JPH10201690A - スイーパ - Google Patents

スイーパ

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Publication number
JPH10201690A
JPH10201690A JP1057197A JP1057197A JPH10201690A JP H10201690 A JPH10201690 A JP H10201690A JP 1057197 A JP1057197 A JP 1057197A JP 1057197 A JP1057197 A JP 1057197A JP H10201690 A JPH10201690 A JP H10201690A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
space
dust
filter unit
filter
sub
Prior art date
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Pending
Application number
JP1057197A
Other languages
English (en)
Inventor
Teruo Fujimoto
輝雄 藤本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP1057197A priority Critical patent/JPH10201690A/ja
Publication of JPH10201690A publication Critical patent/JPH10201690A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 バキュームワンドを併用しながらスイーパで
清掃可能とする。 【解決手段】 機台1のフィルターユニット収納スペー
ス6を隔壁6aによってメインスペース7とサブスペー
ス8とに分け、メインスペース7内にはフィルターユニ
ット9を納め、サブスペース8内にバキュームワンド1
0を組み込む。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、床面の塵や埃を掃
き集めながら移動し、掃き集めた塵や埃を機台に装備さ
れているダストボックス内に回収するスイーパに関す
る。
【0002】
【従来の技術】スイーパは、自走式機台の下部に回転ブ
ラシとダストボックスとを装備し、移動しながら床面に
落ちている塵をダストボックス内に掃き込むと同時に、
前記回転ブラシにより巻き上げられた埃を、機台内に組
み込まれているフィルターユニットで吸引することがで
きる。前記フィルターユニットは、回転ブラシに面した
部分を吸引口としたフィルターボックスと、そのフィル
ターボックスに接続されたブロアと、それらブロアとフ
ィルターボックスとの間に介在されるフィルタとで構成
され、フィルタには払い落とし機構が付設されていて、
払い落とされた埃をダストボックスの底に堆積させるよ
うになっている。尚、スイーパには、ブラシに対するダ
ストボックスの位置の違いによりオーバースロー方式と
アンダースロー方式とがあるが、基本的な構造は同じで
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】フィルタ機構の吸引口
は後方に大きく開いているので、回転ブラシによって巻
き上げられた埃を効率よく吸引し、スイーパーが通った
跡は綺麗に掃き清められるが、スイーパをいっぱいまで
寄せることができない路面の側縁や部屋の隅角部などの
掃き残される部分の塵は、箒で機台の下に掃き込んだ
り、別途掃除機で吸い取ったりしなくてはならない。通
例は付設されているサイドブラシにより、ある程度の範
囲にある塵は機台下に掃き込まれるようにはなってはい
るが、ブラシの先が届かない入り組んだ部分はお手上げ
である。それを補うためには、清掃時に掃除機を持ち歩
くのが好ましく、掃除機と同じ機能を有するバキューム
ワンドがスイーパに積み込まれていれば申し分ない。従
来のスイーパにはバキュームワンドを収納するスペース
がないので、外付けするしかなく、それであると美観を
損ね、大型になってしまう。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、バキュームワ
ンドを内蔵し、ブラシによる掃き残し部分、或いは床面
以外の塵や埃を吸引により回収可能としたスイーパであ
って、その構成は、機台に設定したフィルターユニット
収納スペース内にサブスペースを確保し、そのサブスペ
ースを除いたメインスペース内にフィルターユニットを
納め、前記サブスペースにバキュームワンドを組み込ん
だことにある。そして前記メインスペースとサブスペー
スとを隔壁で仕切ったり、機台の後部に、バキュームワ
ンドの本体に接続された吸引ホースの格納部を設けるこ
とができる。
【0005】
【発明の実施の形態】本発明を、アンダースロー方式の
歩行型スイーパに実施した一例を、図面に基づいて説明
する。図1はスイーパの概略説明図、図2はA−A断
面、図3はB−B断面をそれぞれ示したものであって、
機台1は前部の左右と後部の中央とに車輪2,2’を備
