JPH10201507A - 耳装飾具 - Google Patents

耳装飾具

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JPH10201507A
JPH10201507A JP9023082A JP2308297A JPH10201507A JP H10201507 A JPH10201507 A JP H10201507A JP 9023082 A JP9023082 A JP 9023082A JP 2308297 A JP2308297 A JP 2308297A JP H10201507 A JPH10201507 A JP H10201507A
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hanging
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shell
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Yasuhiko Tonokawa
安彦 殿川
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A44HABERDASHERY; JEWELLERY
    • A44CPERSONAL ADORNMENTS, e.g. JEWELLERY; COINS
    • A44C7/00Ear-rings; Devices for piercing the ear-lobes

Landscapes

  • Adornments (AREA)
  • Display Devices Of Pinball Game Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 イヤリングのように耳たぶを締め付けて装着
することなく、ピアスのように耳たぶに穴を開けること
なく、脱落を防止した装着を可能とする。 【解決手段】 耳殻5の凹み部分7に引っ掛けられる掛
止部2を耳殻5の前面側に設け、耳殻5の背面に沿って
当接する当接部4を耳殻5の背面側に設け、掛止部2の
引っ掛かりと、当接部4と掛止部2の耳殻5の挟み込み
によって耳に装着し、脱落を防止する。掛止部2と当接
部4との間に垂れ下がり部3を設け、垂れ下がり部3を
耳殻5の前面側に位置させて装飾性を付与する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、耳に取り付けられ
る耳装飾具に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の耳装飾具としては、イヤリング及
びピアスが使用されている。イヤリングは、U字形に屈
曲されて耳たぶを跨ぐ取り付け具を有しており、この取
り付け具の一端側にねじ杆を取り付けた構造となってい
る。耳への装着においては、ねじ杆を締め付け方向に回
転操作して、その先端と取り付け具の他端側との間で、
耳たぶを締め付けることによってなされるものである。
【0003】ピアスは耳たぶにピン穴を開けて装着する
ものである。すなわち、耳たぶに開けたピン穴にピンを
挿通させ、挿通したピンの先端に抜け止めリングを取り
付けて装着される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、イヤリ
ングは耳たぶを締め付けて装着するため、締め付けによ
って苦痛を伴い、長時間の装着に無理がある。又、耳た
ぶを挟んで締め付けるだけの装着のため、脱落し易く、
頻繁に紛失している。
【0005】これに対し、ピアスは脱落の心配がない
が、耳にピン穴を開ける必要があり、耳を傷つけなけれ
ば装着できない不便さを有している。しかも、メッキ処
理されているピンを使用する場合には、体に悪影響を与
え、健康に悪いものとなる問題を有している。
【0006】本発明はこのような従来の問題点を考慮し
てなされたものであり、装着時に苦痛を伴うことがない
と共に、脱落することがない装着ができ、しかも、耳に
穴開けする必要がない新規な耳装飾具を提供することを
目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、耳殻の前面側から耳殻に挿入さ
