JPH10192472A - ゴルフカート運行管理システム - Google Patents

ゴルフカート運行管理システム

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JPH10192472A
JPH10192472A JP9013194A JP1319497A JPH10192472A JP H10192472 A JPH10192472 A JP H10192472A JP 9013194 A JP9013194 A JP 9013194A JP 1319497 A JP1319497 A JP 1319497A JP H10192472 A JPH10192472 A JP H10192472A
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B55/00Bags for golf clubs; Stands for golf clubs for use on the course; Wheeled carriers specially adapted for golf bags
    • A63B55/60Wheeled carriers specially adapted for golf bags
    • A63B55/61Wheeled carriers specially adapted for golf bags motorised

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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Mobile Radio Communication Systems (AREA)
  • Control Of Position, Course, Altitude, Or Attitude Of Moving Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 ゴルフ場のカートの管理を行うためのシステ
ム。 【構成】 ゴルフ場内の各コースに対して小電力タイプ
の送受信装置を備えている少なくとも1以上のレピータ
Rと、コースに沿って形成されているカート道路沿いに
配置され、微弱電波を送出するロケータLを設置する。
各ロケータLはコース内の距離情報をそれぞれの地点で
発信し、その発信出力を通過するゴルフカートKが受信
する。そして、ゴルフカートKは受信したロケータの情
報をレピータを介して管理棟CHに転送することによ
り、管理者はゴルフコース内のすべてのカート位置を把
握することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ゴルフ場における
ゴルフカートの運行を管理するゴルフカート運行管理シ
ステムに関するものである。
【0002】
【従来の技術】近年のゴルフ場ではその運営コストを低
減するために、キャディを使用しないでゴルフ場の経営
を行う場合がしばしば考えられている。この場合は、ゴ
ルフ場においては、プレーヤはゴルフクラブを収納した
ゴルフバッグをゴルフカートで搬送しながらプレーを行
うが、プレーヤが効率良くプレーを行うには先行組のプ
レー位置を知る必要がある。そこで、本出願人は先にゴ
ルフコース内を移動しているゴルフカートの位置情報を
電波を使用してゴルフ場管理棟に送信する提案を行って
いる。(特開平7−175567号等)このシステム
は、自動集中管理を行う管理センターとゴルフコースの
各所に設置されているレピータによって通信網を形成し
レピータによって検出されたゴルフカートの現在位置に
関する位置情報を管理センターへ返送するようにしたも
のである。
【0003】これにより、管理センターは各ゴルフカー
トの現在位置を把握することができ、各ゴルフカートに
現在位置に基づく運行管理を行うと共に、各ゴルフカー
トに対して指示を個別に与えることができる。このた
め、効率的な運行管理ができるゴルフカートの自動集中
管理システムとすることができる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ゴルフカートの自動集中管理システムにおいては、プレ
ー中のゴルフカートは広大なゴルフ場の各コースに点在
しているため、管理センターおよび各コースに設置され
