JPH10195805A - 鉄道線路のレール頭部上面の連続精密輪郭再研削装置 - Google Patents

鉄道線路のレール頭部上面の連続精密輪郭再研削装置

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JPH10195805A
JPH10195805A JP9319835A JP31983597A JPH10195805A JP H10195805 A JPH10195805 A JP H10195805A JP 9319835 A JP9319835 A JP 9319835A JP 31983597 A JP31983597 A JP 31983597A JP H10195805 A JPH10195805 A JP H10195805A
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rail
grinding
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JP9319835A
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Jean-Pierre Jaeggi
ジャン−ピエール・ジャエジ
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Speno International SA
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    • EFIXED CONSTRUCTIONS
    • E01CONSTRUCTION OF ROADS, RAILWAYS, OR BRIDGES
    • E01BPERMANENT WAY; PERMANENT-WAY TOOLS; MACHINES FOR MAKING RAILWAYS OF ALL KINDS
    • E01B31/00Working rails, sleepers, baseplates, or the like, in or on the line; Machines, tools, or auxiliary devices specially designed therefor
    • E01B31/02Working rail or other metal track components on the spot
    • E01B31/12Removing metal from rails, rail joints, or baseplates, e.g. for deburring welds, reconditioning worn rails
    • E01B31/17Removing metal from rails, rail joints, or baseplates, e.g. for deburring welds, reconditioning worn rails by grinding
    • E01B31/175Removing metal from rails, rail joints, or baseplates, e.g. for deburring welds, reconditioning worn rails by grinding using grinding belts

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は従来技術の問題点を解消し、鉄道線
路のレールの連続精密輪郭再研削装置を提供する。 【解決手段】 本発明の連続精密輪郭再研削装置は、そ
れ自体無端化されて前記レールの縦軸芯に略平行な平面
に駆動される研磨ウェブ材を具備して成り、且つ前記鉄
道車輛に取り付けられて前記線路に沿って牽引されるの
で、前記レール頭部上面を現場において連続して精密に
研削又は研磨することを可能にし、前記レールを輪郭再
研削するために使用される回転工具に起因する微小の起
伏を除去することを可能にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道線路の一本以