え、前側の車輪2を駆動輪とした自走構造で、駆動源
(エンジン)と、その駆動源の回転を車輪に伝えるクラ
ッチ機構を始めとした伝達機構(いずれも図示せず)が
搭載されている。機台下部の中央には回転ブラシ3が横
姿勢で架設され、その前方に当る車輪2,2間にダスト
ボックス4が着脱自在に装備され、右側前方には掃き込
み用のサイドブラシ5が取り付けられている。
【0006】機台の上側はフードカバー1aにより覆わ
れ、そのフード1a内には、フィルターユニット収納ス
ペース6が設定されている。フィルターユニット収納ス
ペース6内は、隔壁6aによってメインスペース7とサ
ブスペース8とに左右に仕切られており、メインスペー
ス7内にはフィルターユニット9が納められ、サブスペ
ース8にはバキュームワンド10が組み込まれている。
フィルターユニット8は、図2に示すように、上部を後
方に傾斜させ、サブスペース8の領域まで延設された仕
切板11にて後部にフィルターボックス12を形成し、
前記仕切板11にフィルタ取付窓13を設けてそのフィ
ルター取り付け窓13にフィルタ14を着脱可能に取り
付け、仕切板11の前方には、前記フィルター取付窓1
3の全面を覆うフード15を介して吸い込み口を接続さ
せたブロア16が設けられている。前記フィルターボッ
クス12は、底面にダストパン17を備え、回転ブラシ
3に面する前側下部には吸引口18が開口し、背面は開
閉可能なフィルタ清掃用扉19にて閉塞されている。こ
のフィルターユニット8は、回転ブラシ3によって舞い
上がった埃を空気と一緒に吸い取り、フィルタ14で埃
を除去して空気のみを排出する。フィルタ14には払い
落とし機構20が付設されていて、付着した埃を適宜払
い落とし、ダストパン17に落下堆積させる。
【0007】バキュームワンド10は、フィルター室2
1を前記ダストボックス12と隣り合わせに設け、背面
に吸入口22を形成すると共に、仕切板11の延設部分
に排気口23を形成し、吸入口22には吸引ホース24
を接続し、排気口23にブロア25の吸引口を接続した
構造となっている。前記フィルター室21内には、吸入
口22にダストバッグ26が装着可能になっていて、吸
引ホース24を介して吸入した空気内の埃をダストバッ
グ26内に残し、空気のみを排出する。フィルター室2
1の背面には、吸入口22の下部に開閉可能なダストバ
ッグ交換用扉27が設けられ、ダストバッグ26の交換
が可能となっている。又、機台1の後部には、前記吸引
ホース24を格納するホース格納部28が、係止手段に
よって取り外し可能に設けられている。前記吸引ホース
24は、ホース格納部28から長く引き出し、回転ブラ
シで掃き残しされた埃やサイドブラシで機台の下に掃き
込みできなかった周囲の埃を吸引するのに利用される。
【0008】このように形成されたスイーパは、掃き残
し部分をバキュームワンドによって再度清掃することが
でき、スイーパーのみでは不可能な部分の清掃も可能と
なる。そして前記バキュームワンドは機台内に収容され
ているので、外観が損なわれず、作業の邪魔にもならな
い。フィルターユニット収納スペース内は、隔壁により
メインスペースとサブスペースとに仕切られているの
で、その隔壁を構成部材の一部として利用し、パッキン
材を介在させることによってフィルターボックスとフィ
ルター室とを独立して形成するには好適であり、フィル
ターユニットとバキュームワンドとの相互干渉もないか
ら、各機能が充分に発揮される。又、ホース格納部を設
けることで、不使用時には吸引ホースを邪魔にならない
よう格納しておくことができる。
【0009】回収された塵や埃は、ダストパンやダスト
ボックスを取り外せば簡単に捨てられるし、ホース格納
部を外せば、扉を開いてフィルターの清掃やダストバッ
グの交換を容易に行える。
【0010】バキュームワンドのブロアは電動式を採用
し、電源スイッチをコントロールパネル、或いはその近
辺の操作しやすい位置に設け、フィルターユニットの駆
動源と別にするのが望ましいが、フィルターユニットの
ブロアと駆動源を共用し、伝達機構で切り替え操作可能
とするなど、ブロアの種類、フィルターボックス、フィ
ルター室の形状、それらを備えたフィルターユニットや
バキュームワンドの構造は実施例に限定されるものでは
ない。
【0011】実施例では、フィルターユニットが隔壁に
よって仕切られており、隔壁を利用して各スペースにそ
れぞれダストボックスとフィルター室と容易に形成でき
るが、ダストボックスとフィルター室とを有したユニッ
トを使用すれば隔壁は必ずしも必要なく、少なくともフ
ィルターユニット格納スペース内に、バキュームワンド
を組み込み可能なサブスペースが確保されていればよ
い。又、サブスペースをインスペースの側部に確保する
ばかりでなく、上部、或いは後部に確保することもでき
る。
【0012】尚、実施例ではアンダースロー式の歩行型
スイーパを説明したが、図4に示すようにオーバースロ
ー方式にも適用でき、乗車型スイーパも例外でなく、エ
ンジン式かバッテリ式に関係なく機種は自由に選択でき
る。又、フィルター室の吸入口は背面に設けるばかりで
なく側面に設けることもでき、その吸入口に対して吸引
ホースを着脱自在としたり、固定式、例えば機台の側部
など特定の部位に突出させ、サイドブラシが届かない部
分の塵や埃を吸い込み可能としても差し支えない。