ているレピータの数は非常に多くなり送受信装置のサー
ビスエリアを広くすると、カート情報を転送するために
システム的にもきわめて煩雑になるという問題がある。
また、各レピータが検出したゴルフカートの識別データ
からゴルフカートの現在位置を知るために、各ゴルフコ
ースのレピータの位置関係を予めゴルフ場の各所の位置
データと共に記憶させておく手段が必要になり、このよ
うなシステムを標準品として安価に管理システムに導入
することが困難になるという問題点があった。そこで、
無線方式に変えて有線方式や、GPSによる位置測定方
式も考えられるが、有線方式とすると伝送ラインをゴル
フ場に敷設する必要があり、伝送ラインおよび敷設コス
トが必要になると共に、伝送ラインとゴルフカートを電
気的に結合させる手段も必要となり、ハードウエアの面
でコストがかかるという問題点があった。また、無線方
式か有線方式かを問わず、送受信機に電源の供給が必要
な場合は、電源線や電灯線の敷設コスト等が必要とな
り、コストはさらに高くなる。
【0005】本発明はこのような点に鑑みてなされたも
ので、どのようなコースレイアウトのゴルフ場でも所定
の装置と、コースによって殆ど一義的に定めることがで
きる設置パターンにより、できるだけ低コストでシステ
ムが構築できるゴルフカート運行管理システムを提供す
ることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のゴルフカート運
行管理方法は、ゴルフコースの位置情報等を微弱電波で
送信する複数個のロケータをゴルフ場の各コースに沿っ
て所定位置へ配置し、前記ゴルフコースのカート道路に
沿って移動し前記ロケータから発信される位置情報等を
受信できるゴルフカートを複数台運行すると共に、前記
複数台のゴルフカートと小電力電波を媒体として送受信
できるレピータを前記ゴルフコース毎に少なくとも1台
配置し、前記各レピータの小電力送受信電波を接続手段
としてゴルフコース内のすべてのゴルフカートの現在位
置情報を管理棟に伝達するようにしたものである。ま
た、レピータとゴルフカート、及び上記レピータと管理
棟は双方向の通信方式で交信され、ロケータは少なくと
もスタートホール、および各ホールのティアップグラン
ドの近傍に配置されて、各コース毎にグルーピングされ
ることによってシステムの簡易化を図ったものである。
なお、ロケータはゴルフコースのブラインドホールにお
いて、先行するゴルフカートの位置情報を発信し、後方
からの打ち込み可否が判断できるような情報を発信し
て、キャディレスの場合でもプレイの進行が早くなるよ
うにすることができるゴルフカート運行管理システムを
提供するものである。
【0007】本発明はゴルフコース内のカート道路に沿
って複数個のロケータを配置し、このロケータから発信
される微弱な電波によってカートの位置情報を検出し、
その情報がゴルフ場の管理棟に送出されるシステムとし
ているので、ゴルフ場の管理棟と情報を交換する際のネ
ットワークが簡易化され、カスタムメイドの装置を搬入
することにより種種のゴルフ場に適合して運行管理シス
テムを容易に構築することができる。
【0008】また本発明のゴルフカートの運行システム
ではレピータに小電力送受信機を備えるようにしている
のでレピータのサービスエリアを有効に利用することが
容易であり、ホール数の大きいゴルフ場の場合でも、基
幹となる通信網の拡大が少なくて済みコストダウンを計
ることもできる。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明のゴルフカート運行管理方
法の第1の実施の形態を図1を参照して説明する。この
図にはゴルフ場のレイアウトが示されているが、説明の
都合でゴルフコースのレイアウトは桜アウト9ホール、
桜イン9ホール、松9ホールを想定してその一部のホー
ルが示されている。この図に示すように、各コースのス
タートホールに近い場所には、一般的にキャディマスタ
室のある管理棟CHが位置しており、各コースにはそれ
ぞれ少なくとも管理棟CHと小電力の電波を使用して通
信可能な位置に1機のレピータR11、R21、R31
が設けられている。なお、このレピータR11,R2
1,R31は実際的にはそのコースのできるだけ広い範
囲をカバーでき、かつ管理棟との間で小電力電波によっ
て交信可能な位置に配置されている。
【0010】そして、各コースには1番ホール、2番ホ
