JPH10190804A - 携帯電話機 - Google Patents
携帯電話機Info
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- JPH10190804A JPH10190804A JP34781996A JP34781996A JPH10190804A JP H10190804 A JPH10190804 A JP H10190804A JP 34781996 A JP34781996 A JP 34781996A JP 34781996 A JP34781996 A JP 34781996A JP H10190804 A JPH10190804 A JP H10190804A
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- JP
- Japan
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- braille
- housing
- portable telephone
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- positioning
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-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01H—ELECTRIC SWITCHES; RELAYS; SELECTORS; EMERGENCY PROTECTIVE DEVICES
- H01H9/00—Details of switching devices, not covered by groups H01H1/00 - H01H7/00
- H01H9/18—Distinguishing marks on switches, e.g. for indicating switch location in the dark; Adaptation of switches to receive distinguishing marks
- H01H2009/189—Distinguishing marks on switches, e.g. for indicating switch location in the dark; Adaptation of switches to receive distinguishing marks with a tactile symbol or indication, e.g. for blind people
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- Switch Cases, Indication, And Locking (AREA)
- Push-Button Switches (AREA)
- Telephone Set Structure (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】視力障害者用の点字文字，記号シートを容易に
着脱できる携帯電話機を提供する。 【解決手段】ダイヤル用のテンキーおよび各種ファンク
ションキーから成る操作部に配置された筐体側の複数の
位置決め凸部に、操作面の複数の位置決め凸部と嵌合す
るための位置決めガイドと、ダイヤル用のテンキーおよ
び各種ファンクションキーのキートップに相当する位置
にキートップの外周に沿って設けた山形状のリブと、山
形状のリブに囲まれたキートップの位置にそれぞれ対応
する突起状の点字文字、または記号とを有し、且つ一方
の表端面と他方の裏端面に所定の幅の粘着性テープを備
えた一枚の可撓性な点字文字，記号シートを嵌め込み位
置合せした後、点字文字，記号シートを筐体の外周に沿
って巻き付け、筐体の裏面で粘着性テープで両端を固着
する。
着脱できる携帯電話機を提供する。 【解決手段】ダイヤル用のテンキーおよび各種ファンク
ションキーから成る操作部に配置された筐体側の複数の
位置決め凸部に、操作面の複数の位置決め凸部と嵌合す
るための位置決めガイドと、ダイヤル用のテンキーおよ
び各種ファンクションキーのキートップに相当する位置
にキートップの外周に沿って設けた山形状のリブと、山
形状のリブに囲まれたキートップの位置にそれぞれ対応
する突起状の点字文字、または記号とを有し、且つ一方
の表端面と他方の裏端面に所定の幅の粘着性テープを備
えた一枚の可撓性な点字文字，記号シートを嵌め込み位
置合せした後、点字文字，記号シートを筐体の外周に沿
