JPH10200868A - デジタル放送受信機 - Google Patents

デジタル放送受信機

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JPH10200868A
JPH10200868A JP398497A JP398497A JPH10200868A JP H10200868 A JPH10200868 A JP H10200868A JP 398497 A JP398497 A JP 398497A JP 398497 A JP398497 A JP 398497A JP H10200868 A JPH10200868 A JP H10200868A
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channel
data
channels
digital broadcast
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Application number
JP398497A
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English (en)
Inventor
Hajime Ato
一 阿藤
Sachikazu Kita
祥和 喜多
Yoshikazu Mihara
良和 三原
Nobuhiro Hara
信博 原
Toyomi Yamagata
豊実 山形
Seiji Awano
清司 粟野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Electric Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 視聴可能なチャンネルのみを対象として、チ
ャンネル番号等のチャンネルデータを表示することが出
来るデジタル放送受信機を提供する。 【解決手段】 CPU58は、ICカード7の鍵データ等
に基づき、全てのチャンネルについてのチャンネルデー
タの中から無料及び契約済みのチャンネルについてのチ
ャンネルデータを抽出して、メモリ59に記憶する。リモ
コン6からメニュー表示指令が発せられると、MPEG
デコーダ50は、前記メモリ59内のチャンネルデータに基
づきメニュー画面データMを作成して、映像復号回路56
へ供給する。映像復号回路56は、メニュー画面データM
をアナログのメニュー画面信号に変換して、モニタへ出
力する。これによってモニタには、視聴可能なチャンネ
ルについてのチャンネルメニューが表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデジタル放送の受信
機に関し、特に、チャンネル選択に際し、視聴可能なチ
ャンネルのみを対象として、チャンネル番号等のチャン
ネルデータをモニタに表示することが可能なデジタル放
送受信機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年、新しいテレビジョン放送として、
通信衛星を用いたデジタル放送が注目されている。デジ
タル放送の受信機においては、受信されたデジタル放送
信号に含まれる全てのチャンネルについてのチャンネル
データと、各チャンネルの契約状態を表わす契約データ
を、図13に示す如き全チャンネルメニューとしてモニ
タに表示させることが可能であり、この中から1つのチ
ャンネルを選択すれば、該チャンネルで現在放送中の番
組を視聴することが可能である。尚、契約データとして
表示される「無料」は、視聴が無料で視聴可能なチャン
ネル、「契約」は、放送局と契約済みで視聴可能なチャ
ンネル、「未契約」は、放送局と未契約で視聴不可能な
チャンネルを表わしている。又、前記全チャンネルメニ
ューの表示に基づいて、全てのチャンネルの中から例え
ば視聴頻度の高いチャンネルを予備選択しておき、図1
4に示す如きお好みチャンネルメニューをモニタに表示
させて、予備選択したチャンネルの中から1つのチャン
ネルを選択することにより、該チャンネルで現在放送中
の番組を視聴することも可能である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のデジタル放送受信機においては、未契約で視聴不可
能なチャンネルについてのチャンネルデータも、図13
及び図14の如く、全チャンネルメニュー及びお好みチ
ャンネルメニューに表示されるため、所望の番組を視聴
するために1つのチャンネルを選択する際、誤って未契
約のチャンネルを選択してしまう虞れがある。未契約の
チャンネルを選択した場合、モニタには、視聴不可能な
旨の表示が為され、視聴者は、再び所定の操作を行なっ
てチャンネルを選択しなければならず、この操作が煩わ
しい問題がある。本発明の目的は、視聴可能なチャンネ
ルのみを対象として、チャンネルデータを表示すること
が出来るデジタル放送受信機を提供し、これによってチ
ャンネルの誤選択を防止することである。
【0004】
【課題を解決する為の手段】本発明のデジタル放送受信
機によって受信すべきデジタル放送信号には、各チャン
ネルの内容を表わすチャンネルデータが全てのチャンネ
ルについて多重されており、本発明のデジタル放送受信
機は、チャンネル毎に視聴可能であるか否かの判断が可