【0013】
【発明の効果】本発明によれば、バキュームワンドを機
台に効率よく内蔵することができ、内蔵することによっ
て外観が損なわれることなく、必要に応じて利用でき
る。又フィルタ収納スペースを隔壁で仕切ることにより
独立したスペースを形成すれば、その隔壁を一部に利用
してそれぞれのスペースにダストボックスとフィルター
室とを形成でき、吸引ホースの格納部を設ければ、吸引
ホースが邪魔にならずすっきりと納まる。清掃作業にお
いては、バキュームワンドを併用することで、床面の掃
き残しがなくなり、床面の清掃と同時に周囲の清掃もで
きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例に係るスイーパの概略を示した
説明図である。
【図2】図1におけるA−A線の断面を示した説明図で
ある。
【図3】図1におけるB−B線の断面を示した説明図で
ある。
【図4】オーバースロー方式に適用した変更例の説明図
である。
【符号の説明】
1・・機台、1a・・フードカバー、2,2’・・車
輪、3・・回転ブラシ、4・・ダストボックス、5・・
サイドブラシ、6・・フィルターユニット収納スペー
ス、6a・・隔壁、7・・メインスペース、8・・サブ
スペース、9・・フィルターユニット、10・・バキュ
ームワンド、11・・仕切板、12・・フィルターボッ
クス、13・・フィルタ取付窓、14・・フィルタ、1
5・・フード、16・・ブロア、17・・ダストパン、
18・・吸引口、19・・フィルタ清掃用扉、20・・
払い落とし機構、21・・フィルター室、22・・吸入
口、23・・排気口、24・・吸引ホース、25・・ブ
ロア、26・・ダストバッグ、28・・ホース格納部。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 機台に設定したフィルターユニット収納
    スペース内にサブスペースを確保し、そのサブスペース
    を除いたメインスペース内にフィルターユニットを納
    め、前記サブスペースにバキュームワンドを組み込んだ
    スイーパ。
  2. 【請求項2】 前記メインスペースとサブスペースとが
    隔壁で仕切られている請求項1に記載のスイーパ。
  3. 【請求項3】 機台の後部に、バキュームワンドの本体
    に接続された吸引ホースの格納部を設けたスイーパ。
JP1057197A 1997-01-23 1997-01-23 スイーパ Pending JPH10201690A (ja)

Priority Applications (1)

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JP1057197A JPH10201690A (ja) 1997-01-23 1997-01-23 スイーパ

Applications Claiming Priority (1)

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JP1057197A JPH10201690A (ja) 1997-01-23 1997-01-23 スイーパ

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Publication Number Publication Date
JPH10201690A true JPH10201690A (ja) 1998-08-04

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ID=11753934

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JP1057197A Pending JPH10201690A (ja) 1997-01-23 1997-01-23 スイーパ

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JP (1) JPH10201690A (ja)

Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2004043215A1 (ja) * 2002-11-13 2004-05-27 Figla Co., Ltd. 自走式作業ロボット
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WO2021184811A1 (en) * 2020-03-18 2021-09-23 Techtronic Cordless Gp Sweeper

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Legal Events

Date Code Title Description
A977 Report on retrieval

Effective date: 20041029

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20050426

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20050823