れて耳殻の凹み部分に引っ掛けられる掛止部と、この掛
止部に連設され、耳殻の前面に沿って垂れ下がる垂れ下
がり部と、この垂れ下がり部から立ち上がるように連続
しており、耳殻の背面に沿って当接して前記掛止部との
間で耳殻を挟む当接部と、を備えていることを特徴とす
る。
【0008】この構造では、掛止部を耳殻の前面側の凹
み部分に引っ掛け、当接部を耳殻の背面に沿って当接さ
せることにより、掛止部と当接部とによって耳殻を挟ん
だ装着状態となる。この装着状態では、当接部が耳殻の
背面に沿って当接するため、線接触での信頼性のある当
接となり、反対側の掛止部が凹み部分から外れることを
阻止する。このため、耳から脱落することがなく、安定
した装着が可能となる。従って、イヤリングのように耳
をきつく締め付ける必要がなく、装着時に苦痛を伴うこ
とがないと共に、ピアスのように耳にピン穴を開けて、
耳を傷付ける必要もなくなる。
【0009】なお、垂れ下がり部は耳殻の前面に沿って
垂れ下がることにより、目立った部分となる。この垂れ
下がり部に装飾性のあるデザインを施すことにより、垂
れ下がり部はそれ自体で装飾性を備え、耳装飾具全体の
美観を向上させることができる。
【0010】請求項2の発明は、請求項1の発明であっ
て、前記当接部は、ばね性を有するように前記垂れ下が
り部から屈曲されて立ち上がっていることを特徴とす
る。
【0011】この構造では、屈曲によって当接部と垂れ
下がり部とが連設されて、これらが一体化しており、全
体の構造が簡素化されている。又、当接部がばね性を有
しているため、耳殻の大きさ、厚さ等の使用者個々の差
異があっても、これらを吸収して耳殻の確実に当接す
る。
【0012】請求項3の発明は、請求項1の発明であっ
て、前記垂れ下がり部及び当接部が、ばね性を有した連
結部材を介して相互に回動自在に連結されていることを
特徴とする。
【0013】この構造では、当接部及び垂れ下がり部と
の間が開くように回動させ、この開き状態で掛止部を耳
殻に引っ掛ける。そして、当接部及び垂れ下がり部を反
対方向に回動させることにより、連結部材のばね力で当
接部が耳殻の背面に当接し、耳への装着が行われる。こ
のような当接部と垂れ下がりとの開き状態では、耳への
装着を簡単に行うことができ、使用上、便利となる。
【0014】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載の発明であって、前記耳殻の凹み部分に引っ掛
けられる掛止部の先端は、表面積が大きく、且つ滑らか
な表面に形成されていることを特徴とする。
【0015】掛止部の先端を、大きな表面積で、且つ、
滑らかな表面とすることにより、耳殻への引っ掛け時の
応力が緩和されて、ソフトな感触で耳殻に掛止されるた
め、耳殻を傷付けることがない。特に、表面積を大きく
することにより、耳殻に確実に引っ掛けることができ、
脱落をさらに、確実に防止できる。
【0016】
【発明の実施の形態】図1及び図2は、本発明の第1の
実施形態を示す。この実施形態の耳装飾具1は、掛止部
2と、垂れ下がり部3と、当接部4とが連続的に連設さ
れた略U字形に成形されている。又、耳装身具1は金、
銀等の貴金属、ニッケル等の光沢性金属或いは、これら
が表面にメッキされたステンレスやアルミニウム、その
他の金属によって全体が形成されている。
【0017】掛止部2は図2に示すように、使用者の耳
殻5に対して、その前面側から挿入されて耳殻5に引っ
掛けられるものである。この引っ掛けは、周囲が軟骨で
囲まれると共に、外耳道6よりも下方に位置した耳殻5
の凹み部分7に対して行われる。かかる掛止部2は、垂
れ下がり部3の上端から当接部4の方向に所定長さで屈
曲している。このような屈曲によって、掛止部2の耳殻
5への挿入と、耳殻5の凹み部分7への引っ掛けとが容
易、且つ確実になされ、耳に対して耳装飾具1を良好に
装着することができる。
【0018】耳殻5の凹み部分7に引っ掛けられる掛止
部2の先端には、緩衝部8が一体的に形成されている。
この緩衝部8は、掛止部2の線径よりも経が大きな球状
に形成されており、これにより掛止部2よりも表面積が
大きくなっている。又、緩衝部8は表面粗さが小さくな
るように形成されており、表面が滑らかとなっている。
