JPH10196270A - トンネルの先受け工法 - Google Patents

トンネルの先受け工法

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JPH10196270A
JPH10196270A JP661597A JP661597A JPH10196270A JP H10196270 A JPH10196270 A JP H10196270A JP 661597 A JP661597 A JP 661597A JP 661597 A JP661597 A JP 661597A JP H10196270 A JPH10196270 A JP H10196270A
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JP
Japan
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tunnel
pressure water
pipe
ground
high pressure
Prior art date
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JP661597A
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English (en)
Inventor
Yoshiyuki Kuruma
良幸 来馬
Hitoshi Kawamura
人志 川村
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Kumagai Gumi Co Ltd
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Kumagai Gumi Co Ltd
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  • Excavating Of Shafts Or Tunnels (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 短時間で強固な補強された改良ゾーンを形成
するとともに、湧水を伴う破砕帯部のある地山において
も、安全かつ迅速でしかも確実に切羽の天端部を補強す
ることができるトンネルの先受け工法を提供することを
目的とする。 【解決手段】 高圧水を注入することで径方向に膨張す
るフリクションボルト1をトンネル切羽51の地山の斜
め前方に向け設けた孔に設置して上記地山を補強した
後、トンネルを掘削することを特徴とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、軟弱な地山にトン
ネルを堀削していく場合、トンネル切羽の前方の地山を
補強するための先受工法に関するもので、特に湧水を伴
う破砕帯部のある地山を高圧水を注入することで径方向
に膨張するロックボルト(フリクションボルト)を用い
て補強する先受け工法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、トンネル掘削時の軟弱地盤におけ
る天端部や鏡面部の崩壊対策の補助工法として、セメン
ト系やウレタン系の補強材を地山の亀裂に浸透固化させ
る注入式先受け工法が一般的に行なわれており、特に軟
弱な地山では、自穿孔ボルトによるウレタン注入による
先受け工法に限定されていた。ウレタン注入式先受け工
法は、図7に示すように、トンネルの切羽51の天端部
52に、切羽51から10゜〜20゜の角度で、長さ2
〜3mの複数の長孔53を穿孔し、上記長孔53へ液吐
出孔54aを有する中空管より成るロックボルト54を
根本まで挿入し、上記ロックボルト54の中空部にウレ
タン系の樹脂を注入するものである。このウレタン系の
樹脂液は通常2液性であり、2液(A液とB液)混合後
2〜3分で硬化するもので、図7に示すように、A液と
B液とがそれぞれ成分タンク55,56から加圧装置5
7により加圧され、ホース58a,58bにより混合器
59に送られ混合されて、上記ロックボルト54の中空
部に注入される。そして、上記混合され注入されたウレ
タン系樹脂は、ロックボルト54の液吐出孔54aから
長孔部53とロックボルト54の隙間へ浸透し充填され
発泡硬化するともに、その周辺の天端部52の亀裂52
aへも浸透し発泡硬化することにより、トンネルの切羽
51の天端部52の補強を行なうものである。図9は、
切羽51の天端部52が上記ロックボルト54によって
固結された状態を示す断面図で、ロックボルト54とそ
の周辺の斜線部の領域URがウレタン系の注入剤の発泡
硬化により補強された部分である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ウレタン注入式先受け工法においては、注入されたウレ
タン系樹脂の地山への浸透状況が探査できないために、
その注入効果については掘削作業を行なうまで確認する
ことができなかった。また、注入箇所の亀裂の状態によ
り浸透状況が異なったり、湧水を伴うような場所におい
ては、充填剤が流出したり、発泡硬化の状態が異なった
りするなど、注入のサイクルタイムにムラができ、作業
時間もかかってしまうという欠点があった。また、ウレ
タン系樹脂はセメント系の硬化剤の約25倍と高価で、
更に、薬液であるため、保管や取扱の管理が厳しく規制
されているだけでなく、定期的に湧水(地下水)の水質
検査も義務づけられているので、トンネル掘削作業以外
の管理業務も行なわなければならなかった。
【0004】本発明は、従来の問題点に鑑みてなされた