ール、3番ホール、4番ホール、および5番ホールの順
で9ホールがレイアウトされ、これらの各ホール間はコ
ースに沿ってゴルフカートKが移動できるカート道路、
又は軌条によって連絡可能になされている。
【0011】管理棟CHと各コースの間は少なくとも1
台のレピータR11〜R31によって相互に通信可能な
送受信機がそれぞれ備えられているが、コースの遠隔部
における情報が電送不能となるようなコースで例えば桜
アウトコースの場合は、メインのレピータ(親)に対し
て従属するレピータ(子)R12、R13等を配置して
もよい。なお、各レピータRに設置される送受信機は例
えば小電力タイプとして認定される送受信機とし、無線
管理者を不要にすると共に、小電力型の送受信機を使用
すればゴルフコース内では500mないし1Kmの距離
の通信が可能となるから、通常のジグザグ方式のコース
レイアウトとなっているコースでは、1コース(9ホー
ル)に対して1個、又は2個程度のレピータを配置すれ
ばよい。
【0012】本実施例のコースでは前記各レピータRの
外に、複数のカートKの現在位置を検出するためのロケ
ータL11ないしL1Nが所定の位置に各コースのカー
ト道路に沿って配置されている。この各ロケータLは後
で説明するように、適当な周期で微弱の電波を送出して
おり、例えば、ゴルフカートK1がこのロケータL13
の近辺を通過するときに、ロケータL13の電波を受信
してカートの現在位置が検出できるようになされてい
る。そしてこの検出された現在位置情報がカートに積み
込まれている送受信装置を介して通信可能範囲に設置さ
れている各コースのレピータR(N)に送出され、この
レピータR(N)の送受信機を介して管理棟CHにカー
ト位置情報が転送されるようになされている。そして、
これにより管理棟CHが各ホールでプレー中のゴルフカ
ートの現在位置を把握できるようにしている。
【0013】なお、管理棟CHを含む各レピータR
(N)によって形成される無線通信網では双方向の通信
が可能となるようにパケット化して情報を相互に伝送す
るようにしており、管理棟CHは各ホールでプレーして
いるプレーヤに伝達する情報があればこれを伝送するこ
とができる。例えば、桜のアウトコースにいるプレーヤ
に対する緊急連絡事項や、全コースに対する天候不良に
よる避難誘導情報等は、所定のフォーマットでパケット
化して、そのパケットヘッダに例えば送出先の識別ID
を付加して管理棟CHの送信機から送信する。このパケ
ットデータは各コースの通信網を介して指定されたレピ
ータR(K)からさらにバッグを搬送しているカートの
送受信機に情報が転送されるが、この情報の転送は管理
棟に登録されているプレーヤのゴルフバッグを搬送して
いるゴルフカートのIDを付加することによって行われ
る。
【0014】このように、管理棟、各レピータおよび各
カートは、重複することのないそれぞれ一意の認識符号
IDが与えられており、例えば管理棟CHには認識符号
ID0が割り当てられる。また、カートが検出したロケ
ータの情報は、カートの識別IDを付加してコースのレ
ピータに送出され、受信したレピータは自己の認識符号
IDをパケットのヘッダに付して通信網に送出すること
により、管理棟CHに送信することができ、双方向でパ
ケット化された情報を送受することができる。
【0015】送信されたパケットヘッダに、例えばレピ
ータRの認識符号ID1を有するパケットデータは、こ
れを受信したレピータRのうち認識符号ID1が割り当
てられたレピータR11だけの受信機が受信したパケッ
トを取り込むようになる。レピータR11はこの受信し
たパケットを復号して、同一のコースの他のレピータの
IDがあるときは、そのレピータに情報を転送すると共
に、ゴルフカートK1に伝達するID(K1)がある場
合には、ゴルフカートK1に情報を伝達するように、各
ゴルフカートK1〜K5にそれぞれ一意に割り当てられ
ている認識符号IDK1〜IDK5のいずれかを情報に
付して、送受信機から情報を送信する。
【0016】各ゴルフカートK1の現在位置はコース内
に設置されている複数のロケータから発信している微弱
電波をカートの受信機で受信することにより取得するこ
とができる。つまり、コース内の所定の位置に設置され
ているロケータはその場所を特定するような自己のID
を微少電力によって間欠的に送出しており、その近辺を
カートKが通過したときのみ受信できるようなパワーと
