JPH10201537A - ヘアブラシ - Google Patents

ヘアブラシ

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Publication number
JPH10201537A
JPH10201537A JP4455197A JP4455197A JPH10201537A JP H10201537 A JPH10201537 A JP H10201537A JP 4455197 A JP4455197 A JP 4455197A JP 4455197 A JP4455197 A JP 4455197A JP H10201537 A JPH10201537 A JP H10201537A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
hair
scalp
ions
base
brush
Prior art date
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Pending
Application number
JP4455197A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroshi Kimura
宏 木村
Akitake Ozaki
昭武 尾崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TOYO BRUSH KOGYO KK
Yamato Kogyo Co Ltd
Original Assignee
TOYO BRUSH KOGYO KK
Yamato Kogyo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TOYO BRUSH KOGYO KK, Yamato Kogyo Co Ltd filed Critical TOYO BRUSH KOGYO KK
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Publication of JPH10201537A publication Critical patent/JPH10201537A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】本願は、人体で一番大気に晒され影響を受けて
いる頭皮と毛髪の健康維持に着目し、マイナスの電荷を
人工的に頭皮や毛髪に与えることにより、組織の新陳代
謝を活発化することができる頭髪用ブラシに関するもの
である。 【解決手段】本発明はブラッシングによりヘアブラシと
毛髪との間の摩擦でマイナスに帯電しやすいトルマリン
(SiO、Al、B、Fe、Ca
O、NaO、KOを主成分とした鉱石を粉砕したも
の)をナイロン原料に混合した植毛材(1)を、ABS
樹脂(アクリロニトリル、ブタジエン、チレンの共重合
体)原料に同じくトルマリン粉末を混合した樹脂で成型
してなる植毛基台(2)に植毛したものを、導電性プラ
スチックで形成した握柄付き基台(3)の略中央部に嵌
め込んだものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】大気中には窒素、酸素、炭酸
ガス、あるいは水素などいろいろな元素や化合物が存在
し、温度や紫外線などの影響でプラスイオンやマイナス
イオンの形でも存在している。近年、工場や自動車の排
気ガスによる硫黄酸化物や窒素酸化物により大気中の中
の酸性度が非常に強くなり、マイナスイオンが減少して
生体に異常をきたしつつある。 本願は、人体で一番大
気に晒され影響を受けている頭皮と毛髪の健康維持に着
目し、このような状況下でマイナス電気(電子)を人工
的に与えることにより頭皮や毛髪の細胞の老化を防ぎ、
新陳代謝を活発化できる頭髪用ブラシに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の頭髪用ブラシは、握柄付き基台を
単に導電性プラスチックで形成して静電気をアースしや
すくしたものや、摩擦による静電気を発生させないよう
にしたものなどが存在するがこれらはいずれもブラッシ
ング時の摩擦によって髪に埃や汚れが付着しないように
配慮したもので、本願のヘアブラシのように摩擦によっ
てマイナスに帯電し、プラスに帯電している頭皮や毛髪
の表面部分を中和し、結果として内部をマイナスに帯電
させて細胞の新陳代謝を活発化することを目的としたも
のは存在していない。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本願はマイナスイオン
あるいはマイナス電気が血液をアルカリ性にして生体の
新陳代謝を旺盛にし、組織の生理作用を活発にして自然
治癒力を促進することに着目し、ヘアブラシと頭皮や毛
髪との摩擦によってブラシに積極的にマイナス電気を帯
電させて頭皮等に与えると、大気汚染などによるプラス
イオンの増加で酸性化している頭皮中の血液を弱アルカ
リ性に変化させ、しかも、マイナスイオンの作用により
通常集団化している水分子の結合を切ることにより、細
胞内での水の行動を活発化させて細胞の新陳代謝を旺盛
にし、痛んだ頭皮や毛髪をよみがえらせることができる
ヘアブラシを提供するためになされたものである。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明はヘアブラシと頭
皮及び毛髪との間のブラッシングによってブラシ側がマ
イナスに帯電しやすいトルマリンをナイロン原料に混合
した植毛材を、ABS樹脂原料に同様にトルマリンを混
合した樹脂で成型した植毛基台に植毛したものを、導電
性プラスチックで形成した握柄付き基台の中央部に嵌め
込んだものである。
【0005】本発明のヘアブラシを使用して頭皮の表面
にマイナスの電荷を与えると、頭皮の表面の水分子の集
団がより小さな水分子の集団に変化する。 一般に生体
内の水分子は単独で存在することなく、5、6個くらい
が集団となっており、マイナスイオン(電子)の作用に
より励起振動現象が起こり水分子同士の結合が切れ小さ
な水分子の集団となる。水分子の集団が小さくなると細
胞内外への水の移動が容易となり、細胞の浸透圧の維
持、電解質や老廃物の移動が速やかに行われ、したがっ
て、細胞の新陳代謝が活発になる。
【0006】前記のようにイオンにはプラスイオンとマ
イナスイオンが存在し、その生体に及ぼす影響は正反対
の働きがある。 プラスオンは生命維持活動を衰退さ
せ、反対にマイナスイオンは活発に促進させる働きがあ
ることが知られている。大気中においてはプラスイオン