上のレールの頭部上面を現場で研削することによって連
続的に輪郭を再形成する装置に関するものである。鉄道
車輛上に取り付け又は牽引される輪郭再研削装置が現在
までに幾つか提案されていて、例えば、スイス国特許第
606 616 号、同第626 673 号、同第633 336 号、同第65
3 073 号、同第654 047 号、同第655 528 号等に開示さ
れている。
【0002】これら全ての通常の輪郭再研削装置は、前
記レールに沿ってそれを案内するための手段を有する少
なくとも一個の研削部と、前記鉄道線路に沿って牽引す
るための鉄道車輛の枠体に前記研削部を連結する手段
と、前記枠体に対して前記研削部を垂直に移動させ、且
つ輪郭再研削すべき前記レールに対して前記研削部を当
接させる手段と、前記レール頭部上面に前記研削部を位
置決めすることが該レールから除去すべき起伏と略無関
係であることを保証するに足る長さの基準ベースを限定
するために前記レールに対して押圧する部材と、前記研
削部に対し、従って輪郭再研削すべき前記レールに対す
る一回以上の移動で該研削部を駆動するための手段とを
具備して成ることで共通していた。
【0003】研削によって前記レールを再度輪郭付けす
るための装置は、上述したような手段及び部材の具現化
によって相違が生じる一方、該装置が使用する研磨シュ
ー、ラッピング装置、外周研削装置、又はカッター等か
ら成る前記研削装置によっても相違が生じる。前述した
既知の装置、特に、研削装置のような回転工具を使用す
る装置の最も重大な欠点は、輪郭再研削精度が特に高速
列車によって使用された前記レールに関して充分でない
ことに在る。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】図1〜図6は、外周研
削装置又はラッピング装置を駆動するモータの軸受の緩
みが精密輪郭再研削の品質に及ぼす影響を図式的に示し
ている。前記研削装置又は研磨装置における前記軸受の
緩みは、輪郭再研削された前記レールの頭部上面(図3
及び図6)に微小の起伏を生成する振動をもたらしてい
た。ある装置では、約0.25mmの研削装置軸の振幅によ
り前記レールの頭部上面に生成される前記微小の起伏
は、約 0.1mmの深さで18〜20mmの長さを示すことが
ある。前記起伏は列車の通過中に生じる例えば、時速 1
00km/hrで疾走する列車による約1200Hzの周波数
の騒音問題を招き、更にその騒音は時速 250km/hr
で疾走する列車により3000Hz以上の周波数にも達する
こともあった。
【0005】前記レールの上面の微小起伏の発生現象
は、前記レールに回転工具を接触して使用する輪郭再研
削装置がたとえ研削装置又はカッターであっても、全て
のケースで発生する。前記レールの前述した変形は図2
及び図5に平面図で、又図3及び図6に縦断面図で明確
に示されている。別の装置では、前記輪郭再研削が前記
レールに接触するシュー又はスクレーパによって行なわ
れると、前記レールの頭部上面に沿った前記微小起伏の
発生現象が認められる。現在のところ、前記レールの縦
軸の方向に連続的又は交互の移動を受け易い研磨シュー
は、研磨能力、即ち金属を除去する前記シューの能力が
全く不充分であり、且つ前記レールは列車による長期間
使用ができないので、完全に見放されていた。
【0006】前記レールの輪郭再研削のための研磨ウェ
ブ材の使用が更に提案されているが、これらの試みは満
足なものになっていない。スイス特許第 356 483号は、
研磨ウェブ材がその両端部に各回転ローラを設けたシュ
ーの下に強く保持される輪郭再研削装置を開示してい
る。前記研磨ウェブ材は固定され、前記レールと接触す
る部分は磨耗すると、人手で新規な部分に置換されてい
た。欧州特許第 0 512 159号は、各ローラの周りに保持
されて前記レールに接触する連続研磨ウェブ材を具備し
て成る前記レール研削装置を開示している。スイス特許
第 356 483号及び欧州特許第 0 512 159号における二個
の装置は、前記レールに対して前記研磨ウェブ材を当接
する前記ローラを具備し、従ってこれらのローラは必然
