JPH10208A - 入れ歯の歯磨き装置 - Google Patents

入れ歯の歯磨き装置

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JPH10208A
JPH10208A JP17580896A JP17580896A JPH10208A JP H10208 A JPH10208 A JP H10208A JP 17580896 A JP17580896 A JP 17580896A JP 17580896 A JP17580896 A JP 17580896A JP H10208 A JPH10208 A JP H10208A
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brush
case
dentures
denture
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JP17580896A
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Takaharu Yamada
隆治 山田
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DAIRIYUU SEIKI KK
Dentasu Kk
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DAIRIYUU SEIKI KK
Dentasu Kk
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡単かつ容易に、しかも綺麗に入れ歯を磨く
構造とする。 【解決手段】 入れ歯の歯磨き装置は、入れ歯4を入れ
る歯磨ケース1に回転自在にブラシ2を配設している。
歯磨ケース1は、本体6の定位置に脱着自在に装着され
る。本体6に装着された歯磨ケース1は、内臓されるブ
ラシ2が本体6に内臓される駆動機構3で回転される。
歯磨ケース2は本体6から分離して洗浄し、歯磨ケース
1を本体6に装着してブラシ2を回転させて入れ歯4を
歯磨きする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入れ歯を簡単に綺
麗に歯磨きできる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】入れ歯の汚れを除く装置として、超音波
洗浄する装置が使用できる。この装置は、入れ歯を歯磨
ケースの水や洗浄液に浸漬し、水等を超音波振動させ
て、表面に付着する汚れを除去する。この装置を使用し
て、入れ歯を洗浄すると、表面に付着する汚れを完全に
除去するのが難しい。原理的には、超音波の出力を大き
くして、汚れを綺麗に除去できる。ただ、超音波出力を
大きくすると、極めて不快な騒音を発生する欠点があ
る。また、装置も極めて高価になる。超音波を発生する
電気回路と、電気信号を超音波振動に変換する素子が高
くなるからである。したがって、家庭で使用される入れ
歯の歯磨き装置として、超音波出力をそれほど大きくす
ることは、実際にはできない。
【0003】超音波によらず、水に溶解して泡と洗浄液
を出す洗浄剤も開発されている。洗浄剤を使用する方法
は、容器に入れた水に入れ歯を浸し、水に洗浄剤を入れ
て洗浄する。洗浄剤は溶解して洗浄液を出し、泡で水を
攪拌して、入れ歯を洗浄する。この方法は、超音波より
もさらに入れ歯を綺麗にするのが難しい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、洗浄剤を
使用する方法と、超音波洗浄器を使用する方法は、入れ
歯を歯ブラシで磨くように綺麗にできない。入れ歯は、
外して歯ブラシで磨くこともできる。ただ、外した入れ
歯は、口に固定されていないので、片手で持って、別の
手に持った歯ブラシで磨くのが難しくなる。歯ブラシで
磨くときに、入れ歯が動いて、磨きやすい姿勢に保持す
るのが難しいからである。
【0005】電動歯ブラシを使用する方法は、通常の歯
ブラシに比較して、簡単に入れ歯を磨くことができる。
それは、歯ブラシが電気で振動されるので、歯ブラシを
激しく運動させることなく、入れ歯を磨くことができる
からである。ただ、この方法も、全ての人が、簡単かつ
容易に、通常の歯と同じように歯磨きできない欠点があ
る。とくに、入れ歯を使用するのは、手先を器用に動か
すのを不得意とする老人が多い。このため、歯磨きに手
間がかかったり、あるいは、難しかったりするものは、
便利に使用できない欠点がある。
【0006】本発明は、この欠点を解決することを目的
に開発されたものである。本発明の重要な目的は、誰も