このような緩衝部8を掛止部2の先端に設けることによ
り、掛止部2を耳殻5に引っ掛けた状態では、引っ掛け
時の応力を緩和して、ソフトな接触力で緩衝部8が皮膚
と直接に接触する。このため、耳装飾具1の装着中に痛
みを感じたり、擦れ等によって耳殻5を傷付けたりする
ことがない。又、緩衝部8の表面積が大きいため、耳殻
5との接触面積が大きくなり、これにより、より確実な
掛止を行うことができ、不用意に脱落することもなくな
る。
【0019】垂れ下がり部3は、掛止部2の後端から下
方に垂れ下がるように連設されている。この垂れ下がり
部3は掛止部2の後端に連設されることによって、耳装
飾具1の耳への装着状態では、耳殻5の前面に沿って垂
れ下がり、目立った部分となる。すなわち垂れ下がり部
3は、それ自体が耳装飾を行う耳装飾具1の主体となる
ものである。この実施形態では、垂れ下がり部3が細線
状に垂れ下がっており、耳に対してシンプルで、アクセ
ントのある装飾性を付与している。
【0020】垂れ下がり部3の長さとしては、図2に示
すように、その垂れ下がり終端部分3aが耳たぶ9の下
端と接触することのないような耳たぶ9下方に位置する
ように設定することが好ましいが、特に限定するもので
はない。図2において、10は耳装飾具1とは別個の飾
りピースであり、耳装飾具1を上部のリング11に挿通
させることによって、垂れ下がり部3から垂れ下がって
装飾性を増加しており、さらに美観が向上している。こ
の飾りピース10は必要がない場合、取り付けられるこ
とがなく、使用態様の変更に応じるためのものである。
【0021】垂れ下がり部3の垂れ下がり終端3aは、
U字形に屈曲されており、この垂れ下がり終端3aに当
接部4が一体的に連続している。当接部4は、垂れ下が
り部3の終端3aから上方に立ち上がるように連設され
ており、その上端部分が掛止部2付近に位置するように
伸びている。このようにU字形に屈曲された垂れ下がり
部3の垂れ下がり終端3aから当接部4が立ち上がるこ
とにより、当接部4は耳殻5の背面側に位置すると共
に、耳殻5の背面に沿って当接する。従って、掛止部2
を耳殻5の凹み部分7に掛止した状態では、当接部4と
掛止部2とによって耳殻5を挟んだ状態となる。
【0022】このような構造の耳装飾具1は、掛止部2
を耳殻5の凹み部分7に引っ掛けると共に、掛止部2と
当接部4とによって耳殻5を挟むことによって、耳に装
着されるものであり、掛止部2の外れ方向への移動が阻
止されるため、掛止部2が耳殻5との掛止から外れるこ
とがなく、脱落のない確実な装着を行うことができる。
従って、イヤリングのように、装着時に耳たぶを締め付
けることがないため、苦痛のない装着ができると共に、
ピアスのように耳たぶにピン穴を開けて脱落を防止する
必要がなく、耳を傷付ける必要がなく、新規な装着を行
う新規な耳装飾具とすることができる。
【0023】加えて、当接部4が耳殻5の背面に沿って
当接するため、当接部4は耳殻5の背面と線接触で当接
し、大きな面積で耳殻5と接触することができる。この
ため信頼性のある当接状態となり、耳殻5の前面側の掛
止部2が掛止から外れることを、さらに確実に防止する
ことができる。
【0024】さらに、垂れ下がり部3の垂れ下がり終端
3aがU字形に屈曲され、この終端3a部分に当接部4
が連設されているため、当接部4にばね性が付与されて
いる。このばね性により、耳殻5の大きさや厚さ等の差
異があっても、これらに順応した装着ができる。又、掛
止部2と当接部4との間を拡げて装着しても、元の状態
に復帰できるため、繰り返し使用によっても変形するこ
とがない。
【0025】図3はこの実施形態の変形を示し、14、
15はそれぞれ飾りピースであり、いずれも上端部にリ
ング14a、15aを有している。このリング14a、
15aに耳装飾具1を挿通させることによって、飾りピ
ース14、15が交換可能に取り付けることができる。
この飾りピース14、15は他の装飾具、例えば、ネッ
クレス、ブローチ、腕輪等の付属部品となっているもの
を使用することができる。このように飾りピース14、
15を交換することによって、バイエーションのある興
趣性の向上した使用を行うことができる。
【0026】さらに、図3においては、当接部4の上端
部に小径の球形状の緩衝部13が設けられている。緩衝