的にある程度の緩みを示し、且つ必然的に前記レールの
頭部上面に微小起伏を生成するので、前述した装置と同
じような欠点を有していた。
【0007】欧州特許第 0 371 328号は、それ自体無端
化され、モータによって駆動される連続研磨ウェブ材に
より前記レールを研削する装置が開示している。前記連
続研磨ウェブ材は、前記レールの縦軸に直交する平面に
沿って移動し、該装置は前記レールに対して横方向に且
つ前記レール頭部上面よりも若干低く張架される前記連
続研磨ウェブ材をその上に通過させる下方ローラの使用
を必要とする。このことは、前記装置が前記レールに沿
って存在する障害物を避けるために頻繁に引き上げずに
前記レールに沿って牽引することができないので重大な
欠点になる。従って、前記レールの輪郭再研削のために
現在まで提案された各解決手段は、前記レール頭部上面
に生成される微小起伏を回避できないものであり、且つ
列車が高速で疾走すると、望ましくない騒音レベルを誘
発させるものであった。
【0008】本発明は前述した従来技術の問題点を解消
し、鉄道線路のレールの連続精密輪郭再研削装置を提供
することを目的とするものである。
【0009】本発明のかかる目的は、各レールに対し少
なくとも一個の精密研削部を具備して鉄道線路の少なく
とも一本のレールの頭部上面を連続精密再仕上げする装
置において、前記精密研削部が、その上に少なくとも二
個のプーリ又はローラを回転可能に取り付けられる一本
のビームを具備して成り、前記レールの僅かに上に位置
し、且つそれを中心に前記レールの縦方向に作動する無
端研磨ウェブ材が張架され、前記二個のプーリ又はロー
ラの間に前記ビームによって坦持される一個のジャッキ
の作用を受ける一個の付勢シューが配設され、前記ジャ
ッキが、前記レールの頭部上面に対して前記無端研磨ウ
ェブ材を付勢する所定の付勢力を前記付勢シューに振動
を与えることなく作用し、前記少なくとも一個のプーリ
が、前記無端研磨ウェブ材を走行駆動させる一台のモー
タによって回転駆動されることを特徴とする鉄道線路の
レール頭部上面の連続精密輪郭再研削装置によって達成
される。
【0010】更に、本発明のかかる目的は、前記精密研
削部が前記レールの頭部上面の僅かに上の作動位置に位
置する二個のローラ具備し、該ローラ間の上方に位置す
る一台のモータによって回転駆動される一個のプーリと
同様に前記付勢シューが配設され、前記モータ及びプー
リが前記ビームに固定されることを特徴とする鉄道線路
のレール頭部上面の連続精密輪郭再研削装置によって達
成される。
【0011】更に、本発明のかかる目的は、前記精密研
削部が更に、前記無端研磨ウェブ材の張力を調節するた
めに各ジャッキの作用を受ける二個の緊張ローラを具備
して成ることを特徴とする鉄道線路のレール頭部上面の
連続精密輪郭再研削装置によって達成される。
【0012】更に、本発明のかかる目的は、前記精密研
削部が少なくとも二個の案内シューを具備して成り、該
精密研削部の作動位置で前記案内シューが前記レールの
頭部上面及び内面に接触することを特徴とする鉄道線路
のレール頭部上面の連続精密輪郭再研削装置によって達
成される。
【0013】更に、本発明のかかる目的は、四個の前記
精密研削部が、二個の持ち上げジャッキと一本の牽引バ
ーによって一台の鉄道車輛に連結される一個の中央支持
部に傾斜可能に取り付けられることを特徴とする鉄道線
路のレール頭部上面の連続精密輪郭再研削装置によって
達成される。
【0014】更に、本発明のかかる目的は、前記各精密
研削部が一個の傾斜ジャッキによって前記中央支持部に
連結され、一個のフックが前記各精密研削部を前記中央
支持部に対して持ち上げた位置に保持するために設けら
れることを特徴とする鉄道線路のレール頭部上面の連続
精密輪郭再研削装置によって達成される。
【0015】更に、本発明のかかる目的は、前記各精密
研削部が一台のモータによって夫々駆動される二個のプ
ーリから成り、該プーリが前記レールの頭部上面に位置
し、前記無端研磨ウェブ材が一個のジャッキの作用を受
ける一個の緊張ローラによって前記各プーリの周りに強
く保持され、前記付勢シューが前記各プーリ間に配設さ
れることを特徴とする鉄道線路のレール頭部上面の連続