が、簡単かつ容易に、しかも綺麗に入れ歯を磨くことが
できる入れ歯の歯磨き装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
される入れ歯の歯磨き装置は、入れ歯4を入れる水密構
造の歯磨ケース1と、この歯磨ケース1内に回転自在に
配設されて入れ歯4を歯磨きするブラシ2と、歯磨ケー
ス1を脱着自在に定位置に装着する本体6とを備える。
本体6は、装着された歯磨ケース1に内臓されるブラシ
2に連結されてブラシ2を回転させる駆動機構3を内臓
している。この入れ歯の歯磨き装置は、歯磨ケース1を
本体6から分離して洗浄し、歯磨ケース1を本体6に装
着し、歯磨ケース1にセットした入れ歯4を回転するブ
ラシ2で歯磨きする。
【0008】
【作用】本発明の入れ歯の歯磨き装置は、次のように使
用して、入れ歯を綺麗に歯磨きする。 歯磨ケースを本体に装着する。この状態で、歯磨ケ
ースのブラシは本体の駆動機構に連結される。したがっ
て、駆動機構はブラシを回転できる状態となる。 歯磨ケースの所定の位置に入れ歯をセットする。 歯磨ケースに水や洗浄液を入れて、入れ歯を水浸状
態にする。 駆動機構でブラシを回転させる。回転するブラシ
は、直接に入れ歯の表面を擦り、また、強制的に起こる
水流で入れ歯の表面を綺麗にする。入れ歯が綺麗になる
と、モーターの回転を停止させる。 入れ歯を歯磨ケースから取り出し、歯磨ケースを本
体から外す。歯磨ケースを本体から外して入れ歯を取り
出すこともできる。 歯磨ケースの水や洗浄液を排水して、歯磨ケースを
洗浄する。 洗浄した後、歯磨ケースを本体に装着すると、入れ
歯を歯磨きできる状態となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための入れ歯の歯磨き装置を例
示するものであって、本発明は入れ歯の歯磨き装置を下
記のものに特定しない。
【0010】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
【0011】図1と図2に示す入れ歯の歯磨き装置は、
入れ歯を入れる水密構造の歯磨ケース1と、この歯磨ケ
ース1内に回転自在に配設されたブラシ2と、このブラ
シ2を回転させる駆動機構3とを備える。
【0012】歯磨ケース1は、透明のプラスチックで成
形されている。歯磨ケース1は、上から入れ歯を出し入
れできるように、上方開口の箱形に成形している。図1
の歯磨ケース1は、先端をアーチ状に湾曲する箱形とし
ている。歯磨ケース1には水や洗浄液を入れ、ブラシ2
を回転させて入れ歯を磨く。このため、水の漏れない水
密構造として、上方の開口部を開閉蓋5で閉塞してい
る。開閉蓋5は、図2に示すように蝶番を介して開閉で
きるように歯磨ケース1に連結されている。歯磨ケース
1は、簡単に洗浄できるように、本体6に脱着自在に装
着している。
【0013】本体6は、歯磨ケース1を脱着自在に水平
台6Aの定位置に装着するために、歯磨ケース1を装着
する水平台6Aの周縁に、歯磨ケース1の外周に沿って
凸条7を設けている。歯磨ケース1は凸条7の内側に嵌
着されて、凸条7で定位置にセットされる。図1に示す
歯磨き装置は、水平台6Aの周縁に設けたU字状の凸条
7と、本体6の駆動機構収納部6Bとで歯磨ケース1を
定位置に配設している。
【0014】開閉蓋は、図3と図4に示すように、歯磨
ケース1を装着する本体6に設けることもできる。この
図の歯磨き装置は、図3に示すように、本体6の上面
に、ピン22を介して開閉できる開閉蓋5を連結してい
る。開閉蓋5は、下面に、歯磨ケース1の外周に沿う周
壁7を設けている。この形状の開閉蓋5は、図に示すよ
うに、水平にして歯磨ケース1の開口部を閉塞すると、
周壁7で歯磨ケース1の位置ずれを阻止できる特長があ
る。したがって、この構造の歯磨き装置は、水平台6A
の凸条7と、開閉蓋5の周壁7の両方で、歯磨ケース1
を本体6の定位置に保持できる特長がある。歯磨ケース
1が本体6から外されるとき、開閉蓋5は垂直方向に開
かれる。
【0015】さらに、歯磨ケース1は、図5と図6に示
すように、本体6の下面の水平台6Aに脱着自在にセッ
トすることもできる。これ等の図に示す歯磨き装置は、
歯磨ケース1の下面に水平台6Aを設け、この水平台6
Aのほぼ全周に凸条7を設けて、歯磨ケース1を定位置
に配設している。
【0016】ブラシ2は、自由に変形できる芯線2A
に、多数の毛2Bを放射状に連結したものである。ブラ
シ2は、亀の子タワシのように、針金やプラスチック線
等の芯線2Aをより合わせて、その間に無数の毛2Bを
挟着して固定したものが使用できる。ブラシ2が回転さ
れるときに芯線2Aは折曲される。ブラシ2が1回転さ