能である。本発明に係る第1のデジタル放送受信機は、
視聴可能であるか否かの判断結果に基づいて、全てのチ
ャンネルについてのチャンネルデータの中から視聴可能
なチャンネルについてのチャンネルデータを抽出する抽
出手段と、抽出されたチャンネルデータを記憶する記憶
手段と、ユーザの指令に応じて、記憶手段に記憶されて
いるチャンネルデータを読み出し、各チャンネルについ
てのチャンネルデータを視覚的に表示するためのデータ
を作成して出力するデータ処理手段とを具えている。
【0005】デジタル放送受信機においては、放送され
ている番組を視聴するために、受信機の出力端にモニタ
装置が接続される。上記デジタル放送受信機において、
アンテナ等によりデジタル放送信号が受信されると、抽
出手段は、視聴可能であるか否かの判断結果に基づい
て、全てのチャンネルについてのチャンネルデータの中
から視聴可能なチャンネルについてのチャンネルデータ
を抽出する。ここで、チャンネルデータには、例えばチ
ャンネル番号やチャンネル名等が含まれている。記憶手
段は、抽出手段によって抽出されたチャンネルデータを
記憶する。
【0006】ユーザによって、視聴可能なチャンネルの
みを対象としてチャンネルデータを表示すべき指示が発
せられると、データ処理手段は、記憶手段に記憶されて
いるチャンネルデータを読み出し、チャンネルデータを
視覚的に表示するためのデータを作成して、該データを
モニタ装置へ出力する。これによって、モニタ装置に
は、視聴可能なチャンネルのみを対象として、チャンネ
ルデータが表示されることになる。
【0007】そこでユーザが、モニタ装置に表示されて
いるチャンネルデータを参照して、例えばリモートコン
トローラ(以下、リモコンという)等によりチャンネル番
号を入力することによって、1つのチャンネルを選択す
ると、データ処理手段は、選択されたチャンネルを認識
し、該チャンネルを識別するための識別データに基づき
チャンネル切換え信号を作成してチューナへ出力する。
これに応じて、チューナはチューニング動作を行なう。
この結果、モニタ装置には、選択されたチャンネルで現
在放送中の番組が映し出され、ユーザは、該番組を視聴
することが出来る。上述の如く、モニタ装置には、視聴
可能なチャンネルのみを対象としてチャンネルデータが
表示されるので、所望の番組を視聴するために1つのチ
ャンネルを選択する際、誤って視聴不可能なチャンネル
を選択する虞れはない。
【0008】具体的には、デジタル放送信号には、視聴
可能なチャンネルであるか否かの判断に必要な第1の判
断情報が多重され、ユーザ毎に各チャンネルについて視
聴可能なチャンネルであるか否かを表わす第2の判断情
報が書き込まれた情報記録手段を具え、抽出手段は、第
1及び第2の判断情報に基づいて、全てのチャンネルに
ついて視聴可能であるか否かを判断する。
【0009】第1判断情報には、例えば視聴が無料のチ
ャンネルであるか否かを判断するための料金情報や、各
チャンネルについてのスクランブル情報(鍵データ)が含
まれている。第2判断情報には、放送局と契約済みのチ
ャンネルに対するスクランブルを解除するためのデスク
ランブル情報(鍵データ)が含まれている。従って、抽出
手段は、第1判断情報に含まれる料金情報に基づいて、
視聴が無料のチャンネルのチャンネルデータを抽出する
と共に、第1判断情報に含まれるスクランブル情報と第
2判断情報に含まれるスクランブル情報に基づいて、有
料のチャンネルについて放送局と契約済みであるか否か
を判断し、契約済みのチャンネルのチャンネルデータを
抽出する。
【0010】又、具体的には、データ処理手段は、各チ
ャンネルについてのチャンネルデータを視覚的に表示す
ると共に、該表示に基づいて1つのチャンネルを選択す
るためのメニュー画面データを作成して出力する。
【0011】該具体的構成を有するデジタル放送受信機
においては、ユーザによって、視聴可能なチャンネルの
みを対象としてチャンネルデータを表示すべき指示が発
せられると、データ処理手段は、記憶手段に記憶されて
いるチャンネルデータを読み出し、メニュー画面データ
を作成して、該データをモニタ装置へ出力する。これに
よって、モニタ装置には、視聴可能なチャンネルのみを
対象とするメニューが表示されることになる。そこでユ
ーザが、モニタ装置上にて、表示されているメニューの
中から、例えばキー操作によって1つのチャンネルを選
択指定すると、データ処理手段は、選択指定されたチャ
ンネルを認識し、該チャンネルを識別するための識別デ
ータに基づきチャンネル切換え信号を作成してチューナ
へ出力する。これに応じて、チューナはチューニング動
作を行なう。この結果、モニタ装置には、選択指定され
たチャンネルで現在放送中の番組が映し出され、ユーザ
は、該番組を視聴することが出来る。この様に、ユーザ
は、モニタ装置上にて、表示されているメニューの中か
ら1つのチャンネルを指定するだけで、所望の番組を視
聴することが出来る。
【0012】本発明に係る第2のデジタル放送受信機
は、視聴可能であるか否かの判断結果に基づいて、全て
のチャンネルについてのチャンネルデータの中から視聴
可能なチャンネルについてのチャンネルデータを抽出す
る抽出手段と、抽出されたチャンネルデータを記憶する
第1の記憶手段と、ユーザの指令に応じて、第1記憶手