部13は掛止部2側の緩衝部8と同様に、表面粗さが小
さく、滑らかな表面となっており、当接部4を耳殻5の
背面に沿って取り付ける際に、耳殻5との擦れを緩和す
ると共に、耳殻5に対してソフトに当接するように作用
する。従って、緩衝部13を設けることによって、痛み
を感じることなく当接部4を装着することができる。
【0027】図4及び図5は本発明の第2の実施形態を
示し、第1の実施形態と同一の要素は同一の符号を付し
て対応させてある。この実施形態の耳装飾具1では、垂
れ下がり部2の前面側に装飾ピース12が取り付けられ
ている。装飾ピース12は、図4に示すように、その背
面側の上下端部12a、12bが垂れ下がり部3にロウ
付けされることによって取り付けられている。この装飾
ピース12は垂れ下がり部3の全長を覆う寸法に形成さ
れることによって、垂れ下がり部3を隠蔽しており、垂
れ下がり部3に代わって目立つようになっている。これ
により装飾ピース12は垂れ下がり部3に代わって装飾
性を付与するように作用する。図示する形態では、装飾
ピース12は略半球状の外形となっているが、その形状
は適宜、変更できるものである。
【0028】図6〜図8は第3の実施形態を示す。この
実施形態では、垂れ下がり部3と当接部4とが連結部材
16によって連結されている。連結部材16は垂れ下が
り部3の終端が過締め、ロウ付け等によって一端側に連
結される一方、他端側には当接部4が回動可能に連結さ
れている。当接部4の連結は図8に示すように、当接部
4の端部にピン17を設け、このピン17を連結部材1
6の軸穴18に係止することによって行われる。
【0029】このような連結部材16は、垂れ下がり部
3及び当接部4を相互に回動可能に連結する。この回動
によって垂れ下がり部3及び当接部4は、図6に示すよ
うに相互に接近した状態と、図7に示すように相互に離
隔した状態とに形態変更することができる。そして、図
7の状態では、垂れ下がり部3と当接部4との間に耳殻
5を簡単に挿入でき、その後、図6に示すように、当接
部4を回動して垂れ下がり部3に接近させることによっ
て、当接部4と掛止部2とによって耳殻5を挟むことが
できる。なお。図示を省略するが、このときには掛止部
2は耳殻5の凹み部分7に引っ掛けられるものである。
このように連結部材16によって、垂れ下がり部3及び
当接部4を相互に回動可能に連結した形態では、耳装飾
具1を耳へ簡単に装着することができ、使用上、便利と
なる。
【0030】この実施形態では、以上のような垂れ下が
り部3、当接部4の接近状態及び離隔状態を維持するた
め、連結部材16にはばね性が付与されている。図8は
この構造を示し、一端が垂れ下がり部3側の端部に固定
され、他端が自由端となっている板ばね19が連結部材
16の長さ方向に取り付けられている。又、当接部4の
ピン17には、弾性片20が取り付けられている。弾性
片20は、その自由端が板ばね19の自由端側に当接し
ており、垂れ下がり部3、当接部4が最大に離隔した図
8(a)の状態及び垂れ下がり部3、当接部4が最大に
接近した図8(b)の状態においては、弾性片20を押
圧する板ばね19のばね力によって当接部4の回動が拘
束され、これにより、これらの状態を維持することがで
き、耳へ装着される図6の状態と、耳への装着及び取り
外しを行う図7の状態とが安定する。
【0031】なお、連結部材16に対するばね性を付与
は、板ばね19以外の構造で行うことができる。例え
ば、当接部4のピン17をテーパ部に沿って摺動させ、
テーパ部の両端でピン17の摺動を拘束するようにして
も良い。
【0032】図9及び図10は、本発明のさらに別の実
施形態を示し、図9の実施形態では、垂れ下がり部3が
幅広形状に成形されており、これによりさらに目立ち易
くなっている。すなわち、この実施形態では、垂れ下が
り部3に対して、装飾性を多大に付与するものであり、
これにより耳の装飾効果を大きくすることができる。
【0033】図10の実施形態では、垂れ下がり部3が
2本併設されていると共に、垂れ下がり部3に連設され
る掛止部2も2本併設されている。そして、これらの併
設間に、飾り部21が設けられ、これにより、これらの
全体が一体化した装飾性が付与されている。この場合、
垂れ下がり部3及び掛止部2の全体が湾曲状に屈曲され