もので、トンネル切羽の前方の地山、特に湧水を伴う破
砕帯部のある地山において、作業が簡単かつ安全で、支
保として即効性があり、しかも確実に補強効果が確認で
きるような先受け工法を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1に記載
のトンネルの先受け工法は、高圧水を注入することで径
方向に膨張するフリクションボルトをトンネル切羽地山
の斜め前方に向け設けた孔に設置して上記地山を補強し
た後、トンネルを掘削することを特徴とする。本発明の
請求項2に記載のトンネルの先受け工法は、高圧水を注
入することで径方向に膨張するフリクションボルトを、
トンネル切羽の前方の地山で,特に湧水がある箇所や湧
水が予想される箇所の斜め前方に向け設けた孔に設置し
て上記地山を補強した後、トンネルを掘削することを特
徴とする。なお、上記フリクションボルトは、軟鋼等よ
り成る中空構造の管状部分を有するボルトで、上記ボル
トの中空部に高圧水を注入し、上記管状部分の径方向の
半径を増大させるように膨張させることができる管状型
膨張ボルトを指す。このフリクションボルトは、トンネ
ル切羽地山の斜め前方に向け設けた孔に設置され、膨張
後に高圧水を抜き去っても、膨張させられた外形をほぼ
保ち、上記地山を補強するものである。なお、上記孔に
設置され,膨張させられた上記フリクションボルトは上
記地山に埋め込まれる。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、図面に基づき説明する。なお、以下の説明中、従来
例と共通する部分については同一符号を用いて説明す
る。
【0007】図1は、本発明の実施の形態に使用される
管状型膨張ボルト1(以下、フリクションボルトとい
う)の斜視図で、フリクションボルト1は、軟鋼等より
成る中空構造の膨張管2と、膨張管2の両端を挿入固定
する補強固定管3a,3bと、膨張管2に高圧水を導入
するための高圧水導入管4と、高圧水導入管4を補強固
定管3aに取付けるための端板5とから成る。また、補
強固定管3aは、フリクションボルト1を岩盤に取付け
るための取付け板7をナット8で固定することができる
ようにネジ切りされている。なお、補強固定管3bの膨
張管2と反対側にも端板6が設けられている。フリクシ
ョンボルト1の取付けは、図2に示すように、トンネル
の切羽の天端部52に、切羽から10゜〜20゜の角度
で長孔53をドリル等で穿孔する(ステップS1)。次
に、フリクションボルト1を上記長孔53に挿入し、取
付け板7を補強固定管3aに通したナット8により岩盤
に取付け(ステップS2)、200〜300kg/cm
2の高圧水をポンプ9から給水パイプ10を経て、高圧
水導入管4より膨張管2へ導入する(ステップS3)。
この高圧水により、膨張管2は膨張し、長孔53の内壁
に接触し、岩盤の反力と釣り合ったところで膨張を停止
する。ここで、ポンプ9は停止され、フリクションボル
ト1は長孔53の内壁に固定される(ステップS4
3)。図3(a),(b),(c)は、このときの膨張
管2の断面の変化の様子を示したもので、深い窪み3a
を有する断面形状の膨張管2に高圧水が導入されると、
膨張管2は膨張させられ、膨張管2の断面形状は浅い窪
み3bを有するほぼ円状の外形となり、長孔53の内壁
に沿うように上記内壁内に固定させられる。そして、膨
張管2は、高圧水が取り除かれた後、周りの岩盤が収縮
するので、フリクションボルト1と岩盤との噛み合わせ
による摩擦力により支保力が更に増加されて、フリクシ
ョンボルト1は上記外壁の地盤の動きに応じて外形が変
形した状態で地盤を補強する。また、上記膨張の最終段
階では、図4に示すように、フリクションボルト1が縮
まるため、取付け板7は岩盤の方向(長孔53の内部に
引き込まれるような方向)に張力Fを受け、フリクショ
ンボルト1は軸方向の摩擦力fにより、岩盤に強く固定
される。このように、トンネル切羽の前方の地山を補強
する場合、フリクションボルト1を用いることにより、
短時間でかつ確実に先受け工を行なうことができる。
【0008】ところで、上記天端部52が湧水を伴う破
砕帯部である場合には、図5(a)に示すように、長孔
53の内壁には多数の亀裂52aが存在する。この長孔
53に、図5(b)に示すように、フリクションボルト
1を取付けると、フリクションボルト1の膨張する圧力
により、岩盤が締付けられ、周辺地山を圧密改良するこ
とができるので、地山強度が高められる。また、上述し
たように、フリクションボルト1は、岩盤になじんだ外
形のまま岩盤による負荷を支持しているので、掘削後の
岩盤の移動を防ぐことができる。更に、湧水Wがある場
合には、取付け板7に水抜き孔7aを設けることによ
り、図5(c)に示すように、長孔53の内壁から膨張
管2の浅い窪み3bを伝わってフリクションボルト1の
入口側に浸透して来た湧水Wを、に水抜き孔7aから長
孔53の外部へ流水することができる。 なお、上記湧
水Wがおさまった段階で、フリクションボルト1の再取
付けを行ない、天端部52の補強を行なうこともでき
る。図6(a)は、切羽51の天端部52が上記フリク
ションボルト1によって固結された状態を示す側面図
で、フリクションボルト1の周辺の斜線部の領域FRが
フリクションボルト1により補強された改良ゾーンであ
る。トンネル工事は、このような先受け工(フォアパイ
リング)が終了すると、掘削及びズリ出し,一次コンク
リート吹き付けが行なわれた後、図6(a)に示すよう
な、鋼製支保工11を形成する支保工建込みが行なわ
れ、更に、二次コンクリート吹き付けが行なわれる。図
6(b)は、その断面図で、フリクションボルト1の周