って巻き付け、筐体の裏面で粘着性テープで両端を固着
する。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯電話機に関
し、特に視力障害者用の点字文字，記号付きシートの取
付構造に関する。
し、特に視力障害者用の点字文字，記号付きシートの取
付構造に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来から電話機のダイヤルキー，機能キ
ーのキートップには、視力障害者が容易にキー操作がで
きるように凸起が設けられ、視力障害者はこの凸起に触
れることにより、そのキーの種別を認識してキー操作を
行っている。
ーのキートップには、視力障害者が容易にキー操作がで
きるように凸起が設けられ、視力障害者はこの凸起に触
れることにより、そのキーの種別を認識してキー操作を
行っている。
【０００３】押しボタンのキートップ部に数字等の文字
や絵文字と共に、その文字や絵文字に対応する点字を成
型浮出した「点字併用押しボタン」が、例えば実開昭６
１−９１８２９号公報に提案されている。
や絵文字と共に、その文字や絵文字に対応する点字を成
型浮出した「点字併用押しボタン」が、例えば実開昭６
１−９１８２９号公報に提案されている。
【０００４】また、ボタン式電話機の各ボタンに、点字
の数字、アルファベットの略した点字および各ボタンの
持つ、機能、記号、の頭点字を貼付する「全盲人用点字
付きボタン電話機」が、例えば実開昭６３−２６１６号
公報に提案されている。
の数字、アルファベットの略した点字および各ボタンの
持つ、機能、記号、の頭点字を貼付する「全盲人用点字
付きボタン電話機」が、例えば実開昭６３−２６１６号
公報に提案されている。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】このように、従来の
「点字併用押しボタン」は、押しボタンのキートップ部
に数字等の文字や絵文字を表示すると共にその内容がわ
かる範囲の説明文等を成型浮出し法等により点字で表示
するので、視力障害者でも、健常者でも、ボタン操作で
きるが、生産性に劣り、また部品管理，製造管理が困難
である。
「点字併用押しボタン」は、押しボタンのキートップ部
に数字等の文字や絵文字を表示すると共にその内容がわ
かる範囲の説明文等を成型浮出し法等により点字で表示
するので、視力障害者でも、健常者でも、ボタン操作で
きるが、生産性に劣り、また部品管理，製造管理が困難
である。
【０００６】また、健常者はボタン操作時に点字が手に
触れるので違和感がある。
触れるので違和感がある。
【０００７】更に、部品コスト，組立コストが高くな
る。
る。
【０００８】また、「全盲人用点字付きボタン電話機」
はボタン式電話機の各ボタンに、点字の数字、アルファ
ベットの点字に、略した点字および各ボタンの持つ、機
能、記号の頭点字を貼付することにより、盲弱視者でも
使用できるが、健常者者用と視力障害者用のボタンが必
要となるので、機能、記号の頭点の貼付けシートの種類
やボタンの種類が増え、生産性に劣り、部品管理，製造
管理が困難である。
はボタン式電話機の各ボタンに、点字の数字、アルファ
ベットの点字に、略した点字および各ボタンの持つ、機
能、記号の頭点字を貼付することにより、盲弱視者でも
使用できるが、健常者者用と視力障害者用のボタンが必
要となるので、機能、記号の頭点の貼付けシートの種類
やボタンの種類が増え、生産性に劣り、部品管理，製造
管理が困難である。
【０００９】また、部品コスト，組立コストが高くな
る。
る。
【００１０】本発明の目的は、視力障害者用の点字文
字，記号シートを容易に着脱できる携帯電話機を提供す
ることにある。
字，記号シートを容易に着脱できる携帯電話機を提供す
ることにある。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明の携帯電話機は、
送話器と受話器との間にダイヤル用のテンキーおよび各
種ファンクションキーから成る操作部を備えた携帯電話
機において；前記ダイヤル用のテンキー，各種ファンク
ションキーの対応位置にそれぞれ対応する点字文字，記
号を突出成型した一枚の点字文字，記号シートを前記携
帯電話機の筐体の前記操作部に装着したことを特徴とす
る。
送話器と受話器との間にダイヤル用のテンキーおよび各
種ファンクションキーから成る操作部を備えた携帯電話
機において；前記ダイヤル用のテンキー，各種ファンク
ションキーの対応位置にそれぞれ対応する点字文字，記
号を突出成型した一枚の点字文字，記号シートを前記携
帯電話機の筐体の前記操作部に装着したことを特徴とす
