JPH10190432A - 生体検知センサ及びそれを備えた電気機器 - Google Patents

生体検知センサ及びそれを備えた電気機器

Info

Publication number
JPH10190432A
JPH10190432A JP34745796A JP34745796A JPH10190432A JP H10190432 A JPH10190432 A JP H10190432A JP 34745796 A JP34745796 A JP 34745796A JP 34745796 A JP34745796 A JP 34745796A JP H10190432 A JPH10190432 A JP H10190432A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
living body
output
circuit
signal
time
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP34745796A
Other languages
English (en)
Inventor
Masakazu Nishikawa
正和 西川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP34745796A priority Critical patent/JPH10190432A/ja
Publication of JPH10190432A publication Critical patent/JPH10190432A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Burglar Alarm Systems (AREA)
  • Switches Operated By Changes In Physical Conditions (AREA)
  • Electronic Switches (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 構成を簡単にする。 【解決手段】 生体から発せられた熱線を検知して検知
信号を出力する焦電素子1 と、検知信号が入力されてか
ら所定時間出力信号を出力し得る出力回路2 と、を備え
た生体検知センサ30において、検知信号が入力される度
に報知信号を報知し得る報知手段4 が設けられ、出力信
号の出力又は報知信号の報知のいずれかを選択可能とし
た構成にしてある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、焦電素子が設けら
れたパッシブ式の生体検知センサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の生体検知センサとして図
2に示すものが存在する。このものは、人体検知センサ
であって、生体から発せられた熱線を検知して検知信号
を出力する焦電素子A と、検知信号が入力されてから所
定時間出力信号を出力するためのタイマ回路B1が設けら
れた出力回路B と、所定時間を切り替えるためにタイマ
回路B1に接続された切替回路C と、を備えている。
【0003】詳しくは、出力回路B は、出力信号を出力
する所定時間内に、次の検知信号が入力されると、その
検知信号が入力されてからの所定時間に出力信号を出力
し続けることとなる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記した従来の生体検
知センサにあっては、検知信号が入力されてから所定時
間出力信号を出力するから、検知信号の出力が設計通り
なされているか等を検査するときに、検知信号が入力さ
れてからの所定時間出力し続ける出力信号の出力が終了
するまで、待機していなければならないので、切替回路
C により所定時間を切替えるようにしている。
【0005】しかしながら、このものは、検査のときの
ためにだけ設定される設定時間に切り替えられるように
もした切替回路C が、タイマ回路B1に接続されているた
めに、構成が複雑になっていた。
【0006】本発明は、上記の点に着目してなされたも
ので、その目的とするところは、構成を簡単にできる生
体検知センサを提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記した課題を解決する
ために、請求項1記載の発明は、生体から発せられた熱
線を検知して検知信号を出力する焦電素子と、検知信号
が入力されてから所定時間出力信号を出力し得る出力回
路と、を備えた生体検知センサにおいて、前記検知信号
が入力される度に報知信号を報知し得る報知手段が設け
られ、出力信号の出力又は報知信号の報知のいずれかを
選択可能とした構成にしてある。
【0008】請求項2記載の電気機器の発明は、前記検
知信号を増幅する増幅回路が設けられた請求項1記載の
生体検知センサと、請求項1記載の生体検知センサの前
記出力回路から出力された出力信号が入力され光結合式
リレーからなる接点部、とを備えた構成にしてある。
【0009】
【発明の実施の形態】本発明の一実施形態を図1に基づ
いて以下に説明する。この生体検知センサ30は、人体検
知センサとして用いられたものであって、焦電素子1 、
出力回路2 、切替回路3 、発光ダイオード(報知手段)
4 を備えて構成されている。
【0010】焦電素子1 は、人体等の生体から発せられ
た熱線を検知して検知信号を出力するものである。
【0011】出力回路2 は、検知信号が入力されてから
所定時間出力信号を出力し得るものであって、増幅回路
21、比較回路22、タイマ回路23を備えて構成される。
【0012】増幅回路21は、焦電素子1 から出力された
検知信号を増幅して比較回路22に入力する。比較回路22
は、増幅後の検知信号が入力されると、その入力された
増幅後の検知信号がノイズか否かを判別するために所定
値と比較し、ノイズでないことが判別されたら、増幅後
の検知信号をタイマ回路23又は発光ダイオード4 のいず
れかに入力する。詳しくは、出力回路2 に接続されたス
イッチ24が操作されて入力先が選択されることにより、
増幅後の検知信号は、タイマ回路23又は発光ダイオード
4 のいずれかに入力される。タイマ回路23は、増幅後の
検知信号が入力されると、その入力された増幅後の検知
信号が入力されてから所定時間、出力信号を出力する。
【0013】切替回路3 は、前述した所定時間を切り替
えるためのものであって、出力回路2 のタイマ回路23に
接続されている。
【0014】発光ダイオード(報知手段)4 は、比較回
路22から入力された増幅後の検知信号が入力される度
に、点灯することにより報知信号を報知する。
【0015】次に、この生体検知センサ30が設けられた
コンセント(電気機器)40について説明する。このコン
セント40は、生体検知センサ30から出力された出力信号
に基づいて動作が制御される照明器具や扇風機等の電気
装置50が接続可能となっている。このコンセント40は、
生体検知センサ30から出力された出力信号の入力部分と
電気装置50との接続部分との間に、光信号の送受信を介
して開閉される、いわゆる光結合式リレーからなる接点
部40a が設けられている。
【0016】かかる生体検知センサ30にあっては、報知
信号を報知するよう選択されたときに、検知信号が入力
される度に発光ダイオード4 が報知信号を報知するか
ら、検査のときのためにだけ設定される設定時間に切り
替えられるようにもした切替回路を設けなくてもよくな
り、構成を簡単にすることができる。しかも、所定時間
が1通りのときは、切替回路3 そのものを設けなくても
よくなり、構成を一段と簡単にすることができる。
【0017】また、出力回路2 は、報知信号を報知する
よう選択されたときに、検知信号が入力される度に発光
ダイオード4 が報知信号をリアルタイムで報知するか
ら、報知信号の確認に時間がかからなくなる。
【0018】また、この生体検知センサ30が設けられた
コンセント40は、ノイズに対して弱い増幅回路21が設け
られているが、接点部40a が、電磁ノイズを発する電磁
リレーからなるのではなく、光結合式リレーからなるた
めに、ノイズによる誤動作が起きにくくなる。
【0019】また、この生体検知センサ30が設けられた
コンセント40は、電磁リレーよりも小型化が可能な光結
合式リレーからなるために、全体の大きさを小型化する
ことができる。
【0020】なお、本実施形態は、コンセント40に設け
られたものであるが、コンセント40に設けられたものに
限るものではなく、生体検知センサ30として単独に用い
られたときでも、同様の効果を奏することができる。
【0021】また、本実施形態は、電気機器40は、コン
セントであるが、コンセントに限るものではない。
【0022】また、本実施形態は、報知手段4 は、発光
ダイオードであるが、発光ダイオードに限るものではな
く、スピーカー等でもよい。
【0023】また、本実施形態は、人体検知センサとし
て用いられたものであるが、人体検知センサとしてのみ
用いられるものではなく、熱線を発する犬や猫その他の
生体を検知するものとして用いることもできる。
【0024】
【発明の効果】請求項1記載の発明は、報知信号を報知
するよう選択されたときに、検知信号が入力される度に
報知手段が報知信号を報知するから、検査のときのため
にだけ設定される設定時間に切り替えられるようにもし
た切替回路を設けなくてもよくなり、構成を簡単にする
ことができる。しかも、所定時間が1通りのときは、切
替回路そのものを設けなくてもよくなり、構成を一段と
簡単にすることができる。
【0025】請求項2記載の発明の電気機器は、ノイズ
に対して弱い増幅回路が設けられているが、接点部が、
電磁ノイズを発する電磁リレーからなるのではなく、光
結合式リレーからなるために、ノイズによる誤動作が起
きにくくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態の構成図である。
【図2】従来例の構成図である。
【符号の説明】
1 焦電素子 2 出力回路 4 発光ダイオード(報知手段) 30 生体検知センサ 40 コンセント(電気機器) 40a 接点部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 生体から発せられた熱線を検知して検知
    信号を出力する焦電素子と、検知信号が入力されてから
    所定時間出力信号を出力し得る出力回路と、を備えた生
    体検知センサにおいて、 前記検知信号が入力される度に報知信号を報知し得る報
    知手段が設けられ、出力信号の出力又は報知信号の報知
    のいずれかを選択可能としたことを特徴とする生体検知
    センサ。
  2. 【請求項2】 前記検知信号を増幅する増幅回路が設け
    られた請求項1記載の生体検知センサと、請求項1記載
    の生体検知センサの前記出力回路から出力された出力信
    号が入力され光結合式リレーからなる接点部、とを備え
    たことを特徴とする電気機器。
JP34745796A 1996-12-26 1996-12-26 生体検知センサ及びそれを備えた電気機器 Pending JPH10190432A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34745796A JPH10190432A (ja) 1996-12-26 1996-12-26 生体検知センサ及びそれを備えた電気機器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34745796A JPH10190432A (ja) 1996-12-26 1996-12-26 生体検知センサ及びそれを備えた電気機器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10190432A true JPH10190432A (ja) 1998-07-21