されているため、現在のカート位置をロケータのIDを
受信することによってカートが知ることができる。
【0017】各レピータRはゴルフカートKに対し順次
情報送出送信要求を行う。この情報送出送信要求は、ゴ
ルフカートKのうちの特定のID番号によって指定され
たゴルフカートKだけが受信することになり、この情報
送出要求を受信したいずれかのゴルフカートKは、自分
の現在位置を管理棟に知らせるために自分の認識符号I
Dとともに、前記したロケータより取得した位置情報や
種種の情報を送信機から発信する。これを受信したレピ
ータはコース内に存在している各カートの移動情報を記
憶しておき、所定のタイミングで各ゴルフカートKがど
のロケータに最も接近しているかを判断して、その情報
を管理棟CHに対して送出する。
【0018】また、レピータRからゴルフカートKに送
信された情報を受信して、その情報に自分の認識符号I
Dが付されていた場合は、この情報を復合して自己のカ
ートに対する情報であれば、カートに付加されている音
声装置又は点滅装置を作動して受信した情報があること
を表示すると共に、情報内容を装備されている表示器に
表示する。プレーヤはこの表示器の表示内容を見て管理
棟からの情報を受け取るようになる。
【0019】図2は上記したような管理棟CH、レピー
タR、カートK、及びこのカートKの位置情報等を出力
しているロケータLの間で構築される通信網の例を示し
たものである。管理棟11は例えば○○コース10Aの
通信網に対してはまずレピータ12A1と情報交換を行
い、この○○コース10Aのようにさらにレピータ12
A2(管理棟と直接通信できない距離にあるレピータ)
が設置されているときは、レピータ12A1からレピー
タ12A2に対しても送受可能となるようにヘッダを付
けてパケット通信が行われる。この○○コース10A内
を移動している各カート13A〜Nの送受信機は前記い
づれかのレピータ12A1,12A2と通信が可能であ
る。そしてこのカートの移動によってロケータ14A〜
Nから送出されている電波が受信されたときは、そのロ
ケータのIDとカートIDがレピータ12A1か、また
はレピータ12A2に対して送出され、レピータ12A
1から管理棟に対して各カートが検知したロケータ14
A〜Nの情報を送信されることになる。
【0020】このような送受のタイミングは、ゴルフ場
に設置された各送受信機にそれぞれ異なるIDを付加す
ると共に、このIDをヘッダとして送出データをパッケ
ージ化して所定のタイミングでデータを送受することに
より行う。例えば、管理棟11はゴルフ場のコースに対
応するように時分割的に各コースのレピータと通信する
ように設定する。また、各コースを代表するレピータは
自分のコース内に入ったカートから送出されている電波
を受信すると共に、その受信電波に含まれているカート
のIDを記憶することによって検知し、かつ各カートが
ロケータから情報を取得したときは、その情報を自己の
IDとともに他のレピータにも送出する。
【0021】各コースを代表するレピータは各カートか
ら送られてくる情報をメモリ等に記憶する機能を設け、
この記憶されたカートの情報が管理棟から送出命令を受
けたとき、又は、自己のレピータが占有する時間帯のタ
イミングに対応して管理棟に送信する。この場合、各コ
ースに2以上のレピータが設置されている時は、管理棟
に最も近いレピータを親機とし、他のレピータを子機と
して扱い、各子機がカートからの電波を受けたときは、
その受信情報をリレー式に親機のレピータに転送するよ
うにすれば良い。但し、通常のフラットなゴルフコース
の場合は、小電力の電波の到達距離は1Kmにも及ぶこ
と、及び一般的なコースはスタートホールと上がりホー
ルは近接して配置され管理棟に近くなるように設計され
ているから、レピータの設置位置をそのコースの中心点
領域に配置すると、図2の13Cに示す△△コース10
Cに見られるように1個のレピータ12Cで当該コース
をカバーすることができる場合もある。
【0022】また、比較的起伏が激しく、かつ、コース
レイアウトが縦側に長い地形を使用している場合は、例
えば××コース10Bのように3個のレピータ12B
1、12B2、12B3を設置する場合もある。この場
合はレピータ12B1を親機とし、他のレピータ12B
2、12B3を子機として扱い、親子電話装置のように
管理棟との連絡は親機となるレピータ12B1に子機で