る。
【００１２】また、送話器と受話器との間にダイヤル用
のテンキーおよび各種ファンクションキーから成る操作
部を備えた携帯電話機において；前記操作部が配置され
た筐体側の操作面の任意の位置に点字文字，記号シート
を装着する際に使用する複数の位置決め凸部を備え；前
記点字文字，記号シートは；前記操作面の幅で前記筐体
の外周を覆うに十分な長さの可撓性な部材で、一方の表
端面と他方の裏端面に所定の幅の粘着性テープを備え；
前記操作面の前記複数の位置決め凸部と嵌合するための
位置決めガイドと；前記ダイヤル用のテンキーおよび前
記各種ファンクションキーのキートップに相当する位置
に前記キートップの外周に沿って設けた山形状のリブ
と；前記山形状のリブに囲まれた前記キートップの位置
にそれぞれの前記ダイヤル用のテンキーおよび前記各種
ファンクションキーに対応する突起状の点字文字、また
は記号と；を有し；前記点字文字，記号シートの前記位
置決めガイドを前記筐体側の前記位置決め凸部に嵌め込
み位置合せした後、前記点字文字，記号シートを前記筐
体の外周に沿って巻き付け、前記筐体の裏面で前記粘着
性テープで両端を固着することを特徴とする。
のテンキーおよび各種ファンクションキーから成る操作
部を備えた携帯電話機において；前記操作部が配置され
た筐体側の操作面の任意の位置に点字文字，記号シート
を装着する際に使用する複数の位置決め凸部を備え；前
記点字文字，記号シートは；前記操作面の幅で前記筐体
の外周を覆うに十分な長さの可撓性な部材で、一方の表
端面と他方の裏端面に所定の幅の粘着性テープを備え；
前記操作面の前記複数の位置決め凸部と嵌合するための
位置決めガイドと；前記ダイヤル用のテンキーおよび前
記各種ファンクションキーのキートップに相当する位置
に前記キートップの外周に沿って設けた山形状のリブ
と；前記山形状のリブに囲まれた前記キートップの位置
にそれぞれの前記ダイヤル用のテンキーおよび前記各種
ファンクションキーに対応する突起状の点字文字、また
は記号と；を有し；前記点字文字，記号シートの前記位
置決めガイドを前記筐体側の前記位置決め凸部に嵌め込
み位置合せした後、前記点字文字，記号シートを前記筐
体の外周に沿って巻き付け、前記筐体の裏面で前記粘着
性テープで両端を固着することを特徴とする。
【００１３】また、前記山形状のリブと前記点字文字、
または記号は成型により突出させることを特徴とする。
または記号は成型により突出させることを特徴とする。
【００１４】
【発明の実施の形態】次に本発明の実施の形態について
図１を参照して説明する。図１は本発明の携帯電話機の
外観を示す図であり、（Ａ）は点字文字，記号シートを
装着前の健常者が使用する標準型を示し、（Ｂ）は視力
障害者用の点字文字，記号シートを示し、（Ｃ）は点字
文字，記号シートを（Ａ）の健常者用の標準型に（Ｂ）
の点字文字，記号シートを装着した視力障害者型を示
す。図２は図１（Ｃ）のＸ−Ｙ断面図であり、筐体に点
字文字，記号シートを装着したときのテンキーと点字文
字，記号シートの状態を示す図であり、（Ａ）はテンキ
ーのキートップが操作部の操作面と略同一レベルの場合
を示し、（Ｂ）はテンキーのキートップが操作部の操作
面より突出した場合を示す。
図１を参照して説明する。図１は本発明の携帯電話機の
外観を示す図であり、（Ａ）は点字文字，記号シートを
装着前の健常者が使用する標準型を示し、（Ｂ）は視力
障害者用の点字文字，記号シートを示し、（Ｃ）は点字
文字，記号シートを（Ａ）の健常者用の標準型に（Ｂ）
の点字文字，記号シートを装着した視力障害者型を示
す。図２は図１（Ｃ）のＸ−Ｙ断面図であり、筐体に点
字文字，記号シートを装着したときのテンキーと点字文
字，記号シートの状態を示す図であり、（Ａ）はテンキ
ーのキートップが操作部の操作面と略同一レベルの場合
を示し、（Ｂ）はテンキーのキートップが操作部の操作
面より突出した場合を示す。
【００１５】図１（Ａ）に示す健常者用の携帯電話機１
は、筐体２の操作面の一方に送話器、他方に受話器を備
え、送話器と受話器との間に操作部３を有して構成す
る。操作部３の操作面３−１には、テンキー３−３と、
点字文字，記号シートを装着する際に使用する位置決め
凸部３−２を備えている。
は、筐体２の操作面の一方に送話器、他方に受話器を備
え、送話器と受話器との間に操作部３を有して構成す
る。操作部３の操作面３−１には、テンキー３−３と、
点字文字，記号シートを装着する際に使用する位置決め
凸部３−２を備えている。
【００１６】また筐体は、操作部３の全周囲に点字文
字，記号シート４の板厚に相当する段差２−１を形成
し、図２（Ｂ）に示すようにテンキー３−３はキートッ