Family

ID=18390365

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34745796A Pending JPH10190432A (ja) 1996-12-26 1996-12-26 生体検知センサ及びそれを備えた電気機器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10190432A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102545869A (zh) * 2012-01-29 2012-07-04 魏传永 红外线和光敏组合控制装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN102545869A (zh) * 2012-01-29 2012-07-04 魏传永 红外线和光敏组合控制装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US3882477A (en) Smoke and heat detector incorporating an improved smoke chamber
CN102177534B (zh) 具有选择性发射的占用感测
CA2038430C (en) Self-contained apparatus for emergency lighting incorporating alarm systems for fire, gas, and the like
RU2725223C2 (ru) Рукоятка для хирургического светильника с голосовым управлением и хирургический светильник
CN103026393A (zh) 光学危险报警器中的散射光信号的分析以及灰尘/蒸汽警告或火灾报警的输出
US6172612B1 (en) Smoke detector with remote testing, shutoff and powering means
JP2002208493A (ja) 照明制御装置
ES2119859T3 (es) Sistema electronico de vigilancia.
JPH10190432A (ja) 生体検知センサ及びそれを備えた電気機器
CA1110344A (en) High performance electro-optic smoke detector
US9922543B2 (en) Battery-powered security sensor system
JPH11110657A (ja) 火災感知器の作動試験器
JP6562337B2 (ja) 火災感知器
JP5901485B2 (ja) 煙感知器
US7367829B2 (en) Power source outlet device
WO2019098070A1 (ja) センサシステム、照明制御システム、プログラム
US5483922A (en) Apparatus for detecting when birds are in a birdhouse
JPH03250395A (ja) 散乱光式煙感知器
JP3083729U (ja) 自動点灯装置およびこれを用いた自動点灯システム
JP2000163662A (ja) 人体検知装置
JP4180714B2 (ja) 光電スイッチ
CN210444545U (zh)
KR0125429Y1 (ko) 홈오토메이션기기를 이용한 현관램프 제어회로
US11029018B2 (en) Diffuser vent retrofitted integrated lighting
JP3021125U (ja) 赤外線感知式自動照明装置