段に記憶されているチャンネルデータを読み出し、各チ
ャンネルについてのチャンネルデータを視覚的に表示す
ると共に、該表示に基づいて1或いは複数のチャンネル
を予備選択するための第1のメニュー画面データを作成
して出力する第1データ処理手段と、予備選択された1
或いは複数のチャンネルを認識して、認識したチャンネ
ルのチャンネルデータを記憶する第2の記憶手段と、ユ
ーザの指令に応じて、第2記憶手段に記憶されているチ
ャンネルデータを読み出し、各チャンネルのチャンネル
データを視覚的に表示すると共に、該表示に基づいて1
つのチャンネルを選択するための第2のメニュー画面デ
ータを作成して出力する第2データ処理手段とを具えて
いる。
【0013】デジタル放送受信機においては、放送され
ている番組を視聴するために、受信機の出力端にモニタ
装置が接続される。上記デジタル放送受信機において、
アンテナ等によりデジタル放送信号が受信されると、抽
出手段は、視聴可能であるか否かの判断結果に基づい
て、全てのチャンネルについてのチャンネルデータの中
から視聴可能なチャンネルについてのチャンネルデータ
を抽出する。第1記憶手段は、抽出手段によって抽出さ
れたチャンネルデータを記憶する。
【0014】ユーザによって、視聴可能なチャンネルの
みを対象としてチャンネルデータを表示すべき指示が発
せられると、第1データ処理手段は、第1記憶手段に記
憶されているチャンネルデータを読み出し、第1メニュ
ー画面データを作成して、該データをモニタ装置へ出力
する。これによって、モニタ装置には、視聴可能なチャ
ンネルのみを対象とする第1メニューが表示されること
になる。
【0015】ユーザが、モニタ装置上にて、表示されて
いる第1メニューの中から、キー操作によって例えば視
聴頻度の高い1或いは複数のチャンネルを予備選択する
と、第2記憶手段は、予備選択されたチャンネルを認識
して、これらのチャンネルのチャンネルデータを記憶す
る。ユーザによって、予備選択したチャンネルのみを対
象としてチャンネルデータを表示すべき指示が発せられ
ると、第2データ処理手段は、第2記憶手段に記憶され
ているチャンネルデータを読み出し、第2メニュー画面
データを作成して、該データをモニタ装置へ出力する。
これによって、モニタ装置には、視聴可能であって且つ
視聴頻度の高いチャンネルのみを対象とする第2メニュ
ーが表示されることになる。
【0016】そこでユーザが、モニタ装置上にて、表示
されている第2メニューの中から、例えばキー操作によ
って1つのチャンネルを選択指定すると、第2データ処
理手段は、選択指定されたチャンネルを認識し、該チャ
ンネルを識別するための識別データに基づきチャンネル
切換え信号を作成してチューナへ出力する。これに応じ
て、チューナはチューニング動作を行なう。この結果、
モニタ装置には、選択指定されたチャンネルで現在放送
中の番組が映し出され、ユーザは、該番組を視聴するこ
とが出来る。上述の如く、モニタ装置には、視聴可能で
あって、且つ視聴頻度の高いチャンネルのみを対象とし
てチャンネルデータが表示されるので、所望の番組を視
聴するために1つのチャンネルを選択する際、目的のチ
ャンネルを容易に探し出すことが出来、然も、誤って視
聴不可能なチャンネルを選択する虞れはない。
【0017】
【発明の効果】本発明に係るデジタル放送受信機によれ
ば、モニタ装置には、視聴可能なチャンネルのみを対象
としてチャンネルデータが表示されるので、所望の番組
を視聴するためにチャンネルを選択する際、誤って視聴
不可能なチャンネルを選択する虞れはなく、視聴可能な
チャンネルを確実に選択することが出来る。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につ
き、図面に沿って具体的に説明する。先ず、本発明の前
提となるデジタル放送システムについて、図1に基づき
説明する。デジタル放送システムにおいては、放送局
(2)にて、映像データと音声データを動画圧縮の国際標
準であるMPEG2により圧縮し、圧縮した映像データ
及び音声データからなるAVデータを、各チャンネルを
識別するための識別データ、各チャンネルの内容を表わ
すチャンネルデータ及び付加データ等、各種の情報と共
に多重化して、188バイトのパケット形式に変換し、
更に秘匿性を確保するためのスクランブル処理等、必要
な処理を施した後、アンテナ(21)から通信衛星(3)へ向
けて送信する。尚、チャンネルデータには、チャンネル
番号及びチャンネル名が含まれている。又、付加データ
には、視聴が無料のチャンネルであるか否かを判断する
ための料金データや、スクランブルに関する鍵データ等
が含まれている。通信衛星(3)は、放送局(2)から送ら
れてくるデジタル放送信号を各家庭へ向けて送信する。
【0019】家庭(10)では、通信衛星(3)からのデジタ
ル放送信号をアンテナ(11)によって受信し、受信した信
号に含まれる映像データ及び音声データに対し送信時と
は逆の処理を施して、音声信号及び映像信号を作成し、
これらの信号をモニタ(12)へ供給して、映像及び音声を
再生する。又、受信した信号に含まれる識別データ、チ
ャンネルデータ及び付加データに基づいて後述のメニュ
ー画面信号を作成し、これらの信号をモニタ(12)へ供給
して、後述のメニュー画面を表示する。又、デジタル放
