JPH10196957A - タンジェンシャル入口燃料ノズル用中央本体 - Google Patents
タンジェンシャル入口燃料ノズル用中央本体Info
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- JPH10196957A JPH10196957A JP9365237A JP36523797A JPH10196957A JP H10196957 A JPH10196957 A JP H10196957A JP 9365237 A JP9365237 A JP 9365237A JP 36523797 A JP36523797 A JP 36523797A JP H10196957 A JPH10196957 A JP H10196957A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23D—BURNERS
- F23D17/00—Burners for combustion conjointly or alternatively of gaseous or liquid or pulverulent fuel
- F23D17/002—Burners for combustion conjointly or alternatively of gaseous or liquid or pulverulent fuel gaseous or liquid fuel
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C7/00—Combustion apparatus characterised by arrangements for air supply
- F23C7/002—Combustion apparatus characterised by arrangements for air supply the air being submitted to a rotary or spinning motion
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05B—INDEXING SCHEME RELATING TO WIND, SPRING, WEIGHT, INERTIA OR LIKE MOTORS, TO MACHINES OR ENGINES FOR LIQUIDS COVERED BY SUBCLASSES F03B, F03D AND F03G
- F05B2250/00—Geometry
- F05B2250/20—Geometry three-dimensional
- F05B2250/23—Geometry three-dimensional prismatic
- F05B2250/232—Geometry three-dimensional prismatic conical
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
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- F05B2250/30—Arrangement of components
- F05B2250/32—Arrangement of components according to their shape
- F05B2250/322—Arrangement of components according to their shape tangential
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F23—COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
- F23C—METHODS OR APPARATUS FOR COMBUSTION USING FLUID FUEL OR SOLID FUEL SUSPENDED IN A CARRIER GAS OR AIR
- F23C2900/00—Special features of, or arrangements for combustion apparatus using fluid fuels or solid fuels suspended in air; Combustion processes therefor
- F23C2900/07002—Premix burners with air inlet slots obtained between offset curved wall surfaces, e.g. double cone burners