辺の斜線部の領域FRがフリクションボルト1により補
強された改良ゾーンである。
【0009】このように、本実施の形態によれば、フリ
クションボルト1の即効性と強固な補強性により、効率
的な先受け工を行なうことができるとともに、湧水を伴
う地山であっても、フリクションボルト1による水抜き
が可能であるので、確実な先受け工を行なうことができ
る。図7は、先受け工法によるトンネル工事において、
トンネル内の天井部T及びトンネル幅2が、切羽の進行
距離に伴ってどのように変化したかについて、本願発明
のフリクションボルト1を用いた先受け工法(T1,C
1)と従来のウレタン注入式先受け工法(T2,C2)
とを比較したグラフである。図から明らかなように、フ
リクションボルト1を用いた先受け工法により、天井部
T及びトンネル幅Cの変化は著しく少なくなっているこ
とがわかる。更に、従来のウレタン注入式先受け工法で
は切羽を180m進行させるのに97日間かかったのに
対し、、本願発明のフリクションボルト1を用いた先受
け工法では61日間と工事期間も大幅に縮小することが
できた。なお、上記データは、図7のグラフの各変位量
の曲線が、切羽量が60m付近でいずれも不連続になっ
ていることからもわかるように、同一地山のほぼ同様の
場所で行なったトンネル工事において得られたものであ
る。ただし、上記フリクションボルトを用いた場合、従
来のウレタン注入式先受け工法に比べて上記ボルトが高
価であるので、特に湧水がある箇所や湧水が予想される
箇所にのみ上記ボルトを用いて地山を補強し、他の箇所
については、従来のウレタン注入式先受け工法を用いて
もよい。なお、工事期間の短縮を優先する場合には、全
ての箇所で上記フリクションボルトを用いた方が有利な
ことは言うまでもない。
【0010】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載のト
ンネルの先受け工法によれば、高圧水を注入することで
径方向に膨張するフリクションボルトをトンネル切羽地
山の斜め前方に向け設けた孔に設置して上記地山を補強
するようにしたので、短時間で強固に補強された改良ゾ
ーンを上記地山に形成することができる。また、請求項
2記載のトンネルの先受け工法によれば、高圧水を注入
することで径方向に膨張するフリクションボルトを、ト
ンネル切羽の前方の地山で,特に湧水がある箇所や湧水
が予想される箇所の斜め前方に向け設けた孔に設置して
上記地山を補強するようにしたので、特に湧水を伴う破
砕帯部のある地山においても、安全かつ迅速でしかも確
実に切羽の天端部を補強した後、トンネルを掘削するが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施形態に係わるフリクションボルト
の斜視図である。
【図2】本発明の実施形態に係わるフリクションボルト
の取付け工程を示す図である。
【図3】本発明の実施形態に係わるフリクションボルト
の膨張部の断面変化を示す図である。
【図4】本発明の実施形態に係わるフリクションボルト
の取付け状態を示す図である。
【図5】本発明の実施形態に係わるフリクションボルト
の作用を説明する図である。
【図6】本発明の実施形態による補強ゾーンを説明する
図である。
【図7】トンネルの切羽進行距離とトンネル内地山の変
位量の関係を示す図である。
【図8】従来の先受け工法を説明するための図である。
【図9】従来の先受け工法による補強ゾーンを説明する
図である。
【符号の説明】
1 フリクションボルト 2 膨張管 3a,3b 4 高圧水導入管 5,6 端板 7 取付け板 8 ナット 9 ポンプ 10 給水パイプ 11 鋼製支保工 51 切羽 52 天端部 53 長孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 高圧水を注入することで径方向に膨張す
    るフリクションボルトをトンネル切羽地山の斜め前方に
    向け設けた孔に設置して上記地山を補強した後、トンネ
    ルを掘削することを特徴とするトンネルの先受け工法。
  2. 【請求項2】 高圧水を注入することで径方向に膨張す
    るフリクションボルトを、トンネル切羽の前方の地山
    で,特に湧水がある箇所や湧水が予想される箇所の斜め
    前方に向け設けた孔に設置して上記地山を補強した後、
    トンネルを掘削することを特徴とするトンネルの先受け
    工法。
JP661597A 1997-01-17 1997-01-17 トンネルの先受け工法 Withdrawn JPH10196270A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006090573A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Shimizu Corp 制御発破における発破振動の推定方法および発破制御方法
JP2017141573A (ja) * 2016-02-09 2017-08-17 日本橋梁株式会社 膨張管を用いた固体の割裂解体工法及び橋梁の鉄筋コンクリート床版の解体撤去工法

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006090573A (ja) * 2004-09-21 2006-04-06 Shimizu Corp 制御発破における発破振動の推定方法および発破制御方法
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Effective date: 20040406