プが操作面３−１と略同一レベルになるよう取付けられ
ている。なお、操作部３はテンキー３−３以外に複数の
機能キーが有るが省略してある。
字，記号シート４の板厚に相当する段差２−１を形成
し、図２（Ｂ）に示すようにテンキー３−３はキートッ
プが操作面３−１と略同一レベルになるよう取付けられ
ている。なお、操作部３はテンキー３−３以外に複数の
機能キーが有るが省略してある。
【００１７】図１（Ｂ）に示す点字文字，記号シート４
は、可撓性な部材であり、一方の表端面に粘着性テープ
４−４、他方の裏端面に粘着性テープ４−５がそれぞれ
固着され、携帯電話機１の操作面３−１に相当する部分
には、この点字文字，記号シートを携帯電話機１に固着
する際の位置合せのための位置決めガイド孔４−３と、
テンキー３−３のキートップの外周に沿って山形状のリ
ブ４−１が設けられている。
は、可撓性な部材であり、一方の表端面に粘着性テープ
４−４、他方の裏端面に粘着性テープ４−５がそれぞれ
固着され、携帯電話機１の操作面３−１に相当する部分
には、この点字文字，記号シートを携帯電話機１に固着
する際の位置合せのための位置決めガイド孔４−３と、
テンキー３−３のキートップの外周に沿って山形状のリ
ブ４−１が設けられている。
【００１８】この外周に沿って設けた山形状のリブ４−
１は、テンキーのキートップを押下したときその押圧を
テンキー３−３に十分伝達させるための伸縮を得るため
のものである。また、山形状のリブ４−１の内側には、
テンキー３−３それぞれの数字，機能を示す点字が突起
している。
１は、テンキーのキートップを押下したときその押圧を
テンキー３−３に十分伝達させるための伸縮を得るため
のものである。また、山形状のリブ４−１の内側には、
テンキー３−３それぞれの数字，機能を示す点字が突起
している。
【００１９】図１（Ｂ）に示すこの点字文字，記号シー
ト４を、図１（Ａ）に示す健常者用の携帯電話機に装着
する場合、位置決めガイド孔４−３を操作部３の操作面
３−１に設けられている位置決め凸部３−２に合せて嵌
め込み、操作部３の全周囲を覆い操作部背面（裏側）で
粘着性テープ４−４と４−５とを粘着して筐体２に巻き
付けする。粘着性テープ４−４，４−５は、表面に凸状
の雄，雌形状を形成し、繰り返しの係合および取り外し
は容易にできる構造である。
ト４を、図１（Ａ）に示す健常者用の携帯電話機に装着
する場合、位置決めガイド孔４−３を操作部３の操作面
３−１に設けられている位置決め凸部３−２に合せて嵌
め込み、操作部３の全周囲を覆い操作部背面（裏側）で
粘着性テープ４−４と４−５とを粘着して筐体２に巻き
付けする。粘着性テープ４−４，４−５は、表面に凸状
の雄，雌形状を形成し、繰り返しの係合および取り外し
は容易にできる構造である。
【００２０】筐体２に点字文字，記号シート４を装着し
たときの操作面３−１の状態は、図１（Ｃ）に示すよう
に、テンキー３−３の周囲が山形状のリブ４−１により
囲われ、キートップの位置にはそれぞれの数字，記号の
点字４−２が突出している。従って、視力障害者は、従
来と同様に点字に触れることにより、そのテンキーの機
能を認識し、ダイヤル操作や各種ファンクションの選択
操作を行うことができる。
たときの操作面３−１の状態は、図１（Ｃ）に示すよう
に、テンキー３−３の周囲が山形状のリブ４−１により
囲われ、キートップの位置にはそれぞれの数字，記号の
点字４−２が突出している。従って、視力障害者は、従
来と同様に点字に触れることにより、そのテンキーの機
能を認識し、ダイヤル操作や各種ファンクションの選択
操作を行うことができる。
【００２１】また所望するテンキーのキートップ位置を
押下したとき、点字文字，記号シート４はテンキーのキ
ートップの外周に沿って設けられた山形状のリブ４−１
により伸縮し、押圧力を確実にテンキーへ伝達すること
ができる。
押下したとき、点字文字，記号シート４はテンキーのキ
ートップの外周に沿って設けられた山形状のリブ４−１
により伸縮し、押圧力を確実にテンキーへ伝達すること
ができる。
【００２２】なお、テンキー３−３が操作面３−１から
突出している携帯電話機の場合には、図２（Ｂ）に示す
ように突出しているテンキー３−３を個々に覆う箱型状
の突出部を設け、その表面（キートップ相当面）に点字
を突出表示するよう成型することにより、実現できる。
このとき、箱型状の突出部の深さはテンキー３−３のス
トロークを考慮した深さで、且つ伸縮する構造とする。
突出している携帯電話機の場合には、図２（Ｂ）に示す
ように突出しているテンキー３−３を個々に覆う箱型状
の突出部を設け、その表面（キートップ相当面）に点字