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- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 タンジェンシャル入口燃料ノズル用中央本体
をガスタービンエンジンに用いたときにおける運転寿命
を増大せしめること。 【解決手段】 燃料ノズル用中央本体10の半径方向外
側表面42は、長手方向軸線18と同軸である切頭円錐
形部分44と、この切頭円錐形部分と一体の曲り部分4
6とを包含する。中央本体12は、また、基部12と、
内部通路20と、燃料ランス62とを有し、基部12は
この基部を貫通して延びる少なくともひとつの空気供給
穴14、16を包含する。切頭円錐形部分44は、内部
通路20の放出オリフィス40に向ってテーパすると共
に、この放出オリフィスが設けられている面内で終って
いる。燃料ランス62は、長手方向軸線18と同軸であ
ると共に、基部12を通して延びて内部通路20内で終
っており、これにより燃料を中央本体内の空気流れに与
える。
をガスタービンエンジンに用いたときにおける運転寿命
を増大せしめること。 【解決手段】 燃料ノズル用中央本体10の半径方向外
側表面42は、長手方向軸線18と同軸である切頭円錐
形部分44と、この切頭円錐形部分と一体の曲り部分4
6とを包含する。中央本体12は、また、基部12と、
内部通路20と、燃料ランス62とを有し、基部12は
この基部を貫通して延びる少なくともひとつの空気供給
穴14、16を包含する。切頭円錐形部分44は、内部
通路20の放出オリフィス40に向ってテーパすると共
に、この放出オリフィスが設けられている面内で終って
いる。燃料ランス62は、長手方向軸線18と同軸であ
ると共に、基部12を通して延びて内部通路20内で終
っており、これにより燃料を中央本体内の空気流れに与
える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、低NOX予混合燃
料ノズル、特にこの種のノズルに用いる中央本体に関す
る。
料ノズル、特にこの種のノズルに用いる中央本体に関す
る。
【0002】
【発明の背景】窒素酸化物(以下“NOX”という)の
生成は、高温での燃焼の結果として生じる。NOXはよ
く知られている汚染物質であり、このため、NOXを生
成せしめる燃焼装置はこのような汚染物質の放出に対し
ての非常に厳格な規則に服従させられる。したがって、
多くの努力が燃焼装置におけるNOXの生成を減少する
ためになされている。
生成は、高温での燃焼の結果として生じる。NOXはよ
く知られている汚染物質であり、このため、NOXを生
成せしめる燃焼装置はこのような汚染物質の放出に対し
ての非常に厳格な規則に服従させられる。したがって、
多くの努力が燃焼装置におけるNOXの生成を減少する
ためになされている。
【0003】そのひとつの解決として、燃料を過剰空気
と予混合し、これにより燃焼を局部的に高い過剰空気で
もって生じさせ、その結果燃焼温度を比較的低くし、こ
れによりNOXの生成を最少にすることがなされてい
る。このように作用する燃料ノズルは米国特許第5,3
07,634号明細書に示されており、この米国特許は
円錐形の中央本体を具備するスクロールスワラを開示し
ている。この型式の燃料ノズルは、タンジェンシャル入
口燃料ノズルとして知られていて、2つのオフセットし
ている円筒孤形のスクロールを包含し、これらのスクロ
ールは2つの端板に接続されている。燃焼用空気は、2
つのオフセットスクロールにより形成されている2つの
実質的に矩形状のスロットを通してスワラに入り、それ
から、一方の端板の燃焼器入口を通して出て、燃焼器内
に流れる。そして、内方後縁と対向して外方スクロール
に設けられている直線配列のオリフィスが、燃料をマニ
ホルドから各入口スリットで空気流れ中に注入し、これ
により燃焼器内へ出る前に均一な燃料/空気混合体を作
る。
と予混合し、これにより燃焼を局部的に高い過剰空気で
もって生じさせ、その結果燃焼温度を比較的低くし、こ
れによりNOXの生成を最少にすることがなされてい
る。このように作用する燃料ノズルは米国特許第5,3
07,634号明細書に示されており、この米国特許は
円錐形の中央本体を具備するスクロールスワラを開示し
ている。この型式の燃料ノズルは、タンジェンシャル入
口燃料ノズルとして知られていて、2つのオフセットし
ている円筒孤形のスクロールを包含し、これらのスクロ
ールは2つの端板に接続されている。燃焼用空気は、2
つのオフセットスクロールにより形成されている2つの
実質的に矩形状のスロットを通してスワラに入り、それ
から、一方の端板の燃焼器入口を通して出て、燃焼器内
に流れる。そして、内方後縁と対向して外方スクロール
に設けられている直線配列のオリフィスが、燃料をマニ