送受信機(1)は、電話回線(4)を介して放送局(2)と接
続されており、家庭(10)から放送局(2)へ向けて課金情
報等の視聴者の情報が送信される。
【0020】図2は、本発明のデジタル放送受信機(1)
の構成を表わしている。図示の如く、アンテナ(11)にて
受信されたデジタル放送信号は、デジタル放送受信機
(1)へ供給される。デジタル放送信号は、先ず、チュー
ナ(5)によってチューニングされ、これによって得られ
た信号はデジタル復調回路(51)に供給されてデジタルデ
ータに復調され、更に誤り訂正回路(52)へ供給されて誤
り訂正が施される。そして、誤り訂正回路(52)から出力
されたデータは、スクランブル解除回路(53)へ供給され
てスクランブルが解除され、更に多重分離回路(54)に
て、圧縮された音声データ及び映像データからなるAV
データS1、識別データS2、チャンネルデータS3及
び付加データS4が分離される。分離されたAVデータ
S1はMPEGデコーダ(50)へ供給され、MPEGデコ
ードされた後、音声データS1′と映像データS1″が
分離される。分離された音声データS1′及び映像デー
タS1″は夫々、音声復号回路(55)及び映像復号回路(5
6)へ供給され、アナログの音声信号及び映像信号に変換
された後、モニタ(図示省略)へ出力される。
【0021】チューナ(5)、デジタル復調回路(51)、誤
り訂正回路(52)、スクランブル解除回路(53)、多重分離
回路(54)及びMPEGデコーダ(50)には、バス(9)を介
してCPU(58)が接続されている。又、バス(9)には、
前述の如く電話回線(4)を介して放送局(2)と通信を行
なうためのモデム(57)、チャンネル選択等の指令を入力
するためのリモコン(6)、多重分離回路(54)によって分
離された識別データS2、チャンネルデータS3、付加
データS4や後述のテーブルを記憶すべきメモリ(59)、
及び放送局と契約済みのチャンネルに対するスクランブ
ルを解除するための鍵データが書き込まれたICカード
(7)が接続されている。
【0022】CPU(58)は、ICカード(7)に書き込ま
れている鍵データと付加データS4に含まれる料金デー
タ及び鍵データに基づき、受信されたデジタル放送信号
に含まれる全てのチャンネルについての識別データ及び
チャンネルデータの中から、視聴が無料のチャンネル及
び放送局(2)と契約済みで視聴可能なチャンネルについ
ての識別データ及びチャンネルデータを抽出し、図7に
示す如き視聴可能チャンネルテーブル(8)を作成して、
メモリ(59)に記憶する。視聴可能チャンネルテーブル
(8)には、図示の如く、テーブル番地、Service_id番
号、チャンネル(CH)番号、チャンネル名、契約データ
及びフラグの書込み欄が設けられる。ここで、テーブル
番地は、該テーブル(8)に新たに書き込まれるチャンネ
ルに対し、連続番号として自動的に付与される。又、Se
rvice_id番号は、各チャンネルの識別データである。契
約データは、視聴が無料のチャンネルであることを表わ
す「00」、放送局(2)と契約済みのチャンネルである
ことを表わす「01」の何れかの値をとる。フラグは、
視聴可能チャンネルテーブル(8)に書き込まれる全ての
チャンネルに対し、先ず「0」の値が付与される。そし
てCPU(58)は、リモコン(6)から視聴可能なチャンネ
ルについてのメニュー表示指令が発せられると、MPE
Gデコーダ(50)に対し第1メニュー画面作成指令を発す
る。MPEGデコーダ(50)は、第1メニュー画面作成指
令を受けて、メモリ(59)内の視聴可能チャンネルテーブ
ル(8)に書き込まれているチャンネルデータ(チャンネ
ル番号及びチャンネル名)及び契約データに基づき、メ
ニュー画面データMを作成して、映像復号回路(56)へ供
給する。映像復号回路(56)は、メニュー画面データMを
アナログのメニュー画面信号に変換して、モニタ(図示
省略)へ出力する。これによって、モニタ(12)には、図
10に示す如き視聴可能チャンネルメニューが表示され
ることになる。
【0023】又、CPU(58)は、リモコン(6)から所望
のチャンネルについてのメニュー作成のためのチャンネ
ル予備選択指令が発せられると、視聴可能チャンネルテ
ーブル(8)にて、予備選択された複数のチャンネルのフ
ラグを、図8に示す如く「1」に書き換えた後、フラグ
が「1」のチャンネルについての識別データ(Service_i
d番号)、チャンネルデータ(チャンネル番号及びチャン
ネル名)及び契約データを読み出し、図9に示す如きお
好みチャンネルテーブル(80)を作成して、メモリ(59)に
記憶する。そしてCPU(58)は、リモコン(6)から所望
のチャンネルについてのメニュー表示指令が発せられる
と、MPEGデコーダ(50)に対し第2メニュー画面作成
指令を発する。MPEGデコーダ(50)は、第2メニュー
画面作成指令を受けて、メモリ(59)内のお好みチャンネ
ルテーブル(80)に書き込まれているチャンネルデータ
(チャンネル番号及びチャンネル名)及び契約データに基
づき、メニュー画面データMを作成して、映像復号回路
(56)へ供給する。映像復号回路(56)は、メニュー画面デ
ータMをアナログのメニュー画面信号に変換して、モニ
タ(図示省略)へ出力する。これによって、モニタ(12)に
は、図12に示す如きお好みチャンネルメニューが表示