精密輪郭再研削装置によって達成される。
【0016】更に、本発明のかかる目的は、前記各精密
研削部の前記ビームが、車輪を介し前記レールに沿って
走行する一個の車台の枠体に変形可能な平行四辺形を形
成する二個の連結ロッドによって連結され、前記車台が
複数個の持ち上げジャッキと一本の牽引バーによって一
台の鉄道車輛に連結されることを特徴とする請求項7に
記載の鉄道線路のレール頭部上面の連続精密輪郭再研削
装置によって達成される。
【0017】更に、本発明のかかる目的は、一個のジャ
ッキが前記二個の連結ロッドの一個を前記車台に連結
し、該車台に対して前記精密研削部を持ち上げ可能にす
ることを特徴とする鉄道線路のレール頭部上面の連続精
密輪郭再研削装置によって達成される。
【0018】更に、本発明のかかる目的は、前記中央支
持部又は前記車台が、四個の精密研削部を載置し、前記
各レールに対して前記四個の精密研削部を位置決めする
ためのスペーサ装置を具備して成ることを特徴とする鉄
道線路のレール頭部上面の連続精密輪郭再研削装置によ
って達成される。
【0019】更に、本発明のかかる目的は、前記各付勢
シューが冷却用導管回路を具備して成ることを特徴とす
る鉄道線路のレール頭部上面の連続精密輪郭再研削装置
によって達成される。
【0020】更に、本発明のかかる目的は、前記各付勢
シューが前記レールに対して前記無端研磨ウェブ材を付
勢する下方部分と、一個の付勢ジャッキに連結される上
方部分とによって形勢され、該両部分がその間に一枚の
可撓性薄板を強固に保持して互いに固定され、前記可撓
性薄板の両端部が前記ビームに固定される前記枠体と一
体化されることを特徴とする鉄道線路のレール頭部上面
の連続精密輪郭再研削装置によって達成される。
【0021】更に、本発明のかかる目的は、前記付勢シ
ューが前記レールに対するのと同様に互いに平行する三
個の部分から成り、それらの縦方向部分の上方部分が前
記付勢ジャッキの端部で三個の連結ロッドを介して旋回
し、前記付勢シューの縦方向部分が前記付勢ジャッキの
付勢作用により、前記レールの頭部上面の湾曲に従って
前記レールの軸芯を横断する方向に前記可撓性薄板を曲
げることによって自動的に方向付けされることを特徴と
する鉄道線路のレール頭部上面の連続精密輪郭再研削装
置によって達成される。
【0022】
【作用】本発明の鉄道線路のレール頭部上面の連続精密
輪郭再研削装置は、それ自体無端化されて前記レールの
縦軸芯に略平行な平面に駆動される研磨ウェブ材を具備
して成り、且つ前記鉄道車輛に取り付けられて前記線路
に沿って牽引され、その結果、前記レール頭部上面の連
続精密研削又は研磨が可能になり、該レールを輪郭再研
削するために使用される回転工具に起因する微小の起伏
を除去する。
【0023】更に、本発明の連続精密輪郭再研削装置
は、既存の輪郭再研削装置と同等の速度で、但し前記レ
ールの両側で横方向に延伸して該レールに沿った障害物
に衝突するような部材を有せずに鉄道車輛により前記レ
ールに沿って牽引される間、その精密輪郭再研削作動を
遂行可能にするものである。
【0024】
【実施の形態】本発明の連続精密輪郭再研削装置の一実
施態様について、添付した図面に基づき以下に詳述す
る。レールの現場輪郭再研削のために本発明の連続精密
輪郭再研削装置は、前記レールを研削するための通常装
置によって該レールを輪郭再研削し、しかる後、本発明
に基づく研磨ウェブ材を使用する精密研削装置によって
精密研削を遂行することから構成され、必要に応じて、
前記精密研削装置は前記通常の研削装置の牽引に使用し
たものと同じ鉄道列車によって載置及び牽引される。
【0025】図7は本発明に基づく精密輪郭再研削装置
の側面図、図8は図7のAから見た正面図、図9は図7
の底面図である。図7〜図9に示した前記精密輪郭再研
削装置は、その作動位置において前記レールの頭部3の
上面と内側面に接触する案内シュー2を各一方端部に担
持する縦ビーム1を具備して成る。前記縦軸1の両端部
は、若干凸曲面状の外周面を有する一個のローラ4を夫
々担持している。前記各ローラ4は、前記レールと接触
することなく無端研磨ウェブ材5と協動するように構成
さる。