ホルドから各入口スリットで空気流れ中に注入し、これ
により燃焼器内へ出る前に均一な燃料/空気混合体を作
る。
【0004】このタンジェンシャル入口型式の予混合燃
料ノズルは、従来技術の燃料ノズルと比較してNOXの
低放出を実現するものである。しかしながら、あいに
く、この型式の予混合燃料ノズル(例えば、上述の米国
特許に開示されているような燃料ノズル)は、火炎がノ
ズルの中央本体に付着するために、ガスタービンエンジ
ンに用いられたときには、運転寿命が許容できないほど
短くなる問題が生じているものである。その結果、この
型式のタンジェンシャル入口燃料ノズルは商業的に有効
なガスタービンエンジンに組込むことができないでい
る。
料ノズルは、従来技術の燃料ノズルと比較してNOXの
低放出を実現するものである。しかしながら、あいに
く、この型式の予混合燃料ノズル(例えば、上述の米国
特許に開示されているような燃料ノズル)は、火炎がノ
ズルの中央本体に付着するために、ガスタービンエンジ
ンに用いられたときには、運転寿命が許容できないほど
短くなる問題が生じているものである。その結果、この
型式のタンジェンシャル入口燃料ノズルは商業的に有効
なガスタービンエンジンに組込むことができないでい
る。
【0005】以上述べたことから、ガスタービンエンジ
ンに用いられたときに従来技術と比較してかなり増大さ
れた運転寿命を有する、タンジェンシャル入口燃料ノズ
ルに用いられる中央本体が要望されている。
ンに用いられたときに従来技術と比較してかなり増大さ
れた運転寿命を有する、タンジェンシャル入口燃料ノズ
ルに用いられる中央本体が要望されている。
【0006】
【発明の概要】本発明は、このような要望に応じてなさ
れたものである。したがって、本発明の目的は、ガスタ
ービンエンジンに用いられたときに従来技術と比較して
かなり増大された運転寿命を有する低NOX燃料ノズル
用中央本体を提供することにある。
れたものである。したがって、本発明の目的は、ガスタ
ービンエンジンに用いられたときに従来技術と比較して
かなり増大された運転寿命を有する低NOX燃料ノズル
用中央本体を提供することにある。
【0007】本発明の他の目的は、火炎がノズルの中央
本体に付着する傾向をかなり減少せしめるタンジェンシ
ャル入口燃料ノズル用中央本体を提供することにある。
本体に付着する傾向をかなり減少せしめるタンジェンシ
ャル入口燃料ノズル用中央本体を提供することにある。
【0008】以上述べた目的を達成するために、本発明
のタンジェンシャル入口燃料ノズル用中央本体は、長手
方向軸線と、半径方向外側表面とを有し、この半径方向
外側表面は、長手方向軸線と同軸であると共に切頭円錐
体の基部に向って広がる切頭円錐体の外側表面を限定す
る切頭円錐形部分と、この切頭円錐形部分と一体の曲り
部分とを包含し、この曲り部分は、好適には、切頭円錐
形部分に接していると共に切頭円錐形部分の半径方向外
側に位置する中心を有する円を、長手方向軸線のまわり
に回転させることにより形成される面の一部分を限定す
る。中央本体は、また、基部と、内部通路と、燃料ラン
スとを有し、基部はこの基部を貫通して延びる少なくと
もひとつの空気供給穴を包含する。切頭円錐形部分は、
内部通路の放出オリフィスに向ってテーパすると共に、
この放出オリフィスが設けられている面内で終ってい
る。燃料ランスは、長手方向軸線と同軸であると共に、
基部を通して延びて内部通路内で終っており、これによ
り燃料を中央本体内の空気流れに与える。
のタンジェンシャル入口燃料ノズル用中央本体は、長手
方向軸線と、半径方向外側表面とを有し、この半径方向
外側表面は、長手方向軸線と同軸であると共に切頭円錐
体の基部に向って広がる切頭円錐体の外側表面を限定す
る切頭円錐形部分と、この切頭円錐形部分と一体の曲り
部分とを包含し、この曲り部分は、好適には、切頭円錐
形部分に接していると共に切頭円錐形部分の半径方向外
側に位置する中心を有する円を、長手方向軸線のまわり
に回転させることにより形成される面の一部分を限定す
る。中央本体は、また、基部と、内部通路と、燃料ラン
スとを有し、基部はこの基部を貫通して延びる少なくと
もひとつの空気供給穴を包含する。切頭円錐形部分は、
内部通路の放出オリフィスに向ってテーパすると共に、
この放出オリフィスが設けられている面内で終ってい
る。燃料ランスは、長手方向軸線と同軸であると共に、
基部を通して延びて内部通路内で終っており、これによ
り燃料を中央本体内の空気流れに与える。
【0009】
【好適な実施例の説明】図面、特に図1及び図3を参照
するに、本発明のタンジェンシャル入口燃料ノズル用中
央本体10は少なくともひとつ、好適には複数の空気供
給穴14、16を有する基部12を有し、これらの空気