されることになる。
【0024】更にCPU(58)は、リモコン(6)から受信
されたデジタル放送信号に含まれる全てのチャンネルに
ついてのメニュー表示指令が発せられると、従来と同様
に、メモリ(59)から全てのチャンネルについてのチャン
ネルデータ(チャンネル番号及びチャンネル名)及び付加
データを読み出し、ICカード(7)に書き込まれている
鍵データと付加データに含まれる料金データ及び鍵デー
タに基づき、各チャンネルについての契約データを作成
した後、MPEGデコーダ(50)に対し第3メニュー画面
作成指令を発する。MPEGデコーダ(50)は、第3メニ
ュー画面作成指令を受けて、従来と同様に、読み出され
たチャンネルデータ及び作成された契約データに基づき
メニュー画面データMを作成して、該データMを映像復
号回路(56)へ供給する。映像復号回路(56)は、メニュー
画面データMをアナログのメニュー画面信号に変換し
て、モニタ(図示省略)へ出力する。これによって、モニ
タ(12)に、図13に示す如き全チャンネルメニューが表
示されることになる。
【0025】図3は、視聴可能チャンネルテーブル作成
の具体的手続きを表わしている。図示の如く、先ず、ス
テップS1にて電源を接続し、ステップS2にて受信さ
れたデジタル放送信号の初期チューニングを行なう。次
に、ステップS3では、全てのチャンネルについての識
別データ、チャンネルデータ及び付加データを取得し、
ステップS4にて、これらの識別データ、チャンネルデ
ータ及び付加データを、メモリ(59)内の第1データ領域
に記憶する。
【0026】そして、ステップS5では、付加データに
含まれる料金データに基づいて、メモリ(59)内の第1デ
ータ領域から、視聴が無料のチャンネルについての識別
データ及びチャンネルデータを取得した後、ステップS
6では、無料チャンネルの契約データ「00」を作成し
て、これらのチャンネルの識別データ、チャンネルデー
タ及び契約データを、メモリ(59)内の第2データ領域に
記憶する。更にステップS7では、ICカード(7)に書
き込まれている鍵データと付加データに含まれる料金デ
ータ及び鍵データに基づいて、メモリ(59)内の第1デー
タ領域から、放送局(2)と契約済みで視聴可能なチャン
ネルについての識別データ及びチャンネルデータを取得
した後、ステップS8では、契約済みチャンネルの契約
データ「01」を作成して、これらのチャンネルの識別
データ、チャンネルデータ及び契約データを、メモリ(5
9)内の第3データ領域に記憶する。そして、ステップS
9では、メモリ(59)内の第2データ領域及び第3データ
領域から夫々、無料チャンネル及び契約済みチャンネル
についての識別データ、チャンネルデータ及び契約デー
タを読み出して、図7に示す如き視聴可能チャンネルテ
ーブル(8)を作成し、該テーブル(8)をメモリ(59)内の
第4データ領域に記憶する。ここで、視聴可能チャンネ
ルテーブル(8)のフラグ書込み欄には、全てのチャンネ
ルに対し、図示の如く「0」が書き込まれる。
【0027】その後、図3のステップS10にて、受信
されたデジタル放送信号に、各家庭に対する個別情報が
含まれているか否かを判断し、Yesのときはステップ
S5へ戻り、NoのときはステップS11へ移行する。
ステップS11では、デジタル放送受信機(1)にICカ
ード(7)が挿入されたか否かを判断し、Yesのときは
ステップS5へ戻り、NoのときはステップS10へ戻
る。
【0028】図4は、お好みチャンネルテーブル作成の
具体的手続きを表わしている。図示の如く、先ず、ステ
ップS21では、お好みチャンネル設定キーが押下され
たか否かを判断する。ここで視聴者が、お好みチャンネ
ルメニューを作成すべくお好みチャンネル設定キーを押
下すると、Yesと判断され、ステップS22へ移行す
る。一方、NoのときはステップS21にて判断を繰り
返す。次にステップS22では、メモリ(59)内の第4デ
ータ領域に記憶されている視聴可能チャンネルテーブル
(8)からチャンネルデータ(チャンネル番号及びチャン
ネル名)及び契約データを読み出した後、ステップS2
3では、読み出したチャンネルデータ及び契約データに
基づきメニュー画面データを作成して、該データを映像
復号回路(56)へ出力する。この結果、モニタ(12)には、
図10に示す如き視聴可能チャンネルメニューが表示さ
れる。
【0029】続いて、図4のステップS24では、カー
ソル移動キーが押下されたか否かを判断する。ここで視
聴者が、図10に示す如くモニタ(12)上に表示されてい
る視聴可能チャンネルメニューから視聴頻度の高い所望
のチャンネルを予備選択すべく、カーソル移動キーを押
下すると、Yesと判断され、図4のステップS25へ
移行する。一方、Noのときは、ステップS24にて判
断を繰り返す。ステップS25では、上向きのカーソル
移動キーが押下された場合には、現在のカーソル位置の
チャンネルのテーブル番地から1を減算すると共に、モ
ニタ上にて、カーソルを現在のデータ表示位置から1つ
上のデータ表示位置まで移動させる。これに対し、下向
きのカーソル移動キーが押下された場合には、現在のカ
ーソル位置のチャンネルのテーブル番地に1を加算する
と共に、モニタ上にて、カーソルを現在のデータ表示位
置から1つ下のデータ表示位置まで移動させる。そし