あるレピータ12B2,12B3で受信したカートの情
報をリレー式に集めて管理棟に一括して送出するように
すればよい。
【0023】なお、管理棟CHおよび各コースを代表す
るレピータR11〜R31は所定の周期で相互に交信す
るためのタイムスロットが割り当てられており、このタ
イムスロット内でさらに自己のコース内にある他のレピ
ータ(子機)との交信号が行われるようにタイミングが
取られる。そして、自分に向けたパケットを正常に受信
した時に、送信した管理棟CHに対して正常に受信した
旨を示すACKを返す。また、正常に受信できなかった
時は、送信した管理棟CHまたは各コースの他のレピー
タRにパケットを正常に受信できなかった旨を示すNC
Kを返すようにすることが好ましい。
【0024】次に、図3において各レピータRに内蔵さ
れた装置の概略構成をブロック図に示す。この図におい
て、R21は小電力の認可されている電波を送信し、受
信することができる送受信部、R22は送受信すべき情
報の信号処理を行う制御信号処理回路であって機器番号
設定スイッチR23,モード切換部R24等の外部から
設定された信号に基づいて送信すべき情報にヘッダを付
け、パケット化する信号処理等を行う。また、受信時に
はパケット化された受信情報から自己のIDが含まれて
いる情報を抽出して復号する信号処理も行う。使用する
周波数及びチャンネル割り当て等は、例えば、テレメー
タ用及びテレコントロール用無線設備の標準価格である
STD−16、又はSTD−17に準処して設定しても
よい。
【0025】R25は電源部であって、電源エネルギー
を太陽電池R27から得る場合はその蓄電装置や、コン
バータ等が含まれる。また商用電源エネルギーとして供
給されている交番電源等の場合はACーDC変換装置等
が組み込まれる。またR26は、入力表示装置であって
通常は管理者が通信方式の変更を行ったりレピータ設置
時の調整や、故障発生時に対処するためにレピータを操
作する端末として使用されるが、通常の運転状態では特
に必要とするものではない。
【0026】制御信号処理回路R22は前記したように
自機の認識符号IDが付されたパケットを受信して、正
常に受信された時はACK信号を作成すると共に、正常
に受信されない時はNCK信号を作成し、次にパケット
中にゴルフカートに伝達すべき情報がある時は、そのた
めの送出情報を作成すると共に、ゴルフカートに要求す
る情報送出送信要求信号を作成する。さらに、次のレピ
ータRに送出する情報があればパケットを作成する。ま
た、所定の間隔で各ゴルフカートに対して情報送出送信
要求信号を出すように制御すると共に、カートからの返
信を受信して情報の解析を行い後で述べるように打ち込
み防止等の制御信号を抄出するような制御を行う。
【0027】次に、ゴルフカートKに搭載される送受信
装置の概略をブロック図4に示す。この図において、図
2と同一の添字ナンバが付加されている部分はほぼ同一
の機能を示しているのでその説明を省略する。但しカー
トに積み込まれる場合は電源装置としてカートを駆動す
るためのバッテリC27をそのまま使用することができ
る。また、このカートの端末ブロックを示す部分には前
記したロケータから発信されている微弱電波を受信する
微弱電波受信部C28が付加されている。そして、この
微弱電波受信部C28でロケータの電波を受信したとき
は、そのID番号、およびロケータの情報を取り込みレ
ピータからの送信要求があったとき、又は適当な周期で
自己のIDと共に受信したロケータから発信されている
(ID)を取得して制御処理回路C22に供給し、無線
送受信部C21からレピータに対して小電力で送信する
ように制御される。
【0028】制御処理回路C22は前記したように自機
の認識符号IDKが付された情報を受信して復号し、入
力/表示等の入力/出力装置C26にその情報内容を表
示する。また、レピータから情報送出送信要求信号を受
け取った時は、返信信号を作成し、また管理棟へ伝送し
たい情報が入力/出力装置C26から入力された時は、
その情報に応じた信号を作成する。また、無線送受信部
C21はレピータRから送信された情報を受信して制御
処理回路C22に送る。そして、制御処理回路C22か
らの各種信号を受け取って、小電力電波をアンテナを介
して送信する。
【0029】図5は管理棟に設置される送受信装置のブ
ロック図を示したもので、主要の構成は図2、又は図3