供給穴14、16は基部12を貫通して延びている。基
部12は、中央本体10の長手方向軸線18に垂直であ
る。中央本体10は、また、長手方向軸線18と同軸で
ある内部通路20を有する。本発明の好適な実施例で
は、内部通路20は、第1の端24及び第2の端26を
有する第1の円筒形通路22と、この第1の円筒形通路
22よりも大きな直径であって、かつ同様に第1の端3
0及び第2の端32を有する第2の円筒形通路28とを
包含する。第2の円筒形通路28は、テーパ通路34を
通して第1の円筒形通路22と連通する。テーパ通路3
4は、第1の円筒形通路22の直径と等しい直径を有す
る第1の端36と、第2の円筒形通路28の直径と等し
い直径を有する第2の端38とを有する。通路22、2
8、34の各々は長手方向軸線18と同軸であり、また
テーパ通路34の第1の端36は第1の円筒形通路22
の第2の端26と一体であり、更にテーパ通路34の第
2の端38は第2の円筒形通路28の第1の端30と一
体である。第1の円筒形通路22は放出オリフィス40
を包含し、この放出オリフィス40は円形であると共に
長手方向軸線18と同軸であり、かつ第1の円筒形通路
22の第1の端24に設けられている。
するに、本発明のタンジェンシャル入口燃料ノズル用中
央本体10は少なくともひとつ、好適には複数の空気供
給穴14、16を有する基部12を有し、これらの空気
供給穴14、16は基部12を貫通して延びている。基
部12は、中央本体10の長手方向軸線18に垂直であ
る。中央本体10は、また、長手方向軸線18と同軸で
ある内部通路20を有する。本発明の好適な実施例で
は、内部通路20は、第1の端24及び第2の端26を
有する第1の円筒形通路22と、この第1の円筒形通路
22よりも大きな直径であって、かつ同様に第1の端3
0及び第2の端32を有する第2の円筒形通路28とを
包含する。第2の円筒形通路28は、テーパ通路34を
通して第1の円筒形通路22と連通する。テーパ通路3
4は、第1の円筒形通路22の直径と等しい直径を有す
る第1の端36と、第2の円筒形通路28の直径と等し
い直径を有する第2の端38とを有する。通路22、2
8、34の各々は長手方向軸線18と同軸であり、また
テーパ通路34の第1の端36は第1の円筒形通路22
の第2の端26と一体であり、更にテーパ通路34の第
2の端38は第2の円筒形通路28の第1の端30と一
体である。第1の円筒形通路22は放出オリフィス40
を包含し、この放出オリフィス40は円形であると共に
長手方向軸線18と同軸であり、かつ第1の円筒形通路
22の第1の端24に設けられている。
【0010】また、中央本体10の半径方向外側表面4
2は切頭円錐形部分44と曲り部分46とを包含する。
切頭円錐形部分44は、長手方向軸線18と同軸である
切頭円錐体の外側表面を限定すると共に、基部12に向
って広がっている。曲り部分46は、切頭円錐形部分4
4と一体であり、また、好適には、切頭円錐形部分44
と接すると共に切頭円錐形部分44の半径方向外側に位
置する中心を有する円を、長手方向軸線18のまわりに
回転することにより形成される面の一部分を限定する。
好適な実施例では、切頭円錐形部分44は放出オリフィ
ス40が設けられている面で終っており、また、切頭円
錐形部分44の基部(中央本体の基部12とは区別され
る)の直径は、切頭円錐形部分44の頂部の直径よりも
大きくて、その2.65倍であり、更に、切頭円錐形部
分44の高さ(切頭円錐形部分44の基部が設けられて
いる面と、切頭円錐形部分44の頂部が設けられている
面との間の距離)48は、切頭円錐形部分44の基部の
直径のほぼ1.90倍である。中央本体がタンジェンシ
ャル入口ノズル内に取付けられたとき、中央本体10の
基部12と切頭円錐形部分44との間に設けられている
曲り部分46は、基部12に隣接してタンジェンシャル
入口ノズル10に入る燃焼用空気を指向せしめる滑らか
な移行表面を提供する。内部通路20は中央本体10の
半径方向外側表面42から半径方向内側に位置され、ま
た、切頭円錐形部分44は長手方向軸線18と同軸であ
り、更に、中央本体10は切頭円錐形部分44が第1の
円筒形通路22の放出オリフィス40に向ってテーパし
てこの放出オリフィス40で終るように基部12に接続
されている。
2は切頭円錐形部分44と曲り部分46とを包含する。
切頭円錐形部分44は、長手方向軸線18と同軸である
切頭円錐体の外側表面を限定すると共に、基部12に向
って広がっている。曲り部分46は、切頭円錐形部分4
4と一体であり、また、好適には、切頭円錐形部分44
と接すると共に切頭円錐形部分44の半径方向外側に位
置する中心を有する円を、長手方向軸線18のまわりに
回転することにより形成される面の一部分を限定する。