て、ステップS26にて、チャンネル選択キーが押下さ
れたか否かを判断する。ここで視聴者が、図11に示す
如く、所望のチャンネル、例えば444チャンネルのデ
ータ表示位置までカーソルを移動させてチャンネル選択
キーを押下すると、Yesと判断され、図4のステップ
S27へ移行する。一方、NoのときはステップS24
へ戻って、所望のチャンネルのデータ表示位置にカーソ
ルが移動するまで、カーソルの移動を繰り返す。
【0030】ステップS27では、現在のテーブル番地
のフラグを「1」に書き換えると共に、モニタ(12)上に
て、フラグが書き換えられたテーブル番地のチャンネル
のデータ表示領域を反転表示させる。ここで、例えば上
述の如く、444チャンネルのデータ表示位置までカー
ソルを移動させてチャンネル選択キーを押下した場合、
図8に示す如く444チャンネルのフラグが「1」に書
き換えられると共に、図11に示す如く444チャンネ
ルのデータ表示領域が反転表示される。次に、図4のス
テップS28にて確定キーが押下されたか否かを判断す
る。ここで視聴者が、所望のチャンネルの予備選択を終
了して確定キーを押下すると、Yesと判断され、ステ
ップS29へ移行する。一方、NoのときはステップS
24へ戻って、所望のチャンネルの予備選択を繰り返
す。ステップS29では、メモリ(59)内の第4データ領
域に記憶されている視聴可能チャンネルテーブル(8)か
らフラグが「1」のチャンネルの識別データ(Service_i
d番号)、チャンネルデータ(チャンネル番号及びチャン
ネル名)及び契約データを読み出し、ステップS30で
は、これらの識別データ、チャンネルデータ及び契約デ
ータに基づいて図9に示す如きお好みチャンネルテーブ
ル(80)を作成し、該テーブル(80)をメモリ(59)内の第5
データ領域に記憶して、上記手続きを終了する。
【0031】本発明のデジタル放送受信機(1)において
は、所望の番組を視聴するためにチャンネルを選択する
際、図10に示す如き視聴可能チャンネルメニューに基
づいて選択する視聴可能チャンネルモード、図12に示
す如きお好みチャンネルメニューに基づいて選択するお
好みチャンネルモード、或いは図13に示す如き全チャ
ンネルメニューに基づいて選択する全チャンネルモード
の何れかのモードを選択設定することが可能である。
【0032】図5及び図6は、番組映出の具体的手続き
を表わしている。図5に示す如く、先ず、ステップS4
1にて番組視聴キーが押下されたか否かを判断する。こ
こで視聴者が、番組を視聴すべく番組視聴キーを押下す
ると、Yesと判断され、ステップS42へ移行する。
一方、NoのときはステップS41にて判断を繰り返
す。ステップS42では、モード選択キーが押下された
か否かを判断する。ここで視聴者が、上記3つのモード
の内、何れかのモードを選択設定すべくモード選択キー
を押下すると、Yesと判断され、ステップS43へ移
行する。一方、NoのときはステップS42にて判断を
繰り返す。
【0033】ステップS43では、視聴可能チャンネル
モード、お好みチャンネルモード或いは全チャンネルモ
ードの何れのモードが選択設定されたかを判別する。視
聴可能チャンネルモードであるときは、ステップS44
へ移行して、メモリ(59)内の第4データ領域に記憶され
ている視聴可能チャンネルテーブル(8)からチャンネル
データ(チャンネル番号及びチャンネル名)及び契約デー
タを読み出した後、ステップS45では、読み出したチ
ャンネルデータ及び契約データに基づきメニュー画面デ
ータを作成して、該データを映像復号回路(56)へ出力す
る。この結果、モニタ(12)には、図10に示す如き視聴
可能チャンネルメニューが表示される。
【0034】又、お好みチャンネルモードであるとき
は、図5のステップS46へ移行して、メモリ(59)内の
第5データ領域に記憶されているお好みチャンネルテー
ブル(80)からチャンネルデータ(チャンネル番号及びチ
ャンネル名)及び契約データを読み出した後、ステップ
S47では、読み出したチャンネルデータ及び契約デー
タに基づきメニュー画面データを作成して、該データを
映像復号回路(56)へ出力する。この結果、モニタ(12)に
は、図12に示す如きお好みチャンネルメニューが表示
される。
【0035】又、全チャンネルモードであるときは、図
5のステップS48へ移行して、メモリ(59)内の第1デ
ータ領域に記憶されている全チャンネルのチャンネルデ
ータ(チャンネル番号及びチャンネル名)及び付加データ
を読み出して、付加データに含まれる料金データに基づ
いて無料チャンネルの契約データを作成すると共に、I
Cカード(7)に書き込まれている鍵データと付加データ
に含まれる料金データ及び鍵データに基づいて契約チャ
ンネル及び未契約チャンネルの契約データを作成する。
その後、ステップS49では、読み出したチャンネルデ
ータ及び作成した契約データに基づきメニュー画面デー
タを作成して、該データを映像復号回路(56)へ出力す
る。この結果、モニタ(12)には、図13に示す従来と同
一の全チャンネルメニューが表示される。
【0036】続いて、図6のステップS50では、カー
ソル移動キーが押下されたか否かを判断する。ここで視
聴者が、視聴可能チャンネルメニュー、お好みチャンネ
ルメニュー或いは全チャンネルメニューの何れかのメニ