に示しように小電力の送受信機を構成しており、同一機
能部分はM21、M22、M23、M24として表記さ
れている。この管理棟用の端末部分はゴルフコースの全
体的な管理を行うためにパーソナルコンピュータ(モニ
ター装置、キーボード、そのほかコンピュータ周辺装置
を含む)M25が制御処理回路M22に入出力インター
フエースを介して接続され、データのやり取りが行われ
るように装置が構築されている点で他の端末装置に比較
して規模が大きくなる。
【0030】パーソナルコンピュータM25に接続され
た位置情報表示板M26は、ゴルフ場の全体的なコース
レイアウトが予め入力され大型の表示板で構成されてお
り、この表示板に対して複数のカートの位置が点滅信号
として表示できるようになされている。また、詳細情報
表示板M26は、位置情報表示板M25に表示されてい
るカートをカーソル等で指定してクリックすることによ
り、そのカートの番号、そのカートと共にプレイしてい
るプレーヤの名前、スタート時間、プレイ終了予定時間
等を拡大して表示することができると共に、先に述べた
ように管理棟からの連絡事項についてもこの詳細情報表
示板M26でカートを指定して行うときに使用すること
ができる。なお、M28は電源回路、M29は商用電源
を示し、これらは無停電電源装置とすることもできる。
【0031】図6はロケータが備えている送信装置の概
要を示したブロック図である。L21は電波法で規定さ
れている微少電力以下の電波を送出するための送信機で
あり、送信電波はできるだけ指向性のある高い周波数と
することによりカートの位置を正確に検知することがで
きるが、送出電力の検知が例えば15μV/10m以下
となるように送信機のパワー制限し、かつ、カートの受
信装置C28の受信感度を15μ程度に調整することに
よって、ハード的に安価な送信回路とすることもでき
る。このロケータに装備されている装置は後で述べるよ
うにコースの現在位置を示す距離情報の他に、打ち込み
禁止、スタート位置、グリーン位置等を示す情報を自己
のIDとして送出するための制御処理回路L22と、そ
のような設定を行う機器番号設定スイッチやモード切換
スイッチM23,M24を備えている。また、微少電力
電波である点、間欠送信モードを取ることができる点を
考慮すれば、電源は太陽電池L27又はこの太陽電池で
充電可能な電池とすることができる。
【0032】各コースのレピータと管理棟の送受信装置
は前記したように管理棟を中心としてネットワークされ
ているが、各レピータ同士をループ状に接続してLAN
を形成し、このLANを利用して情報の相互交換を行う
ネットワークとすることも可能である。この場合は、管
理棟を介さずにレピータ同士でデータのやりとりが可能
になり、レピータに対して交信可能ととされているカー
ト同士で情報の交換を行うことができる。
【0033】すなわち、あるゴルフカートK1から送出
された情報は、交信可能内にあるレピータによって受信
され、その情報送出先のIDによって他のゴルフカート
K2に情報を転送するように構築することもできる。
【0034】次に、管理棟およびレピータ間で情報の受
け渡しを行うパケットのフォ−マット例を図7に示す。
この図に示すように、パケットは3つのエリアからな
り、第1のエリアD1はピット同期やキャラクタ同期を
取るためのダミービットからなるプリアンブルエリアと
され、第2のエリアD2は後述するゴルフカートへ伝達
する情報や、ゴルフカートの現在位置情報等からなるデ
ータエリアとされ、第3のエリアD3はデータの誤りを
検出する誤り検出符号(CRC)エリアとされる。
【0035】また、前記第2のエリアD2であるデータ
エリアの詳細なフォ−マットの一例を図8に示す。この
図に示すように、データエリアは5つのエリアからな
り、第1のエリアD1は受信されるべきレピータのID
番号の付されたパケットヘッダエリアとされ、第2のエ
リアD2は通信網で必要とされる制御用のフラグ等から
なるステータスデータエリアとされ、第3のエリアD3
は管理棟からゴルフカートに伝送されるデータエリアと
され、ゴルフカートに個別に伝送する情報と、全てのゴ
ルフカートにデータを同報することができる情報が記録
される。第4のエリアD4はパケットをレピータでリレ
ー中にゴルフカートから受け取った管理棟に送られるデ
ータを組み込むエリアとされる、第5のエリアD5はカ