れると、芯線2Aは1回折曲される。芯線2Aは繰り返
し折曲しても破損しないように、細い線材をより合わせ
たものが最適である。
【0017】さらに、ブラシ2は、図7と図8に示すよ
うに、プラスチックで成形したものを螺旋状に捻って、
芯線2Aに多数の毛2Bを放射状に固定したものとする
こともできる。このブラシ2は、芯線2Aに毛2Bを固
定した形状に成形している。ただ、成形したとき、毛2
Bは同じ方向を向いている。芯線2Aを捻ると、毛2B
は先端が螺旋状になって、芯線2Aに対して放射状に固
定される。
【0018】図1と図2に示す装置は、3本のブラシ2
を備える。3本のブラシ2は、入れ歯の下面を支持する
下面ブラシ2aと、入れ歯の内面に配設される内面ブラ
シ2bと、入れ歯の外側に配設される外面ブラシ2cで
構成される。下面ブラシ2aと内面ブラシ2bと外面ブ
ラシ2cは、入れ歯に沿ってU曲する姿勢として、芯線
2Aを回転自在に水密駆動部8に連結している。
【0019】内面ブラシ2bと外面ブラシ2cは、下面
ブラシ2aの上方で、下面ブラシ2aの両側に配設され
ている。3本のブラシ2で、入れ歯をセットするU溝9
を形成している。U溝9にセットされた入れ歯は、図9
〜図11に示すように、下面ブラシ2aと内面ブラシ2
bと外面ブラシ2cで表面が歯磨きされる。
【0020】図1に示す装置は、水密駆動部8に、水密
構造で回転できるように回転軸10を支承し、この回転
軸10に脱着自在にブラシ2の芯線2Aを連結してい
る。ブラシ2の芯線2Aは、先端に多角形の連結片11
を固定し、この連結片11を回転軸10に設けた角孔に
挿入して脱着自在に連結される。ブラシ2の芯線2A
は、回転軸10に外れないように連結することもでき
る。
【0021】水密駆動部8は、3本のブラシ2の芯線2
Aを連結するために、6個の回転軸10を設けてる。ブ
ラシ2を連結する回転軸10は、駆動機構3で回転され
る。駆動機構3は、U曲される1本のブラシ2の両端を
互いに反対方向に同じ速度で回転駆動させる。ブラシ2
の両端を回転駆動させると、ブラシ2をよりスムーズに
回転できる特長がある。ただ、ブラシは芯線の一端を駆
動して回転させることもできる。
【0022】駆動機構3は、図11に示すように、回転
する内面ブラシ2bと外面ブラシ2cの対向部が、矢印
で示すように、入れ歯4を下面ブラシ2aに押圧する方
向に回転させる。この方向に回転されるブラシは、入れ
歯4を下面ブラシ2aに押圧するので、入れ歯4がU溝
9から飛び出すのを防止し、安定に保持して歯磨きでき
る。下面ブラシ2aは、外面ブラシ2cと同じ方向に、
あるいは内面ブラシ2bと同じ方向に回転させることも
できる。
【0023】駆動機構3は、水密駆動部8に内臓される
機構と、本体6に内臓される機構とからなり、歯磨ケー
ス1を本体6に装着した状態で、本体6の駆動機構3を
水密駆動部8の駆動機構3に連結して、回転軸10を回
転させる。
【0024】水密駆動部8の駆動機構3は、内面ブラシ
2bと外面ブラシ2cを連結する回転軸10に歯車を介
して連結される駆動軸12を備える。駆動軸12は、中
心に駆動歯車13を固定している。駆動歯車13は、歯
磨ケース1を本体6にセットした状態で、駆動機構収納
部6Bの出力歯車17に連結される。駆動軸12と回転
軸10は、駆動軸12に固定された小歯車14と、この
小歯車14に噛み合う傘歯車15とで連結される。下面
ブラシ2aを連結する回転軸10は、図12に示すよう
に、平歯車16を介して内面ブラシ2bの回転軸10に
連結されて、内面ブラシ2bと反対、すなわち、外面ブ
ラシ2cと同じ方向に回転される。
【0025】本体6に内臓される駆動機構3は、出力歯
車17を歯車を介してモーター18の出力軸に連結して
いる。この駆動機構3は、モーター18が歯車を介して
出力歯車17を回転させ、出力歯車17が、駆動軸12
を回転させ、駆動軸12が回転軸10を回転して、ブラ
シ2を回転させる。
【0026】以上の駆動機構3は、駆動機構収納部6B
と水密駆動部8とを、出力歯車17と駆動歯車13で連
結する。駆動機構収納部6Bと水密駆動部8は、図13
に示すように、角ロッド19と、角筒20で連結するこ
ともできる。角ロッド19と角筒20は、角ロッド19
を角筒20に挿入して、軸方向には移動できるが、相対
的には回転できない状態で連結される。図に示す駆動機
構3は、角ロッド19を駆動機構収納部6Bのモーター
18に連結し、角筒20は回転できるように支承して、
傘歯車21を介して駆動軸12に連結している。この図
の駆動機構3は、歯磨ケース1を本体6の定位置に装着
すると、駆動機構収納部6Bの角ロッド19が、歯磨ケ
ース1の角筒20に挿入される。したがって、モーター