を突出表示するよう成型することにより、実現できる。
このとき、箱型状の突出部の深さはテンキー３−３のス
トロークを考慮した深さで、且つ伸縮する構造とする。
【００２３】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、ダイヤル
用のテンキーおよび各種ファンクションキーから成る操
作部に配置された筐体側の操作面の任意の位置に設けた
複数の位置決め凸部に、この位置決め凸部と嵌合するた
めの位置決めガイドと、ダイヤル用のテンキーおよび各
種ファンクションキーのキートップに相当する位置にキ
ートップの外周に沿って設けた山形状のリブと、山形状
のリブに囲まれたキートップの位置にそれぞれ対応する
突起状の点字文字、または記号とを有する一枚の可撓性
な部材で、一方の表端面と他方の裏端面に所定の幅の粘
着性テープを備えた点字文字，記号シートを嵌め込み位
置合せをした後、点字文字，記号シートを筐体の外周に
沿って巻き付け、筐体の裏面で粘着性テープで両端を粘
着して筐体に固着するので、従来のように、異る点字文
字，記号を押しボタン個々のキートップ部に成型浮出し
加工したり、貼付ける必要がなく、生産性が向上し、ま
た部品管理、製造管理が容易となる。
用のテンキーおよび各種ファンクションキーから成る操
作部に配置された筐体側の操作面の任意の位置に設けた
複数の位置決め凸部に、この位置決め凸部と嵌合するた
めの位置決めガイドと、ダイヤル用のテンキーおよび各
種ファンクションキーのキートップに相当する位置にキ
ートップの外周に沿って設けた山形状のリブと、山形状
のリブに囲まれたキートップの位置にそれぞれ対応する
突起状の点字文字、または記号とを有する一枚の可撓性
な部材で、一方の表端面と他方の裏端面に所定の幅の粘
着性テープを備えた点字文字，記号シートを嵌め込み位
置合せをした後、点字文字，記号シートを筐体の外周に
沿って巻き付け、筐体の裏面で粘着性テープで両端を粘
着して筐体に固着するので、従来のように、異る点字文
字，記号を押しボタン個々のキートップ部に成型浮出し
加工したり、貼付ける必要がなく、生産性が向上し、ま
た部品管理、製造管理が容易となる。
【００２４】また、部品コスト，組立コストを低減する
ことができる。
ことができる。
【００２５】また、点字文字，記号シートは粘着性テー
プにより着脱が容易であるため、携帯電話機を健常者用
と視力障害者用に兼用でき、健常者は点字文字，記号シ
ートを取り外して使用することにより、操作時の違和感
が無くなり、視力障害者は点字文字，記号シートを筐体
に巻着することにより、従来通り使用することができ
る。
プにより着脱が容易であるため、携帯電話機を健常者用
と視力障害者用に兼用でき、健常者は点字文字，記号シ
ートを取り外して使用することにより、操作時の違和感
が無くなり、視力障害者は点字文字，記号シートを筐体
に巻着することにより、従来通り使用することができ
る。
【００２６】従って、点字文字，記号シートはオプショ
ンとして必要に応じて添付することができ、携帯電話機
をユーザに安価で提供することができる。
ンとして必要に応じて添付することができ、携帯電話機
をユーザに安価で提供することができる。
【図１】本発明の携帯電話機の外観を示す図であり、
（Ａ）は点字文字，記号シートを装着前の健常者が使用
する標準型を示し、（Ｂ）は視力障害者用の点字文字，
記号シートを示し、（Ｃ）は点字文字，記号シートを
（Ａ）の健常者用の標準型に（Ｂ）の点字文字，記号シ
ートを装着した視力障害者型を示す。
（Ａ）は点字文字，記号シートを装着前の健常者が使用
する標準型を示し、（Ｂ）は視力障害者用の点字文字，
記号シートを示し、（Ｃ）は点字文字，記号シートを
（Ａ）の健常者用の標準型に（Ｂ）の点字文字，記号シ
ートを装着した視力障害者型を示す。
【図２】図１（Ｃ）のＸ−Ｙ断面図であり、筐体に点字
文字，記号シートを装着したときのテンキーと点字文
字，記号シートの状態を示す図であり、（Ａ）はテンキ
ーのキートップが操作部の操作面と略同一レベルの場合
を示し、（Ｂ）はテンキーのキートップが操作部の操作
面より突出した場合を示す。
文字，記号シートを装着したときのテンキーと点字文
字，記号シートの状態を示す図であり、（Ａ）はテンキ
ーのキートップが操作部の操作面と略同一レベルの場合
を示し、（Ｂ）はテンキーのキートップが操作部の操作
面より突出した場合を示す。
１ 携帯電話機 ２ 筐体 ２−１ 段差 ３ 操作部 ３−１ 操作面 ３−２ 位置決め凸部 ３−３ テンキー ４ 点字文字，記号シート ４−１ 山形状のリブ ４−２ 点字 ４−３ 位置決めガイド孔 ４−４ 粘着性テープ ４−５ 粘着性テープ