【0026】前記縦ビーム1はその中央部に枠体6を担
持し、該枠体6の上部は前記無端研磨ウェブ材5と協動
するように構成されるプーリ8を駆動するモータ7に対
する支持体として作用する。前記無端研磨ウェブ材5
は、該ウェブ材5を回転駆動させる前記各ローラ4及び
プーリ8の周りを走行する。前記無端研磨ウェブ材5
は、前記縦ビーム1の各横部分に連接する各アーム10の
一方端部に担持される各緊張ローラ9の作用及び油圧ジ
ャッキ11の作用を受ける。前記枠体6の下方部は付勢シ
ュー12を担持する。
【0027】図10に示されているように、前記付勢シュ
ー12は下方部分12a を有し、該下方部分12a の下を前記
無端研磨ウェブ材5が摺動する。前記下方部分12a は一
枚の可撓性薄板13の下方に位置し、前記付勢シュー12の
上方部分12b にボルトによって締着される。前記可撓性
薄板13は、前記付勢シュー12の前記上下方部分12a,12b
間に挟持され、前記枠体6にその両端部が固定される。
前記付勢シュー12の上方部分12b は一個の油圧ジャッキ
14によって前記枠体6に連結され、前記精密輪郭再研削
装置が後述するように前記鉄道車輛の下に固定される
と、所定の力で前記レール頭部3の上面に対して前記付
勢シュー12を、従って前記無端研磨ウェブ材5を当接さ
せることを可能にする。前記油圧ジャッキ14は更に、前
記付勢シュー12が前記レールに対して振動なしに一定し
た力で連続的に当接するように、緩衝装置としても作用
する。
【0028】前記無端研磨ウェブ材5の駆動装置は通
常、前記レールからの金属削り屑や塵埃の除去を容易に
するため、前記レールに接触する前記無端研磨ウェブ材
5の走行5aが前記鉄道車輛の進行方向と同方向に移動す
るように設けられる。前記付勢シュー12は導管27を介し
て冷却流体が供給される一体化された冷却装置を具備し
て成る。前記冷却装置は、前記無端研磨ウェブ材5の温
度が予め設定された値以上になると、前記無端研磨ウェ
ブ材5の研磨能力を減退させないように冷却することを
可能にする。以上のような構成によって、前記無端研磨
ウェブ材5は振動なしに前記付勢シュー12によって前記
レールに対して当接される一方、そのどんな回転駆動部
材も前記レールに接触せず、前記輪郭再研削装置によっ
て前記レール頭部上面に残存する如何なる微小の起伏も
完全に除去することを可能にする。
【0029】図11は、その下方部分12a が縦方向に三個
の部分に分割される前記付勢シュー12の他の実施例を示
したものである。前記三個の下方部分12a は前記可撓性
薄板13を介して、前記油圧ジャッキ14の圧力下で前記付
勢シュー12の前記下方部分12a が前記レール頭部3の上
面全体にわたり均等に前記無端研磨ウェブ材5を当接さ
せるように前記レール頭部上面の凸曲面に適合するよう
前記油圧ジャッキ14のロッド14a に連接される。前記付
勢シュー12及び、特にその下方部分12a は、例えばセラ
ミック材から成るような耐熱性及び耐摩擦性を有する特
殊材料から成ることが可能である。
【0030】図12及び図13は図7〜図9を参照して記述
した各レールに対して二個の研削部のような装置を各レ
ール毎に四個を前記鉄道車輛Vの下に取り付けて成る本
発明輪郭再研削装置の他の実施態様を示したものであ
る。二個の持ち上げジャッキ15は前記鉄道車輛Vの枠体
の各側面に固定されて、前記各レール頭部3の内面と協
動する各止め部材18と共に前記各レールに沿って回転す
るように構成される二個の車輪17を具備する一個の可動
枠体16を担持する。
【0031】前記可動枠体16は更に、一本の牽引バー19
によって前記鉄道車輛Vに連結される。このようにし
て、前記可動枠体16は前記レールに沿って牽引又はそこ
から持ち上げられ、且つロッド20及びピン21を該ロッド
20の孔22に挿入して持ち上げ位置に保持される。前記可
動枠体16は、その上に前記各研削部が各ジャッキ24によ
って旋回可能に取り付けられる各支持体23を有する。前
記各研削部がその上方位置に旋回されると、該各研削部
は各ジャッキ26により作動する各フック25によって非作
動位置に保持され、しかる後、前記四個の研削部は前記
各持ち上げジャッキ15によってその持ち上げ位置に持ち