18が角ロッド19を回転させと、歯磨ケース1の駆動
軸12と回転軸10を介してブラシ2が回転される。
【0027】以上のように、3本のU曲するブラシ2で
U溝9を設け、ここに入れ歯をセットして歯磨きする装
置は、歯磨ケース1に水や洗浄液を入れる状態で、入れ
歯4をブラシ2で定位置に保持して綺麗に磨くことがで
きる。ただ、本発明の入れ歯の歯磨き装置は、ブラシ2
の形状とブラシ2の駆動機構3を前記の構造に特定しな
い。
【0028】ブラシ2は、図14と図15に示すよう
に、U曲させたブラシと、直線状のブラシの組合せとす
ることもできる。図14のブラシ2は、内面ブラシ2b
と外面ブラシ2cをU曲ブラシとし、下面ブラシ2a
は、直線状のブラシを複数本並べた構造としている。こ
のブラシ2は、歯磨ケース1に水や洗浄液を入れた状態
で、U曲する内面ブラシ2bと外面ブラシ2cで入れ歯
の上面を磨き、直線状の下面ブラシ2aで入れ歯の下面
を磨くことができる。下面ブラシ2aは、複数本の直線
ブラシで入れ歯の下面を擦って歯磨きする。さらに、図
15のブラシ2は、下面ブラシ2aをU曲ブラシとし、
内面ブラシ2bと外面ブラシ2cを直線状のブラシとし
たもので、内面ブラシ2bと外面ブラシ2cで入れ歯の
上面を、下面ブラシ2aで入れ歯の下面を歯磨きする。
【0029】さらに、図16に示すように、歯磨ケース
1には、全て直線状のブラシ2を回転できるように配設
することもできる。この図の歯磨ケース1は、上段と下
段に直線ブラシを平行に並べて配設している。下段の直
線ブラシは、入れ歯下面の凹部に配設される全長に設計
されている。上段の直線ブラシは、入れ歯が前方に移動
するのを阻止するために、先端に直交する姿勢で直線ブ
ラシを配設している。
【0030】
【発明の効果】本発明の入れ歯の歯磨き装置は、誰も
が、簡単かつ容易に、しかも綺麗に入れ歯を磨くことが
できる特長がある。それは、入れ歯を歯磨ケース内に設
けられたブラシにセットし、歯磨ケースに水や洗浄液を
入れて、ブラシを回転させると、ブラシが回転されて入
れ歯の表面を綺麗に磨くからである。とくに、本発明の
入れ歯の歯磨き装置は、ブラシを内臓する歯磨ケースを
脱着自在に本体に連結しているので、歯磨ケースを本体
から外して簡単に洗浄できる特長も備える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の入れ歯の歯磨き装置を示す一
部断面平面図
【図2】図1に示す入れ歯の歯磨き装置の歯磨ケースを
脱着する状態を示す側面図
【図3】本発明の他の実施例の入れ歯の歯磨き装置の側
面図
【図4】図3に示す歯磨き装置の背面図
【図5】本発明の他の実施例の入れ歯の歯磨き装置を示
す平面図
【図6】図5に示す入れ歯の歯磨き装置の一部断面側面
【図7】ブラシを製作するプラスチック成形体の正面図
【図8】図7に示すプラスチック成形体の側面図
【図9】図1に示す装置のU曲ブラシに入れ歯をセット
した状態を示す平面図
【図10】図1に示す装置のU曲ブラシに入れ歯をセッ
トした状態を示す側面図
【図11】図1に示す装置のU曲ブラシに入れ歯をセッ
トした状態を示す断面図
【図12】図1に示す装置の水密駆動部に内臓される駆
動機構を示す背面図
【図13】本発明の他の実施例の歯磨き装置の駆動機構
を示す断面図
【図14】本発明の他の実施例の入れ歯の歯磨き装置の
ブラシ配列を示す斜視図
【図15】本発明の他の実施例の入れ歯の歯磨き装置の
ブラシ配列を示す斜視図
【図16】本発明の他の実施例の入れ歯の歯磨き装置の
ブラシ配列を示す斜視図
【符号の説明】
1…歯磨ケース 2…ブラシ 2A…芯線 2B…毛 2a…下面ブラシ 2b…内面ブラシ 2c…外
面ブラシ 3…駆動機構 4…入れ歯 5…開閉蓋 6…本体 6A…水平台 6B…駆
動機構収納部 7…凸条 8…水密駆動部 9…U溝 10…回転軸 11…連結片 12…駆動軸 13…駆動歯車 14…小歯車 15…傘歯車 16…平歯車 17…出力歯車 18…モーター 19…角ロッド 20…角筒 21…傘歯車 22…ピン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成9年7月9日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】全文
【補正方法】変更
【補正内容】
【書類名】 明細書
【発明の名称】 入れ歯の歯磨き装置
【特許請求の範囲】
【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入れ歯を簡単に綺
麗に歯磨きできる装置に関する。
【0002】
【従来の技術】入れ歯の汚れを除く装置として、超音波
洗浄する装置が使用できる。この装置は、入れ歯を歯磨
