在地を示す国や都・道・府・県、市・町・村等地方自治
体の紋章あるいは大学、放送局、新聞社、病院、企業等
送り先自体の紋章を用いるのが好ましく、これらは一点
あるいは適宜組み合せて表示することができる。例え
ば、荷物の送り先が東京都庁であれば、東京都の紋章の
みを、東北大学であれば仙台市の紋章と東北大学の紋章
を、ＴＢＳテレビであれば港区の紋章とＴＢＳの紋章を
表示すれば良い。尚、当該紋章にはその紋章が表示する
国名、地方自治体名、企業名を併記するのが人間による
識別の容易性により有利である。
在地を示す国や都・道・府・県、市・町・村等地方自治
体の紋章あるいは大学、放送局、新聞社、病院、企業等
送り先自体の紋章を用いるのが好ましく、これらは一点
あるいは適宜組み合せて表示することができる。例え
ば、荷物の送り先が東京都庁であれば、東京都の紋章の
みを、東北大学であれば仙台市の紋章と東北大学の紋章
を、ＴＢＳテレビであれば港区の紋章とＴＢＳの紋章を
表示すれば良い。尚、当該紋章にはその紋章が表示する
国名、地方自治体名、企業名を併記するのが人間による
識別の容易性により有利である。
【０００９】本発明に於ては、上記の如く表示した図記
号の読み取りを、例えば集配センターに於て自動画像読
み取り装置により行なうのが、大量の仕分け配送作業を
効率良く行なう上で有利である。
号の読み取りを、例えば集配センターに於て自動画像読
み取り装置により行なうのが、大量の仕分け配送作業を
効率良く行なう上で有利である。
【００１０】また、本発明に於ては、送り先の図記号表
示と共に、魚介類、家電製品等荷物の内容物をも図記号
表示しても良く、更には住所（大字、字、番地等）、社
名（氏名）、電話番号等をコード化したバーコードやボ
ックスコードと併用すれば、物流システムのより効率化
が図られる。
示と共に、魚介類、家電製品等荷物の内容物をも図記号
表示しても良く、更には住所（大字、字、番地等）、社
名（氏名）、電話番号等をコード化したバーコードやボ
ックスコードと併用すれば、物流システムのより効率化
が図られる。
【００１１】
【実施例】以下実施例を挙げて本発明を更に説明する。
【００１２】実施例１ 図１に示す如く、送り先を夕張市役所とする荷物を収納
した段ボール箱１外表面に、北海道の紋章を表示したラ
ベル２と夕張市の紋章を表示したラベル３を貼着したも
のを自動仕分けラインに送り、当該図記号ラベルを自動
画像読み取り装置により識別し、配送先を北海道夕張市
に仕分けした。
した段ボール箱１外表面に、北海道の紋章を表示したラ
ベル２と夕張市の紋章を表示したラベル３を貼着したも
のを自動仕分けラインに送り、当該図記号ラベルを自動
画像読み取り装置により識別し、配送先を北海道夕張市
に仕分けした。
【００１３】
【発明の効果】本発明方法、就中ラベル貼着方法によれ
ば、単にラベルを貼着するだけで送り先の住所や名称を
完全に記載する必要がないので、荷送り人の手間が省
け、特に特定の容易な国の機関や、地方自治体、大学、
放送局、新聞社、病院、大企業等有名施設宛への物流に
於て効率化を図ることができる。
ば、単にラベルを貼着するだけで送り先の住所や名称を
完全に記載する必要がないので、荷送り人の手間が省
け、特に特定の容易な国の機関や、地方自治体、大学、
放送局、新聞社、病院、大企業等有名施設宛への物流に
於て効率化を図ることができる。
【００１４】しかも、本発明に於ては、従来のバーコー
ド等とは異なり、人間も肉眼にて識別し得るため、機械
が読み取り・仕分けミスをしたときでも、仕分けライン
の現場、仕分け後のトラックへの荷物積み込み現場、あ
るいはその他各流通過程に於ける現場に於て、例えば北
海道宛荷物の中に、東京都の紋章ラベルが混入していれ
ば、一目瞭然なため、直ちに担当者が気付き、これを正
しい仕分けルートに是正することができる。
ド等とは異なり、人間も肉眼にて識別し得るため、機械
が読み取り・仕分けミスをしたときでも、仕分けライン
の現場、仕分け後のトラックへの荷物積み込み現場、あ
るいはその他各流通過程に於ける現場に於て、例えば北
海道宛荷物の中に、東京都の紋章ラベルが混入していれ
ば、一目瞭然なため、直ちに担当者が気付き、これを正
しい仕分けルートに是正することができる。
【００１５】更にまた、本発明方法は上記の如く人間も
識別し得る図記号による仕分け表示であるため、機械化
されていない末端の集配所やトラックの積み降し現場に
於ても予備仕分けが可能であり、自ずと物流全体として
の仕分け効率を向上せしめることができる。
識別し得る図記号による仕分け表示であるため、機械化
されていない末端の集配所やトラックの積み降し現場に
於ても予備仕分けが可能であり、自ずと物流全体として
の仕分け効率を向上せしめることができる。
【図１】送り先のラベルを貼着した段ボール箱の斜視
図。
図。
１：段ボール箱 ２：北海道の紋章を表示したラベル ３：夕張市の紋章を表示したラベル
Claims (4)
- 【請求項１】 仕分け表示として図記号を用いることを
特徴とする荷物の仕分け配送方法。 - 【請求項２】 図記号による仕分け表示を、荷物又は荷
物の包装体外表面に図記号を表示したラベルを貼着する
ことにより行なうことを特徴とする請求項１記載の荷物
の仕分け配送方法。 - 【請求項３】 図記号が配送先所在地を示す国や地方自
治体の紋章及び／又は配送先の紋章である請求項１又は
２記載の荷物の仕分け配送方法。 - 【請求項４】 図記号の読み取りを自動画像読み取り装
置により行なうことを特徴とする請求項１〜３の何れか
１項記載の荷物の仕分け配送方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1628197A JPH10212021A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 荷物の仕分け配送方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1628197A JPH10212021A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 荷物の仕分け配送方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10212021A true JPH10212021A (ja) | 1998-08-11 |
Family
ID=11912178
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1628197A Pending JPH10212021A (ja) | 1997-01-30 | 1997-01-30 | 荷物の仕分け配送方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH10212021A (ja) |
-
1997
- 1997-01-30 JP JP1628197A patent/JPH10212021A/ja active Pending
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