ートからの位置情報が管理等に送られるデータエリアと
される。
【0036】図9は種種の情報を出力するロケータを例
示したものである。この図の(a)はスタートホールで
ある1番のティグランドの位置を示すロケータの側面図
である。カートがこのロケータ(a)のID情報を検出
したときに管理棟はそのカートの出発時刻を記憶し、ま
たそのカートのID等を記憶する。そして以後そのID
によってカート位置情報の検出や、情報提供等を行うよ
うにする。(b)(c)は1ホールのフエアウエイに設
置されティグランドからの距離(200ヤード、300
ヤード)を示すロケータとして使用される。従ってカー
トがこの点を通過するときに出力されロケータからの微
少電力を検出することによって管理棟はカートの移動情
報を得ることができる。なお、距離情報はグリーンまで
の到達距離を示すようにしても良い。
【0037】(d)は1ホール目のグリーン位置情報を
示す発信するロケータを示している。この情報はプレー
ヤがグリーン上でパッティングを行っていることを管理
棟が知ることができる(e)は打上げのブラインドホー
ルや、ドッグレッグしたホールで前方の様子がティグラ
ンドから確認できないホールに使用される打ち込み禁止
用のロケータである。すなわちこの打ち込み禁止ロケー
タが検出されると、この後に示す打ち込み許可ロケータ
(f)(g)(h)等を先行するプレーヤのカートが通
過したことが確認できるまで、ティショットを禁止する
表示を行う。この表示はカートに設けられている警告ラ
ンプの点滅、または表示装置で行うが、このティグラン
ドに特別配置されている警告装置をカートの送信機を駆
動して点灯駆動するようにしても良い。
【0038】前記打ち込み許可ロケータ(f)(g)
(h)は、カート道路に沿って適当な間隔で配置される
が、さらに次にショットするプレーヤの飛距離を、例え
ばレディース(180ヤード)、シングル(270ヤー
ド)、レギュラー(220ヤード)、バックティー使用
者等にランク分けして許可するように距離を分けて図1
のL17やL18に示されているように数十ヤード間隔
で複数本配置することができる。但し、この場合は、カ
ート側で打ち込み条件を合わせて表示する機能を付加す
る必要があるが、そのためにプレーの進行を早くすると
いうメリットがある。
【0039】このように例示した各ロケータには距離情
報以外に種種の状況をカートを介して管理棟に送信する
機能があるが、その外観にもその場所の情報を読みとれ
るようにしておくことにより、プレーヤ自身が目視によ
って情報を取得することができるという機能もある。
【0040】上記実施例のロケータは微少電力の電波を
使用してカートに情報を提供するように構成されている
が、例えば赤外線を情報伝送媒体としてカートに情報を
送信するようにしても良い。電波、又は赤外線による情
報の送信はリモコン装置に見られるように、同一の情報
を間欠的に一定の周期で連続して3回送出し、その結果
が同一のデータであるとカート側で判断されたときにカ
ートがデータを取り込むようにすることが好ましい。ま
た、ロケータの情報伝送媒体として超音波を使用し、デ
ータで変調して送出することもできる。この場合はカー
ト側に超音波検出装置を必要とすることはいうまでもな
い。
【0041】図8はロケータに設置されている8ビット
分のスイッチによって設定されるロケータの送出データ
列の一例を示したものである。ビット0、ビット1の部
分によってロケータの位置情報が入力され、ビット2に
よって打ち込みモードの設定(禁止、許可情報)が設定
される。またビット3からビット7まではコースナン
バ、及びホールナンバを入力するビット割り当てられ
る。なお、このようなデータ列は適当な同期ビットによ
って始まるようになされており、ロケータ内に種種のセ
ンサを付加することによって天候(降雨、風速、温度)
を示す環境情報をデータ列に加えて管理棟に送信できる
ようにしても良い。
【0042】また、ロケータを50ヤード程度の間隔で
カート道路に対応して設置しておくと、先行するカート
の位置情報を後続するゴルフカートに対して管理棟を経
由して、又は直接レピータを経由して細かく提供するこ
とができるから、フエアウエア内の打ち込みが可能かど
うかの判断にも使用することができる。
【0043】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はゴルフ場