ューから1つのチャンネルを選択すべく、カーソル移動
キーを押下すると、Yesと判断され、ステップS51
へ移行する。一方、Noのときは、ステップS50にて
判断を繰り返す。ステップS51では、上向きのカーソ
ル移動キーが押下された場合には、現在のカーソル位置
のチャンネルのテーブル番地から1を減算すると共に、
モニタ上にて、カーソルを現在のデータ表示位置から1
つ上のデータ表示位置まで移動させる。これに対し、下
向きのカーソル移動キーが押下された場合には、現在の
カーソル位置のチャンネルのテーブル番地に1を加算す
ると共に、モニタ上にて、カーソルを現在のデータ表示
位置から1つ下のデータ表示位置まで移動させる。
【0037】そして、ステップS52にて確定キーが押
下されたか否かを判断する。ここで視聴者が、選択すべ
きチャンネルのデータ表示位置までカーソルを移動させ
て確定キーを押下すると、Yesと判断され、ステップ
S53へ移行する。一方、NoのときはステップS50
へ戻って、選択すべきチャンネルのデータ表示位置にカ
ーソルが移動するまで、カーソルの移動を繰り返す。
【0038】ステップS53では、現在のテーブル番地
の識別データ(Service_id番号)を読み出す。その後、ス
テップS54にて読み出した識別データに基づいてチュ
ーニングを行なった後、ステップS55では、映像信号
及び音声信号をモニタ(12)へ出力して、上記手続きを終
了する。この結果、モニタ(12)には、選択したチャンネ
ルで現在放送中の番組が映し出されることになる。
【0039】上記デジタル放送受信機(1)によれば、所
望の番組を視聴するためにチャンネルを選択する際、視
聴可能チャンネルモードを設定すれば、モニタ(12)に
は、図10に示す如く、視聴が無料のチャンネル及び放
送局(2)と契約済みのチャンネルについての視聴可能チ
ャンネルメニューが表示されるので、誤って放送局(2)
と未契約で視聴不可能なチャンネルを選択する虞れはな
く、視聴可能なチャンネルを確実に選択することが出来
る。又、上記デジタル放送受信機(1)によれば、お好み
チャンネルメニューを作成する際、視聴可能チャンネル
メニューから所望のチャンネルを予備選択するので、お
好みチャンネルメニューに未契約のチャンネルが含まれ
ることはない。従って、所望の番組を視聴するためにチ
ャンネルを選択する際、お好みチャンネルモードを設定
すれば、モニタ(12)にはお好みチャンネルメニューが表
示されるので、目的のチャンネルを容易に探し出すこと
が出来、然も、誤って放送局(2)と未契約で視聴不可能
なチャンネルを選択する虞れはなく、視聴可能なチャン
ネルを確実に選択することが出来る。
【0040】上記実施の形態の説明は、本発明を説明す
るためのものであって、特許請求の範囲に記載の発明を
限定し、或は範囲を減縮する様に解すべきではない。
又、本発明の各部構成は上記実施の形態に限らず、特許
請求の範囲に記載の技術的範囲内で種々の変形が可能で
あることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】デジタル放送システムの構成を表わすブロック
図である。
【図2】本発明のデジタル放送受信機の構成を表わすブ
ロック図である。
【図3】視聴可能チャンネルテーブル作成の具体的手続
きを表わすフローチャートである。
【図4】お好みチャンネルテーブル作成の具体的手続き
を表わすフローチャートである。
【図5】番組映出の具体的手続きの前半を表わすフロー
チャートである。
【図6】同上手続きの後半を表わすフローチャートであ
る。
【図7】視聴可能チャンネルテーブルのデータ内容を表
わす図である。
【図8】お好みチャンネルテーブル作成途中の視聴可能
チャンネルテーブルのデータ内容を表わす図である。
【図9】お好みチャンネルテーブルのデータ内容を表わ
す図である。
【図10】モニタに表示される本発明の視聴可能チャン
ネルメニューを表わす図である。
【図11】複数のチャンネルを予備選択したときの視聴
可能チャンネルメニューを表わす図である。
【図12】モニタに表示される本発明のお好みチャンネ
ルメニューを表わす図である。
【図13】モニタに表示される全チャンネルメニューを
表わす図である。
【図14】モニタに表示される従来のお好みチャンネル
メニューを表わす図である。
【符号の説明】
(1) デジタル放送受信機 (11) アンテナ (12) モニタ (2) 放送局 (21) アンテナ (3) 通信衛星 (4) 電話回線 (7) ICカード (8) 視聴可能チャンネルテーブル (80) 全チャンネルテーブル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 原 信博 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 山形 豊実 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内 (72)発明者 粟野 清司 大阪府守口市京阪本通2丁目5番5号 三 洋電機株式会社内

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各チャンネルの内容を表わすチャンネル
    データが全てのチャンネルについて多重されたデジタル