ケースの水や洗浄液に浸漬し、水等を超音波振動させ
て、表面に付着する汚れを除去する。この装置を使用し
て、入れ歯を洗浄すると、表面に付着する汚れを完全に
除去するのが難しい。原理的には、超音波の出力を大き
くして、汚れを綺麗に除去できる。ただ、超音波出力を
大きくすると、極めて不快な騒音を発生する欠点があ
る。また、装置も極めて高価になる。超音波を発生する
電気回路と、電気信号を超音波振動に変換する素子が高
くなるからである。したがって、家庭で使用される入れ
歯の歯磨き装置として、超音波出力をそれほど大きくす
ることは、実際にはできない。
【0003】超音波によらず、水に溶解して泡と洗浄液
を出す洗浄剤も開発されている。洗浄剤を使用する方法
は、容器に入れた水に入れ歯を浸し、水に洗浄剤を入れ
て洗浄する。洗浄剤は溶解して洗浄液を出し、泡で水を
攪拌して、入れ歯を洗浄する。この方法は、超音波より
もさらに入れ歯を綺麗にするのが難しい。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】したがって、洗浄剤を
使用する方法と、超音波洗浄器を使用する方法は、入れ
歯を歯ブラシで磨くように綺麗にできない。入れ歯は、
外して歯ブラシで磨くこともできる。ただ、外した入れ
歯は、口に固定されていないので、片手で持って、別の
手に持った歯ブラシで磨くのが難しくなる。歯ブラシで
磨くときに、入れ歯が動いて、磨きやすい姿勢に保持す
るのが難しいからである。
【0005】電動歯ブラシを使用する方法は、通常の歯
ブラシに比較して、簡単に入れ歯を磨くことができる。
それは、歯ブラシが電気で振動されるので、歯ブラシを
激しく運動させることなく、入れ歯を磨くことができる
からである。ただ、この方法も、全ての人が、簡単かつ
容易に、通常の歯と同じように歯磨きできない欠点があ
る。とくに、入れ歯を使用するのは、手先を器用に動か
すのを不得意とする老人が多い。このため、歯磨きに手
間がかかったり、あるいは、難しかったりするものは、
便利に使用できない欠点がある。
【0006】本発明は、この欠点を解決することを目的
に開発されたものである。本発明の重要な目的は、誰も
が、簡単かつ容易に、しかも綺麗に入れ歯を磨くことが
できる入れ歯の歯磨き装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
される入れ歯の歯磨き装置は、入れ歯4を入れる水密構
造の歯磨ケース1と、この歯磨ケース1内に回転自在に
配設されて入れ歯4を歯磨きするブラシ2と、歯磨ケー
ス1を脱着自在に定位置に装着する本体6とを備える。
本体6は、装着された歯磨ケース1に内蔵されるブラシ
2に連結されてブラシ2を回転させる駆動機構3を内蔵
している。この入れ歯の歯磨き装置は、歯磨ケース1を
本体6から分離して洗浄し、歯磨ケース1を本体6に装
着し、歯磨ケース1にセットした入れ歯4を回転するブ
ラシ2で歯磨きする。
【0008】
【作用】本発明の入れ歯の歯磨き装置は、次のように使
用して、入れ歯を綺麗に歯磨きする。 歯磨ケースを本体に装着する。この状態で、歯磨ケ
ースのブラシは本体の駆動機構に連結される。したがっ
て、駆動機構はブラシを回転できる状態となる。 歯磨ケースの所定の位置に入れ歯をセットする。 歯磨ケースに水や洗浄液を入れて、入れ歯を水浸状
態にする。 駆動機構でブラシを回転させる。回転するブラシ
は、直接に入れ歯の表面を擦り、また、強制的に起こる
水流で入れ歯の表面を綺麗にする。入れ歯が綺麗になる
と、モーターの回転を停止させる。 入れ歯を歯磨ケースから取り出し、歯磨ケースを本
体から外す。歯磨ケースを本体から外して入れ歯を取り
出すこともできる。 歯磨ケースの水や洗浄液を排水して、歯磨ケースを
洗浄する。 洗浄した後、歯磨ケースを本体に装着すると、入れ
歯を歯磨きできる状態となる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。ただし、以下に示す実施例は、本発明
の技術思想を具体化するための入れ歯の歯磨き装置を例
示するものであって、本発明は入れ歯の歯磨き装置を下
記のものに特定しない。
【0010】さらに、この明細書は、特許請求の範囲を
理解し易いように、実施例に示される部材に対応する番
号を、「特許請求の範囲の欄」、および「課題を解決す
るための手段の欄」に示される部材に付記している。た
だ、特許請求の範囲に示される部材を、実施例の部材に
特定するものでは決してない。
【0011】図1と図2に示す入れ歯の歯磨き装置は、
入れ歯を入れる水密構造の歯磨ケース1と、この歯磨ケ
ース1内に回転自在に配設されたブラシ2と、このブラ
シ2を回転させる駆動機構3とを備える。