上げられる。
【0032】図12及び図13に示した作動位置において、
前記可動枠体16はその下方位置に前記各レール上に静止
する前記各車輪17と共に在り、前記各研削部は前記各案
内シュー2によってその作動位置に保持される。この位
置で、前記無端研磨ウェブ材5は前記各油圧ジャッキ14
の押し付け作用を介して前記各付勢シュー12によって前
記各レール頭部上面に対し押し付けられる。前記各レー
ル上で前記各研削部をその作動位置に設定するために、
各スペーサ装置が設けられて、前記レール頭部3の内側
面に対して前記各案内シュー2を当接するような方法で
対向する前記各研削部を離間させる。同様に、所定の角
度まで前記各研削部を傾斜させるために、各傾斜装置が
設けられて、前記各研削部を前記各レールの対称面に配
置させる。前記各スペーサ及び各傾斜装置は前記各研削
部を位置決めするために使用されるものと同様の型式で
あり、此処に詳述することは省く。
【0033】図14及び図15に示した本発明の別の実施態
様において、前記各研削部は一本のビーム32上に取り付
けられる一台のモータ31によって夫々駆動される二個の
プーリ30を具備して成る。無端研磨ウェブ材33は前記各
プーリ30の周辺に張架され、一個の緊張プーリ34の作用
を受けて、前述した本発明の一実施態様におけるように
付勢シュー12上を通過する。前記各研削部を担持する前
記ビーム32は、該研削部を持ち上げるための一個のジャ
ッキ37によって作動する一個の変形可能な平行四辺形を
具備して成る各連結ロッド36によって一台の車台35に連
結される。前記車台35は前記各レール上を回転する各プ
ーリ38、案内止め部材39、及び前記各二個の研削部を担
持する前記各対向する二個の車台35を連結する各案内部
材40と各ジャッキ41が設けられる。前記車台35は各持ち
上げジャッキ42によって鉄道車輛Vに連結される一方、
一本の牽引バー43によって前記鉄道車輛Vに連結され
る。
【0034】
【発明の効果】以上、記述した各実施態様において、本
発明の連続精密輪郭再研削装置は次に記すような新規な
効果を奏するものである。即ち、本発明の連続精密輪郭
再研削装置は、それ自体無端化されて前記レールの縦軸
芯に略平行な平面に駆動される研磨ウェブ材を具備して
成り、且つ前記鉄道車輛に取り付けられて前記線路に沿
って牽引されるので、前記レール頭部上面を現場におい
て連続して精密に研削又は研磨することが可能になり、
前記レールを輪郭再研削するために使用される回転工具
に起因する微小の起伏を除去することが可能になった。
【0035】更に、本発明の連続精密輪郭再研削装置
は、既存の輪郭再研削装置と同等の速度で、但し前記レ
ールの両側で横方向に延伸して該レールに沿った障害物
に衝突するような部材を有せず、且つその回転部分が前
記レールに対して全く接触又は付勢しないので、前記鉄
道車輛により前記レールに沿って牽引される間、精密に
且つ能率的に輪郭再研削作動を遂行することが可能にな
った。特に、前記二対のローラ又はプーリ、及び無端研
磨ウェブ材は、前記各レールに接触しないように作動面
に対して持ち上げられるので、前記各レールの分岐点上
の通過を容易にすることが可能になった。又、前記付勢
シューは前記二本のローラ間の中間点に位置するの
で、、前記鉄道線路に沿って前記鉄道車輛の前後両方向
の作動の輪郭再研削効果を同等に保証することが可能に
なった。
【図面の簡単な説明】
【図1】駆動モータ付接線研削装置における回転軸の軸
受緩みに起因する該装置の不均衡を図式的に示した説明
図である。
【図2】接線研削装置の不完全な回転に起因する微小な
起伏を有するレール頭部の上面を図式的に示した平面図
である。
【図3】接線研削装置の不完全な回転に起因する微小な
起伏を有するレール頭部の上面を図式的に示した縦断面
図である。
【図4】駆動モータ付ラッピング装置における回転軸の
軸受緩みに起因する該装置の不均衡を図式的に示した説
明図である。
【図5】ラッピング装置の不完全な回転に起因する微小
な起伏を有するレール頭部の上面を図式的に示した平面
図である。
【図6】ラッピング装置の不完全な回転に起因する微小