    放送信号の受信機であって、チャンネル毎に視聴可能で
    あるか否かの判断が可能なデジタル放送受信機におい
    て、 視聴可能であるか否かの判断結果に基づいて、全てのチ
    ャンネルについてのチャンネルデータの中から視聴可能
    なチャンネルについてのチャンネルデータを抽出する抽
    出手段と、 抽出されたチャンネルデータを記憶する記憶手段と、 ユーザの指令に応じて、記憶手段に記憶されているチャ
    ンネルデータを読み出し、各チャンネルについてのチャ
    ンネルデータを視覚的に表示するためのデータを作成し
    て出力するデータ処理手段とを具えているデジタル放送
    受信機。
  2. 【請求項2】 デジタル放送信号には、視聴可能なチャ
    ンネルであるか否かの判断に必要な第1の判断情報が多
    重され、ユーザ毎に各チャンネルについて視聴可能なチ
    ャンネルであるか否かを表わす第2の判断情報が書き込
    まれた情報記録手段を具え、抽出手段は、第1及び第2
    の判断情報に基づいて、全てのチャンネルについて視聴
    可能であるか否かを判断する請求項1に記載のデジタル
    放送受信機。
  3. 【請求項3】 データ処理手段は、各チャンネルについ
    てのチャンネルデータを視覚的に表示すると共に、該表
    示に基づいて1つのチャンネルを選択するためのメニュ
    ー画面データを作成して出力する請求項1又は請求項2
    に記載のデジタル放送受信機。
  4. 【請求項4】 各チャンネルの内容を表わすチャンネル
    データが全てのチャンネルについて多重されたデジタル
    放送信号の受信機であって、チャンネル毎に視聴可能で
    あるか否かの判断が可能なデジタル放送受信機におい
    て、 視聴可能であるか否かの判断結果に基づいて、全てのチ
    ャンネルについてのチャンネルデータの中から視聴可能
    なチャンネルについてのチャンネルデータを抽出する抽
    出手段と、 抽出されたチャンネルデータを記憶する第1の記憶手段
    と、 ユーザの指令に応じて、第1記憶手段に記憶されている
    チャンネルデータを読み出し、各チャンネルについての
    チャンネルデータを視覚的に表示すると共に、該表示に
    基づいて1或いは複数のチャンネルを予備選択するため
    の第1のメニュー画面データを作成して出力する第1デ
    ータ処理手段と、 予備選択された1或いは複数のチャンネルを認識して、
    認識したチャンネルのチャンネルデータを記憶する第2
    の記憶手段と、 ユーザの指令に応じて、第2記憶手段に記憶されている
    チャンネルデータを読み出し、各チャンネルのチャンネ
    ルデータを視覚的に表示すると共に、該表示に基づいて
    1つのチャンネルを選択するための第2のメニュー画面
    データを作成して出力する第2データ処理手段とを具え
    ているデジタル放送受信機。
  5. 【請求項5】 デジタル放送信号には、視聴可能なチャ
    ンネルであるか否かの判断に必要な第1の判断情報が多
    重され、ユーザ毎に各チャンネルについて視聴可能なチ
    ャンネルであるか否かを表わす第2の判断情報が書き込
    まれた情報記録手段を具え、抽出手段は、第1及び第2
    の判断情報に基づいて、全てのチャンネルについて視聴
    可能であるか否かを判断する請求項4に記載のデジタル
    放送受信機。
JP398497A 1997-01-13 1997-01-13 デジタル放送受信機 Pending JPH10200868A (ja)

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JP398497A JPH10200868A (ja) 1997-01-13 1997-01-13 デジタル放送受信機

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Family

ID=11572305

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007525872A (ja) * 2003-07-03 2007-09-06 トムソン ライセンシング 好みのサービスのリストを作成する方法と受信器
JP2008219090A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Sharp Corp 放送受信装置
JP2009105814A (ja) * 2007-10-25 2009-05-14 Sharp Corp 放送受信装置及び放送受信装置における選局方法

Cited By (3)

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JP2007525872A (ja) * 2003-07-03 2007-09-06 トムソン ライセンシング 好みのサービスのリストを作成する方法と受信器
JP2008219090A (ja) * 2007-02-28 2008-09-18 Sharp Corp 放送受信装置
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