ることによって、垂れ下がり部4と掛止部2との境界が
なくなっているが、これによっても耳に対する装着性が
低下するものではない。
【0034】本発明は、以上の実施形態に限定されるこ
となく、種々変更が可能であり、例えば、掛止部2先端
の緩衝部8、当接部4上端の緩衝部13を半球形状等の
球形状以外の形状とすることができ、垂れ下がり部3と
当接部4とをV字形等のU字形以外の形状で連設しても
良い。
【0035】
【発明の効果】請求項1の発明によれば、掛止部を耳殻
の前面側の凹み部分に引っ掛け、当接部を耳殻の背面に
沿って当接させ、これらによって耳殻を挟んで装着する
ため、掛止部が凹み部分から外れることがなく、耳から
脱落することがない。このため、装着が安定すると共
に、イヤリングにように耳をきつく締め付ける必要がな
く、装着時に苦痛を伴うことがなくなる。又、ピアスの
ように、装着のために耳にピン穴を開けて、耳を傷付け
る必要もなくなる。
【0036】請求項2の発明によれば、請求項1の発明
の効果に加えて、屈曲によって当接部と垂れ下がり部と
が連設されることによって、これらが一体化しており、
全体の構造が簡素化される。又、当接部がばね性を有し
ているため、耳殻に確実に当接し、脱落をさらに、良好
に防止することができる。
【0037】請求項3の発明の発明によれば、請求項1
の発明の効果に加えて、当接部及び垂れ下がり部とが連
結部材によって回動可能に連結されているため、これら
の間を開いて、掛止部を耳殻に引っ掛け、その後、当接
部及び垂れ下がり部を反対方向に回動させることにより
装着することができる。従って、耳への装着を簡単に行
うことができ、使用上、便利となる。
【0038】請求項4の発明の発明によれば、請求項1
〜3の発明に加えて、掛止部の先端が大きな表面積で、
且つ滑らかな表面となっているため、ソフトな感触で耳
殻に掛止することができる。従って、耳殻を傷つけるこ
とのない装着を行うことができる。又、掛止部を耳殻に
確実に引っ掛けることができ、脱落をさらに、確実に防
止できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施形態の斜視図である。
【図2】第1の実施形態の耳への装着状態を示す斜視図
である。
【図3】第1の実施形態の変形例の斜視図である。
【図4】第2の実施形態の斜視図である。
【図5】第2の実施形態の側面図である。
【図6】第3の実施形態の斜視図である。
【図7】第3の実施形態の形態変更の斜視図である。
【図8】(a)及び(b)は、第3の実施形態の連結部
材の側面図である。
【図9】本発明のさらに別の実施形態の斜視図である。
【図10】本発明のさらに、又の別の実施形態の斜視図
である。
【符号の説明】
1 耳装飾具 2 掛止部 3 垂れ下がり部 4 当接部 5 耳殻 6 外耳道 7 凹み部分 8 緩衝部 9 耳たぶ 10 飾りピース 11 リング 12 装飾ピース 13 緩衝部 14 飾りピース 15 飾りピース 16 連結部材 17 ピン 19 板ばね

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 耳殻の前面側から耳殻に挿入されて耳殻
    の凹み部分に引っ掛けられる掛止部と、 この掛止部に連設され、耳殻の前面に沿って垂れ下がる
    垂れ下がり部と、 この垂れ下がり部から立ち上がるように連続しており、
    耳殻の背面に沿って当接して前記掛止部との間で耳殻を
    挟む当接部と、を備えていることを特徴とする耳装飾
    具。
  2. 【請求項2】 前記当接部は、ばね性を有するように前
    記垂れ下がり部から屈曲されて立ち上がっていることを
    特徴とする請求項1記載の耳装飾具。
  3. 【請求項3】 前記垂れ下がり部及び当接部が、ばね性
    を有した連結部材を介して相互に回動自在に連結されて
    いることを特徴とする請求項1記載の耳装飾具。
  4. 【請求項4】 前記耳殻の凹み部分に引っ掛けられる掛
    止部の先端は、表面積が大きく、且つ滑らかな表面に形
    成されていることを特徴とする請求項1〜3のいずれか
    に記載の耳装飾具。
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