な起伏を有するレール頭部の上面を図式的に示した縦断
面図である。
【図7】本発明の連続精密輪郭再研削装置の一実施態様
の側面図である。
【図8】図7のAから見た正面図である。
【図9】図7の底面図である。
【図10】図7に示した研磨ウェブ材に対して付勢する
シューの拡大側面図である。
【図11】図7に示した付勢シューの正面図である。
【図12】図7に示した研削部を四個取り付けた連続精
密輪郭再研削装置の側面図である。
【図13】図7に示した研削部を四個取り付けた連続精
密輪郭再研削装置の正面図である。
【図14】本発明の連続精密輪郭再研削装置の他の実施
態様の側面図である。
【図15】本発明の連続精密輪郭再研削装置の他の実施
態様の正面図である。
【符号の説明】
1 縦ビーム 2 案内シュー 3 レール頭部 4 ローラ 5 無端研磨ウェブ材 6 枠体 7 モータ 8 プーリ 9 緊張ローラ 10 アーム 11 油圧ジャッキ 12 付勢シュー 12a 下方部分 12b 上方部分 13 可撓性薄板 14 油圧ジャッキ 14a ロッド 15 持ち上げジャッキ 16 可動枠体 17 車輪 18 止め部材 19 牽引バー 20 ロッド 21 ピン 22 孔 23 支持体 24 ジャッキ 25 フック 26 ジャッキ 27 導管 30 プーリ 31 モータ 32 ビーム 33 無端研磨ウェブ材 34 緊張ローラ 35 車台 36 連結ロッド 37 ジャッキ 38 プーリ 39 案内止め部材 40 案内部材 41 ジャッキ V 鉄道車輛
【手続補正書】
【提出日】平成9年11月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図7
【補正方法】変更
【補正内容】
【図7】
【手続補正2】
【補正対象書類名】図面
【補正対象項目名】図10
【補正方法】変更
【補正内容】
【図10】

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 各レールに対し少なくとも一個の精密研
    削部を具備して鉄道線路の少なくとも一本のレールの上
    面を連続精密再仕上げする装置において、 前記精密研削部が、その上に少なくとも二個のプーリ又
    はローラを回転可能に取り付けられる一本のビームを具
    備して成り、前記レールの僅かに上に位置し、且つそれ
    を中心に前記レールの縦方向に作動する無端研磨ウェブ
    材が張架され、 前記二個のプーリ又はローラの間に前記ビームによって
    坦持される一個のジャッキの作用を受ける一個の付勢シ
    ューが配設され、 前記ジャッキが、前記レールの頭部上面に対して前記無
    端研磨ウェブ材を付勢する所定の付勢力を前記付勢シュ
    ーに振動を与えることなく作用し、 前記少なくとも一個のプーリが、前記無端研磨ウェブ材
    を走行駆動させる一台のモータによって回転駆動される
    ことを特徴とする鉄道線路のレール頭部上面の連続精密
    輪郭再研削装置。
  2. 【請求項2】 前記精密研削部が、前記レールの上面の
    僅かに上の作動位置に位置する二個のローラ具備し、該
    ローラ間の上方に位置する一台のモータによって回転駆
    動される一個のプーリと同様に前記付勢シューが配設さ
    れ、前記モータ及びプーリが前記ビームに固定されるこ
    とを特徴とする請求項1に記載の鉄道線路のレール頭部
    上面の連続精密輪郭再研削装置。
  3. 【請求項3】 前記精密研削部が更に、前記無端研磨ウ
    ェブ材の張力を調節するために各ジャッキの作用を受け
    る二個の緊張ローラを具備して成ることを特徴とする請
    求項2に記載の鉄道線路のレール頭部上面の連続精密輪
    郭再研削装置。
  4. 【請求項4】 前記精密研削部が少なくとも二個の案内
    シューを具備して成り、該精密研削部の作動位置で前記
    案内シューが前記レールの上面及び内面に接触すること
    を特徴とする請求項2又は3に記載の鉄道線路のレール
    頭部上面の連続精密輪郭再研削装置。
  5. 【請求項5】 四個の前記精密研削部が、二個の持ち上
    げジャッキと一本の牽引バーによって一台の鉄道車輛に