【0012】歯磨ケース1は、透明のプラスチックで成
形されている。歯磨ケース1は、上から入れ歯を出し入
れできるように、上方開口の箱形に成形している。図1
の歯磨ケース1は、先端をアーチ状に湾曲する箱形とし
ている。歯磨ケース1には水や洗浄液を入れ、ブラシ2
を回転させて入れ歯を磨く。このため、水の漏れない水
密構造として、上方の開口部を開閉蓋5で閉塞してい
る。開閉蓋5は、図2に示すように蝶番を介して開閉で
きるように歯磨ケース1に連結されている。歯磨ケース
1は、簡単に洗浄できるように、本体6に脱着自在に装
着している。
【0013】本体6は、歯磨ケース1を脱着自在に水平
台6Aの定位置に装着するために、歯磨ケース1を装着
する水平台6Aの周縁に、歯磨ケース1の外周に沿って
凸条7を設けている。歯磨ケース1は凸条7の内側に嵌
着されて、凸条7で定位置にセットされる。図1に示す
歯磨き装置は、水平台6Aの周縁に設けたU字状の凸条
7と、本体6の駆動機構収納部6Bとで歯磨ケース1を
定位置に配設している。
【0014】開閉蓋は、図3と図4に示すように、歯磨
ケース1を装着する本体6に設けることもできる。この
図の歯磨き装置は、図3に示すように、本体6の上面
に、ピン22を介して開閉できる開閉蓋5を連結してい
る。開閉蓋5は、下面に、歯磨ケース1の外周に沿う周
5Aを設けている。この形状の開閉蓋5は、図に示す
ように、水平にして歯磨ケース1の開口部を閉塞する
と、周壁5Aで歯磨ケース1の位置ずれを阻止できる特
長がある。したがって、この構造の歯磨き装置は、水平
台6Aの凸条7と、開閉蓋5の周壁5Aの両方で、歯磨
ケース1を本体6の定位置に保持できる特長がある。歯
磨ケース1が本体6から外されるとき、開閉蓋5は垂直
方向に開かれる。
【0015】さらに、歯磨ケース1は、図5と図6に示
すように、本体6の下面の水平台6Aに脱着自在にセッ
トすることもできる。これ等の図に示す歯磨き装置は、
歯磨ケース1の下面に水平台6Aを設け、この水平台6
Aのほぼ全周に凸条7を設けて、歯磨ケース1を定位置
に配設している。
【0016】ブラシ2は、自由に変形できる芯線2A
に、多数の毛2Bを放射状に連結したものである。ブラ
シ2は、亀の子タワシのように、針金やプラスチック線
等の芯線2Aをより合わせて、その間に無数の毛2Bを
挟着して固定したものが使用できる。ブラシ2が回転さ
れるときに芯線2Aは折曲される。ブラシ2が1回転さ
れると、芯線2Aは1回折曲される。芯線2Aは繰り返
し折曲しても破損しないように、細い線材をより合わせ
たものが最適である。
【0017】さらに、ブラシ2は、図7と図8に示すよ
うに、プラスチックで成形したものを螺旋状に捻って、
芯線2Aに多数の毛2Bを放射状に固定したものとする
こともできる。このブラシ2は、芯線2Aに毛2Bを固
定した形状に成形している。ただ、成形したとき、毛2
Bは同じ方向を向いている。芯線2Aを捻ると、毛2B
は先端が螺旋状になって、芯線2Aに対して放射状に固
定される。
【0018】図1と図2に示す装置は、3本のブラシ2
を備える。3本のブラシ2は、入れ歯の下面を支持する
下面ブラシ2aと、入れ歯の内面に配設される内面ブラ
シ2bと、入れ歯の外側に配設される外面ブラシ2cで
構成される。下面ブラシ2aと内面ブラシ2bと外面ブ
ラシ2cは、入れ歯に沿ってU曲する姿勢として、芯線
2Aを回転自在に水密駆動部8に連結している。
【0019】内面ブラシ2bと外面ブラシ2cは、下面
ブラシ2aの上方で、下面ブラシ2aの両側に配設され
ている。3本のブラシ2で、入れ歯をセットするU溝9
を形成している。U溝9にセットされた入れ歯は、図9
〜図11に示すように、下面ブラシ2aと内面ブラシ2
bと外面ブラシ2cで表面が歯磨きされる。
【0020】図1に示す装置は、水密駆動部8に、水密
構造で回転できるように回転軸10を支承し、この回転
軸10に脱着自在にブラシ2の芯線2Aを連結してい
る。ブラシ2の芯線2Aは、先端に多角形の連結片11
を固定し、この連結片11を回転軸10に設けた角孔に
挿入して脱着自在に連結される。ブラシ2の芯線2A
は、回転軸10に外れないように連結することもでき
る。
【0021】水密駆動部8は、3本のブラシ2の芯線2
Aを連結するために、6個の回転軸10を設けてる。ブ
ラシ2を連結する回転軸10は、駆動機構3で回転され
る。駆動機構3は、U曲される1本のブラシ2の両端を
互いに反対方向に同じ速度で回転駆動させる。ブラシ2
の両端を回転駆動させると、ブラシ2をよりスムーズに
回転できる特長がある。ただ、ブラシは芯線の一端を駆
動して回転させることもできる。
【0022】駆動機構3は、図11に示すように、内
ブラシ2bと外面ブラシ2cを矢印で示す方向に回転さ