好適な実施例では、切頭円錐形部分44は放出オリフィ
ス40が設けられている面で終っており、また、切頭円
錐形部分44の基部(中央本体の基部12とは区別され
る)の直径は、切頭円錐形部分44の頂部の直径よりも
大きくて、その2.65倍であり、更に、切頭円錐形部
分44の高さ(切頭円錐形部分44の基部が設けられて
いる面と、切頭円錐形部分44の頂部が設けられている
面との間の距離)48は、切頭円錐形部分44の基部の
直径のほぼ1.90倍である。中央本体がタンジェンシ
ャル入口ノズル内に取付けられたとき、中央本体10の
基部12と切頭円錐形部分44との間に設けられている
曲り部分46は、基部12に隣接してタンジェンシャル
入口ノズル10に入る燃焼用空気を指向せしめる滑らか
な移行表面を提供する。内部通路20は中央本体10の
半径方向外側表面42から半径方向内側に位置され、ま
た、切頭円錐形部分44は長手方向軸線18と同軸であ
り、更に、中央本体10は切頭円錐形部分44が第1の
円筒形通路22の放出オリフィス40に向ってテーパし
てこの放出オリフィス40で終るように基部12に接続
されている。
【0011】図2に示されるように、切頭部分44の基
部は円50と一致し、この円50は長手方向軸線18上
の中心52を有する。当業者であれば容易に認識される
ように、タンジェンシャル入口燃料ノズルの混合区域は
断面において円形ではないので、曲り部分46は上記混
合区域に適合するように切断しなければならない。傾斜
部分、すなわちランプ54、56が曲り部分46に残さ
れており、この部分で曲り部分46はタンジェンシャル
入口燃料ノズルの各入口スロット内へ延びており、この
部分は空気力学的形状のランプ54、56を形成するよ
うに機械加工され、この空気力学的形状のランプ54、
56は上記入口スロットに入る空気を基部12から離れ
るようにして曲り部分46上へ指向する。
部は円50と一致し、この円50は長手方向軸線18上
の中心52を有する。当業者であれば容易に認識される
ように、タンジェンシャル入口燃料ノズルの混合区域は
断面において円形ではないので、曲り部分46は上記混
合区域に適合するように切断しなければならない。傾斜
部分、すなわちランプ54、56が曲り部分46に残さ
れており、この部分で曲り部分46はタンジェンシャル
入口燃料ノズルの各入口スロット内へ延びており、この
部分は空気力学的形状のランプ54、56を形成するよ
うに機械加工され、この空気力学的形状のランプ54、
56は上記入口スロットに入る空気を基部12から離れ
るようにして曲り部分46上へ指向する。
【0012】再び図1及び図3を参照するに、内部室5
8が基部12と第2の円筒形通路28の第2の端32と
の間で中央本体10内に設けられ、第2の円筒形通路2
8はこの内部室58で終っている。基部12の空気供給
穴14、16は、内部室58と連通し、それから、第2
の円筒形通路28の第2の端32を通して内部通路20
と連通する。スワラ、好適には当分野で知られている半
径流型式のスワラ60は、長手方向軸線18と同軸であ
ると共に、第2の円筒形通路28の第2の端32のすぐ
近くに隣接して内部室58内に設けられ、その結果内部
通路20はスワラ60を通して内部室58と連通する。
8が基部12と第2の円筒形通路28の第2の端32と
の間で中央本体10内に設けられ、第2の円筒形通路2
8はこの内部室58で終っている。基部12の空気供給
穴14、16は、内部室58と連通し、それから、第2
の円筒形通路28の第2の端32を通して内部通路20
と連通する。スワラ、好適には当分野で知られている半
径流型式のスワラ60は、長手方向軸線18と同軸であ
ると共に、第2の円筒形通路28の第2の端32のすぐ
近くに隣接して内部室58内に設けられ、その結果内部
通路20はスワラ60を通して内部室58と連通する。
【0013】更に、燃料ランス62も、長手方向軸線1
8と同軸であり、この燃料ランス62は、基部12、内
部室58及びスワラ60を通して内部通路20の第2の
円筒形通路28内に延びている。大径の第2の円筒形通
路28は燃料ランス62の断面を収容し、その結果第2
の円筒形通路28の流れ面積は第1の円筒形通路22の
流れ面積と本質的に等しい。燃料ランス62は、内部通
路64と、燃料ランス62に設けられた燃料噴射口66
とを有し、これらの燃料噴射口66は内部通路64を内
部通路20に連通せしめる通路を提供する。
8と同軸であり、この燃料ランス62は、基部12、内
部室58及びスワラ60を通して内部通路20の第2の
円筒形通路28内に延びている。大径の第2の円筒形通
路28は燃料ランス62の断面を収容し、その結果第2
の円筒形通路28の流れ面積は第1の円筒形通路22の
流れ面積と本質的に等しい。燃料ランス62は、内部通
路64と、燃料ランス62に設けられた燃料噴射口66