    連結される一個の中央支持部に傾斜可能に取り付けられ
    ることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載の
    鉄道線路のレール頭部上面の連続精密輪郭再研削装置。
  6. 【請求項6】 前記各精密研削部が一個の傾斜ジャッキ
    によって前記中央支持部に連結され、一個のフックが前
    記各精密研削部を前記中央支持部に対して持ち上げた位
    置に保持するために設けられることを特徴とする請求項
    5に記載の鉄道線路のレール頭部上面の連続精密輪郭再
    研削装置。
  7. 【請求項7】 前記各精密研削部が一台のモータによっ
    て夫々駆動される二個のプーリから成り、該プーリが前
    記レールの上面に位置し、前記無端研磨ウェブ材が一個
    のジャッキの作用を受ける一個の緊張ローラによって前
    記各プーリの周りに強く保持され、前記付勢シューが前
    記各プーリ間に配設されることを特徴とする請求項1に
    記載の鉄道線路のレール頭部上面の連続精密輪郭再研削
    装置。
  8. 【請求項8】 前記各精密研削部の前記ビームが、車輪
    を介し前記レールに沿って走行する一個の車台の枠体に
    変形可能な平行四辺形を形成する二個の連結ロッドによ
    って連結され、前記車台が複数個の持ち上げジャッキと
    一本の牽引バーによって一台の鉄道車輛に連結されるこ
    とを特徴とする請求項7に記載の鉄道線路のレール頭部
    上面の連続精密輪郭再研削装置。
  9. 【請求項9】 一個のジャッキが前記二個の連結ロッド
    の一個を前記車台に連結し、該車台に対して前記精密研
    削部を持ち上げ可能にすることを特徴とする請求項8に
    記載の鉄道線路のレール頭部上面の連続精密輪郭再研削
    装置。
  10. 【請求項10】 前記中央支持部又は前記車台が、四個
    の精密研削部を載置し、前記各レールに対して前記四個
    の精密研削部を位置決めするためのスペーサ装置を具備
    して成ることを特徴とする請求項6又は9に記載の鉄道
    線路のレール頭部上面の連続精密輪郭再研削装置。
  11. 【請求項11】 前記各付勢シューが冷却用導管回路を
    具備して成ることを特徴とする請求項1〜10の何れか1
    項に記載の鉄道線路のレール頭部上面の連続精密輪郭再
    研削装置。
  12. 【請求項12】 前記各付勢シューが前記レールに対し
    て前記無端研磨ウェブ材を付勢する下方部分と、一個の
    付勢ジャッキに連結される上方部分とによって形勢さ
    れ、該両部分がその間に一枚の可撓性薄板を強固に保持
    して互いに固定され、前記可撓性薄板の両端部が前記ビ
    ームに固定される前記枠体と一体化されることを特徴と
    する請求項1又は11に記載の鉄道線路のレール頭部上面
    の連続精密輪郭再研削装置。
  13. 【請求項13】 前記付勢シューが前記レールに対する
    のと同様に互いに平行する三個の部分から成り、それら
    の縦方向部分の上方部分が前記付勢ジャッキの端部で三
    個の連結ロッドを介して旋回し、前記付勢シューの縦方
    向部分が前記付勢ジャッキの付勢作用により、前記レー
    ルの上面の湾曲に従って前記レールの軸芯を横断する方
    向に前記可撓性薄板を曲げることにより自動的に方向付
    けされることを特徴とする請求項12に記載の鉄道線路の
    レール頭部上面の連続精密輪郭再研削装置。
  14. 【請求項14】 前記付勢シューが耐熱性及び耐摩擦性
    を有する特殊材料から成ることを特徴とする請求項1〜
    13の何れか1項に記載の鉄道線路のレール頭部上面の連
    続精密輪郭再研削装置。
JP9319835A 1996-12-20 1997-11-20 鉄道線路のレール頭部上面の連続精密輪郭再研削装置 Pending JPH10195805A (ja)

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