の各コースに対して、それぞれ小電力送受信可能とされ
ている少なくとも1機のレピータと、微弱電波を送出す
る複数個のロケータをそのコースのレイアウトに適合し
て適宜配置すれば、ゴルフ管理棟に対してコース内で運
行されている各カートの位置及び移動状態を、簡易化さ
れた通信網によって全体的に把握することができるとい
う効果がある。
【0044】また、キャディが付いていないときで、先
行するカートの状況が後続するカートから詳細に認識で
きるようになされているので、打ち込み禁止等の警告を
することができ、さらに管理棟からの伝言を各プレーヤ
に対して報知することもできるという利点もある。ま
た、通信網は小電力通信エリヤを最大限の利用空間とす
るように配置されるから、機器のコストを低減すること
ができ、通信のためのプロトコルも比較的簡単に構築さ
れるというメリットがある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の管理システムの概要を示すゴルフコー
スの模式図である。
【図2】本発明の通信システムの概要を示す説明図であ
る。
【図3】レピータの構成を示すブロック図である。
【図4】カートの端丸装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図5】管理棟の端末装置の構成を示すブロック図であ
る。
【図6】ロケータの信号送出部のブロック図である。
【図7】伝送信号のフオーマットを示す図である。
【図8】伝送信号のビット配列例を示す図である。
【図9】ロケータの外観例を示す図である。
【図10】ロケータの発信内容を示す図である。
【符号の説明】
CH 管理棟 R11〜R31 レピータ L11〜L3N ロケータ K ゴルフカート
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 廣瀬 公一郎 千葉県茂原市大芝629 双葉電子工業株式 会社内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフコースの位置情報等を微弱電波で
    送信する複数個のロケータをゴルフ場の各コースに沿っ
    て所定位置へ配置し、 前記ゴルフコースのカート道路に沿って移動し前記ロケ
    ータから発信される位置情報等を受信できるゴルフカー
    トを複数台運行すると共に、 前記複数台のゴルフカートと小電力電波を媒体として送
    受信できるレピータを、前記ゴルフコース毎に少なくと
    も1台配置し、 前記各レピータの小電力送受信電波を接続手段としてゴ
    ルフコース内のすべてのゴルフカートの現在位置情報を
    管理棟に伝達するようにしたことを特徴とするゴルフカ
    ート運行管理システム。
  2. 【請求項2】 前記レピータとゴルフカート、及び上記
    レピータと管理棟は双方向の通信手段を備えていること
    を特徴とする請求項1に記載のゴルフカート運行管理シ
    ステム。
  3. 【請求項3】 前記ロケータは少なくともスタートホー
    ル、および各ホールのティアップグランドの近傍に配置
    され、各コース毎にグルーピングされていることを特徴
    とする請求項1に記載のゴルフカート運行管理システ
    ム。
  4. 【請求項4】 前記ロケータはゴルフコースのブライン
    ドホールにおいて、先行するゴルフカートの位置情報を
    発信し後方からの打ち込み可否が判断できるような情報
    を発信していることを特徴とする請求項1記載のゴルフ
    カート運行管理システム。
  5. 【請求項5】 前記ロケータはその設置位置に応じて外
    観が区別できるように形成されていることを特徴とする
    請求項1に記載のゴルフカート運行管理システム。
  6. 【請求項6】 前記レピータはローカルエネルギを動作
    電源としていることを特徴とする請求項5に記載のゴル
    フカート運行管理システム。
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KR960000930B1 (ko) * 1992-08-31 1996-01-15 스스무 사꾸마 전파를 사용한 이동체 위치확인 시스템

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