は主として水素イオン(H)であり、マイナスイオン
は硝酸イオン(NO )や酸素イオンO 、炭酸イ
オンCO である。これらのイオンは大気中の水蒸気
と結合して水和している。 プラスに帯電した微粒子は
水素イオンが水分子と結合したオキソニュウムイオンH
(HO)であり、マイナスに帯電した微粒子
は水和した硝酸イオンNO (HO)や水和した
酸素イオンO (HO)などである。
【0007】また、頭皮に紫外線が当たると活性酸素が
生じ、脂質を酸化するが、マイナスイオンの作用によ
り、生体内の水素イオンが電子を受け取りこれが活性酸
素と結合して脂質の酸化を防止することができる。
【0008】本願は、このようないろいろなイオンや化
学物質に人体で一番晒されている頭皮と毛髪の健康維持
と脱毛防止のためにマイナスイオン(電子)の効果を積
極的に利用した頭髪用ブラシに関するものである。
【0009】したがって、本願のヘアブラシを使用して
ブラッシングすると強制的にマイナスイオンを頭皮及び
毛髪に与えることができ、マイナスイオンは血液中で電
子を放出して次式のように血液中の水素イオンや溶存し
ている酸素と反応し水ができる。
【化1】 または
【化2】 このようにして血液中の水素イオンが消費され血液はア
ルカリ性となる。 マイナスイオンは酸性になっている
血液をアルカリ性にする作用があるので頭皮及び毛髪の
細胞が活発化され、脱毛の防止と毛髪の再生に貢献でき
る。
【0010】マイナスイオンを与えると頭皮の組織にお
いて生理作用に必要な物質の電子密度が高くなって組織
の細胞の作用と物質の化学反応が安定化され、血液がア
ルカリ性となって新陳代謝が旺盛となり、生体の酸化が
防止されて免疫力も強化され、衰えた細胞が栄養分や酸
素を十分に取り入れ、新しい細胞が増えて脱毛防止に効
果を発揮することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下に実施例を図面によって詳述
する。
【0012】本発明はブラッシングによりヘアブラシと
毛髪との間の摩擦でマイナスに帯電しやすいトルマリン
(SiO、Al、B、Fe、Ca
O、NaO、KOを主成分とした鉱石を粉砕したも
の)を2%前後ナイロン原料に混合した植毛材(1)
を、ABS樹脂(アクリロニトリル、ブタジエン、チレ
ンの共重合体)原料に同じくトルマリン粉末を30%前
後前後混合した樹脂で成型してなる植毛基台(2)に植
毛したものを、導電性プラスチックで形成した握柄付き
基台(3)の略中央部に周縁を取り囲んだ状態で嵌め込
んだものである。なお、図面中(4)は握柄を示すもの
である。
【0013】
【発明の効果】本発明はブラッシングによりヘアブラシ
と毛髪との間の摩擦でブラシがマイナスに帯電しやすい
トルマリンの微粉末をナイロン原料に混合して繊維状に
した植毛材を、ABS樹脂原料に同じくトルマリン微粉
末を混合した樹脂で成型してなる植毛基台に植毛したの
でマイナス電子の発生率が極めて大であり、ブラッシン
グ中に頭皮及び毛髪に大量に供給して頭皮や毛髪の表面
に集中的に分布しているプラスの電気を中和し、内部に
マイナスのイオンを大量に発生させることが出来るので
頭皮組織の血液がアルカリ側に傾いて生理作用が活発と
なり、したがって、新陳代謝が活発となって自然治癒力
が高まり、脱毛を防止したり、痛んだ毛髪に活力を与
え、毛髪が柔らかくなり、セットがしやすくなる。
【0014】また、マイナスイオンは水分子の集団を小
さくして細胞内外の水の移動がしやすくなり生体膜の透
過性を一層良好にするので衰えてしまっている細胞は栄
養成分や酸素を十分に取り入れることができ、新陳代謝
が活発となる。
【0015】また、植毛基台に植毛したものを、導電性
プラスチックで形成した握柄付き基台の略中央部に、か
つ、周縁を取り囲んだように嵌め込んだので、ブラシ毛
の植毛部分及び植毛基台に帯電しているマイナス電気が
頭皮及び毛髪に供給されると同時に、頭皮及び毛髪に触
れない反対側からプラス電気が握柄の部分から人体へ継
続して逃げるのでブラシと頭皮及び毛髪にはマイナス電
気の供給をより効率よく行うことが出来るなど数多くの
すぐれた特徴を有するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】ヘアブラシの斜視図である。
【符号の説明】
1 植毛材 2 植毛基台 3 握柄付き基台 4 握柄

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ナイロン原料に頭皮および毛髪との摩擦に
    よってマイナスに帯電しやすいトルマリンを混合した植
    毛材を、同様にABS樹脂原料にトルマリンを混合した
    樹脂で成型した植毛基台に植毛したものを、導電性プラ
    スチックで形成した握柄付き基台の中央部にその周縁を
    取り囲まれたような状態で嵌め込んだことを特徴とする
    ヘアブラシ
JP4455197A 1997-01-23 1997-01-23 ヘアブラシ Pending JPH10201537A (ja)

Priority Applications (1)

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JP4455197A JPH10201537A (ja) 1997-01-23 1997-01-23 ヘアブラシ

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JP4455197A JPH10201537A (ja) 1997-01-23 1997-01-23 ヘアブラシ

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Publication Number Publication Date
JPH10201537A true JPH10201537A (ja) 1998-08-04

Family

ID=12694647

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JP4455197A Pending JPH10201537A (ja) 1997-01-23 1997-01-23 ヘアブラシ

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR100493679B1 (ko) * 2002-10-01 2005-06-03 주식회사한국부라쉬 음이온 발생 브러쉬
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