Claims (3)
- 【請求項１】 送話器と受話器との間にダイヤル用のテ
ンキーおよび各種ファンクションキーから成る操作部を
備えた携帯電話機において；前記ダイヤル用のテンキ
ー，各種ファンクションキーの対応位置にそれぞれ対応
する点字文字，記号を突出成型した一枚の点字文字，記
号シートを前記携帯電話機の筐体の前記操作部に装着し
たことを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項２】 送話器と受話器との間にダイヤル用のテ
ンキーおよび各種ファンクションキーから成る操作部を
備えた携帯電話機において；前記操作部が配置された筐
体側の操作面の任意の位置に点字文字，記号シートを装
着する際に使用する複数の位置決め凸部を備え；前記点
字文字，記号シートは；前記操作面の幅で前記筐体の外
周を覆うに十分な長さの可撓性な部材で、一方の表端面
と他方の裏端面に所定の幅の粘着性テープを備え；前記
操作面の前記複数の位置決め凸部と嵌合するための位置
決めガイドと；前記ダイヤル用のテンキーおよび前記各
種ファンクションキーのキートップに相当する位置に前
記キートップの外周に沿って設けた山形状のリブと；前
記山形状のリブに囲まれた前記キートップの位置にそれ
ぞれの前記ダイヤル用のテンキーおよび前記各種ファン
クションキーに対応する突起状の点字文字、または記号
と；を有し；前記点字文字，記号シートの前記位置決め
ガイドを前記筐体側の前記位置決め凸部に嵌め込み位置
合せした後、前記点字文字，記号シートを前記筐体の外
周に沿って巻き付け、前記筐体の裏面で前記粘着性テー
プで両端を固着することを特徴とする携帯電話機。 - 【請求項３】 前記山形状のリブと前記点字文字、また
は記号は成型により突出させることを特徴とする請求項
２記載の携帯電話機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34781996A JP3145939B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 携帯電話機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP34781996A JP3145939B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 携帯電話機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10190804A true JPH10190804A (ja) | 1998-07-21 |
| JP3145939B2 JP3145939B2 (ja) | 2001-03-12 |
Family
ID=18392814
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP34781996A Expired - Fee Related JP3145939B2 (ja) | 1996-12-26 | 1996-12-26 | 携帯電話機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP3145939B2 (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| GB2332172A (en) * | 1997-12-13 | 1999-06-16 | Darren Osdin | Braille overlay sleeve for mobile telephone keypad |
| US6675028B1 (en) * | 2000-05-03 | 2004-01-06 | Nokia Mobile Phones, Ltd. | Mobile station user interface, and an associated method, for facilitating usage by a visually-impaired user |
| JP2011119099A (ja) * | 2009-12-02 | 2011-06-16 | Chino Corp | 操作キー構造 |
-
1996
- 1996-12-26 JP JP34781996A patent/JP3145939B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JP3145939B2 (ja) | 2001-03-12 |
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