る。下面ブラシ2aは、外面ブラシ2cと同じ方向
に、あるいは内面ブラシ2bと同じ方向に回転させるこ
ともできる。
【0023】駆動機構3は、水密駆動部8に内蔵される
機構と、本体6に内蔵される機構とからなり、歯磨ケー
ス1を本体6に装着した状態で、本体6の駆動機構3を
水密駆動部8の駆動機構3に連結して、回転軸10を回
転させる。
【0024】水密駆動部8の駆動機構3は、内面ブラシ
2bと外面ブラシ2cを連結する回転軸10に歯車を介
して連結される駆動軸12を備える。駆動軸12は、中
心に駆動歯車13を固定している。駆動歯車13は、歯
磨ケース1を本体6にセットした状態で、駆動機構収納
部6Bの出力歯車17に連結される。駆動軸12と回転
軸10は、駆動軸12に固定された小歯車14と、この
小歯車14に噛み合う傘歯車15とで連結される。下面
ブラシ2aを連結する回転軸10は、図12に示すよう
に、平歯車16を介して内面ブラシ2bの回転軸10に
連結されて、内面ブラシ2bと反対、すなわち、外面ブ
ラシ2cと同じ方向に回転される。
【0025】本体6に内蔵される駆動機構3は、出力歯
車17を歯車を介してモーター18の出力軸に連結して
いる。この駆動機構3は、モーター18が歯車を介して
出力歯車17を回転させ、出力歯車17が、駆動軸12
を回転させ、駆動軸12が回転軸10を回転して、ブラ
シ2を回転させる。
【0026】以上の駆動機構3は、駆動機構収納部6B
と水密駆動部8とを、出力歯車17と駆動歯車13で連
結する。駆動機構収納部6Bと水密駆動部8は、図13
に示すように、角ロッド19と、角筒20で連結するこ
ともできる。角ロッド19と角筒20は、角ロッド19
を角筒20に挿入して、軸方向には移動できるが、相対
的には回転できない状態で連結される。図に示す駆動機
構3は、角ロッド19を駆動機構収納部6Bのモーター
18に連結し、角筒20は回転できるように支承して、
傘歯車21を介して駆動軸12に連結している。この図
の駆動機構3は、歯磨ケース1を本体6の定位置に装着
すると、駆動機構収納部6Bの角ロッド19が、歯磨ケ
ース1の角筒20に挿入される。したがって、モーター
18が角ロッド19を回転させと、歯磨ケース1の駆動
軸12と回転軸10を介してブラシ2が回転される。
【0027】以上のように、3本のU曲するブラシ2で
U溝9を設け、ここに入れ歯をセットして歯磨きする装
置は、歯磨ケース1に水や洗浄液を入れる状態で、入れ
歯4をブラシ2で定位置に保持して綺麗に磨くことがで
きる。ただ、本発明の入れ歯の歯磨き装置は、ブラシ2
の形状とブラシ2の駆動機構3を前記の構造に特定しな
い。
【0028】ブラシ2は、図14と図15に示すよう
に、U曲させたブラシと、直線状のブラシの組合せとす
ることもできる。図14のブラシ2は、内面ブラシ2b
と外面ブラシ2cをU曲ブラシとし、下面ブラシ2a
は、直線状のブラシを複数本並べた構造としている。こ
のブラシ2は、歯磨ケース1に水や洗浄液を入れた状態
で、U曲する内面ブラシ2bと外面ブラシ2cで入れ歯
の上面を磨き、直線状の下面ブラシ2aで入れ歯の下面
を磨くことができる。下面ブラシ2aは、複数本の直線
ブラシで入れ歯の下面を擦って歯磨きする。さらに、図
15のブラシ2は、下面ブラシ2aをU曲ブラシとし、
内面ブラシ2bと外面ブラシ2cを直線状のブラシとし
たもので、内面ブラシ2bと外面ブラシ2cで入れ歯の
上面を、下面ブラシ2aで入れ歯の下面を歯磨きする。
【0029】さらに、図16に示すように、歯磨ケース
1には、全て直線状のブラシ2を回転できるように配設
することもできる。この図の歯磨ケース1は、上段と下
段に直線ブラシを平行に並べて配設している。下段の直
線ブラシは、入れ歯下面の凹部に配設される全長に設計
されている。上段の直線ブラシは、入れ歯が前方に移動
するのを阻止するために、先端に直交する姿勢で直線ブ
ラシを配設している。
【0030】
【発明の効果】本発明の入れ歯の歯磨き装置は、誰も
が、簡単かつ容易に、しかも綺麗に入れ歯を磨くことが
できる特長がある。それは、入れ歯を歯磨ケース内に設
けられたブラシにセットし、歯磨ケースに水や洗浄液を
入れて、ブラシを回転させると、ブラシが回転されて入
れ歯の表面を綺麗に磨くからである。とくに、本発明の
入れ歯の歯磨き装置は、ブラシを内蔵する歯磨ケースを
脱着自在に本体に連結しているので、歯磨ケースを本体
から外して簡単に洗浄できる特長も備える。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の入れ歯の歯磨き装置を示す一
部断面平面図
【図2】図1に示す入れ歯の歯磨き装置の歯磨ケースを
脱着する状態を示す側面図