とを有し、これらの燃料噴射口66は内部通路64を内
部通路20に連通せしめる通路を提供する。
【0014】本発明の中央本体10をテストしたところ
によれば、本発明の中央本体10は、火炎が中央本体1
0に付着する傾向を減少せしめることにより、ガスター
ビンエンジンに用いられたときに従来技術と比較してか
なり増大された運転寿命を有することが実証された。し
たがって、本発明は、タンジェンシャル入口ノズルをガ
スタービンエンジンに広く用いるのを妨げる問題を解決
するものである。
によれば、本発明の中央本体10は、火炎が中央本体1
0に付着する傾向を減少せしめることにより、ガスター
ビンエンジンに用いられたときに従来技術と比較してか
なり増大された運転寿命を有することが実証された。し
たがって、本発明は、タンジェンシャル入口ノズルをガ
スタービンエンジンに広く用いるのを妨げる問題を解決
するものである。
【0015】以上本発明をその実施例に関して図示し詳
述してきたけれども、本発明の精神及び範囲を逸脱する
ことなく、その形態及び詳部においてさまざまな変更が
できることは当業者にとって理解されるであろう。
述してきたけれども、本発明の精神及び範囲を逸脱する
ことなく、その形態及び詳部においてさまざまな変更が
できることは当業者にとって理解されるであろう。
【図1】本発明の燃料ノズル用中央本体の長手方向断面
図である。
図である。
【図2】図1の線2−2に沿う本発明の中央本体の断面
図である。
図である。
【図3】図2の線3−3に沿う本発明の中央本体の長手
方向断面図である。
方向断面図である。
10 中央本体 12 基部 14,16 空気供給穴 18 長手方向軸線 20 内部通路 22 第1の円筒形通路 24 第1の端 26 第2の端 28 第2の円筒形通路 30 第1の端 32 第2の端 34 テーパ通路 36 第1の端 38 第2の端 40 放出オリフィス 42 半径方向外側表面 44 切頭円錐形部分 46 曲り部分 48 切頭円錐形部分の高さ 50 円 52 中心 54,56 ランプ 58 内部室 60 スワラ 62 燃料ランス 64 内部通路 66 燃料噴射口
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ピーター・エフ・ホーク アメリカ合衆国フロリダ州 33458 ジュ ピター市リバーウォーク・レーン 6151− 3
Claims (1)
- 【請求項1】タンジェンシャル入口燃料ノズル用中央本
体において、 長手方向軸線と、中央本体基部と、半径方向外側表面
と、内部通路と、内部室と、スワラと、燃料ランスとを
包含し、 前記中央本体基体が、この基部を貫通して延びる少なく
とひとつの空気供給穴を有し、 前記半径方向外側表面が、前記長手方向軸線と同軸であ
ると共に切頭円錐体の基部に向って広がる前記切頭円錐
体の外側表面を限定する切頭円錐形部分と、この切頭円
錐形部分と一体の曲り部分とを包含し、この曲り部分
が、好適には、前記切頭円錐形部分に接していると共に
前記切頭円錐形部分の半径方向外側に位置する中心を有
する円を、前記長手方向軸線のまわりに回転させること
により形成される面の一部分を限定し、 前記内部通路が、前記長手方向軸線と同軸であると共
に、第1の円筒形通路と、第2の円筒形通路と、テーパ
通路とを包含し、これらの各通路が第1の端と第2の端
とを有し、前記第2の円筒形通路が前記第1の円筒形通
路よりも大きな直径を有し、また第2の円筒形通路が前
記テーパ通路を通して前記第1の円筒形通路と連通し、
前記テーパ通路の前記第1の端が前記第1の円筒形通路
の前記第1の端と一体であると共に、前記テーパ通路の
前記第2の端が前記第2の円筒形通路の前記第1の端と
一体であり、前記テーパ通路の前記第2の端が前記第2
の円筒形通路の直径と等しい直径を有すると共に、前記
第1及び第2の円筒形通路及びテーパ通路の各々が前記
長手方向軸線と同軸であり、前記第1の円筒形通路が円
形であると共に前記長手方向軸線と同軸であってかつ前
記第1の円筒形通路の第1の端に設けた放出オリフィス
を包含し、 前記内部室が、前記中央本体基部と前記第2の円筒形通
路との間に設けられていると共に、前記空気供給穴が前
記内部室を通して前記第2の円筒形通路と連通し、 前記スワラが、前記長手方向軸線と同軸であると共に、
前記第2の円筒形通路のすぐ近くに隣接して前記内部室
に設けられ、 前記燃料ランスが、前記長手方向軸線と同軸であると共
に、前記中央本体基部、前記内部室及び前記スワラを通
して延びて、前記第2の円筒形通路内で終っている、 ことを特徴とするタンジェンシャル入口燃料ノズル用中
央本体。
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