【図3】本発明の他の実施例の入れ歯の歯磨き装置の側
面図
【図4】図3に示す歯磨き装置の背面図
【図5】本発明の他の実施例の入れ歯の歯磨き装置を示
す平面図
【図6】図5に示す入れ歯の歯磨き装置の一部断面側面
【図7】ブラシを製作するプラスチック成形体の正面図
【図8】図7に示すプラスチック成形体の側面図
【図9】図1に示す装置のU曲ブラシに入れ歯をセット
した状態を示す平面図
【図10】図1に示す装置のU曲ブラシに入れ歯をセッ
トした状態を示す側面図
【図11】図1に示す装置のU曲ブラシに入れ歯をセッ
トした状態を示す断面図
【図12】図1に示す装置の水密駆動部に内蔵される駆
動機構を示す背面図
【図13】本発明の他の実施例の歯磨き装置の駆動機構
を示す断面図
【図14】本発明の他の実施例の入れ歯の歯磨き装置の
ブラシ配列を示す斜視図
【図15】本発明の他の実施例の入れ歯の歯磨き装置の
ブラシ配列を示す斜視図
【図16】本発明の他の実施例の入れ歯の歯磨き装置の
ブラシ配列を示す斜視図
【符号の説明】 1…歯磨ケース 2…ブラシ 2A…芯線 2B…毛 2a…下面ブラシ 2b…内面ブラシ 2c…外
面ブラシ 3…駆動機構 4…入れ歯 5…開閉蓋 5A…周壁 6…本体 6A…水平台 6B…駆
動機構収納部 7…凸条 8…水密駆動部 9…U溝 10…回転軸 11…連結片 12…駆動軸 13…駆動歯車 14…小歯車 15…傘歯車 16…平歯車 17…出力歯車 18…モーター 19…角ロッド 20…角筒 21…傘歯車 22…ピン
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図3
【補正方法】変更
【補正内容】
【図3】
【手続補正3】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図6
【補正方法】変更
【補正内容】
【図6】

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入れ歯(4)を入れる水密構造の歯磨ケー
    ス(1)と、この歯磨ケース(1)内に回転自在に配設されて
    入れ歯(4)を歯磨きするブラシ(2)と、前記歯磨ケース
    (1)を脱着自在に定位置に装着して、装着された歯磨ケ
    ース(1)に内臓されるブラシ(2)に連結されてブラシ(2)
    を回転させる駆動機構(3)を内臓する本体(6)とを備え、
    歯磨ケース(1)を本体(6)から分離して洗浄し、歯磨ケー
    ス(1)を本体(6)に装着してブラシ(2)を回転させて入れ
    歯(4)を歯磨きするように構成されてなる入れ歯の歯磨
    き装置。
JP17580896A 1996-06-15 1996-06-15 入れ歯の歯磨き装置 Pending JPH10208A (ja)

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JP17580896A JPH10208A (ja) 1996-06-15 1996-06-15 入れ歯の歯磨き装置

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ID=16002602

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6407563B2 (en) 1999-03-12 2002-06-18 Oki Electric Industry Co, Ltd. Semiconductor device test apparatus

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6407563B2 (en) 1999-03-12 2002-06-18 Oki Electric Industry Co, Ltd. Semiconductor device test apparatus
US6879169B2 (en) 1999-03-12 2005-04-12 Oki Electric Industry Co., Ltd. Method for manufacturing and batch testing semiconductor devices
US7262610B2 (en) 1999-03-12 2007-08-28 Oki Electric Industry Co., Ltd. Method for manufacturing and testing semiconductor devices on a resin-coated wafer

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